以前のリリースノート

注: 最新の Chrome のバージョンと対象リリースについて詳しくは、Chrome Enterprise リリースノートをご覧ください。
 

ビジネスまたは学校の Chrome ブラウザおよび ChromeOS デバイスの管理者を対象としています。

 

 

Google および関連するマークとロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は関連各社の商標です。

 

注: 最新の Chrome のバージョンと対象リリースについて詳しくは、Chrome Enterprise リリースノートをご覧ください。
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Chrome 151

Chrome 151 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

Chrome 151 で macOS 12 のサポートを終了

   

ブックマーク バーの自動非表示

 

 

Gemini in Chrome を使用する際のセーフ ブラウジング保護強化機能

   

個人所有の Windows デバイスでのエンタープライズ ログイン

 

Gemini in Chrome

 

 

URL のフィルタリングの更新

   

デフォルトの検索エンジンの AI チャットボタン

   

PDF のテキスト コメント

 

 

プロファイル作成フローのデザイン変更

   

XSLT 以外のシナリオでの Rust による XML 解析

 

 

モバイル デバイスの [自動入力とパスワード] 画面の更新

 

Chrome ブラウザの新しいポリシー

   

Chrome ブラウザの削除されたポリシー

   

Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロック

 

DLP の MIP ラベル統合

 

ChromeOS における仮想ファイルの DLP サポート

   
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

CPU Performance API

     

XSLT のサポート終了と削除

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

 

PWA のナビゲーション キャプチャ

 

 

macOS 上の PWA の通知アトリビューション

 

 

PDF ビューアのプロセス外 iframe

 

 

2026 年 8 月 31 日までに Manifest V2 拡張機能を削除予定

Windows でのプロセス分離

   

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

 

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

   

スマート自動入力候補

 

 

独立したウェブアプリのフレームなし表示モード

 

 

Window Shape API

 

 

リリース サイクルを 2 週間に変更

   

サブアプリ

 

 

デフォルトで常に安全な接続を使用

   

Service Worker のオプションのブラウザ最適化

   

Chrome ブラウザ CUP 向けポスト量子暗号

   

ローカル ネットワーク アクセスの制限

   

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

   

WebRTC の DTLS 向けポスト量子暗号

   

Digital Credential API のプロトコル フィルタリング

     

独立したウェブアプリ

   

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

ローミング プロファイル ポリシーのサポート終了

   

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

カスタム HTTP ヘッダー

   

Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング

 

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome ブラウザの変更内容

 

Chrome 151 で macOS 12 のサポートを終了

Chrome 150 は macOS 12 をサポートする最後のリリースです。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するには、サポート対象のオペレーティング システムで Chrome ブラウザを実行することが不可欠です。

macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome をアップデートする場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンに更新する必要があります。

Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151: リリースの段階はありません
 

ブックマーク バーの自動非表示

[新しいタブ] ページをよりシンプルにし、ユーザーの生産性を高めるため、Chrome にブックマーク バーの表示を制御する新しい方法が導入されます。Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 151 より、定期的に使用されていないブックマーク バーを自動的に非表示にできます。使用頻度が低くブックマーク バーが自動的に非表示になった場合、対象となるユーザーには、バーを簡単に復元できる通知が表示されます。

Chrome 151 では、[設定] > [デザイン] にブックマークの新しい表示設定が導入され、[新しいタブ] ページにブックマーク バーを表示するかどうかをユーザーが明示的に制御できるようになります。

管理者は、BookmarkBarEnabled ポリシーを使用してこの機能を管理できます。ブックマーク バーが自動的に非表示にならないようにするには、管理者が BookmarkBarEnabled ポリシーを必須に設定する必要があります。このポリシーが適用されると、新しい表示設定はブラウザに表示されますが、クリックすることはできません。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

Gemini in Chrome を使用する際のセーフ ブラウジング保護強化機能

Chrome 151 では、セーフ ブラウジングの保護機能が拡張され、Gemini in Chrome を使用する際の安全性がさらに向上します。閲覧中のページに対してリアルタイムでセーフ ブラウジングの判定が行われるようになるため、新しく作成された悪意のあるサイトに対しても保護の範囲が拡大され、AI を活用したブラウジングを安全に行えます。

今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。セーフ ブラウジングの保護(SafeBrowsingProtectionLevel など)と生成 AI 機能(GenAiDefaultSettings など)を管理する既存のエンタープライズ ポリシーは、引き続き管理対象デバイス全体でユーザー アクセスと警告の動作を管理します。

詳しくは、Google セーフ ブラウジングGemini in Chrome をご覧ください。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

個人所有の Windows デバイスでのエンタープライズ ログイン

以前は、個人の Windows デバイスで職場や学校用アカウント(Office 365 など)を使用してログインすると、意図しない企業ポリシーが適用されることがありました。Windows でログインすると個人用マシンが企業の管理対象として誤って分類される問題は、現在 Chrome で解決されています。

Windows 版 Chrome 154 以降では、アカウントへのログインのみに基づいて個人用デバイスが企業の管理対象として扱われるのを防ぐため、追加のチェックが行われます。この変更は、Entra ID または Active Directory(AD)に完全に参加しているデバイスには影響しません。

個人の Windows デバイスのユーザーは、標準的な一般ユーザー向けブラウジング環境を利用できます。詳細は以下のとおりです。

  • UI の変更: 管理に関する免責事項の UI が表示されなくなり、SSL エラーに関する企業固有のエラー メッセージが無効になります
  • コンシューマー向け機能の有効化: エンタープライズ環境を明示的に除外する機能(新しい AI 機能、プラットフォーム エクスペリエンス ヘルパー、HTTPS 優先モードの特定のヒューリスティックなど)が利用可能になります。

これらの個人用デバイスは企業管理対象として正しく扱われなくなるため、IT 管理者は、管理に次のような影響があることを認識しておく必要があります。

  • ポリシーの機能: 企業の管理対象デバイスを必須条件とするポリシーは、これらの個人用マシンでは機能しなくなります。影響を受けるポリシーの例としては、HomepageLocationAutoOpenFileTypes、およびすべての Google アップデート ポリシーがあります。詳しくは、Chrome の更新を管理するをご覧ください。
  • エンタープライズ機能: Chrome のダウングレードのスナップショットなど、エンタープライズ専用の機能は、これらのデバイスでは生成されなくなります。

 

  • Windows 版 Chrome 151: 企業の管理対象デバイスを必須条件とするポリシーは追加チェックの対象になります。
  • Windows 版 Chrome 154: その他の機能は追加チェックの対象になります
 

Gemini in Chrome

Gemini が macOS、Windows、Android、一部の ChromeOS デバイスの Chrome に組み込まれ、現在のページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能が発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。Gemini in Chrome は生産性向上エージェントとしても機能します。Gemini in Chrome は、Google 検索、Google マップ、YouTube などの Google サービスで公開されている情報を自動的に使用します。ユーザーの許可があれば、Gemini in Chrome は Google Workspace サービス(Gmail、Google ドライブ、Google Keep、Google カレンダー、Google ToDo リスト)内の個人情報やコンテンツにアクセスし、活用できるようになります。

Chrome 144 では、一部のユーザー(一般ユーザー)が Gemini in Chrome の自動ブラウジングを利用できるようになりました。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings が利用可能です。

Chrome 147 では、Gemini in Chrome の自動ブラウジングが企業ユーザーに提供されました。自動ブラウジングを制御するには、エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs を使用します。

Chrome 149 では、Gemini in Chrome が 118 の国と地域で利用できるようになりました。

Chrome 150 では、Gemini Spark が Chrome の自動ブラウジングを使用して、ウェブ操作を必要とするタスクを完了できます。エンタープライズ ポリシーは GeminiSparkSettings です。また、Chrome では適切なタイミングで Gemini in Chrome の機能が提案されるようになります。エンタープライズ ポリシーは ChromeSuggestionsSettings です。

Chrome 151 では、Gemini in Chrome が英国および 14 の国と地域で利用できるようになりました。このリリースには、Gemini in Chrome の次のような新機能も含まれています。

  • ファイルのアップロード
  • ファイルの生成
  • 詐欺ブロック機能の改善
 

詳しくは、Gemini in Chrome のヘルプセンター記事をご覧ください。

  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 151
    • Gemini in Chrome が、英国および 14 の国と地域で利用できるようになりました。
    • ファイルのアップロードのサポート: Gemini in Chrome にファイルをアップロードでき、ファイルについて質問したり、開いているタブの内容と比較したりできます。M151 では、この機能は一般ユーザーにのみリリースされますが、管理者は RestrictSigninToPattern ポリシーを設定して個人の Gmail アカウントからのログインを制限したり、LocalUserFilesAllowed ポリシーを利用したりできます。
    • ファイル生成のサポート: Google ドキュメント、スプレッドシート、PDF などのファイルを Gemini in Chrome から直接生成できます。
    • Gemini in Chrome の詐欺ブロック機能が向上: セーフ ブラウジングの保護機能が拡張され、Gemini in Chrome の操作における安全性がさらに高まりました。閲覧中のページに対してリアルタイムでセーフ ブラウジングの判定が行われるようになるため、新しく作成された悪意のあるサイトに対しても保護の範囲が拡大され、AI を活用したブラウジングを安全に行えます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。セーフ ブラウジングの保護(SafeBrowsingProtectionLevel など)と生成 AI 機能(GenAiDefaultSettings など)を管理する既存のエンタープライズ ポリシーは、引き続き管理対象デバイス全体でユーザー アクセスと警告の動作を管理します。詳しくは、Google セーフ ブラウジングGemini in Chrome をご覧ください。
 

URL のフィルタリングの更新

Chrome 151 では、すべてのプラットフォームにおいて一貫したセキュリティ適用と、より正確な管理レポートを実現するため、URL フィルタリングの動作に 2 つの更新が加えられています。この結果、URLBlocklist ポリシーと URLAllowlist ポリシーに変更が生じます。

  • シークレット モードにおける一貫したポリシー適用: セキュリティとプライバシーを強化するため、URLBlocklist ポリシーがシークレット モードのページで厳格に適用されるようになります。以前は、特定の条件下で IncognitoModeUrlAllowlist がブロックリストの設定よりも優先される場合がありました。今回の更新により、ユーザーの閲覧モードに関係なく、管理者は制限対象のコンテンツを確実に制御できるようになります。
  • URLAllowlist におけるワイルドカード(*)の処理の改善: URLAllowlist でワイルドカード(*)を使用した場合、Chrome は各 URL を「明示的に許可」とは分類しなくなります。(より具体的なポリシーでブロックされていない限り)ユーザーは引き続きこれらの URL にアクセス可能ですが、この変更により、内部のステータス チェックやレポートツールにおいて、グローバルな許可リスト登録と個別の許可リスト エントリの違いが正確に反映されるようになります。
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

デフォルトの検索エンジンの AI チャットボタン

デフォルトの検索エンジンの種類を問わず、すべての Chrome ユーザーが AI による回答をすばやく得られるように、アドレスバーに、サポートされているサードパーティの検索エンジンの AI チャットボタンが表示されるようになりました。これにより、ユーザーは任意の検索エンジンの AI チャット機能にワンクリックでシームレスにアクセスできます。

管理者は、新しい ThirdPartyAiChatSettings ポリシーを使用してこの機能を管理できます。このポリシーは、既存の AI 管理ポリシーと連携します。

  • サードパーティ チャットの有効化: デフォルトの検索エンジンがサポートされているサードパーティの場合に、ユーザーに AI チャットボタンを表示するには、管理者が AIModeSettings ポリシーと ThirdPartyAiChatSettings ポリシーの両方を有効にする必要があります。
  • デフォルトとフォールバックの動作: ThirdPartyAiChatSettings ポリシーが未設定のままの場合、GenAIDefaultSettings ポリシーで定義された値に自動的にフォールバックされます。
  • Google のデフォルトの検索エンジン: 既存の AIModeSettings ポリシーに変更はありません。Google をデフォルトの検索エンジンとして使用しているユーザーに対しては、引き続きこのポリシーのみが Google チャットボタンの表示を制御します。

 

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

PDF のテキスト コメント

ユーザーの生産性を高め、物理的なハードウェアへの依存を軽減するため、Chrome で PDF ドキュメントにテキスト コメントを直接追加、編集できるようになりました。Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 151 以降、ユーザーは非ネイティブの PDF フォームにシームレスに入力できるようになり、印刷や手書きでの署名、スキャンといった作業が一切不要になります。

PDF の任意の場所にテキスト ボックスを配置して、情報を入力し、フォントサイズ、色、配置オプションを使用してテキストのスタイルを設定できます。これらのテキスト ボックスは移動、サイズ変更、削除が可能で、タブキーでボックス間を移動してから、コメントを埋め込んだ状態で最終的なドキュメントを保存できます。

サポートされているすべての OS プラットフォームにおいて、Chrome デスクトップ PDF を利用するすべてのユーザーが、ネイティブ フィールドのないフォームに入力できるようになりました。これにより、時間を節約し、物理的なハードウェアへの依存を軽減できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

プロファイル作成フローのデザイン変更

以前の Chrome 148 では、デスクトップ(Windows のみ)のプロファイル作成フローのデザインを更新し、より現代的でスムーズなオンボーディング エクスペリエンスを実現しました。初回起動時およびセカンダリ プロファイルの作成において、管理画面を含むオンボーディング フローのデザインを刷新し、現在の Chrome ブランド アイデンティティとの統一感を持たせました。

Chrome 151 では、macOS と Linux のデスクトップ版でも同じようにデザインが刷新されます。

今回の更新は、デザイン上の改善のみを目的としています。オンボーディング プロセスの機能に変更はなく、既存のワークフローやポリシーへの影響はありません。

さらに、Chrome 151 では、アニメーションやサウンドなどのメディア エフェクトを導入し、Windows における初回起動時のプロファイル作成フローを強化します。ユーザー ジャーニーの最後に、作成フローの中で(必要に応じて)次のような Chrome の機能が紹介されます。

  1. Google レンズ
  2. パスワード マネージャー
  3. テーマとカスタマイズ

初回起動時のユーザー ジャーニーに影響する既存のエンタープライズ向け管理機能に変更はありません。管理者が無効にした機能や制限した機能(PasswordManagerEnabledSearchContentSharingSettingsBrowserThemeColor などを使用)は、機能紹介のステップで自動的にスキップされます。

  • Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます。初回起動時とセカンダリ プロファイル作成フローのビジュアルを更新。
  • Linux、macOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます。初回起動時とセカンダリ プロファイル作成フローのビジュアルを更新。
  • Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます。メディア エフェクトと、初回起動時のフローに機能紹介のステップを追加。
 

XSLT 以外のシナリオでの Rust による XML 解析

ブラウザのセキュリティを強化し、メモリ関連の脆弱性からユーザーを保護するため、Chrome 151 では、一部の一般的なシナリオにおいて、XML 解析エンジンをメモリセーフな Rust 実装へと移行します。この根本的な更新は、既存のウェブ標準との完全な互換性を維持しながら、メモリ破損を引き起こす潜在的なバグを解消するものです。

Chrome では、すでに XSLT の非推奨化と削除が進められています。このプロセスの間、新しい、より安全なパーサーは、XSLT を必要としない次の各シナリオを処理します。

  1. DOMParser Web API。
  2. XMLHttpRequest の responseXML へのアクセス。
  3. SVG スタンドアロン画像(つまり、image.svg ドキュメントをトップレベル ナビゲーションとして直接開く場合)。
  4. SVG 外部画像(SVG を外部画像リソースとして埋め込んでいるメイン ドキュメントを含む)。
  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 151: リリースの段階はありません
 

モバイル デバイスの [自動入力とパスワード] 画面の更新

Android 版 Chrome 150 と iOS 版 Chrome 151 より、モバイル デバイス向けに、新しく統合された [自動入力とパスワード] 画面が導入されます。今回の更新では、高精度の自動入力のデータも [ID ドキュメント] と [旅行] という 2 つの独立したカテゴリに再編されます。

この変更の主な目的は、ユーザーと管理者が、パスワード、パスキー、住所、ID カードなど、保存されているすべてのブラウザデータを、より包括的に把握できるようにすることです。これらの新しいオプションは、Chrome ブラウザの [設定] > [自動入力とパスワード] で使用できます。

自動入力とパスワード管理に関する既存のポリシーは、影響を受けることなく、引き続き想定どおりに機能します。管理者は、既存のポリシー(PasswordManagerEnabledAutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabled)を使用して、引き続きこれらの設定を管理できます。

詳しくは、Google Chrome ヘルプセンターの Chrome でフォームに自動入力するをご覧ください。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます。機能全体がリリースされます。
  • iOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます。機能全体がリリースされます。

 

Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top

ポリシー 説明

AutomaticDownloadsAllowedForUrls

自動ダウンロードを許可するサイトを指定する

AutomaticDownloadsBlockedForUrls

自動ダウンロードをブロックするサイトを指定する

DefaultAutomaticDownloadsSetting

デフォルトの自動ダウンロード設定

OnFileDownloadedEnterpriseConnector

OnFileDownloaded Chrome Enterprise コネクタの設定ポリシー

ProcessIsolationEnabled

プロセス分離を有効にする

ThirdPartyAiChatSettings

アドレスバーと新しいタブページの検索ボックスでのサードパーティの AI モード統合の設定。

VoiceTypingSettings

音声入力を設定する

  

 

Chrome Enterprise Core の変更内容

 

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

Chrome 151 では、新しい [生成 AI と SaaS アプリの使用状況] レポート機能が Google [管理コンソール] に導入されます。このレポートでは、組織における生成 AI ツールと SaaS サイトの使用状況が可視化され、管理者は企業 IT リソースの使用状況をモニタリングできるようになります。

この新しいレポートでは、Chrome での一般的な生成 AI と企業向け SaaS ウェブサイトの使用状況が追跡され、アクセス数、一意の管理対象プロファイル、一意の管理対象ブラウザ、機密コンテンツの転送イベントへのアクセスに関する指標が提供されます。 これらの分析情報により、管理者はリスクを評価し、コントロールが必要な場所を特定できます。Chrome Enterprise Premium のデータ保護コントロールを活用することで、管理者はデータ損失防止(DLP)ルールを用いて利用を制限できるようになります。

管理コンソールで提供される [生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート] ポリシーを使って、このレポートを無効にできます。

Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 151 で段階的にリリースされる予定です。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

 

Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロック

早ければ Chrome 148 から、管理者は Chrome ウェブストアのカテゴリに基づいて Chrome 拡張機能を自動的にブロックすることで、セキュリティを強化できるようになります。たとえば、すべてのゲームカテゴリの拡張機能をブロックできます。この機能により、ブロック対象カテゴリの拡張機能はインストールできなくなり、すでにインストールされている場合は無効化されます。自動インストールされた拡張機能と許可リストに登録された拡張機能は影響を受けません。

この設定は、Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能] > [設定] にある新しい [拡張機能の高度なブロック] セクションでのみ利用できます。設定名はカテゴリによってブロックです。Chrome Management API を使用して構成することもできます。この設定は、ローカル管理のデバイスでは利用できません。

Chrome 148 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 151 で段階的にリリースされる予定です。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

DLP の MIP ラベル統合

Chrome 151 では、Office 365 ドキュメントに適用された Microsoft Information Protection(MIP)の秘密度ラベルを認識し、それに基づいたデータ損失防止(DLP)ポリシーを強制適用できるようになりました。

この機能を有効にするには、管理者は Connectors API の MIP ラベル設定を使用して、Chrome Enterprise Premium と Microsoft Azure テナント間の接続を承認する必要があります。接続が完了すると、管理者はこれらのラベルを使用して永続的な DLP ルールを作成し、ユーザー操作のブロック、警告、監査を行うことができます。例:

  • 外部サイトへのコピー&ペースト(特に生成 AI へのデータ漏洩などのリスクが対象)
  • ダウンロード
  • 印刷
 

Chrome 151 では、Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合の Trusted Tester プレビューが Windows、macOS、ChromeOS で利用可能になります。

  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 151 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
 

ChromeOS における仮想ファイルの DLP サポート

ChromeOS では、非ネイティブの仮想フォルダ(拡張機能ベースのファイル システム プロバイダ経由の Microsoft OneDrive など)に保存されているファイルは、これまではエンタープライズ ファイル スキャンの対象外となっていました。

今回の更新により、ユーザーがファイルのアップロード、ドラッグ&ドロップ、クリップボードへの貼り付けを行う際、Chrome はこれらの仮想ファイルに対してもデータ損失防止(DLP)スキャンを実行できるようになりました。スキャンを実行する際、ChromeOS は仮想ファイルの一時的なローカルコピーを安全にストリーミング転送します。スキャンと評価が完了次第、一時ファイルはただちに削除されます。この更新により、セキュリティ上の課題が解消され、ChromeOS 上のあらゆる保存場所で一貫したポリシー施行が保証されます。

この機能は、既存の永続的な OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーに則って制御されます。組織ですでにファイル アップロードのスキャンを設定している場合、追加の対応は不要です。ChromeOS により、仮想ファイルのスキャンが自動的に開始されます。

  • ChromeOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

CPU Performance API

Chrome 152 より、CPU Performance API が導入されます。この API により、ウェブ アプリケーションはユーザー デバイスの CPU パフォーマンスを特定できるようになります。この API は、ユーザー エクスペリエンスの向上を目的としてこの情報を使用するウェブ アプリケーションを対象としています。また、ユーザー デバイスの CPU 負荷や使用率に関する情報を提供し、アプリケーション側で CPU 負荷の変化に応じた処理を可能にする Compute Pressure API と組み合わせて使用されることも想定されています。

ユーザーは、Chrome のパフォーマンス設定で報告されたパフォーマンスをオーバーライドできます。管理者は、CpuPerformanceTierOverride ポリシー(ユーザー設定より優先)を使用して、この動作を制御することもできます。

詳しくは、CPU Performance API の解説をご覧ください。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 152: リリースの段階はありません。
 

XSLT のサポート終了と削除

すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON や React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン、Gecko と WebKit)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。現代のウェブは、Blink(Chromium)、Gecko(Firefox)、WebKit(Safari)の 3 つの主要なブラウザ エンジンを基盤としています。これらはコードを解釈し、ページをレンダリングします。

詳しくは、こちらの Chrome for Developers の記事をご覧ください

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 158: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 176: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。
 

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

  • トピック
  • Protected Audience
  • 共有ストレージ
  • アトリビューション レポート
  • Private Aggregation
  • 関連ウェブサイト
  • requestStorageAccessFor
 

上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

 

Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 152 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 152 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: API と関連するポリシーを削除
 

PWA のナビゲーション キャプチャ

プログレッシブ ウェブアプリ(PWA)のエクスペリエンスを合理化し、ユーザーの生産性を向上させるため、Chrome でリンクの処理方法が更新されます。以前は、PWA が関連付けられたリンクを処理できるようにするには、ユーザーが手動でアプリ設定を構成する必要がありました。ChromeOS の Chrome 152 以降では、このプロセスが自動化され、インストールされているすべての PWA でデフォルトでリンクが処理されます。

ユーザーが引き続きブラウジング エクスペリエンスを管理できるように、この処理が行われると Chrome に通知が表示されます。この通知により、ユーザーは [設定] ページに移動して、デフォルトのリンク処理動作を無効にしたい場合は簡単にオフにできます。

  • ChromeOS 版 Chrome 152 - 機能は段階的にリリースされます
 

macOS 上の PWA の通知アトリビューション: Chrome では、macOS にインストールされたプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)を対象とした通知アトリビューションの導入を進めています。macOS に PWA をインストールすると、通知は Google Chrome ではなく PWA 自体にネイティブに関連付けられるようになります(通知センターでは、PWA 独自の名前とアイコンが使用されます)。

この更新では、ユーザーへの通知の表示方法も変更され、PWA の通知が macOS のネイティブ アプリケーションと統一された形式で表示されるようになります。WebKit の現在の動作に合わせて、次の 2 つの変更が行われます。

  • アプリの通知: Chrome で通知の requireInteraction フィールドのサポートが終了します。macOS では、通知を一時的に表示するか永続的に表示するかを、ユーザーがアプリごとに設定できます。
  • アプリのバッジ: Badging API でバッジを表示するには、通知権限が必要になります。ユーザーが通知権限を付与しない場合、この API は何も行いません。

Chrome ポリシーを使用して通知権限を事前に付与している管理者が、macOS 上の PWA でその動作を維持するには、設定を更新する必要があります。

Chrome のオリジンベースのポリシー NotificationsAllowedForUrls に加えて、管理者は macOS MDM 設定プロファイルをデプロイして、PWA の特定のバンドル ID に通知権限を事前に付与する必要があります。

 
  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 152: リリースの段階はありません
 

PDF ビューアのプロセス外 iframe: Chrome 126 では、PDF ビューアにプロセス外の iframe(OOPIF)アーキテクチャが導入されました。この新しいアーキテクチャはよりシンプルで、各種新機能に対応しています。

元の PDF ビューア アーキテクチャは非推奨となりました。PdfViewerOutOfProcessIframeEnabled エンタープライズ ポリシーを使用すると、管理者は一時的に元のアーキテクチャに戻すことができましたが、最終ロールアウトの一環として、このポリシーは Chrome 152 で非推奨となり、Chrome 155 で完全に削除されます。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 126: PDF ビューアのプロセス外 iframe(OOPIF)アーキテクチャ
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: PdfViewerOutOfProcessIframeEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: PdfViewerOutOfProcessIframeEnabled エンタープライズ ポリシーが削除されます。
 

2026 年 8 月 31 日までに Manifest V2 拡張機能を削除予定

Chrome では、2026 年 8 月 31 日に Chrome ウェブストアから残りの Manifest V2 拡張機能をすべて削除し、Chrome Manifest V3 への移行を完了します。

2026 年 8 月 31 日の削除後、ユーザーと管理者は Manifest V2 拡張機能の更新や再インストールができなくなります。

  • Chrome 138 以前: Chrome 138 以前にインストールされた Manifest V2 拡張機能は引き続き有効なままですが、更新はされません。組織に Manifest V2 拡張機能がインストールされている場合は、Google 管理コンソールで現在の Chrome 拡張機能ポリシーを監査し、組織で使用している重要な拡張機能がすべて Manifest V3 拡張機能に更新または置換されていることを確認してください。これにより、運用の中断を最小限に抑えることができます。どの拡張機能が Manifest V2 に該当するかを確認するには、拡張機能の使用状況に関するレポートを確認する手順に沿って操作してください。
  • Chrome 139 以降では、Manifest V3 拡張機能のみがサポートされています。
  • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: ユーザー デバイスで Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にします。組織で Manifest V2 拡張機能を引き続き使用できるのは、ExtensionManifestV2Availability エンタープライズ ポリシーが有効になっているユーザーのみです。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ExtensionManifestV2Availability ポリシーを削除します。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: Manifest V2 のサポート終了の最終段階。
 

Windows でのプロセス分離

Chrome 152 より、Windows のセキュリティ アクセス制御リスト(ACL)を適用し、他のアプリケーションによる Chrome のメモリ空間の読み取りやデータ注入を防止します。このセキュリティ強化は、Chrome のメモリを不正アクセスから保護することを目的としていますが、古いウイルス対策ソフトウェアやデータ損失防止(DLP)ソフトウェア、ユーザー補助ソフトウェアとの間で相互運用性の問題が生じる可能性があります。

管理者は、ProcessIsolationEnabled ポリシーを使用して、この機能を有効または無効にできます。企業のお客様には、ソフトウェアの互換性の問題を事前に確認できるよう、ポリシーが利用可能になる前に、この機能の手動テストを開始することを推奨します。Chrome 152 より前に早期テストを有効にするには:

  1. chrome://flags/#enable-process-isolation-ui フラグを [Enabled] に切り替えます。
  2. chrome://settings/system に移動して、[プロセス分離] を有効にします。

プロセス分離は、最終的に Windows 上のすべての Chrome 環境でデフォルトで有効になります。

  • Windows 版 Chrome 152 - 機能は段階的にリリースされます
 

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

Chrome 149 では、Service Worker が Background Fetch API を使用してダウンロードを実行する機能が制限されました。管理者は RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled ポリシーを使用することで、ダウンロード関連の機能が動作しなくなった場合にバックグラウンド フェッチを再度有効にできます。このポリシーは、Chrome Enterprise のカスタム設定を使用して設定できます。詳しくは、ヘルプセンターの[カスタム設定] ページを使用して Chrome ポリシーを設定するをご覧ください。

Chrome 152 では、[RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled] ポリシーが非推奨になります。

 

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

早ければ Chrome 152 から、Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しが v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152 - 機能は段階的にリリースされます
 

スマート自動入力候補

Chrome 137 以降、ユーザーはスマート自動入力候補を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームへの入力を容易にする機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容をより深く理解し、保存済み情報を使用したフォームへの自動入力のオプションをユーザーに提案できます。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

スマート自動入力候補は、Android 版 Chrome(Chrome 148 以降)と iOS 版 Chrome(Chrome 149 以降)のユーザーにも利用可能になります。

Chrome 152 では、高精度の自動入力からスマート自動入力候補に名称変更されます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137 - 機能は段階的にリリースされます
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の AI による自動入力機能の名前が高精度の自動入力に変更されます。この機能では、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できます。今回のアップデートにより、より多くの国と言語でこの機能を利用できるようになりました。
  • Android 版 Chrome 148: Android 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • iOS 版 Chrome 149: iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: 高精度の自動入力スマート自動入力候補に名称変更されます。データ処理のプライベート推論への移行に伴い、最高精度のフォーム入力予測を含むこの機能がすべてのユーザーに対してデフォルトで有効に。
 

独立したウェブアプリのフレームなし表示モード

フレームなし表示モードでは、独立したウェブアプリがブラウザ ウィンドウ全体を占有できるため、利用可能なワークスペースが最適化されます。標準のウィンドウの枠とタイトルバーを削除することで、デベロッパーは、ネイティブ アプリのデザインと操作感に一致するブランディングやメニュー階層を備えた独自のユーザー エクスペリエンスを実現できます。

管理者は、ウィンドウ管理に関する既存のポリシーを使用してこの機能を管理できます。

  • DefaultWindowManagementSetting では、すべてのアプリのウィンドウ管理のデフォルトの状態を設定します。以下のポリシーでこのデフォルト設定をオーバーライドできます。
  • WindowManagementAllowedForUrls では、指定したオリジンの独立したウェブアプリがユーザーの操作なしでフレームなしモードに移行することを許可します。
  • WindowManagementBlockedForUrls では、指定したオリジンの独立したウェブアプリに対してフレームなしモードをブロックし、Chrome を他の利用可能な表示モードにフォールバックさせます。
  • ChromeOS 版 Chrome 152 - 機能は段階的にリリースされます
 

Window Shape API

Window Shape API を使用すると、ChromeOS で許可リストに登録された独立したウェブアプリのウィンドウ形状をカスタマイズできます。デベロッパーは非矩形や非連続のウィンドウ レイアウトを有効にすることで、ネイティブ アプリのデザインに合わせた独自のユーザー エクスペリエンス(ウィジェット、フローティング パネル、オーバーレイなど)を実装できます。window.chromeos.isolatedWebApp.setShape API を使用するには、ウィンドウがフレームなしの表示モードになっていて、ウィンドウ管理の権限が付与されている必要があります。

管理者は、ウィンドウ管理に関する既存のポリシーを使用してこの機能を管理できます。

  • DefaultWindowManagementSetting では、すべてのアプリのウィンドウ管理のデフォルトの状態を設定します。以下のポリシーでこのデフォルト設定をオーバーライドできます。
  • WindowManagementAllowedForUrls では、指定したオリジンの独立したウェブアプリがユーザーの操作なしでフレームなしモードに移行し、カスタムのウィンドウ形状を設定することを許可します。
  • WindowManagementBlockedForUrls では、指定したオリジンに対して権限をブロックし、Chrome にカスタムのウィンドウ形状を削除させ、他の利用可能な表示モードにフォールバックさせます。
  • ChromeOS 版 Chrome 152 - 機能は段階的にリリースされます
 

リリース サイクルを 2 週間に変更

2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間になります。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブのニーズに合わせてリリース プロセスを適応させてきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに向上させるための重要なステップとして、Chrome Stable を 2 週間おきのリリース サイクルに移行することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念されるお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

  • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: Chrome のリリース サイクルが 2 週間になります。
 

サブアプリ

サブアプリを使用すると、デベロッパーは 1 つの独立したウェブアプリ(IWA)のインストールで複数のアプリを作成できます。各サブアプリには、独自の名称、アイコン、OS との統合機能が備わっています。

サブアプリは、親 IWA とは別の識別情報でデスクトップ シェルフに表示され、ファイル形式の関連付けなど、個別の OS 機能を提供します。これにより、IWA のインストールと更新を単一のプロセスに統合しながら、1 つのソフトウェア パッケージで独立したさまざまな機能をユーザーに提供できます。

サブアプリ API を制御するための 3 つの新しいエンタープライズ ポリシーをご利用いただけるようになりました。

  • DefaultSubAppsWithoutPromptsSetting では、サブアプリのインストール時にユーザーの許可プロンプトを必要とするかどうかを、すべての IWA に対してグローバルに設定します。以下のポリシーでこのデフォルト設定をオーバーライドできます。
  • SubAppsWithoutPromptsAllowedForOrigins では、ユーザーの許可プロンプトを表示せずにサブアプリを追加または更新できる IWA URL のリストを指定します。
  • SubAppsWithoutPromptsBlockedForOrigins では、ユーザーの許可プロンプトがある場合にのみサブアプリを追加できる IWA URL のリストを指定します。
  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 153: リリースの段階はありません
 

デフォルトで常に安全な接続を使用

Chrome 150 では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

Chrome 154 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は、HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用してこの動作をオーバーライドできます。

詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

 
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] を有効にします。これはデスクトップ版にのみ適用されます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154: すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。
 

Service Worker のオプションのブラウザ最適化

ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化機能です。ServiceWorkerAutoPreload モードでは、ブラウザが Service Worker のブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行します。フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合、ブラウザはフェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用します。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスはブラウザに直接渡されます。

管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

 

Chrome ブラウザ CUP 向けポスト量子暗号

将来の量子コンピューティングの脅威からブラウザ更新の整合性を事前に保護するため、Chrome はクライアント更新プロトコル(CUP)のセキュリティをアップグレードしています。

CUP は、セキュリティ パッチや復元コンポーネントなどの重要な実行可能コードを配信する更新サーバーとの通信を保護します。

Chrome 155 より、すべてのプラットフォーム(Windows、macOS、Linux、ChromeOS、Android、iOS)において、Chrome コンポーネントと拡張機能の更新に使用される署名が、従来の署名(ECDSA)からポスト量子暗号(PQC)へと更新されます。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155 - 機能は段階的にリリースされます。一部の企業ユーザーにおいて量子耐性暗号によるコンポーネントと拡張機能の安全な更新を順次開始。
 

ローカル ネットワーク アクセスの制限

Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。 この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

  • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。
 

以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。

この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになります。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在の企業ポリシーは、この変更の影響を受けません。

Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled が導入されています。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

Chrome 147 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

Chrome 156 では、LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。

  • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
    • LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides では、IPv4 および IPv6 のアドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとして定義できます。パブリックとして扱われる IP 範囲であれば、他のページからアクセスしても権限の確認を求められることはありません。たとえば、CGNAT の「100.64.0.0/10」をパブリックとして定義できます。これは、特定の VPN やプロキシの構成において有効です。「0.0.0.0/0」と「::/0」をパブリックとして定義した場合、実質的にローカル ネットワーク アクセスの制限を無効化したのと同等の状態になります。
    • LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、親フレームから LNA 権限が iframe に自動的に委任されます。これは、別の SaaS ツール内に埋め込まれた SaaS ツールからローカル ネットワーク アクセスを実行する場合に有効です。具体的には、ローカル環境で運用されているドキュメント管理ツールやナレッジベース ソフトウェアなどがこれに該当します。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 156: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。
 

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です。詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157
 

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号: この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 159 で廃止される予定です。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 159: WebRtcPostQuantumKeyAgreement エンタープライズ ポリシーを削除
 

Digital Credential API のプロトコル フィルタリング

Chrome 151 より、Digital Credentials API における未指定のプレゼンテーション プロトコルおよび発行プロトコルのサポートを段階的に終了し、Chrome 160 で完全に削除する予定です。

Digital Credentials API は当初、任意の交換プロトコルに対応する不透明なパイプラインとして設計されていました。2025 年 11 月、FedID WG resolved は、仕様が特定の交換プロトコルのセットのみを規範的に参照するように、この方針を変更することを決定しました。

任意の不透明なパイプラインのサポートを廃止することで、検証済みのプロトコルのみが使用されるようになり、ID 検証におけるより堅牢なプライバシーおよびセキュリティ脅威モデルの構築が可能になります。この変更により、Chromium は、特定の交換プロトコルのセットのみを規範的に参照する最新の業界仕様に準拠することになります。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 160: リリースの段階はありません
 

独立したウェブアプリ

独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

Chrome 128 では、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになりました。

  • Windows 版 Chrome 161: このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

カスタム HTTP ヘッダー

Chrome Enterprise でカスタム HTTP ヘッダーの挿入機能がまもなく利用できるようになります。この機能は、指定された URL パターンに一致するネットワーク リクエストにカスタム ヘッダーを挿入します。この一般的な機能により、企業はさまざまなセキュリティ ワークフローで複雑な SSL 検査プロキシへの依存度を下げることができます。たとえば、管理者はこの機能を使用して SaaS テナントの制限を強制適用し、データの引き出しを防ぐことができます。この機能は、これらのコントロールをブラウザのネットワーク スタックに直接適用することで、挿入したヘッダーを、ユーザーがインストールした拡張機能で変更、無効化、バイパスできないようにします。

この機能はバックグラウンドで透過的に動作し、ブラウジングのパフォーマンスへの影響は最小限に抑えられます。管理者は、新しい HttpHeaderInjection ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: デスクトップ プラットフォームでカスタム HTTP ヘッダー機能が利用可能に
 

Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング

データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。Workspace、Chrome ブラウザ、ChromeOS のルールをそれぞれ別のアプリケーション グループとして管理する枠組みはそのままに、Chrome ブラウザルールのワークフローを根本的に再設計しました。

管理者は、1 つの Chrome ブラウザ DLP ルール内で複数のアクションと保護機能を設定できるようになりました。新しいインターフェースでは、Chrome のトリガーが統合され、トリガーごとのアクションがサポートされます。これにより、管理者は同じウェブサイトに対し、動作ごとに個別のルールを作成して管理する必要がなくなります。たとえば、特定の URL へのアクセスを監査しながら、ファイルのダウンロードをブロックして透かしを適用するといったことを、すべて 1 つの統合ルール内で行えるようになりました。ワークフローは次の論理セクションに分かれています。

  • ウェブサイト(URL ターゲティング)
  • ウェブサイト全体の保護
  • コンテンツ移行の保護

既存のルールには完全な下位互換性があります。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。変更はルール設定インターフェースに直接適用されます。

詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能になりました。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: Chrome ブラウザの DLP ルールで、複数アクションのサポートとトリガーごとの設定が導入されました。

 

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

   

カスタム HTTP ヘッダー

Chrome Enterprise でカスタム HTTP ヘッダーの挿入機能がまもなく利用できるようになります。この機能は、指定された URL パターンに一致するネットワーク リクエストにカスタム ヘッダーを挿入します。この一般的な機能により、企業はさまざまなセキュリティ ワークフローで複雑な SSL 検査プロキシへの依存度を下げることができます。たとえば、管理者はこの機能を使用して SaaS テナントの制限を強制適用し、データの引き出しを防ぐことができます。この機能は、これらのコントロールをブラウザのネットワーク スタックに直接適用することで、挿入したヘッダーを、ユーザーがインストールした拡張機能で変更、無効化、バイパスできないようにします。

この機能はバックグラウンドで透過的に動作し、ブラウジングのパフォーマンスへの影響は最小限に抑えられます。管理者は、新しい HttpHeaderInjection ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: デスクトップ プラットフォームでカスタム HTTP ヘッダー機能が利用可能に

 

Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング

データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。Workspace、Chrome ブラウザ、ChromeOS のルールをそれぞれ別のアプリケーション グループとして管理する枠組みはそのままに、Chrome ブラウザルールのワークフローを根本的に再設計しました。

管理者は、1 つの Chrome ブラウザ DLP ルール内で複数のアクションと保護機能を設定できるようになりました。新しいインターフェースでは、Chrome のトリガーが統合され、トリガーごとのアクションがサポートされます。これにより、管理者は同じウェブサイトに対し、動作ごとに個別のルールを作成して管理する必要がなくなります。たとえば、特定の URL へのアクセスを監査しながら、ファイルのダウンロードをブロックして透かしを適用するといったことを、すべて 1 つの統合ルール内で行えるようになりました。ワークフローは次の論理セクションに分かれています。

  • ウェブサイト(URL ターゲティング)
  • ウェブサイト全体の保護
  • コンテンツ移行の保護

既存のルールには完全な下位互換性があります。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。変更はルール設定インターフェースに直接適用されます。

詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能になりました。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: Chrome ブラウザの DLP ルールで、複数アクションのサポートとトリガーごとの設定が導入されました。

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Chrome 150

Chrome 150 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

デフォルトで常に安全な接続を使用

   

Google パスワード マネージャーにおける認証情報の交換

 

Gemini in Chrome

 

 

データの不透明なオリジン: URL

WebMCP ツール

 

プロキシプールの接続数上限のランダム化

   

プラグインと iframe での SVG フィルタの無効化

     

macOS におけるキーチェーンのエラー メッセージ

   

パソコン版 Chrome のデザインを刷新

 

 

PWA オリジンの移行

 

 

TLS での ML-DSA のサポート

   

住所の自動入力の同期に関する更新

 

 

モバイル デバイスの [自動入力とパスワード] 画面の更新

 

Chrome ブラウザの新しいポリシー

   

Chrome ブラウザの削除されたポリシー

   

Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

ローミング プロファイル ポリシーのサポート終了

   

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

 

Android での Microsoft Entra ID を使用した SSO

 
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合

 

大規模な DLP アップロードに対応した非同期ファイル ハッシュ生成

   

Android でのエンタープライズ ファイルのダウンロード保護

 

特定の URL のスクリーンショットの保護

   
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

CPU Performance API

     

Chrome で macOS 12 のサポートを終了

   

Windows でのプロセス分離

   

プロファイル作成フローのデザイン変更

   

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

   

URLAllowlist および URLBlocklist ポリシーの更新

   

XSLT 以外のシナリオでの Rust による XML 解析

 

 

接続の許可リスト

     

XSLT のサポート終了と削除

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

 

ローカル ネットワーク アクセスの制限

   

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

 

スマート自動入力候補

 

 

リリース サイクルを 2 週間に変更

   

ServiceWorkerAutoPreload ブラウザモード

   

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

   

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号

   

Digital Credential API のプロトコル フィルタリング

     

独立したウェブアプリ

   

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
       
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

カスタム HTTP ヘッダー

   

ChromeOS における仮想ファイルの DLP サポート

   

iOS での企業向けファイル ダウンロード保護

   

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome ブラウザの変更内容

デフォルトで常に安全な接続を使用

Chrome 150 では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

Chrome 154 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は、HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用してこの動作をオーバーライドできます。

詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます: セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] を有効にします。これはデスクトップ版にのみ適用されます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154 - 機能は段階的にリリースされます: すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。
 

Google パスワード マネージャーにおける認証情報の交換

認証情報移行のセキュリティを強化し、パスキーの移植性を実現するため、Android 版 Chrome が FIDO Alliance Credential Exchange 標準に対応しました。この機能により、ユーザーはエンドツーエンドの暗号化プロトコルを使用して、Google パスワード マネージャーとサードパーティの認証情報プロバイダとの間で、パスワードとパスキーを安全にインポートおよびエクスポートできるようになります。管理者は、PasswordManagerEnabled ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

Gemini in Chrome

Gemini が macOS、Windows、Android、一部の ChromeOS デバイスの Chrome に組み込まれ、現在のページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能が発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。Gemini in Chrome は生産性向上エージェントとしても機能します。Gemini in Chrome は、Google 検索、Google マップ、YouTube などの Google サービスで公開されている情報を自動的に使用します。ユーザーの許可があれば、Gemini in Chrome は Google Workspace サービス(Gmail、Google ドライブ、Google Keep、Google カレンダー、Google ToDo リスト)内の個人情報やコンテンツにアクセスし、活用できるようになります。

Chrome 144 では、一部のユーザー(一般ユーザー)が Gemini in Chrome の自動ブラウジングを利用できるようになりました。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings が利用可能です。

Chrome 147 では、Gemini in Chrome の自動ブラウジングが企業ユーザーに提供されました。

Chrome 149 では、Gemini in Chrome が 118 の国と地域で利用できるようになりました。

Chrome 150 では、Gemini Spark が Chrome の自動ブラウジングを使用して、ウェブ操作を必要とするタスクを完了できます。エンタープライズ ポリシーは GeminiSparkSettings です。

詳しくは、Gemini in Chrome のヘルプセンター記事をご覧ください。

  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 147: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が企業ユーザーに提供されます。自動ブラウジングを制御するには、エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs を使用します。
  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます: Gemini in Chrome が、新たに 118 の国と地域で利用できるようになりました。詳しくは、Gemini in Chrome のヘルプセンター記事をご覧ください。
  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 150:
    • Chrome では適切なタイミングで Gemini in Chrome の機能が提案されるようになります。エンタープライズ ポリシー ChromeSuggestions はリリース時に利用可能になります。
    • Chrome 150 以降、ユーザーは Chrome を Gemini Spark に接続できるようになります。これにより、Gemini Spark エージェントはアクティブなブラウザ セッションを使用して、Chrome クライアントで自律的なマルチステップのアクションを実行できるようになります。エンタープライズ ポリシー GeminiSparkSettings はリリース時に利用可能になります。
 

データの不透明なオリジン: URL

Chrome 150 では、専用ワーカーと共有ワーカーが data: URL を処理する方法が更新されます。ワーカーを作成したスクリプトやページのセキュリティ オリジンを自動的に継承するのではなく、一意の不透明なオリジンが割り当てられるようになります。

ワーカーの HTML 仕様に準拠することで、これらのワーカーをクリエイターが作成元の同一オリジン状態から分離され、BroadcastChannel や同一オリジン ストレージなどのメカニズムを介してセンシティブ データにアクセスできなくなるため、セキュリティが強化されます。正しい分離境界を維持するため、これらのワーカーは、たとえばトップレベル サイトやノンスを保持することによって、作成元と同じストレージ パーティション内に引き続き存在します。

このセキュリティ調整は、デスクトップ プラットフォームとモバイルのプラットフォームでデフォルトで有効になっています。管理者は、一元化された構成を使用してセキュリティ境界を確認または検証できます。技術的な実装の詳細と仕様の参照については、HTML Living Standard Worker の設定のステップ 3 をご覧ください。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 150: リリースの段階はありません。
 

WebMCP ツール

この機能により、ページ上で定義された WebMCP ツールの検証とデバッグが可能になります。WebMCP の詳細については、Chrome for Developers の記事をご覧ください。

DevTools UI、ブラウザ自動化ツール(Puppeteer など)、エージェント(chrome-devtools-mcp 経由など)を使用して、定義されたツールを検証したり、ツール呼び出しを自らトリガーしたりできるようになります。また、ページを操作している別のエージェントによって実行されたツール呼び出しを監視することも可能です。WebMCP ツールは、他の DevTools 機能と同じように、RemoteDebuggingAllowedDeveloperToolsAvailability を使用して制御できます。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150
 

プロキシプールの接続数上限のランダム化

Chrome 150 以降、TCP ソケット プロキシプールの接続制限に対してランダム化が導入されます。このセキュリティ強化は、クロスサイトの状態漏洩を抑制することを目的としています。現在、Chrome における接続プールサイズの制限を悪用することにより、通常はアクセスできないクロスサイトの状態に関する情報を得ることが可能になっています。具体的には、ログイン状態、閲覧履歴、あるいは Gmail の受信トレイに未読メッセージがあるかどうかといった、より具体的な情報を(統計的にある程度確実に)特定できる可能性があります。

このリスクを抑制するため、Chrome は TCP ソケットプールの制限方法にランダム化を導入し、観察サイトによる情報の高精度な推測を困難にします。

管理者は、AllowSocketPoolSizeRandomizationForProxies ポリシーを使用して、この機能を無効にできます。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

プラグインと iframe での SVG フィルタの無効化

Chrome 150 では、埋め込みプラグイン(PDF など)や、クロスオリジンまたは制限付きの iframe(サンドボックス化されたものなど)に Scalable Vector Graphics(SVG)フィルタを適用できなくなります。プラグインや iframe が SVG フィルタ効果を伴って描画される際、エフェクト ツリーをたどって SVG フィルタが適用されていない最上位の祖先を特定し、代わりにその祖先のエフェクトを適用します。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 150: リリースの段階はありません。
 

macOS におけるキーチェーンのエラー メッセージ

データの可用性とセキュリティを確保するため、macOS 版 Chrome では、キーチェーンの構成エラーの解決を支援する通知が表示されるようになりました。起動時に Chrome が macOS システム キーチェーンにアクセスできない場合、Cookie、自動入力情報、パスワードなどの機密性の高いプロファイル データが利用できなくなる可能性があります。この機能では、ユーザーに問題を警告する情報バーが表示され、ブラウザを再起動してキーチェーンへのアクセスを直接再承認する手順が提供されます。

管理対象環境では、macOS システムのセキュリティ プロンプトに応答してこの状態を解消するために、管理者権限が必要になる場合があります。管理者は、このメッセージが表示されたユーザーが、暗号化されたプロファイル データへの完全なアクセス権を復元する際、サポートチームの支援が必要となる可能性があることに注意してください。キーチェーンへのアクセスが拒否された場合でも Chrome は機能しますが、権限が付与されるまで、以前に保存されたデータへのアクセスは制限されます。

  • macOS 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

パソコン版 Chrome のデザインを刷新

AI 時代に向けて進化する Google のデザイン ランゲージを導入することで、あらゆるオペレーティング システムでデスクトップ ブラウザの UI をモダナイズし、煩雑さを解消できるようになります。第 1 弾のアップデートは Chrome 150 でリリースされる予定です。主な内容は以下のとおりです。

  • Chrome のその他メニューやページの更新ボタンなどのアイコンが刷新され、角が丸みを帯びたソフトなデザインやアニメーションが導入されます。
  • 利用頻度の低い項目や重複する項目を削除または整理し、コンテキスト メニューがシンプルになります。
  • 設定、ダウンロード、ブックマークのページデザインが最新のデザイン ランゲージに合わせて一新されます。
 
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます:
  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 150: アイコンを丸みを帯びたデザインに更新しました。
  • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 150: タブバーとコンテキスト メニューの簡素化、タブグループの色の更新、chrome://settings、downloads、bookmarks のビジュアルの更新、ダークモードの色の更新を行いました。
  • macOS 版 Chrome 152: タブバーに「ガラス」効果を適用。
 

PWA オリジンの移行

ユーザーがプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールすると、その ID とセキュリティ コンテキストはオリジン(たとえば「app.example.com」)に密接に結び付けられます。そのため、リブランディング、ドメイン構成の変更、システム アーキテクチャの再設計などの理由で PWA のオリジンを変更する必要があるデベロッパーにとって、大きな課題となります。現在、このような変更を行う場合、ユーザーは古いアプリを手動でアンインストールし、新しいアプリを再インストールする必要があります。その結果、ユーザー体験が損なわれるだけでなく、ユーザー減少率の上昇につながる可能性があります。Chrome 150 では、ユーザーの信頼と権限を維持しながら、デベロッパーがインストール済みの PWA を新しい同一サイトのオリジンへシームレスに移行できる仕組みが導入されます。

WebAppInstallForceList ポリシーにより移行がブロックされます。ウェブ アプリケーションに関するエンタープライズ ポリシーは主に URL とオリジンに基づいているため、移行によって管理者が構成した一部のポリシーがバイパスされる可能性があります。アプリが企業の管理者によって強制インストールされた場合、移行プロセスは実行されず、代わりに状況を説明するバナーが表示されます。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 150: リリースの段階はありません。
 

TLS での ML-DSA のサポート

Chrome 150 では、TLS での Module-Lattice-Based Digital Signature Algorithm(ML-DSA)署名アルゴリズムと証明書のサポートが追加されます。これにより、chrome://certificate-manager で ML-DSA(ポスト量子)証明書と関連するエンタープライズ ポリシーを使用できるようになります。Chrome Root Store に変更はありません。関連するポリシーは次のとおりです。

 

この機能は、iOS 以外のすべてのプラットフォームでご利用いただけます。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: TLS での ML-DSA のサポートがデフォルトで有効になります。現在、パブリックに信頼される ML-DSA 証明書を発行することはできないため、ML-DSA を使用するには、ユーザーまたは管理者が信頼できるルート証明書を明示的に構成する必要があります。
 

住所の自動入力の同期に関する更新

データ同期サービスの統合に向けたインフラストラクチャのアップグレードの一環として、Chrome Enterprise デバイス間における自動入力の住所の同期を一時的に停止します。

この期間中、以前に保存されたすべての住所は完全に保護され、それらが最初に保存された特定のデバイス上で、引き続きローカルにアクセス可能です。この変更によって既存のデータが削除されることはありません。現在、エンタープライズ向けの住所統合機能の改善を進めており、今後のリリースでデバイス間の同期を再度有効にする予定です。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

モバイル デバイスの [自動入力とパスワード] 画面の更新

Android 版 Chrome 150 と iOS 版 Chrome 151 より、[パスワードと自動入力] の設定カテゴリが、新しく統合された [自動入力とパスワード] 画面に置き換えられます。今回の更新では、[住所やその他の情報] 画面も再編され、[高精度の自動入力] の管理が [ID ドキュメント] と [旅行] という 2 つの独立したカテゴリに分割されます。

この変更の主な目的は、ユーザーと管理者が、パスワード、パスキー、住所、ID カードなど、保存されているすべてのブラウザデータを、より包括的に把握できるようにすることです。これは、設定画面内におけるユーザー インターフェースの変更となります。

自動入力とパスワード管理に関する既存のポリシーは、影響を受けることなく、引き続き想定どおりに機能します。管理者は、既存のポリシー(PasswordManagerEnabledAutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabled)を使用して、引き続きこれらの設定を管理できます。

詳しくは、Google Chrome ヘルプセンターの Chrome でフォームに自動入力するをご覧ください。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます: 機能全体がリリースされます。
  • iOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます。機能全体がリリースされます。

  

Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top

ポリシー 説明

AllowSocketPoolSizeRandomizationForProxies

このポリシーは、クロスサイト状態漏洩を軽減するために設計された、TCP ソケット プロキシプールの接続制限のランダム化を制御します。

AndroidEntraSsoEnabled

このポリシーにより、Android デバイスで Microsoft Entra ID(旧称 Azure AD)を使用したシームレスなシングル サインオン(SSO)が有効になり、ユーザーは認証情報を繰り返し入力することなく Microsoft ウェブ アプリケーションにアクセスできるようになります。

ChromeSuggestions 

このポリシーでは、ユーザーのブラウジング中に適切なタイミングで Gemini in Chrome の機能が Chrome に表示されるかどうかを管理します。

GeminiSparkSettings

このポリシーは、ユーザーが Chrome ブラウザを Gemini Spark に接続することを許可するかどうかを決定します。許可すると、エージェントはアクティブなセッションを使用して自律的なマルチステップのアクションを実行できるようになります。

OnFileDownloadedEnterpriseConnector

このポリシーにより、セキュリティとデータ損失防止(DLP)を目的としたファイル ダウンロードの分析が有効になります。バージョン 150 以降、このポリシーのサポートは iOS プラットフォームにも拡大されています。

WebRtcEventLogCollectionAllowed

このポリシーにより、Google サービスからの WebRTC イベントログの収集が許可されます。バージョン 150 では、Android プラットフォームにも対応するようになります。

  

 

Chrome Enterprise Core の変更内容

 

ローミング プロファイル ポリシーのサポート終了

Chrome Enterprise ポリシー RoamingProfileSupportEnabledRoamingProfileLocation は、Chrome 150 でサポートが終了する予定でしたが、Chrome 161 まで引き続き機能します。

管理者は、2027 年 1 月の完全な削除に先立ち、これらの構成からの移行を計画する必要があります。削除後は、Chrome でローミング プロファイルのデータが使用または更新されなくなります。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: ポリシーのサポートは終了しますが、引き続き機能します。
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 161: ポリシーを削除しました。Chrome で、ローミング プロファイルのデータが使用または更新されなくなります。
 

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

Chrome 150 では、新しい [生成 AI と SaaS アプリの使用状況] レポート機能が Google [管理コンソール] に導入されます。このレポートでは、組織における生成 AI ツールと SaaS サイトの使用状況が可視化され、管理者は企業 IT リソースの使用状況をモニタリングできるようになります。

この新しいレポートでは、Chrome での一般的な生成 AI と企業向け SaaS ウェブサイトの使用状況が追跡され、アクセス数、一意の管理対象プロファイル、一意の管理対象ブラウザ、機密コンテンツの転送イベントへのアクセスに関する指標が提供されます。 これらの分析情報により、管理者はリスクを評価したうえで、Chrome Enterprise Premium のデータ保護設定とデータ損失防止(DLP)ルールを使って使用制限を課すことができます。

管理コンソールで提供される [生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート] ポリシーを使って、このレポートを無効にできます。

Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されました。この機能は、Chrome 150 と Chrome 151 で段階的にリリースされます。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます。
  • ChromeOS 版 Chrome 151: 機能は段階的にリリースされます。ChromeOS のサポートを段階的に展開。
 

Android での Microsoft Entra ID を使用した SSO

Android 版 Chrome で、Microsoft Entra ID(旧称 Azure AD)によるシームレスなシングル サインオン(SSO)がサポートされるようになりました。この機能により、ユーザーは同じデバイスで Microsoft アプリにすでにログインしている場合、認証情報を繰り返し入力することなく、Outlook や SharePoint などの Microsoft ウェブ アプリケーションにアクセスできます。このアップデートにより、Android 版 Chrome は Windows 版および macOS 版 Chrome で利用可能な SSO 機能と整合するようになります。

管理者は、AndroidEntraSsoEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。この機能はデフォルトで無効になっています。この機能を利用するには、デバイスに Microsoft ブローカー アプリ(Microsoft Authenticator、Intune Company Portal、Link to Windows など)がインストールされていて、かつユーザーが Microsoft アプリにログインしている必要があります。この機能は管理対象ユーザー向けのアドオンとして、デバイス上の認証情報を安全に活用することで認証の手間を軽減し、ユーザーの生産性を向上させます。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます: Android で Microsoft Entra ID によるシングル サインオン(SSO)が利用可能になります。

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合

Chrome 150 では、Office 365 ドキュメントに適用された Microsoft Information Protection(MIP)の秘密度ラベルを認識し、それに基づいたデータ損失防止(DLP)ポリシーを強制適用できるようになりました。

この機能を有効にするには、管理者は Connectors API の MIP ラベル設定を使用して、Chrome Enterprise Premium と Microsoft Azure テナント間の接続を承認する必要があります。接続が完了すると、管理者はこれらのラベルを使用して永続的な DLP ルールを作成し、ユーザー操作のブロック、警告、監査を行うことができます。例:

  • 外部サイトへのコピー&ペースト(特に生成 AI へのデータ漏洩などのリスクが対象)
  • ダウンロード
  • 印刷

Chrome 150 では、Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合の Trusted Tester プレビューが Windows、macOS、ChromeOS で利用可能になります。

  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 150: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
 

大規模な DLP アップロードに対応した非同期ファイル ハッシュ生成

Chrome 150 では、Chrome Enterprise Premium でデータ損失防止(DLP)スキャン中に 50 MB を超えるファイルを処理する方法が最適化されます。このアップデートにより、ファイルハッシュの計算がバックグラウンド プロセスに移行され、ファイルのアップロード時間とブラウザの遅延が大幅に短縮されます。OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーまたは OnFileDownloadedEnterpriseConnector ポリシーが有効になっている場合、このパフォーマンスの改善は自動的に適用されます。バックグラウンド タスクが完了すると、レポート作成を目的として、完全なファイル ハッシュが引き続き安全に生成され、送信されます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

Android でのエンタープライズ ファイルのダウンロード保護

管理者は、DLP の OnFileDownload ルールを作成し、特定のページからダウンロードされるファイルを分析のために送信することで、センシティブ データを含むと判断されたファイルのダウンロードを Android 版 Chrome ユーザーに許可しないようにできます。機密情報が検出された場合、スキャン結果に基づいて警告が表示されるか、ダウンロードがブロックされます。

管理者は、ダウンロード コネクタを有効にする OnFileDownloadedEnterpriseConnector ポリシーを使用して、この機能を制御できます。このポリシーを設定すると、確立されたデスクトップのコンテンツ スキャンと DLP ルールがモバイル プラットフォームで利用可能な場合、それらのルールが Android 版 Chrome に直接拡張されます。

このアップデートにより、デスクトップ環境とモバイル環境の両方で一貫したデータ セキュリティ ポリシーを適用できるようになり、重大なセキュリティ上の課題を効果的に解消し、管理対象および管理対象外のモバイル エンドポイントへのセンシティブ データ引き出しのリスクを軽減できます。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます: Android で機能が利用可能になります。
 

特定の URL のスクリーンショットの保護

管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにできます。特定の URL または URL のカテゴリに対するスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにするには、データ損失防止(DLP)の URL フィルタリング ルールを作成します。

この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode Chrome Enterprise ポリシーで制御できます。

Chrome 150 では、この機能は iOS と iPadOS で利用可能になっています。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: Trusted Tester プログラム。
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース
  • iOS 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます: iOS と iPadOS で機能が利用可能になります。

 

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

CPU Performance API

Chrome 151 より、CPU Performance API が導入されます。この API により、ウェブ アプリケーションはユーザー デバイスのパフォーマンス階層を特定できるようになります。この API は、ユーザー エクスペリエンスの向上を目的としてこの情報を使用するウェブ アプリケーションを対象としています。また、ユーザー デバイスの CPU 負荷や使用率に関する情報を提供し、アプリケーション側で CPU 負荷の変化に応じた処理を可能にする Compute Pressure API と組み合わせて使用されることも想定されています。

ユーザーは、Chrome のパフォーマンス設定で報告されたパフォーマンス階層をオーバーライドできます。管理者は、CpuPerformanceTierOverride ポリシー(ユーザー設定より優先)を使用して、この動作を制御することもできます。

詳しくは、CPU Performance API の解説をご覧ください。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 151: リリースの段階はありません。
 

Chrome で macOS 12 のサポートを終了

Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome をアップデートする場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンに更新する必要があります。

Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151: リリースの段階はありません。
 

Windows でのプロセス分離

Chrome 151 より、Windows のセキュリティ アクセス制御リスト(ACL)を適用し、他のアプリケーションによる Chrome のメモリ空間の読み取りやデータ注入を防止します。このセキュリティ強化は、Chrome のメモリを不正アクセスから保護することを目的としていますが、古いウイルス対策ソフトウェアやデータ損失防止(DLP)ソフトウェア、ユーザー補助ソフトウェアとの間で相互運用性の問題が生じる可能性があります。

管理者は、WindowsProcessIsolation ポリシーを使用して、この機能を制御および無効にできます。企業のお客様には、ソフトウェアの互換性の問題を事前に確認できるよう、ポリシーが利用可能になる前に、この機能の手動テストを開始することを推奨します。早期テストを有効にするには:

  1. chrome://flags/#enable-process-isolation-ui フラグを [Enabled] に切り替えます。
  2. chrome://settings/system に移動して、[プロセス分離] を有効にします。

プロセス分離は、最終的に Windows 上のすべての Chrome 環境でデフォルトで有効になります。

  • Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

プロファイル作成フローのデザイン変更

Chrome 148 では、デスクトップ(Windows のみ)のプロファイル作成フローのデザインを更新し、より現代的でスムーズなオンボーディング エクスペリエンスを実現しました。初回起動時およびセカンダリ プロファイルの作成において、管理画面を含むオンボーディング フローのデザインを刷新し、現在の Chrome ブランド アイデンティティとの統一感を持たせました。

Chrome 151 では、macOS と Linux のデスクトップ版でも同じようにデザインが刷新されます。

今回の更新は、デザイン上の改善のみを目的としています。オンボーディング プロセスの機能に変更はなく、既存のワークフローやポリシーへの影響はありません。

さらに、Chrome 151 では、アニメーションやサウンドなどのメディア エフェクトを導入し、Windows における初回起動時のプロファイル作成フローを強化します。ユーザー ジャーニーの最後に、作成フローの中で(必要に応じて)次のような Chrome の機能が紹介されます。

  1. Google レンズ
  2. パスワード マネージャー
  3. テーマとカスタマイズ
 

初回起動時のユーザー ジャーニーに影響する既存のエンタープライズ向け管理機能に変更はありません。管理者が無効にした機能や制限した機能(PasswordManagerEnabledSearchContentSharingSettingsBrowserThemeColor などを使用)は、機能紹介のステップで自動的にスキップされます。

  • Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます: 初回起動時とセカンダリ プロファイル作成フローのビジュアルを更新。
  • Linux、macOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます: 初回起動時とセカンダリ プロファイル作成フローのビジュアルを更新。
  • Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます: メディア エフェクトと、初回起動時のフローに機能紹介のステップを追加。
 

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

URLAllowlist および URLBlocklist ポリシーの更新

Chrome 151 では、すべてのプラットフォームにおいて一貫したセキュリティ適用と、より正確な管理レポートを実現するため、URL フィルタリングの動作に 2 つの改良が加えられています。

  • シークレット モードにおける一貫したポリシー適用: セキュリティとプライバシーを強化するため、URLBlocklist ポリシーがシークレット モードのページで厳格に適用されるようになります。以前は、特定の条件下で IncognitoModeUrlAllowlist がブロックリストの設定よりも優先される場合がありました。今回の更新により、ユーザーの閲覧モードに関係なく、管理者は制限対象のコンテンツを確実に制御できるようになります。
  • URLAllowlist におけるワイルドカード(*)の処理の改善: URLAllowlist でワイルドカード(*)を使用した場合、Chrome は各 URL を「明示的に許可」として分類しなくなります。(より具体的なポリシーでブロックされていない限り)ユーザーは引き続きこれらの URL にアクセス可能ですが、この変更により、内部のステータス チェックやレポートツールにおいて、グローバルな許可リスト登録と個別の許可リスト エントリの違いが正確に反映されるようになります。
 
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

XSLT 以外のシナリオでの Rust による XML 解析

ブラウザのセキュリティを強化し、メモリ関連の脆弱性からユーザーを保護するため、Chrome 151 では、一部の一般的なシナリオにおいて、XML 解析エンジンをメモリセーフな Rust 実装へと移行します。この根本的な更新は、既存のウェブ標準との完全な互換性を維持しながら、メモリ破損を引き起こす潜在的なバグを解消するものです。

Chrome では、すでに XSLT の非推奨化と削除が進められています。このプロセスの間、新しい、より安全なパーサーは、XSLT を必要としない次の各シナリオを処理します。

  1. DOMParser Web API。
  2. XMLHttpRequest の responseXML へのアクセス。
  3. SVG スタンドアロン画像(つまり、image.svg ドキュメントをトップレベル ナビゲーションとして直接開く場合)。
  4. SVG 外部画像(SVG を外部画像リソースとして埋め込んでいるメイン ドキュメントを含む)。
  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 151: リリースの段階はありません。
 

接続の許可リスト

接続の許可リストは、ドキュメントまたはワーカーから Fetch API やその他のウェブ プラットフォーム API を介して開始される接続を制限することで、外部エンドポイントを明示的に制御できるように設計された機能です。

提案されている実装では、HTTP レスポンス ヘッダーを介してサーバーから承認済みエンドポイント リストを配布します。ユーザー エージェントがページに代わって接続を確立する前に、エージェントは宛先をこの許可リストと照合します。検証済みのエンドポイントへの接続は許可されますが、リストのエントリと一致しない接続はブロックされます。

この提案について詳しくは、https://github.com/WICG/connection-allowlists をご覧ください。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 152: リリースの段階はありません。
 

XSLT のサポート終了と削除

すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON や React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。

詳しくは、こちらの Chrome for Developers の記事をご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 158: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 176: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。
 

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

  • トピック
  • Protected Audience
  • 共有ストレージ
  • アトリビューション レポート
  • Private Aggregation
  • 関連ウェブサイト
  • requestStorageAccessFor

上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

 

Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 152 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 152 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: API と関連するポリシーを削除。
 

ローカル ネットワーク アクセスの制限

Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。 この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

  • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。
 

以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。

この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになります。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在の企業ポリシーは、この変更の影響を受けません。

Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled が導入されています。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

Chrome 147 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

Chrome 152 では、LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。

  • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
    • LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides では、IPv4 および IPv6 のアドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとして定義できます。パブリックとして扱われる IP 範囲であれば、他のページからアクセスしても権限の確認を求められることはありません。たとえば、CGNAT の「100.64.0.0/10」をパブリックとして定義できます。これは、特定の VPN やプロキシの構成において有効です。「0.0.0.0/0」と「::/0」をパブリックとして定義した場合、実質的にローカル ネットワーク アクセスの制限を無効化したのと同等の状態になります。
    • LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、親フレームから LNA 権限が iframe に自動的に委任されます。これは、別の SaaS ツール内に埋め込まれた SaaS ツールからローカル ネットワーク アクセスを実行する場合に有効です。具体的には、ローカル環境で運用されているドキュメント管理ツールやナレッジベース ソフトウェアなどがこれに該当します。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。
 

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

Chrome 149 では、Service Worker が Background Fetch API を使用してダウンロードを実行する機能が制限されました。管理者は RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled ポリシーを使用することで、ダウンロード関連の機能が動作しなくなった場合にバックグラウンド フェッチを再度有効にできます。このポリシーは、Chrome Enterprise のカスタム設定を使用して設定できます。詳しくは、ヘルプセンターの[カスタム設定] ページを使用して Chrome ポリシーを設定するをご覧ください。

Chrome 152 では、RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled ポリシーが非推奨になります。

 

スマート自動入力候補

Chrome 137 以降、ユーザーはスマート自動入力候補を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームへの入力を容易にする機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容をより深く理解し、保存済み情報を使用したフォームへの自動入力のオプションをユーザーに提案できます。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

スマート自動入力候補は、Android 版 Chrome(Chrome 148 以降)と iOS 版 Chrome(Chrome 149 以降)のユーザーにも利用可能になります。

Chrome 152 では、高精度の自動入力からスマート自動入力候補に名称変更されます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137 - 機能は段階的にリリースされます
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の「AI による自動入力」機能の名前が「高精度の自動入力」に変更されます。この機能では、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できます。今回のアップデートにより、より多くの国と言語でこの機能を利用できるようになりました。
  • Android 版 Chrome 148: Android 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • iOS 版 Chrome 149: iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: 高精度の自動入力の名前が「スマート自動入力候補」に変更されます。データ処理のプライベート推論への移行に伴い、最高精度のフォーム入力予測を含むこの機能がすべてのユーザーに対してデフォルトで有効に。
 

リリース サイクルを 2 週間に変更

2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間になります。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブのニーズに合わせてリリース プロセスを適応させてきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに向上させるための重要なステップとして、Chrome Stable を 2 週間おきのリリース サイクルに移行することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念されるお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

  • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: Chrome のリリース サイクルが 2 週間になります。
 

ServiceWorkerAutoPreload ブラウザモード

ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker のブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行するモードです。フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合、ブラウザはフェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用します。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化機能です。

管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

 

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です。詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157
 

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号

この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 159 で廃止される予定です。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 159: WebRtcPostQuantumKeyAgreement エンタープライズ ポリシーを削除します。
 

Digital Credential API のプロトコル フィルタリング

Chrome 151 より、Digital Credentials API における未指定のプレゼンテーション プロトコルおよび発行プロトコルのサポートを段階的に終了し、Chrome 160 で完全に削除する予定です。

Digital Credentials API は当初、任意の交換プロトコルに対応する不透明なパイプラインとして設計されていました。2025 年 11 月、FedID WG resolved は、仕様が特定の交換プロトコルのセットのみを規範的に参照するように、この方針を変更することを決定しました。

任意の不透明なパイプラインのサポートを廃止することで、検証済みのプロトコルのみが使用されるようになり、ID 検証におけるより堅牢なプライバシーおよびセキュリティ脅威モデルの構築が可能になります。この変更により、Chromium は、特定の交換プロトコルのセットのみを規範的に参照する最新の業界仕様に準拠することになります。

  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 160: リリースの段階はありません。
 

独立したウェブアプリ

独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

Chrome 128 では、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになりました。

  • Windows 版 Chrome 161: このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

このリリースでは、追加予定の機能に関するお知らせはありません。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

 

カスタム HTTP ヘッダー

Chrome Enterprise でカスタム HTTP ヘッダーの挿入機能がまもなく利用できるようになります。この機能は、指定された URL パターンに一致するネットワーク リクエストにカスタム ヘッダーを挿入します。この一般的な機能により、企業はさまざまなセキュリティ ワークフローで複雑な SSL 検査プロキシへの依存度を下げることができます。たとえば、管理者はこの機能を使用して SaaS テナントの制限を強制適用し、データの引き出しを防ぐことができます。この機能は、これらのコントロールをブラウザのネットワーク スタックに直接適用することで、挿入したヘッダーを、ユーザーがインストールした拡張機能で変更、無効化、バイパスできないようにします。

この機能はバックグラウンドで透過的に動作し、ブラウジングのパフォーマンスへの影響は最小限に抑えられます。管理者は、HttpHeaderInjection ポリシーを使用してこの機能を管理できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151: デスクトップ プラットフォームでカスタム HTTP ヘッダー機能が利用可能になります。
 

ChromeOS における仮想ファイルの DLP サポート

ChromeOS では、非ネイティブの仮想フォルダ(拡張機能ベースのファイル システム プロバイダ経由の Microsoft OneDrive など)に保存されているファイルは、ネイティブのローカルパスを持たないため、これまではエンタープライズ ファイル スキャンの対象外となっていました。

今回の更新により、ユーザーがファイルのアップロード、ドラッグ&ドロップ、クリップボードへの貼り付けを行う際、Chrome はまもなくこれらの仮想ファイルに対してもデータ損失防止(DLP)スキャンを実行できるようになります。スキャンを実行する際、ChromeOS は仮想ファイルの一時的なローカルコピーを安全にストリーミング転送します。スキャンと評価が完了次第、一時ファイルはただちに削除されます。この更新により、セキュリティ上の課題が解消され、ChromeOS 上のあらゆる保存場所で一貫したポリシー施行が保証されます。

この機能は、既存の永続的な OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーに則って制御されます。組織ですでにファイル アップロードのスキャンを設定している場合、追加の対応は不要です。ChromeOS により、仮想ファイルのスキャンが自動的に開始されます。

  • ChromeOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

iOS での企業向けファイル ダウンロード保護

管理者はまもなく、DLP の OnFileDownload ルールを作成して、特定のページからダウンロードされるファイルを分析に送信できるようになります。これにより、機密データを含むと見なされるファイルのダウンロードを未然に防ぐことが可能です。機密情報が検出された場合、スキャン結果に基づいて警告が表示されるか、ダウンロードがブロックされます。

この機能は、ダウンロード コネクタを有効にする Chrome Enterprise ポリシー OnFileDownloadedEnterpriseConnector を使用して制御できます。

  • iOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます: iOS と iPadOS で機能が利用可能になります。

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ChromeOS 150 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
クラスツールでの Gemini  
キオスク セッションでの Chrome アプリのサポート終了  
管理対象 Chromebook でのローカル PIN とパスワード    
ローカル PIN またはパスワードを使用しているユーザーの自動移行    
「独立したウェブアプリ」の管理対象外のインストール    
再認証メカニズムの強化  
ChromeOS 150 に次回の長期サポート候補(LTC)リリースを同梱    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
マウスカーソルの色を反転するオプション    
特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされる    
ChromeOS リリース番号に関する今後の変更    
証明書のプロビジョニングの移行    

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

 

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • クラスツールでの Geminiback to top

    ChromeOS 150 以降、クラスツールを使用することで、教育者は授業中に生徒を Gemini のガイド付き学習モードに固定できるようになります。これにより、生徒の気が散るのを防ぎ、課題に集中させることができます。この機能は、Google Classroom で利用できる教師主導のエクスペリエンスにも拡大されています。たとえば、テスト準備セッションを制限したり、検索以外のデバイス操作を防止したり、生徒の画面を NotebookLM に固定して授業中に承認済みの調査資料を参照するように制限したりできます。

    Google Workspace for Education Plus または Teaching and Learning アドオンでのみご利用いただけます。詳しくは、エディションの比較 - Google for Education をご覧ください。

     

   

  • キオスク セッションでの Chrome アプリのサポート終了back to top

    ChromeOS 150 は、キオスク セッションで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリースです。ChromeOS 151 以降、ChromeOS 上の Chrome アプリはキオスク セッションで動作しなくなります。管理対象ゲスト セッション(MGS)とユーザー セッションで管理コンソールから自動インストールされたアプリは引き続きサポートされます

   

  • 管理対象 Chromebook でのローカル PIN とパスワードback to top

    ChromeOS 150 では、管理対象の Chromebook でユーザーがローカル PIN とパスワードを有効にできる 2 つの新しいエンタープライズ ポリシーが追加されます。また、管理者はローカル PIN またはパスワードの複雑さに関する最小要件を設定できます。これらのポリシーの詳細については、以下をご覧ください。

   

  • ローカル PIN またはパスワードを使用しているユーザーの自動移行back to top

    ChromeOS 150 以降では、2026 年 6 月下旬に ChromeOS でアカウントを追加し、ローカル PIN またはパスワードを設定した、管理対象の Enterprise および Education ユーザーの一部が、標準のオンライン パスワード認証に自動的に切り替わります。

    ChromeOS 150 にアップデートしてログインすると、影響を受けるユーザーには、デバイス認証がオンライン アカウントのパスワード方式に戻ったことを説明する情報画面が 1 回だけ表示されます。ローカルの PIN またはパスワードは削除され、これらのユーザーはオンラインの Google アカウント認証方法でログインすることが必要になります。

    注: 管理者による対応は必要ありません。この切り替えは、デバイス認証が組織の ID ポリシーに準拠したものになるように自動的に行われます。ユーザー プロファイル、ローカル ファイル、デバイスデータはまったく影響を受けません。

   

  • 「独立したウェブアプリ」の管理対象外のインストールback to top

    ChromeOS 150 では、ユーザーが「独立したウェブアプリ」を手動でインストールできるようになります。管理者は、IsolatedWebAppUserInstallationEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    このポリシーを設定するには、Google 管理コンソールを開き、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能] > [ユーザーアプリの設定] > [独立したウェブアプリのインストール] に移動します。

   

   

  • ChromeOS 150 に次回の LTC リリースを同梱back to top

    ChromeOS 150 では、次回の長期サポート候補(LTC)リリースである LTC リリース 150 のサポートが開始されます。このリリースは 2026 年 7 月 21 日からロールアウトが開始されます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの Chromium のリリース スケジュールChromeOS の長期サポート(LTS)をご覧ください。

   

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • マウスカーソルの反転色オプションback to top

    ChromeOS では、すでにマウスカーソルのサイズと色を変更できるようになっています。ChromeOS に、カーソルの下のコンテンツを反転させる新しい色オプションがまもなく追加されます。これは、カーソルの下にあるコンテンツを引き続き視認できるため、カーソルサイズが大きいユーザーにとって特に便利です。

   

  • 特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされるback to top

    ChromeOS 151 以降、Chrome ブラウザの最小要件を満たしていないデバイスでは更新がブロックされます。この変更は、以下を使用しているデバイスに影響します。

    • 2010 年以前の Intel および AMD グラフィックス
    • 2014 年以前の NVIDIA グラフィックス

    この変更は、認定デバイスには影響しません。対象外デバイスに影響がある場合は、Google ChromeOS Flex サポートにお問い合わせください。

   

  • ChromeOS リリース番号に関する今後の変更back to top

    ChromeOS 154 以降、ChromeOS は引き続き 4 週間ごとにリリースされますが、リリース番号は 1 つずつではなく 2 つずつ増えます。この変更は、新しい Chrome ブラウザの 2 週間ごとのリリース サイクルに合わせて番号付けを調整するためのものです。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

    長期サポート チャンネルをご利用のお客様の場合、LTS リリース間の期間は変更されません。LTS は引き続き 6 か月ごとにリリースされます。新しいリリース番号付けへの移行に伴い、LTS のバージョン番号は 12 バージョンごとに 1 つ増えます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの Chromium リリース スケジュール長期サポート(LTS)リリースノートをご覧ください。

   

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Chrome 149

Chrome 149 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

カスタム URI による Chrome プロファイルのブートストラップ

 

初期設定からの検索プロバイダ オーバーライドの削除

   

カスタムスペル候補のサポート

 

 

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

 

Windows での PDF ファイルのアイコンと説明の更新

 

 

オンデバイス AI モデル管理の更新

     

ARM64 Linux デバイス向けの Chrome

 

 

高精度の自動入力

 

 

HTTPS 以外の接続に対する警告の更新

   

Chrome ブラウザの新しいポリシー

   

Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
このリリースでの更新はありません      
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合

 

DataControlRules の新しいポリシー設定

 

サードパーティの SIEM ツールにおける拡張機能のテレメトリー

   

大規模な DLP アップロードに対応した非同期ファイル ハッシュ生成

   
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

デフォルトで常に安全な接続を使用

   

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

 

プラグイン、クロスオリジン iframe、制限付き iframe での SVG フィルタの無効化

     

TLS の ML-DSA

   

パソコン版 Chrome のデザインを刷新

 

 

データの不透明なオリジン: URL

PWA オリジンの移行

 

 

プロファイル作成フローのデザイン変更

   

Chrome で macOS 12 のサポートを終了

   

Windows でのプロセス分離

   

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

   

XSLT のサポート終了と削除

ローカル ネットワーク アクセスの制限

   

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号

   

リリース サイクルを 2 週間に変更

   

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

   

独立したウェブアプリ

   

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

 

Android での Microsoft Entra ID を使用した SSO

 
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

カスタム HTTP ヘッダー

   

スクリーンショットの保護

   

コンテキスト メニュー検索のデータ管理の適用

   

iOS での企業向けファイル ダウンロード保護

   

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome ブラウザの変更内容

 

カスタム URI による Chrome プロファイルのブートストラップ

この機能では、新しいカスタム URI スキーム(google-chrome://)が導入され、外部アプリケーションやウェブポータルから、特定の管理対象プロファイルで Chrome を直接起動できるようになります。指定されたプロファイルが存在しない場合、ユーザーは、仕事用メールアドレスが事前入力された効率的なプロファイル作成フローに誘導されます。これにより、ユーザーは任意のブラウザや組み込みのアプリカタログから、安全で管理された Chrome 環境にシームレスに移行できます。管理者は、ChromeURILaunchEnabled ポリシーを使用してこの動作を制御できます。Chrome 149 では、Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。

 
  • macOS、Windows 版 Chrome 149 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
 

初期設定からの検索プロバイダ オーバーライドの削除

Chrome 149 以降では、initial_preferences ファイルの search_provider_overrides プロパティと search_provider_overrides_version プロパティはサポートされなくなります。

初期設定をインポートした既存のプロファイルでは、これらのプロパティが適用されなくなります。代替手法として、管理者は DefaultSearchProvider ポリシーを使用できます。

 
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
 

カスタムスペル候補のサポート 

Chrome for Android のスペルチェック インターフェースが更新され、Android の組み込み機能と同等になります。この更新により、Gboard などが提供するインプット メソッド エディタ(IME)の候補バーがサポートされます。詳しくは、Android での IME の操作(デベロッパー向け)をご覧ください。

 
  • Android 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
 

Service Worker のバックグラウンド フェッチの制限

Chrome 149 では、Service Worker が Background Fetch API を使用してダウンロードを実行する機能が制限されます。管理者は RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled ポリシーを使用することで、ダウンロード関連の機能が動作しなくなった場合にバックグラウンド フェッチを再度有効にできます。このポリシーは、Chrome Enterprise のカスタム設定を使用して設定できます。詳しくは、ヘルプセンターの[カスタム設定] ページを使用して Chrome ポリシーを設定するをご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149
    エンタープライズ ポリシー RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled が利用可能になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152
    エンタープライズ ポリシー RestrictBackgroundFetchFromServiceWorkerEnabled のサポートが終了します
 

Windows での PDF ファイルのアイコンと説明の更新

Chrome をデフォルトの PDF ハンドラとして設定した場合、Chrome 149 では、Windows エクスプローラーのファイル アイコンが、標準の Chrome ブラウザ アイコンから、Chrome ロゴと PDF のテキストを組み合わせた専用の白いドキュメント アイコンに更新されます。また、Windows エクスプローラーでのファイル形式の説明が Chrome HTML ドキュメント から Chrome PDF ドキュメント に変わります。

これまでは、Chrome で PDF ファイルが ChromeHTML ProgID で登録されていたため、PDF とウェブページでアイコンや説明が共通化されていました。現在は、専用の ChromePDF ProgID で登録されるようになっています。これにより、PDF ファイルは視覚的にもテキスト表記の上でも、標準の HTML ファイルと区別されるようになります。今回の更新により、Chrome は Windows の標準のファイル処理規則に準拠した仕様となり、ユーザーは Windows エクスプローラーで PDF ファイルを簡単に識別できるようになります。

  • Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
 

ARM64 Linux デバイス向けの Chrome

Google は、2020 年の Arm 搭載 macOS、2024 年の Arm 搭載 Windows への展開の成功を受け、2026 年第 2 四半期に ARM64 Linux デバイス向け Chrome をリリースすることを発表しました。

ARM64 Linux デバイス向けの Chrome のリリースにより、Google の便利なサービスがブラウザとシームレスに連携し、より多くのユーザーの利便性が向上します。これは、オープンソースの Chromium プロジェクトのメリットと Google のアプリと機能のエコシステムを両立させたブラウジング エクスペリエンスに対する需要の高まりに対応するものです。

詳しくは、こちらの Chromium ブログ投稿をご覧ください。

  • Linux 版 Chrome 149: これは Chrome の新しいビルドです。リリース時にダウンロード可能になります。
 

高精度の自動入力 Chrome 137 以降、ユーザーは高精度の自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容をより深く理解し、保存済み情報を使用したフォームへの自動入力のオプションをユーザーに提案できます。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

高精度の自動入力は、Android 版 Chrome(Chrome 148 以降)と iOS 版 Chrome(Chrome 149 以降)のユーザーにも利用可能になります。

 
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 機能は段階的にリリースされます
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の AI による自動入力機能の名前が高精度の自動入力に変更されます。この機能では、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できます。今回のアップデートにより、より多くの国と言語でこの機能を利用できるようになりました。
  • Android 版 Chrome 148: Android 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • iOS 版 Chrome 149: iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: データ処理のプライベート推論への移行に伴い、最高精度のフォーム入力予測を含む高精度の自動入力がすべてのユーザーに対してデフォルトで有効になります。
 

HTTPS 以外の接続に対する警告の更新 ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターは、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141 デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入。
  • Android 版 Chrome 149: Android で同様の警告デザインを更新。全画面のインタースティシャルではなく、警告のふきだしを使用。

 

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明

    AndroidEntraSsoEnabled

    Android で Microsoft Entra ID シングル サインオンを有効にする

    ForceForegroundPriorityForUrls

    フォアグラウンドの優先度を強制的に適用する URL を指定する

    AdsSettingForIntrusiveAdsSites

    煩わしい広告を含むサイトでの広告表示に関する設定

    CpuPerformanceTierOverride

    CPU のパフォーマンス ティアをオーバーライド

    DataUrlInWebWorkerOpaqueOriginEnabled

    ウェブワーカーでデータ URL の不透明なオリジンを有効にする

      

Chrome Enterprise Core の変更内容

 

  • Chrome 149 では更新なし。

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

 

Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合

Chrome 149 では、Office 365 ドキュメントに適用された Microsoft Information Protection(MIP)の秘密度ラベルを認識し、それに基づいたデータ損失防止(DLP)ポリシーを強制適用できるようになりました。

この機能を有効にするには、管理者は Google 管理コンソールの [データコネクタ] セクションにある新しい Microsoft 365 カードを使用して、Chrome Enterprise Premium と Microsoft Azure テナント間の接続を承認する必要があります。接続が完了すると、管理者はこれらのラベルを使用して永続的な DLP ルールを作成し、ユーザー操作のブロック、警告、監査を行うことができます。例:

  • 外部サイトへのコピー&ペースト(特に生成 AI へのデータ漏洩などのリスクが対象)
  • ダウンロード
  • 印刷
 
  • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます。Microsoft Information Protection(MIP)ラベルの統合が Windows、macOS、ChromeOS で利用可能になります。
 

DataControlRules の新しいポリシー設定

Chrome では、既存の DataControlsRules ポリシーを強化し、管理境界を越えた貼り付けの制限という新しい設定を導入します。この更新により、管理者は、特定のソース URL や宛先 URL を指定することなく、管理対象の Chrome プロファイルにおける機密コンテンツのコピー&ペーストを、コンテキストに基づいて制御できるようになります。

Chrome 149 以降では、管理者は Google 管理コンソールの新しい設定を使用して、次の対象にデータ境界を具体的に設定できます。

  • シークレット モード
  • 管理対象外の Chrome プロファイル
  • Chrome ブラウザ以外のアプリケーション

この機能強化によって、管理対象外の環境への企業データの引き出しを防げるため、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様におけるデータ損失防止を強化できます。透明性を確保するため、組織のセキュリティ ポリシーによって貼り付け操作が制限されている場合、管理対象ユーザーにはブラウザ上で即座に通知が表示されます。

詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する - データ管理をご覧ください。

 
  • Android、iOS、ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
 

サードパーティの SIEM ツールにおける拡張機能のテレメトリー

Chrome は、Chrome レポート コネクタを介して、サポートされているすべてのサードパーティのセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)プラットフォームに管理対象イベントをエクスポートできるようにすることで、拡張機能のセキュリティに関するテレメトリー機能を拡張しています。

拡張機能テレメトリー イベントは、次のような危険なブラウザの動作をモニタリングします。

  • 動的コード インジェクション
  • プロセス呼び出し
  • 不正なデータアクセス

以前は、これらのイベントは Google Security Operations(SecOps)にのみ制限されていました。このアップデートにより、企業の管理者は、これらの高忠実度のセキュリティ シグナルを、選択した外部 SIEM プロバイダにルーティングして、脅威の相関分析とインシデント調査を一元化できます。

ユーザーのプライバシーを保護し、パフォーマンスを最適化するため、拡張機能のテレメトリー イベントは次のように処理されます。

  • ステートレス フィルタで評価される
  • ローカル ディスク ロギングなしでメモリ内にのみ存在する
  • シークレット プロファイル内では完全に無効になる

この機能は、有効な Chrome Enterprise Premium ライセンスをお持ちの組織のみが利用できます。管理対象デバイスに有効なライセンスがない場合、拡張機能のテレメトリー イベントは自動的に生成、送信されません。

管理者は、OnSecurityEventEnterpriseConnector ポリシーを使用して、この機能を設定して有効にできます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます
 

大規模な DLP アップロードに対応した非同期ファイル ハッシュ生成

Chrome 149 では、Chrome Enterprise Premium のデータ損失防止(DLP)スキャンで 50 MB を超えるファイルを処理する方法が最適化されます。このアップデートにより、ファイルハッシュの計算がバックグラウンド プロセスに移行され、ファイルのアップロード時間とブラウザの遅延が大幅に短縮されます。OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーまたは OnFileDownloadedEnterpriseConnector ポリシーが有効になっている場合、このパフォーマンスの改善は自動的に適用されます。バックグラウンド タスクが完了すると、レポート作成を目的として、完全なファイル ハッシュが引き続き安全に生成され、送信されます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

デフォルトで常に安全な接続を使用

Chrome 150 では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

Chrome 154 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は、HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用してこの動作をオーバーライドできます。

詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます。セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] が有効になります。これはデスクトップ版にのみ適用されます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154 - 機能は段階的にリリースされます。すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効になります。
 

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

  • トピック
  • Protected Audience
  • 共有ストレージ
  • アトリビューション レポート
  • Private Aggregation
  • 関連ウェブサイト
  • requestStorageAccessFor
 

上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

 

Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

 
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144 サポートを終了
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 API と関連するポリシーを削除
 

プラグイン、クロスオリジン iframe、制限付き iframe での SVG フィルタの無効化

Chrome 150 では、クロスオリジンまたは制限付きの iFrame(サンドボックス化されたものなど)や埋め込みプラグイン(PDF など)に、スケーラブル ベクター グラフィックス(SVG)フィルタが適用されないようにします。フレームまたはプラグインに SVG フィルタ効果が適用される場合、エフェクト ツリーをたどって SVG フィルタを持たない最上位の祖先を特定し、代わりにその祖先のエフェクトが適用されます。

 
  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 150 リリースの段階はありません
 

TLS の ML-DSA

Chrome 150 では、TLS での Module-Lattice-Based Digital Signature Algorithm(ML-DSA)署名アルゴリズムと証明書のサポートが追加されます。これにより、chrome://certificate-manager で ML-DSA(ポスト量子)証明書と関連するエンタープライズ ポリシーを使用できるようになります。Chrome Root Store に変更はありません。関連するポリシーは次のとおりです。

 

この機能は、iOS 以外のすべてのプラットフォームでご利用いただけます。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150 TLS での ML-DSA のサポートがデフォルトで有効になります。現在、パブリックに信頼される ML-DSA 証明書を発行することはできないため、ML-DSA を使用するには、ユーザーまたは管理者が信頼できるルート証明書を明示的に構成する必要があります。
 

パソコン版 Chrome のデザインを刷新

AI 時代に向けて進化する Google のデザイン ランゲージを導入することで、あらゆるオペレーティング システムでデスクトップ ブラウザの UI をモダナイズし、煩雑さを解消できるようになります。第 1 弾のアップデートは Chrome 150 でリリースされる予定です。主な内容は以下のとおりです。

  • デスクトップの背景がかすかに透けて見えるガラス効果のタブバー。
  • Chrome のその他メニューやページの更新ボタンなどのアイコンが刷新され、角が丸みを帯びたソフトなデザインやアニメーションが導入されます。
  • 利用頻度の低い項目や重複する項目を削除または整理し、コンテキスト メニューがシンプルになります。
  • 設定、ダウンロード、ブックマークのページデザインが最新のデザイン ランゲージに合わせて一新されます。
 
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
  • Windows、macOS 版 Chrome 150: タブバーの「ガラス」効果
  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 150: アイコンを丸みを帯びたデザインに更新
  • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 150: タブバーとコンテキスト メニューの簡素化、タブグループの色の更新、chrome://settings、ダウンロード、ブックマークのデザインの更新、ダークモードの色の更新
 

データの不透明なオリジン: URL

Chrome 150 では、専用ワーカーと共有ワーカーが data: URL を処理する方法が更新されます。ワーカーを作成したスクリプトやページのセキュリティ オリジンを自動的に継承するのではなく、一意の不透明なオリジンが割り当てられるようになります。

ワーカーの HTML 仕様に準拠することで、これらのワーカーをクリエイターが作成元の同一オリジン状態から分離され、BroadcastChannel や同一オリジン ストレージなどのメカニズムを介してセンシティブ データにアクセスできなくなるため、セキュリティが強化されます。正しい分離境界を維持するため、これらのワーカーは、たとえばトップレベル サイトやノンスを保持することによって、作成元と同じストレージ パーティション内に引き続き存在します。

このセキュリティ調整は、デスクトップ プラットフォームとモバイルのプラットフォームでデフォルトで有効になっています。管理者は、一元的な構成を使用してセキュリティ境界を確認または検証できます。技術的な実装の詳細と仕様の参照については、HTML Living Standard Worker の設定のステップ 3 をご覧ください。

 
  • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 150 リリースの段階はありません
 

PWA オリジンの移行

ユーザーがプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールすると、その ID とセキュリティ コンテキストはオリジン(たとえば「app.example.com」)に密接に結び付けられます。そのため、リブランディング、ドメイン構成の変更、システム アーキテクチャの再設計などの理由で PWA のオリジンを変更する必要があるデベロッパーにとって、大きな課題となります。現在、このような変更が行われると、ユーザーは古いアプリを手動でアンインストールして新しいアプリを再インストールする必要があるため、ユーザー体験を損なうだけでなく、ユーザーの離脱を招く恐れがあります。Chrome 150 では、ユーザーの信頼と権限を維持しながら、デベロッパーがインストール済みの PWA を新しい同一サイトのオリジンへシームレスに移行できる仕組みが導入されます。

WebAppInstallForceList ポリシーにより移行がブロックされます。ウェブ アプリケーションに関するエンタープライズ ポリシーは主に URL とオリジンに基づいているため、移行によって管理者が構成した一部のポリシーがバイパスされる可能性があります。アプリが企業の管理者によって強制インストールされた場合、移行プロセスは実行されず、代わりに状況を説明するバナーが表示されます。

 
  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 150: リリースの段階はありません。
 

プロファイル作成フローのデザイン変更

Chrome 148 では、デスクトップ(Windows のみ)のプロファイル作成フローのデザインを更新し、より現代的でスムーズなオンボーディング エクスペリエンスを実現します。初回起動時およびセカンダリ プロファイルの作成において、管理画面を含むオンボーディング フローのデザインを刷新し、現在の Chrome ブランド アイデンティティとの統一感を持たせました。

今回の更新は、デザイン上の改善のみを目的としています。オンボーディング プロセスの機能に変更はなく、既存のワークフローやポリシーへの影響はありません。

Chrome 150 では、macOS と Linux のデスクトップ版でも同じようにデザインが刷新されます。

  • Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます。
  • Linux、macOS 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

Chrome で macOS 12 のサポートを終了

Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome をアップデートする場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンに更新する必要があります。

Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151: リリースの段階はありません
 

Windows でのプロセス分離

Chrome は、Windows のセキュリティ アクセス制御リスト(ACL)を適用して、他のアプリケーションが Chrome のメモリ空間を読み取ったり、Chrome のメモリ空間に入り込んだりすることを防ぎます。これにより、古いウイルス対策ソフトウェア、DLP ソフトウェア、ユーザー補助ソフトウェアとの相互運用性の問題が発生する可能性があります。

管理者は、近日中にリリースされる WindowsProcessIsolation ポリシーを使用して、この機能を制御および無効にできます。プロセス分離は、最終的にすべての Windows インストール時にデフォルトで有効になります。

  • Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます
 

XSLT のサポート終了と削除

すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON や React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、こちらの Chrome for Developers の記事をご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143 API のサポート終了(削除はされません)。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 158 オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 176 オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。
 

ローカル ネットワーク アクセスの制限

Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。 この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

  • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。
 

以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。

この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになります。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在の企業ポリシーは、この変更の影響を受けません。

Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled が導入されています。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

 

Chrome 147 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

 
  • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
  • LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides では、IPv4 および IPv6 のアドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとして定義できます。パブリックとして扱われる IP 範囲であれば、他のページからアクセスしても権限の確認を求められることはありません。たとえば、CGNAT の「100.64.0.0/10」をパブリックとして定義できます。これは、特定の VPN やプロキシの構成において有効です。「0.0.0.0/0」と「::/0」をパブリックとして定義した場合、実質的にローカル ネットワーク アクセスの制限を無効化したのと同等の状態になります。
  • LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、親フレームから LNA 権限が iframe に自動的に委任されます。これは、別の SaaS ツール内に埋め込まれた SaaS ツールからローカル ネットワーク アクセスを実行する場合に有効です。具体的には、ローカル環境で運用されているドキュメント管理ツールやナレッジベース ソフトウェアなどがこれに該当します。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152 LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。
 

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号

この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142 - 機能は段階的にリリースされます
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152 WebRtcPostQuantumKeyAgreement エンタープライズ ポリシーを削除
 

リリース サイクルを 2 週間に変更

2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間になります。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブのニーズに合わせてリリース プロセスを適応させてきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに向上させるための重要なステップとして、Chrome Stable を 2 週間おきのリリース サイクルに移行することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念されるお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

  • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: Chrome のリリース サイクルが 2 週間になります。
 

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です。詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157
 

独立したウェブアプリ

独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

Chrome 128 では、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになりました。

  • Windows 版 Chrome 161 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

Chrome 147 以降、管理者は Google 管理コンソールで新しい生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート機能を利用できるようになります。このレポートでは、組織における生成 AI ツールと SaaS サイトの使用状況が可視化され、管理者は企業 IT リソースの使用状況をモニタリングできるようになります。

このレポートは、Chrome Enterprise Core(CEC)Chrome Enterprise Premium(CEP)をご利用のお客様のみが利用できます。

この新しいレポートでは、Chrome での一般的な生成 AI と企業向け SaaS ウェブサイトの使用状況が追跡され、アクセス数、一意の管理対象プロファイル、一意の管理対象ブラウザ、機密コンテンツの転送イベントへのアクセスに関する指標が提供されます。 これらの分析情報により、管理者はリスクを評価し、ライセンスに関する情報に基づいた意思決定や、データ損失防止(DLP)ルールなどの使用制限を作成を通じて使用を制限できます。

Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 150 で段階的にリリースされます。

 
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます
 

Android での Microsoft Entra ID を使用した SSO

Android 版 Chrome で、Microsoft Entra ID(旧称 Azure AD)によるシームレスなシングル サインオン(SSO)がサポートされるようになりました。この機能により、ユーザーは同じデバイスで Microsoft アプリにすでにログインしている場合、認証情報を繰り返し入力することなく、Outlook や SharePoint などの Microsoft ウェブ アプリケーションにアクセスできます。これにより、Android 版 Chrome の機能が Windows 版と macOS 版の Chrome と同等になります。

管理者は、AndroidEntraSsoEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。この機能はデフォルトで無効になっています。この機能を利用するには、デバイスに Microsoft ブローカー アプリ(Microsoft Authenticator、Intune Company Portal、Link to Windows など)がインストールされていて、かつユーザーが Microsoft アプリにログインしている必要があります。この機能は管理対象ユーザー向けのアドオンとして、デバイス上の認証情報を安全に活用することで認証の手間を軽減し、ユーザーの生産性を向上させます。

  • Android 版 Chrome 150 - 機能は段階的にリリースされます。Android で Microsoft Entra ID によるシングル サインオン(SSO)が利用可能に

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

 

カスタム HTTP ヘッダー

Chrome Enterprise でカスタム HTTP ヘッダーの挿入機能が利用できるようになりました。この機能は、指定された URL パターンに一致するネットワーク リクエストにカスタム ヘッダーを挿入します。この一般的な機能により、企業はさまざまなセキュリティ ワークフローで複雑な SSL 検査プロキシへの依存度を下げることができます。たとえば、管理者はこの機能を使用して SaaS テナントの制限を強制適用し、データの引き出しを防ぐことができます。この機能は、これらのコントロールをブラウザのネットワーク スタックに直接適用することで、挿入したヘッダーを、ユーザーがインストールした拡張機能で変更、無効化、バイパスできないようにします。

この機能はバックグラウンドで透過的に動作し、ブラウジングのパフォーマンスへの影響は最小限に抑えられます。管理者は、HttpHeaderInjection ポリシーを使用してこの機能を管理できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150 デスクトップ プラットフォームでカスタム HTTP ヘッダー機能が利用可能になります
 

スクリーンショットの保護

管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにできます。特定の URL または URL のカテゴリに対するスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにするには、データ損失防止(DLP)の URL フィルタリング ルールを作成します。

この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode Chrome Enterprise ポリシーで制御できます。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: Trusted Tester プログラム
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース
  • iOS 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます。iOS と iPadOS で利用可能になります。
 

コンテキスト メニュー検索のデータ管理の適用

Chrome で、既存の DataControlsRules ポリシーが強化され、コンテキスト メニューの [[デフォルトの検索エンジン] で「...」を検索] の項目に対してもポリシーを強制適用できるようになりました。この更新により、管理者は、既知の流出経路からデータを保護できるようになります。これまでは、この検索操作によってコピー制限を回避することが可能でした。

管理者は、既存の DataControlsRules を使用して、コンテキスト メニューの検索を許可する前に現在のタブの URL を検証できます。この機能強化によって、新しいポリシーを作成しなくても企業データの引き出しを防げるため、企業におけるデータ損失防止を強化できます。透明性を確保するため、操作によって警告ルールがトリガーされた場合は、ユーザーに即座に警告ダイアログが表示されます。また、組織のセキュリティ ポリシーによってブロックされた場合は、メニュー項目が完全に非表示になります。

詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する - データ管理をご覧ください。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 151
 

iOS での企業向けファイル ダウンロード保護

管理者は、DLP の OnFileDownload ルールを作成し、特定のページからダウンロードされるファイルを分析のために送信することで、センシティブ データを含むと判断されたファイルのダウンロードをユーザーに許可しないようにできます。機密情報が検出された場合、スキャン結果に基づいて警告が表示されるか、ダウンロードがブロックされます。

この機能は、ダウンロード コネクタを有効にする Chrome Enterprise ポリシー OnFileDownloadedEnterpriseConnector を使用して制御できます。

  • iOS 版 Chrome 151 - 機能は段階的にリリースされます。iOS と iPadOS で機能が利用可能になります

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ChromeOS 149 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理対象の ChromeOS デバイスの位置を確認する  
接続のトラブルシューティング    
ユーザー補助設定の同期  
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
再認証メカニズムの強化    
管理対象の ChromeOS デバイスのローカル認証の強化    
「独立したウェブアプリ」の管理対象外のインストール    
独立したウェブアプリのフレームなし表示モード    
マウスカーソルの色を反転するオプション    
ChromeOS 150 に次回の長期サポート候補(LTC)リリースを同梱    
特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされる    
ChromeOS リリース番号に関する今後の変更    

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

 

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • 管理対象の ChromeOS デバイスの位置を確認するback to top

    新しいリモートのデバイスの位置を特定コマンドを使用することで、管理者は紛失または盗難にあったハードウェアをより適切に保護し、回収できるようになりました。管理コンソールを使用して ChromeOS デバイスを無効にする際に、管理者は位置情報の追跡を有効にするかどうかを選択できます。これにより、デバイスがインターネットに接続されるとすぐに、管理コンソールでデバイスのおおよその位置を検出できるようになります。ユーザーのプライバシーを優先するため、位置情報が共有されていることを示す明確な通知とロック画面メッセージが表示されます。位置情報にアクセスできるのは 24 時間のみで、その後は有効期限が切れます。この機能強化により、透明性とデータ セキュリティを維持しながら、フリート管理に不可欠なツールが提供されます。

   

  • 接続のトラブルシューティングback to top

    ChromeOS には、ユーザーが問題を解決できる診断アプリが組み込まれています。診断アプリを開くには、次のキーシーケンスを使用します。

    • [Ctrl] + 検索キー + Esc

    ChromeOS 149 では、診断アプリに接続のトラブルシューティング機能が追加され、Google サービスの事前定義されたリストへの接続に関する問題をユーザーが診断できるようになります。このツールは、特定の Google サービスにアクセスできないなど、お客様のネットワーク関連の問題のトラブルシューティングに役立ちます。

   

  • ユーザー補助設定の同期 back to top

    ChromeOS 149 では、次のユーザー補助設定の同期が導入されています。

    • アニメーションを減らす
    • 字幕のカスタマイズ 

    これらの設定は、ユーザーがログインしているすべての ChromeOS デバイスで同期できるようになりました。この機能は、古いデバイスからユーザー補助設定を最初に同期することで、新しいデバイスのセットアップ時の煩わしさを軽減します。今後のリリースでは、さらに多くのユーザー補助設定がこの方法で同期される予定です。

    • ChromeOS の [設定] で、[プライバシーとセキュリティ] > [同期と Google サービス] > [同期する内容の管理] > [データを同期する] を選択し、必要に応じて [設定] オプションを切り替えます。
    • 管理対象ユーザーの場合、管理者は SyncTypesListDisabled ポリシーで必要に応じて preferences オプションを追加または削除することで、ユーザー補助設定の同期を制御できます。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

   

  • 管理対象の ChromeOS デバイスのローカル認証の強化back to top

    管理者は、Chrome Enterprise および Chrome Education のユーザーがローカル PIN とパスワードを設定することを許可できるようになりました。これにより、パスワードのスクレイピングへの依存度が下がり、その後のログインがよりスムーズになり、パスワードレス スタイルのエクスペリエンスが可能になります。セキュリティを確保するため、管理者はこれらのローカル要素に対して特定の複雑さの要件(低、中、高)を定義できます。

    設定は、管理コンソールの新しいポリシーを使用して管理されます。要件が変更されると、ユーザーは次のセッションで認証情報を更新するよう通知されます。今回のアップデートにより、サードパーティの ID プロバイダのログインフローが簡素化され、アカウント復元時でもローカルのセキュリティ基準が厳格に維持されるようになります。

   

  • 「独立したウェブアプリ」の管理対象外のインストールback to top

    ChromeOS 150 では、ユーザーが「独立したウェブアプリ」を手動でインストールできるようになります。管理者は、IsolatedWebAppUserInstallationEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    ポリシーを設定するには、Google 管理コンソールを開き、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能] > [ユーザーアプリの設定] > [独立したウェブアプリのインストール] に移動します。

   

  • 独立したウェブアプリのフレームなし表示モードback to top

    ChromeOS 150 では、独立したウェブアプリ(IWA)のクライアント領域をウィンドウ全体に拡張するフレームなし表示モードが導入されました。このモードでは、通常はタイトルバーとシステム ウィンドウ コントロール用に予約されている領域も含まれます。これにより、デベロッパーはアプリケーションのビジュアル レイアウトを完全に制御できるようになり、オーダーメイドの没入型エクスペリエンスやカスタム ウィンドウのブランディングが可能になります。

   

  • マウスカーソルの色を反転するオプションback to top

    ChromeOS では、すでにマウスカーソルのサイズと色を変更できるようになっています。ChromeOS に、カーソルの下のコンテンツを反転させる新しい色オプションがまもなく追加されます。これは、カーソルの下にあるコンテンツを引き続き視認できるため、カーソルサイズが大きいユーザーにとって特に便利です。

   

   

  • 特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされるback to top

    ChromeOS 150 以降、Chrome ブラウザの最小要件を満たしていないデバイスでは更新がブロックされます。この変更は、以下を使用しているデバイスに影響します。

    • 2010 年以前の Intel および AMD グラフィックス
    • 2014 年以前の NVIDIA グラフィックス

    この変更は、認定デバイスには影響しません。対象外デバイスに影響がある場合は、Google ChromeOS Flex サポートにお問い合わせください。

   

  • ChromeOS リリース番号に関する今後の変更back to top

    ChromeOS 154 以降、ChromeOS は引き続き 4 週間ごとにリリースされますが、リリース番号は 1 つずつではなく 2 つずつ増えます。この変更は、新しい Chrome ブラウザの 2 週間ごとのリリース サイクルに合わせて番号付けを調整するためのものです。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

    長期サポート チャンネルをご利用のお客様の場合、LTS リリース間の期間は変更されません。LTS は引き続き 6 か月ごとにリリースされます。新しいリリース番号付けへの移行に伴い、LTS のバージョン番号は 12 バージョンごとに 1 つ増えます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの Chromium リリース スケジュール長期サポート(LTS)リリースノートをご覧ください。

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Chrome 148

Chrome 148 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Gemini in Chrome    
Chrome の自動入力: Google ウォレットのパスタイプのサポートを拡大    
Chrome の組み込み Prompt API  
SharedWorker の有効期間の延長    
HTTP/3 の使用拡大    
プロファイル作成フローのデザイン変更    
縦向きのタブ    
高精度の自動入力    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
サードパーティのリスクスコアに基づく拡張機能のブロック  
iOS での Chrome クライアント証明書のサポート  
管理対象プロファイルのレポートのサポート    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise Connectors API  
Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロック  
企業向け拡張機能の DOM アクティビティ テレメトリー    
DataControlRules の新しいポリシー設定  
データ損失防止(DLP)ルールの新しいテンプレート  

データ コントロールのドラッグ サポート  
コンテンツ分析の同時ファイル アップロード上限の引き上げ  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
カスタム URI による Chrome プロファイルのブートストラップ  
ARM64 Linux デバイス向けの Chrome    
カスタムスペル候補のサポート    
PWA オリジンの移行    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
デフォルトで常に安全な接続を使用    
プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除  
Windows でのプロセス分離    
SafeBrowsing API v4 から v5 への移行    
Chrome で macOS 12 のサポートを終了    
XSLT のサポート終了と削除
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
リリース サイクルを 2 週間に変更    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
独立したウェブアプリ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ローカル ポリシーの改ざんに対する強化  
スクリーンショットの保護    
iOS での企業向けファイル ダウンロード保護    

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome ブラウザの変更内容

 

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS、Windows、一部の ChromeOS デバイスの Chrome に組み込まれ、現在のページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。Gemini in Chrome は生産性向上エージェントとしても機能します。Gemini in Chrome は、Google 検索、Google マップ、YouTube などの Google サービスで公開されている情報を自動的に使用します。ユーザーの許可があれば、Gemini in Chrome は Google Workspace サービス(Gmail、Google ドライブ、Google Keep、Google カレンダー、Google ToDo リスト)内の個人情報やコンテンツにアクセスし、活用できるようになります。

    Chrome 144 では、一部のユーザー(一般ユーザー)が Gemini in Chrome の自動ブラウジングを利用できるようになりました。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。

    詳しくは、以下のリリース手順をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome で、Gemini 拡張機能として利用可能な一部のサードパーティ製ツールを呼び出せるようになります
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Gemini in Chrome が、米国、カナダ、ニュージーランド、インドのユーザーを対象に、50 以上の言語で利用できるようになりました。詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 147: macOS、Windows、ChromeOS 版 Chrome 147 以降、Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が企業ユーザーに提供されます。自動ブラウジングを制御するには、エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs を使用します。
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 148: Gemini in Chrome で、Chrome の自動入力を使用してクレジット カードと住所のフォームを入力できるようになります(ユーザー権限が必要です)。この設定は、AutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabled のエンタープライズ ポリシーと、エージェント Gemini in Chrome の一般的な GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs の各ポリシーを尊重します。

 

  • Chrome の自動入力: Google ウォレットのパスタイプのサポートを拡大back to top

    現在、Chrome の自動入力機能では、Google ウォレットに保存されている特定のパスのデータを使用してウェブフォームへの入力を行っています。Chrome 148 以降では、サポートされるパスの種類が拡大され、運転免許証、パスポート、身分証明書、Known Traveler 番号、Redress 番号なども対象に含まれるようになります。これらの新しいデータタイプの入力と保存は、既存の AutofillAddressEnabled ポリシーに則って管理されます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • Prompt APIback to top

    Prompt API を使用すると、ウェブ デベロッパーはブラウザが提供するオンデバイス AI 言語モデルに直接アクセスできます。この API 設計では、クラウド API のシェイプに沿ってきめ細かく制御でき、個々のユースケースに合わせたモデル インタラクションによりサイトのプログレッシブ エンハンスメントを実現します。この API は、Summarizer API などのタスクベースの言語モデル API や、デベロッパー提供の ML モデルによる汎用的なオンデバイス推論の各種 API およびフレームワークを補完するものです。

    初期の実装では、テキスト、画像、音声の入力がサポートされます。加えて、レスポンスに制約を設けることで、生成されたテキストをあらかじめ定義した正規表現や JSON スキーマの形式に沿ったものにすることができます。

    画像の字幕の生成、画像検索の実行から、音声の文字起こし、サウンドに関するアクティビティの分類、具体的な指示に従ったテキストの生成、マルチモーダル ソース資料からの情報や分析情報の抽出まで、さまざまなユースケースに対応します。

    この API は Chrome 拡張機能でリリースされました。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。また、企業の管理者は BuiltInAIAPIsEnabled ポリシーを設定して、他のオンデバイス生成 AI 機能を許可しつつ、Built-In AI API の使用をブロックすることもできます。

    言語サポートログ:

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 148: リリースの段階はありません
    • Chrome M139 以前は英語(「en」)のみサポート
    • Chrome M140 でスペイン語(「es」)と日本語(「ja」)のサポートを追加

 

  • SharedWorker の有効期間の延長back to top

    今回の更新では、SharedWorker コンストラクタに新しいオプション extendedLifetime: true が追加されました。この新しいオプションを指定することで、現在のすべてのクライアントがアンロードされた後も、共有ワーカーを存続させることが可能になります。これにより、Service Worker に依存することなく、ページのアンロード後も JavaScript による非同期処理を継続して実行できるようになります。


    Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 148: リリースの段階はありません

 

  • HTTP/3 の使用拡大back to top

    Chrome では、通信に HTTP/3(QUIC)プロトコルを使用する頻度を高めるための最適化が導入されています。これにより、HTTP/3(QUIC)のサポートの検出が改善され、HTTP/3(QUIC)接続の量が増加する可能性があります。これらの変更は、パフォーマンスの向上を目的としています。

    これらの最適化はブラウザによって自動的に処理されるため、管理者側で必要な操作はありません。QUIC の使用を無効にするか制限することを希望する組織では、既存の QuicAllowed エンタープライズ ポリシーを引き続き使用してこの動作を制御できます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • プロファイル作成フローのデザイン変更back to top

    Chrome 148 では、デスクトップ(Windows、Mac、Linux)のプロファイル作成フローのデザインを更新し、より現代的でスムーズなオンボーディング エクスペリエンスを実現します。初回起動時およびセカンダリ プロファイルの作成において、管理画面を含むオンボーディング フローのデザインを刷新し、現在の Chrome ブランド アイデンティティとの統一感を持たせました。

  • 今回の更新は、デザイン上の改善のみを目的としています。オンボーディング プロセスの機能に変更はなく、既存のワークフローやポリシーへの影響はありません。

    • Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます
    • Linux、macOS 版 Chrome 149: 機能は段階的にリリースされます

 

  • 垂直タブback to top

    Chrome デスクトップに垂直タブバーが導入され、多くのタブを扱うときのタブ管理が改善されます。この機能は、ページのタイトル全体を表示してタブグループの使用を強化し、縦方向の画面スペースの使用を最適化することで、タブの検索と整理の煩雑さを解消します。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: macOS、Windows、Linux で機能が段階的にリリースされます
    • ChromeOS 版 Chrome 148: ChromeOS で機能が段階的にリリースされます

 

  • 高精度の自動入力 back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは高精度の自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容をより深く理解し、保存済み情報を使用したフォームへの自動入力のオプションをユーザーに提案できます。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

     

    Chrome 148 では、Android 版 Chrome と iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。

    • Android、iOS 版 Chrome 148: Android 版 Chrome と iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 機能は段階的にリリースされます
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の「AI による自動入力」機能の名前が「高精度の自動入力」に変更され、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できるようになり、より多くの国と言語で利用できるようになります。

   

 

Chrome Enterprise Core の変更内容

 

  • サードパーティのリスクスコアに基づく拡張機能のブロックback to top

    Chrome 147 以降、管理者は Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能] 設定でリスクしきい値を設定し、サードパーティのリスク評価(Spin.AiLayerX)を使用して拡張機能を自動的にブロックできます。この機能により、拡張機能の管理が簡素化され、リスクの高い拡張機能を評価してブロックするために必要な手作業が軽減されます。設定されたリスクスコアのしきい値を超える拡張機能はクライアントサイドで自動的に無効になり、新しいインストールはブロックされます。

    Chrome 148 では、Trusted Tester 向けプレビューが提供されます。この機能は、Chrome 149 で段階的にリリースされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149: 機能は段階的にリリースされます。

 

  • Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロックback to top

    Chrome 147 以降、管理者は Chrome ウェブストアのカテゴリに基づいて Chrome 拡張機能を自動的にブロックすることで、セキュリティを強化できるようになります。たとえば、すべてのゲーム拡張機能をブロックできます。この機能により、ブロック対象カテゴリの拡張機能はインストールできなくなり、すでにインストールされている場合は無効化されます。自動インストールされた拡張機能と許可リストに登録された拡張機能は影響を受けません。

    この設定は、Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能] > [設定] にある新しい [拡張機能の高度なブロック] セクションでのみ利用できます。設定名はカテゴリによってブロックです。Chrome Management API を使用して構成することもできます。この設定は、ローカル管理のデバイスでは利用できません。

    Chrome 148 では、Trusted Tester 向けプレビューが提供されます。この機能は、Chrome 149 で段階的にリリースされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149: 機能は段階的にリリースされます。

 

  • iOS での Chrome クライアント証明書のサポートback to top

    iOS 版 Chrome のクライアント証明書の組み込みサポートにより、管理対象ユーザーは相互 TLS(mTLS)を使用して企業リソースに対して安全に認証できます。これまで、iOS では証明書がシステムストア内で分離されており、組み込みの Apple アプリからのみアクセス可能でしたが、今回のリリースにより、Chrome が独自のハードウェア格納型証明書を個別にプロビジョニングして管理できるようになります。エクスポートできない秘密鍵のストレージ用の iOS Secure Enclave と統合することで、Chrome は Microsoft Entra ID と条件付きアクセスを使用するゼロトラスト環境専用の高保証のアイデンティティ シグナルを提供します。これらの認証情報は、仕事用の管理対象 Chrome プロファイル内にプロビジョニングされ、デバイス上の他のアプリや個人用プロファイルからはアクセスできません。

     

    この機能を実際に使用するには、管理者が Google 管理コンソールで [サポートされているユーザー設定を iOS 版 Chrome に適用する] を有効にし、ProvisionManagedClientCertificateForBrowser ポリシーと ProvisionManagedClientCertificateForUser ポリシーを構成して、発行とローテーションを開始する必要があります。最後に、AutoSelectCertificateForUrls ポリシーを使用して、指定された企業ドメインの証明書の選択を自動化し、シームレスな認証フローを確保する必要があります。

    • iOS 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • 管理対象プロファイルのレポートのサポートback to top

    Chrome Enterprise Core で、Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能の使用状況] レポートと [バージョン] レポートのクラウド プロファイル レポート機能がリリースされます。

    管理者は、[アプリと拡張機能の使用状況] レポートで、管理対象プロファイル(仕事用プロファイル)の新しい合計インストール数を確認できるようになります。すべての管理対象プロファイルで最もインストール数が多い拡張機能を確認できます。

    バージョン レポートでは、各バージョンの Chrome を実行している管理対象プロファイルの合計数を確認できるようになります。たとえば、管理対象プロファイルで古いバージョンの Chrome が使用されているかどうかを確認できます。

    これらのレポートの両方でクラウド プロファイル レポートを有効にするには、管理者が既存の CloudProfileReportingEnabled ポリシーを有効にする必要があります。管理対象プロファイル レポートをすでに有効にしている場合は、レポートでデータのレポートが自動的に開始されます。

    これらのレポートを確認する方法管理コンソールで、[Chrome ブラウザ] > [レポート] > [アプリと拡張機能の使用状況] または [Chrome ブラウザ] > [レポート] > [バージョン] に移動します。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

  • Chrome Enterprise Connectors APIback to top  

    Chrome Enterprise では、Chrome Enterprise Connectors のプログラムによる管理機能が拡張されます。今回の更新では、コネクタ設定を定義して割り当てるリソースが導入され、既存のコネクタ ポリシーが補完されます。これにより、管理者はこれらの統合のライフサイクル全体を大規模に管理できるようになります。

     

    以前は、サービス プロバイダの構成を Google 管理コンソールで手動で行う必要がありました。この更新により自動化が可能になり、手作業によるエラーを減らし、サードパーティのセキュリティ ソリューションとの統合の管理効率を高めることができます。

     

    管理者は Chrome Management API を使用して、ConnectorConfiguration リソース(プロバイダを定義するリソース)を管理できるようになりました。コネクタの選択は Chrome Policy API で管理され、これらの設定を組織部門またはグループに割り当てることができます。これは、OnSecurityEventEnterpriseConnectorOnFileAttachedEnterpriseConnectorOnFileDownloadedEnterpriseConnectorOnBulkDataEntryEnterpriseConnectorOnPrintEnterpriseConnectorEnterpriseRealTimeUrlCheckMode などのポリシーを含む、イベント レポートとコンテンツ分析の既存の Policy API 設定と連携して機能します。技術的な詳細については、Chrome Management APIChrome Policy API のドキュメントをご覧ください。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: このリリースでは、ConnectorConfiguration リソースと ConnectorSelection リソースが導入され、サービス プロバイダ インスタンスの作成と組織部門への割り当てが可能になります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: このリリースでは、新しい API を介した Chrome Enterprise Connector のプログラムによる管理のサポートが追加されています。

 

  • 企業向け拡張機能の DOM アクティビティ テレメトリーback to top  

    この企業専用の機能は、リスクの高い挙動を監視する高精度なパイプラインを構築し、Chrome 拡張機能のセキュリティ監査を可能にします。特に、ウェブページと拡張機能の間で発生するコード インジェクション(実行リスク)とデータアクセス(盗難リスク)の特定に焦点を置いています。検証済みのシグナルは、ブラウザのパフォーマンスに影響しないようにフィルタされ、最終的にセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)システムの分析のために Chrome のリアルタイム レポート パイプラインを使用して送信されます。Chrome 148 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、後日段階的にリリースされます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます

 

  • DataControlRules の新しいポリシー設定back to top  

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、

    Chrome では、既存の DataControlsRules ポリシーを強化し、管理境界を越えた貼り付けの制限という新しい設定を導入します。この更新により、管理者は、特定のソース URL や宛先 URL を指定することなく、管理対象の Chrome プロファイルにおける機密コンテンツのコピー&ペーストを、コンテキストに基づいて制御できるようになります。

     

    Chrome 148 以降では、管理者は Google 管理コンソールの新しい設定を使用して、シークレット モード、管理対象外の Chrome プロファイル、Chrome ブラウザ以外のアプリケーションに特化したデータ境界を確立できます。この機能強化によって、管理対象外の環境への企業データの引き出しを防げるため、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様におけるデータ損失防止を強化できます。透明性を確保するため、組織のセキュリティ ポリシーによって貼り付け操作が制限されている場合、管理対象ユーザーにはブラウザ上で即座に通知が表示されます。

    詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する - データ管理をご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • データ損失防止(DLP)ルールの新しいテンプレートback to top  

    業界最高水準のデータ保護を、より迅速かつ直感的に Chrome にデプロイできるようになりました。Chrome Enterprise Premium(CEP)には、すぐに使用できるデータ損失防止(DLP)ルール テンプレートが用意され、強固なデータ保護ポリシーを実装して、最小限の設定で CEP のセキュリティ スイートの価値を最大限に引き出すことができます。

    これらのテンプレートを使用すると、重要な DLP 管理機能をすばやく簡単に実装できます。ゼロから始める必要はありません。これらのテンプレートは、一般的な DLP ユースケースのベースとして使用できます。たとえば、次のようなユースケースです。

    • クレジット カード番号や社会保障番号などのセンシティブ データの過失または故意による漏洩を防ぐ。
    • 生成 AI サイトなどのサイトのカテゴリを監査、貼り付けをブロック、または完全にブロック。
    • スクリーン キャプチャを無効にする、または機密情報を含むサイトに透かしを適用する。

    新しいデータ保護テンプレートを確認するには、Google 管理コンソールの左側のナビゲーション メニューで [ルール] > [テンプレート] オプションを選択します。

    Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 148 で段階的にリリースされます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。Trusted Tester 向けの提供は早ければ 2026 年 4 月に開始される予定です。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • データ コントロールのドラッグ サポートback to top  

    Chrome 148 では、Windows、Mac、Linux、ChromeOS、Android でのドラッグ&ドロップ操作にセキュリティの適用を拡張することで、データ管理フレームワークが強化され、既存のクリップボード ポリシーとの一貫性が確保されます。

     

    管理者は、DataControlsRules ポリシーを使用してこの動作を管理できるようになります。ただし、警告ダイアログがインタラクティブなドラッグループを中断しないように、WARN 判定は自動的に BLOCK にエスカレーションされます。

     

    操作が制限されている場合、ユーザーには新しい ClipboardDragBlock ダイアログまたは Android のブロック モーダルが表示され、サイトでコンテンツのドラッグが許可されていないことが示されます。このアップデートにより、ローカル評価を使用してパフォーマンスとプライバシーを維持しながら、重大なデータ引き出しのギャップが解消されます。組織は、DataControlsDragEnforcement フィーチャー トグルと chrome://policy/test ページを使用して、これらのルールをテストする必要があります。


    詳しくは、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定する - データ管理をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます

 

  • コンテンツ分析の同時ファイル アップロード上限の引き上げback to top  

    Chrome のコンテンツ分析で同時にスキャンできるファイル数の上限が 15 から 30 に引き上げられました。この更新により、サイズの大きなディレクトリのアップロードや複数アイテムの貼り付けなどの一括操作時に、より多くのリクエストを並列実行でき、スキャンの待ち時間を大幅に短縮できます。

     

    このパフォーマンスの最適化により、一般的な生産性のボトルネックが解消されます。以前は、「このファイルを確認しています...」というセキュリティ ダイアログが消えるまでユーザーは長時間待たなければなりませんでした。この変更を有効にするための、管理者による追加の作業は不要です。これは厳密な追加型の更新であり、既存の Chrome Enterprise Connectors ポリシーを使用している組織に自動的に適用されます。

     

    詳しくは、Chrome Enterprise Premium 向け Chrome Enterprise Connectors ポリシーを設定するをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

カスタム URI による Chrome プロファイルのブートストラップ

この機能では、新しいカスタム URI スキーム(google-chrome://)が導入され、外部アプリケーションやウェブポータルから、特定の管理対象プロファイルで Chrome を直接起動できるようになります。指定されたプロファイルが存在しない場合、ユーザーは、仕事用メールアドレスが事前入力された効率的なプロファイル作成フローに誘導されます。これにより、ユーザーは任意のブラウザや組み込みのアプリカタログから、安全で管理された Chrome 環境にシームレスに移行できます。管理者は、ChromeURILaunchEnabled ポリシーを使用してこの動作を制御できます。Chrome 149 では、Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。

  • macOS、Windows 版 Chrome 149: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
 

ARM64 Linux デバイス向けの Chrome

Google は、2020 年の Arm 搭載 macOS、2024 年の Arm 搭載 Windows への展開の成功を受け、2026 年第 2 四半期に ARM64 Linux デバイス向け Chrome をリリースすることを発表しました。

ARM64 Linux デバイス向けの Chrome のリリースにより、Google の便利なサービスがブラウザとシームレスに連携し、より多くのユーザーの利便性が向上します。これは、オープンソースの Chromium プロジェクトのメリットと Google のアプリと機能のエコシステムを両立させたブラウジング エクスペリエンスに対する需要の高まりに対応するものです。

詳しくは、こちらの Chromium ブログ投稿をご覧ください。

  • Linux 版 Chrome 149: これは Chrome の新しいビルドです。リリース時にダウンロード可能になります。
 

カスタムスペル候補のサポート

Chrome for Android のスペルチェック インターフェースが更新され、Android の組み込み機能と同等になります。この更新により、Gboard などが提供するインプット メソッド エディタ(IME)の候補バーがサポートされます。詳しくは、Android での IME の操作(デベロッパー向け)をご覧ください。

  • Android 版 Chrome 149: 機能は段階的にリリースされます
 

PWA オリジンの移行

ユーザーがプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールすると、その ID とセキュリティ コンテキストはオリジン(たとえば「app.example.com」)に密接に結び付けられます。そのため、リブランディング、ドメイン構成の変更、システム アーキテクチャの再設計などの理由で PWA のオリジンを変更する必要があるデベロッパーにとって、大きな課題となります。現在、このような変更が行われると、ユーザーは古いアプリを手動でアンインストールして新しいアプリを再インストールする必要があるため、ユーザー体験を損なうだけでなく、ユーザーの離脱を招く恐れがあります。Chrome 149 では、ユーザーの信頼と権限を維持しながら、デベロッパーがインストール済みの PWA を新しい同一サイトのオリジンへシームレスに移行できる仕組みが導入されます。

WebAppInstallForceList ポリシーにより移行がブロックされます。ウェブ アプリケーションに関するエンタープライズ ポリシーは主に URL とオリジンに基づいているため、移行によって管理者が構成した一部のポリシーがバイパスされる可能性があります。アプリが企業の管理者によって強制インストールされた場合、移行プロセスは実行されず、代わりに状況を説明するバナーが表示されます。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 149: リリースの段階はありません
 

HTTPS 以外の接続に対する警告の更新

ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターは、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
  • Android 版 Chrome 149: Android で同様の警告デザインを更新。全画面のインタースティシャルではなく、警告のふきだしを使用。
 

デフォルトで常に安全な接続を使用

Chrome 150 では、公開サイトのみモードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

Chrome では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は、HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用してこの動作をオーバーライドできます。

詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます。セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、「常に安全な接続を使用する」が有効になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154: 機能は段階的にリリースされますすべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。
 

プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除

Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

  • トピック
  • Protected Audience
  • 共有ストレージ
  • アトリビューション レポート
  • Private Aggregation
  • 関連ウェブサイト
  • requestStorageAccessFor
 

上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

 

Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: API と関連するポリシーを削除
 

Windows でのプロセス分離

Chrome は、Windows のセキュリティ ACL を適用し、他のアプリケーションによる Chrome のメモリ空間の読み取りやデータ注入を防止します。これにより、古いウイルス対策ソフトウェア、DLP ソフトウェア、ユーザー補助ソフトウェアとの相互運用性の問題が発生する可能性があります。

管理者は、近日中にリリースされる WindowsProcessIsolation ポリシーを使用して、この機能を制御および無効にできます。

プロセス分離は、最終的にすべての Windows インストール時にデフォルトで有効になります。

  • Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます
 

SafeBrowsing API v4 から v5 への移行

Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

  • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます
 

Chrome で macOS 12 のサポートを終了

Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

  • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151: リリースの段階はありません
 

XSLT のサポート終了と削除

すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON や React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、こちらの Chrome for Developers の記事をご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 158: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 176: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。
 

ローカル ネットワーク アクセスの制限

Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。 この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

  • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
  • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。

以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。

この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになります。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在の企業ポリシーは、この変更の影響を受けません。

Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled が導入されています。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

Chrome 147 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

  • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限の管理に関して、新たに 2 つのエンタープライズ ポリシーが導入されます。LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides では、IPv4 および IPv6 のアドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとして定義できます。パブリックとして扱われる IP 範囲であれば、他のページからアクセスしても権限の確認を求められることはありません。たとえば、CGNAT の「100.64.0.0/10」をパブリックとして定義できます。これは、特定の VPN やプロキシの構成において有効です。「0.0.0.0/0」と「::/0」をパブリックとして定義した場合、実質的にローカル ネットワーク アクセスの制限を無効化したのと同等の状態になります。LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、親フレームから LNA 権限が iframe に自動的に委任されます。これは、別の SaaS ツール内に埋め込まれた SaaS ツールからローカル ネットワーク アクセスを実行する場合に有効です。具体的には、ローカル環境で運用されているドキュメント管理ツールやナレッジベース ソフトウェアなどがこれに該当します。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。
 

WebRTC の DTLS のポスト量子暗号

この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能は段階的にリリースされます
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: WebRtcPostQuantumKeyAgreement エンタープライズ ポリシーを削除
 

リリース サイクルを 2 週間に変更

2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間になります。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブのニーズに合わせてリリース プロセスを適応させてきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに向上させるための重要なステップとして、Chrome Stable を 2 週間おきのリリース サイクルに移行することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念されるお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

  • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: Chrome のリリース サイクルが 2 週間になります
 

file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止

URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です。詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください。

  • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157
 

独立したウェブアプリ

独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

Chrome 128 では、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになりました。

  • Windows 版 Chrome 161: このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート

Chrome 147 以降、管理者は Google 管理コンソールで新しい生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート機能を利用できるようになります。このレポートでは、組織における生成 AI ツールと SaaS サイトの使用状況が可視化され、管理者は企業 IT リソースの使用状況をモニタリングできるようになります。

このレポートは、Chrome Enterprise Core(CEC)Chrome Enterprise Premium(CEP)をご利用のお客様のみが利用できます。

この新しいレポートでは、60 個の事前定義されたサイト(X 個の生成 AI サイトを含む)の使用状況が追跡され、アクセス数、一意の管理対象プロファイル、一意の管理対象ブラウザ、デリケートなコンテンツの転送イベントへのアクセスに関する指標が提供されます。これらの分析情報により、管理者はリスクを評価し、ライセンスに関する情報に基づいた意思決定や、データ損失防止(DLP)ルールなどの使用制限を作成を通じて使用を制限できます。

Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 150 で段階的にリリースされます。

 
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

 

ローカル ポリシーの改ざんに対する強化

BYOD(Bring Your Own Device)デバイスのローカル設定が、企業ポリシー設定と競合することがあります。この潜在的なセキュリティのギャップに対処するため、Chrome のポリシー競合シグナルは、企業ポリシーがローカル ポリシーによってオーバーライドされている場合は常に、それを検出して報告するようになりました。Chrome 145 では、これらの新しいポリシー競合シグナルは、管理対象の Chrome プロファイルから既存のセキュリティ レポートに統合され、UserSecuritySignalsReporting ポリシーによって制御されます。

デバイスのレポートについて詳しくは、ChromeOS デバイスのリストと詳細を確認する - Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ポリシーの競合に関するメタデータの検出とレポートが開始されます。
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: Devices API を介して Chrome ポリシー強化シグナルを可視化できるようになります。
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 管理コンソールの UI が更新され、競合シグナルが表示されるようになり、ポリシー値のレポートが開始されます。
 

スクリーンショットの保護

管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにできます。特定の URL または URL のカテゴリに対するスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにするには、データ損失防止(DLP)の URL フィルタリング ルールを作成します。

この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode Chrome Enterprise ポリシーで制御できます。

  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: Trusted Tester プログラム
  • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース
  • iOS 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます。iOS および iPadOS で機能が利用可能に
 

iOS での企業向けファイル ダウンロード保護

管理者は、DLP の OnFileDownload ルールを作成し、特定のページからダウンロードされるファイルを分析のために送信することで、センシティブ データを含むと判断されたファイルのダウンロードをユーザーに許可しないようにできます。機密情報が検出された場合、スキャン結果に基づいて警告が表示されるか、ダウンロードがブロックされます。

この機能は、ダウンロード コネクタを有効にする Chrome Enterprise ポリシー OnFileDownloadedEnterpriseConnector を使用して制御できます。

  • iOS 版 Chrome 151: 機能は段階的にリリースされます。iOS および iPadOS で機能が利用可能に

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ChromeOS 148 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
証明書のプロビジョニングの移行    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS 150 に次回の長期サポート候補(LTC)リリースを同梱    
特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされる    

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

 

現在の ChromeOS の更新内容

   

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

   

  • 特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされるback to top

    ChromeOS 150 以降、Chrome ブラウザの最小要件を満たしていないデバイスでは更新がブロックされます。この変更は、以下を使用しているデバイスに影響します。

    • 2010 年以前の Intel および AMD グラフィックス
    • 2014 年以前の NVIDIA グラフィックス

    この変更は、認定デバイスには影響しません。対象外デバイスに影響がある場合は、Google ChromeOS Flex サポートにお問い合わせください。

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Chrome 147

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome 147 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI モードとレンズの機能強化    
Gemini in Chrome    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離    
iOS 版 Chrome の新しいタブページの背景カスタマイズ    
デバイスにバインドされたセッション認証情報    
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
詐欺を報告する    
縦向きのタブ    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
サードパーティのリスクスコアに基づく拡張機能のブロック  
Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロック  
Chrome ウェブストアの新しい組織公開オプション  
Google 管理コンソールの AI 生成によるリリースノートの要約  
生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  
データ損失防止(DLP)ルールの新しいテンプレート  
Chrome Enterprise と Google SecOps の統合の効率化    
デベロッパー ツールの許可リストと拒否リストのサポート  
シークレット モードの許可リストと拒否リストのサポート  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
高精度の自動入力    
SharedWorker の有効期間の延長    
PWA オリジンの移行    
Prompt API  
ARM64 Linux デバイス向けの Chrome    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
デフォルトで安全な接続を常に使用    
プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除  
独立したウェブアプリ    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Chrome の macOS 12 サポートを終了    
XSLT のサポート終了と削除
Chrome のリリース サイクルが 2 週間に    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS での Chrome クライアント証明書のサポート  
管理対象プロファイルのレポートのサポート    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise Connectors API  
データ コントロールのドラッグ サポート    
企業向け拡張機能の DOM アクティビティ テレメトリー    
DataControlRules の新しいポリシー設定  
ローカル ポリシーの改ざんに対する強化  

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

重要なお知らせ: 2026 年 3 月 26 日より、エンタープライズ向けの Chrome ブラウザのリリースノートの掲載場所が変わります。chromeenterprise.google でのみご覧いただけます。ブックマークを更新してください。(ChromeOS のリリースノートは、引き続き現在のリンクで公開され、変更されることはありません)。

Chrome ブラウザの変更内容

  • AI モードの機能強化 back to top

    Chrome 143 では、macOS と Windows の Chrome に新しい AI モード機能が統合されます。ユーザーは [新しいタブ] ページとアドレスバーから AI モードに直接アクセスできるようになり、ブラウジングを開始した場所から複雑な質問を直接行うことができます。この機能は、macOS と Windows の Chrome 143 でリリースが開始されます。管理者は、AIModeSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの関連セクションをご覧ください。

    Chrome 144 では、マルチタブ コンテキスト機能も導入されます。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブのコンテンツを AI モードと共有して、質問、比較、要約、情報の検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(Chrome 144 で利用可能)(値 1)または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。

    Chrome 144 では、AI モードとレンズでのマルチタブ コンテキスト機能がリリースされました。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブのコンテンツを共有して、質問、比較、要約、情報の検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。また、Android 版、iOS 版 Chrome 145 では、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されました。

    Chrome 146 では、Google ドライブのファイルをコンテキストとして利用できるようになります。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)を使用して、これらの機能をオフにできます。

    Chrome 147 では、管理者は SearchContentSharingSettings を使用してこれらの機能を制御できます。Google レンズのポリシー(LensOverlaySettingsLensDesktopNTPSearchEnabledLensRegionSearchEnabled)のサポートが終了します。

    • macOS、Windows 版 Chrome 143: 新しい AI モード機能が Chrome に統合され、AIModeSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • macOS、Windows 版 Chrome 145: マルチタブ コンテキスト機能が利用可能になり、SearchContentSharingSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • Android、iOS 版 Chrome 145: 新しい AI モード機能が Android と iOS で段階的に利用可能になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 146: Google ドライブのファイルをコンテキストとして利用できるようになります。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)を使用して、これらの機能をオフにできます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: LensOverlaySettingsLensDesktopNTPSearchEnabledLensRegionSearchEnabled の各ポリシーのサポートが終了します。管理者は、SearchContentSharingSettings を使用してこれらの機能を制御できます。
  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS、Windows、一部の ChromeOS デバイスの Chrome に組み込まれ、現在のページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。Gemini in Chrome は生産性向上エージェントとしても機能します。Gemini in Chrome は、Google 検索、Google マップ、YouTube などの Google サービスで公開されている情報を自動的に使用します。ユーザーの許可があれば、Gemini in Chrome は Google Workspace サービス(Gmail、Google ドライブ、Google Keep、Google カレンダー、Google ToDo リスト)内の個人情報やコンテンツにアクセスし、活用できるようになります。

    Chrome 144 では、一部のユーザー(一般ユーザー)が Gemini in Chrome の自動ブラウジングを利用できるようになりました。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。

    詳しくは、以下のリリース手順をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome で、Gemini 拡張機能として利用可能な一部のサードパーティ製ツールを呼び出せるようになります
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Gemini in Chrome が、米国、カナダ、ニュージーランド、インドのユーザーを対象に、50 以上の言語で利用できるようになりました。詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 147: 早ければ macOS、Windows、ChromeOS の Chrome 147 より、Gemini in Chrome の自動ブラウジングを企業ユーザーが利用できるようになります。自動ブラウジングを制御するために、エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs を使用できます。
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 148: Gemini in Chrome で、Chrome の自動入力を使用してクレジット カードと住所のフォームを入力できるようになります(ユーザー権限が必要です)。この設定は、AutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabled のエンタープライズ ポリシーと、エージェント Gemini in Chrome の一般的な GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs の各ポリシーを尊重します。
  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは Chrome 145 までご利用いただけます。ただし、長期的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必要になります。また、このエンタープライズ ポリシーは Chrome 147 で削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーの削除

 

  • CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離back to top

    Chrome 147 では、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width プロパティの動作に関する更新された CSS 仕様に準拠します。以前は、対応する border-styleoutline-stylecolumn-rule-style が none または hidden に設定されている場合、これらのプロパティの計算された幅は、指定値に関係なく、強制的に 0px になっていました。

    この変更により、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width の計算値は、*-style プロパティに関係なく、常に作成者が指定した値を反映するようになります。また、outline-widthcolumn-rule-width の解決値(getComputedStyle() によって返される値)も、指定した値を反映するようになります。

    この変更により、Chrome の動作が、この動作をすでに実装している Firefox や WebKit と一致するようになります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 147: リリースの段階はありません。

 

  • iOS 版 Chrome の新しいタブページの背景カスタマイズback to top

    Chrome for iOS で、新しいタブページの背景をカスタマイズできるようになりました。管理者は NTPCustomBackgroundEnabled を True または False に設定することで、ユーザーに新しいタブページの背景のカスタマイズを許可するかどうかを指定できます。また、管理者は BrowserThemeColor を設定して、16 進数コードで色を指定できます。16 進数の値を指定した場合、ユーザーはその値をオーバーライドできません。 ユーザーによるオーバーライドが可能な 16 進数の推奨値を指定することも可能です。完全に有効にした場合、ユーザーは Chrome 内の事前選択されたギャラリーやスマートフォンのカメラロールから背景を選択できます。

    • iOS 版 Chrome 147 - 機能の段階的リリース: iOS 版 Chrome 146 では、通常の段階的リリースの手順に従って、バックグラウンドのカスタマイズの段階的リリースが開始されます。iOS 版 Chrome 147 でテーマの同期機能を段階的にリリース。

 

  • デバイスにバインドされたセッション認証情報back to top

    ユーザーのセキュリティを強化し、セッション Cookie の盗難に対抗するため、Chrome に デバイスにバインドされたセッション認証情報(DBSC)が導入されます。この機能により、ウェブサイトはユーザーのセッションを特定のデバイスに紐づけることができます。これにより、盗まれたセッション Cookie を他のマシンで使用することが非常に困難になります。

    • Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にリリースされます
    • macOS 版 Chrome 147: 機能は段階的にリリースされます

 

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

    ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。 この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

    Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

    • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
    • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。

    以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになりました。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在の企業ポリシーは、この変更の影響を受けません。

    Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled が導入されます。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

    Chrome 147 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

    • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限の管理に関して、新たに 2 つのエンタープライズ ポリシーが導入されます。LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides では、IPv4 および IPv6 のアドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとして定義できます。パブリックとして扱われる IP 範囲であれば、他のページからアクセスしても権限の確認を求められることはありません。たとえば、CGNAT の「100.64.0.0/10」をパブリックとして定義できます。これは、特定の VPN やプロキシの構成において有効です。「0.0.0.0/0」と「::/0」をパブリックとして定義した場合、実質的にローカル ネットワーク アクセスの制限を無効化したのと同等の状態になります。LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、親フレームから LNA 権限が iframe に自動的に委任されます。これは、別の SaaS ツール内に埋め込まれた SaaS ツールからローカル ネットワーク アクセスを実行する場合に有効です。具体的には、ローカル環境で運用されているドキュメント管理ツールやナレッジベース ソフトウェアなどがこれに該当します。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOutLocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます

 

  • 詐欺を報告するback to top

    セーフ ブラウジングをオンにすると、ユーザーは [ヘルプ] メニューを使用して、Chrome からウェブページの情報をセーフ ブラウジングに直接報告できます。
    管理者は、SafeBrowsingProtectionLevel を使用してセーフ ブラウジングをオフにするか、UserFeedbackAllowed ポリシーでユーザー フィードバックを禁止することで、この機能を無効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます。

 

  • 垂直タブback to top

    Chrome デスクトップに垂直タブバーが導入され、多くのタブを扱うときのタブ管理が改善されます。この機能は、ページのタイトル全体を表示してタブグループの使用を強化し、縦方向の画面スペースの使用を最適化することで、タブの検索と整理の煩雑さを解消します。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能の段階的リリース: macOS、Windows、Linux で機能が段階的にリリースされます。
    • ChromeOS 版 Chrome 148: ChromeOS で機能が段階的にリリースされます。

 

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 では、Microsoft Windows の UI オートメーション ユーザー補助フレームワークを使用するユーザー補助クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。

    このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

  

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明

    UiAutomationProviderEnabled

    Windows でブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にする

    PostQuantumKeyAgreementEnabled

    TLS のポスト量子鍵交換を有効にする

 

Chrome Enterprise Core の変更内容

 

サードパーティのリスクスコアに基づく拡張機能のブロックback to top

Chrome 147 以降、管理者は Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能] 設定でリスクしきい値を設定し、サードパーティのリスク評価(Spin.AiLayerX)を使用して拡張機能を自動的にブロックできます。この機能により、拡張機能の管理が簡素化され、リスクの高い拡張機能を評価してブロックするために必要な手作業が軽減されます。設定されたリスクスコアのしきい値を超える拡張機能はクライアントサイドで自動的に無効になり、新しいインストールはブロックされます。 Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 148 で段階的にリリースされます。

  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
  • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます。

 

  • Chrome ウェブストアのカテゴリを使用した拡張機能のブロックback to top

    Chrome 147 以降、管理者は Chrome ウェブストアのカテゴリに基づいて Chrome 拡張機能を自動的にブロックすることで、セキュリティを強化できるようになります。たとえば、すべてのゲーム拡張機能をブロックできます。この機能により、ブロック対象カテゴリの拡張機能はインストールできなくなり、すでにインストールされている場合は無効化されます。自動インストールされた拡張機能と許可リストに登録された拡張機能は影響を受けません。

    この設定は、Google 管理コンソールの [アプリと拡張機能] > [設定] にある新しい [拡張機能の高度なブロック] セクションでのみ利用できます。設定名はカテゴリによってブロックです。Chrome Management API を使用して構成することもできます。この設定は、ローカル管理のデバイスでは利用できません。

    Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 148 で段階的にリリースされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます。

  

  • Chrome ウェブストアの新しい組織公開オプションback to top

    Chrome 147 では、Chrome ウェブストアに新しい B2B ドメイン公開機能が導入され、デベロッパーが特定の企業ドメインに拡張機能を直接配布できるようになりました。これにより、カスタムのエンタープライズ ソリューションの安全でスケーラブルなデプロイが可能になり、これらのデプロイを管理する際の管理エクスペリエンスが向上します。

    以前は、企業のデベロッパーは自社専用の拡張機能のみを限定公開できました。この新しいオプションを使用することで、デベロッパーはストア内から、それらの拡張機能を承認した外部組織に非公開でデプロイできます。
    ご利用方法について詳しくは、Chrome for Developers ブログ: Chrome ウェブストアへの企業向けの新しい公開方法: 外部組織への公開をご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147

 

  • Google 管理コンソールの AI 生成によるリリースノートの要約back to top

    Chrome 147 では、Google 管理コンソールに Chrome Enterprise リリースノートの AI 生成による要約が導入されます。これにより、管理者は最新リリースの重要な更新内容をすばやく確認できます。

    Chrome の管理を効率化するために設計されたこの新しいカードには、AI が生成した注目アイテムや推奨される対応が表示されます。新機能、ポリシーの変更と非推奨、Chrome Enterprise Core の機能など、ドメインに関連性の高い情報が掲載されます。これにより、管理者は時間を節約し、影響の大きい変更や推奨される対応をより簡単に特定できるようになります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます。

 

  • 生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポートback to top

    Chrome 147 以降、管理者は Google 管理コンソールで新しい生成 AI と SaaS アプリの使用状況レポート機能を利用できるようになります。このレポートでは、組織における生成 AI ツールと SaaS サイトの使用状況が可視化され、管理者は企業 IT リソースの使用状況をモニタリングできるようになります。

    このレポートは、Chrome Enterprise Core(CEC)Chrome Enterprise Premium(CEP)をご利用のお客様のみが利用できます。

    この新しいレポートでは、60 個の事前定義されたサイト(X 個の生成 AI サイトを含む)の使用状況が追跡され、アクセス数、一意の管理対象プロファイル、一意の管理対象ブラウザ、デリケートなコンテンツの転送イベントへのアクセスに関する指標が提供されます。これらの分析情報により、管理者はリスクを評価したうえで、ライセンスに関する情報に基づいた意思決定を行ったり、データ損失防止(DLP)ルールなどの使用制限を作成したりして、使用を制限できます。
    Chrome 147 では、Trusted Tester プレビューが提供されます。この機能は、Chrome 149 で段階的にリリースされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます。

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top  

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。

    以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。

    Chrome 147 では、エビデンスを保存するよう設定されたポリシーで、最大 2 GB のファイルをエビデンス ロッカーに送信できるようになりました。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    注: ファイルのサイズが大きくなったため、Evidence Locker バケットに紐付けられた Google Cloud Storage の料金が増加する可能性があります。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ管理とはをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、データ損失防止(DLP)の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

 

  • データ損失防止(DLP)ルールの新しいテンプレートback to top  

    業界最高水準のデータ保護を、より迅速かつ直感的に Chrome にデプロイできるようになりました。Chrome Enterprise Premium(CEP)には、すぐに使用できるデータ損失防止(DLP)ルール テンプレートが用意され、強固なデータ保護ポリシーを実装して、最小限の設定で CEP のセキュリティ スイートの価値を最大限に引き出すことができます。

    これらのテンプレートを使用すると、重要な DLP 管理機能をすばやく簡単に実装できます。ゼロから始める必要はありません。これらのテンプレートは、一般的な DLP ユースケースのベースとして使用できます。たとえば、次のようなユースケースです。

    • クレジット カード番号や社会保障番号などのセンシティブ データの過失または故意による漏洩を防ぐ。
    • 生成 AI サイトなどのサイトのカテゴリを監査、貼り付けをブロック、または完全にブロック。
    • スクリーン キャプチャを無効にする、または機密情報を含むサイトに透かしを適用する。

    新しいデータ保護テンプレートを確認するには、Google 管理コンソールの左側のナビゲーション メニューで [ルール] > [テンプレート] オプションを選択します。

    Chrome 147 では、Trusted Tester 向けにプレビュー版が提供されます。この機能は、Chrome 148 で段階的にリリースされます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。Trusted Tester 向けの提供は早ければ 2026 年 4 月に開始される予定です。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144 - 機能は段階的にリリースされます。

 

  • Chrome Enterprise と Google SecOps の統合を効率化back to top  

    Google Security Operations(Google SecOps)向けの新しい Chrome Enterprise Connector の一般提供が開始されました。

    このコネクタは新しい統合エクスペリエンスを提供しており、推奨される Chrome Enterprise 設定をオプションで構成することで、Chrome データを Google SecOps に転送できます。また、管理者が以前に構成した設定を保持できるようになりました。Chrome Enterprise Premium のデータには、セーフ ブラウジングによる追加のセキュリティ コンテキストが含まれます。管理者は、組織に接続されたインスタンスを選択することも、ワンタイム トークン(キーレス)を使用して外部インスタンスにデータを送信することもできます。このコネクタは、Google Cloud を介して Chrome データを Google SecOps に転送します。

    詳しくは、Google Security Operations 用に Chrome Enterprise Connectors を構成するをご覧ください。

    • iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能の段階的リリース: Chrome Enterprise Connector for Google Security Operations が一般提供されます。

 

  • デベロッパー ツールの許可リストと拒否リストのサポートback to top  

    Chrome では 2 つの新しいポリシー、DeveloperToolsAvailabilityAllowlistDeveloperToolsAvailabilityBlocklist が導入され、URL パターンに基づいてデベロッパー ツールの利用可否をきめ細かく制御できるようになります。

    以前は、管理者はデベロッパー ツールの使用をグローバルに許可または禁止することしかできませんでした。これらの新しいポリシーにより、管理者はデベロッパー ツールに一般的なブロックを適用して機密性の高い企業データを保護しながら、開発やトラブルシューティングの目的で特定の内部 URL へのアクセスを明示的に許可できるようになりました。

    これらの制御は、Windows、Mac、Linux、ChromeOS で利用できます。これらの新しいポリシーが設定されていない場合、既存の DeveloperToolsAvailability ポリシーの動作に変更はありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 段階的リリース: デスクトップ プラットフォームに DeveloperToolsAvailabilityAllowlist ポリシーと DeveloperToolsAvailabilityBlocklist ポリシーを導入します。

 

  • シークレット モードの許可リストと拒否リストのサポートback to top  

    Chrome では、IncognitoModeUrlBlocklistIncognitoModeUrlAllowlist の 2 つの新しいポリシーが導入され、管理者はシークレット モードの使用をより細かく制御できるようになります。

    この変更の一環として、Chrome では、既存の URLBlocklist ポリシーと新しい IncognitoModeUrlAllowlist におけるワイルドカード パターンのデフォルトの動作も更新され、内部の chrome:// ページへの移動が許可されます。管理者が内部の chrome:// ページをブロックする場合は、ワイルドカードに依存せず、明示的にブロックする必要があります。なお、検索、新しいタブページ、印刷といったいくつかの Chrome 機能を正しく動作させるには、内部の chrome:// ページへのアクセスを許可する必要があります。

    これらの新しいポリシーは、既存の URLBlocklist ポリシーや URLAllowlist ポリシーと同様に機能しますが、シークレット モード セッション専用として指定されます。これにより、組織はシークレット モードでの特定の URL へのアクセスを制限して機密情報を保護しながら、他のサイトでの正当な使用は許可できます。 以前は、管理者は IncognitoModeAvailability ポリシーを使用してシークレット モードを完全に有効または無効にすることしかできませんでした。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 段階的リリース: IncognitoModeUrlBlocklist ポリシーと IncognitoModeUrlAllowlist ポリシーが導入されます。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

  • 高精度の自動入力 back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは高精度の自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容を理解し、保存済み情報の自動入力をユーザーに提案します。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137 - 機能は段階的にリリースされます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の「AI による自動入力」機能の名前が「高精度の自動入力」に変更され、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できるようになり、より多くの国と言語で利用できるようになります。
    • Android、iOS 版 Chrome 148: Android 版 Chrome と iOS 版 Chrome のユーザーが高精度の自動入力機能を利用できるようになります。

 

  • SharedWorker の有効期間の延長back to top

    今回の更新では、SharedWorker コンストラクタに新しいオプション「extendedLifetime: true」が追加されました。これにより、現在のすべてのクライアントがアンロードされた後も共有ワーカーを存続させるよう要求します。主なユースケースは、Service Worker に依存することなく、ページのアンロード後も JavaScript による非同期処理を継続して実行できるようにすることです。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 148: リリースの段階はありません。

 

  • PWA オリジンの移行back to top

    ユーザーがプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールすると、その ID とセキュリティ コンテキストはオリジン(たとえば「app.example.com」)に密接に結び付けられます。そのため、リブランディング、ドメイン構成の変更、システム アーキテクチャの再設計などの理由で PWA のオリジンを変更する必要があるデベロッパーにとって、大きな課題となります。現在、このような変更が行われると、ユーザーは古いアプリを手動でアンインストールして新しいアプリを再インストールする必要があるため、ユーザー体験を損なうだけでなく、ユーザーの離脱を招く恐れがあります。Chrome 148 では、ユーザーの信頼と権限を維持しながら、デベロッパーがインストール済みの PWA を新しい同一サイトのオリジンへシームレスに移行できる仕組みが導入されます。

    WebAppInstallForceList ポリシーにより移行がブロックされます。ウェブ アプリケーションに関するエンタープライズ ポリシーは主に URL とオリジンに基づいているため、移行によって管理者が構成した一部のポリシーがバイパスされる可能性があります。アプリが企業の管理者によって強制インストールされた場合、移行プロセスは実行されず、代わりに状況を説明するバナーが表示されます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 148: リリースの段階はありません。

 

  • Prompt APIback to top

    Prompt API は、テキスト、画像、音声の入力を使用して AI 言語モデルとやり取りするように設計されています。画像の字幕の生成、画像検索の実行から、音声の文字起こし、サウンドに関するアクティビティの分類、具体的な指示に従ったテキストの生成、テキストからの情報や分析情報の抽出まで、さまざまなユースケースに対応します。構造化出力をサポートしており、事前定義された形式(通常は JSON スキーマ)に準拠したレスポンスを保証します。これにより、出力の適合性が高まり、標準化された形式を必要とするダウンストリーム アプリケーションとのシームレスな統合が可能になります。

    この API は Chrome 拡張機能でも公開されています。この機能エントリでは、ウェブ上での利用状況をトラッキングします。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

    言語サポートのログ:

    • Chrome M139 以前は「en」のみサポート
    • Chrome M140 で「es」と「ja」のサポートを追加
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます

 

  • ARM64 Linux デバイス向けの Chrome back to top

    Google は、2020 年の Arm 搭載 macOS、2024 年の Arm 搭載 Windows への展開の成功を受け、2026 年第 2 四半期に ARM64 Linux デバイス向け Chrome をリリースすることを発表しました。

    ARM64 Linux デバイス向けの Chrome のリリースにより、Google の便利なサービスがブラウザとシームレスに連携し、より多くのユーザーの利便性が向上します。これは、オープンソースの Chromium プロジェクトのメリットと Google のアプリと機能のエコシステムを両立させたブラウジング エクスペリエンスに対する需要の高まりに対応するものです。

    詳しくは、こちらの Chromium ブログ投稿をご覧ください。

    • Linux 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます。

 

  • HTTPS 以外の接続に対する警告の更新back to top

    ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターは、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。


    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 149: Android で同様の警告デザインを更新。全画面のインタースティシャルではなく、警告のふきだしを使用。

 

  • デフォルトで常に安全な接続を使用back to top

    Chrome 150 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

    Chrome では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

    ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は、HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用してこの動作をオーバーライドできます。

    詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] を有効にします。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154: すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。

 

  • プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除back to top

    Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

    • トピック
    • Protected Audience
    • 共有ストレージ
    • アトリビューション レポート
    • Private Aggregation
    • 関連ウェブサイト
    • requestStorageAccessFor

    上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

    Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

    どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: API と関連するポリシーを削除。

 

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    Chrome 150 以降、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになります。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

 

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます

 

  • Chrome で macOS 12 のサポートを終了back to top

    Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151

 

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。 このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、デベロッパー向け Chrome の記事をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 160: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 176: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。

 

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能のリリース
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

 

  • リリース サイクルを 2 週間に変更back to top

    2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間になります。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブのニーズに合わせてリリース プロセスを適応させてきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに向上させるための重要なステップとして、Chrome Stable を 2 週間おきのリリース サイクルに移行することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

    Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念されるお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: 2 週間ごとのリリース サイクルに移行

 

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているために困難が生じています。詳しくは、GitHub のディスカッションをご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、MacOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

  • iOS での Chrome クライアント証明書のサポートback to top

    iOS 版 Chrome のクライアント証明書の組み込みサポートにより、管理対象ユーザーは相互 TLS(mTLS)を使用して企業リソースに対して安全に認証できます。これまで、iOS では証明書がシステムストア内で分離されており、組み込みの Apple アプリからのみアクセス可能でしたが、今回のリリースにより、Chrome が独自のハードウェア格納型証明書を個別にプロビジョニングして管理できるようになります。エクスポートできない秘密鍵のストレージ用の iOS Secure Enclave と統合することで、Chrome は Microsoft Entra ID と条件付きアクセスを使用するゼロトラスト環境専用の高保証のアイデンティティ シグナルを提供します。これらの認証情報は、仕事用の管理対象 Chrome プロファイル内にプロビジョニングされ、デバイス上の他のアプリや個人用プロファイルからはアクセスできません。

    この機能を実際に使用するには、管理者が Google 管理コンソールで [サポートされているユーザー設定を iOS 版 Chrome に適用する] を有効にし、ProvisionManagedClientCertificateForBrowser ポリシーと ProvisionManagedClientCertificateForUser ポリシーを構成して、発行とローテーションを開始する必要があります。最後に、AutoSelectCertificateForUrls ポリシーを使用して、指定された企業ドメインの証明書の選択を自動化し、シームレスな認証フローを確保する必要があります。

    • iOS 版 Chrome 148: 機能は段階的にリリースされます。

 

  • 管理対象プロファイルのレポートのサポートback to top

    Chrome Enterprise Core で、Google 管理コンソールのアプリと拡張機能の使用状況レポートとバージョン レポートのクラウド プロファイル レポート機能がリリースされます。

    [アプリと拡張機能の使用状況] レポートで、管理対象プロファイル(仕事用プロファイル)の新しい合計インストール数を確認できるようになります。すべての管理対象プロファイルで最もインストールされている拡張機能を確認できます。

    バージョン レポートでは、各バージョンの Chrome を実行している管理対象プロファイルの合計数を確認できます。たとえば、管理対象プロファイルで古いバージョンの Chrome が使用されているかどうかを確認できます。

    これらの両方のレポートでクラウド プロファイル レポートを有効にするには、管理者が既存の CloudProfileReportingEnabled ポリシーを有効にする必要があります。管理対象プロファイル レポートをすでに有効にしている場合は、レポートにデータが自動的に表示されるようになります。

    これらのレポートを確認するにはどうすればよいですか?管理コンソールで、[Chrome ブラウザ] > [レポート] > [アプリと拡張機能の使用状況] または [Chrome ブラウザ] > [レポート] > [バージョン] に移動します。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: バージョン レポートのプロファイル レポートが Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに提供されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

 

  • Chrome Enterprise Connectors APIback to top

    Chrome Enterprise では、まもなく Chrome Enterprise Connectors のプログラムによる管理機能が拡張されます。今回の更新では、コネクタ設定を定義して割り当てるリソースが導入され、既存のコネクタ ポリシーが補完されます。これにより、管理者はこれらの統合のライフサイクル全体を大規模に管理できるようになります。

    以前は、サービス プロバイダの構成を Google 管理コンソールで手動で行う必要がありました。この更新により自動化が可能になり、手作業によるエラーを減らし、サードパーティのセキュリティ ソリューションとの統合の管理効率を高めることができます。

    管理者は Chrome Management API を使用して、ConnectorConfiguration リソース(プロバイダを定義するリソース)を管理できるようになりました。コネクタの選択は Chrome Policy API で管理され、これらの設定を組織部門またはグループに割り当てることができます。これは、OnSecurityEventEnterpriseConnectorOnFileAttachedEnterpriseConnectorOnFileDownloadedEnterpriseConnectorOnBulkDataEntryEnterpriseConnectorOnPrintEnterpriseConnectorEnterpriseRealTimeUrlCheckMode などのポリシーを含む、イベント レポートとコンテンツ分析の既存の Policy API 設定と連携して機能します。技術的な詳細については、Chrome Management APIChrome Policy API のドキュメントをご覧ください。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: このリリースでは、新しい API を介した Chrome Enterprise Connector のプログラムによる管理のサポートが追加されています。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: このリリースでは、ConnectorConfiguration リソースと ConnectorSelection リソースが導入され、サービス プロバイダ インスタンスの作成と組織部門への割り当てが可能になります。

  

  • データ コントロールのドラッグ サポートback to top

    Chrome では、Windows、Mac、Linux、ChromeOS、Android でのドラッグ&ドロップ操作にセキュリティの適用を拡張することで、データ管理フレームワークが強化され、既存のクリップボード ポリシーとの一貫性が確保されます。管理者は、DataControlsRules ポリシーを使用してこの動作を管理できるようになります。ただし、警告ダイアログがインタラクティブなドラッグループを中断しないように、WARN 判定は自動的に BLOCK にエスカレーションされます。

    操作が制限されている場合、ユーザーには新しい ClipboardDragBlock ダイアログまたは Android のブロック モーダルが表示され、サイトでコンテンツのドラッグが許可されていないことが示されます。このアップデートにより、ローカル評価を使用してパフォーマンスとプライバシーを維持しながら、重大なデータ引き出しのギャップが解消されます。組織は、DataControlsDragEnforcement フィーチャー トグルと chrome://policy/test ページを使用して、これらのルールをテストする必要があります。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます

 

  • 企業向け拡張機能の DOM アクティビティ テレメトリーback to top

    この企業専用の機能は、リスクの高い挙動を監視する高精度なパイプラインを構築し、Chrome 拡張機能のセキュリティ監査を可能にします。特に、ウェブページと拡張機能の間で発生するコード インジェクション(実行リスク)とデータアクセス(盗難リスク)の特定に焦点を置いています。検証済みのシグナルは、ブラウザのパフォーマンスに影響しないようにフィルタされ、最終的にセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)システムの分析のために Chrome のリアルタイム レポート パイプラインを使用して送信されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます

 

  • DataControlRules の新しいポリシー設定back to top

    Chrome では、既存の DataControlsRules ポリシーを強化し、管理境界を越えた貼り付けの制限という新しい設定を導入します。この更新により、管理者は、特定のソース URL や宛先 URL を指定することなく、管理対象の Chrome プロファイルにおける機密コンテンツのコピー&ペーストを、コンテキストに基づいて制御できるようになります。

    Chrome 148 以降、管理者は Google 管理コンソールのシンプルなチェックボックスを使用して、シークレット モード、他の Chrome プロファイル、Chrome 以外のアプリケーションに、データ境界を設定できるようになりました。この機能強化は、管理対象外の環境への企業データの漏洩を防ぐことで、Chrome Enterprise Premium のお客様のデータ損失防止を強化することを目的としています。貼り付け操作が制限されている場合、ユーザーにはブラウザ上で即座に通知が表示されるため、組織のセキュリティ ポリシーをリアルタイムで把握できます。

    • Android、iOS、ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 148 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • ローカル ポリシーの改ざんに対する強化back to top

    BYOD(Bring Your Own Device)デバイスのローカル設定が、企業ポリシー設定と競合することがあります。この潜在的なセキュリティのギャップに対処するため、Chrome のポリシー競合シグナルは、企業ポリシーがローカル ポリシーによってオーバーライドされている場合は常に、それを検出して報告するようになりました。Chrome 145 では、これらの新しいポリシー競合シグナルは、管理対象の Chrome プロファイルから既存のセキュリティ レポートに統合され、UserSecuritySignalsReporting ポリシーによって制御されます。

    デバイスのレポートについて詳しくは、ChromeOS デバイスのリストと詳細を確認する - Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ポリシーの競合に関するメタデータの検出とレポートが開始されます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: Devices API を介して Chrome ポリシー強化シグナルを可視化できるようになります。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 管理コンソールの UI が更新され、競合シグナルが表示されるようになり、ポリシー値のレポートが開始されます。

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ChromeOS 147 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
クラスツールのアクティビティ ログ    
証明書のプロビジョニングの移行    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS 診断アプリで接続に関するトラブルシューティングを行う    
特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされる    

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

 

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • クラスツールのアクティビティ ログback to top

    管理者が監督を強化できるように、クラスツールでアクティビティ ログが生成されるようになりました。この機能により、管理者は製品内での特定のアクション(教師による生徒への接続、コンテンツの送信、生徒の画面表示など)を記録として確認できるようになります。ログは既存の ChromeOS 監査標準に準拠するように設計されており、ドメイン内のトラブルシューティングとユーザー アクティビティのモニタリングに使用できる詳細なイベント トレイルが作成されます。

    詳しくは、クラスツールのログイベント - Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

   

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • ChromeOS 診断アプリで接続に関するトラブルシューティングを行うback to top

    ChromeOS には、ユーザーが問題を解決できる診断アプリが組み込まれています。診断アプリを開くには、次のキーシーケンスを使用します。

          [Ctrl] + 検索キー + Esc 

    ChromeOS 149 では、診断アプリ接続のトラブルシューティングの機能が追加され、Google サービスの事前定義されたリストへの接続に関する問題をユーザーが診断できるようになります。このツールは、特定の Google サービスにアクセスできないなど、お客様のネットワーク関連の問題のトラブルシューティングに役立ちます。

   

  • 特定の ChromeOS Flex デバイスで更新がブロックされるback to top

    ChromeOS 150 以降、Chrome ブラウザの最小要件を満たしていないデバイスでは更新がブロックされます。この変更は、以下を使用しているデバイスに影響します。

    • 2010 年以前の Intel および AMD グラフィックス
    • 2014 年以前の NVIDIA グラフィック

    認定デバイスには影響しません。対象外デバイスに影響がある場合は、Google ChromeOS Flex サポートにお問い合わせください。

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Chrome 146

Chrome 146 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI モードとレンズの機能強化    
自動入力機能の拡張    
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
特定の権限要求への介入    
バンドルされたセキュリティ設定    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールでの Spin.AI リスクスコアの更新    
試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシー    
macOS でのシームレスな Okta シングル サインオン    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
エンタープライズ キャッシュの暗号化  
ローカル ポリシーの改ざんに対する強化  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離    
デバイスにバインドされたセッション認証情報    
Gemini in Chrome    
詐欺を報告する    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
拡張自動入力    
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
ARM64 Linux デバイス向けの Chrome    
プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除  
[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効化    
独立したウェブアプリ    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Chrome の macOS 12 サポートを終了    
XSLT のサポート終了と削除
Chrome のリリース サイクルが 2 週間に短縮    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新はありません。      
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise Connectors API  
データ コントロールのドラッグ サポート    
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  
DeveloperToolsAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポート  
IncognitoModeAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポート  
企業向け拡張機能の DOM アクティビティのテレメトリー    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • AI モードとレンズの機能強化back to top

    macOS、Windows 版 Chrome 143 では、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されました。ユーザーは [新しいタブ] ページとアドレスバーから AI モードに直接アクセスできるため、ブラウジングを開始した場所から複雑な質問を直接行うことができます。管理者は、AIModeSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの記事をご覧ください。

    Chrome 144 では、AI モードとレンズでのマルチタブ コンテキスト機能がリリースされました。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブのコンテンツを共有して、質問、比較、要約、情報の検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。また、Android 版、iOS 版 Chrome 145 では、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されました。

    Chrome 146 では、Google ドライブのファイルがコンテキストとして利用できるようになります。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)を使用して、これらの機能をオフにできます。

    • macOS、Windows 版 Chrome 143: 新しい AI モード機能が Chrome に統合され、AIModeSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • macOS、Windows 版 Chrome 145: マルチタブ コンテキスト機能が利用可能になり、SearchContentSharingSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • Android、iOS 版 Chrome 145: 新しい AI モード機能が Android と iOS で段階的に利用可能になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 146: Google ドライブのファイルをコンテキストとして利用できるようになります。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)を使用して、これらの機能をオフにできます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: LensOverlaySettingsLensDesktopNTPSearchEnabledLensRegionSearchEnabled の各ポリシーのサポートが終了します。管理者は、SearchContentSharingSettings を使用してこれらの機能を制御できます。

   

  • 自動入力機能の拡張back to top

    Chrome 146 以降、一部のユーザーは、以前は拡張自動入力を有効にしているユーザーのみが利用可能だった一部のデータ項目についても、保存や自動入力ができるようになります。管理者は、既存の AutofillAddressEnabledGenAiDefaultSettingsAutofillPredictionSettings の各ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

    ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

    Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、よりきめ細かい権限が導入されました。以前の単一の local-network-access 権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

    • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。

    • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。
     

    以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。この変更により、ユーザーと管理者はどちらも、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をよりきめ細かく制御できるようになりました。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在のエンタープライズ ポリシーは、この変更の影響を受けません。

    Chrome 146 では、ローカル ネットワーク アクセスの制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシー(LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverridesLocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnable)が導入されます。これらのポリシーは、カスタム設定を使用して設定できます。

    • Android、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145: 権限の細分化機能がリリースされました。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセス制限を管理するための 2 つの新しいエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
      • LocalNetworkAccessIpAddressSpaceOverrides を使用して、IPv4 アドレス ブロックと IPv6 アドレス ブロックをパブリックまたはプライベートとしてマークできます。パブリックとして扱われる IP 範囲は、他のページからアクセスされても権限プロンプトは表示されません。たとえば、CGNAT 100.64.0.0/10 をパブリックとしてマークできます。これは、特定の VPN とプロキシの設定で役立ちます。0.0.0.0/0 と ::/0 を公開としてマークすることは、ローカル ネットワーク アクセスの制限を無効にすることと同じです。
      • LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled を使用すると、子 iframe を明示的にアノテーションする必要なく、LNA 権限を親フレームによって iframe に自動的に委任できます。これは、別の SaaS ツール内の埋め込み SaaS ツールによってローカル ネットワーク アクセスが実行される場合に便利です。これには、ローカルでホストされている特定のドキュメント ソフトウェアやナレッジベース ソフトウェアが含まれます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut ポリシーが削除されます。

   

  • 特定の権限要求への介入back to top

    Chrome 146 では、特定の権限要求への介入機能が導入され、ユーザーのプライバシーを強化するために、ページ上の広告関連の JavaScript が、位置情報、マイク、クリップボード、Bluetooth、USB、ディスプレイ キャプチャなどのプライバシーに関わる特定の権限にアクセスできないようになります。

    DefaultGeolocationSettingVideoCaptureAllowedUrlsAudioCaptureAllowedUrlsClipboardAllowedForUrls などのポリシーが使用されている場合でも、これらのサイトで広告スクリプトの権限が拒否されることがあります。

    管理者は、AdsSettingForIntrusiveAdsSites エンタープライズ ポリシーを使用してこの介入を無効にできます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • バンドルされたセキュリティ設定back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「保護強化機能」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準保護機能」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。 既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146

   

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。Chrome 128 では、ユーザーがこの機能を無効にできる chrome://flag が削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 146 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティションに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

    

   

 

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 管理コンソールでの Spin.AI リスクスコアの更新back to top

    Chrome 146 以降、管理コンソール の Spin.AI のリスク評価スコアに Spin.AI による最近の変更が反映されます。スコアは引き続き 0~100 のスケールで表されますが、スコア 0 は低リスク、スコア 100 は高リスクを反映します。

   

  • 試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシーback to top

    PreferSlowKEXAlgorithms PreferSlowCiphers は、新しい試験運用版のエンタープライズ ポリシーです。このポリシーでは、TLS 1.3 で優先する鍵交換アルゴリズム(サポートされているグループ)と暗号化アルゴリズムの順序を指定し、特定のコンプライアンス体制で承認されたアルゴリズムの優先順序を反映するように構成します。現在、コンプライアンス体制は CNSA2 のみです。これにより、特定のアルゴリズムがネゴシエートされるとは限りません。このポリシーは、コンプライアンス要件の有無にかかわらずクライアントをサポートしたいサーバー オペレーターが、クライアントを区別し、暗号化強度の高い特定のデフォルトではないアルゴリズムを優先するように明示的に設定されたクライアントに対しては、それのみを使用できるようにするためのものです。このポリシーはセキュリティ上必須ではありません。Chrome で使用するデフォルトの暗号化は、いかなる総当たり攻撃にも十分耐えうるほど強力です。このポリシーを設定すると、ウェブサイトにアクセスする際に Chrome の動作が遅くなる場合があります。このポリシーは TLS 1.3 と QUIC にのみ影響し、以前のバージョンの TLS には影響しません。

    これらのポリシーは、一時的に 1 つの結合フラグ chrome://#cryptography-compliance-cnsa として利用できます。

  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 143: ポリシーは利用可能ですが、Chrome ブラウザでは試験運用版としてマークされています
  • ChromeOS 版 Chrome 144: ChromeOS デバイスのログイン画面に適用される追加のポリシーが利用可能になりましたが、試験運用版としてマークされています
  • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: Chrome 146 前後で、このフラグが設定されている場合、Google プロパティの TLS サーバーが ML-KEM-1024 をネゴシエートするように更新されます。その時点で、ポリシーの試験運用版のマークは削除されます。

   

  • macOS でのシームレスな Okta シングル サインオンback to top

    macOS 版 Chrome では、Okta を使用する組織向けに、シングル サインオン(SSO)機能が強化されました。macOS デバイスが管理対象であり、Okta 用の適切な拡張エンタープライズ SSO モバイル デバイス管理(MDM)プロファイルで構成されている場合、ユーザーはシームレスな認証フローを利用できます。

    具体的には、Okta Verify アプリケーションを開くユーザー権限や、Okta FastPass 認証中のローカル ネットワーク通信を許可するユーザー権限を求める以前のプロンプトが表示されなくなります。Chrome は、Apple の組み込みの拡張可能な SSO メカニズムを使用してこれらの認証を処理します。

    要件:

    • Okta セルフサービスの早期アクセス機能として SSO サポートを有効にします。
    • デバイスに macOS が搭載されている必要があります。
    • デバイスが管理対象であり、管理者が適切な ExtensibleEnterpriseSSO MDM プロファイルを設定している必要があります。
    • このフローをサポートするように、組織の Okta 環境を設定する必要があります。
    • デバイスに Okta Verify アプリがインストールされている必要があります。
     

    管理者は、ExtensibleEnterpriseSSOBlocklist ポリシーを使用してこの機能を管理できます。Chrome で組み込みの Okta SSO 統合が使用されないようにするには、ポリシーの文字列のリストに okta を追加します。サポートされているすべての ID プロバイダでこの組み込み統合を無効にするには、値 all を追加します。

    この更新は、ユーザーの中断を減らし、Okta で保護されたリソースへのアクセスを効率化することを目的としています。

    • macOS 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • エンタープライズ キャッシュの暗号化back to top  

    Chrome Enterprise Premium には、エンタープライズ キャッシュ暗号化機能が用意されています。この機能は、保存されているブラウザデータ(特に HTTP キャッシュ)を暗号化することで、データ引き出しのリスクを軽減するように設計されています。この機能は、「App-Bound Encryption」を通じた鍵保存のための OS レベルの API を使用して、デバイスが侵害された場合に、ローカルに保存されたデータにマルウェアからアクセスできないようにします。

    この機能はバックグラウンドで透過的に動作しますが、リアルタイムの暗号化により、パフォーマンスに影響する可能性があります。管理者は、CacheEncryptionEnabled ポリシーを使用してこれを管理できます。このポリシーを有効または無効にすると、データの一貫性を確保するために既存のキャッシュが自動的にクリアされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: デスクトップ プラットフォームでキャッシュの暗号化が利用可能になります。

   

  • ローカル ポリシーの改ざんに対する強化back to top  

    コンテキストアウェア アクセス(CAA)のポリシー競合検出シグナルにより、BYOD デバイスで企業ポリシーが競合するローカル設定によってオーバーライドされていることを検出できるようになり、重大なセキュリティ ギャップが解消されます。

    これは、管理対象の Chrome プロファイルから UserSecuritySignalsReporting ポリシーによって制御される既存のセキュリティ レポート パイプラインに新しいポリシー競合シグナルを統合することで実現されます。

    この可視性により、管理者は Chrome Enterprise Premium(CEP)のデータと脅威の保護ツールまたはセキュリティ ゲートウェイで CAA ルールを設定し、DLP 制御、セーフ ブラウジング、拡張機能のブロックリストなどの重要なポリシーが準拠していないことが判明した場合に、企業アプリケーションへのアクセスを自動的にブロックできます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ポリシーの競合に関するメタデータの検出とレポートが開始されます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: コンテキストアウェア アクセス(CAA)の評価フローを有効にし、管理者が競合の有無に基づいて適用ルールを作成できるようにします。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: 管理コンソールの UI が更新され、競合シグナルが表示されるようになり、ポリシー値のレポートが開始されます。

 

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離back to top

    Chrome はまもなく、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width プロパティの動作に関する更新された CSS 仕様に準拠します。以前は、対応する border-styleoutline-stylecolumn-rule-style が none または hidden に設定されている場合、これらのプロパティの計算された幅は、指定値に関係なく、強制的に 0px になっていました。

    この変更により、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width の計算値は、*-style プロパティに関係なく、常に作成者が指定した値を反映するようになります。また、outline-widthcolumn-rule-width の解決値(getComputedStyle() によって返される値)も、指定した値を反映するようになります。

    この変更により、Chrome の動作が、この動作をすでに実装している Firefox や WebKit と一致するようになります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 147: リリースの段階はありません

   

  • デバイスにバインドされたセッション認証情報back to top

    ユーザーのセキュリティを強化し、セッション Cookie の盗難に対抗するため、Chrome に デバイスにバインドされたセッション認証情報(DBSC)が導入されます。この機能により、ウェブサイトはユーザーのセッションを特定のデバイスに紐づけることができます。これにより、盗まれたセッション Cookie を他のマシンで使用することが非常に困難になります。

    • Windows 版 Chrome 145 - 機能は段階的にリリースされます
    • macOS 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS、Windows、一部の ChromeOS デバイスの Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。また、Gemini in Chrome は生産性向上エージェントとしても機能します。Gemini in Chrome は、Google 検索、Google マップ、YouTube などの Google サービスで公開されている情報を自動的に使用します。ユーザーが許可すると、Gemini in Chrome から Google Workspace サービス(Gmail、ドライブ、Keep、カレンダー、ToDo リスト)内の個人情報やコンテンツにアクセスできるようになります。

    Chrome 144 では、Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。ユーザーは、Chrome のコンテキスト メニュー項目を使用して、レンダリングされた画像を Gemini in Chrome に直接アップロードできるようになります。その後、Gemini in Chrome 内でプロンプトを使用して、新しい派生画像を生成できます。 ユーザーの許可を得て、Gemini in Chrome が Google パスワード マネージャーを使用してサイトにログインすることもできます。画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • ChromeOS 版 Chrome 144: Gemini in Chrome が一部の ChromeOS デバイスにリリースされました
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome で、Gemini 拡張機能として利用可能な一部のサードパーティ製ツールを呼び出せるようになります
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Gemini in Chrome は、カナダ、ニュージーランド、インドのユーザーを対象に、アフリカーンス語、アムハラ語、ブルガリア語、ベンガル語、カタルーニャ語、チェコ語、ウェールズ語、デンマーク語、ドイツ語、ギリシャ語、スペイン語、エストニア語、バスク語、フィンランド語、フィリピン語、フランス語、ガリシア語、グジャラート語、ヒンディー語、クロアチア語、ハンガリー語、インドネシア語、アイスランド語、イタリア語、日本語、カンナダ語、韓国語、リトアニア語、ラトビア語、マラヤーラム語、マラーティー語、マレー語、オランダ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スロベニア語、セルビア語、スウェーデン語、スワヒリ語、タミル語、テルグ語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語、中国語(簡体字、繁体字)、ズールー語で段階的にリリースされます。米国でのリリースでも、同じ言語がサポートされます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が企業ユーザーに提供されます。自動ブラウジングを制御するには、エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs を使用できます。
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 147: Gemini in Chrome で、Chrome の自動入力を使用してクレジット カードと住所のフォームを入力できるようになります(ユーザー権限が必要です)。この設定は、AutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabled のエンタープライズ ポリシーと、エージェント Gemini in Chrome の一般的な GeminiActOnWebSettingsGeminiActOnWebAllowedForURLsGeminiActOnWebBlockedForURLs の各ポリシーを尊重します。
    • macOS、Windows 版 Chrome 148: macOS、Windows 版 Chrome 148 以降: Gemini in Chrome の自動ブラウジング機能が企業ユーザーに提供されます。

   

  • 詐欺を報告するback to top

    セーフ ブラウジングを有効にすると、ユーザーは Chrome の [ヘルプ] メニューからウェブページをセーフ ブラウジングに直接報告できます。

    管理者は、SafeBrowsingProtectionLevel を使用してセーフ ブラウジングを無効にするか、UserFeedbackAllowed を使用してユーザー フィードバックを禁止することで、この機能を無効にできます。

    • Windows 版 Chrome 145 - 機能は段階的にリリースされます
    • macOS 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 では、Microsoft Windows の UI オートメーション ユーザー補助フレームワークを使用するユーザー補助クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。

    このポリシーは Chrome 147 までサポートされ、Chrome 148 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 148: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。
    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは Chrome 145 までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、Chrome 146 ではこのエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: エンタープライズ ポリシーの削除

   

  • 拡張自動入力 back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは拡張自動入力を有効にできるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容を理解し、保存済み情報の自動入力をユーザーに提案します。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137 - 機能は段階的にリリースされます
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の「AI による自動入力」機能の名前が「拡張自動入力」に変更され、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できるようになり、より多くの国と言語で利用できるようになります。
    • Android 版 Chrome 148: Android 版 Chrome のユーザー向けに拡張自動入力が提供されます。

   

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト)back to top

    Chrome 148 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、Cookie はリクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能になります。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • HTTPS 以外の接続に対する警告の更新back to top

    ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターは、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入。
    • Android 版 Chrome 148: Android でも同様に警告デザインを更新。全画面のインタースティシャル警告の代わりに警告のふきだしを使用。

   

  • ARM64 Linux デバイス向けの Chrome back to top

    2020 年に Arm 搭載 macOS デバイス、2024 年に Arm 搭載 Windows デバイスに Chrome を拡張したのに続き、2026 年第 2 四半期に ARM64 Linux デバイス向け Chrome をリリースすることになりましたのでお知らせいたします。

    ARM64 Linux デバイス向け Chrome のリリースにより、より多くのユーザーが Google の便利なサービスをブラウザにシームレスに統合できるようになります。この動きは、オープンソースの Chromium プロジェクトのメリットと Google のアプリと機能のエコシステムを組み合わせたブラウジング エクスペリエンスに対する需要の高まりに対応するものです。

    詳しくは、こちらの Chromium ブログ投稿をご覧ください。

    • Linux 版 Chrome 149 - 機能は段階的にリリースされます。

   

  • プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除back to top

    Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

    • トピック
    • Protected Audience
    • 共有ストレージ
    • アトリビューション レポート
    • Private Aggregation
    • 関連ウェブサイト
    • requestStorageAccessFor

    上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

    Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

    どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: API と関連するポリシーを削除。

   

  • [常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効化back to top

    Chrome 150 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

    Chrome では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

    ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用して、この動作をオーバーライドできます。

    詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] を有効にします。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154: すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。

   

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    Chrome 150 以降、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになります。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

   

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: 機能は段階的にリリースされます

   

  • Chrome で macOS 12 のサポートを終了back to top

    Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151

   

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。 このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、デベロッパー向け Chrome の記事をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 164: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。

   

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能のリリース
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

   

  • 2 週間のリリース サイクルに移行back to top

    2026 年 9 月(Chrome 153)より、Chrome のリリース サイクルが現在の 4 週間から 2 週間に変更されます。ウェブ プラットフォームは常に進化しており、Chrome の目標は、デベロッパーとユーザーが最新の機能、修正、パフォーマンスの改善にすぐにアクセスできるようにすることです。Google は、最新のウェブの需要に合わせてリリース プロセスを調整してきた歴史を踏まえ、開発速度をさらに高めるための重要なステップとして、Chrome Stable のリリース サイクルを 2 週間ごとに変更することを発表します。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。

    Extended Stable は、メンテナンス費用を懸念しているお客様にご利用いただけます。Extended Stable について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。リリース サイクルが 2 週間である Stable オプションは最も安全な選択肢です。メンテナンス費用よりもセキュリティを重視する場合は、このオプションを使用する必要があります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 153: 2 週間ごとのリリース サイクルに移行

   

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているために困難が生じています。詳しくは、GitHub のディスカッションをご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、MacOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 157

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

  • 今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新はありません。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

    

  • Chrome Enterprise Connectors APIback to top

    Chrome Enterprise では、Chrome Enterprise Connectors のプログラムによる管理がまもなく拡張されます。今回の更新では、コネクタ設定を定義して割り当てるリソースが導入され、既存のコネクタ ポリシーが補完されます。これにより、管理者はこれらの統合のライフサイクル全体を大規模に管理できるようになります。

    以前は、Google 管理コンソールでサービス プロバイダを設定する際は手動で操作する必要がありました。この更新により自動化が可能になり、手作業によるエラーを減らし、サードパーティのセキュリティ ソリューションとの統合の管理効率を高めることができます。

    管理者は、Chrome Management API を使用して ConnectorConfiguration リソース(プロバイダを定義)を管理できるようになりました。コネクタの選択は Chrome Policy API で管理され、これらの設定を組織部門またはグループに割り当てることができます。これは、OnSecurityEventEnterpriseConnectorOnFileAttachedEnterpriseConnectorOnFileDownloadedEnterpriseConnectorOnBulkDataEntryEnterpriseConnectorOnPrintEnterpriseConnectorEnterpriseRealTimeUrlCheckMode などのポリシーを含む、イベント レポートとコンテンツ分析の既存の Policy API 設定と連携して機能します。技術的な詳細について、デベロッパーは、Chrome Management APIChrome Policy API のドキュメントをご覧ください。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: このリリースでは、新しい API を介した Chrome Enterprise Connector のプログラムによる管理のサポートが追加されています。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: このリリースでは、ConnectorConfiguration リソースと ConnectorSelection リソースが導入され、サービス プロバイダ インスタンスの作成と組織部門への割り当てが可能になります。

    

  • データ コントロールのドラッグ サポートback to top

    Chrome では、Windows、Mac、Linux、ChromeOS、Android でのドラッグ&ドロップ操作にセキュリティの適用を拡大することで、データ コントロール フレームワークを強化し、既存のクリップボード ポリシーとの一貫性を確保します。管理者は、DataControlsRules ポリシーを使用してこの動作を管理できるようになります。ただし、警告ダイアログがインタラクティブなドラッグループを中断しないように、WARN 判定は自動的に BLOCK にエスカレーションされます。

    アクションが制限されると、ユーザーには新しい ClipboardDragBlock ダイアログまたは Android のブロック モーダルが表示され、サイトでコンテンツのドラッグが許可されていないことが示されます。このアップデートにより、ローカル評価を使用してパフォーマンスとプライバシーを維持しながら、重大なデータ引き出しのギャップが解消されます。組織は、DataControlsDragEnforcement フィーチャー トグルと chrome://policy/test ページを使用して、これらのルールをテストする必要があります。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます

    

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ管理とはをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

    

  • DeveloperToolsAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポートback to top

    Chrome では 2 つの新しいポリシー、DeveloperToolsAvailabilityAllowlistDeveloperToolsAvailabilityBlocklist が導入され、URL パターンに基づいてデベロッパー ツールの利用可否をきめ細かく制御できるようになります。

    以前は、管理者はデベロッパー ツールの使用をグローバルに許可または禁止することしかできませんでした。これらの新しいポリシーにより、管理者はデベロッパー ツールに一般的なブロックを適用して機密性の高い企業データを保護しながら、開発やトラブルシューティングの目的で特定の内部 URL へのアクセスを明示的に許可できるようになりました。

    これらの制御は、Windows、Mac、Linux、ChromeOS で利用できます。これらの新しいポリシーが設定されていない場合、既存の DeveloperToolsAvailability ポリシーの動作に変更はありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます。デスクトップ プラットフォームで DeveloperToolsAvailabilityAllowlist ポリシーと DeveloperToolsAvailabilityBlocklist ポリシーが導入されます。

    

  • IncognitoModeAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポートback to top

    Chrome では、IncognitoModeUrlBlocklistIncognitoModeUrlAllowlist の 2 つの新しいポリシーが導入され、管理者はシークレット モードの使用をより細かく制御できるようになります。以前は、管理者は IncognitoModeAvailability ポリシーを使用してシークレット モードを完全に有効または無効にすることしかできませんでした。

    これらの新しいポリシーは、既存の URLBlocklist ポリシーや URLAllowlist ポリシーと同様に機能しますが、シークレット モード セッション専用として指定されます。これにより、組織はシークレット モードでの特定の URL へのアクセスを制限して機密情報を保護しながら、他のサイトでの正当な使用は許可できます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147 - 機能は段階的にリリースされます。IncognitoModeUrlBlocklist ポリシーと IncognitoModeUrlAllowlist ポリシーが導入されます。

    

  • 企業向け拡張機能の DOM アクティビティ テレメトリーback to top

    この企業専用の機能は、リスクの高い挙動を監視する高精度なパイプラインを構築し、Chrome 拡張機能のセキュリティ監査を可能にします。特に、ウェブページと拡張機能の間で発生するコード インジェクション(実行リスク)とデータアクセス(盗難リスク)の特定に重点を置いています。検証済みのシグナルは、ブラウザのパフォーマンスに影響しないようにフィルタされ、最終的にセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)システムの分析のために Chrome のリアルタイム レポート パイプラインを使用して送信されます。この機能は、管理者が ExtensionDOMActivityLoggingEnabled ポリシーを使用して有効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148 - Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます

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ChromeOS 146 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ローカルのカメラ フォルダのポリシー  
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
証明書のプロビジョニングの移行    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

 

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • ローカル カメラ フォルダのポリシーback to top

    ChromeOS 146 以降では、ローカルのカメラフォルダに関する新しいポリシーが適用され、管理者はユーザーのデバイスのローカル ストレージが無効になっている場合に、カメラファイルの保存場所を指定できるようになります。  

    [ユーザーにローカルデータの保存と読み取りを許可しない] を有効にすると、LocalUserFilesAllowed ポリシーが適用され、ユーザーのデバイスでローカル ストレージが無効になります。CameraSaveLocation という新しいポリシーでは、管理者は [ローカルのカメラフォルダに保存] オプションを使用して、カメラファイルにこの設定を適用できます。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

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Chrome 145

Chrome 145リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI モードとレンズの機能強化    
Gemini in Chrome    
マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にする    
Chrome 145 のリリース スケジュールの変更(Early Stable のみ)    
AAPM での Chrome WebGPU 切り替え    
Chrome で macOS の旧型仮想カメラのサポートを終了
iOS での認証情報の交換    
デバイスにバインドされたセッション認証情報    
Origin API の導入    
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
デフォルトで User-Agent 文字列を削減    
Google クラウド プリントのポリシーの削除    
Chrome PDF ビューアから Google ドライブに PDF を保存    
LayoutShift API での CssPixels の使用    
Controlled Frame の WebRequest.SecurityInfo    
管理者アカウントに対する 2 段階認証プロセスの適用    
iOS 版 Chrome で Safari からのデータのインポートを簡易化    
Android のオンデバイス不正検出    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Google 管理コンソールに AI が生成したリリースノートの要約を表示    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ローカル ポリシーの改ざんに対する強化  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
バンドルされたセキュリティ設定    
CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除  
[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効化    
独立したウェブアプリ    
Chrome の macOS 12 サポートを終了    
XSLT のサポート終了と削除
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシー    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise Connectors API  
エンタープライズ キャッシュの暗号化    
DeveloperToolsAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポート  
IncognitoModeAvailability ポリシーの許可リストと拒否リストのサポート  
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • AI モードとレンズの機能強化back to top

    macOS、Windows 版 Chrome 143 以降、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されました。ユーザーは [新しいタブ] ページとアドレスバーから AI モードに直接アクセスできるため、ブラウジングを開始した場所から複雑な質問を直接行うことができます。管理者は AIModeSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの Chrome: 生成 AI の機能とポリシーに関する記事をご覧ください。
    Chrome 144 では、AI モードとレンズでマルチタブ コンテキスト機能がリリースされました。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブのコンテンツを共有することを選択できます。これにより、質問、比較、要約、情報の検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。
    Android 版、iOS 版 Chrome 145 以降、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されます。

    • macOS、Windows 版 Chrome 143: 新しい AI モード機能が Chrome に統合され、AIModeSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: マルチタブ コンテキスト機能が利用可能になり、SearchContentSharingSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります
    • Android、iOS 版 Chrome 145: 新しい AI モードの機能が Android と iOS で段階的に利用可能になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 146: Google ドライブのファイルがコンテキストとして利用可能になります。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)を使用して、これらの機能をオフにできます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: LensOverlaySettingsLensDesktopNTPSearchEnabledLensRegionSearchEnabled の各ポリシーのサポートが終了します。管理者は、SearchContentSharingSettings を使用してこれらの機能を制御できます。

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のリリースが開始されました。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も発表されました。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。また、Gemini in Chrome は、YouTube、マップ、Gmail、ドライブ、Keep、カレンダー、ToDo リストといったツールを有効にすることで、生産性向上エージェントとしても機能します。

    Chrome 144 では、Gemini in Chrome のエージェント機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されました。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。

    詳しくは、以下のリリース手順をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome のエージェント機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。
      • Chrome のコンテキスト メニュー項目を使用して、レンダリングされた画像を Gemini in Chrome に直接アップロードできるようになります。その後、Gemini in Chrome 内でプロンプトを使用して、新しい派生画像を生成できます。 ユーザーの許可を得て、Gemini in Chrome が Google パスワード マネージャーを使用してサイトにログインすることもできます。
      • 画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: 画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • ChromeOS 版 Chrome 144: Chrome は、一部の ChromeOS デバイスに段階的にリリースされます
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome で、Gemini 拡張機能として利用可能な一部のサードパーティ製ツールを呼び出せるようになります
    • ChromeOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Gemini in Chrome は、カナダ、ニュージーランド、インドのユーザーを対象に、英語で段階的にリリースされます
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: Gemini in Chrome のエージェント機能が企業ユーザーに提供されます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 148: macOS、Windows 版 Chrome 148 以降: Gemini in Chrome のエージェント機能が企業ユーザーに提供されます。

   

  • マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にするback to top

    この機能は、管理対象外のブラウザ環境で Chrome ウェブストア ポリシーの違反を示している自動インストール済みの拡張機能を自動的に無効にします。違反には、一般的なプログラム違反、望ましくないソフトウェア、マルウェアとして分類されていない潜在的なセキュリティの脆弱性などが含まれます。ユーザーはこれらの拡張機能を有効または無効に切り替えることはできますが、削除することはできません。

    管理対象外のブラウザ環境で既存の動作を維持するため、新しいエンタープライズ ポリシー ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled が 142 で追加されましたが、このポリシーは 145 では削除されます。

    この変更は、Microsoft Active Directory ドメインに参加している、Microsoft Azure Active Directory に参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome の管理対象インスタンスには影響しません。macOS では、この変更は、MDM 経由で管理されている、ドメインに参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome のインスタンスには影響しません。

    • macOS、Windows 版 Chrome 142: Windows と macOS 版 Chrome 142 では、軽微なポリシー違反に該当する自動インストール済みの拡張機能は、信頼度の低い環境では自動的に無効になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 145 - 機能は段階的にロールアウトされます: ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled ポリシーは削除されます。

   

  • Chrome 145 のリリース スケジュールの変更(Early Stable のみ)back to top

    Chrome 145 以降では、Early Stable チャンネルへのリリースが以前にお知らせしたスケジュールよりも 1 週間早くなります。たとえば、Chrome 145 Early Stable リリースは 2026 年 2 月 4 日から 2026 年 1 月 28 日に変更されます。Stable チャンネルのリリースに変更はありません。参考として、更新されたリリース スケジュールをご確認ください。

    • Android、iOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome の Early Stable チャンネルへのリリースが 1 週間早くなります。

   

  • AAPM の Chrome WebGPU 切り替えback to top

    この更新により、Android の高度な保護モード(AAPM)に登録しているユーザーを対象に、Chrome ブラウザで WebGPU JavaScript API が無効になります。

    3D レンダリングに WebGPU を使用しているウェブサイト(Google マップなど)では、WebGL などのより遅い代替手段が使用されるようになります。レンダリング負荷が高い場合、パフォーマンスの低下が予想されます(ベンチマークではレイテンシが約 5.78% 減少しました)。ユーザーには AAPM の設定で通知されます。

    デベロッパーの場合、navigator.gpu オブジェクトは未定義になるため、フォールバック オプションを実装する必要があります。

    管理者は引き続き制御権限を持ち、機能への影響があまりにも大きい場合はこの機能を無効にすることもできます。この機能は AAPM コールバック フックを通じて切り替えられ、システム / ルートアクセスを必要とします。

    • Android 版 Chrome 145

   

  • Chrome で macOS の旧型仮想カメラのサポートを終了back to top

    Chrome 145 以降、Chrome はサポート対象のすべての macOS リリースで、旧型仮想カメラのサポートを終了します。

    macOS では、最新の仮想カメラは Core Media IO フレームワークを使用して構築されています。このフレームワークは macOS 12.3 以降で利用できます。Apple はアウトリーチを実施しており、すべての最新の仮想カメラ ソフトウェアは、この Core Media IO フレームワークを使用するように移行されています。

    DAL プラグインとして構築された旧型仮想カメラは、macOS 14.1(2023 年)以降、macOS 自体によってブロックされています。また、2018 年以降、Safari ではサポートされていません(それ以前からサポートされていない可能性もあります)。

    Chrome は、サポートしているすべての macOS リリースで、旧型仮想カメラのサポートを終了します。これにより、サードパーティ ライブラリを Chrome プロセスに読み込むことを完全に禁止することで、Chrome のセキュリティを強化できます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 145

   

  • iOS での認証情報の交換back to top

    iOS の Credential Exchange により、ユーザーは iOS 上の Chrome の Google パスワード マネージャーから、OS で実装、サポートされる FIDO の Alliance Credential Exchange Protocol に対応したデバイス上の他の認証情報マネージャー アプリに、パスワードとパスキーを安全にエクスポートできます。

    同様に、ユーザーは iOS 上の対応している認証情報マネージャー アプリからパスワードとパスキーをインポートできるようになりました。

    管理者は、既存のエンタープライズ ポリシーである PasswordManagerEnabledPasswordManagerPasskeysEnabled を使用して、この機能を制御できます。

    • iOS 版 Chrome 145: iOS で Credential Exchange が利用可能になります。

   

  • デバイスにバインドされたセッション認証情報back to top

    ユーザーのセキュリティを強化し、セッションの盗難に対処するため、Chrome に デバイスにバインドされたセッション認証情報(DBSC)が導入されます。この機能により、ウェブサイトはユーザーのセッションを特定のデバイスにバインドできます。これにより、盗まれたセッション Cookie を他のマシンで使用することが非常に困難になります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 145

   

  • Origin API の導入back to top

    オリジンは、ウェブの実装の基本的なコンポーネントであり、ユーザー エージェントが維持するセキュリティとプライバシーの境界の両方にとって不可欠です。この概念は、サイトなどの幅広く使用される関連概念とともに、HTML と URL の間で明確に定義されています。

    ただし、オリジンはウェブ デベロッパーに直接公開されません。さまざまなオブジェクトにさまざまなオリジン ゲッターがありますが、それぞれがオリジン自体ではなく、オリジンの ASCII シリアル化を返します。これにはいくつかの望ましくない影響があります。実際、デベロッパーは、シリアル化されたオリジンを処理するときに同一オリジンまたは同一サイトの比較を行おうとして、脆弱性につながるような誤りを犯すことがよくあります。概念的には、これはセキュリティ プリミティブが欠落しているような状態であり、デベロッパーがそれを正確にポリフィルするのは困難であると考えられます。

    Chrome 145 以降では、オリジンの概念をカプセル化し、比較、シリアル化、解析などに役立つメソッドを提供する オリジン オブジェクトを導入することで、プラットフォームにおけるこのギャップに対処する予定です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。

    ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

    Chrome 145 では、ユーザーのローカル ネットワークへのアクセスをリクエストするウェブサイトに対して、より詳細な権限が導入されます。以前の単一のローカル ネットワーク アクセス権限は、次の 2 つの個別の権限に分割されます。

    • local-network: ローカル ネットワーク空間(イントラネット、内部デバイスなど)の IP アドレスへのアクセスを許可します。
    • loopback-network: ループバック IP アドレス(localhost、127.0.0.1 など)へのアクセスを許可します。

    以前の local-network 権限はエイリアスとして残るため、既存の構成と権限ポリシーは引き続き想定どおりに機能します。この変更により、ユーザーと管理者は、ウェブサイトが内部ネットワーク リソースとやり取りする方法をより細かく制御できるようになります。ローカル ネットワーク アクセスを管理する現在のエンタープライズ ポリシーは、この変更の影響を受けません。

   

  • デフォルトでユーザー エージェント文字列を削減back to top

    Chrome 145 以降では、UserAgentReduction ポリシーが削除されます。このポリシーは以前、Chrome が削減された User-Agent 文字列を送信するか、完全な User-Agent 文字列を送信するかを制御するために使用されていました。

    ユーザーのプライバシーを強化し、パッシブ トラッキングの機能を削減するため、Chrome バージョン 110 では、デフォルトで User-Agent ヘッダーに含まれる情報の削減が開始されました。UserAgentReduction ポリシーは、企業がこの移行を管理するための一時的な措置として提供されていました。

    ウェブサイトがブラウザとデバイスの情報にアクセスする推奨メカニズムは、User-Agent Client Hints(UA-CH)になりました。UA-CH では、ウェブサイトが特定の情報を積極的にリクエストする必要があります。これは、従来の User-Agent 文字列よりもプライバシー保護に配慮したアプローチです。詳しくは、web.dev の記事「User-Agent Client Hints に移行する」をご覧ください。

    Chrome 145 以降では、UserAgentReduction ポリシーは無効になります。Chrome は削減された User-Agent 文字列がデフォルトで送信されます。このポリシーに依存して完全な(以前の)User-Agent 文字列を受け取っていたシステムやアプリケーションは、期待どおりの詳細な情報を受け取れなくなる可能性があります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • Google クラウド プリントのポリシーの削除back to top

    Google クラウド プリントのサポート終了に伴い、Chrome 145 では CloudPrintProxyEnabled ポリシーが削除されます。以前は、このポリシーを使用して管理者は、Chrome で Google クラウド プリント プロキシを有効または無効にすることが可能でした。Google クラウド プリント サービスはご利用いただけなくなるため、Chrome ではこのポリシーと関連する設定は不要になります。

    

  • Chrome PDF ビューアから Google ドライブに PDF を保存back to top

    この機能を使用すると、Chrome デスクトップ ユーザーはページから離れることなく PDF を Google ドライブに直接保存して、[Chrome から保存] フォルダでいつでも簡単にアクセスできます。詳しくは、ヘルプセンターで Chrome で PDF を管理する方法をご覧ください。

    この機能は、RestrictPdfSaveToGoogleDriveAccountsToPattern を設定することで制御できます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 145

   

  • LayoutShift API での CssPixels の使用back to top

    この機能により、LayoutShift API の帰属データ(prevRectcurrentRect)が、物理ピクセルではなく CSS ピクセルでレポートされるようになります。現在の動作は、すべて CSS ピクセルを使用する他のレイアウト関連の API との一貫性がありません。この変更により、一貫性が向上し、デベロッパーにとって利用しやすくなり、デバッグやツールで期待される単位とも一致します。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • Controlled Frame の WebRequest.SecurityInfoback to top

    この機能は、ControlledFrame 用の WebRequest.SecurityInfo API を導入します。これは、ウェブアプリがサーバーへの HTTPS、WSS、または WebTransport リクエストをインターセプトし、サーバーの証明書フィンガープリント(ブラウザによって検証済み)を取得し、そのフィンガープリントを使用して同じサーバーへの別の生の TCP/UDP 接続の証明書を手動で検証できるようにします。これにより、アプリが正しいサーバーと通信していることを簡単に確認できます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 145

   

  • 管理者アカウントに対する 2 段階認証プロセスの適用back to top

    組織の情報の保護を強化するため、admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となりました。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。 Chrome 145 では、Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスの必須化

   

  • iOS 版 Chrome で Safari からのデータのインポートを簡易化back to top

    iOS 版 Chrome のユーザーは、以前に Safari からエクスポートしたデータ(ブックマーク、履歴、パスワード、お支払いカード、リーディング リストのエントリ)をインポートできるようになりました。これにより、ブラウザを切り替えるユーザーは、より迅速にセットアップを行い、既存のデータを取り込むことができます。

    Chrome はこのデータに直接アクセスできません。ユーザーが iOS の設定からエクスポートできるデータを含む zip ファイルを提供する必要があります。Chrome では、これを行う手順を提供しています。

    • iOS 版 Chrome 145: 機能は段階的にリリースされます。

   

  • Android のオンデバイス不正検出back to top

    ページの視覚的な機能を使用してデバイス上の不正が検出されると、Chrome 145 は最終判定のため セーフ ブラウジングにリクエストを送信するようになりました。この判定に基づいて、Chrome はユーザーに警告を表示するかどうかを決定します。

    この機能は、保護強化機能モードのユーザーに対してのみ有効になります。この機能は、標準保護機能モードのユーザー、またはセーフ ブラウジングが無効になっているユーザーに対しては無効になっています。管理者は Chrome Enterprise ポリシー SafeBrowsingProtectionLevel を使用して、このセーフ ブラウジング設定を管理できます。

    • Android 版 Chrome 145

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明

    WebAppInstallByUserEnabled

    ユーザーがブラウザからウェブアプリをインストールできるようにする。

    EnableProxyOverrideRulesForAllUsers

    ProxyOverrideRules ポリシーを設定できる管理対象ユーザーを制御する。

    RestrictPdfSaveToGoogleDriveAccountsToPattern

    Google Chrome PDF ビューアから Google ドライブに PDF ファイルを保存できる Google アカウントを制限します。

      

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • Google 管理コンソールに AI が生成したリリースノートの要約を表示back to top

    Chrome 145 では、Google 管理コンソールに AI が生成したリリースノートの要約が導入されます。この Gemini を活用した機能により、管理者は Chrome Enterprise リリースノートの重要な更新情報をすばやく把握できます。Chrome の管理を効率化するために設計されたこの新しいカードには、AI が生成した注目アイテムや推奨される対応が表示され、新機能、ポリシーの変更と非推奨、Chrome Enterprise Core の機能など、ドメインに関連性の高い情報がハイライト表示されます。これにより、管理者は時間を節約し、影響の大きい変更や推奨される対応をより簡単に特定できるようになります。

    この機能は、Chrome 145 より、Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供される予定です。詳しくは、Chrome Enterprise Trusted Tester をご覧ください。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome Enterprise Trusted Tester 向けに早期プレビュー版が提供されます。
     

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • ローカル ポリシーの改ざんに対する強化back to top  

    BYOD(Bring Your Own Device)デバイスのローカル設定が、企業ポリシーの設定と競合することがあります。この潜在的なセキュリティのギャップに対処するため、Chrome のポリシー競合シグナルは、企業ポリシーがローカル ポリシーによってオーバーライドされている場合は常に、それを検出して報告するようになりました。Chrome 145 では、これらの新しいポリシー競合シグナルは、管理対象の Chrome プロファイルから既存のセキュリティ レポートに統合され、UserSecuritySignalsReporting ポリシーによって制御されます。

    デバイスに関するレポートについて詳しくは、ChromeOS デバイスのリストと詳細を確認する - Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ポリシーの競合に関するメタデータの検出とレポートが開始されます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: Devices API を介して Chrome ポリシーの強化シグナルを可視化できるようになります。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: 管理コンソールの UI が更新され、競合シグナルが表示されるようになり、ポリシー値のレポートが開始されます。

 

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

   

  • バンドルされたセキュリティ設定back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「保護強化機能」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準保護機能」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。 既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146

   

  • CSS の更新: Width プロパティと Style プロパティの分離back to top

    Chrome は、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width プロパティの動作に関する更新された CSS 仕様にまもなく準拠します。以前は、対応する border-styleoutline-stylecolumn-rule-style が none または hidden に設定されている場合、これらのプロパティの計算された幅は、指定値に関係なく、強制的に 0px になっていました。

    この変更により、border-widthoutline-widthcolumn-rule-width の計算値は、*-style プロパティに関係なく、常に作成者が指定した値を反映するようになります。また、outline-widthcolumn-rule-width の解決値(getComputedStyle() によって返される値)も、指定した値を反映するようになります。

    この変更により、Chrome の動作が、この動作をすでに実装している Firefox や WebKit と一致するようになります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 146 

   

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 146 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

   

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新 back to top

    ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターが、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 146: Android で同様の警告デザインを更新。全画面のインタースティシャルではなく、警告のふきだしを使用。

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。
    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは Chrome 145 までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、Chrome 146 ではこのエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: エンタープライズ ポリシーの削除

   

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているため、これは困難です。詳しくは、GitHub のディスカッションをご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 147

   

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト)back to top

    Chrome 148 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能になります。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にロールアウトされます

   

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。

    このポリシーは Chrome 147 までサポートされ、Chrome 148 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 148: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

   

  • プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除back to top

    Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを最近発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

    • トピック
    • Protected Audience
    • 共有ストレージ
    • アトリビューション レポート
    • Private Aggregation
    • 関連ウェブサイト
    • requestStorageAccessFor

    上記の API に関連付けられているエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

    Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

    どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: API と関連するポリシーを削除。

   

  • [常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効化back to top

    Chrome 150 では、[公開サイトのみ] モードの [常に安全な接続を使用する] 設定がデフォルトで有効になります。つまり、Chrome は、HTTPS を使用していない公開サイトに初めてアクセスする前に、ユーザーの許可を求めるようになります。公開サイトとは、グローバルに一意の名前を持つサイトとして定義されており、RFC 1918 アドレス(192.168.0.1、10.0.0.0/8 など)への直接ナビゲーションや、go/ などの短縮名は除きます。

    Chrome では、すべてのユーザーを対象にデフォルトで有効にする前に、セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に [常に安全な接続を使用する] を有効にします。

    ウェブサイトのデベロッパーや IT プロフェッショナルの方で、この機能により影響を受ける可能性があるユーザーをお持ちの場合は、移行作業が必要になるサイトを特定できるように、今すぐ [常に安全な接続を使用する] 設定を有効にすることを強くおすすめします。管理者は HttpAllowlist ポリシーと HttpsOnlyMode ポリシーを使用して、この動作をオーバーライドできます。

    詳しくは、導入ガイドお知らせのブログ投稿をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にしているユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] を有効にします。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 154: すべてのユーザーを対象に、[常に安全な接続を使用する] をデフォルトで有効にします。

   

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    Chrome 150 以降、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになります。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

   

  • Chrome で macOS 12 のサポートを終了back to top

    Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151

   

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。 このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、デベロッパー向け Chrome の記事をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 164: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。

   

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能のリリース
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

   

  • 試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシーback to top

    PreferSlowKEXAlgorithms PreferSlowCiphers は、新しい試験運用版のエンタープライズ ポリシーです。このポリシーでは、TLS 1.3 で優先する鍵交換アルゴリズム(サポートされているグループ)と暗号化アルゴリズムの順序を指定し、特定のコンプライアンス体制で承認されたアルゴリズムの優先順序を反映するように構成します。現在、コンプライアンス体制は CNSA2 のみです。これにより、特定のアルゴリズムがネゴシエートされるとは限りません。このポリシーは、コンプライアンス要件の有無にかかわらずクライアントをサポートしたいサーバー オペレーターが、クライアントを区別し、暗号化強度の高い特定のデフォルトではないアルゴリズムを優先するように明示的に設定されたクライアントに対しては、それのみを使用できるようにするためのものです。このポリシーはセキュリティ上必須ではありません。Chrome で使用するデフォルトの暗号化は、いかなる総当たり攻撃にも十分耐えうるほど強力です。このポリシーを設定すると、ウェブサイトにアクセスする際に Chrome の動作が遅くなる場合があります。このポリシーは TLS 1.3 と QUIC にのみ影響し、以前のバージョンの TLS には影響しません。

    これらのポリシーは、一時的に 1 つの結合フラグ chrome://#cryptography-compliance-cnsa として利用できます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 143: ポリシーは利用可能ですが、Chrome ブラウザでは試験運用版としてマークされています
    • ChromeOS 版 Chrome 144: ChromeOS デバイスのログイン画面に適用される追加のポリシーが利用可能になりましたが、試験運用版としてマークされています
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: Chrome 146 前後で、このフラグが設定されている場合、Google プロパティの TLS サーバーが ML-KEM-1024 をネゴシエートするように更新されます。その時点で、ポリシーの試験運用版のマークは削除されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

    

  • Chrome Enterprise Connectors APIback to top

    Chrome Enterprise では、まもなく Chrome Enterprise Connectors のプログラムによる管理が拡張されます。今回の更新では、コネクタ設定を定義して割り当てるリソースが導入され、既存のコネクタ ポリシーが補完されます。これにより、管理者はこれらの統合のライフサイクル全体を大規模に管理できるようになります。

    以前は、サービス プロバイダの設定は Google 管理コンソールで手動で行う必要がありました。この更新により自動化が可能になり、手作業によるエラーを減らし、サードパーティのセキュリティ ソリューションとの統合の管理効率を高めることができます。

    管理者は、Chrome Management API を使用して ConnectorConfiguration リソース(プロバイダを定義)を管理できるようになりました。コネクタの選択は Chrome Policy API で管理され、これらの構成を組織部門またはグループに割り当てることができます。これは、OnSecurityEventEnterpriseConnectorOnFileAttachedEnterpriseConnectorOnFileDownloadedEnterpriseConnectorOnBulkDataEntryEnterpriseConnectorOnPrintEnterpriseConnectorEnterpriseRealTimeUrlCheckMode などのポリシーを含む、イベント レポートとコンテンツ分析の既存の Policy API 設定と連携して機能します。技術的な詳細について、デベロッパーは、Chrome Management APIChrome Policy API のドキュメントをご覧ください。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: このリリースでは、新しい API を介した Chrome Enterprise Connector のプログラムによる管理のサポートが追加されています。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: このリリースでは、ConnectorConfiguration リソースと ConnectorSelection リソースが導入され、サービス プロバイダ インスタンスの作成と組織部門への割り当てが可能になります。

    

  • エンタープライズ キャッシュの暗号化back to top

    Chrome Enterprise Premium でエンタープライズ キャッシュの暗号化機能が提供されます。これは、保存されたブラウザデータ(特に HTTP キャッシュ)を暗号化することで、データの引き出しのリスクを軽減するように設計された機能です。この機能は、「App-Bound Encryption」を通じた鍵保存のための OS レベルの API を使用して、デバイスが侵害された場合に、ローカルに保存されたデータがマルウェアからアクセスできないようにします。

    この機能はバックグラウンドで透過的に動作しますが、リアルタイム暗号化によりパフォーマンスに影響する可能性があります。管理者は、CacheEncryptionEnabled ポリシーを使用してこの機能を管理できます。このポリシーを有効または無効にすると、データの一貫性を確保するために既存のキャッシュが自動的にクリアされます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: デスクトップ プラットフォームでキャッシュの暗号化が利用可能になります。

    

  • DeveloperToolsAvailability ポリシーの AllowList と BlockList のサポート back to top

    Chrome では 2 つの新しいポリシー、DeveloperToolsAvailabilityAllowlistDeveloperToolsAvailabilityBlocklist が導入され、URL パターンに基づいてデベロッパー ツールの利用可否をきめ細かく制御できるようになります。

    以前は、管理者はデベロッパー ツールの使用をグローバルに許可または禁止することしかできませんでした。これらの新しいポリシーにより、管理者はデベロッパー ツールに一般的なブロックを適用して機密性の高い企業データを保護しながら、開発やトラブルシューティングの目的で特定の内部 URL へのアクセスを明示的に許可できるようになりました。

    これらの制御は、Windows、Mac、Linux、ChromeOS で利用できます。これらの新しいポリシーが設定されていない場合、既存の DeveloperToolsAvailability ポリシーの動作に変更はありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます。デスクトップ プラットフォームで DeveloperToolsAvailabilityAllowlist ポリシーと DeveloperToolsAvailabilityBlocklist ポリシーが導入されます。

    

  • IncognitoModeAvailability ポリシーの AllowList と BlockList のサポート back to top

    Chrome では、IncognitoModeUrlBlocklistIncognitoModeUrlAllowlist の 2 つの新しいポリシーが導入され、管理者はシークレット モードの使用をより細かく制御できるようになります。以前は、管理者は IncognitoModeAvailability ポリシーを使用してシークレット モードを完全に有効または無効にすることしかできませんでした。

    これらの新しいポリシーは、既存の URLBlocklist ポリシーや URLAllowlist ポリシーと同様に機能しますが、シークレット モード セッション専用として指定されます。これにより、組織はシークレット モードでの特定の URL へのアクセスを制限して機密情報を保護しながら、他のサイトでの正当な使用は許可できます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146 - 機能は段階的にリリースされます。IncognitoModeUrlBlocklist ポリシーと IncognitoModeUrlAllowlist ポリシーが導入されます。

    

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ管理とはをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

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ChromeOS 145 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールでのデバイスのロールバック保護のバージョン    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
SkyVault Camera のディレクトリ ポリシー

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • 管理コンソールでのデバイスのロールバック保護のバージョンback to top

    ChromeOS 145 以降では、管理対象デバイスにインストールされているロールバック保護のバージョンを確認できるようになります。管理コンソールの [デバイス] > [Chrome] > [デバイス] で ChromeOS デバイスを選択し、[OS] タブを選択すると、[オペレーティング システム情報] テーブルに [ロールバック保護のバージョン] が表示されます。

    詳しくは、ヘルプセンターの ChromeOS デバイスのリストと詳細を確認するをご覧ください。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • SkyVault Camera のディレクトリ ポリシー back to top

    SkyVault の新しいポリシーが適用される ChromeOS 146 以降では、管理者はユーザーのデバイスのローカル ストレージが無効になっている場合に、カメラファイルの保存場所を指定できるようになります。  

    [ユーザーにローカルデータの保存と読み取りを許可しない](LocalUserFilesAllowed)を有効にすると、ユーザーのデバイスでローカル ストレージが無効になります。SkyVault の新しいポリシーの下では、管理者は [ローカルのカメラフォルダに保存] オプションを使用して、カメラファイルにこの設定を適用できます。

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Chrome 144

Chrome 144 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI モードとレンズの機能強化    
Windows のエンタープライズ ユーザー向けの設定改ざん防止機能    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス    
SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化    
Happy Eyeballs V3  
Direct Sockets API のマルチキャスト サポート    
ServiceWorkerAutoPreload ブラウザモード    
新しいタブページの簡素化    
プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除  
Gemini in Chrome    
chrome://inspect を使用してリモート デバッグ サーバーを起動可能に    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールの動的推奨事項    
試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシー    
新しい拡張機能のインストール モード
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
コピーと貼り付けのルールによる保護  
ローカル ポリシーの改ざんに対する強化  
Cloud へのダウンロードの強制  
プロキシのオーバーライド ルール  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理者アカウントに対する 2 段階認証プロセスの適用    
Chrome 145 のリリース スケジュールの変更(Early Stable のみ)    
Chrome で macOS の旧型仮想カメラのサポートを終了    
マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にする    
iOS 版 Chrome で Safari からのデータのインポートを簡易化    
Android のオンデバイス不正検出    
Origin API の導入    
デフォルトで User-Agent 文字列を削減    
Google クラウド プリントのポリシーを削除    
LayoutShift API での CssPixels の使用    
バンドルされたセキュリティ設定    
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
Controlled Frame の WebRequest.SecurityInfo    
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
独立したウェブアプリ    
Chrome で macOS 12 のサポートを終了    
XSLT のサポート終了と削除
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
追加予定の機能に関するお知らせはありません      
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • AI モードとレンズの機能強化back to top

    macOS、Windows 版 Chrome 143 以降、新しい AI モード機能が Chrome ブラウザに統合されます。ユーザーは [新しいタブ] ページとアドレスバーから AI モードに直接アクセスできるため、ブラウジングを開始した場所から複雑な質問を直接行うことができます。管理者は、AIModeSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの記事をご覧ください。

    Chrome 144 では、AI モードとレンズのマルチタブ コンテキスト機能のリリースが開始されます。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブのコンテンツを共有して、質問、比較、要約、情報の検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。

   

  • Windows の企業ユーザー向けの設定改ざん防止機能back to top

    悪意のあるソフトウェアに対する保護を強化し、一貫性を高めるため、企業が管理するブラウザ向けの Chrome の暗号化された設定改ざん防止機能が Windows で利用できるようになりました。

    以前は、改ざんされた設定(不正使用された検索エンジンなど)をデフォルト値に自動的にリセットするこの保護機能は、Windows の企業ユーザーには提供されていませんでした。この例外が必要だったのは、以前の検証方法が移動プロファイルと互換性がなく、誤ったリセットが頻繁に発生していたためです。

    Chrome 144 では、暗号化ツールを使用したより安全な新しいシステムが実装されています。この新しい暗号化方法は、企業ユーザーに完全に対応しています。この新しいシステムでは元の問題の根本原因が解決されるため、以前のような Windows の企業ユーザーに対する例外は不要になります。

    この変更により、Chrome で機密性の高い設定が不正なソフトウェアによって変更されたことが検出されると、その設定はデフォルト値に自動的にリセットされるようになりました。この動作は以前は無効でしたが、現在は有効になっています。この変更により、重要なセキュリティ保護が企業ユーザーにも適用され、検索の不正使用やその他の悪意のある設定変更から保護されます。

    • Windows 版 Chrome 144 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラスback to top

    この機能は、ページ内検索の結果のスタイル設定を、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開します。これにより、ブラウザのデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 144

   

  • SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化back to top

    パソコンと ChromeOS の動作をモバイルと一致させ、同期の管理を簡素化するため、個々の savedTabGroups データ型は非推奨となり、SyncTypesListDisabled ポリシー内で個別に値をカスタマイズできなくなります。以前は、SyncTypesListDisabled エンタープライズ ポリシーを使用して、管理者がパソコンと ChromeOS プラットフォームで savedTabGroups データ型の同期を無効にすることが可能でした。ただし、モバイル プラットフォームでは、タブグループの同期はすでにタブのデータ型で管理されています。

    Chrome 144 以降では、SyncTypesListDisabled ポリシーでタブまたは savedTabGroups のいずれかを無効にすると、両方のデータ型が無効と見なされるようになります。つまり、タブを無効にすると保存済みのタブグループも無効になり、その逆も同様です。savedTabGroups 値は、このポリシーでサポートされるデータ型のリストから完全に削除されます。保存済みタブグループを無効にしており、この動作を維持したい管理者は、タブのデータ型を明示的に無効にしてください。これにより、savedTabGroups 値が完全に削除される前に、目的の動作が保証されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144

   

  • Happy Eyeballs V3back to top

    Happy Eyeballs V3 は、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮するために使用されるアルゴリズムです。DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6、IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらします。Chrome 144 では、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled を使用して制御できます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144

   

  • Direct Sockets API のマルチキャスト サポートback to top

    この機能により、独立したウェブアプリ(IWA)がマルチキャスト グループに登録して、そこからの User Datagram Protocol(UDP)パケットを受信できます。IWA は、UDP パケットをマルチキャスト アドレスに送信する際に追加のパラメータを指定できるようになりました。

    • Windows、MacOS、Linux 版 Chrome 144

   

  • ServiceWorkerAutoPreload ブラウザモードback to top

    ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker のブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行するモードです。フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合、ブラウザはフェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用します。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化です。管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

   

  • 新しいタブページの簡素化back to top

    この機能は、視覚的な煩雑さを軽減し、[新しいタブ] ページ(NTP)の外観をユーザーがより詳細に制御できるようにします。[新しいタブ] ページが簡素化され、[モジュールを閉じる] ボタンが削除されます。ポリシーで管理されていないモジュールも、長期間使用されないと自動的に削除されることがあります。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144 - 機能は段階的にリリースされます

   

  • プライバシー サンドボックス関連 API のサポート終了と削除back to top

    Chrome は、サードパーティ Cookie に関する現在のアプローチを維持することを先日発表しました。これに伴い、以下の API のサポートを終了し、削除する予定です。

    • トピック
    • Protected Audience
    • 共有ストレージ
    • アトリビューション レポート
    • Private Aggregation
    • 関連ウェブサイト
    • requestStorageAccessFor
     

    上記の API に関連するエンタープライズ ポリシーは次のとおりです。

    • PrivacySandboxSiteEnabledAdsEnabled
    • PrivacySandboxAdTopicsEnabled
    • PrivacySandboxAdMeasurementEnabled
    • RelatedWebsiteSetsOverrides
    • RelatedWebsiteSetsEnabled
     

    Chrome 144 からサポートを終了し、Chrome 150 で削除される予定です。サポート終了後も API は引き続き存在し、ほとんどのユーザーに支障はありません。ただし、サーバーサイド統合(k-匿名性サーバーやコーディネーターなど)を利用している一部のユーザーでは、サービスの中断が発生する場合があります。API のユーザーには、サポート終了予定について事前にお知らせしています。Chrome 150 で削除される際には、これらの API に関連するすべてのポリシーも削除されます。

    どのAPI も、企業ユーザーに対してはデフォルトで有効になっていません。企業のチームが管理コンソールで管理対象プロファイルのステータスを確認することをおすすめします。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: サポートを終了
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: API と関連するポリシーを削除

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のロールアウトが開始されます。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も導入されます。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。また、Gemini in Chrome は、YouTube、マップ、Gmail、ドライブ、Keep、カレンダー、ToDo リストといったツールを有効にすることで、生産性向上エージェントとしても機能します。

    Chrome 144 以降、Gemini in Chrome のエージェント機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。詳しくは、以下のリリース手順をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 143: この機能はカナダ、ニュージーランド、オーストラリアで段階的にリリースされます(英語)
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome のエージェント機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。
      • ユーザーは、Chrome のコンテキスト メニュー項目を使用して、レンダリングされた画像を Gemini in Chrome に直接アップロードできるようになります。その後、Gemini in Chrome 内でプロンプトを使用して、新しい派生画像を生成できます。 ユーザーの許可を得て、Gemini in Chrome が Google パスワード マネージャーを使用してサイトにログインすることもできます。

      • 画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。

    • macOS、Windows 版 Chrome 144: 画像アップロードのコンテキスト メニュー項目が企業ユーザーに提供されます。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールに従います。
    • ChromeOS 版 Chrome 144: 144 以降、Gemini in Chrome は一部の ChromeOS デバイスを対象に段階的にリリースされます
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: Gemini in Chrome で、Gemini 拡張機能として利用可能な一部のサードパーティ製ツールを呼び出せるようになります
    • macOS、Windows 版 Chrome 147: Gemini in Chrome のエージェント機能が企業ユーザーに提供されます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 148: macOS、Windows 版 Chrome 148 以降: Gemini in Chrome のエージェント機能が企業ユーザーに提供されます。

   

  • chrome://inspect を使用してリモート デバッグ サーバーを起動可能にback to top

    この機能は、ユーザーが Chrome を再起動せずに chrome://inspect ページからリモート デバッグ サーバーを起動できるようにします(以前は CLI 引数でのみ可能)。管理者は、既存の RemoteDebuggingAllowed ポリシーを使用してこの機能を制御できます。このポリシーが false に設定されている場合、この機能は利用できません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: chrome://inspect を使用してリモート デバッグ サーバーを起動できます。

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明
    DataControlsRules このポリシーは、データ コントロール ルールの設定に使用されます。
    ShowHomeButton ツールバーにホームボタンを表示します。
    SilentPrintingEnabled サイレント印刷を有効にします。
    ProxyOverrideRules プロキシのオーバーライド ルールを設定します。
    SearchContentSharingSettings ユーザーがページ コンテンツを検索プロバイダ(Google など)と共有できるかどうかを制御します。これには、ページのテキスト、画像、その他のコンテンツの共有が含まれます。このポリシーは、AI モード、レンズ、検索プロバイダとページ コンテンツを共有するその他の機能などの動作も制御します。
    GeolocationBlockedForUrls 特定のサイトに対して位置情報へのアクセスをブロックします。
    BookmarkBarEnabled ブックマーク バーを有効にします。
    UserSecurityAuthenticatedReporting 管理対象外デバイスでのユーザー セキュリティ イベントをデバイスのユーザー名とともに報告するかどうかを制御します。
    PreciseGeolocationAllowedForUrls 特定のサイトに対して正確な位置情報へのアクセスを許可します。
    HomepageIsNewTabPage 新しいタブページをホームページとして使用します。
    StaticStorageQuotaEnabled サイトに対して固定の保存容量を有効にします。
    UserSecuritySignalsReporting 管理対象外デバイスでのユーザー セキュリティ シグナルを報告するかどうかを制御します。
      

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 管理コンソールの動的推奨事項back to top

    Chrome Enterprise では、Google 管理コンソールの [概要] ページに新しい動的推奨事項リストが導入されます。

    IT 管理者は、この推奨事項リストを利用して、次に何をすべきかの把握、重要な変更に関するアラートの受け取り、リリースノートでの新機能の確認、一般的な設定の構成などを行うことができます。このリストは、各組織部門の管理者の設定に基づいて動的に変化します。

    管理者は、管理コンソールで、[Chrome ブラウザ] > [概要] に移動して、この機能を直接試すことができます。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: 機能は段階的にリリースされます
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: Chrome Enterprise の Trusted Tester に提供されます。
     

   

  • 試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシーback to top

    PreferSlowKEXAlgorithmsPreferSlowCiphers は、新しい試験運用版のエンタープライズ ポリシーです。このポリシーでは、TLS 1.3 で優先する鍵交換アルゴリズム(サポートされているグループ)と暗号化アルゴリズムの順序を指定し、特定のコンプライアンス体制で承認されたアルゴリズムの優先順序を反映するように構成します。現在、コンプライアンス体制は CNSA2 のみです。これにより、特定のアルゴリズムがネゴシエートされるとは限りません。このポリシーは、コンプライアンス要件の有無にかかわらずクライアントをサポートしたいサーバー オペレーターが、クライアントを区別し、暗号化強度の高い特定のデフォルトではないアルゴリズムを優先するように明示的に設定されたクライアントに対しては、それのみを使用できるようにするためのものです。このポリシーはセキュリティ上必須ではありません。Chrome で使用するデフォルトの暗号化は、いかなる総当たり攻撃にも十分耐えうるほど強力です。このポリシーを設定すると、ウェブサイトにアクセスする際に Chrome の動作が遅くなる場合があります。このポリシーは TLS 1.3QUIC にのみ影響し、以前のバージョンの TLS には影響しません。

    これらのポリシーは、一時的に 1 つの結合フラグ chrome://#cryptography-compliance-cnsa として利用できます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 143: ポリシーは利用可能ですが、Chrome ブラウザでは試験運用版としてマークされています
    • ChromeOS 版 Chrome 144: ChromeOS デバイスのログイン画面に適用される追加のポリシーが利用可能になりましたが、試験運用版としてマークされています。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: Chrome 146 前後で、このフラグが設定されている場合に、Google プロパティの TLS サーバーが ML-KEM-1024 をネゴシエートするように更新されます。その時点で、ポリシーの試験運用版のマークは削除されます。

   

  • 新しい拡張機能のインストール モードback to top

    Chrome Enterprise では、管理コンソールで新しい拡張機能のインストール モードがサポートされます。管理者は次のことができるようになります。

    • 拡張機能をブロックして Chrome からアンインストールする
    • 拡張機能を自動インストールする
    • またはユーザーが拡張機能を無効にできるようにする

    これらの新しいインストール モードは、[アプリと拡張機能] 設定ページの [ユーザーとブラウザ] タブで利用できます。管理者は、ここで新しいインストール ポリシー モードを選択できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144 - 機能は段階的にリリースされます
     

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • コピーと貼り付けのルールによる保護back to top  

    組織がモバイル デバイスでのデータ引き出しの防止を強化できるよう、Chrome の既存のデスクトップ クリップボード データ管理機能を拡張します。管理者は DataControlsRules ポリシーを使用して、ユーザーが組織のポリシーに違反するコンテンツのコピーまたは貼り付けを行おうとしたときに、ブロックまたはユーザーへの警告表示を行うルールを設定できるようになりました。

    この機能により、管理者は、データの境界を定義し、機密情報が仕事のコンテキストからモバイル フリート上の個人用アプリやウェブサイトに貼り付けられないようにすることができます。これにより、モバイルでのデータ管理機能がないことを懸念している企業のお客様から頻繁にリクエストされていた機能が提供され、セキュリティ上の大きなギャップが解消されます。

    この機能を使用するには、管理者が DataControlsRules ポリシー内でクリップボードの制限を設定します。これにより、デスクトップとモバイルで一貫した管理エクスペリエンスが提供されるようになり、組織の全体的なセキュリティ ポスチャーを強化できます。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。この記事では、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを設定して管理し、ブラウザのセキュリティとデータ保護のイベントをサードパーティ サービスに転送して分析する方法について詳しく説明しています。

    • iOS 版 Chrome 144: iOS でコピーと貼り付けのルールの保護の提供を開始
    • Android 版 Chrome 140: Android でコピーと貼り付けのルールの保護の提供を開始

   

  • ローカル ポリシーの改ざんに対する強化back to top  

    コンテキストアウェア アクセス(CAA)のポリシー競合検出シグナルにより、BYOD デバイスで企業ポリシーが競合するローカル設定によってオーバーライドされていることを検出できるようになり、重大なセキュリティ ギャップが解消されます。

    これは、管理対象の Chrome プロファイルから UserSecuritySignalsReporting ポリシーによって制御される既存のセキュリティ レポート パイプラインに新しいポリシー競合シグナルを統合することで実現されます。

    この可視性により、管理者は Chrome Enterprise Premium(CEP)のデータと脅威の保護ツールまたはセキュリティ ゲートウェイで CAA ルールを設定し、DLP 制御、セーフ ブラウジング、拡張機能のブロックリストなどの重要なポリシーが準拠していないことが判明した場合に、企業アプリケーションへのアクセスを自動的にブロックできます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ポリシーの競合に関するメタデータの検出とレポートが開始されます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: コンテキストアウェア アクセス(CAA)の評価フローを有効にし、管理者が競合の有無に基づいて適用ルールを作成できるようにします。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: 管理コンソールの UI が更新され、競合シグナルが表示されるようになり、ポリシー値のレポートが開始されます。

    

  • Cloud へのダウンロードの強制back to top  

    管理者は、ユーザーのローカル デバイスから企業の Google ドライブに機密性の高いファイルのダウンロードを自動的にリダイレクトするデータ損失防止(DLP)ルールを構成できるようになりました。この「クラウド ストレージへの強制保存」アクションにより、機密データが管理対象外のローカル ディスク(C:\Downloads など)に保存されるのを防ぎ、安全なカストディ チェーンを確保できます。ユーザーが DLP ポリシーでフラグが付けられたファイルをダウンロードしようとすると、Secure Enterprise Browser 拡張機能がダウンロードをインターセプトし、ユーザーの企業ドライブにそのファイルを直接アップロードします。


    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144 - 機能は段階的にリリースされます: データ損失防止(DLP)ルールビルダーで、クラウドへのダウンロードの強制修復アクションが利用可能になります。

   

  • プロキシのオーバーライド ルールback to top  

    複雑なエンタープライズ環境でのプロキシ管理を簡素化するため、Chrome 144 では ProxyOverrideRulesEnableProxyOverrideRulesForAllUsers の 2 つの新しいポリシーが導入されます。以前は、複数のプロキシ ソリューション(一般的なプロキシと Google のセキュア ゲートウェイ専用のプロキシなど)を使用している組織や、複数の管理者チーム(GPO と Google 管理コンソールなど)がある組織は、複雑な PAC ファイルを手動で統合する必要がありました。このプロセスはエラーが発生しやすく、管理上の大きな摩擦が生じます。

    新しい ProxyOverrideRules ポリシーを使用すると、管理者は、ProxySettings ポリシーで設定された PAC ファイルなど、既存のプロキシ構成の前に評価されるルーティング ルールのリストを構成できます。これにより、管理者は、会社全体のプライマリ PAC スクリプトを変更することなく、特定のルートを簡単に先頭に追加したりオーバーライドしたりできます(たとえば、プライベート ウェブアプリのトラフィックをセキュア ゲートウェイに送信するなど)。

    これらの管理プロキシのルールが有効になると、ユーザーの chrome:// 設定ページに通知が表示されます。


    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: ProxyOverrideRules が利用可能になります。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

   

  • 管理者アカウントに対する 2 段階認証プロセスの適用back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。 この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスを必須化
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始

 

   

  • Chrome 145 のリリース スケジュールの変更(Early Stable のみ)back to top

    Chrome 145 以降では、Early Stable チャンネルへのリリースが以前にお知らせしたスケジュールよりも 1 週間早くなります。たとえば、Chrome 145 Early Stable リリースは 2026 年 2 月 4 日から 2026 年 1 月 28 日に変更されます。Stable チャンネルのリリースに変更はありません。参考として、更新されたリリース スケジュールをご確認ください。


    • Android、iOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome の Early Stable チャンネルへのリリースが 1 週間早くなります。
     

   

  • Chrome で macOS の旧型仮想カメラのサポートを終了back to top

    Chrome 145 以降、Chrome はサポート対象のすべての macOS リリースで、旧型仮想カメラのサポートを終了します。

    macOS では、最新の仮想カメラは Core Media IO フレームワークを使用して構築されています。このフレームワークは macOS 12.3 以降で利用できます。Apple はアウトリーチを実施しており、最新の仮想カメラ ソフトウェアは、すべてこの Core Media IO フレームワークを使用するように移行されています。

    DAL プラグインとして構築された旧型仮想カメラは、macOS 14.1(2023 年)以降、macOS 自体によってブロックされています。また、2018 年以降、Safari ではサポートされていません(それ以前からサポートされていない可能性もあります)。

    Chrome は、サポート対象のすべての macOS リリースで、旧型仮想カメラのサポートを終了します。これにより、サードパーティ ライブラリを Chrome プロセスに読み込むことを完全に禁止することで、Chrome のセキュリティを強化できます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 145 

   

  • マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にするback to top

    この機能は、管理対象外のブラウザ環境で Chrome ウェブストア ポリシーの違反を示している自動インストール済みの拡張機能を自動的に無効にします。違反には、一般的なプログラム違反、望ましくないソフトウェア、マルウェアとして分類されていない潜在的なセキュリティの脆弱性などが含まれます。ユーザーはこれらの拡張機能を有効または無効にすることはできますが、削除することはできません。

    管理対象外のブラウザ環境で既存の動作を維持するため、新しいエンタープライズ ポリシー ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled が 142 で追加されましたが、145 で削除されます。

    この変更は、Microsoft Active Directory ドメインに参加している、Microsoft Azure Active Directory に参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome の管理対象インスタンスには影響しません。macOS では、この変更は、MDM 経由で管理されている、ドメインに参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome のインスタンスには影響しません。

    • macOS、Windows 版 Chrome 145 - 機能は段階的にロールアウトされます: ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled ポリシーが削除されます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 142: Windows と macOS 版 Chrome 142 では、ポリシー違反が軽微な自動インストール済みの拡張機能は、信頼度の低い環境で自動的に無効になります。
     

   

  • Safari から iOS 版 Chrome へのデータのインポートを簡易化back to top

    iOS 版 Chrome のユーザーは、以前に Safari からエクスポートしたデータ(ブックマーク、履歴、パスワード、お支払いカード、リーディング リストのエントリ)をインポートできるようになります。これにより、ブラウザを切り替えているユーザーは、より迅速にセットアップを行い、既存のデータを取り込むことができます。

    Chrome はこのデータに直接アクセスできません。そのためユーザーがデータ(iOS の設定からエクスポート可能)を含む zip ファイルを提供する必要があります。Chrome では、これを行う手順を提供しています。

    • iOS 版 Chrome 145: 機能は段階的にリリースされます。
     

   

  • Origin API の導入back to top

    オリジンは、ウェブの実装の基本的なコンポーネントであり、ユーザー エージェントが維持するセキュリティとプライバシー境界の両方にとって不可欠です。この概念は、サイトなどの幅広く使用される関連概念とともに、HTML と URL の間で明確に定義されています。

    ただし、オリジンはウェブ デベロッパーに直接公開されません。さまざまなオブジェクトにさまざまオリジン ゲッターがありますが、それぞれがオリジン自体ではなく、オリジンの ASCII シリアル化を返します。これにはいくつかの望ましくない影響があります。実際、デベロッパーは、シリアル化されたオリジンを扱うときに same-origin や same-site の比較を行おうとして、脆弱性につながるような誤りを犯すことがよくあります。概念的には、これはセキュリティ プリミティブが欠落しているような状態であり、デベロッパーがそれを正確にポリフィルするのは困難であると考えられます。

    Chrome 145 以降では、オリジンの概念をカプセル化し、比較、シリアル化、解析などに役立つメソッドを提供するオリジン オブジェクトを導入することで、プラットフォームにおけるこのギャップに対処する予定です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • Android のオンデバイス不正検出back to top

    ページの視覚的特徴を使用してデバイス上の不正が検出されると、Chrome 145 は最終判定のためセーフ ブラウジングにリクエストを送信します。この判定に基づいて、Chrome はユーザーに警告を表示するかどうかを決定します。

    この機能は、保護強化機能モードのユーザーに対してのみ有効になります。この機能は、標準保護機能モードのユーザー、またはセーフ ブラウジングが無効になっているユーザーに対しては無効になります。企業の管理者は、Chrome Enterprise ポリシー SafeBrowsingProtectionLevel を使用して、このセーフ ブラウジング設定を管理できます。

    • Android 版 Chrome 145

 

   

  • デフォルトで User-Agent 文字列を削減back to top

    Chrome 145 以降、UserAgentReduction ポリシーは完全に削除されます。このポリシーは以前、Chrome が削減された User-Agent 文字列を送信するか、完全な User-Agent 文字列を送信するかを制御するために使用されていました。

    ユーザーのプライバシーを強化し、パッシブ トラッキング機能を削減するため、Chrome バージョン 110 では、デフォルトで User-Agent ヘッダーに含まれる情報の削減が開始されました。UserAgentReduction ポリシーは、企業がこの移行を管理するための一時的な措置として提供されていました。

    ウェブサイトがブラウザとデバイスの情報にアクセスする推奨メカニズムは、User-Agent Client Hints(UA-CH)になりました。UA-CH では、ウェブサイトが特定の情報を積極的にリクエストする必要があります。これは、従来の User-Agent 文字列よりもプライバシー保護に配慮したアプローチです。詳しくは、web.dev の記事User-Agent Client Hints に移行するをご覧ください。

    Chrome 145 以降では、UserAgentReduction ポリシーは無効になります。Chrome では、削減された User-Agent 文字列がデフォルトで送信されます。このポリシーに依存して完全な(従来の)User-Agent 文字列を受け取っていたシステムやアプリケーションは、期待する詳細な情報を受け取れなくなる可能性があります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

 

   

  • Google クラウド プリントのポリシーを削除back to top

    Google クラウド プリントのサポート終了に伴い、CloudPrintProxyEnabled ポリシーが削除されます。管理者は、このポリシーを使用して、Chrome で Google クラウド プリント プロキシを有効または無効にできました。Google クラウド プリント サービスが利用できなくなったため、このポリシーと関連する設定は Chrome から削除されます。

 

   

  • LayoutShift API での CssPixels の使用back to top

    この機能により、LayoutShift API の属性データ(prevRect と currentRect)が、物理ピクセルではなく CSS ピクセルで報告されるようになります。現在の動作は、すべて CSS ピクセルを使用する他のレイアウト関連の API と一貫性がありません。この変更により、一貫性が向上し、デベロッパーにとって利用しやすくなり、デバッグやツールで期待される単位とも一致します。この機能は、テストと評価用のフラグで制御されています。この機能をテスト用に有効にするには、コマンドライン フラグ --enable-blink-features=ReportLayoutShiftRectsInCssPixels. を使用します。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

 

   

  • バンドルされたセキュリティ設定back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「保護強化機能」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準保護機能」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。 既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146

 

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されます。

    ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。

    この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: LocalNetworkAccessRestrictionsTemporaryOptOut が削除されます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: ローカル ネットワーク アクセスの制限が拡張され、WebSocket と WebTransport の接続も対象になります。

 

   

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 146 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

   

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新 back to top

    ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに変わります。ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターは、インジケーターから壊れた鍵に変わります。一部のユーザーには、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 146: Android でも同様に警告デザインを更新。全画面のインタースティシャル警告の代わりに警告のふきだしを使用。
     

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: エンタープライズ ポリシーの削除
     

   

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です。詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 147

   

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダback to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 147 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

   

  • Controlled Frame の WebRequest.SecurityInfoback to top

    この機能は、ControlledFrame に WebRequest.SecurityInfo API を導入します。これは、ウェブアプリがサーバーへの HTTPS、WSS、WebTransport リクエストをインターセプトし、サーバーの証明書フィンガープリント(ブラウザによって検証済み)を取得し、そのフィンガープリントを使用して同じサーバーへの別の生の TCP/UDP 接続の証明書を手動で検証できるようにします。これにより、アプリが正しいサーバーと通信していることを簡単に確認できます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 147

   

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト)back to top

    Chrome 148 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能になります。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にロールアウトされます

   

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。 これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    Chrome 150 以降、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできるようになります。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

   

  • Chrome で macOS 12 のサポートを終了back to top

    Chrome 150 は、macOS 12 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 151 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 12 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 12 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 151 以降を新規にインストールするには、macOS 13 以降が必要です。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 151

   

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。 このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、デベロッパー向け Chrome の記事をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 164: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になります。

   

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能のリリース
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新はありません。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

 

    

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ管理とはをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 147: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

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ChromeOS 144 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
教師向けの授業用ツールのワイヤレス画面共有と画面への注釈  
プロトコル ハンドラのマルチアプリ サポート    
Gemini in Chrome の Chromebook Plus デバイスへのリリース    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールのデバイス ロールバック保護バージョン    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • クラスツールのワイヤレス画面共有と注釈(教師向け) back to top

    クラスツールに、教師向けの 2 つの強力な新機能(ワイヤレス画面共有と注釈)が導入されます。

    教師は、自分や生徒の画面を教室のディスプレイにワイヤレスで投影できるようになりました。接続するには、教師がクラスツールの教師用アプリに固有のコードを入力します。このコードは、管理者が設定した専用の ChromeOS レシーバー デバイス(Chromebook、Chromebox、ChromeOS Flex デバイスなど)とペアになります。これにより、教師は授業を指導したり、生徒の課題をクラス全体に公開したりできます。

    授業をよりダイナミックにするため、教師は新しい注釈機能を活用して、タッチペン、指、トラックパッド、マウスでデバイスに描画や書き込みを行うことができます。ミラーリングされたディスプレイにメモやハイライトがリアルタイムで表示されるため、重要なポイントを強調したり、教材を使って生徒と直接やり取りしたりするのに最適です。クラスツール セッションに参加できる生徒の最大人数が 100 人に増えます。

    詳しくは、ヘルプセンターのクラスツールを使用するをご覧ください。


   

   

  • Gemini in Chrome の Chromebook Plus デバイスへのリリースback to top

    ChromeOS 144 では、Chromebook Plus デバイスの Chrome に Gemini が統合され、このリリースの一環として段階的にロールアウトされます。Gemini は現在開いているページの内容を理解でき、ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • 管理コンソールでのデバイスのロールバック保護のバージョンback to top

    ChromeOS 145 以降では、管理対象デバイスにインストールされているロールバック保護のバージョンを確認できるようになります。管理コンソールの [デバイス] > [Chrome] > [デバイス] で ChromeOS デバイスを選択し、[OS] タブを選択すると、[OS 情報] テーブルに [ロールバック保護のバージョン] が表示されます。

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Chrome 143

Chrome 143 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
XSLT のサポート終了と削除
AI モードの機能強化    
ICU バージョン 77.1(Unicode 16 をサポート)    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールの動的推奨事項    
新しいタブページの企業が管理するショートカット  
iOS 版 Chrome のプロファイル レポート    
試験運用版の暗号化コンプライアンス ポリシー    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome for Android でのクライアント証明書のサポート    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Gemini in Chrome    
バンドルされたセキュリティ設定    
SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化    
Happy Eyeballs V3  
Direct Sockets API のマルチキャスト サポート    
Android のオンデバイス不正検出    
ServiceWorkerAutoPreload    
HTTPS 以外の接続に対する警告デザインの更新    
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス    
リリース スケジュールの変更(Chrome Early Stable 145 以降)    
マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にする    
オリジン バインドの Cookie(デフォルト)    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
独立したウェブアプリ    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
ローカル ネットワーク アクセスの制限  
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
近日中にリリースされる機能に関するお知らせはありません  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
コピーと貼り付けのルールによる保護  
プロキシのオーバーライド ルール  
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は複雑で古い C コードベースであり、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性の影響を受けやすく、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

    このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。詳しくは、こちらの Chrome for Developers の記事をご覧ください。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 152: オリジン トライアル(OT)とエンタープライズ ポリシーがテスト用にリリースされます。これにより、サイトや企業は削除日を過ぎても機能を引き続き使用できます。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 155: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーの参加者以外のすべてのユーザーを対象に、安定版リリースで XSLT が機能しなくなります。
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 164: オリジン トライアルとエンタープライズ ポリシーが機能しなくなります。すべてのユーザーに対して XSLT が無効になっています。

   

  • AI モードの機能強化back to top

    Chrome 143 では、macOS と Windows 版 Chrome に新しい AI モード機能が統合されます。ユーザーは [新しいタブ] ページとアドレスバーから AI モードに直接アクセスできるようになり、ブラウジングを開始した場所から複雑な質問を直接行うことができます。この機能は、macOS と Windows の Chrome 143 でリリースが開始されます。管理者は AIModeSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの関連セクションをご覧ください。

    Chrome 144 では、マルチタブ コンテキスト機能も導入されます。ユーザーは、開いている 1 つ以上のタブの内容を AI モードで共有して、質問、比較、要約、情報検索をより効率的に行うことができます。管理者は、SearchContentSharingSettings ポリシー(Chrome 144 で利用可能)(値 1)または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、これらの機能をオフにできます。

    • macOS、Windows 版 Chrome 143: Chrome に統合された新しい AI モデル機能。AIModeSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できます
    • macOS、Windows 版 Chrome 144: マルチタブ コンテキスト機能が利用可能になり、SearchContentSharingSettings ポリシーまたは GenAiDefaultSettings ポリシーを使用して制御できるようになります

   

  • ICU バージョン 77.1(Unicode 16 をサポート)back to top

    Unicode サポート ライブラリである International Components for Unicode(ICU)がバージョン 74.2 からバージョン 77.1 にアップグレードされ、Unicode 16 のサポートが追加され、言語 / 地域データが更新されました。

    次の 2 つの変更は、Intl JS API の特定の形式を想定しているウェブ アプリケーションにリスクをもたらす可能性があります。

    1. イタリア語のデフォルトの数値形式が変更され、4 桁の数値の 3 桁区切り記号が省略されるようになりました。たとえば、新しい Intl.NumberFormat("it").format(1234)1.234 ではなく 1234 を返します。以前の動作は、Intl.NumberFormat コンストラクタの useGrouping パラメータを使用して実現できます。
    2. 一部の英語の言語 / 地域(en-AU、en-GB、en-IN)では、曜日の後にカンマが追加されました。たとえば、「Saturday 30 April 2011」が「Saturday, 30 April 2011」に変更されました。ウェブ アプリケーションでは、正確な形式の日付は使用しないでください。日付の形式は今後再度変更される可能性があります。
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 143

 

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明

    DisableScreenshots

    スクリーンショットの使用を無効にする 
    (Android で利用可能になりました)

    GeminiActOnWebSettings

    Gemini アプリの統合を許可し、ウェブページで直接操作できるようにする

    AutoSelectCertificateForUrls

    これらのサイトのクライアント証明書を自動的に選択する
    (Android で利用可能になりました)

    CloudProfileReportingEnabled

    管理コンソールへのプロファイル レポートを有効にする
    (iOS で利用可能になりました)

    ProvisionManagedClientCertificateForUser

    管理対象ユーザーまたはプロファイルのクライアント証明書のプロビジョニングを有効にする
    (Android で利用可能になりました)

    ProvisionManagedClientCertificateForBrowser

    管理対象ブラウザのクライアント証明書のプロビジョニングを有効にする
    (Android で利用可能になりました)
      

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 管理コンソールの動的推奨事項back to top

    Chrome Enterprise では、Google 管理コンソールの Chrome Enterprise の [概要] ページに新しい動的推奨事項リストが導入されます。

    IT 管理者は、この推奨事項リストを利用して、次に何をすべきかの把握、重要な変更に関するアラートの受け取り、リリースノートでの新機能の確認、一般的な設定の構成などを行うことができます。このリストは、各組織部門の管理者の構成に基づいて動的に変化します。

    管理者は、管理コンソールの Chrome の概要ページで、[Chrome ブラウザ] > [概要] に移動して、この機能を直接試すことができます。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: Chrome Enterprise の Trusted Tester の方にご利用いただけます。
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144: 機能は段階的にリリースされます
     
   
  • 新しいタブページの企業が管理するショートカットback to top

    [新しいタブ] ページのショートカットを使用すると、内部リソースやアプリケーションにすばやくアクセスできます。管理者は、NTPShortcuts ポリシーを使用して、ユーザーの [新しいタブ] ページに最大 10 個のショートカットを設定できます。この機能は、Chrome 141 以降、Chrome Enterprise Core Trusted Testers によってご利用いただけるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: Trusted Tester 向けにポリシーの早期プレビュー版が提供されます。管理者は最大 10 個のショートカットを設定できます。ユーザーは [Chrome をカスタマイズ] に移動して、[組織のショートカット] に切り替えることができます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: ポリシーが一般提供されます。管理者が設定したショートカットは、ユーザーが設定したショートカット(カスタム ショートカットまたはよくアクセスするサイト)に加えて表示されます。ショートカットを表示するかどうかは、[Chrome をカスタマイズ] パネルで設定できます。

   

  • iOS 版 Chrome のプロファイル レポートback to top

    Chrome Enterprise Core で、iOS 版 Chrome のクラウド プロファイル レポート機能がリリースされます。iOS でプロファイル レポートを有効にするには、IT 管理者が Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [設定] セクションで管理対象プロファイル レポート ポリシーを有効にする必要があります。管理対象プロファイル レポートをすでに有効にしている場合は、iOS 版 Chrome でプロファイル レポートが自動的に届きます。管理者は、CloudProfileReportingEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    プロファイル レポートデータは、Google 管理コンソール > [Chrome ブラウザ] > [管理対象プロファイル] で確認できます。レポート情報には、プロファイル情報、ブラウザ情報(ブラウザのバージョン、OS、チャンネルなど)、適用されているポリシーなどが含まれます。

     
    • iOS 版 Chrome 143: 機能は段階的にロールアウトされます

   

  • 試験運用中の暗号化コンプライアンス ポリシーback to top

    PreferSlowKEXAlgorithms と PreferSlowCiphers は、新しい試験運用版のエンタープライズ ポリシーです。このポリシーでは、TLS 1.3 で優先する鍵交換アルゴリズム(サポートされているグループ)と暗号化アルゴリズムの順序を指定し、特定のコンプライアンス体制で承認されたアルゴリズムの優先順序を反映するように構成します。現時点では、コンプライアンス体制は CNSA2 のみです。特定のアルゴリズムがネゴシエートされるとは限りません。このポリシーは、コンプライアンス要件の有無にかかわらずクライアントをサポートしたいサーバー オペレーターが、それらのクライアントを区別し、暗号化強度の高い特定のデフォルトではないアルゴリズムを優先するように明示的に設定されたクライアントに対してのみ使用できるようにするためのものです。このポリシーはセキュリティ上必須ではありません。Chrome で使用するデフォルトの暗号化は、いかなる総当たり攻撃にも十分耐えうるほど強力です。このポリシーを設定すると、ウェブサイトにアクセスする際に Chrome の動作が遅くなる場合があります。このポリシーは TLS 1.3 と QUIC にのみ影響し、以前のバージョンの TLS には影響しません。

    これらのポリシーは、一時的に 1 つの結合フラグ chrome://#cryptography-compliance-cnsa として利用できます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 143: ポリシーは利用可能ですが、Chrome ブラウザでは試験運用版としてマークされています
    • ChromeOS 版 Chrome 144: ChromeOS デバイスのログイン画面に適用される追加のポリシーが利用可能になりましたが、試験運用版としてマークされています
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: Chrome 146 頃に、このフラグが設定されている場合、Google プロパティの TLS サーバーが ML-KEM-1024 をネゴシエートするように更新されます。その時点で、ポリシーの試験運用版のマークは削除されます。
  

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • Chrome for Android でのクライアント証明書のサポートback to top  

    Android 版 Chrome でエンタープライズ クライアント証明書のプロビジョニングが利用可能になりました。これにより、デスクトップ プラットフォームですでに利用可能な既存のサポートが拡張されます。Chrome Enterprise Core を使用している管理者は、Android デバイスの管理対象ブラウザと管理対象プロファイルの両方にクライアント証明書をデプロイできるようになりました。これにより、企業リソースへのシームレスな認証が可能になります。この統合により、Android キーストアや StrongBox などのハードウェア格納型キーのストレージを活用してセキュリティが強化され、秘密鍵がエクスポート不可になり、不正使用に対する耐性が高まります。

     
    • Android 版 Chrome 143

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーに Gemini in Chrome のロールアウトが開始されます。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も導入されます。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。また、Gemini in Chrome は、YouTube、マップ、Gmail、ドライブ、Keep、カレンダー、ToDo リストといったツールを有効にすることで、生産性向上エージェントとしても機能します。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 144 以降: 
      • 一部のユーザー(企業ユーザー以外)が Gemini in Chrome のエージェント機能を利用できるようになりました。リリース時にエンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings が利用可能になり、カスタム設定を使用して設定できます。企業ユーザー以外も、Chrome のコンテキスト メニュー項目を使用して、レンダリングされた画像を Gemini in Chrome に直接アップロードできるようになります。その後、Gemini in Chrome 内でプロンプトを使用して、新しい派生画像を生成できます。
      • 企業ユーザーが利用できる画像アップロードのコンテキスト メニュー項目。この機能は、DataControlsRules ポリシーと OnBulkDataEntryEnterpriseConnector 設定で設定されたルールを尊重します。
    • macOS、Windows 版 Chrome 148 以降: Gemini in Chrome のエージェント機能が企業ユーザーに提供されます。

   

  • バンドルされたセキュリティ設定back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「保護強化機能」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準保護機能」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。

    既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144
     

   

  • SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化back to top

    現在、SyncTypesListDisabled エンタープライズ ポリシーを使用すると、管理者はパソコン プラットフォームで savedTabGroups データ型の同期を無効にできます。ただし、モバイル プラットフォームでは、タブグループの同期はすでにタブのデータ型で管理されています。パソコンの動作をモバイルと一致させ、同期の管理を簡素化するため、個々の savedTabGroups データ型は非推奨となり、SyncTypesListDisabled ポリシー内で個別に値をカスタマイズできなくなります。

    管理者による対応が必要:

    Chrome 144 以降では、SyncTypesListDisabled ポリシーでタブまたは savedTabGroupssavedTabGroups のいずれかを無効にすると、両方のデータ型が無効と見なされるようになります。つまり、タブを無効にすると保存済みのタブグループも無効になり、その逆も同様です。savedTabGroupssavedTabGroups の値は、このポリシーでサポートされているデータ型のリストから完全に削除されます。保存済みタブグループを無効にしていて、この動作を維持したい管理者は、タブのデータ型を明示的に無効にする必要があります。これにより、savedTabGroupssavedTabGroups 値が完全に削除される前に、目的の動作が確実に実行されます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 144
     

   

  • Happy Eyeballs V3back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144
     

   

  • Direct Sockets API のマルチキャスト サポートback to top

    この機能により、独立したウェブアプリ(IWA)がマルチキャスト グループに登録して、そこからの User Datagram Protocol(UDP)パケットの受信や、UDP パケットをマルチキャスト アドレスに送信する際に追加のパラメータの指定ができます。

    • Windows、MacOS、Linux 版 Chrome 144
     

   

  • Android のオンデバイス不正検出back to top

    ページの視覚的特徴を使用してデバイス上の不正が検出されると、Chrome は最終判定のためセーフ ブラウジングにリクエストを送信します。この判定に基づいて、Chrome はユーザーに警告を表示するかどうかを決定します。

    この機能は、保護強化機能モードのユーザーに対してのみ有効になります。この機能は、標準保護機能モードのユーザー、またはセーフ ブラウジングが無効になっているユーザーに対しては無効になっています。企業の管理者は、SafeBrowsingProtectionLevel Chrome Enterprise ポリシーを使用してこの設定を管理できます。

    • Android 版 Chrome 144
     

   

  • ServiceWorkerAutoPreload モード back to top

    ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker ブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行し、フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合に、フェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用するモードです。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化として定義されています。管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

   

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新 back to top

    Chrome 141 では、ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに更新されました。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターがアスタリスクから壊れた鍵に変わりますが、ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。一部のユーザーは、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 143: Android で新しい警告デザインを導入
     

   

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスが必須に
     

   

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラスback to top

    この機能により、ページ内検索の結果のスタイル設定が、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開されます。これにより、ブラウザのデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • リリース スケジュールの変更(Chrome Early Stable 145back to top

    Chrome 145 以降では、Early Stable チャンネルへのリリースが以前にお知らせしたスケジュールよりも 1 週間早くなります。たとえば、Chrome 145 Early Stable リリースは 2026 年 2 月 4 日から 2026 年 1 月 28 日に変更されます。Stable チャンネルのリリースに変更はありません。参考として、更新されたリリース スケジュールをご確認ください。

    • Android、iOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome の Early Stable チャンネルへのリリースが 1 週間早くなります。

   

  • マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にするback to top

    この機能は、管理対象外のブラウザ環境で Chrome ウェブストア(CWS)ポリシーの違反を示している自動インストール済みの拡張機能を自動的に無効にします。違反には、一般的なプログラム違反、望ましくないソフトウェア、マルウェアとして分類されていない潜在的なセキュリティの脆弱性などが含まれます。ユーザーはこれらの拡張機能をオンまたはオフに切り替えることはできますが、削除することはできません。

    管理対象外のブラウザ環境で既存の動作を維持するため、新しいエンタープライズ ポリシー ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled が 142 で追加されますが、145 で削除されます。

    この変更は、Microsoft Active Directory ドメインに参加している、Microsoft Azure Active Directory に参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome の管理対象インスタンスには影響しません。macOS では、この変更は、MDM 経由で管理されている、ドメインに参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome のインスタンスには影響しません。

    • macOS、Windows 版 Chrome 142: Windows と macOS 版 Chrome 142 では、ポリシー違反が軽微な自動インストール済みの拡張機能は、信頼度の低い環境で自動的に無効になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 145: ExtensionForceInstallWithMinorPolicyViolationEnabled ポリシーが削除されます。

   

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト)back to top

    Chrome 145 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能になります。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。

    Chrome 145 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、Chromium のバグに追加してください。

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 146: エンタープライズ ポリシー PostQuantumKeyAgreementEnabled は削除されます

   

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 147

   

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

   

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 148: 機能は段階的にロールアウトされます

   

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。 これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回リリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

   

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142: 機能のリリース
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されました。

    ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバック アドレスへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。

    この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新はありません。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の更新内容

    

  • コピーと貼り付けのルールによる保護back to top

    組織がモバイル デバイスでのデータ引き出しの防止を強化できるよう、Chrome の既存のデスクトップ クリップボード データ管理機能を拡張します。管理者は DataControlsRules ポリシーを使用して、ユーザーが組織のポリシーに違反するコンテンツのコピーまたは貼り付けを行おうとしたときに、ブロックまたはユーザーへの警告表示を行うルールを設定できるようになりました。この機能により、管理者は、データの境界を定義し、機密情報が仕事のコンテキストからモバイル フリート上の個人用アプリやウェブサイトに貼り付けられないようにすることができます。これにより、モバイルでのデータ管理機能がないことを懸念している企業のお客様から頻繁にリクエストされていた機能が提供され、セキュリティ上の大きなギャップが解消されます。

    この機能を使用するには、管理者が DataControlsRules ポリシー内でクリップボードの制限を設定します。これにより、デスクトップとモバイルで一貫した管理エクスペリエンスが提供されるようになり、組織の全体的なセキュリティ ポスチャーを強化できます。こちらのヘルプセンターの記事では、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを設定して管理し、ブラウザのセキュリティとデータ保護のイベントをサードパーティ サービスに転送して分析する方法について詳しく説明しています。

    • Android 版 Chrome 140: Android でコピー / 貼り付けのルールの保護の提供を開始
    • iOS 版 Chrome 144: Android でコピー / 貼り付けのルールの保護の提供を開始

    

  • プロキシのオーバーライド ルールback to top

    複雑なエンタープライズ環境でのプロキシ管理を簡素化するため、Chrome 144 では ProxyOverrideRulesEnableProxyOverrideRulesForAllUsers の 2 つの新しいポリシーが導入されます。現在、複数のプロキシ ソリューション(一般的なプロキシと Google の Secure Gateway 専用のプロキシなど)を使用している組織や、複数の管理者チーム(GPO と Google 管理コンソールなど)がある組織は、複雑な PAC ファイルを手動で統合する必要があります。このプロセスはエラーが発生しやすく、管理上の大きな摩擦が生じます。

    新しい ProxyOverrideRules ポリシーを使用すると、管理者は、ProxySettings ポリシーで設定された PAC ファイルなど、既存のプロキシ構成の前に評価されるルーティング ルールのリストを構成できます。これにより、管理者は、会社全体のプライマリ PAC スクリプトを変更することなく、特定のルートを簡単に先頭に追加できます(たとえば、プライベート ウェブアプリのトラフィックをセキュア ゲートウェイに送信するなど)。EnableProxyOverrideRulesForAllUsers ポリシーを使用すると、デバイス上の外部ドメイン ユーザーにこれらのオーバーライド ルールが適用される方法をさらに制御できます。これらの管理プロキシのルールが有効になると、エンドユーザーの chrome:// 設定ページに通知が表示されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144
      Windows、macOS、ChromeOS、Linux でプロキシのオーバーライド ルールが利用可能になります

    

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ管理とはをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

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ChromeOS 143 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
USB ポート経由で接続されたプリンタの管理    
事前構成済みの印刷設定    
管理対象ユーザー向けに ChromeOS に Google Vids をプリロード    
ChromeOS 仮想キーボードでのかなとローマ字の切り替え    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
バッジ認証の強化  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • ChromeOS で USB プリンタを管理するback to top

    これまで、管理者はネットワーク接続経由でのみ ChromeOS に接続されたプリンタを管理できました。この新機能により、USB ポート経由で ChromeOS デバイスに接続されたプリンタを管理できるようになります。ChromeOS 管理者は、USB プリンタのベンダー ID とプロダクト ID を指定して、組織で管理できるようになりました。

    詳しくは、ローカル プリンタやネットワーク プリンタを管理するをご覧ください。

   

  • 事前構成済みの印刷設定back to top

    ChromeOS 143 以降では、管理者はプリンタごとに印刷オプションの事前設定や制限ができます。この機能は、用紙サイズ、用紙の種類、両面印刷、カラー、DPI、印刷品質、画像として印刷といった各設定に適用されます。印刷設定を事前に構成しておくと、医療、小売、物流などのドメインでワークフローを最適化できます。たとえば、特定のラベルサイズのラベルプリンタの場合、用紙サイズを事前に設定しておけば、ユーザーは手動で設定する手間を省くことができます。

    詳しくは、ローカル プリンタやネットワーク プリンタを管理するをご覧ください。

   

  • 管理対象ユーザー向けに ChromeOS に Google Vids をプリロードするback to top

    Google Vids(AI 搭載の業務用動画制作アプリ)が、管理対象ユーザー向けにプリインストールされるようになりました。Google Vids を使用すると、動画の作成、文章作成、制作、編集、共同編集、共有を行えます。

    管理対象ユーザーは、ChromeOS ランチャーで Google Vids を見つけることができます。詳しくは、Google Vids を使用すると、動画ストーリーテリングを通じてメッセージを拡大できますをご覧ください。

   

  • ChromeOS 仮想キーボードでのかなとローマ字の切り替えback to top

    ChromeOS 143 では、日本語入力言語が選択されている場合、仮想キーボードの UI にカナ入力モードとローマ字入力モードを切り替えるスイッチが追加されます。この機能強化により、仮想キーボードの設定を開くことができないキオスクモードでも、ユーザーがレイアウトを切り替えられるようになります。


今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • バッジ認証の強化back to top

    ChromeOS のユーザー セッションにバッジ認証機能が追加されました。ユーザーはバッジをタップしてセッションを開始し、別のバッジをタップしてセッションを退出できます。これは、小売業、接客業、製造業など、さまざまな業界の現場スタッフ向けのソリューションです。ChromeOS 145 以降では、「画面をタップしてロック解除」や「タップして切り替え」のユースケースのサポート、および WebHID+SDK ベースのリーダーのサポートを通じて、この機能が強化されます。

    詳しくは、バッジベースの認証を設定するをご覧ください。

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Chrome 142

Chrome 142 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
パソコン版 Chrome でのログインと同期の簡素化  
マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にする    
iOS 版 Chrome の共有拡張機能でのマルチ プロファイルのサポート    
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
オリジンキー プロセス分離    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
レンダラによって開始された同一オリジン ナビゲーションでの固定ユーザー アクティベーション    
Chrome DevTools と Google Developer Program の統合    
iOS 版 Chrome の新しいタブページの背景のカスタマイズ    
新しい宛先から提供される Google Chat      
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理

このリリースでの更新はありません。

     
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング  
Chrome Enterprise と Google SecOps の統合を効率化    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
XSLT のサポート終了と削除
Gemini in Chrome    
ICU 77(Unicode 16 をサポート)    
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
HTTPS 以外の接続に対する警告デザインの更新    
バンドルされたセキュリティ設定    
SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化    
HSTS によるトラッキング防止    
Happy Eyeballs V3  
Direct Sockets API のマルチキャスト サポート    
ServiceWorkerAutoPreload    
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス    
リリース スケジュールの変更(Chrome Early Stable 145 以降)    
ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
独立したウェブアプリ    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
新しいタブページの企業が管理するショートカット  
iOS 版 Chrome のプロファイル レポート    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Chrome デスクトップでのログインと同期の簡素化back to top

    ログインと同期が簡素化された統合バージョンの Windows 版、Mac 版、Linux 版 Chrome がリリースされます。Chrome 同期は、設定やその他の場所で個別の機能として表示されなくなります。代わりに、Chrome にログインすると、関連するエンタープライズ ポリシーに沿ってパスワードやブックマークなどのデータを Google アカウントで使用、保存できます。また、Chrome にログインしているユーザーは、ここでも関連するエンタープライズ ポリシーに沿って、タブと閲覧履歴を Google アカウントに同期することもできます。

    これまでと同様に、以前 Google アカウントで Chrome データを保存してアクセスしていた Chrome 同期の機能は、SyncDisabledSyncTypesListDisabled を使用して無効にできます。Chrome へのログインは、これまでと同様に BrowserSignin を使用して無効にできます。

    この変更は、ユーザーが Chrome にログインせずにウェブ上の Google サービス(Gmail など)にログインできる機能や、Chrome からログアウトしたままにする機能、Google アカウントと同期される情報を管理する機能には影響しません。

    これらの変更は、iOS 版 Chrome 117 と Android 版 Chrome 127 でリリースされたログインと同期の操作の簡略化とほぼ同じです。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: 段階的なロールアウト

   

  • マルウェア以外の違反がある自動インストールの拡張機能を無効にするback to top

    この機能は、管理対象外のブラウザ環境で Chrome ウェブストア(CWS)ポリシーの違反を示している自動インストール済みの拡張機能を自動的に無効にします。違反には、一般的なプログラム違反、望ましくないソフトウェア、マルウェアとして分類されていない潜在的なセキュリティの脆弱性などが含まれます。ユーザーはこれらの拡張機能を有効または無効にすることはできますが、削除することはできません。

    管理対象外のブラウザ環境で既存の動作を維持するため、新しいエンタープライズ ポリシー ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationEnabled が 142 で追加されますが、145 で削除されます。

    この変更は、Microsoft Active Directory ドメインに参加している、Microsoft Azure Active Directory に参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome の管理対象インスタンスには影響しません。macOS では、この変更は、MDM 経由で管理されている、ドメインに参加している、または Chrome Enterprise Core に登録されている Chrome のインスタンスには影響しません。

     
    • macOS、Windows 版 Chrome 142: Windows と macOS 版 Chrome 142 では、ポリシー違反が軽微な自動インストール済みの拡張機能は、信頼度の低い環境で自動的に無効になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 145: ExtensionForceInstallWithNonMalwareViolationsEnabled ポリシーが削除されます。

   

  • iOS 版 Chrome の共有拡張機能でのマルチ プロファイルのサポートback to top

    iOS 版 Chrome 142 以降では、Chrome 共有拡張機能で、ユーザーは Chrome で URL を開いたり、テキストや画像を検索する前に、現在使用中のプロファイルを確認して変更できます。複数のプロファイルが有効になっているユーザーが URL の共有や、テキストや画像の選択を行ってから、Chrome を選択すると、アカウントのアバターとともに Chrome 共有拡張機能が表示されます。ユーザーが何も操作しない場合、選択したプロファイルで共有インテントが開きます。

    Chrome 共有拡張機能からプロファイルを変更するには、拡張機能をクリックして目的のプロファイルを選択します。Chrome は、それに応じてプロファイルを切り替えます。エンタープライズ ポリシーで仕事用プロファイルが許可されている場合、ユーザーはウィジェット プロファイルを設定できます。個人用プロファイルのみ、または仕事用プロファイルのみが許可され、マルチ プロファイル サポートが有効になっていない場合、ウィジェットはこれまでどおり機能します。

     
    • iOS 版 Chrome 142

   

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援back to top

    ウェブを利用するユーザーは、多種多様な詐欺に日々遭遇しています。このような詐欺に対処するため、Chrome ではオンデバイスの大規模言語モデル(LLM)を活用して、セーフ ブラウジング保護強化機能(ESB)を有効にしているユーザー向けに詐欺ウェブサイトを特定します。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信してページのセキュリティ関連のシグナルを推測し、これらのシグナルをセーフ ブラウジングのサーバーサイドに送信して最終的な判定を行います。有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードにより多くの帯域幅を使用することがあります。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: キーボード ロックを引き起こしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: キーボード ロックを引き起こしたページのブランドとインテントの概要を使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: サーバー評価スコアリング システムに基づき、ページのブランドとインテントの概要を収集します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: サーバー評判システムがスコアを付けたページのブランドとインテントを使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Android 版 Chrome 142

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されます。

    ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。

    この機能について詳しくは、Chrome のローカル ネットワーク アクセスに関する新しい制限に合わせてウェブサイトを調整するをご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142

   

  • オリジンキー プロセス分離back to top

    Chrome 142 では、プロセス分離ポリシーが変更され、プロセスが https://example.com などのサイトにロックされるのではなく、https://foo.example.com などの特定のオリジンにロックされるようになります。

    セキュリティをさらに強化するため、Chrome ではオリジン分離というよりきめ細かいプロセス分離モデルに移行しています。以前の Chrome では、サイト分離が使用されていました。これは、同じサイトの異なるオリジン(https://a.example.comhttps://b.example.com など)を 1 つのレンダラ プロセスにグループ化するものです。

    オリジン分離では、個々のオリジン(https://foo.example.com など)がそれぞれ独自のレンダラ プロセスで分離されます。この変更により、プロセスの境界がウェブの基本的なオリジンベースのセキュリティ モデルにより適切に調整されることで、Chrome のセキュリティ アーキテクチャが強化され、サイト内の潜在的な脆弱性に対する高度な保護機能が提供されます。

    パフォーマンスに関する考慮事項: 個々のプロセスは小さくなりますが、プロセスの粒度は高められ、メモリと CPU の全体的な使用率が高くなる可能性があります。セキュリティとパフォーマンスのバランスを取るため、オリジン分離は 4 GB 以上の RAM を搭載したデバイスでのみデフォルトで有効になります。

    エンタープライズ制御: 管理者は、OriginKeyedProcessesEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、Windows 版 Chrome 142

   

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreement を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除

   

  • 同一オリジン ナビゲーションでの固定ユーザー アクティベーションback to top

    この機能により、ページが同じオリジンの別のページに移動した後も、固定ユーザー アクティベーションの状態が維持されます。ナビゲーション後のページでユーザー アクティベーションがないため、オートフォーカスで仮想キーボードを表示するなどのユースケースが実現できません。これは、シングルページ アプリケーション(SPA)上にマルチページ アプリケーション(MPA)を構築したいデベロッパーにとっての障害となっていました。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142

   

  • Chrome DevTools と Google Developer Program の統合back to top

    この機能は、Google Developer Program(GDP)と Chrome DevTools(CDT)を統合して、デベロッパーのエンゲージメントを促進し、強化するものです。この統合により、DevTools を操作したユーザーに報酬を与えるバッジシステムが導入され、GDP への登録がツール内でシームレスに行えるようになります。これにより、デベロッパーにとってよりつながりやすく、見つけやすいエコシステムが実現します。

    DevToolsGoogleDeveloperProgramProfileAvailability ポリシーを使用すると、管理者は Google Developer Program を Chrome DevTools と統合できます。ユーザーの Google Developer Program プロフィールが Chrome DevTools に表示され、ユーザーが内部で特定のアクションを行うとバッジが付与されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: Chrome DevTools で、ウェブ デベロッパーが Google Developer Program に接続して統合できるようになります。

   

  • Chrome for iOS 新しいタブ ページの背景のカスタマイズ back to top

    Chrome for iOS で、新しいタブページ(NTP)の背景をカスタマイズできるようになりました。管理者は NTPCustomBackgroundEnabled を True または False に設定できます。これにより、ユーザーが NTP の背景をカスタマイズできるかどうかが決まります。管理者は、色を指定するための 16 進数コードをサポートする BrowserThemeColor を設定できます。16 進数値を指定した場合、ユーザーは値をオーバーライドできません。

    管理者は推奨される 16 進数値を指定することもできます。ユーザーはこの値をオーバーライドできます。完全に有効にすると、ユーザーは Chrome 内の事前選択されたギャラリーまたはスマートフォンのカメラロールから選択することもできます。

     
    • iOS 版 Chrome 142 の機能は段階的にロールアウトされます

   

  • 新しい宛先から提供される Google Chatback to top

    Google Chat チームは、ウェブユーザー向けに、より高速で信頼性の高い Google Chat エクスペリエンスをリリースします。Chat は chat.google.com ではなく chat.google.com から提供されるようになります。ただし、ユーザーは既存の mail.google.com/chat のブックマークとリンクを引き続き使用できます。この変更により、アプリを開く際の読み込み時間が短縮されます。Chat のユーザー インターフェースは変更されません。

    • 管理者とデベロッパー: Chat で動作する拡張機能を作成した場合は、新しいウェブアドレス chat.google.com との互換性を確保する必要があります。拡張機能を更新して、新しいホームで Chat を見つけて操作できるようにしてください。
    • エンドユーザー: Chrome 拡張機能を使用して Chat を強化している場合、chat.google.com に移行した後も正しく機能するように、作成者による更新が必要になることがあります。拡張機能が想定どおりに動作しない場合は、Chrome ウェブストアで更新が利用可能かどうかをご確認ください。
    • 管理者: Chrome 管理で許可リストまたはブロック URL を使用して組織のユーザーの Chat へのアクセスをブロックしている場合は、chat.google.com ドメインも追加する必要があります。

    Google Chat チームは、2025 年 11 月 14 日からこれらの変更を段階的にロールアウトする予定です。すべてのユーザーへのロールアウトは 2026 年 1 月 31 日までに完了する見込みです。

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

今回のリリースでは、Chrome Enterprise Core の更新はありません。

  

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリングback to top  

    データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、Chrome や Workspace などの各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。相互に排他的なアプリケーション グループを導入します。これにより、1 つの DLP ルールで一度に対象にできるアプリケーション グループは、Workspace アプリ(ドライブ、Gmail など)、Chrome ブラウザ トリガー(ファイルのアップロード、アクセスした URL など)、ChromeOS トリガーのいずれか 1 つだけになります。この変更により、ルールの設定がシンプルになり、アプリが重複して選択されて競合する可能性がなくなります。また、各プラットフォームのニーズに合わせて調整された、より専門的でユーザー フレンドリーなワークフローの基盤ができあがります。

    新しいルールでは、必ず単一のグループが選択されるように、ラジオボタンを使った アプリ 選択インターフェースが表示されます。既存のルールのうち、複数のグループのアプリケーションを組み合わせたものは、継続的な保護とシームレスな移行を目的に、システムによって透過的に移行されて、個別の適合する単一プラットフォームのルールに分割されます。これらの変更と移行プロセスに関する情報が、管理コンソール内のバナーに表示されます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。ルール設定インターフェースに対する変更のみです。 詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能

   

  • Chrome Enterprise と Google SecOps の統合を効率化back to top    

    新しい Chrome Enterprise Premium(CEP)と Google Security Operations(SecOps)の統合により、2 つのシステム間のネイティブな直接接続が実現します。この機能により、ブラウザが主要なセキュリティ センサーに変わり、より豊富なセキュリティ イベントと詳細なブラウザ テレメトリーを Chrome から SecOps に直接送信することで、ウェブベースの脅威(フィッシング、マルウェア、データ引き出し)を防止、検出、調査、対応できるようになります。

    管理者向けには、この統合により、URL ナビゲーションや疑わしい URL へのアクセスなど、強化されたセキュリティ イベント タイプが導入されます。これらのイベントは、セーフ ブラウジングのリスクスコアと脅威インテリジェンスで自動的に強化されます。管理コンソールに新しい効率的なワンクリック設定が導入され、以前の手動ワークフローが置き換えられます。

    注: 量の多いイベント(URL ナビゲーションなど)の収集はオプトインです。この機能では、エンドユーザー向けのポリシーの変更は必要ありません。

     
    • iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

   

  • XSLT のサポート終了と削除back to top

    すべてのブラウザが準拠している XSLT v1.0 は、1999 年に標準化されました。その間、XSLT は v2.0 と v3.0 に進化し、機能が追加され、ブラウザに組み込まれた古いバージョンとは異なるものになりました。この進歩の遅れと、より柔軟で強力な DOM 操作を提供する JavaScript ライブラリとフレームワークの台頭により、クライアントサイド XSLT の使用は大幅に減少しました。ウェブブラウザ内での役割は、JSON+React などの JavaScript ベースのテクノロジーに大きく取って代わられています。

     

    Chromium は libxslt ライブラリを使用してこれらの変換を処理しますが、2025 年の約 6 か月間、libxslt のメンテナンスは行われていませんでした。Libxslt は、バッファ オーバーフローなどのメモリ安全性の脆弱性が特に発生しやすい複雑で古い C コードベースであり、任意のコード実行につながる可能性があります。クライアントサイド XSLT は現在、ほとんど使用されないニッチな機能であるため、これらのライブラリはコア JavaScript エンジンよりもメンテナンスやセキュリティの精査がはるかに少なく、信頼できないウェブ コンテンツが処理されるリスクが高い直接的な攻撃対象領域となっています。実際、XSLT は、ブラウザ ユーザーを危険にさらし続けている最近のいくつかの大規模なセキュリティ エクスプロイトの原因となっています。

    このような理由から、Chromium(および他の 2 つのブラウザ エンジン)では、XSLT が非推奨となり、ウェブ プラットフォームから削除される予定です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: API のサポート終了(削除はされません)
     

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 143 では、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象に、Gemini in Chrome のロールアウトが開始されます。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    Chrome 143 では、マルチタブ コンテキスト機能も導入されます。Gemini in Chrome では、開いているタブをより多く(最大 10 個)確認できるようになりました。複数のページにわたって質問できるため、効率的に情報を比較したり見つけたりできます。また、Gemini in Chrome は、YouTube、マップ、Gmail、ドライブ、Keep、カレンダー、ToDo リストといったツールを有効にすることで、生産性向上エージェントとしても機能します。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 143 以降: Gemini in Chrome のエージェント機能が一部のユーザー(企業ユーザー以外)に提供されます。エンタープライズ ポリシー GeminiActOnWebSettings はリリース時に利用可能になります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 147 以降: Gemini in Chrome のエージェント機能が Enterprise ユーザーに提供されます。
     

   

  • ICU 77(Unicode 16 をサポート)back to top

    Unicode サポート ライブラリ ICU(International Components for Unicode)がバージョン 74.2 から 77.1 にアップグレードされ、Unicode 16 のサポートが追加され、言語 / 地域データが更新されました。次の 2 つの変更は、Intl JS API の特定の形式を想定しているウェブ アプリケーションにリスクをもたらす可能性があります。

    1. イタリア語のデフォルトの数値形式が変更され、4 桁の数値の 3 桁区切り記号が省略されるようになりました。たとえば、new Intl.NumberFormat("it").format(1234) 1.234 ではなく 1234 を返します。以前の動作は、Intl.NumberFormat コンストラクタの useGrouping パラメータを使用して実現できます。
    2. 一部の英語の言語 / 地域(en-AU、en-GB、en-IN)では、曜日の後にカンマが追加されました。たとえば、「Saturday 30 April 2011」が「Saturday, 30 April 2011」に変更されました。ウェブ アプリケーションでは、正確な形式の日付は使用しないでください。日付の形式は今後再度変更される可能性があります。
     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 143

   

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト)back to top

    Chrome 143 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能です。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新 back to top

    Chrome 141 では、ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに更新されました。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターがアスタリスクから壊れた鍵に変わりますが、ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。一部のユーザーは、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 143: Android で新しい警告デザインを導入
     

   

  • バンドルされたセキュリティ設定back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「保護強化機能」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準保護機能」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。

    既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144

   

  • SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化back to top

    現在、SyncTypesListDisabled エンタープライズ ポリシーを使用すると、管理者はパソコン プラットフォームで savedTabGroups データ型の同期を無効にできます。ただし、モバイル プラットフォームでは、タブグループの同期はすでにタブのデータ型で管理されています。パソコンの動作をモバイルと一致させ、同期の管理を簡素化するため、個々の savedTabGroups データ型は非推奨となり、SyncTypesListDisabled ポリシー内で個別に値をカスタマイズできなくなります。

    管理者による対応が必要: 

    Chrome 144 以降では、SyncTypesListDisabled ポリシーでタブまたは savedTabGroups のいずれかを無効にすると、両方のデータ型が無効と見なされるようになります。つまり、タブを無効にすると保存済みのタブグループも無効になり、その逆も同様です。savedTabGroups の値は、このポリシーでサポートされているデータ型のリストから完全に削除されます。保存済みタブグループを無効にしていて、この動作を維持したい管理者は、タブのデータ型を明示的に無効にする必要があります。これにより、savedTabGroups 値が完全に削除される前に、目的の動作が確実に実行されます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 144

   

  • HSTS によるトラッキング防止back to top

    このアップデートにより、HTTP Strict Transport Security(HSTS)キャッシュを利用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 144

   

  • Happy Eyeballs V3back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144

   

  • Direct Sockets API のマルチキャスト サポートback to top

    独立したウェブアプリがマルチキャスト グループに登録して、そこからの UDP パケットの受信や、UDP パケットをマルチキャスト アドレスに送信する際に追加のパラメータの指定ができます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 144

   

  • ServiceWorkerAutoPreload モード back to top

    ServiceWorkerAutoPreloadServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker ブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行し、フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合に、フェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用するモードです。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreloadServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化として定義されています。管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

   

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスが必須に

   

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラスback to top

    この機能により、ページ内検索の結果のスタイル設定が、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開されます。これにより、ブラウザのデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 145

   

  • リリース スケジュールの変更(Chrome Early Stable 145 以降)back to top

    Chrome 145 以降では、Early Stable チャンネルへのリリースが以前にお知らせしたスケジュールよりも 1 週間早くなります。たとえば、Chrome 145 Early Stable リリースは 2026 年 2 月 4 日から 2026 年 1 月 28 日に変更されます。Stable チャンネルのリリースに変更はありません。参考として、更新されたリリース スケジュールをご確認ください。

    • Android、iOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome の Early Stable チャンネルへのリリースが 1 週間早くなります。

   

  • ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去back to top

    現在、window.name プロパティの値は、ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるナビゲーションを行っても、タブの存続期間中は保持されます。これにより、情報が漏洩する可能性や、追跡に利用される可能性があります。早ければ Chrome 142 から、このような場合に window.name プロパティが保持されなくなり、この問題が軽減されます。

    このアップデートでは、新しい一時的なエンタープライズ ポリシー ClearWindowNameCrossSiteBrowsing が導入されます。このポリシーは Chrome 146 では動作しなくなります。

    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 145: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 148: エンタープライズ ポリシーが削除されます

   

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です(GitHub をご覧ください)。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145

   

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。

    Chrome 145 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: エンタープライズ ポリシーの削除

   

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。 これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回のリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

    • Windows 版 Chrome 150 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

   

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

   

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にロールアウトされます

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

    

  • 新しいタブページの企業が管理するショートカットback to top

    [新しいタブ] ページのショートカットを使用すると、内部リソースやアプリケーションにすばやくアクセスできます。管理者は、NTPShortcuts ポリシーを使用して、ユーザーの [新しいタブ] ページに最大 10 個のショートカットを設定できます。この機能は、Chrome 141 以降、Chrome Enterprise Core Trusted Tester でご利用いただけるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: Trusted Tester 向けにポリシーの早期プレビュー版が提供されます。管理者は最大 10 個のショートカットを設定できます。ユーザーは [Chrome をカスタマイズ] に移動して、[組織のショートカット] に切り替えることができます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: ポリシーが一般提供されます。管理者が設定したショートカットは、ユーザーが設定したショートカット(カスタム ショートカットまたはよくアクセスするサイト)に加えて表示されます。ショートカットを表示するかどうかは、[Chrome をカスタマイズ] パネルで設定できます。

    

  • iOS 版 Chrome のプロファイル レポートback to top

    Chrome Enterprise Core で、iOS 版 Chrome のクラウド プロファイル レポート機能がリリースされます。iOS でプロファイル レポートを有効にするには、IT 管理者が Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [設定] セクションで管理対象プロファイル レポート ポリシーを有効にする必要があります。管理対象プロファイル レポートをすでに有効にしている場合は、iOS 版 Chrome でプロファイル レポートが自動的に届きます。管理者は、CloudProfileReportingEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    プロファイル レポートデータは、Google 管理コンソール > [Chrome ブラウザ] > [管理対象プロファイル] で確認できます。レポート情報には、プロファイル情報、ブラウザ情報(ブラウザのバージョン、OS、チャンネルなど)、適用されているポリシーなどが含まれます。

     
    • iOS 版 Chrome 143: 機能は段階的にロールアウトされます

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

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ChromeOS 142 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
証明書のプロビジョニング    
すべてのデバイスでの自動ログアウト ポリシー    
新しい宛先から提供される Google Chat    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS の管理対象 USB プリンタ    
ChromeOS のデータ復元機能の透明性の強化  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • 証明書のプロビジョニングback to top

    Chromebook 向けの証明書プロビジョニングが大幅に刷新されました。動的 SCEP と ECC 鍵の両方がサポートされるようになりました。

    • 動的 SCEP のサポート - セキュリティを強化します。
    • ECC 鍵のサポート - RSA 鍵よりも高速
     

    設定手順について詳しくは、SCEP を使用して ChromeOS 用の証明書登録を設定する - Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

    注: これらの変更でサポートされる最小バージョンは ChromeOS 138 です。

   

  • すべてのデバイスでの自動ログアウト ポリシーback to top

    Chrome バージョン 142 以降では、管理対象の ChromeOS デバイスの管理者は、同じユーザーによるデバイス セッションの同時実行をブロックできます。この機能は、学校などの管理された環境における、意図的または意図しないアカウント共有の削減に役立ちます。

    ユーザーがアカウントを使用して新しいデバイスにログインすると、同じアカウントで以前に使用した他の ChromeOS デバイスからログアウトされます。

    この機能は 自動ログアウト ポリシーを使用して制御できます。

   

  • 新しい宛先から提供される Google Chatback to top

    Google Chat チームは、ウェブユーザー向けに、より高速で信頼性の高い Google Chat エクスペリエンスをリリースします。Chat は chat.google.com ではなく chat.google.com から提供されるようになります。ただし、ユーザーは既存の mail.google.com/chat のブックマークとリンクを引き続き使用できます。この変更により、アプリを開く際の読み込み時間が短縮されます。Chat のユーザー インターフェースは変更されません。

    • 管理者とデベロッパー: Chat で動作する拡張機能を作成した場合は、新しいウェブアドレス chat.google.com との互換性を確保する必要があります。拡張機能を更新して、新しいホームで Chat を見つけて操作できるようにしてください。
    • エンドユーザー: Chrome 拡張機能を使用して Chat を強化している場合、chat.google.com に移行した後も正しく機能するように、作成者による更新が必要になることがあります。拡張機能が想定どおりに動作しない場合は、Chrome ウェブストアで更新が利用可能かどうかをご確認ください。
    • 管理者: Chrome 管理で許可リストまたはブロック URL を使用して組織のユーザーの Chat へのアクセスをブロックしている場合は、chat.google.com ドメインも追加する必要があります。

    Google Chat チームは、2025 年 11 月 14 日からこれらの変更を段階的にロールアウトする予定です。すべてのユーザーへのロールアウトは 2026 年 1 月 31 日までに完了する見込みです。


今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • ChromeOS の管理対象 USB プリンタback to top

    ChromeOS 143 では、この新機能により、USB ポート経由で ChromeOS デバイスに接続されたプリンタを管理できるようになります。現在、管理者はネットワーク接続経由でのみ ChromeOS に接続されたプリンタの管理を設定できます。ChromeOS のエンタープライズ管理者は、まもなく USB プリンタのベンダー ID とプロダクト ID を指定して、組織で管理できるようになります。

   

  • ChromeOS のデータ復元機能の透明性の強化back to top

    セキュリティに対する Google の取り組みに基づき、ChromeOS 144 以降では、デバイスのデータ復元履歴の透明性が向上します。復元を試みるたびに、改ざん防止機能付きのプライバシーを保護する台帳にログが記録されます。このログを確認できるようになりました。

    これにより、デバイス上のローカルデータを復元しようとしたのが自分自身だけであることを確認できるため、不正なアクセス試行を簡単に検出でき、安心してご利用いただけます。

    詳しくは、ChromeOS デバイスでローカルデータ復元を設定する - Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプをご覧ください。

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Chrome 141

Chrome 141 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
拡張機能のテレメトリーの新しい検索の不正使用のヒューリスティック シグナル    
Gemini in Chrome    
新しいタブページのフッター
サードパーティ認証プロファイルのリモート コマンド    
オリジンキー プロセス分離    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
登録したブラウザでの Enterprise Chrome ウェブストアのカスタマイズのサポート  
新しいタブページの企業が管理するショートカット  
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
透かしのカスタマイズ  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ローカル ネットワーク アクセスの制限    
iOS 版 Chrome の共有拡張機能でのマルチ プロファイルのサポート    
パソコン版 Chrome でのログインと同期の簡素化  
バンドルされたセキュリティ設定    
ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去    
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
HSTS によるトラッキング防止    
相互運用可能な pointerrawupdate イベントが安全なコンテキストでのみ公開される    
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
同一オリジン ナビゲーションでの固定ユーザー アクティベーション    
HTTPS 以外の接続に対する警告デザインの更新    
ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象に関するアルゴリズム    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス    
SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化    
Happy Eyeballs V3  
ServiceWorkerAutoPreload    
Early Stable 版のリリース スケジュールの変更      
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
独立したウェブアプリ    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS 版 Chrome のプロファイル レポート    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング  
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • 拡張機能のテレメトリーの新しい検索の不正使用のヒューリスティック シグナルback to top

    悪意のある Chrome 拡張機能は、アドレスバーとリアルボックス([新しいタブ] ページの検索ボックス)の検索クエリを検索エンジン結果ページ(SERP)から攻撃者が管理する URL へ傍受してリダイレクトします。この機能では、このような検索の不正使用を検出するクライアントサイドのヒューリスティックが追加されます。基本的な考え方は、ユーザーが開始した検索と正常に到達した SERP を比較することです。時間の経過とともに大きな差異が見られる場合は、不正利用のアクティビティの可能性が高いことを示します。このヒューリスティックは新しいシグナルを生成し、Chrome の既存の拡張機能のテレメトリー サービスを介してセーフ ブラウジング CRX テレメトリー サーバーにアップロードします。複数の Chrome ブラウザからのシグナルデータをサーバーサイドで分析することで、検索の不正利用の可能性を特定できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 141 では、Gemini in Chrome が、米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどの Google Workspace ユーザーを対象にリリースされます。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome またはこちらのブログ投稿をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • iOS、macOS、Windows 版 Chrome 141: 米国で Gemini アプリにアクセスできるほとんどすべての Google Workspace ユーザーを対象に、Stable 版でこの機能が段階的にリリースされます。
    • macOS、Windows 版 Chrome 143: Gemini in Chrome にエージェント機能を導入します。エンタープライズ ポリシーはリリース時に利用できるようになります。
     

   

  • 新しいタブページのフッター back to top

    [新しいタブ] ページがアップデートされ、ユーザーの Chrome エクスペリエンスに対する透明性を高め、エクスペリエンスをより細かくコントロールできるように設計された新しいフッターが用意されています。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: NTP に拡張機能の帰属先表示が表示されるようになります。拡張機能によってデフォルトの [新しいタブ] ページが変更されている場合、その変更が特定の拡張機能によるものであることを示すメッセージがフッターに表示されます。通常、このメッセージには Chrome ウェブストアの拡張機能への直接のリンクが含まれています。そのため、不要な拡張機能を簡単に特定して管理できます。管理者である場合は、NTPFooterExtensionAttributionEnabled ポリシーを使用してこの帰属先表示を無効にできます。
     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: フッターをカスタマイズするポリシーのいずれかがエンタープライズ管理者によって設定されている場合、ブラウザ管理に関する開示が表示されます。Chrome ブラウザが信頼できるソースによって管理されているユーザーには、[新しいタブ] ページのフッターに管理に関する開示の通知が表示されるようになりました。これにより、ブラウザがどのように管理されているかを把握できます。管理者は NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーを使用してこの通知を無効にできます。また、組織は EnterpriseLogoUrlForBrowser ポリシーと EnterpriseCustomLabelForBrowser ポリシーを使用してフッターの外観をカスタマイズし、カスタムのロゴとラベルを表示できます。
     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: すべての管理対象ブラウザの [新しいタブ] ページのフッターに、デフォルトの通知(<ドメイン名> によって管理されています)が表示されるようになります。これを表示するかどうかは、NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーで制御できます。
     
       

   

  • サードパーティ認証プロファイルのリモート コマンドback to top

    この機能では、サードパーティの ID プロバイダで認証された Chrome プロファイルに対して、キャッシュと Cookie の消去などのリモート管理コマンドが導入されます。この機能強化により、管理機能が新たにサポートされるプロファイルに拡張され、管理者はより広範囲のユーザー アカウントをリモートで管理できるようになります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: サードパーティ認証プロファイルのリモート コマンドをサポート
       

   

  • オリジンキー プロセス分離back to top

    セキュリティをさらに強化するため、Chrome ではオリジン分離というよりきめ細かいプロセス分離モデルに移行しています。以前の Chrome では、サイト分離が使用されていました。これにより、同じサイトの異なるオリジン(a.example.comb.example.com など)が 1 つのレンダラ プロセスにグループ化されていました。

    オリジン分離では、個々のオリジンhttps://foo.example.com など)が独自のレンダラ プロセスで分離されます。この変更により、プロセスの境界をウェブの基本的なオリジンベースのセキュリティ モデルに合わせることで、Chrome のセキュリティ アーキテクチャが強化され、サイト内の潜在的な脆弱性に対する保護が強化されます。個々のプロセスは小さくなりますが、プロセス粒度の増加により、全体的なメモリと CPU の使用率が高くなる可能性があります。セキュリティとパフォーマンスのバランスを取るため、オリジン分離は 4 GB 以上の RAM を搭載したデバイスでのみデフォルトで有効になります。

    管理者は、OriginKeyedProcessesEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 141: 機能は段階的にロールアウトされます
       

   

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシーback to top

    Chrome 141 では、セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスが 同一オリジン ポリシーに厳密に準拠するようになりました。フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用したクロスサイト Cookie のブロック解除は引き続き可能です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 141
       

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明
    NTPShortcuts [新しいタブ] ページにショートカットのリストを設定する
    GloballyScopeHTTPAuthCacheEnabled HTTP 認証キャッシュの対象範囲を最上位サイトにするか、ブラウザタブにするかを構成する
      

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 登録したブラウザでの Enterprise Chrome ウェブストアのカスタマイズのサポートback to top

    カスタマイズされた Chrome ウェブストアで、Chrome Enterprise Core (クラウドマシン設定)に登録されている管理対象ブラウザがサポートされるようになりました。これにより、管理者はユーザーがログインしなくても Chrome ウェブストアをカスタマイズできます。カスタマイズには以下が含まれます。

    • 会社のロゴを追加する
    • ヒーローバナーとカスタムのお知らせを追加する
    • 拡張機能を選定してコレクションにまとめる
    • 拡張機能のカテゴリを非表示にする
     

    Chrome ウェブストアのカスタマイズの設定は、以前に Chrome 132 でリリースされましたが、ユーザーレベルのポリシー(ログイン ユーザー向け)のみがサポートされていました。この機能は、Chrome 140 以降、Chrome Enterprise Core Trusted Tester でご利用いただけるようになります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: Chrome 141 以降、この機能は一般提供(GA)としてリリースされます。
     

   

  • 新しいタブページの企業が管理するショートカットback to top

    [新しいタブ] ページのショートカットを使用すると、内部リソースやアプリケーションにすばやくアクセスできます。管理者は、NTPShortcuts ポリシーを使用して、ユーザーの [新しいタブ] ページに最大 10 個のショートカットを設定できます。この機能は、Chrome 141 以降、Chrome Enterprise Core Trusted Tester でご利用いただけるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: Trusted Tester 向けにポリシーの早期プレビュー版が提供されます。管理者は最大 10 個のショートカットを設定できます。ユーザーは [Chrome をカスタマイズ] に移動して、[組織のショートカット] に切り替えることができます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 143: ポリシーが一般提供されます。管理者が設定したショートカットは、ユーザーが設定したショートカット(カスタム ショートカットまたはよくアクセスするサイト)に加えて表示されます。ショートカットを表示するかどうかは、[Chrome をカスタマイズ] パネルで設定できます。
     

   

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除back to top

    2025 年 6 月、プロファイル削除の非アクティブ期間の設定がリリースされます。2025 年 9 月より、定義済みの非アクティブ期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、この設定に基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。この設定がリリースされると、非アクティブ期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。

    管理者は、この設定を使用して、非アクティブな期間の値を変更できます。

    • 最大値は 730 日です
    • 最小値は 28 日です
     

    設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: ポリシーは 6 月にリリースされました。削除は 9 月に開始され、10 月末までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、一定の非アクティブ期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルが順次削除されます。
     

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • 透かしのカスタマイズ back to top  

    Chrome Enterprise Premium では、管理者が透かしのデザインをカスタマイズできるようになります。この機能強化は、ユーザー エクスペリエンスの向上を目的としています。既存の透かしが入ったページでの目の疲れや読みやすさなどの懸念に対処するためです。

    透かしのデザインを制御するために、管理者は新しい WatermarkStyle ポリシーを使用できます。このポリシーでは、管理者は次の設定を行うことができます。

    • font_size: テキストのフォントサイズをピクセル単位で設定します。
    • fill_opacity: テキストの塗りつぶしの不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。
    • outline_opacity: テキストの輪郭の不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。

    これにより、管理者はセキュリティ要件とユーザーの仕事効率化のバランスをより柔軟に調整できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: このリリースにより、管理者は Google 管理コンソールの新しい WatermarkStyle ポリシーを使用して、透かしのフォントサイズと不透明度をカスタマイズできるようになります。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

   

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限back to top

    Chrome 142 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されます。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。権限を無効にするか自動的に付与する必要がある企業は、LocalNetworkAccessAllowedForUrls ポリシーと LocalNetworkAccessBlockedForUrls ポリシーを使用して、これを行うことができます。値「*」を使用すると、すべての URL でローカル ネットワーク アクセスを許可できます。これは、制限のロールアウト前の動作と一致します。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
       

    

  • iOS 版 Chrome の共有拡張機能でのマルチ プロファイルのサポート back to top

    iOS 版 Chrome 142 以降では、Chrome 共有拡張機能で、ユーザーは Chrome で URL を開いたり、テキストや画像を検索する前に、現在使用中のプロファイルを確認して変更できるようになりました。複数のプロファイルが有効になっているユーザーが URL の共有や、テキストや画像の選択を行ってから、Chrome を選択すると、アカウントのアバターとともに Chrome 共有拡張機能が表示されます。ユーザーが何も操作しない場合、選択したプロファイルで共有インテントが開きます。

    Chrome 共有拡張機能からプロファイルを変更するには、拡張機能をクリックして目的のプロファイルを選択します。Chrome は、それに応じてプロファイルを切り替えます。エンタープライズ ポリシーで仕事用プロファイルが許可されている場合、ユーザーはウィジェット プロファイルを設定できます。個人用プロファイルのみ、または仕事用プロファイルのみが許可され、マルチ プロファイル サポートが有効になっていない場合、ウィジェットはこれまでどおり機能します。

     
    • iOS 版 Chrome 142
     

    

  • パソコン版 Chrome でのログインと同期の簡素化 back to top

    ログインと同期が簡素化された統合バージョンの Windows 版、Mac 版、Linux 版 Chrome がリリースされます。Chrome 同期は、設定やその他の場所で個別の機能として表示されなくなります。代わりに、Chrome にログインすると、関連するエンタープライズ ポリシーに沿ってパスワードやブックマークなどのデータを Google アカウントで使用、保存できます。また、Chrome にログインしているユーザーは、ここでも関連するエンタープライズ ポリシーに沿って、タブと閲覧履歴を Google アカウントに同期することもできます。

    これまでと同様に、以前 Google アカウントで Chrome データを保存してアクセスしていた Chrome 同期の機能は、SyncDisabledSyncTypesListDisabled を使用して無効にできます。Chrome へのログインは、これまでと同様に BrowserSignin を使用して無効にできます。

    この変更は、ユーザーが Chrome にログインせずにウェブ上の Google サービス(Gmail など)にログインできる機能や、Chrome からログアウトしたままにする機能、Google アカウントと同期される情報を管理する機能には影響しません。

    これらの変更は、iOS 版 Chrome 117 と Android 版 Chrome 127 でリリースされたログインと同期の操作の簡略化とほぼ同じです。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: 段階的なロールアウト
     

    

  • バンドルされたセキュリティ設定 back to top

    この機能では、Chrome の使用中にユーザーが希望する保護レベルに基づいてセキュリティ設定を構成できるよう、セキュリティ オプションがバンドルされています。最高レベルのセキュリティを確保する「強化」と、デフォルトのバランスの取れた保護を提供する「標準」のいずれかを選択できます。ユーザーは、これまでどおり設定にカスタム値を設定できます。これにより、ユーザー エクスペリエンスが簡素化され、ユーザーは詳細設定オプションを理解しなくても、必要な保護レベルを簡単に取得できるようになります。

    既存のエンタープライズ ポリシーは、エンドユーザーのバンドル選択よりも優先されます。既存のポリシーがセキュリティ設定用に構成されている場合、ユーザーが選択したセキュリティ バンドルによって値がオーバーライドされることはありません。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142
     

    

  • ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去 back to top

    現在、window.name プロパティの値は、ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるナビゲーションを行っても、タブの存続期間中は保持されます。これにより、情報が漏洩する可能性や、追跡に利用される可能性があります。早ければ Chrome 142 から、このような場合に window.name プロパティが保持されなくなり、この問題が軽減されます。

    このアップデートでは、新しい一時的なエンタープライズ ポリシー ClearWindowNameCrossSiteBrowsing が導入されます。このポリシーは Chrome 146 では動作しなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 142: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 146: エンタープライズ ポリシーが削除されます
     

    

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援 back to top

    ウェブを利用するユーザーが日々遭遇する詐欺には、非常に多くの種類があります。このような詐欺に対処するため、Chrome ではオンデバイスの LLM を活用して、セーフ ブラウジング保護強化機能(ESB)のユーザー向けに詐欺ウェブサイトの特定を行います。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信してページのセキュリティ関連のシグナルを推測し、これらのシグナルをセーフ ブラウジングのサーバーサイドに送信して最終的な判定を行います。有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードにより多くの帯域幅を使用することがあります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: キーボード ロックを引き起こしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: キーボード ロックを引き起こしたページのブランドとインテントの概要を使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: サーバー評価スコアリング システムに基づき、ページのブランドとインテントの概要を収集します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: サーバー評判システムがスコアを付けたページのブランドとインテントを使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Android 版 Chrome 142
     

    

  • HSTS によるトラッキング防止 back to top

    このアップデートにより、HTTP Strict Transport Security(HSTS)キャッシュを利用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
     

    

  • 相互運用可能な pointerrawupdate イベントが安全なコンテキストでのみ公開される back to top

     

    PointerEvents 仕様では、2020 年に pointerrawupdate が安全なコンテキストに制限され、イベントの発生とグローバル イベント リスナーの両方が安全でないコンテキストで非表示になりました。この機能により、Chrome は更新された仕様に準拠し、他の主要なブラウザとの相互運用が可能になります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
     

    

  • オリジン バインド Cookie(デフォルト) back to top

    Chrome 142 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能です。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 142: エンタープライズ ポリシーが利用可能になります
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーが削除されます
     

    

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号 back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    管理者は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreementEnabled を使用してこの機能を制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 152 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 142
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 152: エンタープライズ ポリシーを削除
     

    

  • 同一オリジン ナビゲーションでの固定ユーザー アクティベーション back to top

     

    この機能により、ページが同じオリジンの別のページに移動した後も、固定ユーザーのアクティベーション状態が維持されます。ナビゲーション後のページでユーザー アクティベーションがないため、オートフォーカスで仮想キーボードを表示するなどのユースケースが実現できません。これは、シングルページ アプリケーション(SPA)上にマルチページ アプリケーション(MPA)を構築したいデベロッパーにとっての障害となっていました。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
     

    

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新  back to top

    Chrome 140 では、ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに更新されました。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターがアスタリスクから壊れた鍵に変わりますが、ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。一部のユーザーは、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 142: Android で新しい警告デザインを導入

    

  • ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象に関するアルゴリズム back to top

    Chrome 142 以降では、アップデート対象に関するアルゴリズムをウェブアプリ マニフェストで指定します。これにより、アップデート プロセスがより決定的かつ予測可能になり、デベロッパーは既存のインストールにアップデートを適用するかどうか(および、どのような場合に適用するか)をより細かく制御できるようになります。また、ネットワーク リソースの浪費を回避するために現在ユーザー エージェントで実装する必要がある「アップデート チェック スロットル」を削除できるようになります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 142
    • Android 版 Chrome 143
     

    

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス back to top

    この機能により、ページ内検索の結果のスタイル設定が、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開されます。これにより、ブラウザのデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 143
     

    

  • SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化 back to top

    現在、SyncTypesListDisabled エンタープライズ ポリシーを使用すると、管理者はパソコン プラットフォームで savedTabGroups データ型の同期を無効にできます。ただし、モバイル プラットフォームでは、タブグループの同期はすでにタブのデータ型で管理されています。パソコンの動作をモバイルと一致させ、同期の管理を簡素化するため、個々の savedTabGroups データ型は非推奨となり、SyncTypesListDisabled ポリシー内で個別に値をカスタマイズできなくなります。

    管理者による対応が必要: 

    Chrome 143 以降では、SyncTypesListDisabled ポリシーでタブまたは savedTabGroups のいずれかを無効にすると、両方のデータ型が無効と見なされるようになります。つまり、タブを無効にすると保存済みタブグループも無効になり、その逆も同様です。savedTabGroups の値は、このポリシーでサポートされているデータ型のリストから完全に削除されます。保存済みタブグループを無効にしていて、この動作を維持したい管理者は、タブのデータ型を明示的に無効にする必要があります。これにより、savedTabGroups 値が完全に削除される前に、望ましい動作が保証されます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 143
     

    

  • Happy Eyeballs V3 back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144
     

    

  • ServiceWorkerAutoPreload モード back to top

    ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker ブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行し、フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合に、フェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用するモードです。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化として定義されています。管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

       

    

  • Early Stable 版のリリース スケジュールの変更 back to top

    Chrome 145 以降では、Early Stable チャンネルへのリリースが以前にお知らせしたスケジュールよりも 1 週間早くなります。たとえば、Chrome 145 Early Stable リリースは 2026 年 2 月 4 日から 2026 年 1 月 28 日に変更されます。Stable チャンネルのリリースに変更はありません。新しい Early Stable の予定日を確認するには、更新されたリリース スケジュールをご覧ください。

    • Android、iOS、macOS、Windows 版 Chrome 145: Chrome の Early Stable チャンネルへのリリースが 1 週間早くなります。

    

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用 back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスが必須に
     

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145
     

    

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除 back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 145 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

       

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にロールアウトされます
     

    

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 では、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になりました。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: エンタープライズ ポリシーの削除
     

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。 これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回リリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

     
    • Windows 版 Chrome 146 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。
     

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

    

  • iOS 版 Chrome のプロファイル レポート back to top

    Chrome Enterprise Core で、iOS 版 Chrome のクラウド プロファイル レポート機能がリリースされます。iOS でプロファイル レポートを有効にするには、IT 管理者が Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [設定] セクションで管理対象プロファイル レポート ポリシーを有効にする必要があります。管理対象プロファイル レポートをすでに有効にしている場合は、iOS 版 Chrome でプロファイル レポートが自動的に届きます。管理者は、CloudProfileReportingEnabled ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    プロファイル レポートデータは、Google 管理コンソール > [Chrome ブラウザ] > [管理対象プロファイル] で確認できます。レポート情報には、プロファイル情報、ブラウザ情報(ブラウザのバージョン、OS、チャンネルなど)、適用されているポリシーなどが含まれます。

    • iOS 版 Chrome 142: 機能は段階的にロールアウトされます

 

Chrome Enterprise Premium で今後予定されている変更内容

   

  • Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリングback to top

    データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、Chrome や Workspace などの各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。まず、相互に排他的なアプリケーション グループを導入します。これにより、1 つの DLP ルールで一度に対象にできるアプリケーション グループは、Workspace アプリ(ドライブ、Gmail など)、Chrome ブラウザ トリガー(ファイルのアップロード、アクセスした URL など)、ChromeOS トリガーのいずれか 1 つだけになります。この変更により、ルールの設定がシンプルになり、アプリが重複して選択されて競合する可能性がなくなります。また、各プラットフォームのニーズに合わせて調整された、より専門的でユーザー フレンドリーなワークフローの基盤ができあがります。

    新しいルールでは、必ず単一のグループが選択されるように、ラジオボタンを使った アプリ 選択インターフェースが表示されます。既存のルールのうち、複数のグループのアプリケーションを組み合わせたものは、継続的な保護とシームレスな移行を目的に、システムによって透過的に移行されて、個別の適合する単一プラットフォームのルールに分割されます。これらの変更と移行プロセスに関する情報が、管理コンソール内のバナーに表示されます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。ルール設定インターフェースに対する変更のみです。詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能


     

   

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。 詳しくは、ChromeOS のデータ制御とは?- とは Chrome Enterprise and Education ヘルプをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: この段階では、Evidence Locker 用の大容量(50 MB 超)の暗号化されたファイルの収集が可能になり、DLP の重要なセキュリティ ギャップが解消されます。

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ChromeOS 141 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS のデータ復元機能の透明性の強化  
Device Attributes API の新しい権限に関するポリシー  
UI でのバッテリー充電上限の設定  
プリンタの管理対象 PPD ファイル  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • ChromeOS のデータ復元機能の透明性を強化back to top

    セキュリティに対する Google の取り組みに基づき、ChromeOS ではデバイスのデータ復元履歴の透明性が向上しました。復元を試みるたびに、改ざん防止とプライバシー保護が施された台帳にログが記録されます。このログを確認できるようになりました。

    これにより、デバイス上のローカルデータを復元しようとしたのが自分自身だけであることを確認できるため、不正なアクセス試行を簡単に検出でき、安心してご利用いただけます。

   

  • Device Attributes API の新しい権限に関するポリシーback to top

    管理者は、2 つの新しい権限に関するポリシーを使用して、Device Attributes API へのアクセスを制限できるようになりました。Device Attributes API は、ポリシーでインストールされたキオスク ウェブアプリとポリシーでインストールされた独立したウェブアプリ(IWA)でのみ利用可能で、どちらも管理対象の ChromeOS デバイスでのみ利用可能です。また、この機能はコンテンツの設定によって制御されます。

    以前に導入された DeviceAttributesAllowedForOrigins ポリシーを補完するために、DeviceAttributesBlockedForOriginsDefaultDeviceAttributesSetting の 2 つの新しいポリシーが導入されました。この機能は、上記のサポートされているシナリオではデフォルトで有効になっています。

   

  • UI でのバッテリー充電制限の設定 back to top

    新しい充電最適化設定を使用して Chromebook のバッテリー ヘルスを直接管理し、バッテリーの寿命を延ばすことができるようになりました。これらの機能は、デバイスの充電方法を調整することで、バッテリーの健全性の長期的な維持に役立ちます。

    ユーザーがアクセスできるこれらのオプションを設定するには、[設定] > [デバイス] > [電源] に移動し、[充電の最適化] の横にある [変更] を選択します。選択肢は次のとおりです。

    • 充電制限: 最大充電量を 80% に制限することで、バッテリー駆動時間を最大限に延ばします。
    • アダプティブ充電: 毎日の使用パターンに基づいて、充電完了が必要なタイミングまで 100% への充電を意図的に遅らせます。

    このアップデートは、Google 管理コンソールで利用できる DevicePowerBatteryChargingOptimization ポリシーに対応するユーザー向けのものです。管理者は、このポリシーを次の 3 つのオプションのいずれかに設定できます。

    • アダプティブ: 充電完了が必要なタイミングまで 100% への充電を遅らせます。
    • 制限あり: バッテリーは約 80% までしか充電されません。
    • 標準: バッテリーは通常どおり 100% まで充電され、デバイスの充電最適化がすべて無効になります。

    管理者が設定したポリシーは、ユーザーが選択した設定よりも優先されます。デバイスの充電最適化オプションの調整は、オーバーライド ポリシーが適用されていない場合にのみ有効になります。デフォルトでは、ポリシーが適用されていない場合、[アダプティブ充電] オプションが選択された状態で、デバイスで [最適化された充電] が有効になります。詳しくは、アダプティブ充電を使用する方法 - Chromebook ヘルプをご覧ください。

   

  • プリンタの管理対象 PPD ファイルback to top

    現在、プリンタの [ドライバ不要の設定] または [メーカーとモデル] を設定する方法は 2 つあります。

    この新機能では、カスタム PPD ファイルを使用してプリンタを識別する 3 つ目の方法が提供されます。ChromeOS のエンタープライズ管理者は、組織の管理対象プリンタを設定する際に、カスタム PPD ファイルを指定できるようになりました。

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Chrome 140

Chrome 140 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
パスワードの自動変更    
Chrome のアドレスバーにコンテキストに基づいた検索候補を表示    
DSE の事前準備    
拡張自動入力    
コマンドラインを使用して新しいプロファイルで Chrome を起動  
ログイン ユーザー: Google アカウントからの自動入力と設定    
ServiceWorkerAutoPreload モード    
共有タブグループ    
HTTPS 以外の接続に対する警告の更新    
プリフェッチと事前レンダリングからの Purpose: prefetch ヘッダーの送信を停止  
一部の要素内における H1 の特殊なフォントサイズ ルールの非推奨化    
SharedWorker による blob URL のコントローラの継承    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise の概要ページの新しいフィルタ    
Chrome Enterprise の対象となるデータの地域化    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
コピー / 貼り付けのルールによる保護  
iFrame に対する DLP サポート  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
拡張機能のテレメトリーに検索の不正使用のヒューリスティックス シグナルを追加    
新しいタブページのフッター
Gemini in Chrome    
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス  
ローカル ネットワーク アクセスの制限  
オリジン バインド Cookie(デフォルト)    
Device Attributes API の権限に関するポリシー  
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
クロスサイト ナビゲーションでの window.name プロパティの保持終了    
SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化savedTabGroups    
信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止    
HSTS によるトラッキング防止    
ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象に関するアルゴリズム    

Happy Eyeballs V3  
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
独立したウェブアプリ    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
登録したブラウザでの Enterprise Chrome ウェブストアのカスタマイズのサポート    
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング  
DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  
透かしのカスタマイズ  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリース スケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • パスワードの自動変更 back to top

    既知の不正使用されたパスワードでユーザーがウェブサイトにログインしたことを Chrome が検出すると、ユーザーにパスワードを変更するよう自動で提案するようになりました。この機能は、対象となる一部のサイトでご利用いただけます。この機能は AI を使用しており、管理者は AutomatedPasswordChangeSettings エンタープライズ ポリシーを使用して制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140

   

  • Chrome のアドレスバーにコンテキストに基づいた検索候補を表示 back to top

    この機能を使用すると、現在表示されているページについて直接文脈内で質問できます。アドレスバーでの既存の検索習慣を基に、画面上の任意のものを選択するか、言葉で質問することで、Google レンズを使った質問が可能になります。アドレスバーでの Google レンズ アクションとコンテキストに基づく候補により、ユーザーは自分が望むときにこの機能を利用できます。管理者は、既存の LensOverlaySettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能のロールアウトを開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: LensOverlaySettings ポリシーが設定されていない場合、この機能は GenAiDefaultSettings ポリシー(存在する場合)に従います。

 

   

  • DSE の事前準備 back to top

    DSE 事前準備は、アドレスバーにおけるデフォルトの検索プロバイダの統合を最適化します。アドレスバーにフォーカスが当たると、Chrome は検索結果ページに必要なリソースをプリロードする事前準備ページの事前レンダリングを開始し、次のクエリでそれらのリソースを再利用して検索結果ページへの移動を高速化します。管理者は、NetworkPredictionOptions エンタープライズ ポリシーを使用して この機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 段階的にロールアウト
     

   

  • 拡張自動入力 back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは AI による自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる新しい機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容を理解し、保存済み情報の自動入力をユーザーに提案します。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の AI による自動入力 機能の名前が拡張自動入力に変更され、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できるようになり、より多くの国と言語で利用できるようになります 

 

   

  • コマンドラインから新しいプロファイルで Chrome を起動 back to top

    この機能は、Chrome-Cli を使用して、ネイティブ アプリ カタログから特定の管理対象 Chrome プロファイルでウェブ アプリケーションを直接起動する必要がある エンタープライズ パートナーや管理者を対象としています。現在、指定されたプロファイルが存在しない場合、Chrome は最後に使用されたプロファイルをデフォルトで使用するため、一貫性のないユーザー エクスペリエンスが生じます。この新機能では、指定されたプロファイルが見つからない場合、Chrome は既存のプロファイル作成フローを開始し、ユーザーのメールアドレスを事前入力して設定プロセスを効率化します。これは、管理対象プロファイルを使用して企業ユーザーを Chrome Enterprise にオンボーディングしようとしている管理者にとって、重要な技術的イネーブラーです。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140
     

   

  • ログイン ユーザー: Google アカウントからの自動入力と 設定 back to top

    パソコン版 Chrome の ID モデルを効率化する取り組みの一環として、Google ウェブ プロパティにログインすることで Chrome に暗黙的にログインし、ユーザー ポリシーが適用された管理対象プロファイルを使用している管理対象アカウントは、ログイン中に Google アカウントから自動入力、設定、テーマを保存して使用できるようになりました。SyncDisabledSyncTypesListDisabledBrowserSigninAutofillAddressEnabledAutofillCreditCardEnabledPasswordManagerEnabled などの既存のユーザー ポリシーはこれまでどおり動作します。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140
     

   

  • ServiceWorkerAutoPreload モード back to top

    ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker ブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行し、フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合に、フェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用するモードです。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化として定義されています。 管理者は、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled というエンタープライズ ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

       

   

  • 共有タブグループback to top

    ユーザーが共有タブグループ機能を使用してタブを共同で使用できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザーがパソコンまたはモバイル デバイスでタブのセットを作成して使用した場合、共有パートナーも自分のデバイスで同じタブセットをブラウジングできます。グループ内で 1 人がタブを変更すると、その変更はグループ内のすべてのユーザーのブラウザに反映されます。管理者は、Chrome 140 において、TabGroupSharingSettings というエンタープライズ ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 共有タブグループに参加して使用できる機能をリリースしました。ただし、安定版 Chrome のユーザーは共有タブグループを作成できなくなります(エントリ ポイントを使用できません)。現段階のリリースでは、作成に関しては Beta、Dev、Canary でのみ可能です。
    • iOS 版 Chrome 139: Chrome 139 以降、iOS のサポートがロールアウトされます。
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: TabGroupSharingSettings エンタープライズ ポリシーが管理コンソールでエンタープライズ オーナーに提供されます。安定版のすべてのユーザーは、共有タブグループに参加して使用できるようになります。ただし、共有タブグループを作成できるのは Beta、Dev、Canary のユーザーのみです。つまり、グループを開始できるのはこれらのチャンネルのユーザーのみです(安定版の友人や同僚は参加できます)。
     

   

  • 非 HTTPS 接続に対する警告の更新 back to top

    Chrome 140 では、ユーザーが chrome://settings/security で [常に安全な接続を使用する] を有効にしたときに表示される警告が、インタースティシャルからダイアログに更新されます。警告の URL コンテンツ セキュリティ インジケーターがアスタリスクから壊れた鍵に変わりますが、ページ全体の読み込みは引き続きブロックされ、機能自体は変更されません。一部のユーザーは、HTTP サイトにアクセスしたときにこの警告が自動的に表示されることがあります。ユーザーは chrome://settings/security でこの警告を有効にできます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: デスクトップ プラットフォームに新しい警告デザインを導入
    • Android 版 Chrome 141: Android で新しい警告デザインを導入 

   

  • プリフェッチと事前レンダリングからの Purpose: prefetch ヘッダーの送信を停止 back to top

    プリフェッチと事前レンダリングで、プリフェッチと事前レンダリング用の Sec-Purpose ヘッダーが使用されるようになったため、この変更により、現在も渡されている以前の Purpose: prefetch ヘッダーが削除されます。この更新は、互換性の問題を回避するために、フィーチャー トグルまたはキルスイッチを用意しています。

    このスコープには、投機ルールのプリフェッチ、投機ルールの事前レンダリング、<link rel=prefetch>、Chromium の非標準の <link rel=prerender> が含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

   

  • 一部の要素内での H1 の特殊なフォントサイズ ルールのサポート終了 back to top

    HTML 仕様には、<article>、<aside>、<nav>、<section> タグ内にネストされた <h1> タグに関する特殊ルールのリストが含まれています。これらの特殊ルールはユーザー補助の問題を引き起こす可能性があるため、Chrome 140 でのサポートを終了しました。たとえば、ネストされた <h1> タグのフォントサイズを視覚的に縮小して <h2> タグのように見せかけているだけで、アクセシビリティ ツリーにはこの降格が反映されていません。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

   

  • SharedWorker による blob URL のコントローラの継承 back to top

    ワーカー クライアントのケース(GitHub)によると、ワーカーは blob URL のコントローラを継承する必要があります。ただし、既存のコードでコントローラの継承が許可されるのは専用ワーカーのみで、共有ワーカーはコントローラを継承しません。これは、Chromium の動作を仕様に適合させるための修正です。この機能を制御するにあたっては、エンタープライズ ポリシー SharedWorkerBlobURLFixEnabled を利用できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140 

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • Chrome Enterprise の概要ページの新しいフィルタ back to top

    Chrome の概要ページに新しいフィルタが追加され、管理者は前回の利用日や組織部門でデータを絞り込むことができるようになりました。この概要ページは、Google 管理コンソール内の Chrome ブラウザ エンタープライズ セクションの一部として、Chrome 137 で初めて導入されました。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: Chrome 140 以降、概要ページで新しいフィルタが利用可能になります。

   

  • Chrome Enterprise の対象となるデータを地域化するback to top

    Chrome 139 では、管理者がユーザーの Chrome Enterprise の対象となるデータを保存する特定の地理的位置を指定できるようになりました。保管場所には、米国、欧州連合(Google 管理コンソールではヨーロッパと表示されます)、または指定なしのいずれかを選択できます。完全な移行は Chrome 140 の終了までに完了する予定です。この設定は、Google 管理コンソールの [データ] > [コンプライアンス] > [データ リージョン] > [地域] > [保存データ] で行うことができます。対象となるデータの種類について詳しくは、 Chrome Enterprise サービス固有の規約をご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ロールアウトが開始されます。管理者はリージョンを設定できますが、Chrome 140 の終了までデータが完全に地域化されない可能性があります。
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 最初の移行は完全に地域化されます。

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • コピー / 貼り付けのルールによる保護 back to top  

    組織がモバイル デバイスでのデータ引き出しの防止を強化できるよう、Chrome の既存のデスクトップ クリップボード データ管理機能を拡張します。管理者は DataControlsRules ポリシーを使用して、ユーザーが組織のポリシーに違反するコンテンツのコピーまたは貼り付けを行おうとしたときに、ブロックまたはユーザーへの警告表示を行うルールを設定できるようになりました。この機能により、管理者は、データの境界を定義し、機密情報が仕事のコンテキストからモバイル フリート上の個人用アプリやウェブサイトに貼り付けられないようにすることができます。これにより、モバイルでのデータ管理機能がないことを懸念している企業のお客様から頻繁にリクエストされていた機能が提供され、セキュリティ上の大きなギャップが解消されます。

    この機能を使用するには、管理者が DataControlsRules ポリシー内でクリップボードの制限を設定します。これにより、デスクトップとモバイルで一貫した管理エクスペリエンスが提供されるようになり、組織の全体的なセキュリティ ポスチャーを強化できます。こちらのヘルプセンター記事では、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを設定して管理し、ブラウザのセキュリティとデータ保護のイベントをサードパーティ サービスに転送して分析する方法について詳しく説明しています。

     
    • Android 版 Chrome 140: Android でコピー / 貼り付けのルールの保護の提供を開始 

   

  • iFrame に対する DLP サポート back to top  

    セキュリティを強化し、データ引き出しを防ぐため、Chrome 140 ではデータ損失防止(DLP)機能の対象を iFrame 内のコンテンツまで広げています。この変更により、ユーザーが iFrame に読み込まれたサイトから DLP をトリガーする操作(ファイルのアップロードなど)を実行すると、Chrome はソース iFrame からトップレベル ページまでの URL 階層全体を送信し、適用可能なすべての DLP ルールに対して評価します。

    この機能を有効にするために新しいエンタープライズ ポリシーは必要ありません。コネクタ ポリシーで構成された既存の DLP ルールで機能します。管理者は、既存のルールが iFrame コンテキストにも適用されるようになり、これまで許可されていたユーザー操作がブロックされる可能性があることに注意する必要があります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: iFrame のデータ損失防止サポートの初期リリース。このフェーズでは、iFrame コンテキスト内から発生したファイル アップロード イベントの適用が追加されます。これは、OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーで構成された既存の DLP ルールで機能します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: この拡張フェーズでは、2 つの機能のリリースが統合され、DLP iFrame のサポートが拡張されてファイルのダウンロードと印刷の両方の操作に適用されるようになります。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

    

  • 拡張機能のテレメトリーに検索の不正使用のヒューリスティック シグナルを追加 back to top

    悪意のある Chrome 拡張機能は、アドレスバーとリアルボックス([新しいタブ] ページの検索ボックス)の検索クエリを検索エンジン結果ページ(SERP)から攻撃者が管理する URL へ傍受してリダイレクトします。この機能では、このような検索の不正使用を検出するクライアントサイドのヒューリスティックが追加されます。基本的な考え方は、ユーザーが開始した検索と正常に到達した SERP を比較することです。時間の経過とともに大きな差異が見られる場合は、不正利用のアクティビティの可能性が高いことを示します。このヒューリスティックは新しいシグナルを生成し、Chrome の既存の拡張機能のテレメトリー サービスを介してセーフ ブラウジング CRX テレメトリー サーバーにアップロードします。複数の Chrome ブラウザからのシグナルデータをサーバーサイドで分析することで、検索の不正利用の可能性を特定できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137

    

  • 新しいタブページのフッター back to top

    [新しいタブ] ページがアップデートされ、ユーザーの Chrome エクスペリエンスに対する透明性を高め、エクスペリエンスをより細かくコントロールできるように設計された新しいフッターが用意されています。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: NTP に拡張機能の帰属先表示が表示されるようになります。拡張機能によってデフォルトの [新しいタブ] ページが変更されている場合、その変更が特定の拡張機能によるものであることを示すメッセージがフッターに表示されます。通常、このメッセージには Chrome ウェブストアの拡張機能への直接のリンクが含まれています。そのため、不要な拡張機能を簡単に特定して管理できます。管理者である場合は、NTPFooterExtensionAttributionEnabled ポリシーを使用してこの帰属先表示を無効にできます。
     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: フッターをカスタマイズするポリシーのいずれかがエンタープライズ管理者によって設定されている場合、ブラウザ管理に関する開示が表示されます。Chrome ブラウザが信頼できるソースによって管理されているユーザーには、[新しいタブ] ページのフッターに管理に関する開示の通知が表示されるようになりました。これにより、ブラウザがどのように管理されているかを把握できます。管理者は NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーを使用してこの通知を無効にできます。また、組織は EnterpriseLogoUrlForBrowser ポリシーと EnterpriseCustomLabelForBrowser ポリシーを使用してフッターの外観をカスタマイズし、カスタムのロゴとラベルを表示できます。
     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: すべての管理対象ブラウザの [新しいタブ] ページのフッターに、デフォルトの通知(<ドメイン名> によって管理されています)が表示されるようになります。これを表示するかどうかは、NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーで変更できます。 
    Chrome Web Store

 

    

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 141 では、米国で Chrome にログインしているユーザーが Gemini in Chrome を利用できるようになります。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 141: 米国で Chrome にログインしているユーザーを対象に、Stable 版でこの機能が段階的にリリースされます。

 

    

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号 back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    この機能は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreementEnabled で制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 151 で廃止される予定です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 141
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 151: エンタープライズ ポリシーを削除
     

    

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス back to top

    この機能により、ページ内検索の結果のスタイル設定が、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開されます。これにより、ブラウザのデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 141 

    

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限 back to top

    Chrome 140 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されます。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。権限を無効にするか自動的に付与する必要がある企業は、LocalNetworkAccessAllowedForUrls ポリシーと LocalNetworkAccessBlockedForUrls ポリシーを使用して、これを行うことができます。値「*」を使用すると、すべての URL でローカル ネットワーク アクセスを許可できます。これは、制限のロールアウト前の動作と一致します。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 141

    

  • オリジン バインドの Cookie(デフォルト) back to top

    Chrome 141 では、Cookie は設定したオリジンにバインドされ(デフォルト)、そのオリジンからのみアクセス可能になります。つまり、リクエストで送信されるか、document.cookie を通じて表示されます。Cookie は、Domain 属性を使用することでホストとポートのバインディングの制約を緩和できる可能性がありますが、すべての Cookie は設定スキームにバインドされます。

    この変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーとして LegacyCookieScopeEnabledLegacyCookieScopeEnabledForDomainList が利用可能です。これらのポリシーは Chrome 150 で動作しなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 141:  ポリシーが利用可能になる予定です
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 150:  ポリシーが削除される予定です

    

  • Device Attributes API の権限に関するポリシー back to top

    新しい権限に関するポリシーでは、Device Attributes API へのアクセスを制限できます。この API は、ポリシーでインストールされたキオスク ウェブアプリとポリシーでインストールされた独立したウェブアプリでのみに提供されており、どちらも管理対象の ChromeOS デバイスでのみ利用可能です。

    また、この機能はコンテンツの設定によって制御されます。以前に導入された  DeviceAttributesAllowedForOrigins ポリシーを補完するために、DeviceAttributesBlockedForOriginsDefaultDeviceAttributesSetting の 2 つの新しいポリシーが導入されました。この機能は、上記のサポートされているシナリオではデフォルトで有効になっています。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 141

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させることを予定しています。フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用したクロスサイト Cookie のブロック解除は引き続き可能です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 141 

    

  • クロスサイト ナビゲーションで保持されなくなる window.name プロパティ back to top

    現在、window.name プロパティの値は、ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるナビゲーションを行っても、タブの存続期間中は保持されます。これにより、情報が漏洩する可能性や、追跡に利用される可能性があります。早ければ Chrome 142 から、 このような場合に window.name プロパティが保持されなくなり、この問題が軽減されます。

    このアップデートでは、新しい一時的なエンタープライズ ポリシー ClearWindowNameCrossSiteBrowsing が導入されます。このポリシーは Chrome 146 では動作しなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 142

    

  • SyncTypesListDisabled における個々の値としての savedTabGroups の非推奨化 back to top

    現在、SyncTypesListDisabled エンタープライズ ポリシーを使用すると、管理者はパソコン プラットフォームで savedTabGroups データ型の同期を無効にできます。ただし、モバイル プラットフォームでは、タブグループの同期はすでにタブのデータ型で管理されています。パソコンの動作をモバイルと一致させ、同期の管理を簡素化するため、個々の savedTabGroups データ型は非推奨となり、SyncTypesListDisabled ポリシー内で個別に値をカスタマイズできなくなります。

     

    管理者による対応が必要: 

    Chrome 142 以降では、SyncTypesListDisabled ポリシーでタブまたは savedTabGroups のいずれかを無効にすると、両方のデータ型が無効と見なされるようになります。つまり、タブを無効にすると保存済みタブグループも無効になり、その逆も同様です。savedTabGroups の値は、このポリシーでサポートされているデータ型のリストから完全に削除されます。保存済みタブグループを無効にしていて、この動作を維持したい管理者は、タブのデータ型を明示的に無効にする必要があります。これにより、savedTabGroups 値が完全に削除される前に、目的の動作が保証されます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 142 

    

  • 信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止 back to top

    このリリースでは、信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止する機能が提供されます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142 

    

  • HSTS によるトラッキング防止 back to top

    このアップデートにより、HTTP Strict Transport Security(HSTS)キャッシュを利用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
     

    

  • ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象に関するアルゴリズム back to top

    Chrome 139 以降では、アップデート対象に関するアルゴリズムをウェブアプリ マニフェストで指定します。これにより、アップデート プロセスがより決定的かつ予測可能になり、デベロッパーは既存のインストールにアップデートを適用するかどうか(および、どのような場合に適用するか)をより細かく制御できるようになります。また、ネットワーク リソースの浪費を回避するために現在ユーザー エージェントで実装する必要がある「アップデート チェック スロットル」を削除できるようになります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 142
    • Android 版 Chrome 143
     

    

  • Happy Eyeballs V3 back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 144
     

    

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用 back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 2 段階認証プロセスが必須に
     

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145

    

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除 back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 145 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

       

    

  • SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にロールアウトされます

    

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top

    Chrome 124 以降、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になります。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。 詳しくは、ハイブリッド Kyber KEM で Chrome トラフィックを保護するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: エンタープライズ ポリシーの削除

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。 これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

     
    • Windows 版 Chrome 146 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。  
       

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

    

  • 登録されたブラウザでのエンタープライズ Chrome ウェブストア カスタマイズのサポート back to top

    カスタマイズされた Chrome ウェブストアは、Chrome Enterprise Core (クラウド マシン設定)に登録されている管理対象ブラウザをサポートします。これにより、管理者はユーザーがログインしなくても Chrome ウェブストアをカスタマイズできるようになります。カスタマイズには以下が含まれます。

    • 会社のロゴを追加する
    • ヒーローバナーとカスタムのお知らせを追加する
    • 拡張機能を選定してコレクションにまとめる
    • 拡張機能のカテゴリを非表示にする
     

    Chrome ウェブストアのカスタマイズの設定は、以前に Chrome 132 でリリースされましたが、ユーザーレベルのポリシー(ログイン ユーザー向け)のみがサポートされていました。この機能は、早ければ Chrome 140 から、Chrome Enterprise Core Trusted Tester でご利用いただけるようになります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: Chrome 141 以降、この機能は一般提供(GA)としてリリースされます。
     

    

  • Chrome Enterprise の概要ページ back to top

    Chrome 137 では、Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに新しい [概要] ページが導入されました。IT 管理者は、この概要ページでデプロイに関する主要な情報をすばやく確認できます。

    - アクティブなプロファイルと非アクティブなプロファイルや、登録済みブラウザの確認

    - 古いブラウザや更新待ちブラウザの特定

    - リスクの高い拡張機能の特定(Spin.AI による)、および最もリクエストが多い拡張機能のプレビューの取得

    - セキュリティ インサイト(機密ファイルのアップロードやダウンロードなど)

     

    概要ページでは、拡張機能の管理、ブラウザまたはプロファイルのリストへのアクセス、アップデート ポリシーの設定など、主要な操作をすばやく行うこともできます。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: IT 管理者向けに一般提供
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 概要ページで新しいフィルタ(組織部門とアクティビティの日付)が利用可能に
     

    

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除 back to top

    2025 年 6 月、プロファイル削除の非アクティブ期間の設定がリリースされます。2025 年 9 月より、定義済みの非アクティブ期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、この設定に基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。この設定がリリースされると、非アクティブ期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者は、この設定を使用して、非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: ポリシーは 6 月にリリースされました。削除は 9 月に開始され、9 月末までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、一定の非アクティブ期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルが順次削除されます。

Chrome Enterprise Premium で今後予定されている変更内容

   

  • Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリングback to top

    データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、Chrome や Workspace などの各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。まず、相互に排他的なアプリケーション グループを導入します。これにより、1 つの DLP ルールで一度に対象にできるアプリケーション グループは、Workspace アプリ(ドライブ、Gmail など)、Chrome ブラウザ トリガー(ファイルのアップロード、アクセスした URL など)、ChromeOS トリガーのいずれか 1 つだけになります。この変更により、ルールの設定がシンプルになり、アプリが重複して選択されて競合する可能性がなくなります。また、各プラットフォームのニーズに合わせて調整された、より専門的でユーザー フレンドリーなワークフローの基盤ができあがります。

    新しいルールでは、必ず単一のグループが選択されるように、ラジオボタンを使った アプリ 選択インターフェースが表示されます。既存のルールのうち、複数のグループのアプリケーションを組み合わせたものは、継続的な保護とシームレスな移行を目的に、システムによって透過的に移行されて、個別の適合する単一プラットフォームのルールに分割されます。これらの変更と移行プロセスに関する情報が、管理コンソール内のバナーに表示されます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。ルール設定インターフェースに対する変更のみです。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能


     

   

  • DLP スキャンでサポートされるファイルサイズの増加 back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 機能のリリース
     

   

  • 透かしのカスタマイズ back to top

    Chrome Enterprise Premium では、管理者が透かしのデザインをカスタマイズできるようになります。この機能強化は、ユーザー エクスペリエンスの向上を目的としています。既存の透かしが入ったページでの目の疲れや読みやすさなどの懸念に対処するためです。

    透かしのデザインを制御するために、管理者は新しい WatermarkStyle ポリシーを使用できます。このポリシーでは、管理者は次の設定を行うことができます。

    • 「font_size」 テキストのフォントサイズをピクセル単位で設定します。
    • 「fill_opacity」: テキストの塗りつぶしの不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。
    • 「outline_opacity」: テキストの輪郭の不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。

    これにより、管理者はセキュリティ要件とユーザーの仕事効率化のバランスをより柔軟に調整できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: このリリースにより、管理者は Google 管理コンソールの新しい WatermarkStyle ポリシーを使用して、透かしのフォントサイズと不透明度をカスタマイズできるようになります。

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ChromeOS 140 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
画面録画の通知    
IWA での Device Attributes API    
GoogleLocationServicesEnabled ポリシー    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
UI でのバッテリー充電上限の設定    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

現在の ChromeOS の更新内容

   

  • 画面録画の通知 back to top

    この機能では、信頼されているアプリケーションに対して getAllScreensMedia API の通知をバイパスする許可リストが導入されます。 

   

  • IWA での Device Attributes API back to top

    今回のリリースでは、管理対象デバイスの Device Attributes API に新しい権限に関するポリシーが導入され、独立したウェブアプリでその API の権限を取得する方法が変更されます。

   

  • GoogleLocationServicesEnabled ポリシー back to top

    2025 年初頭に、ChromeOS は [プライバシーとセキュリティ] 設定内に新しいシステム全体の位置情報制御を導入しました。この設定は、[許可]、[システム サービスでのみ許可](タイムゾーンの自動設定や地域の天気など)、[オフ] のいずれかを選択できます。管理者は、ユーザーがオーバーライドできるデフォルト値を設定するか、いずれかの設定を適用するかを選択できます。デバイスの設定を変更するには、[設定] >  [プライバシーとセキュリティ] > [プライバシー管理] > [位置情報へのアクセス] > [アクセス権限を変更] を選択します。

    拡張機能やアプリが管理戦略の一環としてデバイスの位置情報へのアクセスに依存している場合は、GoogleLocationServicesEnabled ポリシーを許可に設定する必要があります。その設定をしない場合、デバイスはこれらのアプリや拡張機能に対して、正確な IP アドレス データを使用した位置情報しか送信できなくなる可能性があります。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • UI でのバッテリー充電制限の設定 back to top

    ChromeOS 143 以降、新しい充電最適化設定を使用して Chromebook のバッテリー ヘルスを直接管理し、バッテリーの寿命を延ばすことができるようになります。これらの機能は、デバイスの充電方法を調整することで、バッテリーの健全性を長期的に維持するのに役立ちます。

    これらのオプションを設定するには、[設定] > [システム設定] > [電源] に移動し、[充電の最適化] の横にある [変更] をクリックします。選択肢は次のとおりです。

    • アダプティブ充電: 毎日の使用パターンに基づいて、充電完了が必要なタイミングまで 100% への充電を意図的に遅らせます。
    • 充電制限 最大充電量を 80% に制限することで、バッテリーの寿命を最大限に延ばします。

    この機能は、Google 管理コンソールで利用できる DevicePowerBatteryChargingOptimization ポリシーに対応するユーザー向けの機能です。管理者は、このポリシーを次の 3 つのオプションのいずれかに設定できます。

    1. アダプティブ: 充電完了が必要なタイミングまで 100% への充電を遅らせます。
    2. 制限あり: バッテリーは約 80% までしか充電されません。
    3. 標準: 上記の最適化設定のいずれも選択されていない場合、バッテリーは通常どおり 100%まで充電されます。 

    管理者が設定したポリシーは、ユーザーが選択した設定よりも優先されます。デバイスの充電最適化オプションの調整は、オーバーライド ポリシーが適用されていない場合にのみ有効になります。デフォルトでは、ポリシーが適用されていない場合、アダプティブ充電オプションが選択されているデバイスで最適化充電が有効になります。

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Chrome 139

Chrome 139 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome の検索候補の AI モード    
管理者によるサイト内検索の設定  
Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了    
悪意のある APK のダウンロードのチェック    
2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行
新しいタブページのフッター
Chrome でパスワードの誤削除を防ぐ    
プロモーションの通知    
Chrome の危険な拡張機能フラグを削除    
SwiftShader フォールバックを削除    
共有タブグループ    
Chrome iOS で保留中の状態のアカウントをサポート    
今後予定されている Chrome Root Store に含まれる CA 証明書の変更内容    
プリフェッチと事前レンダリングからの Purpose: prefetch ヘッダーの送信を停止  
Chrome で macOS 11 のサポートを終了    
CSP でブロックされた Worker に対する例外スローに代わり、エラーイベントを呼び出し    
Windows での TCP ポート割り当てのランダム化    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
コネクタ構成の選択に関するグループベースのポリシー    
管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート    
Microsoft 365 の新しいタブページのカード  
Chrome Enterprise の対象となるデータを地域化する    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
有効なアカウントの検出  
Chrome Enterprise Connectors API  
コピーと貼り付けのルールによる保護  
iFrame のデータ損失防止(DLP)のサポート  
シングルページ アプリケーションで透かしを有効に  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
パスワードの自動変更    
Chrome のアドレスバーにコンテキストに基づいた検索候補を表示    
拡張自動入力    
Gemini in Chrome    
Happy Eyeballs V3  
コマンドラインから新しいプロファイルで Chrome を起動  
WebRTC の DTLS のポスト量子暗号    
ServiceWorkerAutoPreload    
CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス  
一部の要素内での H1 の特殊なフォントサイズ ルールが非推奨に    
IP 保護  
ローカル ネットワーク アクセスの制限  
確率的開示トークン  
ルートからのビューポートのオーバースクロール動作を伝播  
シークレット モードでのスクリプトのブロック  
SharedWorker スクリプトが blob スクリプト URL のコントローラを継承する    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象を指定、アイコン URL は Cache-Control: immutable    
ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去    
信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止    
HSTS によるトラッキング防止    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
独立したウェブアプリ    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
Chrome Enterprise の概要ページ    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
データ損失防止(DLP)スキャンでサポートされるファイルサイズの増加  
透かしのカスタマイズ  
Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Chrome の検索候補の AI モードback to top

    AI モードは、Chrome で検索候補の AI モードを表示することで、ユーザーが関心のあるトピックを詳しく調べられるようにする機能です。アドレスバーと [新しいタブ] ページの検索ボックスで検索候補を制御するための新しいポリシー AIModeSettings が利用可能になりました。このポリシーは、アドレスバーと [新しいタブ] ページのアドレスバーでの AI モードの候補も制御します。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: アドレスバーと[新しいタブ] ページの検索ボックスで AI モードの候補のリリースを開始します。AI モードのエントリ ポイントは、[新しいタブ] ページの検索ボックスにも導入されています。
    • Chrome 139 
      • Windows、macOS、Linux、ChromeOS: アドレスバーの AI モード エントリ ポイント ボタンのロールアウトを開始します。[新しいタブ] ページのアドレスバーでの AI モードのインライン作成ボックスのロールアウトが開始されます。
      • Android、iOS: [新しいタブ] ページのアドレスバーでの AI モードのエントリ ポイントのロールアウトが開始されます。 iOS 版  でも、アドレスバーで AI モードの候補のロールアウトが開始されます。
     

     

   

  • 管理者によるサイト内検索の設定back to top

    サイト内検索のショートカットを使用すると、アドレスバーを特定のサイトの検索ボックスとして使用でき、そのサイトの URL に直接アクセスすることなく検索を行えます。アドレスバーを使用してウェブ全体を幅広く Google 検索するのと同じように使用できます。管理者は、ユーザーに代わってサイト ショートカットを作成し、最も重要なエンタープライズ サイトへのショートカットを設定できるようになります。ユーザーはアドレスバーにショートカットまたは @ショートカット(「@仕事」など)を入力し、Space キーまたは Tab キーを押して検索を開始できます。

    管理者は、SiteSearchSettings ポリシーを使用してこれらのショートカット設定を制御します。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128: 段階的にロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: 管理者が [ユーザーによるオーバーライドを許可する] を指定できる追加のポリシー パラメータを追加します。これにより、ユーザーは管理者が設定したショートカットを編集、無効化、削除できるようになります。
     

    Chrome Web Store

     

   

  • Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了back to top

    Chrome 138 をもって Android Oreo と Android Pie のサポートを終了します。影響を受けるユーザーには、オペレーティング システムのアップグレードを知らせるメッセージが表示されます。Chrome 139 以降のバージョンでは、Android Oreo または Android Pie の使用はサポートされず、これらを使用するユーザー向けの提供もありません。

     
    • Android 版 Chrome 139: Android 版 Chrome での Android Oreo と Android Pie のサポートを終了しました。
     

   

  • 悪意のある APK のダウンロードのチェックback to top

    Android 版 Chrome は、Chrome でダウンロードした Android パッケージ キット(APK)ファイルの安全性を確認するため、Google サーバーに問い合わせるようになりました。ダウンロードされた APK ファイルが危険であると判断された場合、Chrome は警告を表示してダウンロードをブロックし、モバイル マルウェアからユーザーを保護します。ユーザーは Chrome UI で、このダウンロード警告をバイパスできます。悪意のある APK のダウンロードのチェックは、Google セーフ ブラウジングの標準保護機能または保護強化機能に登録しているユーザーに対して実行されます。この機能を無効にするには、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーを使用してセーフ ブラウジング モードを「保護なし」に設定します。

     
    • Android 版 Chrome 139
     

    Chrome Web Store

     

   

  • 2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行 back to top

    Manifest V3 を利用するように拡張機能を更新する必要があります。Chrome 拡張機能は、新しいマニフェスト バージョンの Manifest V3 に移行しています。これによって、たとえば、拡張機能が個々のリクエストを見ることなく宣言的にリクエストを変更するモデルに移行することで、ユーザーのプライバシーが向上します。また、リモートでホストされるコードが Manifest V3 で許可されなくなるため、拡張機能のセキュリティも向上します。

    2024 年 6 月より、Chrome ブラウザで実行されている Manifest V2 拡張機能が段階的に無効になります。エンタープライズ ポリシー ExtensionManifestV2Availability を使用して、移行前に組織で Manifest V3 をテストできます。また、このポリシーが有効になっているマシンは、2025 年 6 月にポリシーが削除されるまで Manifest V2 拡張機能の無効化の対象となりません。

    フリートで実行中のすべての Chrome 拡張機能で使用されている Manifest のバージョンは、Chrome Enterprise Core の [アプリと拡張機能] の使用状況ページで確認できます。

     
    • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: ユーザー デバイスで Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にします。組織で Manifest V2 拡張機能を引き続き使用できるのは、ExtensionManifestV2Availability エンタープライズ ポリシーが有効になっているユーザーのみです。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ExtensionManifestV2Availability ポリシーを削除します。
     

   

  • 新しいタブページのフッター back to top

    [新しいタブ] ページがアップデートされ、ユーザーの Chrome エクスペリエンスに対する透明性を高め、エクスペリエンスをより細かくコントロールできるように設計された新しいフッターが用意されています。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: NTP に拡張機能の帰属先表示が表示されるようになります。拡張機能によってデフォルトの [新しいタブ] ページが変更されている場合、その変更が特定の拡張機能によるものであることを示すメッセージがフッターに表示されます。通常、このメッセージには Chrome ウェブストアの拡張機能への直接のリンクが含まれています。そのため、不要な拡張機能を簡単に特定して管理できます。管理者である場合は、NTPFooterExtensionAttributionEnabled ポリシーを使用してこの帰属先表示を無効にできます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: フッターをカスタマイズするポリシーのいずれかがエンタープライズ管理者によって設定されている場合、ブラウザ管理に関する開示が表示されます。Chrome ブラウザが信頼できるソースによって管理されているユーザーには、[新しいタブ] ページのフッターに管理に関する開示の通知が表示されるようになりました。これにより、ブラウザがどのように管理されているかを把握できます。管理者は NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーを使用してこの通知を無効にできます。また、組織は EnterpriseLogoUrlForBrowser ポリシーと EnterpriseCustomLabelForBrowser ポリシーを使用してフッターの外観をカスタマイズし、カスタムのロゴとラベルを表示できます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: すべての管理対象ブラウザの [新しいタブ] ページのフッターに、デフォルトの通知(<ドメイン名> によって管理されています)が表示されるようになります。これを表示するかどうかは、NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーで変更できます。
     

    Chrome Web Store

     

   

  • Chrome でパスワードの誤削除を防ぐback to top

    Chrome 139 では、[閲覧履歴データを削除] でパスワードが誤って削除されるリスクを軽減するため、パスワードとパスキーをより適切に管理して削除できる Google パスワード マネージャーの設定にユーザーを誘導するようになりました。この機能により、その他 次に [閲覧履歴データを削除] の [パスワードとその他のログインデータ] の選択が削除され、代わりに Google パスワード マネージャーに誘導されます。Google パスワード マネージャーでは、パスワードを個別にまたは一括で削除できます。

    この機能は、既存のエンタープライズ ポリシー ClearBrowsingDataOnExitListBrowsingDataLifetime には影響しません。 

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: 機能は段階的にロールアウトされます。

    Chrome Web Store

     

   

  • プロモーションの通知back to top

    Chrome 128 では、新しい OS レベルのプロモーション通知がユーザーに表示されるようになりました。これらの通知は、PromotionsEnabled エンタープライズ ポリシーによって管理されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128
    • Windows 版 Chrome 139: Chrome 138 では、プロモーション通知は Windows 10 から Windows 11 にアップグレードしたときにのみ Chrome クライアントで有効になっていました。Chrome 139 以降では、これがすべての Windows 版 Chrome のインストールに拡大されます。通知は引き続きエンゲージメントの少ない一部のユーザーにのみ表示されますが、これは PromotionsEnabled エンタープライズ ポリシーで無効にできます。
     

   

  • Google Chrome の危険な拡張機能フラグを削除back to top

    より安全で安定したブラウジング環境をユーザーの皆様に提供するため、公式の Chrome ではバージョン 139 以降、--extensions-on-chrome-urls コマンドライン フラグと --disable-extensions-except コマンドライン フラグが削除されます。この変更は、有害で望ましくない拡張機能に関連するリスクを軽減することを目的としています。

    デベロッパーは、Chromium や Chrome For Testing などのブランド外のビルドでは、引き続き両方のフラグを使用できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139
     

   

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際に、ウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    サポート終了までの間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されますが、--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示することが重要です。

     
    • Chrome 139 
      • Linux、macOS: Swiftshader は macOS と Linux で無効になります。GPU のないマシンでは、WebGL を使用できなくなります。
      • Windows の場合: Windows では、メモリ不足(OOM)エラーが 3 回発生した後の Swiftshader へのフォールバックが無効になります。Swiftshader の使用は、GPU がないデバイスまたはブロックリストに登録されている GPU を搭載したデバイスに限定されます。
     

   

  • 共有タブグループback to top

    ユーザーが共有タブグループ機能を使用してタブを共同で使用できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザーがパソコンまたはモバイル デバイスでタブのセットを作成して使用した場合、共有パートナーも自分のデバイスで同じタブセットをブラウジングできます。グループ内で 1 人がタブを変更すると、その変更はグループ内のすべてのユーザーのブラウザに反映されます。この機能を制御するために、Chrome 140 でエンタープライズ ポリシー TabGroupSharingSettings が使用可能になります。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 共有タブグループに参加して使用できる機能をリリースしました。ただし、安定版 Chrome のユーザーは共有タブグループを作成できなくなります(エントリ ポイントを使用できません)。現段階のリリースでは、作成に関しては Beta、Dev、Canary でのみ可能です。
    • iOS 版 Chrome 139: Chrome 139 以降、iOS のサポートがロールアウトされます。
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: TabGroupSharingSettings エンタープライズ ポリシーが Google 管理コンソールでエンタープライズ オーナーに提供されます。
     

   

  • Chrome iOS で保留中の状態のアカウントをサポートback to top

    認証情報が無効になったアカウントが、iOS 版 Chrome から自動的にログアウトされて、削除されることはなくなります。代わりに、これらのアカウントはブラウザにログインしたままになり、新たに導入された「保留中の状態」になります。この状態では、UI にずっとエラーが表示され、この状態を解決するようユーザーに促します。また、これらのアカウントに関連付けられたローカルデータは自動的に削除されず、ディスクに保持されるようになります。ログインを制御する既存のポリシー(BrowserSignin など)は、これまでどおり機能します。

     
    • iOS 版 Chrome 139: 機能は段階的にロールアウトされます
     

   

  • Chrome Root Store に含まれる CA 証明書について今後予定されている変更内容back to top

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Chrome 139 では、公的に信頼されている TLS サーバー認証(Chunghwa Telecom と Netlock が発行したウェブサイト証明書やそれを使用するウェブサイト)に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。この変更は、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux で、Chrome 139 以降に適用されます。iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されていません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Chunghwa Telecom または Netlock のルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

        - 2025 年 7 月 31 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。

        - 2025 年 7 月 31 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。

    Chrome を使用するユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Chunghwa Telecom または Netlock の証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的に信頼する場合)、上述の署名付き証明書タイムスタンプ(SCT)の制約はオーバーライドされ、証明書は現在と同じように機能します。

    詳しい情報とテストリソースについては、Sustaining Digital Certificate Security - Upcoming Changes to the Chrome Root Store をご覧ください。

    Chrome Root Store について詳しくは、よくある質問をご覧ください。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: Chrome Root Store を使用する Chrome 139 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置は 2025 年 7 月 31 日より後に発行された証明書に対してのみ適用されます。
     

   

  • プリフェッチと事前レンダリングからの Purpose: prefetch ヘッダーの送信を停止back to top

    プリフェッチと事前レンダリングで、プリフェッチと事前レンダリング用の Sec-Purpose ヘッダーが使用されるようになったため、この変更により、現在も渡されている以前の Purpose: prefetch ヘッダーが削除されます。この更新は、互換性の問題を回避するために、フィーチャー トグルまたはキルスイッチを用意しています。

    このスコープには、投機ルールのプリフェッチ、投機ルールの事前レンダリング、<link rel=prefetch>、Chromium の非標準の <link rel=prerender> が含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 139
     

   

  • Chrome の macOS 11 サポートを終了back to top

    Chrome 138 をもって macOS 11 のサポートは終了します。Chrome 139 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 11 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 11 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。Chrome 139 以降を新規にインストールするには、macOS 12 以降が必要です。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 139
     

   

  • CSP でブロックされた Worker に対し、例外スローに代わりエラーイベントを呼び出しback to top

    現在、コンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)でブロックされた場合、Chromium は Worker と SharedWorker のコンストラクタから SecurityError をスローします。仕様に準拠するには、スクリプトが「new Worker(url)」または「new SharedWorker(url)」を実行したときに、フェッチの一環として CSP をチェックし、例外をスローするのではなく、エラーイベントを非同期的に発生させる必要があります。

    この更新の目的は、コンストラクタを呼び出したときに例外をスローするのではなく、エラーイベントを非同期的に発生させることで、Chromium を仕様に準拠させることです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 139
     

   

  • Windows での TCP ポート割り当てのランダム化back to top

    この機能により、Windows バージョン 2020 H1 以降で TCP ポートのランダム化が可能になります。これらのバージョンでは、以前のポートの迅速な再利用(ポート再利用のタイムアウトによる拒否の原因となる可能性がある)に関する問題は発生しないと予想されます。ポートの再利用が急速に進む問題は、誕生日のパラドックスに起因しています。このパラドックスでは、順次ポート再利用モデルとは異なり、新しいポートが選択されるたびに、すでに使用されているポートがランダムに再選択される確率が急速に 100% に近づきます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 139
     

   

   

   

Chrome Enterprise Core の変更内容
 

   

  • コネクタ構成の選択に関するグループベースのポリシーback to top

    管理対象ブラウザから送信されたイベントを受信するレポート コネクタの設定を、組織部門に加え、グループごとに構成できるようになりました。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139

    Chrome Web Store

    Chrome Web Store

     

   

  • 管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポートback to top

    管理コンソールでは、プロファイル レベルでの「キャッシュを消去」リモート コマンドと「Cookie を消去」リモート コマンド、および管理対象プロファイル リストの CSV エクスポートがサポートされるようになります。リモート コマンドは、複数のプロファイルを選択して実行することもできます。

     
    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 管理対象プロファイルの CSV エクスポートを追加しました。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: リモート コマンドのプロファイル レベルのサポート。
     

   

  • Microsoft 365 の新しいタブページのカードback to top

    Outlook または SharePoint を使用している Enterprise ユーザーは、[新しいタブ] ページから、今後のミーティングや提案されたファイルに直接アクセスできるようになりました。この効率的なエクスペリエンスにより、タブを切り替えたり、次の会議の検索に時間を費やしたりする必要がなくなり、最も重要なことに集中できるようになります。管理者は、NTPSharepointCardVisibleNTPOutlookCardVisible を使用してカードを有効にできます。自己認証を許可していない Microsoft テナントの場合、管理者は最初の認証時にアプリの権限に同意するか、Microsoft Entra でこのアプリの使用を承認する必要があります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: Trusted Tester に提供
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137:  すべてのユーザーへの段階的なロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ユーザーはこの機能を使用するために Chrome にログインする必要はありません
     

    Chrome Web Store

    Chrome Web Store

   

  • Chrome Enterprise の対象となるデータを地域化するback to top

    Chrome 139 以降では、管理者はデータ リージョンを使用して、ユーザーの Chrome Enterprise の対象となるデータを特定の地理的場所に保存できます。保管場所には、米国、欧州連合(Google 管理コンソールでは「ヨーロッパ」と表示されます)、指定なしのいずれかを選択できます。最初の移行は Chrome 140 の終了まで完了しません。この設定は、Google 管理コンソールの [データ] > [コンプライアンス] > [データ リージョン] > [地域] > [保存データ] で行うことができます。対象となるデータの種類について詳しくは、Chrome Enterprise サービス固有の規約をご覧ください。  

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ロールアウトが開始されます。管理者はリージョンを設定できますが、Chrome 140 の終了までデータが完全に地域化されない可能性があります。
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 最初の移行は完全に地域化されます。
      

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • 有効なアカウントの検出back to top  

    Chrome Enterprise で、従業員が Google ドライブ、ドキュメント、Gmail などの Google Workspace ページで会社の Google アカウントと個人の Google アカウントのどちらを使用しているかを検出できるようになりました。これにより、管理者はよりきめ細かいデータ損失防止(DLP)ルールを作成して、機密データが個人アカウントに移動されるのを防ぎ、重大なデータ引き出しのリスクに対処できます。 たとえば、管理者は Google 管理コンソールで、個人用 Google ドライブ アカウントへのファイル アップロードをブロックしつつ、企業アカウントへのアップロードは許可するポリシーを設定できるようになりました。 この機能を使用するには、管理者が新しい Google Workspace ウェブアプリにログインしているアカウントの条件を含めるように DLP ルールを作成または更新する必要があります。この機能を有効または無効にする単一のエンタープライズ ポリシーはありません。制御は、前述のような個々の DLP ルールを作成することで管理されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: Chrome ブラウザは、Google Workspace ページで有効なユーザー アカウントを検出し、この情報をデータ損失防止(DLP)スキャン リクエストとともに新しいシグナルとして送信できます。
     

   

  • Chrome Enterprise Connectors APIback to top  

    Chrome Enterprise では、Chrome Enterprise Connectors のプログラムによる管理が導入されます。今回の更新では、コネクタの設定が既存の Chrome Policy API 内の新しいポリシーと更新されたポリシーとして公開され、IT 管理者と技術パートナーがこれらの構成を大規模に管理できるようになります。従来、こうした管理は Google 管理コンソールで手動で行う必要がありました。この更新により自動化が可能になり、手作業によるエラーを減らし、サードパーティのセキュリティ ソリューションとの統合の管理効率を高めることができます。

    管理者は、Chrome Policy API を使用して、イベント レポート、コンテンツ分析、リアルタイム URL チェックの設定をプログラムで制御できます。今回のリリースでは、OnSecurityEventEnterpriseConnector ポリシーの更新が含まれ、OnFileAttachedEnterpriseConnectorOnFileDownloadedEnterpriseConnectorOnFileTransferEnterpriseConnectorOnBulkDataEntryEnterpriseConnectorOnPrintEnterpriseConnectorEnterpriseRealTimeUrlCheckMode などの新しいポリシーが追加されています。

    技術的な詳細について、デベロッパーは、メインの Chrome Policy API のドキュメントをご覧ください。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: このリリースでは、新しい API を介した Chrome Enterprise Connector のプログラムによる管理のサポートが追加されています。
     

   

  • コピーと貼り付けのルールによる保護back to top  

    組織がモバイル デバイスでのデータ引き出しの防止を強化できるよう、Chrome の既存のデスクトップ クリップボード データ管理機能を拡張します。管理者は DataControlsRules ポリシーを使用して、ユーザーが組織のポリシーに違反するコンテンツのコピーまたは貼り付けを行おうとしたときに、ブロックまたはユーザーへの警告表示を行うルールを設定できるようになりました。この機能により、管理者は、データの境界を定義し、機密情報が仕事のコンテキストからモバイル フリート上の個人用アプリやウェブサイトに貼り付けられないようにすることができます。これにより、モバイルでのデータ管理機能がないことを懸念している企業のお客様から頻繁にリクエストされていた機能が提供され、セキュリティ上の大きなギャップが解消されます。この機能を使用するには、管理者が DataControlsRules ポリシー内でクリップボードの制限を設定します。これにより、デスクトップとモバイルで一貫した管理エクスペリエンスが提供されるようになり、組織の全体的なセキュリティ ポスチャーを強化できます。

     
    • Android 版 Chrome 139: Android でコピーと貼り付けのルールの保護の提供を開始

   

  • iFrame のデータ損失防止(DLP)のサポートback to top  

    セキュリティを強化し、データ引き出しを防ぐため、Chrome のデータ損失防止(DLP)機能の対象が iFrame 内のコンテンツまで広がります。現在、管理者が構成した DLP ルールは iFrame 内のコンテンツには適用されません。そのため、ユーザーが制限を回避できるセキュリティ上の抜け穴が生じる可能性があります。この機能は、そのギャップを埋めるものです。この変更により、ユーザーが iFrame に読み込まれたサイトから DLP をトリガーする操作(ファイルのアップロードなど)を実行すると、Chrome はソース iFrame からトップレベル ページまでの URL 階層全体を送信し、適用可能なすべての DLP ルールに対して評価します。

     

    この変更の目的は、より堅牢なセキュリティ ポスチャーを提供し、データ保護ポリシーをバイパスする既知の方法を排除することです。この機能を有効にするために新しいエンタープライズ ポリシーは必要ありません。コネクタ ポリシーで構成された既存の DLP ルールで機能します。管理者は、既存のルールが iFrame コンテキストにも適用されるようになり、これまで許可されていたユーザー操作がブロックされる可能性があることに注意する必要があります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: iFrame のデータ損失防止サポートの初期リリース。このフェーズでは、iFrame コンテキスト内から発生したファイル アップロード イベントの適用が追加されます。これは、OnFileAttachedEnterpriseConnector ポリシーで構成された既存の DLP ルールで機能します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: この拡張フェーズでは、2 つの機能のリリースが統合され、DLP iFrame のサポートが拡張されてファイルのダウンロードと印刷の両方の操作に適用されるようになります。

   

  • シングルページ アプリケーションで透かしを有効にback to top  

    データ セキュリティを強化するため、Chrome Enterprise Premium の透かし機能がシングルページ アプリケーション(SPA)に対応しました。従来、透かしは通常のウェブサイトにのみ適用されており、今回の変更は、お客様からの重要なリクエストに対応したものです。この機能は、Google 管理コンソールの既存のデータ損失防止(DLP)ポリシーによって制御されます。この機能強化のために新しいポリシー構成は必要ありません。

     

    IT 管理者は、本件について技術的な重要な制限事項を把握しておく必要があります。SPA は同じドキュメント内のナビゲーションを利用しますが、これは標準のページ読み込みのようにセキュリティ スキャンのための停止時間を設けることはできません。そのため、SPA 内を移動してから透かしが表示されるまでに少し時間がかかることがあります。また、[警告] または [ブロック] に設定された DLP ルールでは、これらの SPA ナビゲーションに対してインタースティシャル ページは表示されません。アクションはページ全体の再読み込みでのみトリガーされます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: このリリースでは、シングルページ アプリケーション(SPA)での透かしのサポートが追加されます。
     

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用 back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用についてをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 2 段階認証プロセスが必須に
     

    

  • パスワードの自動変更 back to top

    既知の不正使用されたパスワードでユーザーがウェブサイトにログインしたことを Chrome が検出すると、パスワードを自動的に変更するようユーザーに提案します。この機能は、対象となる一部のサイトでご利用いただけます。この機能は AI を使用しており、エンタープライズ ポリシー AutomatedPasswordChangeSettings で制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140

     

    

  • Chrome のアドレスバーにコンテキストに基づいた検索候補を表示 back to top

    この機能を使用すると、現在表示されているページについて直接文脈内で質問できます。アドレスバーでの既存の検索習慣を基に、画面上の任意のものを選択するか、言葉で質問することで、Google レンズを使った質問が可能になります。アドレスバーでの Google レンズ アクションとコンテキストに基づく候補により、ユーザーは自分が望むときにこの機能を利用できます。この機能は、既存の LensOverlaySettings ポリシーによって制限されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能のロールアウトを開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: LensOverlaySettings ポリシーが設定されていない場合、この機能は GenAiDefaultSettings ポリシー(存在する場合)に従います。

    

  • 拡張自動入力 back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは AI による自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる新しい機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容を理解し、保存済み情報の自動入力をユーザーに提案します。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 既存の「AI による自動入力」機能の名前が「拡張自動入力」に変更され、ユーザーが追加の種類の情報を保存して入力できるようになり、より多くの国と言語で利用できるようになります。
     

    

  • Gemini in Chrome back to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 140 では、米国で Chrome にログインしているユーザーが Gemini in Chrome を利用できるようになります。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome をご覧ください。

     
    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 140: 米国で Chrome にログインしているユーザーを対象に、Stable 版でこの機能が段階的にリリースされます。
     

    

  • Happy Eyeballs V3 back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140

    

  • コマンドラインから新しいプロファイルで Chrome を起動 back to top  

    この機能強化により、Chrome CLI(コマンドライン インターフェース)を使用して、ネイティブ アプリ カタログから特定の管理対象 Chrome プロファイルでウェブ アプリケーションを直接起動する必要がある Enterprise パートナーと管理者の重大なギャップが解消されます。現在、指定されたプロファイルが存在しない場合、Chrome は最後に使用されたプロファイルをデフォルトで使用するため、ユーザー エクスペリエンスが不整合で安全でないものになります。この新機能では、指定されたプロファイルが見つからない場合、Chrome は既存のプロファイル作成フローを開始し、ユーザーのメールアドレスを事前入力して設定プロセスを効率化します。これは、管理対象プロファイルを使用して企業ユーザーを Chrome Enterprise にオンボーディングしようとしている管理者にとって、重要な技術的イネーブラーです。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140
     

    

  • WebRTC の DTLS のポスト量子暗号 back to top

    この機能により、WebRTC 接続でポスト量子暗号(PQC)を使用できるようになります。PQC の目的は、WebRTC メディア トラフィックで最新の暗号プロトコルを利用することで最新の状況に対応し、Harvest Now to Crack Later のシナリオを防ぐことです。

    この機能は、エンタープライズ ポリシー WebRtcPostQuantumKeyAgreementEnabled で制御できます。これにより、企業ユーザーは PQC を無効にできます。このポリシーは一時的なものであり、Chrome 150 で廃止される予定です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 140
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 150: エンタープライズ ポリシーを削除
     

    

  • ServiceWorkerAutoPreload モード back to top

    ServiceWorkerAutoPreload は、ブラウザが Service Worker ブートストラップと並行してネットワーク リクエストを発行し、フェッチ ハンドラが respondWith() でレスポンスを返す場合に、フェッチ ハンドラ内でネットワーク リクエストの結果を使用するモードです。フェッチ ハンドラの結果がフォールバックの場合、ネットワーク レスポンスをブラウザに直接渡します。ServiceWorkerAutoPreload は、既存の Service Worker の動作を変更するオプションのブラウザ最適化として定義されています。

    この機能を制御するため、ServiceWorkerAutoPreloadEnabled という一時的なエンタープライズ ポリシーが追加されます。

     
    • Android、Windows 版 Chrome 140: ポリシーが利用可能になる予定です
    • Android、Windows 版 Chrome 144: ポリシーが削除される予定です
     

    

  • CSS ページ内検索ハイライト疑似クラス back to top

    ページ内検索の結果のスタイル設定を、選択やスペルミスと同じようにハイライト擬似要素として作成者に公開します。これにより、UA のデフォルトがページの色とのコントラストが不十分な場合や、その他の理由で適切でない場合に、前景色と背景色を変更したり、テキスト装飾を追加したりできます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • 一部の要素内での H1 の特殊なフォントサイズ ルールが非推奨に back to top

    HTML 仕様には、<article>、<aside>、<nav>、<section> タグ内にネストされた <h1> タグに関する特殊ルールのリストが含まれています。これらの特殊ルールはユーザー補助の問題を引き起こすため、サポートを終了しました。具体的に言えば、ネストされた <h1> のフォントサイズを視覚的に縮小して <h2> のように見せかけているだけで、アクセシビリティ ツリーにはこの降格が反映されていません。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • IP 保護 back to top

    この機能は、シークレット モードのサードパーティ コンテキストにおいてユーザーの元の IP アドレスの使用を制限するものであり、ユーザーがシークレット モードでブラウジングすることを選択したときのクロスサイト トラッキングに対する保護を強化します。IP アドレスは、トラフィックのルーティング、不正行為やスパムの防止など、さまざまなユースケースで利用されますが、トラッキングにも利用されることがあります。シークレット モードでブラウジングすることを選択した Chrome ユーザーが、ウェブの重要な機能を損なうことなく、自分の IP アドレスに対するコントロールを高めることができるようにしたいと、Google は考えています。保護とユーザビリティのバランスをとるため、この提案では、シークレット モードの場合に、サードパーティ コンテキストでの IP アドレスの使用を制限することに重点を置いています。そのため、この提案ではリストベースのアプローチを採用し、サードパーティ コンテキストにおいて Masked Domain List(MDL)に登録されているドメインのみが影響を受けます。企業の場合、この機能は PrivacySandboxIpProtectionEnabled エンタープライズ ポリシーで制御できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • ローカル ネットワーク アクセスの制限 back to top

    Chrome 140 では、ユーザーのローカル ネットワークへのリクエストを行う機能が制限され、権限プロンプトによって制御されます。ローカル ネットワーク リクエストとは、パブリック ウェブサイトからローカル IP アドレスまたはループバックへのリクエスト、あるいはローカル ウェブサイト(イントラネットなど)からループバックへのリクエストを指します。ウェブサイトがこれらのリクエストを実行する機能を権限によって制限することで、ルーターなどのローカル ネットワーク デバイスに対するクロスサイト リクエスト フォージェリ攻撃のリスクを軽減し、サイトがこれらのリクエストを使用してユーザーのローカル ネットワークのフィンガープリントを生成する機能を制限できます。

    この権限は安全なコンテキストに制限されています。権限が付与された場合、ローカル ネットワーク リクエストの混合コンテンツ ブロックも緩和されます(さまざまな理由で、多くのローカル デバイスが公的に信頼されている TLS 証明書を取得できないため)。

    この機能は、ローカル デバイスがオプトインするためにプリフライト リクエストを使用していた、プライベート ネットワーク アクセスと呼ばれる以前の取り組みに代わるものです。権限を無効にするか自動的に付与する必要がある企業は、LocalNetworkAccessAllowedForUrls ポリシーと LocalNetworkAccessBlockedForUrls ポリシーを使用して、これを行うことができます。値「*」を使用すると、すべての URL でローカル ネットワーク アクセスを許可できます。これは、制限のロールアウト前の動作と一致します。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • 確率的開示トークン back to top

    すべての企業が引き続き、システム上の不正行為の量を推定し、不正行為を防ぐモデルをトレーニングし、新たな不正行為を分析しながら、IP アドレスを使用して大規模にユーザーをトラッキングする機能を軽減できるようにするため、保護されたトラフィックで使用する IP 保護とともに、確率的開示トークン(PRT)と呼ばれる遅延 IP サンプリング メカニズムを導入することを提案します。

    PRT は、登録プロセスで受け取りを希望するドメイン向けに、ブラウザで追加した新しい HTTP ヘッダーでプロキシ リクエストに追加されます。各 PRT には、発行者が生成し、リクエスト前にブラウザがリンク不可にするために再ランダム化した暗号テキストが含まれます。受信者は、遅延後にこの暗号テキストを復号できます。Chrome の実装では、Google が発行者になります。復号された PRT の一部には、クライアントのプロキシ前の IP アドレス(マスクされていない、トークン発行者が確認した IP アドレス)が含まれていますが、残りの PRT にはクライアントの元の IP アドレスに関する情報は含まれていません。これにより、ユーザーの IP アドレスを含み、開示している PRT はごく一部になります。PRT は IP 保護が有効になっている場合にのみ付与されるため、管理者は PrivacySandboxIpProtectionEnabled ポリシーを使用して IP 保護と PRT を制御できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • ルートからのビューポートのオーバースクロール動作を伝播 back to top

    この機能により、body ではなくルートからオーバースクロールの動作が伝播されます。body からビューポートにプロパティを伝播しないことを、CSS Working Group は解決しました。ビューポートのプロパティは、ルート要素(scroll-behaviorscroll-snap-typescroll-padding など)から伝播されます。そのため、オーバースクロールの動作はルート要素から伝播される必要があります。ただし、Chrome には、ルートではなく body からオーバースクロールの動作を伝播するという長年の問題があり、Safari(WebKit)や Firefox(Gecko)の動作とは異なります。この機能は、body ではなくルートからオーバースクロールの動作を伝播することで、この問題を解決することを目的としています。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • シークレット モードでのスクリプトのブロック back to top

    ブラウザの再識別を目的とした API の不正使用を軽減するスクリプト ブロックは、サードパーティ コンテキストでブラウザの再識別に広く使用されている既知の手法を使用するスクリプトをブロックする機能です。こうした手法では通常、既存のブラウザ API を不正使用して、ユーザーのブラウザやデバイスの特性に関する追加情報を抽出します。

    この機能ではリストベースのアプローチを採用し、サードパーティ コンテキストにおいて Masked Domain List(MDL)で「スクリプト ブロックの影響を受ける」とマークされているドメインのみが影響を受けます。この機能が有効になっている場合、Chrome はブロックリストとネットワーク リクエストを照合します。Chromium の subresource_filter コンポーネントが再利用されます。このコンポーネントは、ページレベルの有効化シグナルに基づいてサブリソース リクエストにタグ付けしてフィルタリングする役割を担います。また、ルールセットを使用してフィルタリングする URL を照合します。エンタープライズ ポリシー名は PrivacySandboxFingerprintingProtectionEnabled です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • SharedWorker スクリプトが blob スクリプト URL のコントローラを継承 back to top

    ワーカー クライアントのケース(GitHub)によると、ワーカーは blob URL のコントローラを継承する必要があります。ただし、既存のコードでコントローラの継承が許可されるのは専用ワーカーのみで、共有ワーカーはコントローラを継承しません。これは、Chromium の動作を仕様に適合させるための修正です。この機能を制御するにあたっては、エンタープライズ ポリシー SharedWorkerBlobURLFixEnabled を利用できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させることを予定しています。フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用したクロスサイト Cookie のブロック解除は引き続き可能です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象を指定、アイコン URL は Cache-Control: immutable back to top

    Chrome 139 以降では、アップデート対象に関するアルゴリズムをウェブアプリ マニフェストで指定します。これにより、アップデート プロセスがより決定的かつ予測可能になり、デベロッパーは既存のインストールにアップデートを適用するかどうか(および、どのような場合に適用するか)をより細かく制御できるようになります。また、ネットワーク リソースの浪費を回避するために現在ユーザー エージェントで実装する必要がある「アップデート チェック スロットル」を削除できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 141
    • Android 版 Chrome 142
     

    

  • ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去 back to top

    現在、window.name プロパティの値は、ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるナビゲーションを行っても、タブの存続期間中は保持されます。これにより、情報が漏洩する可能性や、追跡に利用される可能性があります。window.name プロパティを消去することによって、この問題に対処できます。

    このアップデートでは、新しい一時的なエンタープライズ ポリシー ClearWindowNameCrossSiteBrowsing が導入されます。このポリシーは Chrome 146 では動作しなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 142
     

    

  • 信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止 back to top

    このリリースでは、信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止する機能が提供されます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142

    

  • HSTS によるトラッキング防止 back to top

    このアップデートにより、HTTP Strict Transport Security(HSTS)キャッシュを利用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 142
     

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

     
    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 145

    

  • サードパーティのストレージ パーティショニング ポリシーを削除 back to top

    サードパーティのストレージ パーティショニングは、Chrome 115 でデフォルトになりました。この機能をユーザーが無効にできる chrome:// フラグは Chrome 128 で削除され、デプリケーション トライアルは Chrome 139 で終了しました。Chrome 145 では、エンタープライズ ポリシー DefaultThirdPartyStoragePartitioningSettingThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins が削除されます。ユーザーは、サードパーティのストレージ パーティショニングに対応するか、必要に応じて document.requestStorageAccess({...}) を使用して、代替のストレージ ソリューションに移行することをおすすめします。

    フィードバックがある場合は、こちらの Chromium のバグに追加してください。

     

    

  • SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にロールアウトされます

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

     
    • Windows 版 Chrome 146 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。
     

今後予定されている Chrome Enterprise Core の更新内容

 

    

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除 back to top

    2025 年 6 月、プロファイル削除の非アクティブ期間の設定がリリースされます。2025 年 8 月より、定義済みの非アクティブ期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、この設定に基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。この設定がリリースされると、非アクティブ期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者は、この設定を使用して、非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: ポリシーは 6 月にリリースされました。削除は 8 月に開始され、9 月初めまでに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、一定の非アクティブ期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルが順次削除されます。
     

    

  • Chrome Enterprise の概要ページ back to top

    この機能では、Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに新しい概要ページが導入されます。IT 管理者は、この概要ページでデプロイに関する主要な情報をすばやく確認できます。

    - アクティブなプロファイルと非アクティブなプロファイルや、登録済みブラウザの確認

    - 古いブラウザや更新待ちブラウザの特定

    - リスクの高い拡張機能の特定(Spin.AI による)、および最もリクエストが多い拡張機能のプレビューの取得

    - セキュリティ インサイト(機密ファイルのアップロードやダウンロードなど)

    概要ページでは、拡張機能の管理、ブラウザまたはプロファイルのリストへのアクセス、アップデート ポリシーの設定など、主要な操作をすばやく行うこともできます。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 概要ページで新しいフィルタ(組織部門とアクティビティの日付)が利用可能に

     

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

   

  • データ損失防止(DLP)スキャンでサポートされるファイルサイズの増加back to top

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)とマルウェア スキャン機能が拡張され、大きなファイルや暗号化されたファイルも対象に含まれるようになります。以前は、50 MB を超えるファイルとすべての暗号化されたファイルはコンテンツ スキャン時にスキップされていました。このアップデートにより、この重大なセキュリティ ギャップが解消されます。証拠を保存するように構成されたポリシーの場合、最大 2 GB のファイルを Evidence Locker に送信できるようになります。これにより、管理者にとっての可視性と制御性が高まり、大きなファイルの転送によるデータ引き出しのリスクが大幅に軽減されます。

    この機能を有効にするために新しいポリシーは必要ありません。この機能は、Google 管理コンソールで既存の DLP ルール構成によって自動的に制御されます。管理者がファイルのアップロード、ダウンロード、印刷に適用されるルールを設定している場合、そのルールは大きなファイルや暗号化されたファイルにも適用されるようになります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 機能のリリース
     

   

  • 透かしのカスタマイズ back to top

    Chrome Enterprise Premium では、管理者が透かしのデザインをカスタマイズできるようになります。この機能強化は、ユーザー エクスペリエンスの向上を目的としています。既存の透かしが入ったページでの目の疲れや読みやすさなどの懸念に対処するためです。

    透かしのデザインを管理者が制御するには、新しい WatermarkStyle ポリシーを使用する必要があります。このポリシーでは、管理者は次の設定を行うことができます。

    • 「font_size」 テキストのフォントサイズをピクセル単位で設定します。
    • 「fill_opacity」: テキストの塗りつぶしの不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。
    • 「outline_opacity」: テキストの輪郭の不透明度を 0(透明)~100(不透明)の範囲で設定します。

    これにより、管理者はセキュリティ要件とエンドユーザーの仕事効率化のバランスをより柔軟に調整できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: このリリースにより、管理者は Google 管理コンソールの新しい WatermarkStyle ポリシーを使用して、透かしのフォントサイズと不透明度をカスタマイズできるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 機能強化として、管理者がデプロイ前に構成した透かしのスタイルをプレビューできる新しい chrome:// enterprise ページが導入されます。
     

   

  • Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリングback to top

    データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、Chrome や Workspace などの各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。まず、相互に排他的なアプリケーション グループを導入します。これにより、1 つの DLP ルールで一度に対象にできるアプリケーション グループは、Workspace アプリ(ドライブ、Gmail など)、Chrome ブラウザ トリガー(ファイルのアップロード、アクセスした URL など)、ChromeOS トリガーのいずれか 1 つだけになります。この変更により、ルールの設定がシンプルになり、アプリが重複して選択されて競合する可能性がなくなります。また、各プラットフォームのニーズに合わせて調整された、より専門的でユーザー フレンドリーなワークフローの基盤ができあがります。

    新しいルールでは、必ず単一のグループが選択されるように、ラジオボタンを使った [アプリ] 選択インターフェースが表示されます。既存のルールのうち、複数のグループのアプリケーションを組み合わせたものは、継続的な保護とシームレスな移行を目的に、システムによって透過的に移行されて、個別の適合する単一プラットフォームのルールに分割されます。これらの変更と移行プロセスに関する情報が、管理コンソール内のバナーに表示されます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。ルール設定インターフェースに対する変更のみです。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 141: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能
    Chrome Web Store  

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ChromeOS 139 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS デスク同期    
Chrome アプリの変更内容  
ネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了  
タッチスクリーンのキャリブレーション ツール    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Sign Builder のサポート終了  
EAP-TLS サーバー証明書の検証  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • ChromeOS デスク同期 back to top

    ChromeOS 139 以降では、ChromeOS デスク同期により、別のデバイスに切り替えたときに中断したところからすぐに作業を再開できます。デスク同期では、シームレスな移行を実現するために、前回のセッションのすべてのウィンドウ、タブ、Cookie まで復元されます。管理者は、管理対象ユーザーに対してこの機能をオンにできます。デスク同期は、特に医療、接客業、製造業における共有デバイスや現場スタッフ向けの設定に役立ちます。詳しくは、ブログ投稿またはヘルプセンターをご覧ください。 


   

  • Chrome アプリの変更内容 back to top

    ChromeOS 139(8 月 19 日に安定版をリリース予定)以降、ChromeOS 上でユーザーがインストールした Chrome アプリは動作しなくなります。管理対象ゲスト セッション(MGS)とユーザー セッションで管理コンソールから自動インストールされたアプリは引き続きサポートされます。詳しくは、Chrome アプリのサポート終了をご覧ください。

    管理者がキオスク セッションで Chrome アプリを再有効化できるよう、新しいポリシー KioskChromeAppsForceAllowed が利用可能になります。このポリシーをオンにすると、キオスク セッションでの Chrome アプリは ChromeOS 150 までサポートされます。

   

  • ネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了 back to top

    ChromeOS 139 以降では、NaCl 許可ポリシーが有効になっている管理対象環境でネイティブ クライアント(NaCl)のサポートを終了します。このポリシーが有効になっている長期サポート(LTS)チャンネル上のデバイスでは、2026 年 4 月の ChromeOS 138 LTS 最終更新まで NaCl のサポートが継続されます。

   

  • タッチスクリーンのキャリブレーション ツール back to top

    ChromeOS 139 では、外部タッチスクリーン ディスプレイの境界をキャリブレーションできるようになります。Chromebook ユーザーは、Chromebook に接続された外部タッチスクリーン ディスプレイの境界をキャリブレーションできるようになります。この設定は、外部ディスプレイの境界を調整し、タッチ入力が表示されたコンテンツに正しく対応させるのに役立ちます。外部タッチスクリーン ディスプレイをキャリブレーションするには、[設定] > [デバイス] > [ディスプレイ] に移動し、対応する外部タッチスクリーン ディスプレイに移動して、[タッチスクリーンのキャリブレーション] にアクセスします。詳しくは、Chromebook をモニターに接続するをご覧ください。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更内容

   

  • Chrome Sign Builder のサポート終了 back to top

    Chrome Sign Builder Chrome アプリは、2026 年 7 月にサポートが終了する予定です。ChromeOS M150 が、キオスクモードで Chrome Sign Builder Chrome アプリをサポートする最後のリリースとなります。長期サポート(LTS)チャンネルをご利用のデバイスは、2027 年 4 月までサポートを受けられます。このサポート終了により、指定されたタイムライン以降、Chrome Sign Builder のインストールや構成はできなくなります。現在デジタル サイネージに Chrome Sign Builder を使用している組織では、サービスが中断される可能性があります。

    こうした組織がサービスの中断を避けるには 2026 年 7 月までに代替ソリューションに移行する必要があります。推奨されるオプションは 2 つあります。

    • Comeen に移行する: Chrome Enterprise Recommended パートナーであり、代替となるウェブアプリを提供しています(comeen.com

    • 代替となるウェブアプリをデプロイする: Google 管理コンソールを利用して、他のウェブアプリを ChromeOS キオスク デバイスにデプロイします。

   

  • EAP-TLS サーバー証明書の検証back to top

    注: この変更は、EAP-TLS ネットワーク設定を利用しているお客様にのみ影響し、2022 年 1 月より前に設定されたネットワークにのみ影響します。

    2025 年 10 月 1 日より、この修正を ChromeOS Stable チャンネルにロールアウトします。EAP-TLS 構成を使用しているごく一部のお客様は、サーバー証明書が現在 ChromeOS にシステム CA として含まれている認証局(CA)によって署名されている場合、接続の問題が発生する可能性があります。

    中断を最小限に抑えるには、管理者は次のいずれかの操作を行います。

    オプション 1(より高いレベルのセキュリティを提供):

    1. 認証サーバーの新しい証明書を生成し、以前に使用したのと同じ認証局(CA)によって署名されていることを確認します。
    2. 認証サーバーの既存の証明書を、新しく生成された証明書に置き換えます。
     

    オプション 2(オプション 1 の実装に時間がかかる場合):

    1. Google 管理コンソールにログインします。
    2. 8 月 15 日から 10 月 1 日の期間において、管理者は Beta チャンネルで次の手順て影響を受けるデバイスを確認することができます。

      • Chrome ブラウザで chrome://histograms にアクセスします。
      • イーサネット ネットワークまたは Wi-Fi ネットワークの接続解除と再接続を数回繰り返します。
      • データが集計されるまで約 10 秒待ちます。
      • chrome://histograms ページで、Network.Shill.Eap.EventCaCertExperiment1 として識別されるヒストグラムを検索します。
        1. ヒストグラムが存在しない場合、構成は影響を受けません。
        2. イベント 8(FirstCertVerificationFailure)とイベント 9(CertVerificationRetryAttempt)の両方で正の値が確認された場合、構成は影響を受ける可能性があります。
    3. 影響を受ける EAP-TLS ネットワークの構成設定に移動します。
    4. [サーバー認証局] 設定を [システムの認証局(デフォルト)] に変更します。

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Chrome 138

Chrome 138 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome の検索候補の AI モード    
パソコン版 Chrome のブックマークとリーディング リストの改善  
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
Chrome のアドレスバーに表示されるコンテキストに基づいた検索候補    
セーフ ブラウジング保護強化機能の同期設定    
Chrome DevTools コンソールの警告とエラーに対する分析情報を生成    
プロファイル ピルを使用した履歴同期のオプトイン    
新しいタブページのフッター
拡張機能ごとのユーザー スクリプトの切り替え    
プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除    
iPad での Google レンズを使用した画面内の検索    
共有タブグループ    
ServiceWorker の投機ルールのプリフェッチ    
TLS 1.3 早期データ    
Media Source 拡張機能に対する非同期の範囲削除のサポート終了    
Language Detector API    
Summarizer API    
Translator API    
Bluetooth 経由の Web Serial(Android)    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome 検索バーへの Agentspace 検索候補の表示  
Chrome に関する分析情報レポートの Chrome ブラウザページのサポート終了    
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
管理コンソールの新しい LayerX リスク評価    
iOS での複数の ID のサポート    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
SecOps の統合  
iOS での URL フィルタリング機能  
File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポート  
Chrome ブラウザで今後予定されている変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了    
Gemini in Chrome    
悪意のある APK のダウンロードのチェック    
今後予定されている Chrome Root Store に含まれる CA 証明書の変更内容    
2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行
プロモーションの通知    
Google Chrome の危険な拡張機能フラグを削除    
SwiftShader フォールバックを削除    
Chrome iOS で保留中の状態のアカウントをサポート    
Chrome の macOS 11 サポートが終了    
ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去    
CSP でブロックされた Worker に関して、スローではなくエラーイベントを発生させる    
ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象を指定、アイコン URL は Cache-Control: immutable    
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
Happy Eyeballs V3    
独立したウェブアプリ    
信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止    
HSTS によるトラッキング防止    
IP 保護    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー  
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
Chrome Enterprise Core で今後予定されている変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート    
Microsoft 365 の新しいタブページのカード  
Chrome Enterprise の概要ページ    
Chrome Enterprise Premium で今後予定されている変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリング  
コピーと貼り付けのルールによる保護  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Chrome の検索候補の AI モードback to top

    AI モードは、Chrome で検索候補の AI モードを表示することで、ユーザーが関心のあるトピックを詳しく調べられるようにする機能です。アドレスバーと [新しいタブ] ページの検索ボックスで検索候補を制御するための新しいポリシー AIModeSettings が利用可能になりました。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: アドレスバーで機能のロールアウトを開始します。
    • Android、iOS 版 Chrome 139: アドレスバーで機能のロールアウトを開始します。
     

     
 

   

  • パソコン版 Chrome のブックマークとリーディング リストの改善back to top

    パソコン版 Chrome 138 で、Chrome にログインする一部のユーザーが新しいブックマークを保存する際に、ブックマークやリーディング リストのアイテムを Google アカウントで使用、保存できるようになりました。ブックマークを制御する、関連のあるエンタープライズ ポリシーおよび BrowserSigninSyncDisabledSyncTypesListDisabled はこれまでどおり動作するため、管理者はユーザーが Google アカウントでアイテムを使用、保存可能かどうかを設定できます。EditBookmarksEnabled を false に設定すると、ユーザーはデバイスに保存したブックマークを Google アカウントにアップロードすることもできなくなります。  

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138
     

   

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援back to top

    ウェブを利用するユーザーが日々遭遇する詐欺には、非常に多くの種類があります。このような詐欺に対処するため、Chrome ではオンデバイスの大規模言語モデル(LLM)を使用して、セーフ ブラウジング保護強化機能を利用しているユーザー向けに詐欺ウェブサイトの特定を行います。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信してページのセキュリティ関連のシグナルを推測し、これらのシグナルをセーフ ブラウジング サーバーに送信して最終的な判定を行います。有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードにより多くの帯域幅を使用することがあります。

    セーフ ブラウジング保護強化機能は既存の機能であり、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーで管理します。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: キーボード ロックを引き起こしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: キーボード ロックを引き起こしたページのブランドとインテントの概要を使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: サーバー評価スコアリング システムに基づき、ページのブランドとインテントの概要を収集します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: サーバー評判システムがスコアを付けたページのブランドとインテントを使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
 

   

  • Chrome のアドレスバーに表示されるコンテキストに基づいた検索候補back to top

    この機能を使用すると、現在表示されているページについて直接文脈内で質問できます。アドレスバーでの既存の検索習慣を基に、画面上の任意のものを選択するか、言葉で質問することで、Google レンズを使った質問が可能になります。アドレスバーでの Google レンズ アクションとコンテキストに基づく候補により、ユーザーは自分が望むときにこの機能を利用できます。この機能は、既存の LensOverlaySettings ポリシーによって制限されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能のロールアウトを開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: LensOverlaySettings ポリシーが設定されていない場合、この機能は GenAiDefaultSettings ポリシー(存在する場合)に従います。
 

   

  • セーフ ブラウジング保護強化機能の同期設定back to top

    Chrome 138 では、Chrome のセーフ ブラウジング保護強化機能は同期される機能です。これにより、ユーザーが 1 台のデバイスでセーフ ブラウジング保護強化機能を有効にすると、同じアカウントで Chrome にログインしている他のすべてのデバイスにも同様の保護レベルが自動的に適用されます。この変更は、より強力で一貫性のあるセキュリティ保護と、安定したユーザー エクスペリエンスを提供することを目的としています。

    セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にすると、この保護機能(フィッシングの事前防御、マルウェアや不正な拡張機能の高度な検出など)が、パソコン(Windows、macOS、Linux、ChromeOS)、Android、iOS の同期済み Chrome インスタンス全体に一貫して適用されます。セーフ ブラウジング保護強化機能の設定が同期されると、ユーザーに対して画面で通知が表示されます。

    セーフ ブラウジングの保護レベルは既存の機能であり、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーで制御されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138
 

   

  • Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成 back to top

    Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成する、新しい生成 AI 機能を管理対象外ユーザーも利用できるようになりました。これらの分析情報は、選択されたエラーや警告に対して、パーソナライズされた説明と修正案を提供します。最初の段階では、この機能は英語を使用する 18 歳以上のユーザーにのみ提供されます。管理者は、DevToolsGenAiSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: Chrome 131 では、管理対象ユーザーが新しい生成 AI(GenAI)機能を利用できるようになります。Chrome DevTools の専用の AI アシスタンス パネルは、人間のオペレーターによるスタイル設定の問題の調査と修正をサポートし、CSS のデバッグを支援します。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132: AI アシスタンス パネルで、以前からサポートされていたスタイルのデバッグに加えて、[パフォーマンス] パネル、[ソース] パネル、[ネットワーク] パネルのリソースを説明できるようになりました。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: AI アシスタンス パネルで内部 API が公開され、Model Context Protocol(MCP)サーバーなどの外部ツールによる AI アシスタンス パネル機能の使用が簡素化されました。
 

   

  • プロファイル ピルを使用した履歴同期のオプトインback to top

    Chrome 138 では、一部のログインしているユーザーに、履歴とタブの同期を有効にする新しいオプションが表示されます。この変更は、プロファイル ピルを使用して短いインライン メッセージを表示することで、中断することなく履歴同期のメリットを提供することを目的としています。プロファイル ピルをクリックすると、プロファイル メニューに移動し、同期をオンにすることができます。この機能の目的は、ログインフローとは別に、閲覧履歴などのデータを同期するための直感的でコンテキストに基づいた入口をユーザーに提供することです。Enterprise ユーザーの場合、拡張されたプロファイル ピルは、ブラウザが 4 時間操作されていない場合にのみ表示されます。

    履歴やタブの同期を制御する関連するエンタープライズ ポリシー(SyncDisabledSyncTypesListDisabledSavingBrowserHistoryDisabled)はこれまでどおり動作します。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能は段階的にロールアウトされます。
     

 

   

  • 新しいタブページのフッター back to top

    [新しいタブ] ページがアップデートされ、ユーザーの Chrome エクスペリエンスに対する透明性を高め、エクスペリエンスをより細かくコントロールできるように設計された新しいフッターが用意されています。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: NTP に拡張機能の帰属先表示が表示されるようになります。拡張機能によってデフォルトの [新しいタブ] ページが変更されている場合、その変更が特定の拡張機能によるものであることを示すメッセージがフッターに表示されます。通常、このメッセージには Chrome ウェブストアの拡張機能への直接のリンクが含まれています。そのため、不要な拡張機能を簡単に特定して管理できます。管理者である場合は、NTPFooterExtensionAttributionEnabled ポリシーを使用してこの帰属先表示を無効にできます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: フッターをカスタマイズするポリシーのいずれかがエンタープライズ管理者によって設定されている場合、ブラウザ管理に関する開示が表示されます。Chrome ブラウザが信頼できるソースによって管理されているユーザーには、[新しいタブ] ページのフッターに管理に関する開示の通知が表示されるようになりました。これにより、ブラウザがどのように管理されているかを把握できます。管理者は NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーを使用してこの通知を無効にできます。また、組織は EnterpriseLogoUrlForBrowser ポリシーと EnterpriseCustomLabelForBrowser ポリシーを使用してフッターの外観をカスタマイズし、カスタムのロゴとラベルを表示できます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: すべての管理対象ブラウザの [新しいタブ] ページのフッターに、デフォルトの通知(<ドメイン名> によって管理されています)が表示されるようになります。これを表示するかどうかは、NTPFooterManagementNoticeEnabled ポリシーで変更できます。
     
 

   

  • 拡張機能ごとのユーザー スクリプトの切り替えback to top

    Chrome 138 では、ユーザーと管理者がユーザー作成のスクリプトを実行したり、userScripts API を使用したりするための拡張機能を制御する方法が変更されます。この変更により、セキュリティが強化されます。こうした強い影響力を持ちうるスクリプトに関し、実行できる拡張機能を明示的に選択することで、デベロッパー モードを有効にするときにユーザーが意図せずすべての拡張機能にユーザー スクリプト権限を付与することを防げます。変更の背景について詳しくは、Chrome for Developers のブログをご覧ください。

    エンドユーザーは、chrome://extensions のページの [ユーザー スクリプトを許可する] 切り替えボタンで、拡張機能ごとにこの設定を切り替えられるようになりました。これは、包括的だった [デベロッパー モード] 切り替えボタンに代わるもので、より細かい設定が可能です。既存の拡張機能では、デベロッパー モードがオンで、拡張機能にユーザー スクリプトの権限が付与されている場合、この切り替えボタンは自動的にオンになります。

    現在、デベロッパー モードを無効にしてユーザー スクリプトを管理している管理者は、ExtensionSettings ポリシーblocked_permissions フィールド、または Google 管理コンソールを使用して、ユーザー スクリプトの権限と拡張機能のデベロッパー モードを個別に管理する必要があります。

    拡張機能のデベロッパーは、この新しい切り替えボタンをドキュメントに反映することをおすすめします。API の使用に関するその他の変更や詳細については、Chromium Extensions Google グループのメーリング リストをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能のリリース
     
 

   

  • プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除back to top

    プライベート ネットワーク アクセス(PNA 1.0)は、ローカル ネットワークへのウェブサイト アクセスを制限するように設計された未公開のセキュリティ機能です。デプロイに関する懸念から、デフォルトでは PNA 1.0 を出荷できませんでした。これは、多数の既存のデバイスとの互換性が低いためです。

    PNA 1.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスの変更が必要でした。これに代わるものとして、Chrome では更新されたプロポーザルのプライベート ネットワーク アクセス 2.0(PNA 2.0)を実装しています(GitHub)。PNA 2.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスを変更する必要はありませんが、ローカル ネットワークにアクセスする必要があるサイトのみを変更する必要があります。サイトの更新はデバイスよりもはるかに簡単なため、このアプローチによりスムーズにリリースできるようになります。

    PNA 1.0 を適用する唯一の方法は、エンタープライズ ポリシーを使用することです。PNA 2.0 のリリース前に PNA 1.0 を有効にしたエンタープライズ ユーザーのセキュリティが低下しないように、PNA 2.0 と互換性がなくなるまで Chrome に特別なプリフライト メッセージを送信させる PrivateNetworkAccessRestrictionsEnabled ポリシーが維持されます。

    PNA 1.0 の制限を緩和する InsecurePrivateNetworkRequestsAllowedForUrls ポリシーと InsecurePrivateNetworkRequestsAllowed ポリシーは、直ちに削除されます。これらのポリシーは、現在 PNA 1.0 が配布されていないため無効であり、PNA 1.0 が削除されると意味をなさなくなります。

 

   

  • iPad での Google レンズを使用した画面内の検索back to top

    iOS の Google レンズを使用した画面内の検索が iPad デバイスでも利用できるようになります。iPad は、ショッピングなどの複雑なタスクに関連付けられることが多いフォーム ファクタです。iPad でレンズ機能に対応することで、ユーザーはこうしたタスクを簡単に実行できるようになります。管理者は、LensOverlaySettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    • iOS 版 Chrome 138: 機能は段階的にロールアウトされます。
 

   

  • 共有タブグループback to top

    ユーザーが共有タブグループ機能を使用してタブを共同で使用できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザーがパソコンまたはモバイル デバイスでタブのセットを作成して使用した場合、共有パートナーも自分のデバイスで同じタブセットをブラウジングできます。グループ内で 1 人がタブを変更すると、その変更はグループ内のすべてのユーザーのブラウザに反映されます。この機能を制御するエンタープライズ ポリシー TabGroupSharingSettings が用意されています。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 共有タブグループに参加して使用できる機能をリリースしました。ただし、安定版 Chrome のユーザーは共有タブグループを作成できなくなります(エントリ ポイントを使用できません)。現段階のリリースでは、作成に関しては Beta、Dev、Canary でのみ可能です。
    • iOS 版 Chrome 139:  Chrome 139 以降、iOS のサポートがロールアウトされます。
 

   

  • ServiceWorker の投機ルールのプリフェッチback to top

    この機能により、Service Worker によって制御されるプリフェッチ(Service Worker によって制御される URL への投機ルールのプリフェッチ)が可能になります。以前は、制御する Service Worker が検出されるとプリフェッチがキャンセルされ、プリフェッチ ターゲットに対する以降のナビゲーションは、プリフェッチ以外のパスから提供されていました。この機能により、プリフェッチ リクエストが Service Worker のフェッチ ハンドラを経由できるようになります。Service Worker のインターセプトを含むレスポンスがプリフェッチ キャッシュにキャッシュ保存され、以降のナビゲーションでは、プリフェッチ キャッシュから提供されます。この機能を制御するには、エンタープライズ ポリシー PrefetchWithServiceWorkerEnabled を使用してください。詳しくは、こちらの説明をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138
 

   

  • TLS 1.3 早期データback to top

    TLS 1.3 早期データを使用すると、互換性のある TLS 1.3 サーバーへの接続を再開するとき、handshake 中に GET リクエストを送信できます。この機能によりパフォーマンスの向上が期待されます。この機能と、今回の変更点を制御するポリシー(TLS13EarlyDataEnabled)は Chrome 138 で利用可能になります。

    TLS 1.3 早期データは確立されたプロトコルです。既存の TLS サーバー、ミドルボックス、セキュリティ ソフトウェアは、接続を切断することなく、TLS 1.3 早期データを処理するか、拒否することが想定されます。ただし、デバイスで TLS 標準(RFC8446)が正しく実装されていない場合、TLS 1.3 早期データが使用されるときに正しく動作せず、接続が切断される可能性があります。その場合は、管理者からベンダーに修正を依頼する必要があります。

    TLS13EarlyDataEnabled ポリシーは機能を制御するための一時的な措置で、今後のマイルストーンで削除される予定です。このポリシーを使用して、問題をテストするときにはこの機能をオンにし、問題が解決したらこの機能をオフにすることができます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138
 

   

  • Media Source 拡張機能の非同期の範囲削除が非推奨になるback to top

    以前に Media Source の規格が変更され、非同期の範囲削除に関連する曖昧に定義された動作が禁止されるようになりました。

    • SourceBuffer.abort() によって SourceBuffer.remove() オペレーションが中止されなくなりました。
    • MediaSource.duration の設定で、現在バッファに保存されているメディアを切り捨てることができなくなりました。
     

    現在、どちらの場合も例外がスローされます。Safari と Firefox では長い間この動作が実装されていましたが、Chromium はこの古い動作を残している最後のブラウザです。使用カウンタによると、非推奨の動作が発生するページ読み込みはおよそ 0.001% ~ 0.005% です。この問題が発生したサイトでは、再生が中断される可能性があります。abort() による削除のキャンセルの使用は増加しているため、互換性のない使用がさらに発生する前に、この非推奨を解決することをおすすめします。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 138
 

   

  • Language Detector API back to top

    Language Detector API は、テキストの言語を検出するための信頼性の高い JavaScript API です。言語の検出は、翻訳機能を補完する重要な機能です。これは翻訳と組み合わせて使用できます。たとえば、ユーザーの入力言語が不明の場合も、言語を検出して特定のターゲット言語に翻訳します。現在、多くのブラウザには言語検出機能がすでに備わっています。Google は、JavaScript API を通じてウェブ デベロッパーにこの機能を提供し、翻訳 API を補完します。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138
 

   

  • Summarizer API back to top

    Summarizer API は、AI 言語モデルを基盤として入力テキストの要約を作成する JavaScript API です。現在、ブラウザとオペレーティング システムが言語モデルにアクセスする必要性が増しています。この組み込みモデルの公開により、各ウェブサイトが数ギガバイトの言語モデルを独自にダウンロードしたり、入力テキストをサードパーティの API に送信したりする必要がなくなります。特に、Summarizer API は、さまざまなユースケースの入力を要約(GitHub)するために、指定された特定言語のモデルに依存しない方法で言語モデルとやり取りするための高度な API を公開します。

    エンタープライズ ポリシー(GenAILocalFoundationalModelSettings)を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138
 

   

  • Translator API back to top

    Translator API は、ウェブページに言語翻訳機能を提供する JavaScript API です。ブラウザで言語翻訳機能を提供するケースは増加しています。そのため、こうした翻訳機能はウェブ デベロッパーにとっても有用です。特に、ブラウザに組み込みの翻訳機能では不十分な場合に活用できます。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138
 

   

  • Bluetooth 経由の Web Serial(Android)back to top

    この機能を使用すると、ウェブページとウェブアプリは Android デバイスから Bluetooth 経由でシリアルポートに接続できます。Android 版 Chrome で、Bluetooth RFCOMM を介した Web Serial API がサポートされるようになりました。他のプラットフォームの既存のエンタープライズ ポリシー(DefaultSerialGuardSettingSerialAllowAllPortsForUrlsSerialAllowUsbDevicesForUrlsSerialAskForUrlsSerialBlockedForUrls)は、Android では future_on 状態で有効になります。この機能が有効になると、SerialAllowUsbDevicesForUrls 以外のすべてのポリシーが有効になります。SerialAllowUsbDevicesForUrls は、Android が有線シリアルポートをシステムレベルでサポートした後、今後のリリースで有効になります。

    • Android 版 Chrome 138
 

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明

    PrivateNetworkAccessRestrictionsEnabled

    より限定されたプライベート ネットワーク エンドポイントに対するリクエストに制限を適用します。

    InsecurePrivateNetworkRequestsAllowed

    より限定されたプライベート ネットワークのエンドポイントに対して、ウェブサイトからの安全でない方法でのリクエストを許可します。

    InsecurePrivateNetworkRequestsAllowedForUrls

    ウェブサイトがリストに指定されている場合、より限定されたプライベート ネットワークのエンドポイントに対して、そのサイトからの安全でない方法でのリクエストを許可します。

     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • Chrome 検索バーへの Agentspace 検索候補の表示back to top

    内部の情報に関するニーズがある企業ユーザーに対応するため、Agentspace のエンタープライズ検索結果(人、ファイル、クエリの候補など)を Chrome のアドレスバーとリアルボックス([新しいタブ] ページの検索バー)に追加できるようになりました。デフォルトで結果を表示させることもできれば、カスタム キーワードによってトリガーされた場合にのみ結果を表示させることもできます。

    アドレスバーのキーワード モードを使用すると、Agentspace を通じてアクションをトリガーすることができます(例: 「現在のプロジェクトの状態をまとめたメールを作成して」)。

    ユーザーがアドレスバーに「@」と入力すると、エンタープライズ検索プロバイダが表示されます。組織は、キーワードやショートカット、表示されるアイコンをカスタマイズできます。

    これは、EnterpriseSearchAggregatorSettings ポリシーで設定できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: Trusted Tester 向け
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 一般提供
     
     

   

  • Chrome に関する分析情報レポートの Chrome ブラウザのページが廃止されるback to top

    7 月 1 日より、Chrome に関する分析情報レポートの Chrome ブラウザのページが廃止されます。このページは、Chrome 137 でリリースされた Chrome の概要ページに置き換えられます。Chrome に関する分析情報レポートの Chrome ブラウザのページに表示されていた情報は、概要ページで確認できるようになりました。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

   

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除back to top

    2025 年 6 月、プロファイル削除の非アクティブ期間の設定がリリースされます。2025 年 7 月より、定義済みの非アクティブな期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、この設定に基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。非アクティブな期間はデフォルトで 90 日に設定されます。デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者は、この設定を使用して非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: ポリシーは 6 月にリリースされます。削除は 7 月に開始され、8 月末までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、一定の非アクティブ期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルが順次削除されます。

   

  • 管理コンソールの新しい LayerX リスク評価back to top

    管理コンソールに、新しい拡張機能リスク評価プロバイダである LayerX Security が追加されます。このスコアは、アプリと拡張機能の使用状況レポートで管理者が確認できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: このスコアは、Chrome 138 以降、管理者が確認できるようになります。 
     

   

  • iOS での複数の ID のサポートback to top

    iOS 版 Chrome で、複数のアカウント(特に、職場や学校といった管理対象アカウント)のサポートが導入されました。この更新により、管理対象アカウントごとに個別のブラウザ プロファイルが導入され、仕事用ブラウジングと個人用ブラウジングでデータが厳密に分離されるようになります。通常のアカウントでは引き続き 1 つのプロファイルが共有されます。

    この変更は、Chrome のエンタープライズ向けサービスを改善し、特にデバイスに個人アカウントと仕事用アカウントの両方を持つエンドユーザーに向けて、より安全で整理されたブラウジング エクスペリエンスを提供することを目的としています。管理対象アカウントをデバイスに追加する際に、オンボーディング フローが 1 回表示されます。アカウントを切り替えるには、[新しいタブ] ページでアカウントを示す小さな円をタップします。

    iOS で Chrome ポリシーを有効にした管理者(手順を参照)は、引き続き既存のポリシーを使用できます。

    • iOS 版 Chrome 138
     

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • SecOps の統合back to top  

    この機能により、Chrome Enterprise Premium(CEP)と Google Security Operations(SecOps)がネイティブに統合され、より豊富なセキュリティ イベントと詳細なブラウザ テレメトリーを Chrome から SecOps インスタンスに直接送信できるようになります。この変更の目的は、フィッシング、マルウェア、データ引き出しなどのウェブベースの脅威に対する主要なセキュリティ センサーとしてブラウザを使用することです。これにより、組織の以下の能力が大幅に向上します。

    • ウェブベースの脅威の防止
    • 検出
    • 調査
    • 対応
     

    管理者向けには、URL ナビゲーション テレメトリーや疑わしい URL へのアクセスなど、新しい強化されたセキュリティ イベント タイプが導入されます。これらのイベントは、SecOps に送信される前に、セーフ ブラウジング リスク スコアやその他の脅威インテリジェンスで自動的に拡充されます。また、今回のリリースでは、以前の手動ワークフローに代わって、管理コンソールに新しい効率的な「ワンクリック」設定プロセスが導入され、SecOps への接続が簡素化されます。

    この機能を使用するには、管理者が Chrome Enterprise Premium サブスクリプションに登録していることと、管理コンソールの新しいワークフローを使用して統合を有効にすることが必要です。URL ナビゲーション イベントなど、量の多い特定のイベントタイプの収集は、コネクタの設定でオプトインすることによって設定されます。この機能でエンタープライズ ポリシーが追加または変更されることはありません。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: URLFilteringInterstitialEventSafeBrowseInterstitialEvent にリファラー データを追加
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: リファラー データの設定対象を SafeBrowseDangerousDownloadEventDlpSensitiveDataEvent に拡大
     

   

  • iOS での URL フィルタリング機能back to top  

    現行のデスクトップ版 WebProtect URL フィルタリング機能がモバイルでも利用可能になります。これにより組織は、特定の URL または URL カテゴリに関し、管理対象の Chrome ブラウザや管理対象ユーザー プロファイルによるモバイル デバイスでの読み込みを、監査、警告、ブロックできるようになります。この機能は Chrome Enterprise Premium に含まれており、企業ユーザーがあらゆるデバイスから安全にインターネットにアクセスできるようにすることを目的としています。管理者は URL フィルタリング ルールを作成して、従業員が iOS デバイスでアクセスできる URL を安全で承認済みのものに限定することができます。Chrome は、モバイルのレポート コネクタによって URL フィルタリング イベントと安全でないサイトのイベントを報告します。この機能を使用すると、管理者は会社所有または BYOD の iOS デバイスで、管理対象の Chrome ブラウザまたはプロファイルからアクセスできる URL を管理できます。

    主な変更点は次のとおりです。

    - 管理者は、特定のサイトまたはカテゴリにアクセスしたユーザーに対して、ブロック、警告、監査を行うことができます。    

    - ブロック対象または警告対象の URL にアクセスしようとすると、ユーザーにインタースティシャル ページが表示されます。

    - Chrome が URL フィルタリング イベントを報告します。    

    - chrome://management ページが更新され、新しい機能が反映されます。

    • iOS 版 Chrome 138: iOS で URL フィルタリング機能が利用可能になります。
     

            

   

  • File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポートback to top  

    File System Access(FSA)API を使用してダウンロードされたファイルとディレクトリが、データ損失防止(DLP)の保護対象に追加されました。この機能強化により、ブラウザベースのエディタなど、最新のウェブ アプリケーションからのダウンロードが組織の DLP ルールに従ってスキャンされるようになります。ユーザーとウェブサイトにはスキャン結果に関する通知が届き、データ セキュリティとコンプライアンスを強化することができます。ダウンロードが DLP ポリシーに違反している場合、そのダウンロードはブロックされ、空のファイルが作成されます。また、ウェブサイトに「セーフ ブラウジングによってブロックされました」というエラーが表示されることがあります。今回の変更は、この経路でのデータの引き出しを防止することで、セキュリティを強化するものです。管理者は、FSA API とウェブ アプリケーションを使用してこの機能をテストし、現在の DLP 構成での動作を確認する必要があります。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 選択されたプラットフォームにおいて、File System Access API を介して開始されたダウンロードに対して DLP コンテンツ分析を有効にします。これは、既存のエンタープライズ ポリシーに則って管理されます。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

    

  • Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了 back to top

    Chrome 138 をもって Android Oreo と Android Pie のサポートを終了します。影響を受けるユーザーには、オペレーティング システムのアップグレードを知らせるメッセージが表示されます。Chrome 139 以降のバージョンでは、Android Oreo または Android Pie の使用はサポートされず、これらを使用するユーザー向けの提供もありません。

    • Android 版 Chrome 139: Android 版 Chrome での Android Oreo と Android Pie のサポートを終了しました。

    

  • Gemini in Chrome back to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる「Gemini Live」の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 137 では、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーが Gemini in Chrome を利用できるようになります。今後のマイルストーンで、より多くのユーザーに展開される予定です。管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome をご覧ください。

    • macOS、Windows 版 Chrome 137: 米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部がこの機能を利用できるようになります。
    • macOS、Windows 版 Chrome 139: 米国で Chrome にログインしているユーザーを対象に、Stable 版でこの機能が段階的にリリースされます。

    

  • 悪意のある APK のダウンロードのチェック back to top

    Android 版 Chrome では、Chrome でダウンロードした APK ファイルの安全性を確認するため、Google サーバーに問い合わせるようになります。ダウンロードされた APK ファイルが危険であると判断された場合、Chrome は警告を表示してダウンロードをブロックし、モバイル マルウェアからユーザーを保護します。ユーザーは Chrome UI で、このダウンロード警告をバイパスできます。悪意のある APK のダウンロードのチェックは、Google セーフ ブラウジングの標準保護機能または保護強化機能に登録しているユーザーに対して実行されます。この機能を無効にするには、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーでセーフ ブラウジング モードを「保護なし」に設定します。

    • Android 版 Chrome 139
     

     

    

  • 今後予定されている Chrome Root Store に含まれる CA 証明書の変更内容 back to top

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Chrome 139 では、公的に信頼されている TLS サーバー認証(Chunghwa Telecom と Netlock が発行したウェブサイト証明書やそれを使用するウェブサイト)に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。この変更は、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux で、Chrome 139 以降に適用されます。iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されていません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Chunghwa Telecom または Netlock のルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

        - 2025 年 7 月 31 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。

        - 2025 年 7 月 31 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。

    Chrome を使用するユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Chunghwa Telecom または Netlock の証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的に信頼する場合)、上述の署名付き証明書タイムスタンプ(SCT)の制約はオーバーライドされ、証明書は現在と同じように機能します。

    詳しい情報とテストリソースについては、Sustaining Digital Certificate Security - Upcoming Changes to the Chrome Root Store をご覧ください。

    Chrome Root Store について詳しくは、よくある質問をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: Chrome Root Store を使用する Chrome 139 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置は 2025 年 7 月 31 日より後に発行された証明書に対してのみ適用されます。
     

    

  • 2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行 back to top

    Manifest V3 を利用するように拡張機能を更新する必要があります。Chrome 拡張機能は、新しいマニフェスト バージョンの Manifest V3 に移行しています。これによって、たとえば、拡張機能が個々のリクエストを見ることなく宣言的にリクエストを変更するモデルに移行することで、ユーザーのプライバシーが向上します。また、リモートでホストされるコードが Manifest V3 で許可されなくなるため、拡張機能のセキュリティも向上します。

    2024 年 6 月より、ブラウザで実行されている Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にしています。この移行前に、エンタープライズ ポリシー ExtensionManifestV2Availability を使用して、組織で Manifest V3 をテストできます。また、このポリシーが有効になっているマシンは、翌年(2025 年 6 月)にポリシーが削除されるまで Manifest V2 拡張機能の無効化の対象となりません。

    フリートで実行中のすべての Chrome 拡張機能で使用されている Manifest のバージョンは、Chrome Enterprise Core の [アプリと拡張機能の使用状況] ページで確認できます。

    • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: ユーザー デバイスで Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にします。組織で Manifest V2 拡張機能を引き続き使用できるのは、ExtensionManifestV2Availability エンタープライズ ポリシーが有効になっているユーザーのみです。
     

    

  • プロモーションの通知 back to top

    Chrome 128 以降、OS レベルのプロモーション通知がユーザーに表示されます。これらの通知は、PromotionsEnabled エンタープライズ ポリシーによって管理されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128
    • Windows 版 Chrome 139: Chrome 138 では、プロモーション通知は Windows 10 から Windows 11 にアップグレードしたときにのみ Chrome クライアントで有効になっていました。Chrome 139 以降では、これがすべての Windows 版 Chrome のインストールに拡大されます。通知は引き続きエンゲージメントの少ない一部のユーザーにのみ表示されますが、これは PromotionsEnabled エンタープライズ ポリシーで無効にできます。
     

    

  • Google Chrome の危険な拡張機能フラグを削除 back to top

    より安全で安定したブラウジング環境をユーザーの皆様に提供するため、公式の Chrome ではバージョン 139 以降、--extensions-on-chrome-urls コマンドライン フラグと --disable-extensions-except コマンドライン フラグが削除されます。この変更は、有害で望ましくない拡張機能に関連するリスクを軽減することを目的としています。

    デベロッパーは、Chromium や Chrome For Testing などのブランド外のビルドでは、引き続き両方のフラグを使用できます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: 段階的なロールアウト
     

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際に、ウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    サポート終了までの間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されますが、--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示することが重要です。Chrome 138 では、変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。

    • Windows 版 Chrome 137: SwiftShader が無効になり、別のソフトウェア WebGL フォールバックである WARP に置き換えられます。SwiftShader が生成したピクセル値に基づくテストは失敗する可能性があります。
    • Linux、macOS 版 Chrome 139: Swiftshader は、Chrome 138 以降、macOS と Linux で無効になります。GPU のないマシンでは、WebGL を使用できなくなります。
     

    

  • Chrome iOS で保留中の状態のアカウントをサポート back to top

    認証情報が無効になったアカウントが、iOS 版 Chrome から自動的にログアウトされて、削除されることはなくなります。代わりに、これらのアカウントはブラウザにログインしたままになり、新たに導入された「保留中の状態」になります。この状態では、UI にずっとエラーが表示され、この状態を解決するようユーザーに促します。また、これらのアカウントに関連付けられたローカルデータは自動的に削除されず、ディスクに保持されるようになります。ログインを制御する既存のポリシー(BrowserSignin など)は、これまでどおり機能します。

    • iOS 版 Chrome 139: 機能は段階的にリリースされます
     

    

  • Chrome の macOS 11 サポートが終了 back to top

    Chrome 138 は、macOS 11 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 139 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 11 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 11 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。Chrome 139 以降を新規にインストールするには、macOS 12 以降が必要です。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 139
     

    

  • ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるクロスサイト ナビゲーションで window.name を消去 back to top

    現在、window.name プロパティの値は、ブラウジング コンテキスト グループを切り替えるナビゲーションを行っても、タブの存続期間中は保持されます。これにより、情報が漏洩する可能性や、追跡に利用される可能性があります。window.name プロパティを消去することによって、この問題に対処できます。

    このアップデートでは、新しい一時的なエンタープライズ ポリシー ClearWindowNameCrossSiteBrowsing が導入されます。このポリシーは Chrome 142 では動作しなくなります。

    • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版 Chrome 139
     

    

  • CSP でブロックされた Worker に関して、例外をスローするのではなくエラーイベントを発生させる back to top

    現在、コンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)でブロックされた場合、Chromium は Worker と SharedWorker のコンストラクタから SecurityError をスローします。仕様に準拠するには、スクリプトが「new Worker(url)」または「new SharedWorker(url)」を実行したときに、フェッチの一環として CSP をチェックし、例外をスローするのではなく、エラーイベントを非同期的に発生させる必要があります。

    この更新の目的は、コンストラクタを呼び出したときに例外をスローするのではなく、エラーイベントを非同期的に発生させることで、Chromium を仕様に準拠させることです。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 139
     

    

  • ウェブアプリ マニフェスト: アップデート対象を指定、アイコン URL は Cache-Control: immutable back to top

    Chrome 139 以降では、アップデート対象に関するアルゴリズムをウェブアプリ マニフェストで指定します。これにより、アップデート プロセスがより決定的かつ予測可能になり、デベロッパーは既存のインストールにアップデートを適用するかどうか(および、どのような場合に適用するか)をより細かく制御できるようになります。また、ネットワーク リソースの浪費を回避するために現在ユーザー エージェントで実装する必要がある「アップデート チェック スロットル」を削除できるようになります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 139
    • Android 版 Chrome 140
     

    

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用 back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 2 段階認証プロセスの適用を開始
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 2 段階認証プロセスが必須に

    

  • Happy Eyeballs V3 back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6 または IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

    • Windows 版 Chrome 140 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • 信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止 back to top

    このリリースでは、信頼できない平文 HTTP の事前レンダリングを禁止する機能が提供されます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • HSTS によるトラッキング防止 back to top

    このアップデートにより、HTTP Strict Transport Security(HSTS)キャッシュを利用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140

    

  • IP 保護 back to top

    この機能は、シークレット モードのサードパーティ コンテキストにおいてユーザーの元の IP アドレスの使用を制限するものであり、ユーザーがシークレット モードでブラウジングすることを選択したときのクロスサイト トラッキングに対する保護を強化します。IP アドレスは、トラフィックのルーティング、不正行為やスパムの防止など、さまざまなユースケースで利用されますが、トラッキングにも利用されることがあります。シークレット モードでブラウジングすることを選択した Chrome ユーザーが、ウェブの重要な機能を損なうことなく、自分の IP アドレスに対するコントロールを高めることができるようにしたいと、Google は考えています。保護とユーザビリティのバランスをとるため、この提案では、シークレット モードの場合に、サードパーティ コンテキストでの IP アドレスの使用を制限することに重点を置いています。そのため、この提案ではリストベースのアプローチを採用し、サードパーティ コンテキストにおいて Masked Domain List(MDL)に登録されているドメインのみが影響を受けます。企業の場合、この機能は PrivacySandboxIpProtectionEnabled エンタープライズ ポリシーで制御できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させることを予定しています。フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用したクロスサイト Cookie のブロック解除は引き続き可能です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 140
     

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 141

    

  • SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145: 機能は段階的にリリースされます

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • 管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート back to top

    管理コンソールでは、プロファイル レベルでの「キャッシュを消去」リモート コマンドと「Cookie を消去」リモート コマンド、および管理対象プロファイル リストの CSV エクスポートがサポートされるようになります。リモート コマンドは、複数のプロファイルを選択して実行することもできます。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 管理対象プロファイルの CSV エクスポートを追加しました。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: リモート コマンドのプロファイル レベルのサポート。

    

  • Microsoft 365 の新しいタブページのカード back to top

    Outlook または SharePoint を使用している Enterprise ユーザーは、[新しいタブ] ページから、今後のミーティングや提案されたファイルに直接アクセスできるようになります。この効率的なエクスペリエンスにより、タブを切り替えたり、次の会議の検索に時間を費やしたりする必要がなくなり、最も重要なことに集中できるようになります。管理者は、NTPSharepointCardVisibleNTPOutlookCardVisible を使用してカードを有効にできます。自己認証を許可していない Microsoft テナントの場合、管理者は最初の認証時にアプリの権限に同意するか、Microsoft Entra でこのアプリの使用を承認する必要があります。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: Trusted Tester に提供
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137:  すべてのユーザーへの段階的なロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: ユーザーはこの機能を使用するために Chrome にログインする必要はありません

    

  • Chrome Enterprise の概要ページ back to top

    今回のリリースでは、Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに新しい概要ページが導入されます。IT 管理者は、この概要ページでデプロイに関する主要な情報をすばやく確認できます。

    - アクティブなプロファイルと非アクティブなプロファイルや、登録済みブラウザの確認

    - 古いブラウザや更新待ちブラウザの特定

    - リスクの高い拡張機能の特定(Spin.AI による)、および最もリクエストが多い拡張機能のプレビューの取得

    - セキュリティ インサイト(機密ファイルのアップロードやダウンロードなど)

    概要ページでは、拡張機能の管理、ブラウザまたはプロファイルのリストへのアクセス、アップデート ポリシーの設定など、主要な操作をすばやく行うこともできます。

    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140: 概要ページで新しいフィルタ(組織部門とアクティビティの日付)が利用可能に
     

     

Chrome Enterprise Premium で今後予定されている変更内容

   

  • Chrome ブラウザのルール UX のリファクタリングback to top

    データ損失防止(DLP)のルール作成のエクスペリエンスを向上させるため、Chrome や Workspace などの各種アプリケーションのポリシーを管理者が効率的に定義できるように Google 管理コンソールを更新しています。まず、相互に排他的なアプリケーション グループを導入します。これにより、1 つの DLP ルールで一度に対象にできるアプリケーション グループは、Workspace アプリ(ドライブ、Gmail など)、Chrome ブラウザ トリガー(ファイルのアップロード、アクセスした URL など)、ChromeOS トリガーのいずれか 1 つだけになります。この変更により、ルールの設定がシンプルになり、アプリが重複して選択されて競合する可能性がなくなります。また、各プラットフォームのニーズに合わせて調整された、より専門的でユーザー フレンドリーなワークフローの基盤ができあがります。

    新しいルールでは、必ず単一のグループが選択されるように、ラジオボタンを使った [アプリ] 選択インターフェースが表示されます。既存のルールのうち、複数のグループのアプリケーションを組み合わせたものは、継続的な保護とシームレスな移行を目的に、システムによって透過的に移行されて、個別の適合する単一プラットフォームのルールに分割されます。これらの変更と移行プロセスに関する情報が、管理コンソール内のバナーに表示されます。今回のアップデートで導入される新しいエンタープライズ ポリシーはありません。ルール設定インターフェースに対する変更のみです。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 139: 管理コンソールの DLP ルール設定で相互に排他的なアプリの選択が可能
     

   

  • コピーと貼り付けのルールによる保護back to top

    組織がモバイル デバイスでのデータ引き出しの防止を強化できるよう、Chrome の既存のデスクトップ クリップボード データ管理機能を拡張します。管理者は DataControlsRules ポリシーを使用して、ユーザーが組織のポリシーに違反するコンテンツのコピーまたは貼り付けを行おうとしたときに、ブロックまたはユーザーへの警告表示を行うルールを設定できるようになりました。この機能により、管理者は、データの境界を定義し、機密情報が仕事のコンテキストからモバイル フリート上の個人用アプリやウェブサイトに貼り付けられないようにすることができます。これにより、モバイルでのデータ管理機能がないことを懸念している企業のお客様から頻繁にリクエストされていた機能が提供され、セキュリティ上の大きなギャップが解消されます。この機能を使用するには、管理者が DataControlsRules ポリシー内でクリップボードの制限を設定します。これにより、デスクトップとモバイルで一貫した管理エクスペリエンスが提供されるようになり、組織の全体的なセキュリティ ポスチャーを強化できます。

    • Android 版 Chrome 139: Android でコピーと貼り付けのルールの保護を提供

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ChromeOS 138 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
授業用ツール  
ChromeOS のフリーフォームの壁紙    
ChromeOS の文書読解サポート    
ユーザー補助の更新    
システム機能の無効化に関するポリシーの拡張    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome アプリの変更内容    
ネイティブ クライアント(NaCl)のサポートの終了     
EAP/TLS サーバー証明書の検証  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS updates

   

  • Class Tools back to top

    Class Tools are premium teaching and learning tools built for Chromebooks. They aim to provide teachers with real-time classroom management tools and enhance learning for students. Class Tools help teachers to:

    • send and lock website content on student Chromebooks.
    • offer students on-screen captions and real-time translations.
    • view and share students' screens.

    To learn more, see Overview of Class Tools in the Help Center. To use Class Tools, your organization needs to have a Google Workspace for Education Plus or a Teaching and Learning add-on license. For more details, see Education Plus edition

   

  • ChromeOS freeform wallpapers back to top

    As early as ChromeOS 138, freeform wallpapers offer an unrestricted input field that empowers users to express their individuality, creativity, and passions by turning their background into a personal canvas. Users can generate wallpapers by inputting different prompts in the text field, or use the Inspire me feature, which will generate random prompts and wallpapers until you find one you like. This feature is available on Chromebook Plus devices only. For more information, see Wallpaper settings.

    Admins can control this feature using the GenAIWallpaperSettings policy.

    • For 18+ consumers, the default is Allow with data collection
    • For 18+ managed users, the default is Allow without data collection
    • Users under 18 cannot access the feature. 

     

   

  • Help me read on ChromeOS back to top

    As early as ChromeOS 138, Help me read on ChromeOS provides an AI-powered solution to help you quickly understand text information written in verbose and convoluted language or with jargon. Select a piece of text and right-click on it to reveal the simplify button that can give you a straightforward version of the source, which can be digested at a glance.

    Admins can control access to this feature using the HelpMeReadSettings policy, but users need to explicitly opt in to use Help me read on ChromeOS. This feature is available on Chromebook Plus devices only. For more details, see Chrome—Generative AI features and policies

 

  • Expansion of the Disabled system features policy back to top

    We're releasing a significant expansion of the Disabled system features policy. You now have granular control over a wider range of applications, to allow for more tailored device management.
    ChromeOS 138 supports disabling the following additional applications:

     

    This update provides administrators with enhanced flexibility to configure available apps according to specific organizational needs and security requirements.

    • Web Store
    • Canvas
    • Explore
    • Gallery
    • Terminal
    • Print Jobs
    • Key Shortcuts
    • YouTube
    • Google Maps
    • Gmail
    • Google Docs
    • Google Slides
    • Google Sheets
    • Google Drive
    • Google Keep
    • Google Calendar
    • Google Chat

   

  • Accessibility updates back to top

    In ChromeOS 138, we've focused on refining the accessibility experience by addressing several key issues to improve usability and conformance. 

    Resolved issues:

    • Incorrect Heading Levels: The Wallpaper and style page now uses correct heading levels, improving navigation for screen reader users.
    • Gallery App - Date Announcement: ChromeVox now accurately announces date information when browsing the Google Photos image list within the Gallery App.
    • Gallery App - px Unit Announcement: To provide clearer context, the px unit is now announced by ChromeVox when navigating Width and Height fields for image rescaling in the Gallery App.
    • Out-of-Box Experience (OOBE) - Redundant Announcements: We've streamlined ChromeVox announcements during OOBE updates. The progress indicator is now hidden from screen readers to prevent redundant announcements like Progress indicator, min 0 max 100 and incorrect image announcements.
    • Out-of-Box Experience (OOBE) - Focus Disruption: We’ve addressed an issue in OOBE where switching between personal and corporate account enrollment buttons with ChromeVox incorrectly shifted focus to the calendar. Focus now correctly remains on the updated screen or dialog.

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Coming soon

Note: The items listed below are experimental or planned updates. They might change, be delayed, or canceled before launching to the Stable channel.

 

Upcoming ChromeOS changes

   

  • Chrome apps changes back to top

    Starting with ChromeOS 138, admin-installed Chrome apps in kiosk sessions will be disabled by default. A new policy, KioskChromeAppsForceAllowed, will be available prior to the release of ChromeOS 138 for administrators to re-enable Chrome apps in kiosk sessions. With this policy turned on, Chrome apps in kiosk sessions will be supported through ChromeOS 150.

    Starting with ChromeOS 139, planned for stable release on August 19th, user-installed Chrome apps on ChromeOS will stop working. Apps that are force-installed through the admin console for Managed Guest sessions (MGS) and user sessions will continue to be supported. For more details, see End of support for Chrome apps.

 

   

  • Native Client (NaCl) deprecation back to top

    ChromeOS 138 will be the final release to support Native Client (NaCl) in managed environments with the NaCl allow policy enabled. For devices on the Long-term Support (LTS) channel with this policy active, NaCl support will continue until the LTS Last Refresh in April 2026.

 

   

  • EAP/TLS server certificate validation back to top

    Note: This change only affects customers utilizing EAP/TLS network setups and only affects networks set up before January of 2022.

    Starting October 1, 2025, we will roll out this fix to the ChromeOS stable channel. A very small number of customers using EAP/TLS configurations might experience connectivity issues if their server certificates are signed by a Certificate Authority (CA) that is currently included in ChromeOS as a System CA.

    To minimize disruption, admins can perform one of the following actions:

    Option 1 (providing a higher level of security):

    1. Generate a new certificate for your Authentication Server, and ensure it is signed by the same Certificate Authority (CA) as used previously.
    2. Replace the existing certificates on your Authentication Server with the newly-generated certificates.
     

    Option 2 ( if more time is needed before implementing Option 1):

    1. Sign in to Google Admin console.
    2. From August 15 to October 1, to check for affected devices, admins can follow these instructions on the Beta channel:

      • Access chrome://histograms in Chrome browser.
      • Perform several disconnect and reconnect cycles for your Ethernet or Wi-Fi network.
      • Allow approximately 10 seconds for data aggregation.
      • Within the chrome://histograms page, search the histogram identified as Network.Shill.Eap.EventCaCertExperiment1:
        1. If the histogram is not present, your configuration is not impacted.
        2. Your configuration is likely to be impacted if a positive value is observed for both Event 8 (FirstCertVerificationFailure) and Event 9 (CertVerificationRetryAttempt).
    3. Navigate to the configuration settings for the affected EAP/TLS network.
    4. Modify the Server Certificate Authority setting to System default certificate authorities.

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Chrome 137

Chrome 137 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Gemini in Chrome    
Blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション    
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
DTLS 1.3    
Google Chrome で --load-extension コマンドライン スイッチを削除    
SwiftShader フォールバックを削除    
カスタム ロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズ    
決済用の WebAuthn 認証情報の作成時にスローされるエラータイプを SecurityError から NotAllowedError に変更    
HSTS によるトラッキング防止    
管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用    
AI による自動入力    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
IP アドレスのロギングとレポート    
Chrome Enterprise の概要ページ    
管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート    
Microsoft 365 の新しいタブページのカード  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポート  
モバイルでのレポート コネクタ  
iOS でのセーフ ブラウジング イベントのレポート    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
パソコン版 Chrome のブックマークとリーディング リストの改善  
拡張機能ごとのユーザー スクリプトの切り替え    
セーフ ブラウジング保護強化機能の同期設定    
共有タブグループ    
Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成    
プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除    
TLS 1.3 早期データ    
所定の保存容量の報告    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
Summarizer API    
Language Detector API    
Translator API    
Bluetooth 経由の Web Serial(Android)    
今後予定されている Chrome Root Store に含まれる CA 証明書の変更内容    
Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了    
2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行
Chrome で macOS 11 のサポートを終了    
Happy Eyeballs V3    
独立したウェブアプリ  
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome アドレスバーへの Agentspace 検索候補の表示  
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
iOS での複数の ID のサポート    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS での URL フィルタリング機能    
File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポート    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの早期安定版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Gemini in Chromeback to top

    Gemini が macOS と Windows の Chrome に組み込まれ、ユーザーが現在見ているページの内容を理解できるようになりました。ユーザーは Chrome タブを離れることなく、重要なポイントの把握、コンセプトの明確化、疑問の解決などをシームレスに行うことができます。今回の更新では、ユーザーがテキストで Gemini とやり取りできるチャットと、ユーザーが音声で Gemini とやり取りできる Gemini Live の両方が Chrome に組み込まれます。

    Chrome 137 では、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーが Gemini in Chrome を利用できるようになります。今後のマイルストーンで、より多くのユーザーに展開される予定です。提供状況の最新情報については、今後公開される Enterprise リリースノートをご確認ください。

    管理者は GeminiSettings ポリシー(値 1)、または GenAiDefaultSettings ポリシー(値 2)を使用して、この機能をオフにできます。詳しくは、ヘルプセンターの Gemini in Chrome をご覧ください。

     
    • Chrome 137: この機能は、米国の非 Stable(Dev、Canary、Beta)チャンネルにて、米国で Google AI Pro または Ultra をご利用中のユーザーの一部に利用可能となります。
    • 今後のマイルストーンで、より多くのユーザーに展開される予定です。提供状況の最新情報については、Enterprise リリースノートの今後の公開情報をご確認ください。

   

  • blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーションback to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chrome 137 では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による Blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみで引き続きパーティショニングされるトップレベル ナビゲーションは除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chrome 137 では、レンダラによって開始されたトップレベルの Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chrome が Safari の同様の動作と整合するようになり、これらの両方の変更が反映されるように関連する仕様が更新されました。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137

   

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援back to top

    ウェブを利用するユーザーが日々遭遇する詐欺には、非常に多くの種類があります。このような詐欺に対処するため、Chrome ではオンデバイスの大規模言語モデル(LLM)を使用して、セーフ ブラウジング保護強化機能を利用しているユーザー向けに詐欺ウェブサイトの特定を行います。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信してページのセキュリティ関連のシグナルを推測し、これらのシグナルをセーフ ブラウジングのサーバーサイドに送信して最終的な判定を行います。有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードにより多くの帯域幅を使用することがあります。

    セーフ ブラウジング保護強化機能は既存の機能であり、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーで管理します。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: キーボード ロックを引き起こしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: キーボード ロックを引き起こしたページのブランドとインテントの概要を使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: サーバー評価スコアリング システムに基づき、ページのブランドとインテントの概要を収集します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: サーバー評判システムがスコアを付けたページのブランドとインテントを使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。

   

  • DTLS 1.3back to top

    Chrome 137 では、ウェブ リアルタイム通信(WebRTC)接続の Datagram Transport Layer Security(DTLS)1.3 がサポートされるようになりました。これまで、すべての WebRTC 接続で DTLS 1.2 が使用されていましたが、WebRTC に耐量子暗号を追加するには DTLS 1.3 が必要です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 137

   

  • Google Chrome で --load-extension コマンドライン スイッチを削除back to top

    より安全で安定したブラウジング環境をユーザーの皆様に提供するため、公式の Chrome では、Chrome 137 以降、--load-extension コマンドライン フラグを使用して拡張機能を読み込む機能が非推奨になります。この変更は、有害で望ましくない拡張機能に関連するリスクを軽減することを目的としています。

    パッケージ化されていない拡張機能は、デベロッパー モードを有効にして拡張機能の管理ページ(chrome://extensions/)の [パッケージ化されていない拡張機能を読み込む] ボタンから読み込むことができます。デベロッパーは、Chromium や Chrome for Testing のようなブランド外のビルドでは、引き続き --load-extension スイッチを使用できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137

   

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。

    この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    サポート終了までの間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されますが、--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示することが重要です。Chrome 138 では、変更を元に戻すための一時的なエンタープライズ ポリシーが利用可能になります。

     
    • Windows 版 Chrome 137: SwiftShader が無効になり、別のソフトウェア WebGL フォールバックである WARP に置き換えられます。SwiftShader が生成したピクセル値に基づくテストは失敗する可能性があります。
    • Linux、macOS 版 Chrome 138: Swiftshader は、Chrome 138 以降、macOS と Linux で無効になります。GPU のないマシンでは、WebGL を使用できなくなります。

   

  • カスタムロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズback to top

    Chrome 137 では、新しいツールバーとプロファイル メニューのカスタマイズにより、ユーザーは Chrome プロファイルが管理対象かどうか、仕事用デバイスか個人用デバイスかを簡単に識別できるようになります。これは、従業員が管理対象アカウントで自分のデバイスを使用している BYOD の場合に特に便利です。

    こうした状況に対応するため、以下の 3 つの新しいポリシーを追加します。

    - EnterpriseCustomLabel: ツールバー要素に表示されるテキストを、組織のブランディングに合うようにカスタマイズします。

    - EnterpriseLogoUrl: プロファイル メニューに会社のロゴを追加します。

    - EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings: このポリシーを使用すると、Chrome ツールバーの管理対象プロファイルのデフォルト ラベルを無効にできます。

    Chrome 134 では、これらのポリシーを使用して、管理対象プロファイルに表示されるロゴとラベルをカスタマイズできるようになりました。Chrome 137 以降、アカウント アバターに重ねて表示されるプロファイルのラベルとアイコンのデフォルトの動作が更新されます。Chrome 138 では、管理対象プロファイルに、プロファイル ディスクのほかに「仕事」または「学校」のラベルが表示されます。プロファイル メニューでは、建物のアイコンがアカウントのアバターに重なった状態で表示されます。展開されたプロファイル ディスクは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings. で無効にできます。

     
    • LaCrOS、macOS、Windows 版 Chrome 134: ツールバーのラベルとアイコン(プロファイル メニュー内)をカスタマイズするポリシーが追加されました。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: プロファイル メニューに [組織によって管理されています] を追加しました。ロゴは EnterpriseLogoUrl ポリシーでカスタマイズできます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: Chrome ツールバーにデフォルトの [仕事] ラベルと [学校] ラベルをリリースしました。このラベルは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings で無効にできます。
     

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  • 決済用の WebAuthn 認証情報の作成時にスローされるエラータイプを SecurityError から NotAllowedError に変更back to top

    この変更により、支払い認証情報の WebAuthn 認証情報作成時にスローされるエラータイプが修正されます。過去の仕様が一致していなかったため、ユーザーのアクティベーションなしでクロスオリジン iframe に支払い認証情報を作成すると、支払い以外の認証情報でスローされる NotAllowedError ではなく、SecurityError がスローされていました。

    これまでスローされていたタイプのエラーを検出するコード(e instanceof SecurityError など)は影響を受けます。認証情報の作成中にエラー全般を処理するコード(catch (e) など)は、引き続き正しく機能します。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 137

   

  • HSTS によるトラッキング防止back to top

    HTTP Strict Transport Security(HSTS)トラッキング防止機能により、HSTS キャッシュを介したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトはウェブ上で HSTS キャッシュを使用したユーザーのトラッキングができなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 137

   

  • 管理者に対する 2 段階認証プロセスの適用back to top

    組織の情報の保護を強化するため、まもなく admin.google.com にアクセスできるすべてのアカウントで 2 段階認証プロセス(2SV)の有効化が必須となります。Google Workspace 管理者は、2 段階認証プロセスで本人確認を行う必要があります。2 段階認証プロセスでは、パスワードに加えて、スマートフォンやセキュリティ キーなどの追加情報が必要です。

    この変更は、今後数か月かけて段階的に適用されます。Google が 2 段階認証プロセスを適用する前に、組織内の管理者アカウントで 2 段階認証プロセスを有効にしてください。詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。

     

   

  • AI による自動入力back to top

    Chrome 137 以降、一部のユーザーは AI による自動入力を有効化できるようになります。これは、オンライン フォームをより簡単に入力できる新しい機能です。Chrome が AI を活用して関連する複数のフォームの内容を理解し、保存済み情報の自動入力をユーザーに提案します。管理者は、既存の GenAiDefaultSettings ポリシーと新しい AutofillPredictionSettings ポリシーを使用して、この機能を制御できます。

     
    • Linux、macOS、Windows、ChromeOS 版 Chrome 137
     

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明
    MutationEventsEnabled 非推奨または削除済みのミューテーション イベントを再度有効にする
    TabOrganizerSettings タブの整理機能の設定
    ZstdContentEncodingEnabled

    zstd コンテンツのエンコードのサポートを有効にする

     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • IP アドレスのロギングとレポートback to top

    Chrome Enterprise では、ローカル IP アドレスとリモート IP アドレスを収集して報告し、それらをセキュリティ調査ツール(SIT)のログに送信することで、セキュリティ モニタリングとインシデント対応の機能を強化しています。また、オプションで、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを介して、自社やサードパーティのセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)プロバイダに IP アドレスを送信できるようになります。詳しくは、Chrome Enterprise のレポート コネクタを管理するをご覧ください。この機能は、Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium をご利用中のお客様にご利用いただけます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 137

   

  • Chrome Enterprise の概要ページback to top

    Chrome ブラウザ エンタープライズでは、Google 管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに新しい [概要] ページが導入されます。IT 管理者は、この [概要] ページでデプロイに関する主要な情報をすばやく確認できます。

    - アクティブなプロファイルと非アクティブなプロファイルや、登録済みブラウザの確認

    - 古いブラウザや更新待ちブラウザの特定

    - リスクの高い拡張機能の特定(Spin.AI による)、および最もリクエストが多い拡張機能のプレビューの取得

    [概要] ページでは、拡張機能の管理(ブロックと許可)、ブラウザとプロファイルのリストへのアクセスなど、主要なアクションもすばやく実行できます。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137
     

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  • 管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポートback to top

    管理コンソールでは、プロファイル レベルでの「キャッシュを消去」リモート コマンドと「Cookie を消去」リモート コマンド、および管理対象プロファイル リストの CSV エクスポートがサポートされるようになります。リモート コマンドは、複数のプロファイルを選択して実行することもできます。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 管理対象プロファイルの CSV エクスポートを追加しました。管理対象プロファイル データを管理コンソール外にエクスポートできます。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 「キャッシュを削除」リモート コマンドと「Cookie を削除」リモート コマンドがプロファイル レベルでサポートされます。管理対象プロファイルのリストで 1 つまたは複数のプロファイルを選択して、リモート コマンドを実行できます。

   

  • Microsoft 365 の新しいタブページのカードback to top

    Outlook または Sharepoint を使用している Enterprise ユーザーは、[新しいタブ] ページから、今後のミーティングや提案されたファイルに直接アクセスできるようになりました。エクスペリエンスが効率化され、タブを切り替えたり、次の会議の検索に時間を費やしたりする必要がなくなり、最も重要なことに集中できるようになります。

    管理者は、NTPSharepointCardVisibleNTPOutlookCardVisible を使用してカードを有効にできます。自己認証を許可していない Microsoft テナントの場合、管理者は最初の認証時にアプリの権限に同意するか、Microsoft Entra でこのアプリの使用を承認する必要があります。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: Trusted Tester 向け
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137 ロールアウトを開始

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポートback to top  

    Chrome Enterprise Premium では、データ損失防止(DLP)のコンテンツ分析とセーフ ブラウジングの詳細スキャンが、ウェブベースの IDE などで File System Access(FSA)API によって開始されるフォルダとディレクトリのダウンロードに拡張されました。これは、セキュリティ ギャップの解消を目的とし、既存の DLP ルール(DataLeakPreventionRulesList ポリシーと SafeBrowsingDeepScanningEnabled ポリシーで構成)をこれらのオペレーションに適用することで、データ セキュリティを強化します。

    ダウンロードが DLP ポリシーに違反している場合、そのダウンロードはブロックされ、空のファイルが作成されます。また、ウェブサイトに「セーフ ブラウジングによってブロックされました」というエラーが表示されることがあります。今回の変更は、この経路でのデータの引き出しを防止することで、セキュリティを強化するものです。管理者は、FSA API とウェブ アプリケーションを使用してこの機能をテストし、現在の DLP 構成での動作を確認する必要があります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 137: 選択されたプラットフォームにおいて、File System Access API を介して開始されたダウンロードに対して DLP コンテンツ分析を有効にします。これは、既存のエンタープライズ ポリシーに則って管理されます。

   

  • モバイルでのレポート コネクタback to top  

    Chrome Enterprise レポート コネクタ が更新され、モバイル デバイス(Android と iOS)の Chrome からのセキュリティ イベント レポートが追加されました。これにより IT 管理者は、モバイルで発生した安全でないサイトへのアクセス、機密データの転送(データ保護ルールに基づく)、URL フィルタリングの検出といったイベントを可視化できるようになり、既存のパソコン版のレポートと同等の機能を実現できます。この機能強化は、脅威の検出機能とデータ保護機能をモバイル プラットフォームに拡張することで、組織の全体的なセキュリティ対策を強化することを目的としています。

    セキュリティ調査ツール(SIT)をご利用中のお客様は、こうした新しいモバイル ブラウザ イベントを調査できます。この機能は、Chrome Enterprise Premium の機能として SIT に統合されます。新しいモバイルでのイベントタイプは、構成済みのレポート コネクタを介して送信されるため、IT 管理者は注意が必要です。

    このモバイル レポート拡張機能自体を制御するための新しいエンタープライズ ポリシーは導入されません。生成およびレポートされるイベントは、レポート コネクタ、データ保護ルール、URL フィルタリング ポリシーの既存の構成によって決定されます。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 137: モバイル版 Chrome のレポート コネクタを介して、安全でないサイトへのアクセス、機密データの転送、URL フィルタリングといったセキュリティ イベントのレポートを有効にします。

   

  • iOS でのセーフ ブラウジング イベントのレポートback to top  

    この機能により、iOS でセーフ ブラウジング イベントのレポートが有効になり、企業環境のセキュリティ強化に役立ちます。この機能はパソコンと Android ではすでに実装されており、今回 iOS に拡張します。この機能を有効にする方法について詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。

     
    • iOS 版 Chrome 137: iOS でセーフ ブラウジング イベントのレポート機能が利用可能に

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

    

  • パソコン版 Chrome のブックマークとリーディング リストの改善 back to top

    パソコン版 Chrome 138 では、Chrome にログインする一部のユーザーが新しいブックマークを保存する際に、ブックマークやリーディング リストのアイテムを Google アカウントで使用、保存できるようになりました。ブックマークを制御する、関連のあるエンタープライズ ポリシーおよび BrowserSigninSyncDisabledSyncTypesListDisabled はこれまでどおり動作するため、管理者はユーザーが Google アカウントでアイテムを使用、保存可能かどうかを設定できます。EditBookmarksEnabled を false に設定すると、ユーザーはデバイスに保存したブックマークを Google アカウントにアップロードできなくなります。  

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

    

  • 拡張機能ごとのユーザー スクリプトの切り替え back to top

    Chrome 138 では、ユーザーと管理者がユーザー作成のスクリプトを実行したり、userScripts API を使用したりするための拡張機能を制御する方法が変更されます。この変更により、セキュリティが強化されます。こうした強い影響力を持ちうるスクリプトに関し、実行できる拡張機能を明示的に選択することで、デベロッパー モードを有効にするときにエンドユーザーが意図せずすべての拡張機能にユーザー スクリプト権限を付与することを防げます。変更の背景について詳しくは、Chrome for Developers のブログをご覧ください。

    エンドユーザーは、chrome://extensions のページの [ユーザー スクリプトを許可する] 切り替えボタンで、拡張機能ごとにこの設定を切り替えられるようになりました。これは、包括的だった [デベロッパー モード] 切り替えボタンに代わるもので、より細かい設定が可能です。既存の拡張機能では、デベロッパー モードがオンで、拡張機能にユーザー スクリプトの権限が付与されている場合、この切り替えボタンは自動的にオンになります。

    現在、デベロッパー モードを無効にしてユーザー スクリプトを管理している管理者は、blocked_permissions ポリシーまたは Google 管理コンソールを使用して、ユーザー スクリプトの権限と拡張機能のデベロッパー モードを個別に管理する必要があります。

    拡張機能のデベロッパーは、この新しい切り替えボタンをドキュメントに反映することをおすすめします。API の使用に関するその他の変更や詳細については、Chromium Extensions Google グループのメーリング リストをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 機能のリリース
     

     

    

  • セーフ ブラウジング保護強化機能の同期設定 back to top

    Chrome のセーフ ブラウジング保護強化機能が同期機能になります。これにより、ユーザーが 1 台のデバイスでセーフ ブラウジング保護強化機能を有効にすると、同じアカウントで Chrome にログインしている他のすべてのデバイスにも同様の保護レベルが自動的に適用されるようになります。この変更は、より強力で一貫性のあるセキュリティ保護と、安定したユーザー エクスペリエンスを提供することを目的としています。

    セーフ ブラウジング保護強化機能を有効にすると、この保護機能(フィッシングの事前防御、マルウェアや不正な拡張機能の高度な検出など)が、パソコン(Windows、macOS、Linux、ChromeOS)、Android、iOS の同期済み Chrome インスタンス全体に一貫して適用されます。セーフ ブラウジング保護強化機能の設定が同期されると、ユーザーには各種 UI 要素を通じて変更が通知されます。

    セーフ ブラウジングの保護レベルは既存の機能であり、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーで制御されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

    

  • 共有タブグループ back to top

    ユーザーは共有タブグループ機能を使用して、タブを共同編集できるようになります。この機能を使用すると、ユーザーがパソコンまたはモバイル デバイスでタブのセットを作成して使用した場合、その共同編集のパートナーも自分のデバイスで同じタブセットをブラウジングできるようになります。グループ内で 1 人がタブを変更すると、その変更はグループ内のすべてのユーザーのブラウザに反映されます。この機能を制御するには、エンタープライズ ポリシー TabGroupSharingSettings を使用します。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 共有タブグループに参加して使用できる機能をリリースしました。ただし、安定版 Chrome のユーザーは共有タブグループを作成できなくなります(エントリ ポイントを使用できません)。現段階のリリースでは、作成に関しては Beta、Dev、Canary でのみ可能です。

    

  • Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成 back to top

    Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成する、新しい生成 AI 機能を管理対象外ユーザーも利用できるようになりました。これらの分析情報は、選択されたエラーや警告に対して、パーソナライズされた説明と修正案を提供します。最初の段階では、この機能は英語を使用する 18 歳以上のユーザーにのみ提供されます。管理者は、DevToolsGenAiSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 125: ヨーロッパ、ロシア、中国を除く全世界の管理対象外ユーザーがこの機能を利用できるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: サポート対象の地域で Chrome Enterprise または Chrome Education をご利用の管理対象ユーザーがこの機能を利用できるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: Chrome 131 では、管理対象ユーザーが新しい生成 AI(GenAI)機能を利用できるようになります。Chrome DevTools の専用の AI アシスタンス パネルは、人間のオペレーターによるスタイル設定の問題の調査と修正をサポートし、CSS のデバッグを支援します。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132: AI アシスタンス パネルで、以前からサポートされていたスタイルのデバッグに加えて、[パフォーマンス] パネル、[ソース] パネル、[ネットワーク] パネルのリソースを説明できるようになりました。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: AI アシスタンス パネルで内部 API が公開され、Model Context Protocol(MCP)サーバーなどの外部ツールによる AI アシスタンス パネル機能の使用が簡素化されました。

    

  • プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除 back to top

    プライベート ネットワーク アクセス(PNA 1.0)は、ローカル ネットワークへのウェブサイト アクセスを制限するように設計された未公開のセキュリティ機能です。デプロイに関する懸念から、デフォルトでは PNA 1.0 を出荷できませんでした。これは、多数の既存のデバイスとの互換性が低いためです。

    PNA 1.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスの変更が必要でした。これに代わるものとして、Chrome では更新されたプロポーザルのプライベート ネットワーク アクセス 2.0(PNA 2.0)を実装しています(GitHub)。PNA 2.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスを変更する必要はありませんが、ローカル ネットワークにアクセスする必要があるサイトのみを変更する必要があります。サイトの更新はデバイスよりもはるかに簡単なため、このアプローチによりスムーズにリリースできるようになります。

    PNA 1.0 を適用する唯一の方法は、エンタープライズ ポリシーを使用することです。PNA 2.0 のリリース前に PNA 1.0 を有効にしたエンタープライズ ユーザーのセキュリティが低下しないように、PNA 2.0 と互換性がなくなるまで Chrome に特別なプリフライト メッセージを送信させる PrivateNetworkAccessRestrictionsEnabled ポリシーが維持されます。

    PNA 1.0 の制限を緩和する InsecurePrivateNetworkRequestsAllowedForUrls ポリシーと InsecurePrivateNetworkRequestsAllowed ポリシーは、直ちに削除されます。これらのポリシーは、現在 PNA 1.0 が配布されていないため無効であり、PNA 1.0 が削除されると意味をなさなくなります。

     

    

  • TLS 1.3 早期データ back to top

    TLS 1.3 早期データを使用すると、互換性のある TLS 1.3 サーバーへの接続を再開するとき、handshake 中に GET リクエストを送信できます。この機能によりパフォーマンスの向上が期待されます。この機能と、今回の変更点を制御するポリシー(TLS13EarlyDataEnabled)は Chrome 138 で利用可能になります。

    TLS 1.3 早期データは確立されたプロトコルです。既存の TLS サーバー、ミドルボックス、セキュリティ ソフトウェアは、接続を切断することなく、TLS 1.3 早期データを処理するか、拒否することが想定されます。ただし、デバイスで TLS 標準(RFC8446)が正しく実装されていない場合、TLS 1.3 早期データが使用されるときに正しく動作せず、接続が切断される可能性があります。その場合は、管理者からベンダーに修正を依頼する必要があります。

    上記のポリシーは機能を制御するための一時的な措置で、今後のマイルストーンで削除される予定です。テストして問題を探す際には有効にし、問題を解決している間は無効にするとよいでしょう。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

    

  • 所定の保存容量の報告 back to top

    Chrome 138 では、無制限のストレージ権限を持たないサイトに対して、StorageManager の estimate API から所定の保存容量が報告されるようになります。

    ユーザーがどのブラウジング モードを使用しているかは、報告される保存容量から検出できます。これは、利用可能な保存容量が、シークレット モードでは通常モードより大幅に少ないためです。今回の機能では緩和策として、ストレージの権限が制限されているサイトに対し、すべてのブラウジング モードで使用量 + 最小値(10 GiB、ディスク容量は 1 GiB に切り上げ)に相当する仮の容量を報告することで、ストレージ API を介したブラウジング モードの検出を防止します。なお、無制限のストレージ権限を持つサイトや強制割り当て容量への影響はありません。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 138

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させることを予定しています。フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用したクロスサイト Cookie のブロック解除は引き続き可能です。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 138

    

  • Summarizer API back to top

    Summarizer API は、AI 言語モデルを基盤として入力テキストの要約を作成する JavaScript API です。現在、ブラウザとオペレーティング システムが言語モデルにアクセスする必要性が増しています。この組み込みモデルの公開により、各ウェブサイトが数ギガバイトの言語モデルを独自にダウンロードしたり、入力テキストをサードパーティの API に送信したりする必要がなくなります。特に、summarizer API は、さまざまなユースケースの入力を要約(GitHub)するために、指定された特定言語のモデルに依存しない方法で言語モデルとやり取りするための高度な API を公開します。

    エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138

    

  • Language Detector API back to top

    Language Detector API は、テキストの言語を検出するための信頼性の高い JavaScript API です。言語の検出は、翻訳機能を補完する重要な機能です。これは翻訳と組み合わせて使用できます。たとえば、ユーザーの入力言語が不明の場合も、言語を検出して特定のターゲット言語に翻訳します。現在、多くのブラウザには言語検出機能がすでに備わっています。Google は、JavaScript API を通じてウェブ デベロッパーにこの機能を提供し、翻訳 API を補完します。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138

    

  • Translator API back to top

    Translator API は、ウェブページに言語翻訳機能を提供する JavaScript API です。ブラウザで言語翻訳機能を提供するケースは増加しています。そのため、こうした翻訳機能はウェブ デベロッパーにとっても有用です。特に、ブラウザに組み込みの翻訳機能では不十分な場合に活用できます。エンタープライズ ポリシー GenAILocalFoundationalModelSettings を使用して、基盤となる言語モデルのダウンロードを無効にできます。その場合、この API は使用できなくなります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 138

    

  • Bluetooth 経由の Web Serial(Android) back to top

    この機能を使用すると、ウェブページとウェブアプリは Android デバイスから Bluetooth 経由でシリアルポートに接続できます。Android 版 Chrome で、Bluetooth RFCOMM を介した Web Serial API がサポートされるようになりました。他のプラットフォームの既存のエンタープライズ ポリシー(DefaultSerialGuardSettingSerialAllowAllPortsForUrlsSerialAllowUsbDevicesForUrlsSerialAskForUrlsSerialBlockedForUrls)は、Android では future_on 状態で有効になります。この機能が有効になると、SerialAllowUsbDevicesForUrls 以外のすべてのポリシーが有効になります。SerialAllowUsbDevicesForUrls は、Android が有線シリアルポートをシステムレベルでサポートした後、今後のリリースで有効になります。

     
    • Android 版 Chrome 138

    

  • Android 版 Chrome での Android Oreo または Android Pie のサポート終了 back to top

    Chrome 138 をもって Android Oreo と Android Pie のサポートを終了します。影響を受けるユーザーには、オペレーティング システムのアップグレードを知らせるメッセージが表示されます。Chrome 139 以降のバージョンでは、Android Oreo または Android Pie の使用はサポートされず、これらを使用するユーザー向けの提供もありません。

     
    • Android 版 Chrome 139: Android 版 Chrome での Android Oreo と Android Pie のサポートを終了しました。

    

  • 2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行 back to top

    Manifest V3 を利用するように拡張機能を更新する必要があります。Chrome 拡張機能は、新しいマニフェスト バージョンの Manifest V3 に移行しています。これによって、たとえば、拡張機能が個々のリクエストを見ることなく宣言的にリクエストを変更するモデルに移行することで、ユーザーのプライバシーが向上します。また、リモートでホストされるコードが Manifest V3 で許可されなくなるため、拡張機能のセキュリティも向上します。

    2024 年 6 月より、ブラウザで実行されている Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にします。この移行前に、エンタープライズ ポリシー ExtensionManifestV2Availability を使用して、組織で Manifest V3 をテストできます。また、このポリシーが有効になっているマシンは、翌年(2025 年 6 月)にポリシーが削除されるまで Manifest V2 拡張機能の無効化の対象となりません。

    フリートで実行中のすべての Chrome 拡張機能で使用されている Manifest のバージョンは、Chrome Enterprise Core の [アプリと拡張機能の使用状況] ページで確認できます。

     
    • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: ユーザー デバイスで Manifest V2 拡張機能を段階的に無効にします。組織で Manifest V2 拡張機能を引き続き使用できるのは、ExtensionManifestV2Availability エンタープライズ ポリシーが有効になっているユーザーのみです。

    

  • Chrome で macOS 11 のサポートを終了 back to top

    Chrome 138 をもって macOS 11 のサポートは終了します。Chrome 139 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 11 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 11 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。Chrome 139 以降を新規にインストールするには、macOS 12 以降が必要です。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 139

    

  • Happy Eyeballs V3 back to top

    今回のリリースでは Chrome の内部最適化を行い、Happy Eyeballs V3 を実装してネットワーク接続の同時実行性を向上させます。Happy Eyeballs V3 は DNS の解決を非同期で実行し、優先プロトコル(H3、H2、H1)とアドレス ファミリー(IPv6、IPv4)を使用して接続試行のタイミングをずらすことで、ユーザーに表示されるネットワーク接続の遅延を短縮します。この機能は、一時的なポリシー HappyEyeballsV3Enabled によって制限されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 140

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスで管理者ポリシーを使用した場合のみインストールできます。

     
    • Windows 版 Chrome 140 このリリースでは、Windows 上で企業が管理するブラウザ構成に、独立したウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    URL 標準の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」および「URL」の重要分野に含まれる複数のテストで不合格となります。Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)、これは困難です。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 141

    

  • SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。詳しくは、V4 からの移行 - セーフ ブラウジングをご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性シムを通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    Chrome 125 以降、管理者は UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、新しいプロバイダを強制的に有効にする(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるようにする)か、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 146 までサポートされ、Chrome 147 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 146 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • Agentspace による検索候補を Chrome アドレスバーに表示  back to top

    このリリースにより、Agentspace のエンタープライズ検索結果(ユーザー、ファイル、クエリの候補など)が Chrome のアドレスバーに追加され、企業ユーザーが内部情報ニーズに対応しやすくなります。検索結果は、デフォルトで Chrome のアドレスバーの候補に表示されます。また、カスタム キーワードによってトリガーされた場合にのみ表示することもできます。

    キーワード モードを使用して、Agentspace でアクションを起こすこともできます(例: 「現在のプロジェクトのステータスをまとめたメールを作成して」)。

    ユーザーがアドレスバーに「@」と入力すると、エンタープライズ検索プロバイダが表示されます。組織は、キーワードやショートカット、表示されるアイコンをカスタマイズできます。

    これは、EnterpriseSearchAggregatorSettings ポリシーで設定できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: Trusted Tester 向け
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: 一般提供
     

    

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除 back to top

    2025 年 6 月、プロファイル削除の非アクティブ期間の設定がリリースされます。2025 年 7 月より、定義済みの非アクティブな期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、この設定に基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。この設定がリリースされると、非アクティブな期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者は、この設定を使用して非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138: ポリシーは 6 月にリリースされます。削除は 7 月に開始され、8 月末までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、一定の非アクティブ期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルが順次削除されます。

    

  • iOS での複数の ID のサポート back to top

    iOS 版 Chrome で、複数のアカウント(特に、職場や学校といった管理対象アカウント)のサポートが導入されます。この更新により、管理対象アカウントごとに個別のブラウザ プロファイルが導入され、仕事用ブラウジングと個人用ブラウジングでデータが厳密に分離されるようになります。通常のアカウントでは引き続き 1 つのプロファイルが共有されます。

    この変更は、Chrome のエンタープライズ向けサービスを改善し、特にデバイスに個人アカウントと仕事用アカウントの両方を持つエンドユーザーに向けて、より安全で整理されたブラウジング エクスペリエンスを提供することを目的としています。管理対象アカウントをデバイスに追加する際に、オンボーディング フローが 1 回表示されます。アカウントを切り替えるには、[新しいタブ] ページでアカウントを示す小さな円をタップします。

    iOS で Chrome ポリシーを有効にした管理者(手順はこちら)は、引き続き既存のポリシーを利用できます。  

    • iOS 版 Chrome 138
     

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

   

  • iOS での URL フィルタリング機能back to top

    現行のデスクトップ版 WebProtect URL フィルタリング機能がモバイルでも利用可能になります。これにより組織は、特定の URL または URL カテゴリに関し、管理対象の Chrome ブラウザや管理対象ユーザー プロファイルによるモバイル デバイスでの読み込みを、監査、警告、ブロックできるようになります。この機能は Chrome Enterprise Premium に含まれており、企業ユーザーがあらゆるデバイスから安全にインターネットにアクセスできるようにすることを目的としています。管理者は URL フィルタリング ルールを作成して、従業員が iOS デバイスでアクセスできる URL を安全で承認済みのもののみに限ることができます。Chrome は、モバイルのレポート コネクタによって URL フィルタリング イベントと安全でないサイト イベントを報告します。

     
    • iOS 版 Chrome 138: iOS で URL フィルタリング機能が利用可能になります。

   

  • File System Access API(FSA)に対する DLP ダウンロード サポートback to top

    File System Access(FSA)API を使用してダウンロードされたファイルとディレクトリが、データ損失防止(DLP)の保護対象に追加されます。この機能強化により、ブラウザベースのエディタなど、最新のウェブ アプリケーションからのダウンロードが組織の DLP ルールに従ってスキャンされるようになります。ユーザーとウェブサイトにはスキャン結果に関する通知が届き、データ セキュリティとコンプライアンスを強化することができます。


    • Windows、macOS、Android、ChromeOS 版 Chrome 138 Linux

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ChromeOS 137 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS のフェイスナビ ポリシー    
クロストーク キャンセル機能    
点字デバイスで音声を字幕表示するための ChromeVox キーボード ショートカット    
イベントベース ログの収集    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome アプリの変更内容    
ネイティブ クライアント(NaCl)のサポートの終了予定     

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

   

  • クロストーク キャンセル機能 back to top

    クロストーク キャンセル機能により、内部スピーカーからの臨場感あふれる音質を楽しめます。音は内部スピーカーから直線的に届くのではなく、頭の周囲から立体的に聞こえるように感じられます。この機能によるメリットは、再生可能なあらゆる音声コンテンツで享受できます。特に空間オーディオでゲームをプレイしたり、動画を視聴したりする場合に効果的です。ヘッドセットを装着したときのような没入感のあるサラウンド音声を体験できます。

   

  • 点字デバイスで音声を字幕表示するための ChromeVox キーボード ショートカット back to top

    USB または Bluetooth で接続された点字ディスプレイに音声テキストを点字字幕として表示するコマンドが、ChromeVox で利用可能になりました。

    ChromeVox コマンドは 検索+O+C キーを押します(検索オープン キャプションの略)。

    点字コマンドはスペース+ドット 1-4-7 です。詳しくは、Chromebook で点字デバイスを使用する - Google ユーザー補助機能ヘルプをご覧ください。

   

  • イベントベース ログの収集 back to top

    イベントベースのログ収集では、イベントが発生(OS のクラッシュやアップデートの失敗など)した際には、デバイスの詳細ページに通知が表示されます。デバイスの詳細ページでは、デバイスのイベントの発生日時などの詳細情報も確認できます。特定のイベントタイプに関連するログがアップロードされるため、トラブルシューティングをより効率的に行えるようになります。

    この機能を有効にする方法は次のとおりです。

    これらのアップロードが行われるのは、1 つのデバイスで 1 日につき 2 回までです。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更内容

   

  • Chrome アプリの変更内容back to top

    ChromeOS 138(7 月 22 日に安定版をリリース予定)以降、キオスク セッションで管理者がインストールした Chrome アプリはデフォルトで無効になります。管理者がキオスク セッションで Chrome アプリを再有効化できるよう、新しいポリシー KioskChromeAppsForceAllowed が ChromeOS 138 のリリース前に利用可能になります。このポリシーをオンにすると、キオスク セッションでの Chrome アプリは ChromeOS 150 までサポートされます。

    また、ChromeOS 139(8 月 19 日に安定版をリリース予定)以降、ユーザーがインストールした Chrome アプリは動作しなくなります。

    詳しくは、Chrome アプリのサポート終了をご覧ください。

   

  • ネイティブ クライアント(NaCl)のサポートの終了予定 back to top

    ChromeOS 138 は、NaCl 許可ポリシーが有効になっている管理対象環境でネイティブ クライアント(NaCl)をサポートする最後のリリースとなります。このポリシーが有効になっている長期サポート(LTS)チャンネル上のデバイスでは、2026 年 4 月の LTS 最終更新まで NaCl のサポートが継続されます。

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Chrome 136

Chrome 136 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Google レンズの検索結果表示の更新    
悪意のある APK のダウンロード チェック(テレメトリーのみ)    
Chrome のヒントの自動通知(iOS)    
リモート デバッグでのカスタム データ ディレクトリの使用を必須化    
:visited リンク履歴のパーティショニング    
attr() 型のキーワード stringraw-string に名称変更    
ProgressEvent の更新: loadedtotal に double 型を使用    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理対象デバイス上のリモート デスクトップ クライアントで WebAuthn をサポート  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
新しいレポート コネクタ: CrowdStrike Falcon Next-Gen SIEM  
Android での URL フィルタリング機能  
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除    
--load-extension コマンドライン スイッチを削除    
SwiftShader フォールバックを削除    
決済用の WebAuthn 認証情報の作成時にスローされるエラータイプを SecurityError から NotAllowedError に変更    
blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション    
Bluetooth 経由の Web Serial(Android)    
Happy Eyeballs V3    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
ウェブアプリ マニフェスト: update_token と要件チェックの更新    
2025 年 6 月より前に拡張機能を Manifest V3 に移行
Chrome で macOS 11 のサポートを終了    
独立したウェブアプリ  
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
IP アドレスのロギングとレポート    
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
iOS での複数の ID のサポート    
Google Agentspace による検索候補を Chrome アドレスバーに表示  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS での URL フィルタリング機能  

 

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • Google レンズの検索結果表示の更新 back to top

    デバイスのカメラやウェブページ上の画像からの Google レンズの検索結果が画面の下部からスライド表示されるネイティブ UI パネルに表示されます。これまで、この検索結果は新しいタブに別のウェブページとして表示されていました。管理者は、既存のポリシー LensCameraAssistedSearchEnabled を使用してこの機能を制御できます。

    • iOS 版 Chrome 136
     

     

   

  • 悪意のある APK のダウンロード チェック(テレメトリーのみ) back to top

    Android 版 Chrome は、Chrome でダウンロードした Android パッケージ キット(APK)ファイルの安全性を確認するため、Google に問い合わせるようになりました。これは、モバイル マルウェアからユーザーを保護するために設計された機能の、テレメトリー専用の試験運用版です。最終的には、警告を表示し、悪意のある APK ファイルのダウンロードをブロックします。現時点では、悪意のある APK のダウンロード チェックはテレメトリーのみです。警告は表示されず、ダウンロードもブロックされません。テレメトリーのみのモードでは、悪意のある APK ダウンロード チェックは、Google セーフ ブラウジングの保護強化機能に登録しているユーザーに対してのみ実行されます。

    この機能を無効にするには、SafeBrowsingProtectionLevel ポリシーでセーフ ブラウジング モードを「NoProtection」(値 0)に設定します。

    • Android 版 Chrome 136
     

   

  • Chrome のヒントの自動通知(iOS)back to top

    ユーザーは、一時的な通知として Chrome のヒントを受け取ることができるようになりました。これまでは、Chrome のヒント通知を明示的に有効にしたユーザーのみが、この通知を受け取っていました。

    今回のリリースでは、iOS に Chrome をインストールしているものの、数日間使用していないユーザーに対して、Chrome のヒントを通知として積極的に送信します。これにより、ユーザーはアプリを開かなくても、Google レンズやセーフ ブラウジング保護強化機能などの便利な機能について確認できるようになります。管理者は、ポリシー ProvisionalNotificationsAllowed を使用してこの機能を無効にできます(このポリシーは Chrome 137 で利用可能になります)。

    • iOS 版 Chrome 136
     

   

  • リモート デバッグでのカスタム データ ディレクトリの使用を必須化back to top

    Windows、Linux、macOS のデフォルトのデータ ディレクトリを使用する Google Chrome で、TCP ポートまたはパイプ経由のリモート デバッグができなくなりました。--remote-debugging-pipe スイッチまたは --remote-debugging-port スイッチを使用している場合、--user-data-dir スイッチを使用して Google Chrome をリモートでデバッグするためには、カスタムデータ ディレクトリを指定する必要があります。

    この変更の理由は、これらのリモート デバッグ スイッチが、情報窃盗ツールやマルウェアによって Google Chrome からデータを抽出する目的で悪用されていたためです。カスタム ユーザーデータ ディレクトリでは異なる暗号鍵が使用されるため、マルウェアが Cookie などの暗号化されたデータを盗むことはできなくなります。

    この変更は、Chrome for Testing と Chromium には影響しません。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136
     

   

  • パーティショニング: :visited リンク履歴 back to top

    ユーザーの閲覧履歴の漏洩を防ぐため、アンカー要素は、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされたことがある場合にのみ :visited スタイルになり、ブラウザ側では、VisitedLinks のハッシュ テーブルがトリプルキーでパーティショニングされるようになります。つまり、訪問したリンクごとに <link URL, top-level site, frame origin> がセットで保存されるということです。これにより、このサイトとフレーム上で以前にクリックされたリンクのみにスタイルが適用されるようになり、結果として、:visited リンクのスタイル情報を取得するために開発された多くのサイドチャネル攻撃は、ユーザーに関する新しい情報をサイトに提供できなくなるため、意味をなさなくなります。

    セルフリンクには例外があります。サイト自体のページへのリンクは、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされていなくても、:visited としてスタイル設定できます。この例外は、トップレベル フレームまたはトップレベル フレームと同じオリジンのサブフレームでのみ有効です。サイト内ではユーザーがどのサブページにアクセスしたかがすでに把握されており、新しい情報が漏洩することはありません。そのため、上記のプライバシー上のメリットは損なわれません。これは、ユーザー エクスペリエンスの向上にもつながる、コミュニティからのリクエストによる例外です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136
     

   

  • attr() 型のstring キーワードを raw-string に改称 back to top

    attr() 型引数は、属性値が CSS 値としてどのように解析されるかを指定するものです。W3C CSS Working Group の最近の決定により、attr() 型の string キーワードは、より明示的な raw-string に改称されることになりました。属性値が raw-string キーワードとして指定されているか、完全に省略されている場合、その属性のリテラル値は CSS 文字列の値として扱われ、CSS の解析(CSS エスケープ、空白文字の削除、コメントなど)は一切行われません。フォールバックがトリガーされるのは、属性自体が完全に存在しない場合に限られ、なんらかの値によってトリガーされることはありません。

    attr() の記法について詳しくは、CSS 値と単位モジュール レベル 5 をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136
     

   

  • ProgressEvent の更新: loadedtotal が double 型に back to top

    ProgressEvent には、進行状況を示す属性 loadedtotal があり、これらの型は現在 unsigned long long です。

    この機能により、これらの 2 つの属性の型が double に変更され、デベロッパーが値をより細かく制御できるようになります。たとえば、total を 1 に設定し、loaded を 0 から 1 まで徐々に増加させる ProgressEvent を作成することが可能になります。これは、max 属性が省略されている場合の <progress> HTML 要素のデフォルトの動作と一致します。詳しくは、GitHub での Web Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG)のディスカッションをご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 136
     

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明
    ThirdPartyBlockingEnabled サードパーティ ソフトウェアからのコード挿入ブロックの有効化。
    ProfilePickerOnStartupAvailability 起動時のプロフィール選択画面の表示有無。
     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 管理対象デバイス上のリモート デスクトップ クライアントで WebAuthn をサポート back to top

    この変更により、管理対象デバイスのユーザーは、ローカル セキュリティ キーまたはパスキーを使用して、リモートホスト上のウェブサイトに安全にアクセスできるようになります。新しい WebAuthenticationRemoteDesktopAllowedOrigins エンタープライズ ポリシーにより、管理者は、他のオリジンに代わって WebAuthn リクエストを送信できるリモート デスクトップ クライアント アプリケーションを指定できるようになります。

    これにより、リモート デスクトップでローカル認証システムを使用する際の問題に対処し、セキュリティとユーザー エクスペリエンスの両方が向上します。管理者は、許可するリモート デスクトップ クライアント アプリのオリジンをカンマ区切りのリストで指定してポリシーを設定します。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136

     

Chrome Enterprise Premium の変更内容

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

   

  • 新しいレポート コネクタ: CrowdStrike Falcon Next-Gen SIEM back to top  

    Chrome 136 では、Crowdstrike Falcon Next-Gen SIEM 用の新しい Chrome Enterprise レポート コネクタが導入されました。管理者は、管理コンソールでこのコネクタを設定して、選択した Chrome イベントデータを Crowdstrike に転送し、セキュリティ モニタリングと分析を強化できます。これにより、SIEM の選択に柔軟性が生まれ、脅威の検出精度が向上します。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136
     

    機能のスクリーンショット 1機能のスクリーンショット 2

   

  • Android での URL フィルタリング機能 back to top  

    Chrome Enterprise Premium のお客様向けに、WebProtect URL フィルタリングが Android にも対応しました。これにより、管理者は EnterpriseRealTimeUrlCheckMode ポリシーを使用して、管理対象の Android デバイスに URL ブロック、警告、監査ルールを適用し、プラットフォーム間で一貫したウェブ コンテンツ制御を実現できます。フィルタ イベントはレポート コネクタを介して報告され、設定は管理コンソールで行われます。

     
    • Android 版 Chrome 136
     

    機能のスクリーンショット 1機能のスクリーンショット 2

     

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • リモート デバッグ ポートのカスタムデータ ディレクトリの要件 back to top

    Windows、Linux、macOS のデフォルトのデータ ディレクトリを使用する Google Chrome で、TCP ポートまたはパイプ経由のリモート デバッグができなくなります。

    --remote-debugging-pipe スイッチまたは --remote-debugging-port スイッチを使用している場合、--user-data-dir スイッチを使用して Google Chrome をリモートでデバッグするためには、カスタム データ ディレクトリを指定する必要があります。

    この変更の理由は、これらのリモート デバッグ スイッチが、情報窃盗ツールやマルウェアによって Google Chrome からデータを抽出する目的で悪用されているためです。カスタム ユーザーデータ ディレクトリでは異なる暗号鍵が使用されるため、マルウェアが Cookie などの暗号化されたデータを盗むことはできなくなります。

    この変更は、Chrome for Testing と Chromium には影響しません。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136

    

  • blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション back to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみで引き続きパーティショニングされるトップレベル ナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始されたトップレベルの Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium の動作と Safari の類似する動作との間の整合性が保たれるようになり、関連する仕様にもこれらの変更が反映されるようになります。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • Intl Locale Info API のゲッターの非推奨化 back to top

    Intl Locale Info API は、ステージ 3 の ECMAScript の TC39 プロポーザルであり、週のデータ(週の最初の日、週末の開始日、週末の終了日、最初の週の最小日数)や、ロケールで使用されるテキストの向きと時間のサイクルなどのロケール情報を公開することで、Intl.Locale オブジェクトを拡張します。

    Chrome 99 で実装がリリースされましたが、その後、プロポーザルのステージ 3 で変更が加えられ、いくつかのゲッターが関数に移動されました。非推奨のゲッターの削除と、名前変更された関数の再リリースが予定されています。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • FedCM の更新 back to top

    Chrome 136 以降では、Federated Credentials Management API(FedCM)を使用して、同じダイアログに複数の ID プロバイダを表示できるようになります。これにより、デベロッパーはサポートされているすべての ID プロバイダをユーザーに簡単に提示できるようになります。まず最初の取り組みとして、すべてのプロバイダを 1 つの get() 呼び出しでまとめて扱うというシンプルなケースから開始する予定です。

    FedCM のパッシブモードでは、別のアカウントを追加する機能のサポートを終了する予定です。この機能は、選択ツールで他の IdP アカウントとともに [別のアカウントを使用] ボタンを表示できるというものですが、現在使用されておらず、UX の観点からも、フローが複雑になる割に効果がないと指摘されています(ただし、FedCM アクティブ モードでは引き続き機能します)。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • パーティショニング: アクセスしたリンクの履歴 back to top

    ユーザーの閲覧履歴の漏洩を防ぐため、アンカー要素は、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされたことがある場合にのみ、:visited スタイルになります。ブラウザ側では、VisitedLinks のハッシュ テーブルがトリプルキーでパーティショニングされるようになります。つまり、訪問したリンクごとに <link URL, top-level site, frame origin> がセットで保存されるということです。これにより、このサイトとフレーム上で以前にクリックされたリンクのみにスタイルが適用されるようになり、結果として、:visited リンクのスタイル情報を取得するために開発された多くのサイドチャネル攻撃は、ユーザーに関する新しい情報をサイトに提供できなくなるため、意味をなさなくなります。

    セルフリンクには例外があります。サイトの独自のページへのリンクは、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされていなくても、:visited としてスタイル設定できるというものです。この例外は、トップレベル フレームまたはトップレベル フレームと同じオリジンのサブフレームでのみ有効になります。サイトではユーザーがどのサブページにアクセスしたかがすでに把握されているため、新しい情報が漏洩することはありません。そのため、上記のプライバシー上のメリットを引き続き利用できます。これは、ユーザー エクスペリエンスの向上にもつながる、コミュニティからのリクエストによる例外です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    Chrome 136 では、セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させます。つまり、フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。

    注: CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用して、クロスサイト Cookie のブロックを解除することは引き続き可能です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    早ければ Chrome 137 で、SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックのサポートを終了する予定です。SwiftShader にフォールバックせずに、WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。SwiftShader フォールバックを削除する主な理由は次の 2 つです。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 137

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    WhatWG.org の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできないとされていますが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 および「URL」の重要分野 に含まれる複数のテストで不合格となります。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているために困難が生じています(詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください)。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 138

 

    

  • Chrome で macOS 11 のサポートを終了 back to top

    Chrome 138 は、macOS 11 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 139 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 11 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 11 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 139 以降を新規にインストールするには、macOS 12 以降が必要です。

    • Windows、macOS 版 Chrome 139

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、独立したウェブアプリを開始するに記載されている 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスでポリシーを使用した場合のみインストール可能になります。

    • Windows 版 Chrome 140

      このリリースでは、Windows 上の企業管理のブラウザ構成に、分離されたウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145

      この機能は段階的にリリースされます。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため、必要に応じて中断を挟みながら全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にできます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • 大規模なお客様向けに、管理コンソールのレポート機能のパフォーマンスと拡張性を改善 back to top

    Chrome Enterprise Core では、管理コンソール内の多くのページやレポートのパフォーマンス、精度、拡張性を改善することを目的としたソフトウェア インフラストラクチャの変更を順次リリースしていきます。管理コンソールで影響を受けるページとレポートは次のとおりです(ただし、これらに限定されません)。

    • バージョン レポート
    • アプリと拡張機能の使用状況レポート
    • 拡張機能の詳細ページ
    • Chrome ブラウザの分析情報ページ
     

    この変更は、2025 年 4 月から 7 月にかけて段階的にリリースされる予定です。

    • 2025 年 4 月以降、2025 年 7 月まで

    

  • 管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート back to top

    管理対象プロファイルのリストに、[CSV エクスポート] アクションと、[キャッシュを消去] リモートコマンド、[Cookie を消去] リモート コマンドを追加する予定です。1 つまたは複数のプロファイルを選択して、リモート コマンドを実行できるようになります。

    • CSV エクスポート: Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135 以降
    • リモート コマンド: Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136 以降

    

  • Chrome Enterprise Core の新しい概要ランディング ページ back to top

    この新しい概要ページは、管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに表示されます。ブラウザとプロファイルのデプロイの概要、報告された Chrome のバージョンとインストールされている拡張機能の概要など、デプロイに関する有益な情報が表示されます。たとえば、これらの分析情報を参照して、非アクティブなブラウザや保留中のアップデートがあるブラウザをすばやく特定できるようになります。また、拡張機能リクエストのキューや、設定済みの拡張機能も簡単に確認できるようになります。

    • Trusted Tester による早期アクセス: Chrome 135 以降

    

  • IP アドレスのロギングとレポート back to top

    Chrome Enterprise では、ローカル IP アドレスとリモート IP アドレスを収集して報告し、それらをセキュリティ調査ログ(SIT)に送信することで、セキュリティ モニタリングとインシデント対応の機能を強化しています。また、オプションで、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを介して、社内やサードパーティのセキュリティ情報イベント管理(SIEM)プロバイダに IP アドレスを送信できるようになります。

    Chrome Enterprise Core をご利用のお客様にお使いいただけます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 136

    

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除 back to top

    2025 年 4 月(Chrome 136)より、プロファイル削除ポリシーに使用される非アクティブな期間のロールアウトが開始されます。2025 年 6 月(Chrome 138)より、定義済みの非アクティブな期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、ポリシーに基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。このポリシーのリリース時には、非アクティブな期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者はこのポリシーを使用して非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    ポリシーの設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

      このポリシーは 4 月にリリースされます(Chrome 136)。削除は 6 月(Chrome 138)に開始され、7 月末(Chrome 139)までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、所定の非アクティブな期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルは順次削除されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • iOS と Android での URL フィルタリングback to top

    既存の URL フィルタリング機能をデスクトップ プラットフォームからモバイル プラットフォームに拡張し、管理対象の Chrome ブラウザやモバイル デバイスの管理対象ユーザー プロファイルで特定の URL または URL カテゴリを読み込むことを監査、警告、ブロックできる機能を組織に提供します。これには、この機能がコンテキストアウェア アクセス(CAA)とシームレスに連携する状態を確保することが含まれます。CAA を使用すると、管理者はユーザーのコンテキスト(ユーザーロール、現在地など)とデバイスの状態(管理対象デバイス、セキュリティ コンプライアンスなど)に基づいてアクセス ポリシーを設定できます。

    • Android 版 Chrome 136
    • Android、iOS 版 Chrome 137

   

  • DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリングback to top

    Google は、Chrome 固有の DLP ルールのインターフェースをよりユーザー フレンドリーで効率的なものにすることを目指しています。これには、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様向けの既存および今後のセキュリティ機能により適切に対応できるよう、管理コンソールのルール作成ワークフローを再設計することが含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 137
      

   

  • モバイル向けレポート コネクタback to top

    デスクトップ版と同等の機能を実現し、組織がモバイル デバイス上のセキュリティ イベント(安全でないサイトへのアクセスやデータ漏洩の試みなど)をモニタリングして対応できるようにすることに取り組んでいます。これにより、さまざまなプラットフォームで一貫したセキュリティとポリシーの適用が可能になります。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 137
     

   

  • Connectors APIback to top

    サードパーティのセキュリティ コネクタの設定プロセスを簡素化し、プロバイダが独自の UI から構成を直接管理できるようにする予定です。これにより、組織が任意のセキュリティ ツールやサービスを Chrome と簡単に統合し、さまざまなプラットフォームでセキュリティと管理を強化できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 137

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ChromeOS 136 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Quick Share の機能強化    
管理者が開始する Chrome リモート デスクトップ(CRD)セッション    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログの収集(管理コンソール)    
ChromeOS のフェイスナビ ポリシー    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • Quick Share の機能強化 back to top

    ChromeOS 136 以降、Quick Share で全員が検出可能モードの時間が 5 分から最大 10 分に延長されます。この機能を使用すると、デバイスで Android デバイスや他の Chromebook とファイルを共有したり、ファイルを受信したりできます。ユーザーは、クイック設定からデバイスの公開設定の変更、全員が検出可能モードの開始、Quick Share の切り替え、Quick Share の設定ページへの移動ができます。この設定は、NearbyShareAllowed ポリシーで管理できます。

   

  • 管理者が開始する Chrome リモート デスクトップ(CRD)セッション back to top

    ChromeOS 136 以降では、自動承認される Chrome リモート デスクトップ(CRD)接続により、IT チームは ChromeOS ユーザーをより適切にサポートできるようになります。

    以前のリリースでは、リモート接続を許可するには、通知からリモート CRD 接続を手動で承認する必要がありました。この新機能では、30 秒後にリモート接続が自動的に承認されます(ユーザーが拒否しない場合)が、管理対象ネットワークへの接続の要件や、過去 5 分間のエンドユーザー アクティビティなど、さまざまな対策を組み合わせてユーザーのプライバシーを確保します。自動承認される CRD 接続により、エンドユーザーによる追加操作が不要になるため、サポート ワークフローが大幅に効率化されることが期待されます。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更内容

   

  • トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログの収集(管理コンソール)back to top

    デバイスの問題(クラッシュや OS アップデートの失敗など)のトラブルシューティングを支援するため、ChromeOS はデバイスログを自動的に収集してアップロードします。この処理は、以下の設定がオンになっている場合に可能です。

    • デバイスのシステムログのアップロードを有効にする: ログ収集全般を有効にする
    • [デバイスの OS 情報を報告] -> [OS の更新ステータス]: OS アップデートに関するデータを収集する
    • [デバイスのテレメトリーを報告] -> [クラッシュ情報]: 致命的なクラッシュの情報を収集する

    ChromeOS 137 以降で問題が発生すると、IT 管理者には、管理コンソールの ChromeOS デバイスの詳細ページに、アップロードされたログへの直接リンクを含む通知が表示されます。また、デバイスのイベント履歴も確認できます。ログのアップロードは 1 日に最大 2 回行われます。各ファイルのサイズは通常 400 KB~1 MB です。

    詳しくは、Chrome Enterprise と Chrome Education の以下のヘルプセンター記事をご確認ください。

   

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Chrome 135

Chrome 135 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
サードパーティ プロファイルの登録が OIDC 認証コードフローへ移行    
iOS 版 Chrome でダウンロードしたファイルの自動削除    
ML によるパスワード フォーム検出精度の向上    
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
ミューテーション イベントのサポートを終了    
ファイル形式の拡張子に基づくダウンロードの警告 - ドキュメントの修正    
パソコン版 Chrome の拡張機能の改善  
一般的なデバイス トラスト コネクタ    
プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーを削除    
ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除    
パソコン版 Chrome の設定、サイトのショートカット、テーマの改善    
Android 版 Chrome の以前のパスワード マネージャーの廃止    
シークレット モードでのサードパーティ Cookie の常時ブロック    
srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承    
HSTS によるトラッキング防止    
サポートが終了した navigator.xr.supportsSession メソッドを削除    
Google Chrome で --load-extension コマンドライン スイッチを削除    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
macOS 版 Chrome での Apple 拡張シングル サインオンのサポート  
管理対象ユーザー向けの Chrome ウェブストアの [探す] ページに新しいコンテンツを追加  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome 135 では更新なし。      
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
リモート デバッグ ポートのカスタムデータ ディレクトリの要件    
blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション    
Intl Locale Info API のゲッターの非推奨化    
FedCM の更新    
パーティショニング: アクセスしたリンクの履歴    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
SwiftShader フォールバックを削除    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
Chrome で macOS 11 のサポートを終了    
独立したウェブアプリ    
SafeBrowsing API v4 から v5 への移行    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理コンソールのレポート機能のパフォーマンスと拡張性を改善    
管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート    
Chrome Enterprise Core の新しい概要ランディング ページ    
IP アドレスのロギングとレポート    
Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS と Android での URL フィルタリング    
DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリング    
モバイル向けレポート コネクタ    
Connectors API    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • サードパーティ プロファイルの登録が OIDC 認証コードフローへ移行back to top

    Chrome 135 では、プロファイル登録のランディング ページがマーケティング ウェブサイトから動的ウェブサイトに移行します。この更新により、OpenID Connect(OIDC)の暗黙的フローも認証コードフローへと移行されます。これは、サードパーティ(3P)の管理対象プロファイルのセキュリティおよびユーザー エクスペリエンスの改善を目的としたものです。

    • Windows 版 Chrome 135

   

  • iOS 版 Chrome でダウンロードしたファイルの自動削除back to top

    iOS 版 Chrome ブラウザのユーザーは、ブラウザでダウンロードしたファイルを定期的に自動で削除できるようになりました。

    この機能により、デバイスのストレージ容量に関連するパフォーマンスが向上する可能性があります。また、ユーザー自身で削除し忘れる可能性のあるファイルを自動的に削除することで、プライバシーの改善が見込まれます。

    • iOS 版 Chrome 135
      iOS 版 Chrome 135 のみを対象に 1% の初期テストを実施します。他のプラットフォームへのロールアウトは予定されていません。
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  • ML によるパスワード フォーム検出精度の向上back to top

    Chrome 135 では、ウェブ上のパスワード フォームをより適切に解析し、検出と入力の精度を高めるための新しいクライアントサイドの機械学習(ML)モデルが導入されています。この機能は PasswordManagerEnabled ポリシーを使用して制御できます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135
     

   

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援back to top

    ウェブを利用するユーザーは、多種多様な詐欺に日々遭遇しています。このような詐欺に対処するため、Chrome 135 ではオンデバイスの大規模言語モデル(LLM)を使用して、保護強化機能を有効にしているユーザー向けに詐欺ウェブサイトの特定を行います。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信して、そのページのセキュリティ関連のシグナルを推測します。そして、これらのシグナルをセーフ ブラウジングのサーバーサイドに送信し、最終的な判定を行います。この機能を有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードのために多くの帯域幅を使用することがあります。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
      キーボード ロック API をリクエストしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135
      キーボード ロック API をリクエストしたページのブランドとインテントの概要を使用してサーバーを判定し、これに基づいてユーザーに警告を表示します。
     

   

  • ミューテーション イベントのサポートを終了back to top

    DOMSubtreeModifiedDOMNodeInsertedDOMNodeRemovedDOMNodeRemovedFromDocumentDOMNodeInsertedIntoDocumentDOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。

    Chrome 124 以降、MutationEventsEnabled という一時的なエンタープライズ ポリシーを使用して、サポートが終了した、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできます。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、Chromium のバグを報告してください。

    Chrome 127 以降、または 2024 年 7 月 30 日頃より、ミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの動作不良を避けるため、その前にコードを移行しておいてください。さらに時間が必要な場合のために、いくつかのオプションが用意されています。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: エンタープライズ ポリシーMutationEventsEnabled のサポートを終了します。

   

   

  • パソコン版 Chrome の拡張機能の改善back to top

    パソコン版 Chrome 135 では、Chrome にログインする一部のユーザーが新しい拡張機能をインストールする際に Google アカウントで拡張機能を使用、保存できるようになりました。

    拡張機能を制御する、関連のあるエンタープライズ ポリシーおよび BrowserSigninSyncDisabledSyncTypesListDisabled はこれまでどおり動作するため、管理者はユーザーが Google アカウントでアイテムを使用、保存できるかどうかを設定できます。

    どのパソコンでも拡張機能を使用できるようにする方法の詳細については、Chrome ウェブストアのヘルプセンター記事の拡張機能をインストールして管理するをご覧ください。

    注: この変更は、パソコン版 Chrome での新しい ID モデルのリリースに伴うものです。詳しくは、Chrome にログインして同期するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

   

  • 一般的なデバイス トラスト コネクタback to top

    デバイス トラスト コネクタを通じた統合により、管理者は、Chrome から送信されるエンドユーザーのデバイスやブラウザ インスタンスのプロパティに基づいて、SaaS アプリや社内イントラネットなどの企業リソースへの認証をきめ細かく制御できます。詳しくは、Chrome Enterprise デバイス トラスト コネクタを管理するをご覧ください。

    • Windows 版 Chrome 135

   

  • プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーを削除back to top

    プライベート ネットワーク アクセス(PNA 1.0)は、ローカル ネットワークへのウェブサイト アクセスを制限するように設計された未公開のセキュリティ機能です。デプロイに関する懸念から、デフォルトでは PNA 1.0 を出荷できませんでした。これは、多数の既存のデバイスとの互換性が低いためです。

    PNA 1.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスの変更が必要でした。これに代わるものとして、Chrome では更新されたプロポーザルのプライベート ネットワーク アクセス 2.0(PNA 2.0)を実装しています。PNA 2.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスを変更する必要はありませんが、ローカル ネットワークにアクセスする必要があるサイトのみを変更する必要があります。サイトの更新はデバイスよりもはるかに簡単なため、このアプローチによりスムーズにリリースできるようになります。

    PNA 1.0 を適用する唯一の方法は、エンタープライズ ポリシーを使用することです。PNA 2.0 のリリース前に PNA 1.0 を有効にしたエンタープライズ ユーザーのセキュリティが低下しないように、PNA 2.0 と互換性がなくなるまで Chrome に特別なプリフライト メッセージを送信させる PrivateNetworkAccessRestrictionsEnabled ポリシーが維持されます。

    PNA 1.0 の制限を緩和する InsecurePrivateNetworkRequestsAllowedForUrls ポリシーと InsecurePrivateNetworkRequestsAllowed ポリシーは、Chrome 135 で削除されます。これらのポリシーは、現在 PNA 1.0 が配布されていないため無効であり、PNA 1.0 が削除されると意味をなさなくなります。

    PNA 2.0 については、こちらの GitHub の説明をご覧ください。

   

   

  • パソコン版 Chrome の設定、サイトのショートカット、テーマの改善back to top

    デスクトップ版 Chrome 135 では、Chrome に新しくログインしたユーザーや同期を有効にしているユーザーの場合、そのユーザーの Google アカウントに同期されている設定、サイト ショートカット、テーマは、ローカルの設定(つまり、ログアウトした時点や同期を無効にした時点以降の設定)とは別に保管されるようになりました。

    これにより、共有されるデータは従来よりも少なくなります。ログインしたときや同期をオンにしたときに、ローカル設定が自動的にアップロードされることはなく、同期をオフにした際にアカウントの設定がデバイスに残されることもありません。

    既存のエンタープライズ ポリシーの SyncDisabledSyncTypesListDisabled は引き続き適用されるため、管理者は必要に応じて同期機能を制限したり、無効にしたりできます。詳しくは、ブラウザ設定を同期できるユーザーを管理するをご覧ください。

    注: この変更は、パソコン版 Chrome での新しい ID モデルのリリースに伴うものです。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

   

  • Android 版 Chrome の以前のパスワード マネージャーの廃止back to top

    古いバージョンの Google Play 開発者サービスを使用しているユーザーは、Chrome のパスワード マネージャー機能を利用できなくなります。これは、Android 版 Chrome の従来のパスワード マネージャーの廃止に向けた一歩です。該当するユーザーは、Chrome の設定からパスワードを含む CSV ファイルをダウンロードし、ご希望のパスワード マネージャーにインポートできます。新しい Google パスワード マネージャーは、Google Play 開発者サービスの最新バージョンが搭載されたデバイスで利用できます。

    • Android 版 Chrome 135
     

   

  • シークレット モードでのサードパーティ Cookie の常時ブロックback to top

    Chrome 135 以降では、シークレット モードでサードパーティ Cookie がブロックされ、再び全体的に有効にすることはできません。サードパーティ Cookie を許可するためのサイトレベルの管理設定は変更されません。

    今回のリリースでは、BlockThirdPartyCookies ポリシーは、false に設定されている場合にのみ通常モードに適用され、シークレット モードには適用されません。ポリシーが true または未設定の場合、変更はありません。また、CookieAllowedForUrls ポリシーにも変更はありません。このポリシーは全体ではなくサイトレベルで適用されるため、通常モードとシークレット モードの両方で引き続き適用されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

   

  • srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承back to top

    srcdoc コンテキスト ドキュメントは、以前は Service Worker クライアントではなく、これらの親ページの Service Worker が対応していませんでした。このため、なんらかの差異が生じていました(たとえば、Resource Timing はこれらのドキュメントによってロードされる URL を報告しますが、Service Worker はこれらをインターセプトしません)。

    これらの差異を修正するため、Chrome 135 では、srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントが作成され、親ページの Service Worker コントローラを継承します。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

   

  • HSTS によるトラッキング防止back to top

    HTTP Strict Transport Security(HSTS)を使用すると、サイトはセキュアな接続を介してのみアクセス可能であると宣言できます。

    Chrome 135 では、HSTS トラッキング防止機能により、HSTS キャッシュを使用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトが HSTS キャッシュを使用してウェブ上のユーザーをトラッキングするのを防ぐことができます。詳しくは、HSTS トラッキング防止に関する GitHub の説明をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

   

  • サポートが終了した navigator.xr.supportsSession メソッドを削除back to top

    Chrome 135 では、navigator.xr.supportsSession メソッドが削除されます。このメソッドは、TAG から API の設計に関するフィードバックを受け、2019 年 9 月に WebXR 仕様が更新されたため、navigator.xr.isSessionSupported メソッドに置き換えられました。それ以降、Chromium では非推奨とマークされ、コンソールに警告が表示され、デベロッパーは更新された API にリダイレクトされるようになっています。

    Chrome ステータスの使用状況指標に示すように、この呼び出しの使用頻度は非常に低く、また、WebXR コンテンツの作成に使用される主要なフレームワークはすべて、新しい呼び出しを使用するように更新されていることが確認されています。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

   

  • Google Chrome で --load-extension コマンドライン スイッチを削除back to top

    Chrome 137 以降、より安全で安定したブラウジング環境をユーザーの皆様に提供するため、公式の Chrome では、--load-extension コマンドライン フラグを使用して拡張機能を読み込む機能が非推奨になります。この変更は、有害で望ましくない拡張機能に関連するリスクを軽減することを目的としています。

    デベロッパー モードを有効にすると、拡張機能管理ページ(chrome://extensions/)の [パッケージ化されていない拡張機能を読み込む] ボタンを使用して、パッケージ化されていない拡張機能を読み込むことができます。デベロッパーは、Chromium や Chrome For Testing のようなブランド外のビルドでは、引き続き --load-extension スイッチを使用できます。

    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 135

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシーback to top
    ポリシー 説明
    ThirdPartyBlockingEnabled サードパーティ ソフトウェアからのコード挿入のブロックを有効にする
    KeyboardFocusableScrollersEnabled キーボード フォーカス可能なスクローラーを有効にする
     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • macOS 版 Chrome での Apple 拡張シングル サインオンのサポートback to top

    macOS 版 Chrome 135 では、OS で構成されたエンタープライズ シングル サインオン(SSO)拡張機能を介して有効になっている ID プロバイダの認証をスムーズに行えます。この初期リリースでは、管理対象ブラウザのエンドユーザーは認証情報の入力不要で、Microsoft Entra で認証された任意のリソースにログインできるようになっています。拡張シングル サインオンは、ご利用の環境で事前構成して、それぞれのエンタープライズ デバイス管理ソリューションとともにデプロイする必要があります。詳しくは、Chrome で Apple の拡張シングル サインオン サポートを使用するをご覧ください。

     
    • macOS 版 Chrome 135 以降
     

   

  • 管理対象ユーザー向けの Chrome ウェブストアの [探す] ページに新しいコンテンツを追加back to top

    Chrome ウェブストアでは、管理対象ユーザー向けの [探す] ページに、仕事効率化、プロジェクト管理、コラボレーションに関連する、厳選された新しいコンテンツのコレクションが表示されるようになりました。エンドユーザーが、仕事に関連する有用で関連性の高い拡張機能をすばやく見つけられるようにすることが目的です。

    管理者は、Chrome ウェブストアの設定(Chrome 132 で以前に発表)を使用して、管理対象ユーザー向けの Chrome ウェブストアの表示を制御できます。

     

    • Chrome 135: 2025 年 4 月 1 日以降、段階的にリリースされます。

 

Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

Chrome 135 では、Chrome Enterprise Premium の更新はありません。

 

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • リモート デバッグ ポートのカスタムデータ ディレクトリの要件 back to top

    Windows、Linux、macOS のデフォルトのデータ ディレクトリを使用する Google Chrome で、TCP ポートまたはパイプ経由のリモート デバッグができなくなります。

    --remote-debugging-pipe スイッチまたは --remote-debugging-port スイッチを使用している場合、--user-data-dir スイッチを使用して Google Chrome をリモートでデバッグするためには、カスタム データ ディレクトリを指定する必要があります。

    この変更の理由は、これらのリモート デバッグ スイッチが、情報窃盗ツールやマルウェアによって Google Chrome からデータを抽出する目的で悪用されているためです。カスタム ユーザーデータ ディレクトリでは異なる暗号鍵が使用されるため、マルウェアが Cookie などの暗号化されたデータを盗むことはできなくなります。

    この変更は、Chrome for Testing と Chromium には影響しません。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136

    

  • blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション back to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみで引き続きパーティショニングされるトップレベル ナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始されたトップレベルの Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium の動作と Safari の類似する動作との間の整合性が保たれるようになり、関連する仕様にもこれらの変更が反映されるようになります。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • Intl Locale Info API のゲッターの非推奨化 back to top

    Intl Locale Info API は、ステージ 3 の ECMAScript の TC39 プロポーザルであり、週のデータ(週の最初の日、週末の開始日、週末の終了日、最初の週の最小日数)や、ロケールで使用されるテキストの向きと時間のサイクルなどのロケール情報を公開することで、Intl.Locale オブジェクトを拡張します。

    Chrome 99 で実装がリリースされましたが、その後、プロポーザルのステージ 3 で変更が加えられ、いくつかのゲッターが関数に移動されました。非推奨のゲッターの削除と、名前変更された関数の再リリースが予定されています。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • FedCM の更新 back to top

    Chrome 136 以降では、Federated Credentials Management API(FedCM)を使用して、同じダイアログに複数の ID プロバイダを表示できるようになります。これにより、デベロッパーはサポートされているすべての ID プロバイダをユーザーに簡単に提示できるようになります。まず最初の取り組みとして、すべてのプロバイダを 1 つの get() 呼び出しでまとめて扱うというシンプルなケースから開始する予定です。

    FedCM のパッシブモードでは、別のアカウントを追加する機能のサポートを終了する予定です。この機能は、選択ツールで他の IdP アカウントとともに [別のアカウントを使用] ボタンを表示できるというものですが、現在使用されておらず、UX の観点からも、フローが複雑になる割に効果がないと指摘されています(ただし、FedCM アクティブ モードでは引き続き機能します)。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • パーティショニング: アクセスしたリンクの履歴 back to top

    ユーザーの閲覧履歴の漏洩を防ぐため、アンカー要素は、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされたことがある場合にのみ、:visited スタイルになります。ブラウザ側では、VisitedLinks のハッシュ テーブルがトリプルキーでパーティショニングされるようになります。つまり、訪問したリンクごとに <link URL, top-level site, frame origin> がセットで保存されるということです。これにより、このサイトとフレーム上で以前にクリックされたリンクのみにスタイルが適用されるようになり、結果として、:visited リンクのスタイル情報を取得するために開発された多くのサイドチャネル攻撃は、ユーザーに関する新しい情報をサイトに提供できなくなるため、意味をなさなくなります。

    セルフリンクには例外があります。サイトの独自のページへのリンクは、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされていなくても、:visited としてスタイル設定できるというものです。この例外は、トップレベル フレームまたはトップレベル フレームと同じオリジンのサブフレームでのみ有効になります。サイトではユーザーがどのサブページにアクセスしたかがすでに把握されているため、新しい情報が漏洩することはありません。そのため、上記のプライバシー上のメリットを引き続き利用できます。これは、ユーザー エクスペリエンスの向上にもつながる、コミュニティからのリクエストによる例外です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    Chrome 136 では、セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させます。つまり、フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。

    注: CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用して、クロスサイト Cookie のブロックを解除することは引き続き可能です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 136

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    早ければ Chrome 137 で、SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックのサポートを終了する予定です。SwiftShader にフォールバックせずに、WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。SwiftShader フォールバックを削除する主な理由は次の 2 つです。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 137

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    WhatWG.org の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできないとされていますが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 および「URL」の重要分野 に含まれる複数のテストで不合格となります。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているために困難が生じています(詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください)。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 138

 

    

  • Chrome で macOS 11 のサポートを終了 back to top

    Chrome 138 は、macOS 11 をサポートする最後のバージョンとなります。Chrome 139 以降、Apple のサポート対象外となった macOS 11 はサポートされなくなります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。

    macOS 11 を搭載した Mac では、Chrome は引き続き動作しますが、警告の情報バーが表示され、今後のアップデートは行われなくなります。Chrome を引き続きアップデートしたい場合は、パソコンをサポート対象の macOS バージョンへアップデートする必要があります。

    Chrome 139 以降を新規にインストールするには、macOS 12 以降が必要です。

    • Windows、macOS 版 Chrome 139

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、独立したウェブアプリを開始するに記載されている 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスでポリシーを使用した場合のみインストール可能になります。

    • Windows 版 Chrome 140

      このリリースでは、Windows 上の企業管理のブラウザ構成に、分離されたウェブアプリのサポートが追加されます。

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145

      この機能は段階的にリリースされます。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため、必要に応じて中断を挟みながら全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にできます。
    • Windows 版 Chrome 147: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • 大規模なお客様向けに、管理コンソールのレポート機能のパフォーマンスと拡張性を改善 back to top

    Chrome Enterprise Core では、管理コンソール内の多くのページやレポートのパフォーマンス、精度、拡張性を改善することを目的としたソフトウェア インフラストラクチャの変更を順次リリースしていきます。管理コンソールで影響を受けるページとレポートは次のとおりです(ただし、これらに限定されません)。

    • バージョン レポート
    • アプリと拡張機能の使用状況レポート
    • 拡張機能の詳細ページ
    • Chrome ブラウザの分析情報ページ
     

    この変更は、2025 年 4 月から 7 月にかけて段階的にリリースされる予定です。

    • 2025 年 4 月以降、2025 年 7 月まで

    

  • 管理対象プロファイル リストの新しいリモート コマンドと CSV エクスポート back to top

    管理対象プロファイルのリストに、[CSV エクスポート] アクションと、[キャッシュを消去] リモートコマンド、[Cookie を消去] リモート コマンドを追加する予定です。1 つまたは複数のプロファイルを選択して、リモート コマンドを実行できるようになります。

    • CSV エクスポート: Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135 以降
    • リモート コマンド: Linux、macOS、Windows 版 Chrome 136 以降

    

  • Chrome Enterprise Core の新しい概要ランディング ページ back to top

    この新しい概要ページは、管理コンソールの [Chrome ブラウザ] セクションに表示されます。ブラウザとプロファイルのデプロイの概要、報告された Chrome のバージョンとインストールされている拡張機能の概要など、デプロイに関する有益な情報が表示されます。たとえば、これらの分析情報を参照して、非アクティブなブラウザや保留中のアップデートがあるブラウザをすばやく特定できるようになります。また、拡張機能リクエストのキューや、設定済みの拡張機能も簡単に確認できるようになります。

    • Trusted Tester による早期アクセス: Chrome 135 以降

    

  • IP アドレスのロギングとレポート back to top

    Chrome Enterprise では、ローカル IP アドレスとリモート IP アドレスを収集して報告し、それらをセキュリティ調査ログ(SIT)に送信することで、セキュリティ モニタリングとインシデント対応の機能を強化しています。また、オプションで、管理者が Chrome Enterprise レポート コネクタを介して、社内やサードパーティのセキュリティ情報イベント管理(SIEM)プロバイダに IP アドレスを送信できるようになります。

    Chrome Enterprise Core をご利用のお客様にお使いいただけます。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 136

    

  • Chrome Enterprise Core での非アクティブなプロファイルの削除 back to top

    2025 年 4 月(Chrome 136)より、プロファイル削除ポリシーに使用される非アクティブな期間のロールアウトが開始されます。2025 年 6 月(Chrome 138)より、定義済みの非アクティブな期間を超えて非アクティブな状態であった管理対象プロファイルは、ポリシーに基づいて管理コンソールから自動的に順次削除されます。このポリシーのリリース時には、非アクティブな期間はデフォルトで 90 日に設定されます。つまり、デフォルトでは、90 日を超えて非アクティブであった管理対象プロファイルはすべてアカウントから削除されます。管理者はこのポリシーを使用して非アクティブな期間の値を変更できます。プロファイルの非アクティブな期間は、最大で 730 日、最小で 28 日に設定できます。

    ポリシーの設定値を小さくすると、現在の管理対象プロファイルに対して広範囲に影響する可能性があります。影響を受けるすべてのプロファイルが非アクティブとみなされ、削除されます。ユーザー アカウントは削除されません。デバイスで非アクティブなプロファイルが再度アクティブになると、そのプロファイルがコンソールに再び表示されます。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 138

      このポリシーは 4 月にリリースされます(Chrome 136)。削除は 6 月(Chrome 138)に開始され、7 月末(Chrome 139)までに初回の削除が完了予定です。初回の削除の完了後は、所定の非アクティブな期間を経過したタイミングで非アクティブなプロファイルは順次削除されます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • iOS と Android での URL フィルタリングback to top

    既存の URL フィルタリング機能をデスクトップ プラットフォームからモバイル プラットフォームに拡張し、管理対象の Chrome ブラウザやモバイル デバイスの管理対象ユーザー プロファイルで特定の URL または URL カテゴリを読み込むことを監査、警告、ブロックできる機能を組織に提供します。これには、この機能がコンテキストアウェア アクセス(CAA)とシームレスに連携する状態を確保することが含まれます。CAA を使用すると、管理者はユーザーのコンテキスト(ユーザーロール、現在地など)とデバイスの状態(管理対象デバイス、セキュリティ コンプライアンスなど)に基づいてアクセス ポリシーを設定できます。

    • Android 版 Chrome 136
    • Android、iOS 版 Chrome 137

   

  • DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリングback to top

    Google は、Chrome 固有の DLP ルールのインターフェースをよりユーザー フレンドリーで効率的なものにすることを目指しています。これには、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様向けの既存および今後のセキュリティ機能により適切に対応できるよう、管理コンソールのルール作成ワークフローを再設計することが含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 137
      

   

  • モバイル向けレポート コネクタback to top

    デスクトップ版と同等の機能を実現し、組織がモバイル デバイス上のセキュリティ イベント(安全でないサイトへのアクセスやデータ漏洩の試みなど)をモニタリングして対応できるようにすることに取り組んでいます。これにより、さまざまなプラットフォームで一貫したセキュリティとポリシーの適用が可能になります。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 137
     

   

  • Connectors APIback to top

    サードパーティのセキュリティ コネクタの設定プロセスを簡素化し、プロバイダが独自の UI から構成を直接管理できるようにする予定です。これにより、組織が任意のセキュリティ ツールやサービスを Chrome と簡単に統合し、さまざまなプラットフォームでセキュリティと管理を強化できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 137

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ChromeOS 135 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
バッテリーの長寿命化に関する ChromeOS ポリシー    
ChromeOS Flex の Android Bluetooth スタック、Fluoride    
外部ストレージの許可リストポリシー    
画像コンテンツの検索    
対応入力デバイスのファスト ペアリング    
ChromeOS のマウスキー    
フェイスナビ機能の強化    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポート終了  
ChromeOS のフリーフォームの壁紙    
Quick Share の機能強化    
トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログ収集    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • バッテリーの長寿命化に関する ChromeOS ポリシーback to top

    ChromeOS 135 では、バッテリー充電の上限に関する新しいポリシー DevicePowerBatteryChargingOptimization を導入し、より多くの最適化オプションを提供します。バッテリー充電の最適化により、Chromebook の耐用期間を延ばすことができます。

    管理者は、充電の上限(デフォルトは 100%)を設定することで、バッテリーの劣化を最小限に抑え、長期的な信頼性を向上させることができます。

    この新しいポリシーは、多数のデバイスを管理する教育機関などの管理者と、Chromebook の耐用期間を延ばしたい個人ユーザーの両方にメリットがあります。このポリシーではユーザーによる操作は必要ありませんが、管理者は、充電の上限の変更についてエンドユーザーに通知することをおすすめします。

   

  • ChromeOS Flex の Android Bluetooth スタック、Fluorideback to top

    ChromeOS 122 で ChromeOS デバイスへの Fluoride のロールアウトを開始し、現在は ChromeOS Flex にも導入が始まっています。移行はログイン時にシームレスに行われ、ペア設定済みの既存のデバイスは保持されます。また、現時点で Bluetooth デバイスでも中断なく動作します。詳しくは、Android の Bluetooth スタック Fluoride が ChromeOS に導入されるをご覧ください。

    問題が発生した場合は、フィードバックをお送りください。また、必要に応じて、chrome://flags/#bluetooth-use-floss で新しいスタックを無効にしてください。

   

  • 外部ストレージの許可リスト ポリシーback to top

    外部ストレージの制限から特定のデバイスを除外する ChromeOS ポリシーが追加されました。新しい ExternalStorageAllowlist ポリシーを使用すると、管理者はあらかじめ設定された外部ストレージの制限から一部のデバイスを除外できます。このポリシーを設定することで、すべての外部ストレージへのアクセスを制限しながら、信頼できるデバイスに対しては読み取りと書き込みアクセスを許可できるようになります。

   

  • 画像コンテンツの検索back to top

    ランチャーで、ファイル名ではなく画像のコンテンツで検索できるようになりました。

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  • ChromeOS のマウスのファスト ペアリングback to top

    ChromeOS でマウスのファスト ペアリングが可能になりました。ファスト ペアリング対応のマウスを ChromeOS デバイスに近づけると通知が表示され、ワンクリックでペア設定できるようになります。詳しくは、 Chromebook を Bluetooth デバイスに接続するをご覧ください。

   

  • ChromeOS のマウスキーback to top

    マウスキーは、キーボードを使用してマウスポインタを操作できるユーザー補助機能です。従来のマウスの使用が困難な方や、マウスの使用で痛みを感じる方に便利です。

   

  • フェイスナビ機能の強化back to top

    フェイスナビが有効になっていることがわかりやすくなり、オフにする操作も簡単になりました。UI 上に [フェイスナビが有効になっています] というメッセージが見やすく表示され、[閉じる] ボタンも直接表示されて使いやすくなっています。また、フェイスナビがオンになったときは通知が表示されます。

    意図しないセッションの切り替えを防ぐため、管理対象デバイスのログイン画面ではフェイスナビのユーザー補助設定を非表示にしました。

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近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

 

   

  • ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポート終了back to top 

    ChromeOS 139 以降(現時点では 8 月 19 日に安定版をリリース予定)、ユーザーがインストールした Chrome アプリは動作しなくなります。ChromeOS M135 以降では、サポート終了が近づいていることをユーザーに知らせる通知が表示されます。詳しくは、Chrome アプリのサポート終了をご覧ください。

   

  • ChromeOS のフリーフォームの壁紙back to top 

    ChromeOS 136 以降、フリーフォームの壁紙に制限のない入力フィールドが追加され、ユーザーは背景を自由にカスタマイズできるようになります。これにより、自分らしさや創造性、好きなことを背景で表現することが可能になります。壁紙を生成するには、テキスト フィールドにさまざまなプロンプトを入力します。または [おまかせ] 機能を使用すると、気に入るプロンプトと壁紙が見つかるまでランダムに生成できます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。詳しくは、壁紙の設定をご覧ください。

    管理者は、GenAIWallpaperSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    • 18 歳以上のユーザーの場合、デフォルトはデータ収集ありです。13 歳未満のユーザーは、この機能にアクセスできません。
    • 18 歳以上の管理対象ユーザーの場合、デフォルトはデータ収集なしです。
    • 18 歳未満のユーザーは、この機能にアクセスできません。

   

  • Quick Share の機能強化back to top 

    ChromeOS 136 以降、Quick Share で全員が検出可能モードの時間が 5 分から最大 10 分に延長されます。この機能を使用すると、デバイスで Android デバイスや他の Chromebook とファイルを共有したり、ファイルを受信したりできます。ユーザーは、クイック設定からデバイスの公開設定の変更、全員が検出可能モードの開始、Quick Share の切り替え、Quick Share の設定ページへの移動ができます。

   

  • トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログの収集(管理コンソール)back to top 

    デバイスの問題(クラッシュや OS アップデートの失敗など)のトラブルシューティングを支援するため、ChromeOS はデバイスログを自動的に収集してアップロードします。この処理は、以下の設定がオンになっている場合に可能です。

    • デバイスのシステムログのアップロードを有効にする: ログ収集全般を有効にする
    • [デバイスの OS 情報を報告] -> [OS の更新ステータス]: OS アップデートに関するデータを収集する
    • [デバイスのテレメトリーを報告] -> [クラッシュ情報]: 致命的なクラッシュの情報を収集する

    ChromeOS 136 以降で問題が発生すると、IT 管理者には、管理コンソールの ChromeOS デバイスの詳細ページに、アップロードされたログへの直接リンクを含む通知が表示されます。また、デバイスのイベント履歴も確認できます。ログのアップロードは 1 日に最大 2 回行われます。各ファイルのサイズは通常 400 KB~1 MB です。

    詳しくは、Chrome Enterprise と Chrome Education の以下のヘルプセンター記事をご確認ください。

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Chrome 134

Chrome 134 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
パソコンや iOS での Google レンズを使用した画面内の検索    
Chrome DevTools の [セキュリティとプライバシー] パネル  
ML によるパスワード フォーム検出精度の向上    
詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援    
LLM を活用した不正な通知のオンデバイス検出(Android)    
カスタム ロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズ  
Device Bound Session Credentials(DBSC)の google.com 向けプロトタイプ    
パスワードの変更    
Chrome 134 のリーディング モードでの読み上げ    
パッケージ化されていない拡張機能をデベロッパー モードに制限    
ポリシーレベル 2 の AI 機能を設定に表示    
カスタマイズ可能な <select> 要素    
<select> に対する HTML パーサーの制限緩和    
標準外の getUserMedia 音声制約を削除    
管理対象ユーザー向けの Chrome ログインフローの更新    
Microsoft Outlook と SharePoint の新しいタブページのカード    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise コンパニオン    
iOS での DownloadRestrictions ポリシーのサポート    
推奨ポリシー(ユーザーがオーバーライド可能)    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Evidence Locker    
スクリーンショットの防止    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ミューテーション イベントのサポートを終了    
パソコン版 Chrome の拡張機能の改善  
プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除    
ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除    
パソコン版 Chrome の設定、サイトのショートカット、テーマの改善    
Android 版 Chrome の以前のパスワード マネージャーの廃止    
シークレット モードでのサードパーティ Cookie の常時ブロック    
blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション    
srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承    
Intl Locale Info のゲッターを非推奨にする    
パーティショニング: アクセスしたリンクの履歴    
HSTS によるトラッキング防止    
サポートが終了した navigator.xr.supportsSession メソッドを削除    
Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
SwiftShader フォールバックを削除    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
macOS 版 Chrome での拡張シングル サインオンのサポート  
独立したウェブアプリ    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリング    
iOS と Android での URL フィルタリング    
モバイル向けレポート コネクタ    
Connectors API    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

 

Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • パソコンや iOS で Google レンズを使用して画面を検索するback to top

    管理者は、LensOverlaySettings というポリシーを使用して、この機能のすべての要素を制御できます。検索を実行するために、画面のスクリーンショットが Google のサーバーに送信されますが、そのスクリーンショットが ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。ユーザーが閲覧しているドキュメントまたはウェブサイトに検索結果を関連付けるため、PDF のバイト列やウェブサイトの HTML が Google のサーバーに送信されますが、ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。

     

    パソコン

    Chrome 126 以降では、Google レンズを使用してパソコン版の画面に表示されている画像やテキストを検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、フォーカスしたアドレスバーの [Google レンズ] チップをクリックするか、画像を右クリックして [Google レンズで検索] を選択します。ユーザーは画面の任意の場所を選択してそのコンテンツを検索し、検索ボックスに質問を追加して検索を絞り込むことができます。Chrome 132 以降では、ウェブページ全体や PDF ドキュメント全体についても質問することができ、回答において現在表示されているドキュメントやウェブが参照されます。この機能を使用するには、前述の方法で Google レンズで検索を起動し、Chrome ウィンドウの右上にある検索ボックスにクエリを入力します。ブラウザ ウィンドウの右側に、検索結果が表示されたサイドパネルが開きます。

     

    iOS

    Chrome 131 以降では、iOS 版 Chrome の画面に表示されている画像やテキストを Google レンズを使用して検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、その他メニュー > [Google レンズで検索] をクリックします。Chrome 134 以降では、アドレスバーの左側にある Google レンズ アイコンをクリックして、この機能を呼び出すこともできます。ユーザーは画面の任意の場所をクリック、ハイライト表示、またはドラッグしてそのコンテンツを検索し、キーワードや質問を検索ボックスに追加して検索を絞り込むことができます。

     

    ロールアウトの詳細

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 126: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: Stable 版の 100% に対してロールアウト
    • iOS 版 Chrome 131: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132: Stable 版の 1% に対して強化機能をロールアウト
    • iOS 版 Chrome 133: Stable 版の 100% に対してロールアウト
    • iOS 版 Chrome 134: Stable 版の 100% に対して強化機能をロールアウト
     

   

  • Chrome DevTools の [セキュリティとプライバシー] パネルback to top

    Chrome 134 以降、デベロッパーは Chrome DevTools の新しい [セキュリティとプライバシー] パネルを使用して、サードパーティ Cookie が制限された場合にサイトがどのように動作するかをテストできるようになります。サードパーティ Cookie を一時的に制限し、サイトの動作を観察して、サイトのサードパーティ Cookie のステータスを確認できます。

     

     

    この機能によって既存のエンタープライズ ポリシーが恒久的に変更されることはありませんが、強化された制限をテストするために、サードパーティ Cookie 関連のエンタープライズ ポリシー(BlockThirdPartyCookiesCookiesAllowedForUrls)が一時的にオーバーライドされます。エンタープライズ ポリシーですでに BlockThirdPartyCookies を使用してサードパーティ Cookie がブロックされている場合、この機能は無効になります。

     

    これまでの [セキュリティ] パネルは、新しい [セキュリティとプライバシー] パネルに置き換えられます。TLS 接続と証明書の情報は、引き続き左側の [セキュリティ] メニューの [プライバシーとセキュリティ] パネルで確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

   

  • ML によるパスワード フォーム検出精度の向上back to top

    Chrome 134 では、ウェブ上のパスワード フォームをより適切に解析し、検出と入力の精度を高めるための新しいクライアントサイドの機械学習(ML)モデルが導入されています。この機能は PasswordManagerEnabled ポリシーを使用して制御できます。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

   

  • 詐欺リスクの軽減に関するクライアントの LLM の支援back to top

    ウェブ上のユーザーは、1 日に膨大な量の、かつさまざまな種類の詐欺に直面しています。このような詐欺に対処するため、Chrome はオンデバイスの大規模言語モデル(LLM)を活用して、セーフ ブラウジング保護強化機能(ESB)のユーザー向けに詐欺ウェブサイトを特定します。Chrome は、ページ コンテンツをデバイス上の LLM に送信してページのセキュリティ関連のシグナルを推測し、これらのシグナルをセーフ ブラウジングのサーバーサイドに送信して最終的な判定を行います。有効にすると、Chrome は LLM のダウンロードにより多くの帯域幅を使用することがあります。

    セーフ ブラウジングとセーフ ブラウジングの運用モードを制御するには、SafeBrowsingProtectionLevel エンタープライズ ポリシーを使用します。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134

      キーボード ロック API をリクエストしたページのブランド名とインテントの概要を収集して、詐欺サイトを特定します。

     

   

  • LLM を活用した不正な通知のオンデバイス検出(Android)back to top

    このリリースの目的は、不正行為の疑いがある通知の内容を非表示にすることであり、ユーザーは、通知を閉じる、表示する、送信元からの配信登録を解除することを選択できます。この検出は、オンデバイス モデルによって行われます。

     
    • Android 版 Chrome 134
     

   

  • カスタムロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズback to top

    新しいツールバーとプロファイル メニューのカスタマイズにより、ユーザーは Chrome プロファイルが管理対象かどうか、仕事用デバイスか個人用デバイスかを簡単に識別できるようになります。これは、従業員が管理対象アカウントで自分のデバイスを使用している場合に特に便利です。

    こうした状況に対応するため、以下の 3 つの新しいポリシーを追加します。

    • EnterpriseCustomLabel: ツールバー要素に表示されるテキストを、組織のブランディングに合うようにカスタマイズします。
    • EnterpriseLogoUrl: プロファイル メニューに会社のロゴを追加します。
    • EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings: このポリシーを使用すると、Chrome ツールバーの管理対象プロファイルのデフォルト ラベルを無効にできます。

    Chrome 134 では、これらのポリシーを使用して、管理対象プロファイルに表示されるロゴとラベルをカスタマイズできます。ポリシーはユーザーの管理対象プロファイルに適用されます。

     

    Chrome 135 以降、アカウント アバターに重ねて表示されるプロファイルのラベルとアイコンのデフォルトの動作が更新されます。管理対象プロファイルには、プロファイル ディスクのほかに「仕事」または「学校」のラベルが表示されます。プロファイル メニューでは、建物のアイコンがアカウントのアバターに重なった状態で表示されます。展開されたプロファイル ディスクは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings. で無効にできます。

     
    • macOS、Windows、Linux 版 Chrome 134

      ツールバーのラベルとアイコン(プロファイル メニュー内)をカスタマイズするポリシーは、管理コンソールで利用できます。ポリシーがすでに設定されている場合、カスタマイズされたロゴとラベルが表示されます。

    • Chrome 135: 以下のようなデフォルトのロールアウトが開始します。 
      • 1) ユーザー アバターの横のツールバーに表示される「仕事」または「学校」のラベル
      • 2) プロファイル メニューのユーザーのアカウント写真に重ねて表示される建物のアイコン。このラベルは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings で無効にできます。1% から開始し、その後徐々にロールアウトしていきます。
     

     

   

  • Device Bound Session Credentials を google.com プロトタイプに実装 back to top

    Device Bound Session Credentials(DBSC)プロジェクトは、ウェブで、盗難や再利用の恐れがある長期間有効な Bearer 認証情報(Cookie など)を使用する方法から、短期間しか有効でない、あるいは暗号化された状態でデバイスに紐づけられた認証情報を使用する方法に移行することを意図したものです。

    この機能は、ユーザーの認証情報の窃取(そのユーザーのデバイスでマルウェアが実行されたことが原因となることが多い)を防ぐことを目的としています。

    今回のリリースでは、google.com ウェブサイトを対象とした概念実証がリリースされています。将来的に、他のウェブサイトやウェブブラウザに対してもこのアプローチを標準化する予定です。

    企業の管理者は、ブール値 BoundSessionCredentialsEnabled のポリシーを使用して、この機能のステータスを管理できます。

    • Windows 版 Chrome 124

      google.com での Cookie の紐づけを、Chrome Stable の全対象ユーザーの 1% にロールアウトする計画です。

    • Windows 版 Chrome 134

      Chrome のログインに使用される OAuth2.0 更新トークンのバインディング サポートを追加しました。

     

   

  • パスワードの変更back to top

    この機能により、漏洩した認証情報をすぐに変更できます。[パスワードを確認] ダイアログからのみトリガーできます。対象となるウェブサイトで警告が表示される場合は、その場でパスワードを変更できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

     

   

  • Chrome 134 のリーディング モードでの読み上げback to top

    リーディング モードは、テキストの多いウェブページを簡易表示するサイドパネル機能です。リーディング モードに読み上げ機能が追加され、ユーザーは自分が読んでいるテキストを音声で聞くことができるようになりました。ユーザーはさまざまな自然な音声と速度から選択し、読み上げられるテキストに沿って視覚的な要点を確認できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

   

  • パッケージ化されていない拡張機能をデベロッパー モードに制限するback to top

    Chrome 134 以降、chrome://extensions ページから読み込まれたパッケージ化されていない拡張機能は、デベロッパー モードのスイッチがオンになっている場合にのみ有効になります。この変更は、パッケージ化されていない有害な拡張機能やデベロッパー モードの改ざんによる不正行為に関連するリスクを軽減することで、セキュリティを強化することを目的としています。エンタープライズ ポリシー ExtensionDeveloperModeSettings を使用すると、既存のデベロッパー モード スイッチを制限できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
      この機能は、Chrome 134 で全ユーザーにリリースされます。
     

   

  • AI 機能のエンタープライズ設定を表示するback to top

    これまで、AI 機能は、エンタープライズ ポリシーによって無効にされると設定に表示されなくなっていました。今後は、ポリシーによって無効になっている場合も、他の設定と同様に「組織によって無効になっています」という通知が表示されるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

   

  • カスタマイズ可能な <select> 要素back to top

    カスタマイズ可能な <select> では、デベロッパーは appearance:base-select CSS プロパティを追加して <select> 要素のレンダリングを完全に制御できます。

    この機能は SelectParserRelaxation フラグに依存しています。このフラグにより、HTML パーサーが変更され、<select> タグ内に追加のタグを配置できるようになります。<select> 内に、以前は削除されていた追加のタグ(<span> タグなど)が含まれているサイトや、<select> 内に非常に多くの <option> タグが含まれているサイトは、SelectParserRelaxation の影響を受ける可能性があります。この機能と SelectParserRelaxation は、SelectParserRelaxation エンタープライズ ポリシーで制御できます。SelectParserRelaxation の以前のリリースで発生した問題には、<select> 要素を開くのに非常に時間がかかることや、<option> タグが表示されなくなることが挙げられます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134
     

   

  • <select> に対する HTML パーサーの制限緩和back to top

    Chrome 134 では、HTML パーサーで <select> 内に <option><optgroup><hr> 以外のタグを追加できるようになります。

    これは、カスタマイズ可能な <select> 機能をサポートするためのものですが、単独でリリース可能であり、互換性に関するリスクも少ないため、先行してリリースされます。

    この機能は、一時的なポリシー SelectParserRelaxationEnabled によって制限されます。現在は一時的な移行期間であり、このポリシーは Chrome 141 で機能しなくなります。

    詳細については、カスタマイズ可能な Select 要素(説明)をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134
     

   

  • 標準外の getUserMedia 音声制約を削除back to top

    Chrome 134 では、音声制約が適切に標準化される前に存在していた getUserMedia に対する多数の goog 接頭辞付きの非標準の制約が削除されます。

     

    使用量は大幅に減少し、約 0.000001% から 0.0009% になりました(制約によります)。また、Chromium 音声キャプチャ スタックの変更のために、一部の制約はまったく機能しなくなっています。今後予定される変更に伴い、これらの機能はいずれも無効になります。

     

    今回の変更によって大きな機能低下が発生することはないと想定しています。これらの制約を使用するアプリは引き続き機能しますが、(制約が渡されていない場合と同様に)デフォルト設定の音声が取得されます。標準制約への移行は簡単に行えます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134
     

   

  • 管理対象ユーザー向けの Chrome ログインフローの更新back to top

    ウェブまたは Chrome にログインする Enterprise ユーザーに対して、ログイン フローと管理に関する開示が更新されました。また、新しいプロファイルを作成するか、既存のプロファイルで作業を続行するかを尋ねるメッセージが表示されることもあります。管理者は引き続き BrowserSignIn または ProfileSeparationSettings を使用して、管理対象プロファイルを適用できます。  

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134 のリリースの継続
       

     

   

  • Microsoft Outlook と SharePoint の新しいタブページのカードback to top

    Outlook または Sharepoint を使用している Enterprise ユーザーは、[新しいタブ] ページから、今後のミーティングや提案されたファイルに直接アクセスできるようになりました。この効率的なエクスペリエンスにより、タブを切り替えたり、次の会議の検索に時間を費やしたりする必要がなくなり、最も重要なことに集中できるようになります。この機能のテストに関心をお持ちの管理者は、Trusted Tester にご登録ください

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 134 の Trusted Tester が利用できます

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明
    Chrome 134 で削除されたポリシーはありません  
     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • Chrome Enterprise コンパニオンback to top

    Chrome Enterprise コンパニオンは、Chrome Enterprise Core または Chrome Enterprise Premium に登録された Chrome ブラウザとともに自動的にインストールされる新しい管理バイナリです。これは、Enterprise のユースケース、ポリシー、レポートをサポートすることを目的としています。

     
    • Windows、macOS 版 Chrome 134
     

   

  • iOS での DownloadRestrictions ポリシーのサポートback to top

    DownloadRestrictions は、パソコン プラットフォームと Android で Chrome Enterprise Core を使用しているユーザーが利用できるユニバーサル ポリシーです。iOS で DownloadRestrictions ポリシーがサポートされるようになりました。これにより、管理者は iOS 版モバイル Chrome でのすべてのダウンロードをブロックできるようになります。

     
    • iOS 版 Chrome 135
     

   

Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • Evidence Lockerback to top

    Chrome Enterprise Premium 管理者は、Evidence Locker を使用して、マルウェアとして報告されたファイルやデータ保護のルールに違反しているファイルを保存して検査できます。ファイルのコピーは、企業が所有し指定する Google Cloud Storage バケットに保存されます。セキュリティ管理者は、セキュリティ調査ツールを使用してインシデントを調査し、インシデントの原因となったファイルをダウンロードして詳しく分析できます。詳細については、不審なファイルの調査と対処をご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134
     

   

  • スクリーンショットの防止back to top

    Chrome 134 では、画面共有のブロックを Google Meet、Zoom、Teams、Slack などの会議アプリに拡張することで、既存のスクリーンショット防止機能を強化しています。今回の更新では、データ保護管理のリリースの成功を踏まえ、重要な機能を追加し、ギャップとユーザー フィードバックに対応しています。

     
    • Windows、macOS 版 Chrome 134

 

Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • ミューテーション イベントのサポートを終了 back to top

    DOMSubtreeModifiedDOMNodeInsertedDOMNodeRemovedDOMNodeRemovedFromDocumentDOMNodeInsertedIntoDocumentDOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。

    Chrome 124 以降、MutationEventsEnabled という一時的なエンタープライズ ポリシーを使用して、サポートが終了した、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできます。詳しくは、Chrome for Developers のブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、Chromium のバグを報告してください。

    Chrome 127 以降、または 2024 年 7 月 30 日頃より、ミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの中断を避けるため、その前にコードを移行しておいてください。さらに時間が必要な場合のために、いくつかのオプションが用意されています。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: MutationEventsEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。

    

  • パソコン版 Chrome の拡張機能の向上 back to top

    パソコン版 Chrome 135 では、Chrome にログインする一部のユーザーが新しい拡張機能をインストールする際に Google アカウントで拡張機能を使用、保存できるようになりました。

    拡張機能を制御する、関連のあるエンタープライズ ポリシーおよび BrowserSigninSyncDisabledSyncTypesListDisabled はこれまでどおり動作するため、管理者はユーザーが Google アカウントでアイテムを使用、保存できるかどうかを設定できます。

    どのパソコンでも拡張機能を使用できるようにする方法の詳細については、Chrome ウェブストアのヘルプセンター記事の拡張機能をインストールして管理するをご覧ください。

    注: この変更は、パソコン版 Chrome の新しい ID モデルのリリースに伴うものです。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

    

  • プライベート ネットワーク アクセスのエンタープライズ ポリシーの削除 back to top

    プライベート ネットワーク アクセス(PNA 1.0)は、ローカル ネットワークへのウェブサイト アクセスを制限するように設計された未公開のセキュリティ機能です。デプロイに関する懸念から、デフォルトでは PNA 1.0 を出荷できませんでした。これは、多数の既存のデバイスとの互換性が低いためです。

    PNA 1.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスの変更が必要でした。これに代わるものとして、Chrome では更新されたプロポーザルのプライベート ネットワーク アクセス 2.0(PNA 2.0)を実装しています。PNA 2.0 では、ローカル ネットワーク上のデバイスを変更する必要はありませんが、ローカル ネットワークにアクセスする必要があるサイトのみを変更する必要があります。サイトの更新はデバイスよりもはるかに簡単なため、このアプローチによりスムーズにリリースできるようになります。

    PNA 1.0 を適用する唯一の方法は、エンタープライズ ポリシーを使用することです。PNA 2.0 のリリース前に PNA 1.0 を有効にしたエンタープライズ ユーザーのセキュリティが低下しないように、PNA 2.0 と互換性がなくなるまで Chrome に特別なプリフライト メッセージを送信させる PrivateNetworkAccessRestrictionsEnabled ポリシーが維持されます。

    PNA 1.0 の制限を緩和する InsecurePrivateNetworkRequestsAllowedForUrls ポリシーと InsecurePrivateNetworkRequestsAllowed ポリシーは、Chrome 135 で削除されます。PNA 1.0 は配布されていないため、これらのポリシーは現在効果がありません。PNA 1.0 が削除されると、これらのポリシーは無意味になります。

    PNA 2.0 については、こちらの GitHub の説明をご覧ください。

    

    

  • パソコン版 Chrome の設定、サイトのショートカット、テーマの改善 back to top

    デスクトップ版 Chrome 135 では、Chrome に新しくログインしたユーザーや同期を有効にしているユーザーの場合、そのユーザーの Google アカウントに同期されている設定、サイト ショートカット、テーマは、ローカルの設定(つまり、ログアウトした時点や同期を無効にした時点以降の設定)とは別に保管されるようになりました。

    これにより、共有されるデータは従来よりも少なくなります。ログインしたときや同期をオンにしたときに、ローカル設定が自動的にアップロードされることはなく、同期をオフにした際にアカウントの設定がデバイスに残されることもありません。

    既存のエンタープライズ ポリシーの SyncDisabledSyncTypesListDisabled は引き続き適用されるため、管理者は必要に応じて同期機能を制限したり、無効にしたりできます。

    注: この変更は、パソコン版 Chrome での新しい ID モデルのリリースに伴うものです。詳しくは、Chrome プラットフォームのステータスをご覧ください。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

    

  • Android 版 Chrome の従来のパスワード マネージャーの廃止 back to top

    古いバージョンの Google Play 開発者サービスを使用しているユーザーは、Chrome のパスワード マネージャー機能を利用できなくなります。これは、Android 版 Chrome の従来のパスワード マネージャーの廃止に向けた一歩です。該当するユーザーは、Chrome の設定からパスワードを含む CSV ファイルをダウンロードし、ご希望のパスワード マネージャーにインポートできます。新しい Google パスワード マネージャーは、Google Play 開発者サービスの最新バージョンが搭載されたデバイスで利用できます。

     
    • Android 版 Chrome 135

    

  • サードパーティの Cookie がシークレット モードで常にブロックされている back to top

    Chrome 135 以降では、シークレット モードでサードパーティ Cookie がブロックされ、再び全体的に有効にすることはできなくなります。サードパーティ Cookie を許可するためのサイトレベルの管理設定は変更されません。

    今回のリリースでは、BlockThirdPartyCookies ポリシーは、false に設定されている場合にのみ通常モードに適用され、シークレット モードには適用されません。ポリシーが true または未設定の場合、変更はありません。また、CookieAllowedForUrls ポリシーにも変更はありません。このポリシーは全体ではなくサイトレベルで適用されるため、通常モードとシークレット モードの両方で引き続き適用されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

    

  • blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション back to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみで引き続きパーティショニングされるトップレベル ナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始されたトップレベルの Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium が Safari の同様の動作と整合するようになり、これらの両方の変更が反映されるように関連する仕様が更新されました。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 135

    

  • srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承 back to top

    現在、srcdoc コンテキスト ドキュメントは Service Worker クライアントではなく、これらの親ページの Service Worker が対応していません。このため、なんらかの差異が生じます(たとえば、Resource Timing はこれらのドキュメントによってロードされる URL を報告しますが、Service Worker はこれらをインターセプトしません)。Google の目的は、srcdoc iframes 用の Service Worker クライアントを作成してこれらの差異を修正し、これらのクライアントが親ページの Service Worker コントローラを継承できるようにすることです。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • Intl Locale Info API のゲッターの非推奨化 back to top

    Intl Locale Info API は、ステージ 3 の ECMAScript の TC39 プロポーザルであり、週のデータ(週の最初の日、週末の開始日、週末の終了日、最初の週の最小日数)や、ロケールで使用されるテキストの向きと時間のサイクルなどのロケール情報を公開することで、Intl.Locale オブジェクトを拡張します。

    Chrome 99 で実装がリリースされましたが、その後、プロポーザルのステージ 3 で変更が加えられ、いくつかのゲッターが関数に移動されました。非推奨のゲッターを削除し、名前変更された関数をあらためてリリースする必要があります。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • パーティショニング: アクセスしたリンクの履歴 back to top

    ユーザーの閲覧履歴の漏洩を防ぐため、アンカー要素は、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされたことがある場合にのみ、:visited スタイルになります。これはブラウザ側では、VisitedLinks ハッシュテーブルがトリプルキーイングによってパーティショニングされるようになること、または、訪問したリンクごとに <link URL, top-level site, frame origin> が保存されることを意味します。このサイトとフレーム上で以前にクリックされたことのあるリンクのみにスタイルを適用することにより、:visited リンクのスタイル情報を取得するよう開発された多くのサイドチャネル攻撃は、ユーザーに関する新しい情報をサイトに提供できなくなったため、時代遅れになりました。

    セルフリンクには例外があります。サイトの独自のページへのリンクは、このトップレベルのサイトとフレームのオリジンで以前にクリックされていなくても、:visited としてスタイル設定できます。この例外は、トップレベル フレームまたはトップレベル フレームと同じオリジンのサブフレームでのみ有効になります。サイトではユーザーがどのサブページにアクセスしたかがすでに把握されているため、新しい情報が漏洩することはありません。そのため、上記のプライバシー上のメリットを引き続き利用できます。これは、ユーザー エクスペリエンスの向上にもつながる、コミュニティからのリクエストによる例外です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • HSTS によるトラッキング防止 back to top

    HTTP Strict Transport Security(HSTS)を使用すると、サイトはセキュアな接続を介してのみアクセス可能であると宣言できます。Chrome 135 以降、HSTS トラッキング防止機能により、HSTS キャッシュを使用したサードパーティによるユーザー トラッキングを軽減します。この機能は、トップレベル ナビゲーションの HSTS アップグレードのみを許可し、サブリソース リクエストの HSTS アップグレードはブロックします。これにより、サードパーティのサイトが HSTS キャッシュを使用してウェブ上のユーザーのトラッキングを防ぐことができます。詳しくは、HSTS トラッキング防止に関する GitHub の説明をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • サポートが終了した navigator.xr.supportsSession メソッドを削除 back to top

    navigator.xr.supportsSession は、2019 年 9 月に TAG から API の形状に関するフィードバックを受けた後に、WebXR 仕様で navigator.xr.isSessionSupported メソッドに置き換えられました。それ以降、Chromium では非推奨とマークされ、コンソールに警告が表示され、デベロッパーは更新された API にリダイレクトされるようになりました。

    Chrome ステータスの使用状況指標に示すように、この呼び出しの使用頻度は非常に低く、また、WebXR コンテンツの作成に使用される主要なフレームワークはすべて、新しい呼び出しを使用するように更新されていることが確認されています。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • Storage Access API の厳格な同一オリジン ポリシー back to top

    Chrome 135 では、セキュリティを強化するために、Storage Access API のセマンティクスを調整し、同一オリジン ポリシーに厳密に準拠させます。つまり、フレームで document.requestStorageAccess() を使用すると、デフォルトでは iframe のオリジン(サイトではない)へのリクエストにのみ Cookie が付加されます。

    注: CookiesAllowedForUrls ポリシーまたはストレージ アクセス ヘッダーを使用して、クロスサイト Cookie のブロックを解除することは引き続き可能です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にできます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    早ければ Chrome 137 で、SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックのサポートを終了する予定です。SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。SwiftShader フォールバックを削除する主な理由は次の 2 つです。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 137

 

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    WhatWG.org の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできないとされていますが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 および「URL」の重要分野 に含まれる複数のテストで失敗します。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です(詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください)。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 138

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 145

      この機能は段階的にリリースされます。

 

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • macOS 版 Chrome での Apple 拡張 SSO のサポート back to top

    macOS 版 Chrome 135 では、OS で構成されたエンタープライズ シングル サインオン(SSO)拡張機能を介して有効になっている ID プロバイダの認証をスムーズに行えるようになります。この最初のリリースでは、管理対象ブラウザのエンドユーザーが、認証情報を入力しなくても、Microsoft Entra で認証された任意のリソースにログインできるようになります。拡張可能な SSO は、ご利用の環境で事前構成して、それぞれのエンタープライズ デバイス管理ソリューションとともにデプロイする必要があります。今後、他の ID プロバイダもサポートされる可能性があります。

    • macOS 版 Chrome 135 以降

 

    

  • 独立したウェブアプリ back to top

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    これらのアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、独立したウェブアプリを開始するに記載されている 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    初回となるこのリリースでは、IWA は企業が管理する ChromeOS デバイスでポリシーを使用した場合のみインストール可能になります。

    • Windows 版 Chrome 140

      このリリースでは、Windows 上の企業管理のブラウザ構成に、分離されたウェブアプリのサポートが追加されます。

 

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリングback to top

    Google は、Chrome 固有の DLP ルールのインターフェースをよりユーザー フレンドリーで効率的なものにすることを目指しています。これには、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様向けの既存および今後のセキュリティ機能により適切に対応できるよう、管理コンソールのルール作成ワークフローを再設計することが含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 135
     

   

  • iOS と Android での URL フィルタリングback to top

    既存の URL フィルタリング機能をデスクトップ プラットフォームからモバイル プラットフォームに拡張し、管理対象の Chrome ブラウザやモバイル デバイスの管理対象ユーザー プロファイルで特定の URL または URL カテゴリを読み込むことを監査、警告、ブロックできる機能を組織に提供します。これには、この機能がコンテキストアウェア アクセス(CAA)とシームレスに連携する状態を確保することが含まれます。CAA を使用すると、管理者はユーザーのコンテキスト(ユーザーロール、現在地など)とデバイスの状態(管理対象デバイス、セキュリティ コンプライアンスなど)に基づいてアクセス ポリシーを設定できます。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 137
     

   

  • モバイル向けレポート コネクタback to top

    デスクトップ版と同等の機能を実現し、組織がモバイル デバイス上のセキュリティ イベント(安全でないサイトへのアクセスやデータ漏洩の試みなど)をモニタリングして対応できるようにすることに取り組んでいます。これにより、さまざまなプラットフォームで一貫したセキュリティとポリシーの適用が可能になります。

     
    • Android 版 Chrome 136
    • iOS 版 Chrome 137
     

   

  • Connectors APIback to top

    サードパーティのセキュリティ コネクタの設定プロセスを簡素化し、プロバイダが独自の UI から構成を直接管理できるようにする予定です。これにより、組織が任意のセキュリティ ツールやサービスを Chrome と簡単に統合し、さまざまなプラットフォームでセキュリティと管理を強化できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 137

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ChromeOS 134 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS キオスクモードでの独立したウェブアプリ    
卒業生のデータの移行  
スローキー  
GIF のクイック インサート    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
バッテリーの長寿命化に関する ChromeOS ポリシー    
キオスクのハートビートの変更    
トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログ収集    
AI 壁紙と背景    
ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • ChromeOS キオスクモードでの独立したウェブアプリback to top

    ChromeOS 134 では、ChromeOS キオスクモードで独立したウェブアプリがサポートされます。これは、システムとの深い統合と強力な機能にアクセスできる、より安全で汎用性の高いアプリ ソリューションです。管理者は、Chrome Enterprise の管理対象デバイス上にデプロイされるキオスクやデジタル サイネージ用の独立したウェブアプリを、管理コンソールを使用して構成できます。

   

  • 卒業生のデータの移行back to top

    早ければ 2025 年 3 月より、卒業生や教育機関のその他の管理対象ユーザーがデータを移行する際に、新しいコンテンツ移行ツールで新しいデータ移行プロセスを利用できるようになる予定です。これにより、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail のコンテンツを任意の Gmail アカウントに移行できるようになります。

    この新しいアプリケーションを使用すると、学校管理者はアイコンをシェルフに固定して、生徒や教職員の Chromebook に通知を送信し、コンテンツ移行の使用を促すアクションの提案を表示する日付を設定できます。

    詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの学校でのデータ移行を許可する方法に関する記事をご確認ください。

     

 

   

  • スローキーback to top

    スローキーは、運動機能が制限されているユーザーがより正確に入力できるように設計されたユーザー補助機能です。この機能は、震え、関節炎、指先の麻痺などによりキー入力を正確に行うことが困難な方に特に便利です。

    スローキーは、キーが押されたまま一定時間経過しないと入力が認識されないよう遅延時間を設けることで機能します。これにより、意図しないキー入力を防ぐことができます。

   

  • GIF のクイック インサートback to top

    クイック インサートがまもなく GIF の直接挿入に対応します。クイック インサートのメニューから離れることなく、メッセージやドキュメントに GIF をすばやく追加できるようになります。詳しくは、クイック インサートを使用してコンテンツを追加、作成するをご確認ください。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更内容

 

   

  • バッテリーの長寿命化に関する ChromeOS ポリシーback to top 

    ChromeOS 135 では、バッテリー充電の上限に関する新しいポリシー DevicePowerBatteryChargingOptimization を導入し、より多くの最適化オプションを提供します。バッテリー充電の最適化により、Chromebook の耐用期間を延ばすことができます。

    管理者は、充電の上限(デフォルトは 100%)を設定することで、バッテリーの劣化を最小限に抑え、長期的な信頼性を向上させることができます。

    この新しいポリシーは、多数のデバイスを管理する教育機関などの管理者と、Chromebook の耐用期間を延ばしたい個人ユーザーの双方にメリットがあります。このポリシーは自動的に適用されるため、ユーザーによる操作は必要ありません。

 

   

  • キオスクのハートビートの変更back to top 

    昨夏にお客様に送信した MSA において、最終的に ChromeOS 126 へのアップデートが必要となる Kiosk Heartbeat API の移行についてお知らせしました。

    ChromeOS 126 より前のバージョンを実行している場合は、デバイス フリートをアップデートする必要があります。このキオスクのハートビートの変更に伴い、ChromeOS 126 または ChromeOS LTS 126 へのアップデート、または現行の Stable 版の ChromeOS リリースへのアップデートが必要となります。

    • 必要なご対応について

      すべてのデバイスが ChromeOS LTS 132 にアップデートされるまで、組織で DeviceChromeVariation を有効(値: 0)にしてください。すべてのデバイスを ChromeOS LTS 132 にアップデートした後は、DeviceChromeVariation が不要になり、任意の値に変更できます。  

    • DeviceChromeVariation を無効にした場合の影響

      LTS バージョンが ChromeOS LTS 132 より前のデバイスは、2025 年 4 月 7 日まで古いキオスク ハートビート インフラストラクチャを引き続き使用します。

    2025 年 4 月 8 日からは、LTS のバージョンが ChromeOS LTS 132 より前のすべてのデバイスは、デバイスのハートビートの送信を停止します。詳しくは、キオスクの稼働状況を確認するをご覧ください。

   

  • トラブルシューティングのためのイベントベースのデバイスログの収集(管理コンソール)back to top 

    ChromeOS 135 以降、デバイスの問題(クラッシュや OS アップデートの失敗など)のトラブルシューティングを支援するため、デバイスログを自動的に収集およびアップロードできるようになります。この処理は、以下の設定がオンになっている場合に可能です。

    • デバイスのシステムログのアップロードを有効にする: ログ収集全般を有効にする
    • デバイスの OS 情報を報告 -> OS の更新ステータス: OS アップデートに関するデータを収集する
    • デバイスのテレメトリーを報告 -> クラッシュ情報: 致命的なクラッシュの情報を収集する

    問題が発生すると、IT 管理者には、管理コンソールの ChromeOS デバイスの詳細ページに、アップロードされたログへの直接リンクを含む通知が表示されます。また、デバイスのイベント履歴も確認できます。ログのアップロードは 1 日に最大 2 回行われます。各ファイルのサイズは通常 400 KB~1 MB です。

    詳しくは、Chrome Enterprise と Chrome Education の以下のヘルプセンター記事をご確認ください。

   

  • AI 壁紙と背景 back to top 

    ChromeOS 136 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ通話の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して自分らしさを表現するキャンバスに Chromebook を変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了back to top 

    2016 年に、Google は Chrome アプリのサポート終了とウェブアプリへの移行を発表しました。さらに 2021 年には、ChromeOS Enterprise および Education をご利用のお客様と ChromeOS のデベロッパーに対する Chrome アプリのサポートを少なくとも 2025 年 1 月まで延長することを Chromium ブログでお知らせしました。ほとんどのお客様が Chrome アプリ(以前の(v1)パッケージ化アプリホスト型アプリを含む)から移行されたことを踏まえ、Chrome アプリのサポート終了日について、以下の最新情報をお知らせいたします。

     
    • 2025 年 7 月: ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポートが終了します(ChromeOS M139 を予定)。
      • 管理コンソールから自動インストールされた Chrome アプリは引き続きサポートされます。
    • 2026 年 7 月: キオスクモードで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M150 を予定)。
      • Chrome アプリをキオスクモードで使用する LTS チャンネルのデバイスは、2027 年 4 月までサポートされます。
    • 2028 年 2 月: Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M168 を予定)。すべての Chrome アプリのサポートが終了します。
      • LTS チャンネルのデバイスでは、2028 年 10 月まで Chrome アプリを引き続き使用できます。
      • 例外は認められません。
     

    これらのサポート終了のタイムラインは、自己ホスト型の Chrome アプリにも適用されます。

    Chrome ウェブストアに新しい Chrome アプリを追加することはできませんが、既存の Chrome アプリは 2028 年 10 月まで更新できます。これをもって、ChromeOS でのサポートが終了します。この日を過ぎると、Chrome アプリは Chrome ウェブストアから削除されます。

    自社で開発した社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドを参照してください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

    今後数週間以内に、残りのすべての Chrome アプリ デベロッパーとすべての ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

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Chrome 133

Chrome 133 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
パソコンや iOS での Google レンズを使用した検索    
macOS 上の PWA shim のアドホック コード署名    
Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了    
HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプション  
省エネモードでのタブのフリーズ    
Android での V8 セキュリティ設定    
initial_preferences による Chrome ウェルカム ページのトリガーを無効化    
特別でないスキームの URL のサポート    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS での DownloadRestrictions ポリシーのサポート    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome 133 では更新なし。      
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル  
Chrome 134 のリーディング モードでの読み上げ    
AI 機能向けのハイライト表示の設定をポリシーで無効化    
blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーション    
srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承    
CSP でブロックされた Worker に対する例外スローに代わり、エラーイベントを呼び出し    
標準外の getUserMedia 音声制約を削除    
ミューテーション イベントのサポートを終了    
パソコン版へのログイン時に、Chrome の設定やテーマをクロスデバイスで同期    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除    
Intl Locale Info API のゲッターの非推奨化    
SwiftShader フォールバックを削除    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
SafeBrowsing API の v4 から v5 への移行    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
新しい Chrome Enterprise コンパニオン  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP ルールのユーザー エクスペリエンスのリファクタリング    
スクリーンショットの防止    
iOS / Android での URL フィルタリング    
モバイル向けレポート コネクタ    
Connectors API    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • パソコンや iOS で Google レンズを使用して検索back to top

    管理者は、LensOverlaySettings というポリシーを使用して、この機能のすべての要素を制御できます。検索を実行するために、画面のスクリーンショットが Google のサーバーに送信されますが、そのスクリーンショットが ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。ユーザーが閲覧しているドキュメントまたはウェブサイトに検索結果を関連付けるため、PDF のバイト列やウェブサイトの HTML が Google のサーバーに送信されますが、ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。

     

    パソコン

    Chrome 126 以降では、Google レンズを使用してパソコン版の画面に表示されている画像やテキストを検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、フォーカスしたアドレスバーの [Google レンズ] チップをクリックするか、画像を右クリックして [Google で画像を検索] を選択します。ユーザーは画面の任意の場所を選択してそのコンテンツを検索し、検索ボックスに質問を追加して検索を絞り込むことができます。Chrome 132 以降では、ウェブページ全体や PDF ドキュメント全体についても質問することができ、回答において現在表示されているドキュメントやウェブが参照されます。この機能を使用するには、前述の方法で Google レンズで検索を起動し、Chrome ウィンドウの右上にある検索ボックスにクエリを入力します。ブラウザ ウィンドウの右側に、検索結果が表示されたサイドパネルが開きます。

     

    iOS

    Chrome 131 以降では、iOS 版 Chrome の画面に表示されている画像やテキストを Google レンズを使用して検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、その他メニュー > [Google レンズで検索] をクリックします。ユーザーは画面の任意の場所をクリック、ハイライト表示、またはドラッグしてそのコンテンツを検索し、キーワードや質問を検索ボックスに追加して検索を絞り込むことができます。

     

    展開の詳細

    • ChromeOS、Linux、Mac、Windows 版 Chrome 126: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、Mac、Windows 版 Chrome 127: Stable 版の 100% に対してロールアウト
    • iOS 版 Chrome 131: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、Mac、Windows 版 Chrome 132: Stable 版の 1% に対して強化機能をロールアウト
    • iOS 版 Chrome 133: Stable 版の 100% に対してロールアウト
 

   

  • macOS 上の PWA shim のアドホック コード署名 back to top

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション shim のコード署名が、アプリケーションがインストールされたときに作成されるアドホック コード署名を使用するように変更されます。コード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA 用の shim が macOS 上で一意の ID を持つようになります。これまで、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションとして認識されていました。

    この更新により、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインで複数の PWA を設定しようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    管理者は、使用しているエンドポイント セキュリティ ツールまたはバイナリ承認ツール(Santa など)との互換性をテストする必要があります。このテスト用に機能を有効にするには、chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims を使用します。その後、プログレッシブ ウェブアプリをインストールして、期待どおりに起動することを確認できます。

    この機能と現在のセキュリティ ポリシーに互換性がない場合は、更新したエンドポイント セキュリティ ポリシーをデプロイする間、AdHocCodeSigningForPWAsEnabled ポリシーを使用してこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用するものであり、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新された時点で設定解除する必要があります。

     
    • macOS 版 Chrome 129
      企業が Santa などのエンドポイント セキュリティ ツールとの互換性をテストできるよう、フラグ(chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims)によって機能を有効にできるようになっています。現時点で互換性がない場合は、エンドポイントのセキュリティ設定を更新する間、エンタープライズ ポリシーでこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用します。
     
    • macOS 版 Chrome 133

      この機能は Stable 版の 100% にロールアウトされます。

     

   

  • Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了back to top

    2025 年 2 月以降、Chrome 同期(Google アカウントでのデータの使用と保存)は、4 年以上前の Chrome バージョンをサポートしなくなります。Chrome 同期を引き続き使用するには、より新しいバージョンの Chrome にアップグレードする必要があります。詳細については、こちらのディスカッション(4 年以上前の Chrome バージョンでの Chrome 同期機能のサポート終了について)をご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133

      この変更は古いバージョンの Chrome にのみ影響し、サーバーサイドでロールアウトされます。Chrome 133 は、変更が有効になるタイムラインを反映するためにのみ指定されています。

     

   

  • HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプションback to top

    Ask Before HTTP(ABH)(以前の名前は HTTPS のみモード / HTTP ファースト モード)を使用すると、ネットワークを通じて安全でない HTTP コンテンツを送信する前にユーザーの同意を求めるように Chrome に指示できます。HttpsOnlyMode ポリシーを使用すると、ABH を強制的に有効または無効にできます。

    Chrome 129 では、ABH の新しい中間的なバリエーションである「バランスモード」が追加されました。このバリエーションは、ほとんどの場合(厳格な)ABH のように動作し、HTTPS 接続が不可能であることを Chrome が認識している場合(internal/ などの単一ラベル ホスト名に接続する場合など)には確認を表示しないことでユーザーの不便さを軽減することを意図しています。

    この新しいバリエーションを強制的に有効にできるように、force_balanced_enabled ポリシー オプションを追加します。Chrome 129 より前のブラウザで force_balanced_enabled を設定すると、デフォルトの動作になり、ABH 設定にエンタープライズ制限は適用されません。

    予期しない影響を回避するため、以前に force_enabled を設定している場合は、フリート全体が Chrome 129 以降にアップグレードされるまで force_balanced_enabled を設定しないことをおすすめします。force_enabled から force_balanced_enabled に移行していない場合は、この変更の影響を受けません。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 129
    • Android 版 Chrome 133
     

   

  • 省エネモードでのタブのフリーズ back to top

    Chrome で省エネモードが有効になっている場合、非表示でサイレントの状態が 5 分以上続き、CPU を大量に使用しているタブがフリーズされるようになりました。ただし、次のタブはフリーズされません。

    • 音声またはビデオ会議機能が提供されているタブ(マイク、カメラ、画面 / ウィンドウ / タブのキャプチャ、またはオープンな RTCDataChannel かライブの MediaStreamTrack を含む RTCPeerConnection によって検出)。
    • 外部デバイスを制御するタブ(Web USB、Web Bluetooth、Web HID、Web Serial の使用を介して検出)。

    これにより、CPU 使用量を抑えてバッテリー駆動時間を延ばし、Chrome の動作を高速化できます。
    この機能は、chrome://flags/#freezing-on-energy-saver フラグを使用してテストできます。chrome://flags/#freezing-on-energy-saver-testing を使ってテストすることもできます。このテストでは、省エネモードが有効で、すべてのタブが CPU を大量に使用している状態をシミュレートします(タブがフリーズの対象かどうか、CPU を大量に使用した場合にフリーズされるかどうかを確認できます)。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133
      : この機能は、Chrome 133 で Stable 版の 1% のユーザーにまずリリースされます。

      省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーで制御できます(省エネモードが無効になっている場合、この変更は適用されません)。

       

   

  • Android での V8 セキュリティ設定back to top

    V8 は、サイトのパフォーマンスを向上させるために使用される Chrome の JavaScript エンジンおよび WebAssembly エンジンです。Chrome の攻撃対象領域を減らすために、Android 版 Chrome 133 では新しい設定が chrome://settings/security に追加されました。これにより、V8 JIT(Just In Time)オプティマイザーを無効にできます。Web Assembly との互換性は維持されます。管理者は、DefaultJavaScriptJitSetting エンタープライズ ポリシーと、関連する JavaScriptJitAllowedForSites ポリシーおよび JavaScriptJitBlockedForSites ポリシーを使用して、引き続きこの機能を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 122
      この設定は Chrome 121 でリリースされます。これらのエンタープライズ ポリシーは Chrome 93 から利用できるようになりました。
    • Android 版 Chrome 133
      この設定は、Android 版 Chrome 133 の [サイト設定] で利用できます。エンタープライズ ポリシーの試験運用版のマークは削除されました。
     

   

  • initial_preferences による Chrome ウェルカム ページのトリガーを無効化back to top

    Chrome ウェルカム ページは、パソコン プラットフォームでトリガーされる初回起動時の動作と重複するため、initial_preferences から削除されました。initial_preferences ファイルの first_run_tabs プロパティに chrome://welcome を含めても、何も起こらないようになりました。

    initial_preferences ファイルのコンテキストの詳細については、その他の設定の構成をご覧ください。

     
    • Windows、MacOS、Linux 版 Chrome 133
     

   

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top

    Chrome 130 以降、特別でないスキームの URLgit://example.com/path など)が Chrome ブラウザでサポートされます。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。Chrome 133 では、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、http://bit.ly/url-non-special をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134: 機能フラグを削除

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top
    ポリシー 説明
    LiveTranslateEnabled 自動字幕起こしの翻訳を有効にします。字幕は翻訳のために Google に送信されます。
    WebRtcIPHandling このポリシーでは、WebRTC が最適な接続を検索する際に使用する IP アドレスとインターフェースを制限できます。
    DefaultJavaScriptOptimizerSetting Chrome ブラウザで、より高度な JavaScript の最適化を有効にした V8 JavaScript エンジンを実行するかどうかを設定できます。
    JavaScriptOptimizerBlockedForSites JavaScript の高度な最適化を無効にするサイトの URL パターンのリストを指定できます。
    JavaScriptOptimizerAllowedForSites JavaScript の高度な最適化を有効にするサイトの URL パターンのリストを指定できます。
    SafeBrowsingAllowlistDomains このポリシーを有効にすると、セーフ ブラウジングで指定ドメインが信頼されるようになります。
    FilePickerChooseFromDriveSettings Google ドライブからファイルを直接選択できます。
     

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top
    ポリシー 説明
    CSSCustomStateDeprecatedSyntaxEnabled CSS カスタム ステータスの非推奨の構文を有効にするかどうかを制御します。
     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • iOS での DownloadRestrictions ポリシーのサポートback to top

    DownloadRestrictions は、パソコン プラットフォームと Android で Chrome Enterprise Core を使用しているユーザーが利用できるユニバーサル ポリシーです。iOS で DownloadRestrictions ポリシーがサポートされるようになりました。これにより、管理者は iOS 版モバイル Chrome でのすべてのダウンロードをブロックできるようになります。

     
    • iOS 版 Chrome 133

Chrome Enterprise Premium の変更内容

   
  • Chrome 133 では、Chrome Enterprise Premium の更新はありません。
Chrome Enterprise Core と Chrome Enterprise Premium の違いをご確認ください。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル back to top

    Chrome 134 以降、デベロッパーは Chrome DevTools の新しい [プライバシーとセキュリティ] パネルを使用して、サードパーティ Cookie が制限された場合にサイトがどのように動作するかをテストできるようになります。サードパーティ Cookie を一時的に制限し、サイトの動作を観察して、サイトのサードパーティ Cookie のステータスを確認できます。

    この機能によって既存のエンタープライズ ポリシーが恒久的に変更されることはありませんが、サードパーティ Cookie 関連のエンタープライズ ポリシー(BlockThirdPartyCookiesCookiesAllowedForUrls)が一時的にオーバーライドされ、制限が厳しくなります。エンタープライズ ポリシーですでに BlockThirdPartyCookies を使用してサードパーティ Cookie がブロックされている場合、この機能は無効になります。

    これまでの [セキュリティ] パネルは、新しい [プライバシーとセキュリティ ] パネルに置き換えられます。TLS 接続と証明書の情報は、引き続き [プライバシーとセキュリティ] パネルの [セキュリティ] タブで確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134

    

  • Chrome 134 のリーディング モードでの読み上げback to top

    リーディング モードは、テキストの多いウェブページを簡易表示するサイドパネル機能です。このモードに読み上げ機能が追加され、ユーザーは自分が読んでいるテキストを音声で聞くことができるようになります。ユーザーはさまざまな自然な音声と速度を選択し、視覚的な要点を確認できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134

    

  • AI 機能向けの強調表示の設定をポリシーで無効化back to top

    Chrome の設定に、企業ポリシーによって無効化される AI 機能が一覧表示されます。また、ポリシーによって無効になっている場合、他の設定と同様な [組織によって無効にされています] という通知が表示されます。

      AI feature disabled
    AI feature disabledAI feature disabled
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134

    

  • blob URL のパーティショニング: 取得 / ナビゲーションback to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による Blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみでパーティショニングされるトップレベル ナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始されたトップレベルの Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium が Safari の同様の動作と整合するようになり、これらの両方の変更が反映されるように関連する仕様が更新されました。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 134

    

  • srcdoc iframe 用の Service Worker クライアントの作成と Service Worker コントローラの継承back to top

    現在、srcdoc コンテキスト ドキュメントは Service Worker クライアントではなく、これらの親ページの Service Worker が対応していません。このため、なんらかの差異が生じます(たとえば、Resource Timing はこれらのドキュメントによってロードされる URL を報告しますが、Service Worker はこれらをインターセプトしません)。Google の目的は、srcdoc iframes 用の Service Worker クライアントを作成してこれらの差異を修正し、これらのクライアントが親ページの Service Worker コントローラを継承できるようにすることです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134

    

  • CSP でブロックされた Worker に対する例外スローに代わり、エラーイベントを呼び出しback to top

    コンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)でブロックされた場合、Chromium は現時点で「new Worker(url)」コンストラクタまたは「new SharedWorker(url)」コンストラクタから SecurityError 例外をスローします。CSP 仕様に従って、CSP チェックはフェッチの一環として実行され、オブジェクトが返された後にエラー イベントが呼び出されます。この更新の目的は、コンストラクタから例外をスローする代わりにエラー イベントを非同期的に呼び出して、Chromium の照合を仕様に沿って行うことです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134

    

  • 標準外の getUserMedia 音声制約を削除back to top

    Blink は、制約が適切に標準化される以前から、getUserMedia に対する goog 接頭辞付きの非標準の制約を数多くサポートしています。

    使用量は大幅に減少し、約 0.000001% から 0.0009% になりました(制約によります)。また、Chromium 音声キャプチャ スタックの変更のために、一部の制約はまったく機能しなくなっています。今後予定される変更に伴い、これらの機能はいずれも無効になります。

    今回の変更によって大きな機能低下が発生することはないと想定しています。これらの制約を使用するアプリは引き続き機能しますが、(制約が渡されていない場合と同様に)デフォルト設定の音声が取得されます。標準制約への移行は簡単に行えます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134

    

  • ミューテーション イベントのサポートを終了 back to top

    DOMSubtreeModifiedDOMNodeInsertedDOMNodeRemovedDOMNodeRemovedFromDocumentDOMNodeInsertedIntoDocumentDOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。

    Chrome 124 以降、MutationEventsEnabled という一時的なエンタープライズ ポリシーを使用して、サポートが終了した、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできます。詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、こちらからバグを報告してください。

    Chrome 127 以降、または 2024 年 7 月 30 日頃より、ミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの中断を避けるため、その前にコードを移行しておいてください。さらに時間が必要な場合のために、いくつかのオプションが用意されています。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: MutationEventsEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。

    

  • パソコン版へのログイン時に、Chrome の設定やテーマをクロスデバイスで同期back to top

    Chrome デスクトップの新しい ID モデルのリリース以降、Google はユーザーのログイン時にアカウント設定、テーマ、サイトのショートカットを有効にする予定です(同期は不要になります)。

    このために、これらのデータ タイプごとにローカルなアカウント ストレージを導入します。

    これは次のことを意味します。

    • Chrome にログインする、または同期が有効になっている Chrome デスクトップ ユーザーの場合、Google アカウントに同期されている設定、サイト ショートカット、テーマは、ローカルの設定、つまり、ログアウトした時点や同期を無効にした時点以降の設定とは別に保管されます。
    • これにより、共有されるデータは従来よりも少なくなります。ユーザーがログインしたときや、同期をオンにしたときに、ローカル設定が自動的にアップロードされることはなく、同期をオフにした際にアカウント ストレージの設定がデバイスに残されることもありません。
    • 既存の Chrome ポリシーの SyncDisabledSyncTypesListDisabled は引き続き適用されるため、管理者は必要に応じて同期機能を制限したり、無効にしたりできます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    WhatWG.org の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできないとされていますが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 および「URL」の重要分野 に含まれる複数のテストで不合格となります。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です(詳細については、GitHub のディスカッションをご覧ください)。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 135

    

  • ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除 back to top

    予期しない問題が発生したため、ThirdPartyBlockingEnabled は Chrome 135 で削除されます。この削除についてフィードバックがある場合は、こちらからバグを報告してください。

     

    

  • Intl Locale Info API のゲッターを非推奨にするback to top

    Intl Locale Info API は、ステージ 3 の ECMAScript の TC39 プロポーザルであり、週のデータ(週の最初の日、週末の開始日、週末の終了日、最初の週の最小日数)や、ロケールで使用されるテキストの向きと時間のサイクルなどのロケール情報を公開することで、Intl.Locale オブジェクトを拡張します。

    Chrome 99 で実装がリリースされましたが、その後、提案の Stage 3 で変更が加えられ、いくつかのゲッターが関数に移動されました。非推奨のゲッターを削除し、名前変更された関数をあらためてリリースする必要があります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 135

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体( safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135

    この機能は段階的にリリースされます。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にできます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。   

     

     

    今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

        

    • 新しい Chrome Enterprise コンパニオン アプリ back to top

      Chrome Enterprise コンパニオン アプリは、Chrome Enterprise Core または Chrome Enterprise Premium に登録された Chrome ブラウザとともに自動的にインストールされる新しい管理バイナリです。これは、企業のユースケース、ポリシー、レポートをサポートすることを目的としています。

      • Windows、macOS 版 Chrome 134

     

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • DLP ルールの UX をリファクタリングback to top

    Google は、Chrome 固有の DLP ルールのインターフェースをよりユーザー フレンドリーで効率的なものにすることを目指しています。これには、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様向けの既存および今後のセキュリティ機能により適切に対応できるよう、管理コンソールのルール作成ワークフローを再設計することが含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 134
     

   

  • スクリーンショットの防止back to top

    画面共有のブロックを Google Meet、Zoom、Teams、Slack などの会議アプリに拡張することで、既存のスクリーンショット防止機能を強化する予定です。ギャップとユーザー フィードバックに対処することによってデータ保護管理のリリースを成功に導いたうえで、機能強化を実施します。

     
    • Windows、macOS 版 Chrome 134
     

   

  • iOS と Android での URL フィルタリングback to top

    既存の URL フィルタリング機能をデスクトップ プラットフォームからモバイル プラットフォームに拡張し、管理対象の Chrome ブラウザやモバイル デバイスの管理対象ユーザー プロファイルで特定の URL または URL カテゴリを読み込むことを監査、警告、ブロックできる機能を組織に提供します。これには、この機能がコンテキストアウェア アクセス(CAA)とシームレスに連携する状態を確保することが含まれます。CAA を使用すると、管理者はユーザーのコンテキスト(ユーザーロール、現在地など)とデバイスの状態(管理対象デバイス、セキュリティ コンプライアンスなど)に基づいてアクセス ポリシーを設定できます。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 135
     

   

  • モバイル向けレポート コネクタback to top

    デスクトップ版と同等の機能を実現し、組織がモバイル デバイス上のセキュリティ イベント(安全でないサイトへのアクセスやデータ漏洩の試みなど)をモニタリングして対応できるようにすることに取り組んでいます。これにより、さまざまなプラットフォームで一貫したセキュリティとポリシーの適用が可能になります。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 135
     

   

  • Connectors APIback to top

    サードパーティのセキュリティ コネクタの設定プロセスを簡素化し、プロバイダが独自の UI から構成を直接管理できるようにする予定です。これにより、組織が任意のセキュリティ ツールやサービスを Chrome と簡単に統合し、さまざまなプラットフォームでセキュリティと管理を強化できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 135

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ChromeOS 133 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理対象ユーザー向けの Office ファイル操作の強化  
ChromeOS デバイスでクラウド ストレージを唯一のデータ ストレージ オプションに設定  
ChromeOS でのバウンスキー    
ウェルカム ツアーの強化    
キーボードの言語に関する ChromeOS ポリシー  
スクリーンキャストの言語の更新    
Bluetooth マイクの超高解像音声を切り替える新しいボタン    
ChromeOS LTS 132 リリース候補版    
キオスクの稼働状況の監視    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
キオスクのハートビートの変更    
ChromeOS キオスクモードでの独立したウェブアプリ    
卒業生のデータの移行    
バッテリーの長寿命化に関する ChromeOS ポリシー    
スローキー  
GIF のクイック インサート    
AI 壁紙と背景    
ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • 管理対象ユーザー向けの Office ファイル操作の強化back to top

    ChromeOS 133 から、管理対象ユーザーは、Microsoft 365 の Office for the web と Google Workspace のどちらを使用していても、Microsoft Office ファイル(Word、PowerPoint、Excel)をシームレスに開いて編集できるようになりました。

    Office for the web を使用する組織は、OneDrive を [ファイル] アプリに統合したり、Microsoft 365 PWA システムを統合してデスクトップのようなエクスペリエンスを実現したりできます。また、必要なすべてのアプリケーションで SSO を使用したり、事前構成用の高度なポリシー管理を利用したりすることもできます。

    Google Workspace をご利用の場合、ローカル ファイルから Google Workspace への移行が最適化されます。

    詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの管理対象ユーザーの Office ファイルの操作を設定するをご覧ください。

    Microsoft Office ファイルの操作に関する新しいポリシーには次のものがあります。

   

  • ChromeOS デバイスでクラウド ストレージを唯一のデータ ストレージ オプションに設定back to top

    ChromeOS 133 では、真のクラウド ファースト エクスペリエンスが導入されます。管理者はローカル ストレージをブロックすることで、すべてのファイルが Google Workspace または Microsoft OneDrive に保存されるようにすることができます。この機能は、データ損失を防ぎ、セキュリティ リスクを軽減し、訴訟のための記録保持の要件をサポートします。共有デバイスで特に有用です。

    詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの ChromeOS デバイスでクラウド ストレージを唯一のストレージ オプションとして使用するをご覧ください。

    クラウド ストレージに関する新しいポリシーには次のものがあります。

   

  • ChromeOS でのバウンスキーback to top

    バウンスキーとは、運動機能が制限されている方や手指の震えのある方がコンピュータをより簡単に使用できるように設計されたユーザー補助機能です。これは、短い時間間隔で繰り返されるキー入力を無視することで機能します。この間隔は、必要に応じてカスタマイズできます。これにより、意図しないキー操作による意図しない文字入力を防ぐことができます。

     


     

   

  • ウェルカム ツアーの強化back to top

    ChromeOS を初めて使用するユーザーには、デバイスのセットアップ直後にウェルカム ツアーが表示されるようになりました。インタラクティブな方法で基本を学び、新しい Chromebook をすぐに使い始めることができます。

   

  • キーボードの言語に関する新しい ChromeOS ポリシーback to top 

    ChromeOS 133 より、管理者は新しい AllowedInputMethodsForceEnabled ポリシーを使用して、AllowedInputMethods で以前に設定したキーボードの言語を自動的にインストールできるようになりました。このポリシーが設定されている場合、ユーザーはキーボードの新しい言語を追加したり、選択されている言語を削除したりすることはできません。

   

  • スクリーンキャストの言語の更新back to top

    スクリーンキャストでは、50 を超える言語がサポートされるようになりました。スクリーンキャストを使用するには、ランチャー アイコンを押して「スクリーンキャスト」を検索します。対応言語の一覧については、ヘルプセンターの記事スクリーンキャスト アプリを使用して ChromeOS デバイスで録画、共有するをご覧ください。

     

       

   

  • Bluetooth マイクの超高解像音声を切り替える新しいボタンback to top

    ChromeOS 133 では、Bluetooth マイクの超高解像音声を制御する切り替えボタンが追加されています。この切り替えボタンは音声設定ページに追加されますが、表示されるのはこの機能がサポートされており、選択した入力デバイスが Bluetooth ヘッドセットである場合のみです。

       

   

   

  • キオスク デバイスの稼働状況の監視back to top

    ChromeOS 133 では、キオスク デバイスの稼働状況監視のステータス更新の遅延が改善されています。理想的な条件下では、キオスク デバイスのステータス更新が約 1 分で報告されるようになりました。オフライン ステータスは 11 分以内に送信または更新されます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターのキオスクの稼働状況を確認するをご覧ください。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルへのリリース前に、変更、延期または中止されることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • キオスクのハートビートの変更back to top 

    昨夏にお客様に送信した MSA において、最終的に ChromeOS 126 へのアップデートが必要となる Kiosk Heartbeat API の移行についてお知らせしました。

    ChromeOS 126 より前のバージョンを実行している場合は、デバイス フリートをアップデートする必要があります。このキオスクのハートビートの変更に伴い、ChromeOS 126 または ChromeOS LTS 126 へのアップデート、または現行の Stable 版の ChromeOS リリースへのアップデートが必要となります。

    • 必要なご対応について

    すべてのデバイスが LTS132 にアップデートされるまで、組織で DeviceChromeVariation を有効(値: 0)にしてください。

    すべてのデバイスを LTS132 にアップデートした後は、DeviceChromeVariation が不要になり、任意の値に変更できます。  

    • DeviceChromeVariation を無効にした場合の影響

    LTS バージョンが LTS132 より前のデバイスは、2025 年 4 月 7 日まで古いキオスク ハートビート インフラストラクチャを引き続き使用します。

    2025 年 4 月 8 日からは、LTS のバージョンが ChromeOS LTS 132 より前のすべてのデバイスは、デバイスのハートビートの送信を停止します。

   

  • ChromeOS キオスクモードでの独立したウェブアプリback to top 

    ChromeOS 134 では、ChromeOS キオスクモードで独立したウェブアプリがサポートされます。これは、システムとの深い統合と強力な機能にアクセスできる、より安全で汎用性の高いアプリ ソリューションです。管理者は、Chrome Enterprise の管理対象デバイス上にデプロイされるキオスクやデジタル サイネージ用の独立したウェブアプリを、管理コンソールを使用して構成できるようになります。

   

  • 卒業生のデータの移行back to top 

    早ければ 2025 年 3 月より、卒業生や教育機関のその他の管理対象ユーザーがデータを移行する際に、新しいコンテンツ移行ツールで新しい Google データ エクスポート移行プロセスを利用できるようになる予定です。これにより、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail のコンテンツを任意の Gmail アカウントに移行できるようになります。

    この新しいアプリケーションを使用すると、学校管理者はアイコンをシェルフに固定して、生徒や教職員の Chromebook に通知を送信し、コンテンツ移行の使用を促すアクションの提案を表示する日付を設定できます。

     

   

  • バッテリーの長寿命化に関する新しい ChromeOS ポリシーback to top 

    ChromeOS 134 では、Chromebook の耐用期間を延ばすために、バッテリー充電の上限に関する新しいポリシーを導入し、より多くの最適化オプションを提供します。管理者は、充電の上限(デフォルトは 100%)を設定することで、バッテリーの劣化を最小限に抑え、長期的な信頼性を向上させることができます。この新しいポリシーは、多数のデバイスを管理する教育機関などの管理者と、Chromebook の耐用期間を延ばしたい個人ユーザーの双方にメリットがあります。このポリシーは自動的に適用されるため、ユーザーによる操作は必要ありません。

   

  • スローキーback to top 

    スローキーは、運動機能が制限されているユーザーがより正確に入力できるように設計されたユーザー補助機能です。この機能は、震え、関節炎、指先の麻痺などによりキー入力を正確に行うことが困難な方に特に便利です。スローキーは、キーが押されたまま一定時間経過しないと入力が認識されないよう遅延時間を設けることで機能します。これにより、意図しないキー入力を防ぐことができます。

   

  • GIF のクイック インサートback to top 

    クイック インサートがまもなく GIF の直接挿入に対応します。クイック インサートのメニューから離れることなく、メッセージやドキュメントに GIF をすばやく追加できるようになります。詳しくは、クイック インサートを使用してコンテンツを追加、作成するをご覧ください。

   

  • AI 壁紙と背景 back to top 

    ChromeOS 135 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ通話の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して自分らしさを表現するキャンバスに Chromebook を変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了back to top 

    2016 年に、Google は Chrome アプリのサポート終了とウェブアプリへの移行を発表しました。さらに 2021 年には、ChromeOS Enterprise および Education をご利用のお客様と ChromeOS のデベロッパーに対する Chrome アプリのサポートを少なくとも 2025 年 1 月まで延長することを Chromium ブログでお知らせしました。ほとんどのお客様が Chrome アプリ(以前の(v1)パッケージ化アプリホスト型アプリを含む)から移行されたことを踏まえ、Chrome アプリのサポート終了日について、以下の最新情報をお知らせいたします。

     

    • 2025 年 7 月: ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポートが終了します(ChromeOS M138 を予定)。
      • 管理コンソールから自動インストールされた Chrome アプリは引き続きサポートされます。
    • 2026 年 7 月: キオスクモードで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M150 を予定)。
      • Chrome アプリをキオスクモードで使用する LTS チャンネルのデバイスは、2027 年 4 月までサポートされます。
    • 2028 年 2 月: Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M168 を予定)。すべての Chrome アプリのサポートが終了します。
      • LTS チャンネルのデバイスでは、2028 年 10 月まで Chrome アプリを引き続き使用できます。
      • 例外は認められません。

    これらのサポート終了のタイムラインは、自己ホスト型の Chrome アプリにも適用されます。

    Chrome ウェブストアに新しい Chrome アプリを追加することはできませんが、既存の Chrome アプリは 2028 年 10 月まで更新できます。これをもって、ChromeOS でのサポートが終了します。この日を過ぎると、Chrome アプリは Chrome ウェブストアから削除されます。

    自社で開発した社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドを参照してください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

    今後数週間以内に、残りのすべての Chrome アプリ デベロッパーとすべての ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

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Chrome 132

Chrome 132 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Google レンズで検索    
Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化    
macOS 上のプログレッシブ ウェブアプリ shim のアドホック コード署名    
一括アップロード    
コネクタの免責条項ワークフローの更新    
DownloadRestrictions によるファイル形式の制限の厳格化    
デスクトップ ID モデルの更新    
通常は安全なユーザー向けの HTTPS 優先モード    
iOS のパスキー  
パスワード漏洩に関する切り替えボタンの配置変更    
Chrome バイナリから古いヘッドレスを削除    
ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除    
以前の同じサイトの動作に使用されていたエンタープライズ ポリシーを削除    
特別でないスキームの URL のサポート    
Google レンズでの検索結果を翻訳    
PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ  
キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ    
接頭辞付きの HTMLVideoElement 全画面 API を削除    
アクティブでないドキュメントのポップオーバーまたはダイアログで例外をスロー    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストア  
管理コンソールの新しい Chrome ユーザー管理機能    
Chrome DLP の貼り付けルールでソース条件をコピー    
Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成    
Professional Chrome Enterprise Administrator 認定資格    
Chrome Enterprise のサーバールート証明書  
レガシー テクノロジー レポート    
推奨ポリシー(ユーザーがポリシー値をオーバーライド可能)  
管理対象ブラウザのリスト更新: 最新の Google アップデート アクティビティ    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP ルールのファイル ダウンロード暗号化    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
Chrome 133 のリーディング モードでの読み上げ    
省エネモードでのタブのフリーズ    
Intl Locale Info のゲッターを非推奨にする    
ポップオーバーのトリガー要素とアンカー要素の配置を改善    
初期設定の初回実行タブを介した Chrome ウェルカム ページのトリガーを削除    
標準外の getUserMedia 音声制約を削除    
SwiftShader フォールバックを削除    
Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル  
Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了    
V8 セキュリティ設定    
HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプション  
SafeBrowsing API v4 → SafeBrowsing API v5 への移行    
Blob URL のパーティショニング: 取得またはナビゲーション    
SharedWorker スクリプトが blob スクリプト URL のコントローラを継承する    
ミューテーション イベントのサポートを終了    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
カスタム ロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズ  
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
新しい Chrome Enterprise コンパニオン アプリ  
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
スクリーンショットの防止 V2    
iOS / Android での URL フィルタリング    
モバイル向けレポート コネクタ    
DLP ルールの UX をリファクタリング    
Connectors API    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • Google レンズで検索 back to top

    強化されたこの機能が、Chrome 132 ですべてのプラットフォームにリリースされます。管理者は、LensOverlaySettings というポリシーを使用して、この機能のすべての要素を制御できます。検索を実行するために、画面のスクリーンショットが Google のサーバーに送信されますが、そのスクリーンショットが ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。ユーザーが閲覧しているドキュメントまたはウェブサイトに検索結果を関連付けるため、PDF のバイト列やウェブサイトの HTML が Google のサーバーに送信されますが、ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。

     

    パソコン

    Chrome 126 以降では、Google レンズを使用してパソコン版の画面に表示されている画像やテキストを検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、フォーカスしたアドレスバーの [Google レンズ] チップをクリックするか、画像を右クリックして [Google レンズで検索] を選択します。ユーザーは画面の任意の場所を選択してそのコンテンツを検索し、検索ボックスに質問を追加して検索を絞り込むことができます。Chrome 132 以降では、ウェブページ全体や PDF ドキュメント全体についても質問することができ、回答において現在表示されているドキュメントやウェブが参照されます。この機能を使用するには、前述の方法で Google レンズで検索を起動し、Chrome ウィンドウの右上にある検索ボックスにクエリを入力します。ブラウザ ウィンドウの右側に、検索結果が表示されたサイドパネルが開きます。

     

    iOS

    Chrome 131 以降では、iOS 版 Chrome の画面に表示されている画像やテキストを Google レンズを使用して検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、その他メニュー > [Google レンズで検索] をクリックします。ユーザーは画面の任意の場所をクリック、ハイライト表示、またはドラッグしてそのコンテンツを検索し、キーワードや質問を検索ボックスに追加して検索を絞り込むことができます。

     

    展開の詳細

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 126: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: Stable 版の 100% に対してロールアウト
    • iOS 版 Chrome 131: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132: Stable 版の 1% に対して強化機能をロールアウト
       

   

  • Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化 back to top  

    セキュリティと信頼度を高めるため、Windows においてすでに独自のプロセスで実行されているネットワーク サービスがサンドボックス化されました。現在ネットワーク サービスを改ざんできるサードパーティのコードは、この変更に伴い、改ざんできなくなる可能性があります。これにより、Chrome のプロセス空間にコードを挿入するソフトウェア(データ損失防止(DLP)ソフトウェアなど)と相互運用性の問題が発生する可能性があります。NetworkServiceSandboxEnabled ポリシーを使用すると、相互運用性の問題が検出された場合にサンドボックスを無効化できます。こちらの手順に沿って、ご利用の環境でサンドボックスをテストできます。

    問題が発生した場合はご報告ください。

     
    • Windows 版 Chrome 132
      Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化
       

   

  • macOS 上のプログレッシブ ウェブアプリ shim のアドホック コード署名 back to top  

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション shim のコード署名が、アプリケーションがインストールされたときに作成されるアドホック コード署名を使用するように変更されます。コード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA アプリ用の shim が macOS 上で一意の ID を持つようになります。これまで、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションとして認識されていました。

    この更新により、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインで複数のプログレッシブ ウェブアプリを設定しようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    管理者は、使用しているエンドポイント セキュリティ ツールまたはバイナリ承認ツール(Santa など)との互換性をテストする必要があります。このテスト用に機能を有効にするには、chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims を使用します。その後、プログレッシブ ウェブアプリをインストールして、期待どおりに起動することを確認できます。

    この機能と現在のセキュリティ ポリシーに互換性がない場合は、更新したエンドポイント セキュリティ ポリシーをデプロイする間、AdHocCodeSigningForPWAsEnabled ポリシーを使用してこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用するものであり、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新された時点で設定解除する必要があります。

     
    • macOS 版 Chrome 129
      企業が Santa などのエンドポイント セキュリティ ツールとの互換性をテストできるよう、フラグ(chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims)によって機能を有効にできるようになっています。現時点で互換性がない場合は、エンドポイントのセキュリティ設定を更新する間、エンタープライズ ポリシーでこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用します。
    • macOS 版 Chrome 132
      まず 1% のユーザーを対象に、この機能の Stable 版へのロールアウトが開始されます。
       

   

  • 一括アップロード back to top

    Chrome 128 以降、ユーザーはログイン時にGoogle アカウントのパスワードと住所にアクセスできるようになりました(従来はお支払い方法のみ)。これらのデータタイプは、ローカルまたはアカウントに保存されます。Chrome 132 では、ユーザーがローカル データを Google アカウントにアップロードできるようになりました。まずパスワードと住所を対象とし、今後、他のデータタイプも対象とする予定です。

    SyncTypesListDisabled ポリシーは、同期とデータのアップロードに同じように適用されます。したがって、パスワードまたは住所のいずれかが無効になっている場合、それらを一括アップロードすることはできません。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     

       

   

  • コネクタ免責条項ワークフローの更新 back to top

    Chrome Enterprise Core の利用規約が更新され、第三者データ共有に関するセクションが追加されました。今回の更新により、Chrome ブラウザの Enterprise コネクタの登録フローが改善されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132

   

  • DownloadRestrictions によるファイル形式の制限の厳格化 back to top

    DownloadRestrictions ポリシーを使用すると、組織内のダウンロードを制御できます。以下のいずれかから、ファイル形式の制限の適切なレベルを選択できます。

    0 = 特別な制限なし。デフォルト。
    1 = 不正なファイルのダウンロードと危険なファイル形式をブロックする。
    2 = 不正なファイルのダウンロード、一般的でないファイルまたは望ましくないファイルのダウンロード、危険なファイル形式をブロックする。
    3 = すべてのダウンロードをブロックする。
    4 = 不正なファイルのダウンロードをブロックする。推奨設定。

    オプション値が 1 の場合、以下を意味します。
    • Chrome ブラウザは、セーフ ブラウジング サーバーで不正と報告されたファイルと、すべての危険なファイル形式をブロックします。誤検出があった場合に大きな問題とならない組織部門、ブラウザ、ユーザーにのみ推奨される設定です。

    オプション値が 2 の場合、以下を意味します。

    • Chrome ブラウザは、セーフ ブラウジング サーバーで不正と判定されたファイル、一般的でない、または不要と判定されたファイル、およびすべての危険なファイル形式をブロックします。誤検出があった場合に大きな問題とならない組織部門、ブラウザ、ユーザーにのみ推奨される設定です。

    危険なファイル形式のブロックは以前は Chrome で正確に適用されませんでしたが、現在はこの問題は修正されています。この結果として、Windows においては .exe ファイルや .msi ファイルなどのユーザーに危険をおよぼす可能性のある特定のファイル形式に対するポリシーが以前より厳格化しています。誤検出が多数発生する場合は、このポリシーを未設定にするか、ポリシー値を 4 にすることもできます。

    • Windows 版 Chrome 132

   

  • パソコン版 Chrome の Chrome ID モデルの更新 back to top

    デバイスで Chrome 同期を設定しなくても、Chrome にログインするだけで Google アカウントにアクセスしてアイテムを保存できるようになりました。パソコン版のこの新しい ID モデルでは、ウェブでログインしてから明示的に Chrome にログインすることもできるようになります。

    ユーザーがウェブ(Gmail)にログインすると、Chrome へのログインを求めるメッセージが表示されます。同意しない場合は Chrome にはログインできず、ウェブにのみログインできます。

    • ユーザーが同意すると、プロファイル管理(ユーザーベースのポリシー)、お支払い(すでに利用可能)、パスワード、住所、ブックマーク*、拡張機能*、検索エンジンの設定*、テーマ*、PWA* が有効になります。
    • ユーザーが同意しない場合でも、ログイン認証情報を使用してクリック 1 回で Chrome にログインできるようになります。
    • 履歴、開いているタブ、タブグループの同期は、現時点では引き続き個別に有効にする必要があります。
    • 認証情報が無効になる(ウェブからログアウトする、リモートでログアウトするなど)と、Chrome は [保留中](以前は [同期が一時停止されています])の状態になります。ユーザーの Google アカウントからデータを自動入力することはできなくなります。この状態のユーザーには、Chrome ツールバーに [本人確認を行ってください] プロンプトが表示されます。
     

    * 今後の Chrome マイルストーンにおいて、これらのデータタイプは同期を有効にした時点ではなく、ログイン時に有効になります。

    ウェブでのログイン インターセプトは、SigninInterceptionEnabled ポリシーを使用して制御できます。詳しくは、ユーザーに別のプロファイルの作成を要求するをご覧ください。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132 ロールアウトを開始
       
     

       

   

  • 通常は安全なユーザー向けの HTTPS 優先モード back to top

    HTTPS 優先モード(HFM)は、サイトを HTTPS に自動的にアップグレードすることで、Chrome にデフォルトでの HTTPS エクスペリエンスを有効にします。サイトが HTTPS に対応していない場合、HFM は HTTP バージョンを読み込む前に警告を表示します。HFM は、ユーザーの明示的な承認のない HTTP URL 読み込みを防ぐことで、HTTPS のセキュリティ保証を大幅に強化します。

    通常は安全なユーザー向けの HFM(この機能)は、通常は安全なブラウジング パターンを持つユーザーに対して HFM を自動的に有効にできるヒューリスティックです。「通常は安全なブラウジング パターン」か否かは、HTTPS アップグレードのフォールバック(HTTPS アップグレードが失敗した状態。ユーザーが HFM を手動で有効にしている場合は HFM インタースティシャル)と、プロフィールの年齢、サイト全体のエンゲージメント スコアといった他のいくつかの要素を追跡することで決定されます。

    これらのシグナルからユーザーが主に安全なサイトにアクセスしていることが示唆される場合、ヒューリスティクスによって HFM 設定が自動的に有効になります。このヒューリスティクスによって発生した HFM インタースティシャルには、カスタム メッセージが表示されます。ユーザーは UI 設定をオフにするだけで HFM を無効にできます。これにより、ヒューリスティクスが再び有効になることはありません。

    既存のエンタープライズ ポリシーである HttpsOnlyModeHttpAllowlist を使用して、この機能の動作を制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 132
       

   

  • iOS のパスキー back to top

    パスキーは、パスワードに代わるより安全な方法です。フィッシングや推測の対象となるパスワードとは異なり、パスキーを使用すると、ユーザーは WebAuthn 標準で定義されている公開鍵暗号を使用してサイトやアプリを認証できます。

    Google パスワード マネージャーのパスキーは、その他のプラットフォームの Chrome ですでに利用可能です。今回のリリースでは、Chrome の既存の認証情報プロバイダ拡張機能(他のアプリのパスワード)を強化することで、iOS プラットフォームでも利用可能になります。この拡張機能を使用すると、Google パスワード マネージャーのパスキーを使用して Chrome およびその他のブラウザでページにログインできるほか、ネイティブ アプリにもログインできます。

    パスキーはユーザーの Google アカウントに保存され、ユーザーが Chrome にログインしている限りいつでも使用できます。BrowserSigninSyncTypesListDisabledPasswordManagerEnabled など関連エンタープライズ ポリシーはこれまでと同様に動作し、ユーザーが Google アカウントでパスワードを使用、保存できるかどうかの設定に使用できます。

     
    • iOS 版 Chrome 132
       

   

  • パスワード漏洩に関する切り替えボタンの配置変更 back to top

    chrome://settings/security にあった PasswordLeakDetectionEnabled の切り替えボタンを、[標準保護機能] 見出しの下から、ページの下部にある [詳細設定] セクションに移動しました。

    この機能により、ユーザーのセーフ ブラウジングのステータスに対する PasswordLeakDetectionEnabled の依存関係も解消されます。これまで、保護機能またはセーフ ブラウジングを無効にしている場合は、PasswordLeakDetectionEnabled 機能を使用できませんでした。ユーザーは、セーフ ブラウジングの保護レベルに関係なく、PasswordLeakDetectionEnabled の切り替えボタンを自由に使用できるようになりました。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 132
       

   

  • Chrome バイナリから古いヘッドレスを削除 back to top

    `--headless=old` を指定して Chrome を実行しても、古いヘッドレス モードは起動されず、代わりに次のログメッセージが出力されるようになります。

    古いヘッドレス モードは Chrome バイナリから削除されました。新しいヘッドレス モードまたは chrome-headless-shell(古いヘッドレス モードのスタンドアロン実装)を使用できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
       

   

  • ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除 back to top

    予期しない問題が発生したため、ThirdPartyBlockingEnabled は Chrome 135 で削除されます。この削除についてフィードバックがある場合は、こちらからバグを報告してください。

         

   

   

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top

    Chrome 130 では、特別でないスキームの URLgit://example.com/path など)がサポートされます。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。このたび、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、http://bit.ly/url-non-special をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134: 機能フラグを削除
       

   

  • Google レンズでの検索結果を翻訳back to top

    拡張現実(AR)ベースの翻訳機能が Google レンズで検索機能に実装されます。LensOverlaySettings エンタープライズ ポリシーが導入されており、この機能を有効または無効にすることができます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      Chrome 131 では、翻訳機能が導入されました。Chrome 132 では、翻訳機能が拡張されてサポート対象の言語が追加されます。
       

   

  • PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ back to top

    リンクを使用して、インストール済みのウェブアプリに自動的に移動できます。インストール済みウェブアプリのユーザー エクスペリエンス向上のため、Chrome ブラウザとインストール済みウェブアプリ間をより簡易に移動できるようになります。インストール済みウェブアプリで処理できるリンクをユーザーがクリックすると、Chrome のアドレスバーにチップが追加され、アプリへの切り替えが提案されます。チップをクリックすると、アプリが直接起動するか、対象のリンクをサポートするアプリがグリッド表示されます。ユーザーによっては、リンクをクリックすることで、アプリが常に自動的に開きます。
    リンクをクリックしたときの挙動が、常にインストール済み PWA でそのリンクが開く場合と、アドレスバーにチップが表示された新しいタブでそのリンクが開き、アドレスバーのチップをクリックしたときにアプリが起動する場合とに分かれます。この機能を制御するフラグ(chrome://flags/#enable-user-link-capturing-pwa)が用意されています。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      Stable 版のすべてのユーザーを対象に、デフォルトでオン(リンクのクリック時に常にアプリを起動)またはデフォルトでオフ(常にタブで開き、ユーザーがアドレスバーでチップをクリックしたときにのみ起動)のいずれかでリリースされます。
     

       

   

  • キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ back to top

    シーケンシャル フォーカス ナビゲーションを使ってスクロール コンテナをフォーカス可能にすることで、アクセシビリティが向上します。現在は、tabIndex を明示的に 0 以上に設定していない限り、Tab キーでスクロールバーがフォーカスされません。

    スクロールバーがデフォルトでフォーカス可能になることで、マウスを使用できない(あるいは使用したくない)ユーザーが、クリップされたコンテンツをキーボードの Tab キーと矢印キーを使用してフォーカスできるようになります。この動作は、スクロールバーにキーボード フォーカス可能な子要素が含まれていない場合にのみ有効になります。このロジックは、スクローラー内にすでに存在する可能性があるフォーカス可能な要素(<textarea> など)に回帰が生じないようにするために必要です。

     

    注: この機能の以前のロールアウト(Chrome 127 で開始、Chrome 130 で再開)は、ユーザー補助機能での回帰により停止されましたが、Chrome 132 でリリースされている現在の実装では修正済みです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132
       

   

  • 接頭辞付きの HTMLVideoElement 全画面 API を削除 back to top

    接頭辞付きの HTMLVideoElement 固有の全画面 API は、Chrome 38 以降のバージョンではサポートが終了しています。これらは、2018 年に Chrome 71 で接頭辞なしで初めてリリースされた Element.requestFullscreen() API に置き換えられました。2024 年現在、ほとんどのブラウザでは、接頭辞のない API が数年前からサポートされています。

    この機能は、HTMLVideoElement から次の API が削除されたことを記録するものです。

    - readonly 属性のブール値 webkitSupportsFullscreen;

    - readonly 属性のブール値 webkitDisplayingFullscreen;

    - void webkitEnterFullscreen();

    - void webkitExitFullscreen();

    // FullScreen の「S」が大文字と小文字で区別されることにご注意ください。

    - void webkitEnterFullScreen(); 

    - void webkitExitFullScreen();

     

    これらのメソッドは、最新 API のエイリアスとしてのみ存在しており、年々使用されることが少なくなっています。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132
       

   

  • アクティブでないドキュメントのポップオーバーまたはダイアログで例外をスロー back to top

    これはデベロッパーに影響しないコーナーケースの変更です。これまで、非アクティブなドキュメント内に存在するポップオーバーまたはダイアログでの showPopover() または showModal() の呼び出しは、エラーを返さずに失敗していました。つまり、例外はスローされませんが、ドキュメントが非アクティブであるため、ポップオーバーやダイアログは表示されません。このような状況で、InvalidStateError がスローされるようになりました。詳しくは、GitHub で関連する仕様の pull リクエストをご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132
     

   

   

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストア back to top

    管理者は、新しい設定を利用して管理対象ユーザー向けに Chrome ウェブストアをカスタマイズできるようになります。たとえば、次のことが可能です。

    • 会社のロゴを追加する
    • ヒーローバナーとカスタムのお知らせを追加する
    • 拡張機能を選定してコレクションにまとめる
    • 拡張機能のカテゴリを非表示にする

    これらの設定は管理コンソール(詳細)で構成でき、ログインしているすべての管理対象ユーザー(管理対象の Google アカウントで Chrome ウェブストアにログインしているユーザー)が利用できます。

    また、Chrome ウェブストアにログインするすべての管理対象ユーザーに対して次の変更が適用されます。

    • アイテムを検索する際の「管理者によってブロックされた」アイテムの新しいタグ
    • プライベート ドメインのアイテムの検索機能と高度なフィルタ機能
    • 非公開アイテムとおすすめアイテムが [拡張機能] タブに移動

    登録済みブラウザ(ログイン不要)は 2025 年後半にサポートされます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     

       

   

  • 管理コンソールの新しい Chrome ユーザー管理機能 back to top

    管理者は、ログインのあった Google アカウントの新しいプロファイル一覧機能とレポート機能により、組織内の Chrome ユーザー プロファイルをより詳細に把握できるようになりました。Google 管理コンソールのこの一元化されたビューでは、プロファイル情報、ブラウザのバージョン、適用されているポリシー、インストールされている拡張機能など、組織内のユーザー プロファイルに関する詳細なレポートをまとめて表示できます。詳しくは、Chrome ブラウザのプロファイルの詳細を表示するをご覧ください。

    IT 管理者は、Chrome の新しい管理対象プロファイルのレポート ポリシーを有効にするだけで、管理対象プロファイルに関するレポート情報を確認できます。

     
    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     

       

   

  • コピー元の条件を Chrome DLP の貼り付けルールに追加 back to top

    この機能では、すべてのお客様を対象に、コピー元についての条件(コピー元の URL、コピーの URL のカテゴリ、コピー元の Chrome コンテキスト)が貼り付けトリガールールに追加されます。管理者は、OnBulkDataEntryEnterpriseConnector ポリシーを使用して貼り付けルールを作成できるようになりました。このルールでは、貼り付けられるデータまたはテキストのコピー元に一致するという条件を設定できます。

    詳しくは、Chrome Enterprise Premium を使用して DLP を Chrome と統合するをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      今回のロールアウトでは、すべてのお客様を対象に、コピー元の URL、コピーの URL のカテゴリ、コピー元の Chrome コンテキスト)が貼り付けトリガールールに追加されます。管理者は、貼り付けるデータやテキストのコピー元に一致する条件を設定した貼り付けルール(ポリシー)を作成できるようになります。
     

       

   

  • Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成 back to top

    Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成する、新しい生成 AI 機能を管理対象外ユーザーも利用できるようになりました。

    これらの分析情報は、選択されたエラーや警告に対して、パーソナライズされた説明と修正案を提供します。最初の段階では、この機能は英語を使用する 18 歳以上のユーザーにのみ提供されます。管理者は、DevToolsGenAiSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 125
      ヨーロッパ、ロシア、中国を除く全世界の管理対象外ユーザーがこの機能を利用できるようになります
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127
      サポート対象の地域で Chrome Enterprise または Chrome Education をご利用の管理対象ユーザーがこの機能を利用できるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
      Chrome 131 では、管理対象ユーザーが新しい生成 AI(GenAI)機能を利用できるようになります。Chrome DevTools の専用の AI アシスタンス パネルは、人間のオペレーターによるスタイル設定の問題の調査と修正をサポートし、CSS のデバッグを支援します。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      AI アシスタンス パネルで、以前からサポートされていたスタイルのデバッグに加えて、[パフォーマンス] パネル、[ソース] パネル、[ネットワーク] パネルのリソースを説明できるようになりました。
       

   

  • Professional Chrome Enterprise Administrator 認定資格back to top

    Chrome Enterprise Core を使用する組織向けに、新しい認定資格である Professional Chrome Enterprise Administrator をご用意しました。この認定資格は、Chrome Enterprise Core を使用してポリシーを実装し、制御を確立し、レポートを分析することに重点を置き、Chrome Enterprise ブラウザ環境の管理に関する専門知識を検証することを目的としています。

    この認定資格は、アプリケーション、ポリシー、エンドポイント管理の経験が 1 年以上ある Chrome Enterprise 管理者を対象にしています。試験は所要時間が 2 時間で、約 70 問の多肢選択問題で構成されています。試験の内容は、ローカル ソリューションとクラウド ベースのソリューションの両方を使った、Chrome の管理、保守、トラブルシューティング、セキュリティ保護、サービス統合の知識を評価するものになっています。

    2025 年 3 月までは $125 の受験費用が免除され、管理者の方は Professional Chrome Enterprise Administrator 認定資格試験を無料で受験していただけます。

     
    • Android、iOS、ChromeOS 版 Chrome 132
       

   

  • Chrome Enterprise のサーバールート証明書 back to top

    Chrome 132 では、企業のお客様やパートナー様向けに、Chrome ブラウザ クラウド管理経由で完全管理対象ブラウザの Chrome Root Store に、あるいは管理対象デバイスまたは管理対象外デバイスの管理対象 Chrome プロファイルに、カスタムのサーバールート証明書またはトラスト アンカーをデプロイする機能が追加されました。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
       

   

  • レガシー テクノロジー レポート back to top

    IT 管理者は、サポート終了またはまもなくサポート終了となるテクノロジー(CSS プロパティの変更、TLS 1.0 や 1.1 などの古いセキュリティ プロトコルなど)を使用しているウェブサイト(社内外)を、レガシー テクノロジー レポートで把握できます。今回のリリースでは、すべての Chrome Enterprise Core で Google 管理コンソールで利用できるようになります。詳しくは、レガシー テクノロジーの使用状況の詳細を表示をご覧ください。

    このレポートを使用することで、IT 管理者はデベロッパーと連携してサポート終了前に技術的な移行を事前に計画できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     

       

   

   

  • 管理対象ブラウザのリスト更新: 最新の Google アップデート アクティビティ back to top

    Chrome Enterprise Core の管理対象ブラウザのリストに、[最新の Google アップデート アクティビティ] 列が追加されます。[最新の Google アップデート アクティビティ] には、GoogleUpdater サービスが管理対象ブラウザとやり取りしたときに最後に記録された時刻が表示されます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
       
     

Chrome Enterprise Premium の変更内容

   

   

  • DLP ルールのファイル ダウンロードの暗号化back to top

    ダウンロードされたファイルのデータ損失防止(DLP)ルールがトリガーされると、ファイルが即座に暗号化されるようになりました。これにより、判定結果が返されたときにエンドユーザーがそのファイルにアクセスできなくなります。つまり、ユーザーはファイルの移動や名前変更を行うことによるルール回避を行えなくなりました。

    この機能は、既存のポリシー OnFileDownloadedEnterpriseConnector によって制限されており、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様のみご利用いただけます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    WhatWG.org の仕様では、URL ホストにスペース文字を含めることはできないとされていますが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 および「URL」の重要分野 に含まれる複数のテストで不合格となります。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に排除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので、これは困難です(GitHub のディスカッションをご覧ください)。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 133
       

    

  • Chrome 133 のリーディング モードでの読み上げback to top

    リーディング モードは、テキストの多いウェブページを簡易表示するサイドパネル機能です。このモードに読み上げ機能が追加され、ユーザーは自分が読んでいるテキストを音声で聞くことができるようになります。ユーザーはさまざまな自然な音声と速度を選択でき、読み上げられている部分がハイライト表示されます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133
       

    

  • 省エネモードでのタブのフリーズ back to top

    Chrome で省エネモードが有効になっている場合、非表示でサイレントの状態が 5 分を超え、CPU を大量に使用しているタブはフリーズされます。ただし、次のタブはフリーズされません。

    • 音声またはビデオ会議機能が提供されているタブ(マイク、カメラ、画面 / ウィンドウ / タブのキャプチャ、またはオープンな RTCDataChannel かライブの MediaStreamTrack を含む RTCPeerConnection によって検出)。
    • 外部デバイスを制御するタブ(Web USB、Web Bluetooth、Web HID、Web Serial の使用を介して検出)。

    これにより、CPU 使用量を抑えてバッテリー駆動時間を延ばし、Chrome の動作を高速化できます。
    この機能は、Chrome 131 で chrome://flags/#freezing-on-energy-saver を使用してテストできます。chrome://flags/#freezing-on-energy-saver-testing を使ってテストすることもできます。このテストでは、省エネモードが有効で、すべてのタブが CPU を大量に使用している状態をシミュレートします(タブがフリーズの対象かどうか、CPU を大量に使用した場合にフリーズされるかどうかを確認できます)。

     
    • 省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーで制御できます(省エネモードが無効になっている場合は、この変更は適用されません)。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133
      : この機能は、Chrome 133 で Stable 版の 1% のユーザーにまずリリースされます。
     

    

  • Intl Locale Info のゲッターを非推奨にするback to top

    Intl Locale Info API は、ステージ 3 の ECMAScript の TC39 プロポーザルであり、週のデータ(週の最初の日、週末の開始日、週末の終了日、最初の週の最小日数)や、ロケールで使用されるテキストの向きと時間のサイクルなどのロケール情報を公開することで、Intl.Locale オブジェクトを拡張します。

    Chrome 99 で実装がリリースされましたが、その後、提案の Stage 3 で変更が加えられ、いくつかのゲッターが関数に移動されました。非推奨のゲッターを削除し、名前変更された関数をあらためてリリースする必要があります。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133
       

    

  • ポップオーバーのトリガー要素とアンカー要素の配置を改善back to top

    この更新は、解決され、実装された、以下の関連する一連の変更を表しています。

    1. ポップオーバー間のトリガー要素の関係を設定するための命令型の方法を追加します。

        popover.showPopover({source})

    2. トリガー要素の関係により、暗黙的なアンカー要素の参照が作成されます。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 133
     

    

  • 初期設定の初回実行タブを介した Chrome ウェルカム ページのトリガーを削除back to top

    initial_preferences ファイルの first_run_tabs プロパティに chrome://welcome を含めても、何も起こらないようになりました。このページは、パソコン プラットフォームでトリガーされる初回起動時の動作と重複するため、削除されました。

    initial_preferences ファイルのコンテキストの詳細については、その他の設定の構成をご覧ください。

     
    • Windows、MacOS、Linux 版 Chrome 133
     

    

  • 標準外の getUserMedia 音声制約を削除back to top

    Blink は、制約が適切に標準化される以前から、getUserMedia に対する goog 接頭辞付きの非標準の制約を数多くサポートしています。

    使用量は大幅に減少し、約 0.000001% から 0.0009% になりました(制約によります)。また、Chromium 音声キャプチャ スタックの変更のために、一部の制約はまったく機能しなくなっています。今後予定される変更に伴い、これらの機能はいずれも機能しなくなります。

    今回の変更によって大きな機能低下が発生することはないと想定しています。これらの制約を使用するアプリは引き続き機能しますが、(制約が渡されていない場合と同様に)デフォルト設定の音声が取得されます。標準制約への移行は簡単に行えます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133
     

    

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。
     

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133
     

    

  • Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル back to top

    Chrome 133 以降、デベロッパーは Chrome DevTools の新しい [プライバシーとセキュリティ] パネルを使用して、サードパーティ Cookie が制限された場合にサイトがどのように動作するかをテストできるようになります。サードパーティ Cookie を一時的に制限し、サイトの動作を観察して、サイトのサードパーティ Cookie のステータスを確認できます。

    この機能によって既存のエンタープライズ ポリシーが恒久的に変更されることはありませんが、サードパーティ Cookie 関連のエンタープライズ ポリシー(BlockThirdPartyCookiesCookiesAllowedForUrls)が一時的にオーバーライドされ、制限が厳しくなります。エンタープライズ ポリシーですでに BlockThirdPartyCookies を使用してサードパーティ Cookie がブロックされている場合、この機能は無効になります。

     

    これまでの [セキュリティ] パネルは、新しい [プライバシーとセキュリティ ] パネルに置き換えられます。TLS 接続と証明書の情報は、引き続き [プライバシーとセキュリティ] パネルの [セキュリティ] タブで確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133
     

    

  • Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了 back to top

    2025 年 2 月以降、Chrome 同期(Google アカウントでのデータの使用と保存)は、4 年以上前の Chrome バージョンをサポートしなくなります。引き続き Chrome 同期を利用するには、より新しいバージョンの Chrome にアップグレードする必要があります。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133

    この変更は古いバージョンの Chrome にのみ影響し、サーバーサイドでロールアウトされます。Chrome 133 は、変更が有効になるタイムラインを反映するためにのみ指定されています。

     

    

  • V8 セキュリティ設定back to top

    Chrome の攻撃対象領域を減らすために、V8 JIT オプティマイザーを無効にする設定を chrome://settings/security に追加します。Web Assembly との互換性は維持されます。この動作は、引き続き DefaultJavaScriptJitSetting エンタープライズ ポリシーと、関連する JavaScriptJitAllowedForSites ポリシーおよび JavaScriptJitBlockedForSites ポリシーによって制御されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 122
      この設定は Chrome 121 でリリースされます。これらのエンタープライズ ポリシーは Chrome 93 から利用できるようになりました。
    • Android 版 Chrome 133
      この設定は、Android 版 Chrome 133 の [サイト設定] で利用できます。エンタープライズ ポリシーの試験運用版のマークは削除されました。
     

    

  • HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプションback to top

    Ask Before HTTP(ABH、以前の HTTPS のみモード / HTTP ファースト モード)は、ネットワークを通じて安全でない HTTP コンテンツを送信する前にユーザーの同意を求めるように Chrome に指示する設定です。HttpsOnlyMod ポリシーを使用すると、ABH を強制的に有効または無効にできます。

    Chrome 129 では、ABH の新しい中間的なバリエーションである「バランスモード」が追加されます。このバリエーションは、ほとんどの場合(厳格な)ABH のように動作し、HTTPS 接続が不可能であることを Chrome が認識している場合(internal/ などの単一ラベル ホスト名に接続する場合など)には確認を表示しないことでユーザーの不便さを軽減することを意図しています。

    この新しいバリエーションを強制的に有効にできるように、force_balanced_enabled ポリシー オプションを追加します。Chrome 129 より前のブラウザで force_balanced_enabled を設定すると、デフォルトの動作になり、ABH 設定にエンタープライズ制限は適用されません。

    予期しない影響を回避するため、以前に force_enabled を設定している場合は、フリート全体が Chrome 129 以降にアップグレードされるまで force_balanced_enabled を設定しないことをおすすめします。force_enabled から force_balanced_enabled に移行していない場合は、この変更の影響を受けません。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 129
    • Android 版 Chrome 133
     

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 134: 段階的にリリースされます。
     

    

  • Blob URL のパーティショニング: 取得またはナビゲーション back to top

    ストレージ パーティションの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による Blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみでパーティショニングされるナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始された Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium が Safari の同様の動作と整合するようになります。Google では、これらの両方の変更を反映するように仕様を更新する予定です。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。これは Chrome 134 で利用可能になります。他のストレージ パーティション関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 134
     

    

  • SharedWorker スクリプトが blob スクリプト URL のコントローラを継承するback to top

    Service Worker は、blob URL のコントローラを継承する必要があります。ただし、既存のコードでコントローラの継承が許可されるのは専用ワーカーのみで、共有ワーカーはコントローラを継承しません。

    これは、Chromium の動作を仕様に適合させるための修正です。

    この機能を制御するエンタープライズ ポリシー SharedWorkerBlobURLFixEnabled を利用できます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 134
     

    

  • ミューテーション イベントのサポートを終了 back to top

    DOMSubtreeModified、DOMNodeInserted、DOMNodeRemoved、DOMNodeRemovedFromDocument、DOMNodeInsertedIntoDocument、DOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には、動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。Chrome 124 以降では、一時的なエンタープライズ ポリシー MutationEventsEnabled を使用して、非推奨化された、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできるようになります。問題が発生した場合は、こちらからバグを報告してください。

    2024 年 7 月 30 日頃より、Chrome 127 でミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの中断を避けるため、その前にコードを移行してください。さらに時間が必要な場合のため、いくつかのオプションが用意されています。

    詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、こちらからご報告ください。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: MutationEventsEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。
     

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性 shim から Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にできます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。
     

    

  • カスタムロゴとラベルを使用して管理対象プロファイルをカスタマイズback to top

    新しいツールバーとプロファイル メニューのカスタマイズにより、ユーザーは Chrome プロファイルが管理対象かどうか、仕事用デバイスか個人用デバイスかを簡単に識別できるようになります。これは、従業員が管理対象アカウントで自分のデバイスを使用している場合に特に便利です。

    こうした状況に対応するため、以下の 3 つの新しいポリシーを追加します。

    • EnterpriseCustomLabel: ツールバー要素に表示されるテキストを、組織のブランディングに合うようにカスタマイズします。
    • EnterpriseLogoUrl: プロファイル メニューに会社のロゴを追加します。
    • EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings: このポリシーを使用すると、Chrome ツールバーの管理対象プロファイルのデフォルト ラベルを無効にできます。

    Chrome 133 では、これらのポリシーを使用して、管理対象プロファイルに表示されるロゴとラベルをカスタマイズできます。

    Chrome 134 以降、アカウント アバターに重ねて表示されるプロファイルのラベルとアイコンのデフォルトの動作が更新されます。管理対象プロファイルには、プロファイル ディスクのほかに「仕事」または「学校」のラベルが表示されます。プロファイル メニューでは、建物のアイコンがアカウントのアバターに重なった状態で表示されます。展開されたプロファイル ディスクは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings. で無効にできます。

     
    • macOS、Windows 版 Chrome 133

      ツールバーのラベルとアイコン(プロファイル メニュー内)をカスタマイズするポリシー

    • Chrome 134: 以下を含むデフォルトのロールアウトの開始: 
      • 1) ユーザー アバターの横のツールバーに表示される「仕事」または「学校」のラベル
      • 2) プロファイル メニューのユーザーのアカウント写真に重ねて表示される建物のアイコン。このラベルは、EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings で無効にできます。1% から開始し、その後徐々にロールアウトしていきます。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • 新しい Chrome Enterprise コンパニオン アプリ back to top

    Chrome Enterprise コンパニオン アプリ(CECA)は、Chrome Enterprise Core または Chrome Enterprise Premium に登録された Chrome ブラウザとともに自動的にインストールされる新しい管理バイナリです。これは、企業のユースケース、ポリシー、レポートをサポートすることを目的としています。

    • Windows、macOS 版 Chrome 133

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • スクリーンショットの防止back to top

    画面共有のブロックを Google Meet、Zoom、Teams、Slack などの会議アプリに拡張することで、既存のスクリーンショット防止機能を強化する予定です。ギャップとユーザー フィードバックに対処することによってデータ保護管理のリリースを成功に導いたうえで、機能強化を実施します。

     
    • Windows、macOS 版 Chrome 134
     

   

  • iOS と Android での URL フィルタリングback to top

    既存の URL フィルタリング機能をデスクトップ プラットフォームからモバイル プラットフォームに拡張し、管理対象の Chrome ブラウザやモバイル デバイスの管理対象ユーザー プロファイルで特定の URL または URL カテゴリを読み込むことを監査、警告、ブロックできる機能を組織に提供します。これには、この機能がコンテキストアウェア アクセス(CAA)とシームレスに連携する状態を確保することが含まれます。CAA を使用すると、管理者はユーザーのコンテキスト(ユーザーロール、現在地など)とデバイスの状態(管理対象デバイス、セキュリティ コンプライアンスなど)に基づいてアクセス ポリシーを設定できます。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 135
     

   

  • モバイル向けレポート コネクタback to top

    デスクトップ版と同等の機能を実現し、組織がモバイル デバイス上のセキュリティ イベント(安全でないサイトへのアクセスやデータ漏洩の試みなど)をモニタリングして対応できるようにすることに取り組んでいます。これにより、さまざまなプラットフォームで一貫したセキュリティとポリシーの適用が可能になります。

     
    • Android、iOS 版 Chrome 135
     

   

  • DLP ルールの UX をリファクタリングback to top

    Google は、Chrome 固有の DLP ルールのインターフェースをよりユーザー フレンドリーで効率的なものにすることを目指しています。これには、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様向けの既存および今後のセキュリティ機能により適切に対応できるよう、管理コンソールのルール作成ワークフローを再設計することが含まれます。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 134
     

   

  • Connectors APIback to top

    サードパーティのセキュリティ コネクタの設定プロセスを簡素化し、プロバイダが独自の UI から構成を直接管理できるようにする予定です。これにより、組織が任意のセキュリティ ツールやサービスを Chrome と簡単に統合し、さまざまなプラットフォームでセキュリティと管理を強化できるようになります。

     
    • Windows、macOS、Linux、ChromeOS 版 Chrome 135

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ChromeOS 132 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストア    
ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了    
オンボーディングの更新    
卒業生のデータの移行  
アプリの角丸加工    
ChromeOS のパスワード不要の認証    
ChromeOS でのフェイスナビ  
タッチパッドをオフにする    
パスワード マネージャーの生体認証    
[探索] からアプリの検索機能を削除    
アイドル状態のデバイスのリモート管理    
ChromeOS デバイスのおやすみ時間ポリシー    
ロックされたデバイスでの管理情報の開示を改善    
今後予定されている ChromeOS の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI 壁紙と背景    
ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • 企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストアback to top

    管理者は、新しい設定を使用して、管理対象ユーザー向けに Chrome ウェブストアをカスタマイズできるようになりました。たとえば、以下のことができます。

    • 会社のロゴを追加する
    • ヒーローバナーとカスタムのお知らせを追加する
    • 拡張機能コレクションをキュレートする
    • カテゴリベースの制御を実装する

    これらの設定は管理コンソールを使用して構成でき、ログインしているすべての管理対象ユーザー(管理対象の Google アカウントで Chrome ウェブストアにログインしているユーザー)が利用できます。詳しくは、企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストアをご覧ください。

    また、Chrome ウェブストアにログインするすべての管理対象ユーザーに対して次の変更が適用されます。

    • アイテムを検索する際の、管理者によってブロックされたアイテムの新しいタグ
    • 限定公開ドメインのアイテムの検索機能と高度なフィルタ機能
    • 限定公開アイテムとおすすめアイテムが [拡張機能] タブに移動

    登録済みのブラウザ(ログイン不要)は 2025 年中にサポートされます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     


     

   

  • ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了 back to top

    ChromeOS 132 は、管理対象外のデバイスまたは一般ユーザー向けデバイスで NaCl をサポートする最後のリリースです。その後、2025 年 7 月に管理対象デバイス向けの ChromeOS 138 がリリースされます。詳しくは、ChromeOS デバイス管理の概要をご覧ください。

    2017 年に、Google は ネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了と WebAssembly への移行を発表しました。ほとんどのデベロッパーとユーザーが NaCl から移行したことを受け、NaCl のサポート終了日を以下の日付に確定いたしました。

    • 2025 年 1 月: ChromeOS 132 以降、ネイティブ クライアント(NaCl)が無効になります。
      • 管理対象外ユーザーと一般ユーザーにとって、ChromeOS 132 は NaCl をサポートする最後の ChromeOS リリースとなります。
      • 管理対象環境(キオスク セッションを含む)において、企業や学校の ChromeOS デバイスを管理している管理者は、ChromeOS 138 リリースまで DeviceNativeClientForceAllowed NaCl 許可ポリシーによって NaCl の使用可能期間を延長できます。デバイス ポリシーを有効にするには、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターの ChromeOS デバイスのポリシーを設定するをご覧ください。
    • 2025 年 7 月: ChromeOS 138 が NaCl をサポートする最後のバージョンとなります。
      • 管理対象環境の場合、ChromeOS 138 は、企業や学校の ChromeOS デバイスを管理する管理者が利用できる長期サポート(LTS)の ChromeOS リリースです。
      • LTS チャンネルに切り替えられ、NaCl 許可ポリシーが有効になっているデバイスについては、2026 年 4 月の LTS 最終更新まで NaCl を使用できます。
      • 例外は認められません。
     

    NaCl を使用する Chrome アプリの場合は、WebAssembly(WASM)に移行してください。移行を支援するため、WebAssembly 移行ガイドを公開しました。

    今回の変更について詳しくは、またはサポートを必要とされる場合は、以下のいずれかをご参照ください。

     

    詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターのChromeOS デバイスのポリシーを管理するをご覧ください。

       

   

  • オンボーディングの更新back to top

    デバイスの使用を開始した後、ユーザーが変更を希望する可能性がある設定項目は数多く存在します。たとえば、プリンタの設定、Bluetooth デバイスの接続、タッチパッドの向きの変更が該当します。この機能では、このような一般的な設定項目の多くをシンプルなタスクリストにまとめ、ユーザーが特定の設定を変更できる場所へのディープリンクを設定することで、これらの手順の多くを簡単に完了できるようにしています。

     

       

   

  • 卒業生のデータの移行back to top

    ChromeOS 132 以降、卒業生や教育機関のその他の管理対象ユーザーがデータを移行する際に、新しいコンテンツ移行ツールが最新の Google データ エクスポート移行プロセスを案内します。これにより、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail のコンテンツを任意の Gmail アカウントに移行できるようになります。

    この新しいアプリケーションを使用すると、学校管理者はアイコンをシェルフに固定して、生徒や教職員の Chromebook に通知を送信し、コンテンツ移行の使用を促すアクションの提案を表示する日付を設定できます。

   

  • アプリの角を丸くするback to top

    新しい UI デザインの一環として、ChromeOS では Chromebook Plus デバイスのすべてのアプリ ウィンドウの角が丸くなりました。

   

  • ChromeOS のパスワード不要の認証back to top

    パスワード不要の ChromeOS 機能を使用すると、ユーザーは PIN またはローカル パスワードをプライマリ認証要素として使用し、デバイスにアクセスできます。つまり、デバイスに明示的に設定したパスワードや PIN を使用して ChromeOS デバイスにログインできるようになり、Gmail のパスワードとデバイスのパスワードを関連付ける必要がなくなります。

    管理対象デバイスで PIN 機能を有効にすることはできません。

   

  • ChromeOS のフェイスナビback to top

    ChromeOS に AI を活用したフェイスナビが追加されました。顔とジェスチャーのトラッキングを使用して、Chromebook の操作、アプリの起動、さらにメールの作成も行えるようになりました。これらすべてをキーボードやマウスを使用せずに行うことができます。この組み込みテクノロジーは、Project Gameface に基づいて開発されており、運動障がいのあるユーザーがデバイスをより簡単に操作できるようにするとともに、すべてのユーザーがデバイスをより効率的に操作できるようにします。この機能について詳しくは、Google のブログ投稿をご覧ください。

   

  • タッチパッドをオフにするback to top

    Chromebook ユーザーはタッチパッドを無効にできるようになりました。このユーザー補助機能の改善は、スクリーン リーダーを使用しているユーザーや、誤ってクリックしてしまう可能性があるユーザーをサポートします。オフにするには、[設定] > [ユーザー補助] > [カーソルとタッチパッド] に移動します。

   

  • パスワード マネージャーの生体認証back to top

    ChromeOS 132 では、パスワード マネージャーでの生体認証と、ChromeOS デバイス用 Chrome での自動入力が有効になります。

     


     

   

  • [探索] からアプリの検索機能を削除back to top

    ChromeOS 132 では、使い方・ヒントアプリの Apps & Games モジュールが削除されます。ChromeOS デバイス向けの新しいアプリを探すには、https://discover.apps.chrome にアクセスしてください。

       

   

  • アイドル状態のデバイスのリモート管理 back to top

    Chrome リモートデスクトップ(CRD)は ChromeOS デバイスをリモート コントロールできる機能で、主にデバイスがアイドル状態や未使用状態にある場合のトラブルシューティングに役立ちます。管理者は、ログイン画面で ChromeOS デバイスへの CRD 接続を開始できるようになりました。これにより、管理者はトラブルシューティングやテストのために、管理者自身の一連の認証情報を使用して管理対象デバイスにログインできます。

     

       

   

  • ChromeOS デバイスの就寝時間ポリシーback to top  

    新しい DeviceRestrictionSchedule ポリシーを使用すると、ChromeOS 管理者は、指定した曜日の特定の時間帯に、指定した Chromebook へのユーザーのログインを禁止できます。この時間帯は、キオスクアプリも使用できません。


     

   

  • ロックされたデバイスでの管理情報の開示を改善back to top

    この機能により、デバイスのロック画面での管理情報の開示が改善されます。ユーザーがデバイスを個人的なタスクや仕事に使用する前に理解を深められるよう、管理対象デバイスの詳細を明確に説明しています。これによってユーザーは、デバイスの使用状況について十分な情報に基づいて判断できるようになります。必要な情報を提供することで、ユーザーはプライバシーとセキュリティに関する懸念や設定に沿って選択を行うために必要な知識を得ることができます。

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • AI 壁紙と背景 back to top 

    ChromeOS 134 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ通話の背景が ChromeOS に導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して Chromebook を自分らしさを表現するキャンバスに変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了back to top 

    2016 年に、Google は Chrome アプリのサポート終了とウェブアプリへの移行を発表しました。さらに 2021 年には、ChromeOS Enterprise および Education をご利用のお客様と ChromeOS のデベロッパーに対する Chrome アプリのサポートを少なくとも 2025 年 1 月まで延長することを Chromium ブログでお知らせしました。ほとんどのお客様が Chrome アプリ(以前の(v1)パッケージ化アプリホスト型アプリを含む)から移行されたことを踏まえ、Chrome アプリのサポート終了日について、以下の最新情報をお知らせいたします。

     

    • 2025 年 7 月: ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポートが終了します(ChromeOS M138 を予定)。
      • 管理コンソールから自動インストールされた Chrome アプリは引き続きサポートされます。
    • 2026 年 7 月: キオスクモードで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M150 を予定)。
      • Chrome アプリをキオスクモードで使用する LTS チャンネルのデバイスは、2027 年 4 月までサポートされます。
    • 2028 年 2 月: Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M168 を予定)。すべての Chrome アプリのサポートが終了します。
      • LTS チャンネルのデバイスでは、2028 年 10 月まで Chrome アプリを引き続き使用できます。
      • 例外は認められません。

    これらのサポート終了のタイムラインは、自己ホスト型の Chrome アプリにも適用されます。

    Chrome ウェブストアに新しい Chrome アプリを追加することはできませんが、既存の Chrome アプリは 2028 年 10 月まで更新できます。これをもって、ChromeOS でのサポートが終了します。この日を過ぎると、Chrome アプリは Chrome ウェブストアから削除されます。

    自社で開発した社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドを参照してください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

    今後数週間以内に、残りのすべての Chrome アプリ デベロッパーとすべての ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

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Chrome 131

Chrome 131 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
iOS で Google レンズを使用して検索    
セーフ ブラウジングによる非同期のリアルタイム チェック    
macOS 上の PWA シムのアドホック コード署名    
iOS で Google ドライブから選択    
Chrome PDF ビューアの OCR    
パソコンの NTP での iOS 版 Chrome のプロモーション    
各種プロファイルでのパスワードの再利用の検出    
Android 版 Chrome でサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダをサポート  
セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了    
Entrust 証明書の信頼停止    
iOS での安全でないフォームに関する警告    
高度なチェック機能を備えた PartitionAlloc(PA/AC)    
ログインと同期の簡素化    
省エネモードでのタブのフリーズ    
Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
CSS Anchor Positioning プロパティ「inset-area」のサポート終了    
<details> 要素と <summary> 要素の構造のスタイル設定を改善    
キーボード ロックとポインタロックの権限    
非標準の GPUAdapter requestAdapterInfo() メソッドの削除    
<select> パーサーの制限緩和    
clip-path、fill、stroke、marker-* プロパティの外部 SVG リソースをサポート    
特別でないスキームの URL のサポート    
Google レンズでの検索結果を翻訳    
Chrome ブラウザの新しいポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
生成 AI のデフォルト動作ポリシー    
SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合    
企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストア    
Android での DownloadRestrictions ポリシーのサポート  
WebAudio レンダリングのアダプティブ バッファリングを強制するエンタープライズ ポリシー    
Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成    
管理コンソールの推奨ポリシー    
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise データ管理: クリップボード    
スクリーンショットの保護    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome 132 のリーディング モードでの読み上げ    
Chrome バイナリから古いヘッドレスを削除    
すべての画面のキャプチャ    
接頭辞付きの HTMLVideoElement 全画面 API を削除    
ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除    
キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ    
アクティブでないドキュメントのポップオーバーまたはダイアログで例外をスロー    
PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ  
Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化    
SwiftShader フォールバックを削除    
Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル    
Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了    
file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止    
SafeBrowsing API v4 から v5 への移行    
Blob URL のパーティショニング: 取得またはナビゲーション    
ミューテーション イベントのサポートを終了    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
以前の同じサイトの動作に使用されていたエンタープライズ ポリシーを削除    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
DLP によるダウンロード ファイルへのアクセス防止    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの変更内容

 

   

  • iOS で Google レンズを使用して検索back to top 

    Chrome 126 以降では、画面に表示されている画像やテキストを Google レンズを使用して検索できるようになりました。この機能を使用するには、ウェブサイトにアクセスし、フォーカスしたアドレスバーのチップ、右クリックメニュー(パソコン)、またはその他メニュー(パソコンとモバイルの両方)にある [Google レンズで検索] をクリックします。ユーザーは画面の任意の場所をクリック、ハイライト表示、またはドラッグしてそのコンテンツを検索し、キーワードや質問を検索ボックスに追加して検索を絞り込むことができます。管理者は LensOverlaySettings というポリシーを使用してこの機能を制御できます。検索を実行するために、画面のスクリーンショットが Google のサーバーに送信されますが、そのスクリーンショットが ID やアカウントと関連付けられたり、人間によって閲覧されたり、その内容に関するデータが記録されたりすることはありません。iOS では、この機能は Chrome 131 で段階的にロールアウトされ、Chrome 132 で完全にリリースされる予定です。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 126: Stable 版の 1% に対して機能をロールアウト
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: Stable 版の 100% に対してロールアウト
    • iOS 版 Chrome 131: 機能のロールアウトを開始
    • iOS 版 Chrome 132: Stable 版の 100% にロールアウト
     

   

  • iOS でのセーフ ブラウジングによる非同期のリアルタイム チェックback to top 

    現在、セーフ ブラウジングのチェックはページ読み込みのブロックパス上で行われるため、チェックが完了するまでユーザーはページを表示できません。Chrome の読み込み速度を向上させるため、Chrome 122 以降(iOS 版では Chrome 131 以降)、セーフ ブラウジングのリアルタイム チェックでページの読み込みがブロックされなくなります。

    リスクを評価し、以下の緩和策を実施しました。

    1. マルウェアやゼロデイ攻撃の場合、ローカル ブロックリストのチェックが引き続き同期的に行われるため、悪意のあるペイロードは今後もセーフ ブラウジングによってブロックされます。
    2. フィッシング攻撃については、データを調べた結果、警告が表示された時点でユーザーがページに対して操作(パスワードの入力など)を行っている可能性は低いと判断しました。
     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 122
    • iOS 版 Chrome 131
     

   

  • macOS 上の PWA shim のアドホック コード署名 back to top 

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション shim のコード署名が、アプリケーションがインストールされたときに作成されるアドホック コード署名を使用するように変更されます。コード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA アプリ用の shim が macOS 上で一意の ID を持つようになります。現在、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションとして認識されています。

    これにより、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインに複数の PWA を含めようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    管理者は、使用しているエンドポイント セキュリティ ツールまたはバイナリ承認ツール(Santa など)との互換性をテストする必要があります。この機能をテスト用に有効にするには、chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims フラグを使用します。その後、管理者は PWA をインストールして、期待どおりに起動することを確認できます。

    この機能と現在のセキュリティ ポリシーに互換性がない場合は、更新したエンドポイント セキュリティ ポリシーをデプロイする間、AdHocCodeSigningForPWAsEnabled ポリシーを使用してこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用するものであり、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新された時点で設定解除する必要があります。

     
    • macOS 版 Chrome 129
      企業が Santa などのエンドポイント セキュリティ ツールとの互換性をテストできるよう、フラグ(chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims)によって機能を有効にできるようになっています。現時点で互換性がない場合は、エンドポイントのセキュリティ設定を更新する間、エンタープライズ ポリシーを使ってこの機能を制御できます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用します。
    • macOS 版 Chrome 131: Stable 版への機能のロールアウトが、1% のユーザーを対象に開始されます。
     

   

  • Google ドライブから選択back to top 

    Chrome 131 以降、iOS 版 Chrome ユーザーは、先にファイルをデバイスにダウンロードしなくても、Google ドライブからウェブページにファイルを直接アップロードできるようになりました。

     
    • iOS 版 Chrome 131: 単一ファイルをアップロードするためのコア機能が含まれています。
     

   

  • Chrome PDF ビューアの OCR back to top 

    パソコン版 Chrome で、スキャンされた PDF のアクセシビリティが向上しました。Chrome は、デバイスの光学式文字認識(OCR)を使用してプライバシーを保護し(コンテンツは Google に送信されません)、スキャンした PDF を自動的に変換します。これにより、テキストの選択、Ctrl+F キーでの検索、コピー、貼り付けが可能になります。保護された PDF もこの機能の対象であり、ユーザーがアクセスできる PDF に対してのみ OCR が使用されます。このソリューションにより、Chrome ユーザーが特別な手順を行わなくても PDF のアクセシビリティが向上し、PDF を他のウェブ コンテンツと同様に利用できるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 131
     

   

  • パソコンの NTP での iOS 版 Chrome のプロモーションback to top 

    パソコンの新しいタブページに表示される iOS 版 Chrome のプロモーションです。このプロモーションは、iOS 版 Chrome の認知度を高め、簡単なインストール方法を提示することを目的としています。

    この機能は、既存のポリシー PromotionsEnabledNTPMiddleSlotAnnouncementVisible を使用して制御できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
     

   

  • 各種プロファイルでのパスワードの再利用の検出back to top 

    これまで、企業の認証情報において再利用されたパスワードは、企業プロファイルでのみ検出可能でした。パスワードの再利用を検出する機能により、管理対象ブラウザ上のすべてのプロファイル(シークレット モードを除く)で、企業の認証情報の再利用が検出されるようになりました。

    管理対象の企業アカウントをより正確に反映するように、各種プロファイルでのパスワードの再利用の検出基準を更新しました。また、画面上のメッセージが更新され、組織が会社のパスワードの再利用をモニタリングしていることがユーザーに明確に伝わるようになりました。

    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 123
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 131
      管理対象の企業アカウントをより正確に反映するように、各種プロファイルでのパスワードの再利用の検出基準を更新しました。また、組織が会社のパスワードの再利用をモニタリングしていることがユーザーに明確に伝わるように、UX メッセージも更新されました。
 

   

  • Android 版 Chrome でサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダをサポートback to top 

    これまで、Android 版 Chrome では、ユーザー補助 API を介してサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダを使用できました。

    Chrome M131 では Android 自動入力の直接サポートが追加され、ユーザー補助 API を使用しなくても、これらのプロバイダが Android 版 Chrome で動作するようになります。これにより、Android 版 Chrome とサードパーティの自動入力プロバイダのパフォーマンスが改善されます。

    この機能を利用するには、Android の設定でサードパーティ プロバイダを設定する必要があります。さらに、Chrome で [設定] > [自動入力サービス] を選択し、[別のサービスを使用して自動入力] を選択します。

    両方の設定を変更しないと、パスワード、お支払い情報、住所情報の自動入力には、引き続き Google が使用されます。ユーザーがサードパーティの自動入力サービスを使用できるかどうかは、ThirdPartyPasswordManagersAllowed という新しいポリシーで制御できます。

    • Android 版 Chrome 131

      新しい設定は Chrome 131 以降で利用可能になります。ユーザーが新しい設定を使用すると、すぐに有効になります。新しい設定を使用しない場合は、引き続き Google またはユーザー補助を介したサードパーティ プロバイダ(インストールされている場合)が使用されます。  

      ユーザー補助 API は 2025 年初頭にサポート終了となり、その時点ですべてのユーザーに対して新しいポリシー設定が適用されます。

       
     

   

  • セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了 back to top 

    セーフ ブラウジングの詳細レポート機能のサポートを終了します。この機能は、Google セーフ ブラウジングの保護に使用されるテレメトリー情報を参加ユーザーから収集することで、すべてのユーザーのセキュリティを強化していました。収集されるデータには、アクセスしたウェブページの URL、限定的なシステム情報、一部のページ コンテンツなどがあります。

    このたび、この機能に代わる保護強化機能モードが導入されました。ユーザーの皆様にはぜひ保護強化機能に切り替えていただき、Chrome の中でも最も強固なセキュリティを導入しつつ、全ユーザーに対するセキュリティを維持していただくことをおすすめします。詳しくは、セーフ ブラウジングの保護レベルに関する記事をご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129
      セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポートを終了(リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストを除く)
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
      リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストの SafeBrowsingExtendedReportingEnabled のサポート終了
     

     

   

  • Entrust 証明書の信頼停止 back to top 

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux 版 Chrome 131 以降では、Entrust が発行した、公的に信頼されている TLS サーバー認証(ウェブサイト)証明書に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。iOS のポリシーでは、iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Entrust ルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

    • 2024 年 11 月 11 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。
    • 2024 年 11 月 11 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。
     

    Chrome ユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Entrust 証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的な信頼を伝える場合)、上述の SCT ベースの制約は上書きされ、証明書は現在と同じように機能します。  

    詳しい情報とテストリソースについては、Google セキュリティ ブログをご覧ください。

    詳しくは、Chrome Root Store に関するよくある質問をご覧ください。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
      Chrome Root Store を使用する Chrome 131 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置の対象となるのは 2024 年 11 月 11 日より後に発行された証明書のみです。
     

   

  • iOS での安全でないフォームに関する警告 back to top 

    Chrome 125 以降、iOS 上の Chrome ブラウザでは、安全なページから安全でないページへのフォーム送信がブロックされます。安全でないフォームの送信が Chrome で検出されると、ユーザーに送信の確認を求める警告が表示されます。これは、ユーザーによる明示的な承認がないまま、平文でフォームデータが漏洩することを防ぐためのものです。この機能を制御するには、InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーを使用します。

     
    • iOS 版 Chrome 125: 機能のリリース
    • iOS 版 Chrome 131: InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーは削除予定
     

   

  • 高度なチェック機能を備えた PartitionAlloc(PA/AC)back to top 

    PartitionAlloc(PA)および関連するメモリ セキュリティのプロジェクトには、一連の高度な安全保護機能が含まれています。これらはパフォーマンスに影響する可能性があるため、デフォルトで無効(またはデバッグビルドでのみ利用可能)になっています。すべてのユーザーに対してこの機能をすぐに有効にすることはできませんが、特定の限定的な条件下で部分的に有効にすることは可能です。

    このプロジェクトは、企業のお客様向けの高度な安全保護対策を実現することを目的としています。企業の管理者は、エンタープライズ ポリシーを使用して高度なセキュリティ対策を適用できます。企業では、パフォーマンスよりもセキュリティが優先される傾向にあります。パフォーマンスに影響があっても、高度なチェックがあったほうがいいと判断することが多いと思われます。

    高度なチェック機能を備えた PA は、高度なメモリ セキュリティです。パフォーマンスの低下が予想されるため、この機能はデフォルトでオフになっています。企業のお客様は、エンタープライズ ポリシーでこの機能を有効にすることにより、高度なセキュリティを実現できます。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 131

   

  • ログインと同期の簡素化 back to top 

    Chrome 131 以降、Chrome 同期が有効になっている既存のユーザーは、Chrome のログインと同期が簡素化された統合バージョンを利用できるようになりました。Chrome 同期は、設定やその他の場所で個別の機能として表示されなくなります。代わりに、Chrome にログインすると、関連するエンタープライズ ポリシーに沿ってパスワードやブックマークなどの情報を Google アカウントで使用、保存できます。

    これまでと同様に、以前 Google アカウントで Chrome データを保存してアクセスしていた Chrome 同期の機能は、SyncTypesListDisabled で管理できます。Chrome へのログインは、これまでと同様に BrowserSignin を使用してオフにできます。

    なお、この変更は、ユーザーが Chrome にログインせずにウェブ上の Google サービス(Gmail など)にログインできる機能や、Chrome からログアウトしたままにする機能、Google アカウントと同期される情報を管理する機能には影響しません。

     
    • Android 版 Chrome 131
     

   

  • 省エネモードでのタブのフリーズ back to top 

    Chrome で省エネモードが有効になっている場合、非表示でサイレントの状態が 5 分以上続き、CPU を大量に使用しているタブがフリーズされるようになりました。ただし、次のタブはフリーズされません。

    • 音声またはビデオ会議機能が提供されているタブ(マイク、カメラ、画面、ウィンドウ、タブキャプチャ、またはオープンな RTCDataChannel かライブの MediaStreamTrack を含む RTCPeerConnection によって検出)。
    • 外部デバイスを制御するタブ(Web USB、Web Bluetooth、Web HID、Web Serial の使用を介して検出)。
     

    これにより、CPU 使用量を抑えてバッテリー駆動時間を延ばし、Chrome の動作を速くすることができます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130
      この機能は、about:flags#freezing-on-energy-saver エントリを使用して Chrome 130 でテストできます。#freezing-on-energy-saver-testing フラグを使ってテストすることもできます。このテストでは、省エネモードが有効で、すべてのタブが CPU を大量に使用している状態をシミュレートし、タブがフリーズの対象かどうか、そして、CPU を大量に使用した場合にフリーズされるかどうかを確認できます。省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーを使用して制御できます。省エネモードが無効になっている場合は、この変更は適用されません。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
      この機能は、Chrome 131 で Stable 版の 1% のユーザーにまずロールアウトされ、段階的に Stable 版の全ユーザーに拡大されます。省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーで制御できます。省エネモードが無効になっている場合は、この変更は適用されません。
     

   

  • Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正 back to top 

    ユーザーが古いバージョンの Google Play 開発者サービスを使用している場合は、デバイス上でパスワードを使用する機能が制限され、パスワード マネージャーが完全に動作しなくなる可能性があります。該当するユーザーは Google Play 開発者サービスをアップデートする必要があります。または、状態に応じて他のトラブルシューティング方法が案内されます。これは現在行われている移行の一部で、Google パスワード マネージャーを使用している Android ユーザーにのみ影響します。

     
    • Android 版 Chrome 131
     

   

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top 

    Chrome 124 以降、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になります。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。

    詳しくは、Chromium ブログ投稿と Google セキュリティ ブログ投稿をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 124: 新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズム X25519Kyber768 が有効
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 鍵カプセル化メカニズムを ML-KEM の最終標準バージョンに切り替え
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 141: エンタープライズ ポリシーを削除
     

   

  • CSS Anchor Positioning プロパティ「inset-area」のサポート終了 back to top 

    CSS ワーキング グループ(CSSWG)により、「inset-area」プロパティが「position-area」に名称変更されました。詳しくは、GitHub で CSSWG のディスカッションをご覧ください。この機能の更新によって「inset-area」の同義語として導入された新しいプロパティ名「position-area」について、Chrome プラットフォーム ステータスで、「inset-area」プロパティのサポート終了と削除が行われたことが説明されています。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

   

  • <details> 要素と <summary> 要素の構造のスタイル設定を改善back to top 

    <details> 要素と <summary> 要素の構造に関する CSS スタイル設定のサポートが拡大され、ウェブ上で開示ウィジェットやアコーディオン ウィジェットを作成する多くのケースでこれらの要素を使用できるようになりました。具体的には、これらの要素に display プロパティを設定できない制限が解除され、展開と折りたたみの部分のコンテナにスタイルを設定する ::details-content 疑似要素が追加されました。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

   

  • キーボード ロックとポインタロックの権限back to top 

    ウェブサイトからキーボード ロックまたはポインタロックをリクエストされたときに、ユーザーに権限プロンプトを表示し、ユーザー設定をコンテンツの設定として保存します。この設定は Permissions API を使用してクエリできます。これにより、API の不正使用を軽減できます。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 131
     

   

  • 非標準の GPUAdapter requestAdapterInfo() メソッドの削除 back to top 

    WebGPU WG は、requestAdapterInfo() で権限プロンプトをトリガーすることは現実的ではないと判断し、そのオプションを削除して、GPUAdapter の info 属性に置き換えました。これにより、ウェブ デベロッパーは同じ GPUAdapterInfo 値を同期的に取得できるようになりました。詳細については、以前の Intent to Ship: WebGPU: GPUAdapter info attribute をご覧ください。 

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

   

  • <select> パーサーの制限緩和back to top 

    HTML パーサーで <select> 内に <option><optgroup><hr> 以外のタグを追加できるようになります。

    この変更は、カスタマイズ可能な <select> 機能をサポートするためのものですが、単独でリリース可能であり、リスクも比較的少ないため、先行してリリースされます。

    この機能は、一時的なポリシー SelectParserRelaxationEnabled によって制限されます。現在は一時的な移行期間であり、このポリシーはマイルストーンの Chrome 136 で機能しなくなります。

    詳しくは、Open UI のカスタマイズ可能な <select> の説明と、What Working Group の記事 HTML parser changes for customizable <select> をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

   

  • clip-path、fill、stroke、marker-* プロパティの外部 SVG リソースをサポートback to top 

    クリップパス、マーカー、ペイント サーバー(fill プロパティと stroke プロパティ用)の外部参照が許可されます。たとえば clip-path: url("resources.svg#myPath") などです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

   

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top 

    Chrome 130 では、特別でないスキームの URLgit://example.com/path など)がサポートされます。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。このたび、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、http://bit.ly/url-non-special をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 134: 機能フラグを削除
     

   

  • Google レンズでの検索結果を翻訳back to top 

    拡張現実(AR)翻訳機能が Google レンズで検索機能に実装されます。エンタープライズ ポリシーがすでに導入されており、企業は LensOverlaySettings を使用してこの機能をオンまたはオフにできます。

     
    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 131
       

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシー back to top 
    ポリシー 説明
    DownloadRestrictions ダウンロードの制限を許可する

    CAPlatformIntegrationEnabled

    プラットフォームのトラストストアからユーザーが追加した TLS 証明書をサーバー認証に使用する
    SelectParserRelaxationEnabled HTML パーサーの <select> 要素に対する新しい動作を有効にするかどうかを制御する
    EnterpriseProfileBadgeToolbarSettings ツールバーでの企業プロフィール バッジの公開設定を管理する
    WebAudioOutputBufferingEnabled Web Audio のアダプティブ バッファリングを有効にする
     

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top 
    ポリシー 説明
    ProfileLabel このポリシーでは、ログインしているプロフィールの識別に使用するラベルを管理します。このラベルは、ツールバーのプロフィール アイコンの横などさまざまな場所に表示され、ユーザーがプロフィールを識別する助けとなります。
    ToolbarAvatarLabelSettings 管理対象アカウントのツールバーに表示されるアバターラベルを設定する
    BeforeunloadEventCancelByPreventDefaultEnabled beforeunload イベントによって生成されるキャンセル ダイアログの新しい動作を制御します。
     

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

    

    

  • SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合 back to top 

    Google は、管理対象のプロファイルとデバイスで Chrome 内の関連する Chronicle 拡張機能のテレメトリー データを収集して Google SecOps に送信することを開始します。Google SecOps はデータを分析して、リスクのあるアクティビティに関する分析情報とコンテキストを即時に提供します。このデータにはさらに追加のコンテキストが付加され、1 年間検索可能な状態で保持されます。

    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 131
     

    

  • 企業向けにカスタマイズされた Chrome ウェブストアback to top 

    IT 管理者は、会社固有のブランディング、カスタム メッセージ、カスタマイズしたナビゲーションを使用して、管理対象エンドユーザー向けに Chrome ウェブストアをカスタマイズできるようになります。管理者は、ロゴ、バナー、推奨される拡張機能を使用してストアをカスタマイズし、関連性のないカテゴリを非表示にして、拡張機能を見つけやすくすることができます。

    この機能は管理コンソールから設定できます。このマイルストーン 1 のカスタム設定は、ログインしているすべての管理対象ユーザー(管理対象の Google アカウントで Chrome ウェブストアにログインしているユーザー)が利用できます。マイルストーン 2 では、CEC 登録済みのブラウザでこの機能がサポートされます(ログイン不要)。利用可能になるのは 2025 年後半の予定です。

    また、Chrome ウェブストアにログインするすべての管理対象ユーザーに対して次の変更が適用されます。

    • 管理者によってブロックされたアイテムの新しいタグと、検索結果での非公開アイテムによるフィルタ
    • 非公開アイテムとおすすめアイテムが [拡張機能] タブに移動する
  • Linux、macOS、Windows、ChromeOS 版 Chrome 131 以降: マイルストーン 1 のロールアウト

    

  • Android での DownloadRestrictions ポリシーのサポート back to top 

    DownloadRestrictions は、パソコンで Chrome Enterprise Core を使用しているユーザーが利用できるユニバーサル ポリシーです。Android で DownloadRestrictions ポリシーがサポートされるようになりました。このポリシーを使用すると、管理者は Android 版モバイル Chrome でのすべてのダウンロードをブロックできます。

    • Android 版 Chrome 131

    

  • WebAudio レンダリングのアダプティブ バッファリングを強制するエンタープライズ ポリシーback to top 

    Chromium の WebAudio 実装には、アダプティブ バッファリング メカニズムが含まれています。これは、特に AAudio バックエンドを使用する Android で発生する多数のグリッチの問題を解決するために追加されました。このメカニズムによりグリッチは大幅に減少した一方、オーディオ レイテンシも増加しました。Chrome では、Android を除くすべてのプラットフォームでアダプティブ バッファリング メカニズムを無効にし、レンダリングを同期的に実行するテストを実施しています。

    Chrome 131 以降では、エンタープライズ ポリシー WebAudioOutputBufferingEnabled を使用して、WebAudio レンダリングにアダプティブ バッファリングを使用する以前の動作を強制的にデフォルト設定にできます。

    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 131

    

  • Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成back to top 

    Chrome DevTools Console の警告とエラーに対する分析情報を生成する、新しい生成 AI(GenAI)機能を管理対象外ユーザーも利用できるようになりました。

    これらの分析情報は、選択されたエラーや警告に対して、パーソナライズされた説明と修正案を提供します。最初の段階では、この機能は英語を使用する 18 歳以上のユーザーにのみ提供されます。管理者は、DevToolsGenAiSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 125
      ヨーロッパ、ロシア、中国を除く全世界の管理対象外ユーザーがこの機能を利用できるようになります
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127
      サポート対象の地域で Chrome Enterprise または Chrome Education をご利用の管理対象ユーザーがこの機能を利用できるようになります。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
      Chrome 131 では、管理対象ユーザーが新しい生成 AI(GenAI)機能を利用できるようになります。Chrome DevTools の専用の AI アシスタンス パネルは、人間のオペレーターによるスタイル設定の問題の調査と修正をサポートし、CSS のデバッグを支援します。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      AI アシスタンス パネルで、以前からサポートされていたスタイルのデバッグに加えて、[パフォーマンス] パネル、[ソース] パネル、[ネットワーク] パネルのリソースを説明できるようになりました

    

Chrome Enterprise Premium の変更内容

   

   

  • Chrome Enterprise データ管理: クリップボード back to top

    Chrome ブラウザでのデータ漏洩からエンドユーザーを保護するために、管理者は Google 管理コンソールでデータ管理ルールを設定できます。データ管理は、Google 管理コンソールで設定するシンプルなルールです。管理者は Chrome ポリシーを設定して、機密データのコピーと貼り付け、スクリーンショットの撮影、画面共有など、機密情報に関わるユーザー操作を制御できます。

    この機能は、DataControlsRules ポリシーを使用して制御できます。

    Chrome Enterprise Trusted Tester プログラムのメンバーの皆様にこの機能をお試しいただけます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128: Trusted Tester プログラム
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース

     

     

   

  • スクリーンショットの保護 back to top

    管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにできます。特定の URL または URL のカテゴリに対するスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにするには、データ損失防止(DLP)の URL フィルタリング ルールを作成します。この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode ポリシーで制御できます。

    Chrome Enterprise Trusted Tester プログラムのメンバーの皆様にこの機能をお試しいただけます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: Trusted Tester プログラム
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース

 

今後の予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • Chrome 132 のリーディング モードでの読み上げ back to top

    リーディング モードは、テキストの多いウェブページを簡易表示するサイドパネル機能です。このモードに読み上げ機能が追加され、ユーザーは自分が読んでいるテキストを音声で聞くことができるようになります。ユーザーはさまざまな自然な音声と速度を選択し、視覚的な要点を確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
     

    

  • Chrome バイナリから古いヘッドレスを削除 back to top

    `--headless=old` を指定して Chrome を実行しても、古いヘッドレス モードは起動されず、代わりに次のログメッセージが出力されるようになります。

    古いヘッドレス モードは Chrome バイナリから削除されました。新しいヘッドレス モードまたは chrome-headless-shell古いヘッドレス モードのスタンドアロン実装)を使用できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132

     

  • すべての画面のキャプチャ back to top

    この機能は、getAllScreensMedia() を使用して、現在デバイスに接続されているすべての画面をキャプチャします。getDisplayMedia() を複数回呼び出すには、複数のユーザー操作が必要になり、毎回次の画面を選択する手間が生じます。また、すべての画面が選択されたことをアプリに対して保証することもできません。getAllScreensMedia() はこれらをすべて改善します。

    この機能は、MultiScreenCaptureAllowedForUrls エンタープライズ ポリシーでのみ適用されます。また、録画を開始する前に、録画が開始される可能性があるという警告がユーザーに表示されます。この API は、MultiScreenCaptureAllowedForUrls 許可リストに指定されているオリジンでのみ機能します。指定されていないオリジンではアクセスできません。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 132

    

  • 接頭辞付きの HTMLVideoElement 全画面 API を削除 back to top

    接頭辞付きの HTMLVideoElement 固有の全画面 API は、M38 あたりから非推奨になりました。これらは、2018 年に M71 で接頭辞なしで初めてリリースされた Element.requestFullscreen() API に置き換えられました。2024 年現在、ほとんどのブラウザでは、接頭辞のない API が数年前からサポートされています。

    この機能では、HTMLVideoElement から次の API が削除されたことを特定しています。

    - readonly 属性のブール値 webkitSupportsFullscreen;

    - readonly 属性のブール値 webkitDisplayingFullscreen;

    - void webkitEnterFullscreen();

    - void webkitExitFullscreen();

    // FullScreen の「S」が大文字と小文字で区別されることにご注意ください。

    - void webkitEnterFullScreen(); 

    - void webkitExitFullScreen();

     

    これらのメソッドは、最新 API のエイリアスのみになりました。年々使用されることが少なくなったためです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132

    

  • ThirdPartyBlockingEnabled ポリシーを削除 back to top

    予期しない問題が発生したため、ThirdPartyBlockingEnabled は Chrome 135 で削除されます。この削除についてフィードバックがある場合は、こちらからバグを報告してください。

     

    

  • キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ back to top

    シーケンシャル フォーカス ナビゲーションを使ってスクロール コンテナをフォーカス可能にすることで、アクセシビリティを改善する予定です。現在は、tabIndex を明示的に 0 以上に設定していない限り、Tab キーでスクローラーがフォーカスされません。

    スクローラーがデフォルトでフォーカス可能になることで、マウスを使用できない(あるいは使用したくない)ユーザーが、クリップされたコンテンツを Tab キーと矢印キーを使用してフォーカスできるようになります。この動作は、スクローラーにキーボード フォーカス可能な子要素が含まれていない場合にのみ有効になります。このロジックは、スクローラー内にすでに存在する可能性があるフォーカス可能な要素(<textarea> など)に不具合が生じないようにするために必要です。

    注: この機能の以前のロールアウト(Chrome 127 で開始)は、ウェブの互換性の問題により停止されましたが、Chrome 130 でリリースされる現在の実装では修正済みです。

    注: この機能の以前のロールアウト(Chrome 130 で開始)は、ユーザー補助機能の不具合により停止されましたが、Chrome 132 でリリースされる実装では修正済みです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132

    

  • アクティブでないドキュメントのポップオーバーまたはダイアログで例外をスロー back to top

    これはデベロッパーに影響しないコーナーケースの変更です。コーナーケースとは、複数の一意の条件が同時に発生するケースです。以前は、非アクティブなドキュメント内に存在するポップオーバーまたはダイアログでの showPopover() または showModal() の呼び出しは、エラーを返さずに失敗し、例外はスローされませんでした。ドキュメントが非アクティブであるため、ポップオーバーやダイアログも表示されませんでした。https://github.com/whatwg/html/pull/10705 仕様の pull リクエスト(PR)以降、このような状況で InvalidStateError 例外がスローされるようになりました。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 132

 

    

  • PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ back to top

    リンクを使用して、インストール済みのウェブアプリに自動的に移動できます。インストール済みウェブアプリのユーザー エクスペリエンス向上のため、Chrome ブラウザとインストール済みウェブアプリ間をより簡易に移動できるようになります。インストール済みウェブアプリで処理できるリンクをユーザーがクリックすると、Chrome のアドレスバーにチップが追加され、アプリへの切り替えが提案されます。チップをクリックすると、アプリが直接起動するか、対象のリンクをサポートするアプリがグリッド表示されます。ユーザーによっては、リンクをクリックすることで、アプリが常に自動的に開きます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 121
      リンクをクリックしたときに、常にインストール済み PWA で開く場合と、新しいタブでリンクが開き、アドレスバーのチップをクリックしたときにアプリが起動する場合とに分かれます。この機能を制御するフラグ(chrome://flags/#enable-user-link-capturing-pwa)が用意されています。
     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132
      Stable 版のすべてのユーザーを対象に、デフォルトでオン(リンクのクリック時に常にアプリを起動)またはデフォルトでオフ(常にタブで開き、ユーザーがアドレスバーでチップをクリックしたときにのみ起動)のいずれかでリリースされます。
     

    

  • Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化 back to top

    セキュリティと信頼度を高めるため、Windows においてすでに独自のプロセスで実行されているネットワーク サービスがサンドボックス化される予定です。現在ネットワーク サービスをタンパリングできるサードパーティのコードは、この変更に伴い、タンパリングできなくなる可能性があります。これにより、Chrome のプロセス空間にコードを挿入するソフトウェア(データ損失防止(DLP)ソフトウェアなど)と相互運用性の問題が発生する可能性があります。NetworkServiceSandboxEnabled ポリシーを使用すると、相互運用性の問題が検出された場合にサンドボックスを無効化できます。こちらの手順に沿って、ご利用の環境でサンドボックスをテストできます。

    問題が発生した場合はご報告ください。

     
    • Windows 版 Chrome 132
      Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化

   

  • SwiftShader フォールバックを削除 back to top

    SwiftShader をベースとする WebGL への自動フォールバックは非推奨となり、SwiftShader にフォールバックせずに WebGL コンテキストの作成が失敗するようになります。この変更には主に 2 つの理由があります。

    1. Chromium の GPU プロセスで JIT コードが実行されるため、SwiftShader はセキュリティ リスクが高い。
    2. 高パフォーマンスの GPU ベースの WebGL から CPU ベースの実装にフォールバックすると、ユーザー エクスペリエンスが低下する。ユーザーはこの動作を制御できず、バグレポートで説明するのが困難。
     

    SwiftShader は、ヘッドレス システムやサポートされている GPU がないシステムでサイトをテストする際にウェブ デベロッパーにとって便利なツールです。このユースケースは、オプトインすることで引き続きサポートされますが、信頼できないコンテンツの実行を目的としたものではありません。

    セキュリティ保証を下げて、WebGL 用に SwiftShader を許可するには、--enable-unsafe-swiftshader コマンドライン スイッチを使用して Chrome の実行可能ファイルを実行します。

    非推奨の間、SwiftShader をベースとして WebGL コンテキストを作成すると、JavaScript コンソールに警告が表示されます。--enable-unsafe-swiftshader を渡せば、この警告メッセージは表示されなくなります。

    Chromium などのブラウザでは、WebGL の可用性が保証されません。WebGL コンテキストの作成をテストしてエラーを処理し、Canvas2D などの他のウェブ API にフォールバックするか、ユーザーに適切なメッセージを表示できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133

   

  • Chrome DevTools の [プライバシーとセキュリティ] パネル back to top 

    Chrome 133 以降、デベロッパーは Chrome DevTools の新しい [プライバシーとセキュリティ] パネルを使用して、サードパーティ Cookie が制限された場合にサイトがどのように動作するかをテストできるようになります。サードパーティ Cookie を一時的に制限し、サイトの動作を観察して、サイトのサードパーティ Cookie のステータスを確認できます。

    この機能によって既存のエンタープライズ ポリシーが恒久的に変更されることはありませんが、サードパーティ Cookie 関連のエンタープライズ ポリシー(BlockThirdPartyCookiesCookiesAllowedForUrls)が一時的にオーバーライドされ、制限が厳しくなります。エンタープライズ ポリシーですでに BlockThirdPartyCookies を使用してサードパーティ Cookie がブロックされている場合、この機能は無効になります。

    これまでの [セキュリティ] パネルは、新しい [プライバシーとセキュリティ ] パネルに置き換えられます。TLS 接続と証明書の情報は、引き続き [プライバシーとセキュリティ] パネルの [セキュリティ] タブで確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133

   

  • Chrome 同期で 4 年以上前の Chrome バージョンのサポートを終了 back to top

    2025 年 2 月以降、Chrome 同期(Google アカウントでのデータの使用と保存)は、4 年以上前の Chrome バージョンをサポートしなくなります。引き続き Chrome 同期を利用するには、より新しいバージョンの Chrome にアップグレードする必要があります。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133
      この変更は古いバージョンの Chrome にのみ影響し、サーバーサイドでロールアウトされます。Chrome 133 は、変更が有効になるタイムラインを反映するためにのみ指定されています。

    

  • file:// 以外の URL のホストでスペースを禁止 back to top

    仕様では、URL ホスト [1] にスペース文字を含めることはできませんが、現在、Chromium の URL 解析ではホストにスペースを使用できます。

    このため、Chromium は Interop2024 の「WebSocket の HTTPS URL」 [2] および「URL」の重要分野 [3] に含まれる複数のテストで失敗します。

    Chromium を仕様に準拠させるために、URL ホストからスペースを完全に削除したいと考えていますが、Windows の file:// URL のホスト部分でスペースが使用されているので(GitHub)[4]、これは困難です。

    この機能は、ファイル以外の URL でのみスペースを禁止することで、Chromium を仕様に準拠させる継続的な取り組みの一環です。

     
    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 133

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133: 段階的にリリースされます。

    

  • Blob URL のパーティショニング: 取得またはナビゲーション back to top

    ストレージ パーティショニングの延長として、Chromium では、ストレージキー(トップレベル サイト、フレーム オリジン、has-cross-site-ancestor ブール値)による Blob URL アクセスのパーティショニングを実装します。ただし、フレーム オリジンのみでパーティショニングされるナビゲーションを除きます。この動作は、現在 Firefox と Safari の両方で実装されている動作と類似しており、Blob URL の使用を、ストレージ パーティションの一部として他のストレージ API で使用されるパーティショニング スキームに合わせています。また、Chromium では、レンダラによって開始された Blob URL へのナビゲーションに対して noopener が適用されます。この場合、対応するサイトは、ナビゲーションを実行するトップレベル サイトのクロスサイトです。これにより、Chromium が Safari の同様の動作と整合するようになります。Google では、これらの両方の変更を反映するように仕様を更新する予定です。

    この変更は、PartitionedBlobURLUsage ポリシーを設定することで一時的に元に戻すことができます。他のストレージ パーティショニング関連のエンタープライズ ポリシーが非推奨になったときに、このポリシーも非推奨となります。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 134

    

  • ミューテーション イベントのサポートを終了 back to top

    DOMSubtreeModified、DOMNodeInserted、DOMNodeRemoved、DOMNodeRemovedFromDocument、DOMNodeInsertedIntoDocument、DOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には、動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。Chrome 124 以降では、一時的なエンタープライズ ポリシー MutationEventsEnabled を使用して、非推奨化された、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできるようになります。問題が発生した場合は、こちらからバグを報告してください。

    2024 年 7 月 30 日頃より、Chrome 127 でミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの中断を避けるため、その前にコードを移行してください。さらに時間が必要な場合のため、いくつかのオプションが用意されています。

    詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、こちらからご報告ください。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: MutationEventsEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになりました。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性 shim を通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性シムから Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

    

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • DLP によるダウンロード ファイルへのアクセス防止 back to top

    管理者がファイル ダウンロードの DLP ルールを設定すると、ダウンロードが完了した後にスキャンがトリガーされます。この機能により、Chrome Enterprise に登録されているユーザーは、詳細スキャンの結果が返されるまで、ダウンロードしたファイルのコンテンツにアクセスできません。

    この機能は、既存のポリシー OnFileDownloadedEnterpriseConnector によって制限されており、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様のみご利用いただけます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 132

     

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ChromeOS 131 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS Flex の自動登録    
ChromeOS Flex の強制再登録    
クイック アンサーのスタイルの更新    
ChromeOS のスプリット DNS    
ChromeOS の「セキュリティで保護されたページに戻る」  
点滅による通知    
Microsoft SCEP SID の更新リマインダー    
今後予定されている ChromeOS の変更 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI 壁紙と背景    
卒業生データの移行  
ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了  
ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了  

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • クイック インサート back to top

    クイック インサートを使用すると、キーボードのキー(一部のモデル)またはキーボード ショートカットで、絵文字、記号、GIF、Google ドライブのリンク、簡単な計算や単位変換をすばやく挿入できます。

    ChromeOS 130 では、新しいショートカットのランチャー+f キーをすべての ChromeOS デバイスで利用できます。新しいハードウェア キーを利用できるのは、最初は Samsung Galaxy Chromebook Plus のみですが、2025 年にはクイック インサート キーがさまざまなデバイスでリリースされる予定です。

    quick insert

   

  • 設定とショートカットの変更 back to top

    [設定] のショートカットと入力デバイスのオプションが更新され、以下の項目が追加されました。

    • クイック インサート: ランチャー+f キー

   

  • ChromeOS のフォーカス back to top

    ChromeOS のフォーカス機能は、気を散らす要素を最小限に抑えて生産性の高い作業環境を作れるように設計されています。フォーカス機能を使用すれば、集中する時間を簡単に設定、調整したり、サイレント モード(DND)を有効または無効にしたり、Google ToDo リストの整理や新規作成を行ったりできます。また、フォーカス モード用のサウンドや YouTube Music Premium(定期購入ベース)で、集中力を高めるのに役立つキュレートしたプレイリストを堪能することも可能です。フォーカス機能を使用するには、[クイック設定] > [フォーカス] に移動します。

    focus

   

  • ドライブ ファイルへのアクセスの強化 back to top

    トート内でスターを付けたファイルに加えて、スター付きのすべてのドライブ ファイルにシェルフから直接アクセスできます。シェルフはオフラインでも利用できるようになりました。ランチャーとトートのドライブの候補表示が改善され、最も重要で頻繁に使用するファイルに簡単にアクセスできるようになっています。

   

  • トートの新しい候補表示 back to top

    ローカルとドライブのファイル候補で、最も必要なファイルにすばやくアクセスして固定できます。トートの新しい [候補] セクションには、固定してオフラインでアクセスすることでさらに便利に使えるファイルが提案されます。

   

  • おかえりなさい back to top

    新しい「おかえりなさい」機能は、起動時にユーザーが作業を再開したり、新しいオプションを試したりするのに役立ちます。この機能を有効にすると、前のセッションのアプリとタブをプレビューして復元できるようになります。「おかえりなさい」機能では、天気、カレンダーの次の予定、他のデバイスで最近使ったタブ、関連する Google ドライブの候補などの役立つ情報も提供されます。

    この機能を有効にするには、[設定] > [システム環境設定] > [起動] > [おかえりなさい] を選択し、デバイスで [毎回確認] が選択されていることを確認します。

    welcome recap

   

  • スタジオ仕様マイク back to top

    ビデオ通話コントロールでこの機能を有効にすると、Chromebook の内蔵マイクの音をプロ仕様のスタジオマイクのようにすることができます。スタジオ仕様マイクは既存のノイズ キャンセリングと反響除去の効果を備えており、高度なバランス調整、細かいディテールの再現、環境への適応によってさらに改善できます。ノイズ キャンセリングを有効にしている場合、このリリースからデフォルトでスタジオ仕様マイク強化機能を利用できます。以前のノイズ キャンセリングのみの効果に戻したいユーザーは、[設定] > [デバイス] > [音声] で該当する項目を選択できます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • AI 搭載レコーダー アプリ back to top

    ChromeOS 130 では、Google AI 搭載の新しいレコーダー アプリが導入されます。文字起こしを作成したうえで話し手を検出しラベル付けすることができ、録音したコンテンツの概要も提供します。録音機能にとどまらず、Google AI を活用した音声文字変換、コンテンツの要約、タイトルの提案にも対応したアプリです。

   

  • 管理対象ゲスト セッションのコンテンツ スキャン back to top

    組織が ChromeOS の管理対象ゲスト セッションで、Chrome Enterprise Premium の強力なスキャン機能およびコンテンツとコンテキストに基づく保護機能をローカル ファイルに対して利用できるようになりました。たとえば、社会保障番号が含まれているファイルが誤って配置されている場合、ユーザーがそのファイルを外部ドライブにコピーしようとすると、そのファイルは即座にブロックされ、機密情報が保護されます。

   

  • キオスクモードで追加の URL を許可 back to top

    キオスクアプリで複数の URL オリジンを使用する場合、IT 管理者は追加のオリジンを入力できるようになりました。指定したすべてのオリジンには自動的に権限が付与されます。このリストに含まれていない他のオリジンについては、権限が拒否されます。

      kiosk urls  

   

  • デザイン効果 back to top

    デザイン効果は、カメラ、バーチャル会議、ショート動画のサービスで長い間人気があり、一部の Google サービスでリリースされています。ChromeOS 130 では、この機能を Chromebook のビデオ通話コントロールに統合します。Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • プライバシー管理のアクセシビリティ改善 back to top

    今回のリリースでは、Chrome ブラウザのユーザーが OS レベルのプライバシー管理をより簡単に利用できるようにします。カメラやマイクを機能させるには OS レベルのプライバシー管理を有効にする必要があることについて、ユーザーに認識してもらうことが目的です。

      privacy controls  

   

  • キーボードの明るさ調整機能の強化 back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接キーボードの明るさを簡単に調整し、周囲光センサーを操作できるようになりました。この新機能により、必要に応じてキーボードの明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。Chromebook が RGB をサポートしている場合は、[設定] > [キーボード] に RGB カラー選択オプションへの直接リンクが表示されます。詳しくは、Chromebook でゲーム機能を使用するをご覧ください。

   

  • ディスプレイの明るさ調節機能の強化 back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接ディスプレイの明るさ調整と周囲光センサーの操作を簡単に行えるようになりました。この新機能では、[設定] で必要に応じて画面の明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。

   

  • ChromeOS の文書読解サポート back to top

    ChromeOS の文書読解サポートでは、AI を活用したソリューションによって任意のテキストから必要な情報をすばやく見つけることができます。空白の領域を右クリックすると、既存のコンテキスト メニューの上に文書読解サポートのカードが表示され、ブラウザとギャラリーで読んでいる内容の要点を簡単に把握できます。[文書読解サポート] パネルには、テキストの要約と、テキストに関する具体的な質問を入力できる自由形式の Q&A フィールドが表示されます。Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

      help me read  

   

  • 複数のカレンダーに対応 back to top

    複数のカレンダーへの対応を開始します。これにより、ユーザーが Google カレンダー内で選択した複数のカレンダーのすべての予定を表示できるようになります。

      multi calendar
     

   

  • ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウ back to top

    ChromeOS ユーザーは、ピクチャー イン ピクチャー(PIP)ウィンドウをより柔軟に使用できるようになりました。PIP の「タック」機能を使用すると、PIP ウィンドウを一時的に画面の端に移動して、動画に簡単にアクセスできる状態を維持したまま、画面上の貴重なスペースを確保できます。また、ダブルタップ操作で PIP ウィンドウのサイズをすばやく調整し、2 つのサイズを切り替えて最適な視聴環境を実現できます。

      multi calendar  

   

  • ARC++ のユーザー エクスペリエンスの改善 back to top

    ChromeOS と ARC++ のユーザー エクスペリエンスを改善するため、ARC++ の緊急でないバックグラウンド通知とエラー通知をシステムトレイに移動します。これにより、当該メッセージが不必要にフォアグラウンドにポップアップ表示されて、ユーザー ジャーニーが中断されることがなくなります。これらの通知をシステムトレイに移動することで、潜在的な問題についてユーザーに通知しつつ、Chromebook の使用が中断されないようにできます。ARC++ の詳細については、ChromeOS デベロッパー向けのブログ投稿をご覧ください。

     

   

  • アクセス ポイント名を制御する新しいポリシー back to top

    モバイル通信に対応した Chromebook の場合、管理者はアクセス ポイント名(APN)ポリシーによってカスタム APN の使用を制限できます。一般的なネットワーク設定で AllowAPNModification フラグを設定して制限することで、エンドユーザーによるカスタム APN の追加または使用を禁止できます。

      Access point names
     

   

  • Microsoft SCEP SID の更新 back to top

     

    Microsoft NPS for RADIUS を使用する SCEP デプロイの場合のみ。Chromebook ネットワーク接続に Microsoft NPS for RADIUS と SCEP 証明書を組み合わせて使用していない場合、この手順の残りの部分は無視してください。これは、教育機関よりも企業で一般的に使用される設定です。

    Microsoft は、ネットワーク認証に NPS for RADIUS を使用する環境の SCEP 証明書に、新しい必須フィールドとしてセキュリティ識別子(SID)を追加するセキュリティ アップデートを発表しました。この追加は、秘密鍵を含む使用可能な証明書を 1 台の Windows デバイスからエクスポートして、他のデバイスで使用できるという、Windows デバイスのセキュリティ上の脆弱性に起因するものです。SID を追加すると、証明書が Active Directory 環境のデバイスまたはユーザーにリンクされるため、不明なデバイスやユーザーが証明書を使用できなくなります。Chromebook では秘密鍵を含む証明書のエクスポートが許可されていないうえに、TPM によって保護されているため、このようなセキュリティ上の問題はありません。ただし、この新しいフィールドがない証明書は、2025 年 2 月 11 日の厳格な適用期限を過ぎると、NPS for RADIUS サーバーでの認証に使用できなくなります。

    必要なご対応について

    デプロイ環境でネットワーク認証に SCEP 証明書と NPS for RADIUS の両方が使用されているかどうかをできるだけ早くご確認ください。この確認を行うには、イベント ビューアのドメイン コントローラ -> システムで、イベント ID 39 を探します。次のようにこのイベント ID が表示されている場合があります。

    Microsoft SCEP  

    イベント ID 39 が表示された場合の対応:

    1. SCEP 用に Active Directory 環境で新しいオブジェクトを作成するか、既存のオブジェクトを再利用します。
    2. AD オブジェクトの SID を抽出します(例: PS> (Get-ADUser username).SID.value)。
    3. 現在の設定からすべての設定を複製した新しい SCEP プロファイルを作成し、ステップ 1 で新しく作成した AD オブジェクト(または既存の AD オブジェクト)の SID を追加します。
    4. [Subject Alternative name] セクションで [Custom] ラジオボタンをオンにします。[+] ボタンを使用して新しいサブジェクト代替名を追加し、プルダウンから [Uniform Resource Identifier] タイプを選択します。[string] の値は次のようになります。

         tag:microsoft.com,2022-09-14:sid:S-1-2-3-4-5-6-8

         S-1-2-3-4-5-6-8 は AD オブジェクトの SID です

    Microsoft SCEP
    1. この新しい証明書を、影響を受ける可能性のあるすべての Chromebook にデプロイします。
      1. すべてのデバイスが新しい証明書を取得したことが合理的に保証されるまで、少なくとも 1 か月間待ちます。
    2. ステップ 2 の新しい証明書に、古い証明書のすべてのポリシーのリンクを再設定します。
    3. 新しい証明書を使用して機能を確認します。
    4. 古いプロファイルを削除します。

     

 

近日提供予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • AI 壁紙と背景 back to top 

    ChromeOS 131 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ通話の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して Chromebook を自分らしさを表現するキャンバスに変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • ChromeOS Flex の自動登録 back to top 

    ChromeOS 131 以降、ChromeOS Flex の自動登録により、ChromeOS Flex デバイスを大規模にデプロイできるようになります。ChromeOS のゼロタッチ登録と同様に、自動登録では、組織の管理者が作成した登録トークンが ChromeOS Flex イメージに埋め込まれます。これにより、デバイスの初期設定時にデバイスを登録する組織と組織部門が決まります。

   

  • 卒業生データの移行back to top 

    ChromeOS 132 以降、卒業生や教育機関のその他の管理対象ユーザーがデータを移行する際に、新しいコンテンツ移行ツールが最新の Google データ エクスポート移行プロセスを案内します。これにより、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail のコンテンツを任意の Gmail アカウントに移行できるようになります。

    この新しいアプリケーションを使用すると、学校管理者はアイコンをシェルフに固定して、生徒や教職員の Chromebook に通知を送信し、既存のデータ エクスポート移行プロセスの使用を促すアクションの提案を表示する日付を設定できます。

   

  • ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了 back to top 

    2016 年に、Google は Chrome アプリのサポート終了とウェブアプリへの移行を発表しました。さらに 2021 年には、ChromeOS Enterprise および Education のお客様と ChromeOS のデベロッパーに対する Chrome アプリのサポートを 2025 年 1 月まで延長することを Chromium ブログでお知らせしました。ほとんどのお客様が Chrome アプリ(以前の(v1)パッケージ化アプリホスト型アプリを含む)から移行されたことを踏まえ、Chrome アプリのサポート終了日について、以下の最新情報をお知らせいたします。

    2025 年 7 月: ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポートが終了します(ChromeOS M138 を予定)。
    • 管理コンソールから自動インストールされた Chrome アプリは引き続きサポートされます。
    2026 年 7 月: キオスクモードで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M150 を予定)。
    • Chrome アプリをキオスクモードで使用する LTS チャンネルのデバイスは、2027 年 4 月までサポートされます。
    2028 年 2 月: Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M168 を予定)。すべての Chrome アプリのサポートが終了します。
    • LTS チャンネルのデバイスでは、2028 年 10 月まで Chrome アプリを引き続き使用できます。
    • 例外は認められません。
     

    今後数週間以内に、残りのすべての Chrome アプリ デベロッパーとすべての ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

    これらのサポート終了のタイムラインは、自己ホスト型の Chrome アプリにも適用されます。

    Chrome ウェブストアに新しい Chrome アプリを追加することはできませんが、既存の Chrome アプリは 2028 年 10 月まで更新できます。これをもって、ChromeOS でのサポートが終了します。この日を過ぎると、Chrome アプリは Chrome ウェブストアから削除されます。

    自社で開発した社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドを参照してください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

   

  • ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了 back to top 

    2017 年に、Google はネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了と WebAssembly への移行を発表しました。ほとんどのお客様が NaCl から移行されたことを踏まえ、ChromeOS にいくつかの重要な変更が加わることをお知らせいたします。

    • 2025 年 1 月: ChromeOS M132 以降、ネイティブ クライアント(NaCl)がデフォルトで無効になります。
      • 管理対象外ユーザーと一般ユーザーにとって、M131 は NaCl をサポートする最後の ChromeOS リリースとなります。
      • 管理対象ユーザーの環境において、すでに企業や学校の ChromeOS デバイスを管理している管理者は、NaCl 許可ポリシーによって M138 リリースまで NaCl の使用を継続できます。M132 以降、このポリシーはキオスク セッションでも使用できるようになります。
    • 2025 年 7 月: ChromeOS M138 で、ChromeOS での NaCl テクノロジーのサポートが終了します。
      • 管理対象環境の場合、M138 は、企業や学校の ChromeOS デバイスを管理する管理者が利用できる長期サポート(LTS)の ChromeOS リリースです。LTS チャンネルに切り替えられ、NaCl 許可ポリシーが有効になっているデバイスは、2026 年 4 月の LTS 最終更新まで NaCl を引き続き使用できます。
     

    NaCl が組み込まれた自社開発の社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドと WebAssembly への移行ガイドをご覧ください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

    今後数週間以内に、NaCl デベロッパーと影響を受ける ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

     

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Chrome 130

Chrome 130 リリースの概要

 
Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
デスクトップ トースト    
macOS で画面共有する際のプラットフォーム選択ツール     
新しいアカウント メニュー    
Android 版 PDF ビューア    
省エネモードでのタブのフリーズ    
共有 Brotli と共有 Zstandard を使用した圧縮辞書転送    
キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ    
特別でないスキームの URL のサポート    
Android 版 Chrome でサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダをサポート  
<meter> 要素のフォールバック スタイル    
Chrome ブラウザの新しいポリシーと更新されたポリシー    
Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
生成 AI のポリシーのデフォルトの変更    
[カスタム設定] でのユーザーレベルの設定のサポート     
監査専用の URL ナビゲーション ルール    
Chrome セキュリティ インサイト  
拡張機能のリスクスコア: フェーズ 2  
Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome 130 では更新なし。      
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI を使って Chrome 履歴を検索して回答を受け取る    
macOS 上の PWA shim のアドホック コード署名    
セーフ ブラウジングによる非同期のリアルタイム チェック    
非標準の GPUAdapter requestAdapterInfo() メソッドの削除    
セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了    
Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正    
Entrust 証明書の信頼停止    
ログインと同期の簡素化  
PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ  
CSS Anchor Positioning プロパティ「inset-area」のサポート終了    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
Chrome PDF ビューアの OCR    
iOS での安全でないフォームに関する警告    
Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化    
リーディング モードでの読み上げ     
すべての画面のキャプチャ    
SafeBrowsing API v4 から v5 への移行    
移動リクエストでのプライベート ネットワーク アクセスのチェック: 警告専用モード    
ミューテーション イベントのサポートを終了  
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
生成 AI のデフォルト動作ポリシー    
Google SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合  
ログイン ユーザーに関する管理対象プロファイル リストとレポートの新機能      
以前の同じサイトの動作に使用されていたエンタープライズ ポリシーの削除    
今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome Enterprise データ管理: クリップボード    
スクリーンショットの保護    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Early Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの変更内容

   

  • デスクトップ トースト back to top

    Chrome 130 では新しいトースト パターンが導入され、ユーザー操作を視覚的に確認したり、フォローアップ アクションをすばやく行ったりできるようになります。たとえば、リーディング リストにアイテムを追加すると、追加されたことを確認するトーストが表示され、リーディング リストのサイドパネルへのクイックリンクが提供されます。トーストは、ウェブ コンテンツとブラウザの上部ツールバーに一部が重なる小さなチップとして表示されます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: Chrome 130 の一連の初期機能で有効になります。以降のトーストは、このパターンを利用する他のチームによって個別にロールアウトされます。
     

    desktop toasts

     

   

  • macOS で画面共有する際のプラットフォーム選択ツール back to top

    macOS X Sequoia 版 Chrome で画面共有を行う際、最新のプラットフォーム選択ツールを使用して、共有するウィンドウまたは画面を選択できるようになりました。この新しいプラットフォーム選択ツールにより、Chrome に画面録画の権限を割り当てる必要がなくなり、他の macOS アプリケーションの画面共有とも一致します。

    新しい選択ツールは、macOS Sequoia の最初のアップデート(バージョン 15.1)がリリースされるまで有効になりません。このアップデートは、最初のバージョン 15.0 のリリースから 1 か月後に予定されています。それまでは、Chrome で新しい選択ツール API がまだ使用されていないことを示す警告ダイアログが表示されることがあります。

     

    新しい画面共有選択ツールをテストするには:

    1. Chrome をバージョン 129 以降にアップデートします。
    2. macOS でターミナルを開きます。
    3. プロンプトで、open -b com.google.Chrome --args -enable-features=UseSCContentSharingPicker と入力します。
    4. このコマンドを実行するには、キーボードの Enter キーを押します。
     

    この機能は chrome://flags で有効にすることもできます。

     
    • macOS 版 Chrome 130
     

    screen share

     

   

  • 新しいアカウント メニューback to top

    一部のユーザーは、[新しいタブ] ページで自分のアバターをタップすると、新しい [アカウント] メニューにアクセスできるようになりました。新しい [アカウント] メニューでは、ログアウトやアカウントの切り替えを簡単に行えるほか、Chrome のアカウントに関連するエラーを解決できます。BrowserSigninRestrictAccountsToPatterns などの既存のポリシーを使用して、ユーザーがログインまたは切り替えられるアカウントを決定できます。

     
    • iOS 版 Chrome 130

    new account menu

     

   

  • Android 版 PDF ビューア back to top

    この機能により、Chrome ブラウザの UI 内で PDF を表示できます。今回の変更が行われる前は、ユーザーが PDF ドキュメントを表示するのに多くの手順が必要でした。これらの手順で PDF ドキュメントを表示するためには、Chrome から移動する必要があります。この機能を使用すれば、PDF が Chrome でシームレスにレンダリングされます。引き続き PDF をダウンロードして、他のファーストパーティ製アプリまたはサードパーティ製アプリで開くことも可能です。

     
    • Android 版 Chrome 130 

   

  • 省エネモードでのタブのフリーズ back to top

    省エネモードが有効になっている Chrome では、非表示でサイレントの状態が 5 分を超え、CPU を大量に使用しているタブがフリーズされるようになりました。ただし、次のタブはフリーズされません。

    • 音声またはビデオ会議機能が提供されているタブ(マイク、カメラ、画面、ウィンドウ、タブキャプチャ、またはオープンな RTCDataChannel かライブの MediaStreamTrack を含む RTCPeerConnection によって検出)。
    • 外部デバイスを制御するタブ(Web USB、Web Bluetooth、Web HID、Web Serial を使用して検出)。
     

    これにより、CPU 使用量を抑えてバッテリー駆動時間を延ばし、Chrome の動作を速くすることができます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: この機能は、about:flags の #freezing-on-energy-saver エントリを使用して Chrome 130 でテストできます。#freezing-on-energy-saver-testing を使ってテストすることもできます。このテストでは、省エネモードが有効で、すべてのタブが CPU を大量に使用している状態をシミュレートします(タブがフリーズの対象かどうか、CPU を大量に使用した場合にフリーズされるかどうかを確認できます)。省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーで制御できます(省エネモードが無効になっている場合は、この変更は適用されません)。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: この機能は、Chrome 131 で Stable 版の 1% のユーザーにまずリリースされ、段階的に Stable 版の全ユーザーに拡大されます。省エネモードの利用可否は、BatterySaverModeAvailability ポリシーで制御できます(省エネモードが無効になっている場合は、この変更は適用されません)。

   

  • 共有 Brotli と共有 Zstandard を使用した圧縮辞書転送 back to top

    この機能により、Brotli または Zstandard を使ったコンテンツ エンコード圧縮レスポンスの外部辞書として、指定された以前のレスポンスを使用できるようになります。

    企業では、HTTPS トラフィックをインターセプトする、未知のコンテンツ エンコードに弱いエンタープライズ ネットワーク インフラストラクチャとの互換性の問題が発生する可能性があります。エンタープライズ ポリシー CompressionDictionaryTransportEnabled を使用すると、圧縮辞書転送機能を無効にできます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

   

  • キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ back to top

    Chrome 130 では、シーケンシャル フォーカス ナビゲーションを使ってスクロール コンテナをフォーカス可能にすることで、アクセシビリティが向上しています。現在は、tabIndex を明示的に 0 以上に設定していない限り、Tab キーでスクロールバーがフォーカスされません。

    スクローラーがデフォルトでフォーカス可能になることで、マウスを使用できない(あるいは使用したくない)ユーザーが、クリップされたコンテンツを Tab キーと矢印キーを使用してフォーカスできるようになりました。この動作は、スクローラーにキーボード フォーカス可能な子要素が含まれていない場合にのみ有効になります。このロジックは、次の例のようにスクローラー内にすでに存在する可能性があるフォーカス可能な要素に不具合が生じないようにするために必要です。<textarea>

    注: この機能の以前のロールアウト(Chrome 127 で開始)は、ウェブの互換性の問題により停止されましたが、Chrome 130 でリリースされる実装では修正済みです。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

   

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top

    Chrome 130 では、特別でないスキームの URLgit://example.com/path など)がサポートされます。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。このたび、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、http://bit.ly/url-non-special をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

   

  • Android 版 Chrome でサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダをサポート back to top

    これまで、Android 版 Chrome では、ユーザー補助 API を介してサードパーティの自動入力プロバイダとパスワード プロバイダを使用できました。Chrome 130 では Android 自動入力の直接サポートが追加され、ユーザー補助 API を使用しなくても、これらのプロバイダが Android 版 Chrome で動作するようになります。これにより、Android 版 Chrome のパフォーマンスが改善されます。この機能を利用するには、Android の設定でサードパーティ プロバイダが設定されている必要があります。さらに、Chrome で [設定] > [自動入力サービス] を開き、[別のサービスを使用して自動入力] をオンにします。両方の設定を変更しないと、パスワード、お支払い情報、住所情報の自動入力に引き続き Google が使用されます。

     
    • Android 版 Chrome 130: 新しい設定は Chrome 130 以降で利用可能になります。ユーザーが新しい設定を使用すると、すぐに有効になります。新しい設定を使用しない場合は、引き続き Google またはユーザー補助を介したサードパーティ プロバイダ(インストールされている場合)が使用されます。ユーザー補助 API のサポートは 2025 年初頭に非推奨となり、その時点ですべてのユーザーに対して新しい設定が適用されます。

   

  • <meter> 要素のフォールバック スタイル back to top

    Chrome 130 では、<meter> 要素に appearance: none が指定されている場合、単にページに表示されないのではなく、Safari や Firefox と一致する適切なフォールバック スタイルが適用されるようになりました。また、デベロッパーは <meter> 要素のスタイルをカスタマイズできるようになりました。

    Chrome 133 までは、chrome://flags で機能フラグ MeterAppearanceNoneFallbackStyle を使用してこの機能を制御できます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

   

   

Chrome Enterprise Core の変更内容

    

  • 生成 AI のポリシーのデフォルトの変更 back to top 

    130 以降では、Workspace for Education ユーザー向けの生成 AI ポリシーのデフォルト設定がオフからAI モデルの改善は行わずに許可するに変更されます。Chrome Enterprise Core に登録されているデバイスには、AI モデルのトレーニング用のデータ送信を防ぐために、このポリシーが自動的に適用されます。デフォルト設定が更新される既存のポリシーは次のとおりです。

     

    デフォルト設定の詳細については、Chrome - 生成 AI の機能とポリシーをご覧ください。

   

  • カスタム設定でのユーザーレベルの設定のサポート back to top

    [カスタム設定] は Chrome 127 で最近リリースされました。この機能により、IT 管理者は管理コンソールにまだ登録されていない Chrome ポリシーを、JSON スクリプトを使って設定できます。10 月 15 日より、[カスタム設定] では、デバイスレベルのサポートに加えて、ユーザーレベルでの設定の適用がサポートされます。つまり、[カスタム設定] を使用すれば、ユーザーが管理対象の Google アカウントにログインするときにポリシーを適用できるようになります。

     
    • Android、iOS、Linux、macOS、Windows(2024 年 10 月 15 日以降): 機能のリリース
     

    使用を開始するには、管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [カスタム設定] に移動します。この機能にアクセスするには、Chrome Enterprise Core SKU が必要です。

    custom configurations

   

  • 監査専用の URL ナビゲーション ルール back to top

    この機能では、監査の操作を使用して Chrome の URL ナビゲーション ルールを作成できます。これらのルールにより、管理者はユーザーへの警告の表示を開始する前に、URL ナビゲーション ルールのドライランを実施できます。また、管理者は制限付きまたは機密性の高い URL へのユーザーのアクセスを無警告で監査することもできます。

    URL 監査は、既存のリアルタイム URL チェック コネクタ ポリシー(EnterpriseRealTimeUrlCheckMode)の一部であり、組織部門またはグループごとに有効にできます。

     
    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 130
     

   

  • Chrome セキュリティ インサイト back to top

    Chrome セキュリティ インサイトを有効にして、Chrome アクティビティ向けに強化されたモニタリング機能で組織内部のリスクとデータ損失をモニタリングできるようになりました。この機能は、次のライセンスで利用できます。

    • Chrome Enterprise Core
    • Workspace Enterprise Standard
    • Workspace Enterprise Plus

    詳しくは、組織内部のリスクとデータ損失のモニタリングをご覧ください。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 125: Chrome Enterprise Core で機能を有効化
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: EDU のお客様(小中高を除く)に対して機能を有効化
     

   

  • Chrome アプリと拡張機能の使用状況レポートのリスクスコアback to top

    この機能により、管理コンソールのブラウザ管理に新しい列が追加され、管理者の環境にインストールされている拡張機能のリスク評価が表示されます。IT 管理者はこの新しい列で、レポートの並べ替えとフィルタ機能を使用して、リスクスコア(低、中、高)で拡張機能をすばやく特定できます。

     
    • 現在、Trusted Tester のみが利用できます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。
    • Linux、macOS、Windows(10 月 15 日以降): 概要ビューにリスク評価が追加されます。
     

    risk scores

Chrome Enterprise Premium の変更内容

   
  • Chrome 130 では、Chrome Enterprise Premium の更新はありません。back to top

 

今後の予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容

 

    

  • AI を使って Chrome 履歴を検索して回答を受け取る back to top 

    Chrome 131 以降では、ユーザーが自身の閲覧履歴を検索し、ページの内容に基づいて生成された回答を受け取ることができるようになります。この機能は、最初は英語を使用する米国のユーザーにのみ提供されます。管理者は、HistorySearchSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。組織向けに以下のオプションがあります。

    • 0 = ユーザーに対してこの機能を有効にし、AI モデルのトレーニングまたは改善に役立つ関連データを Google に送信します。関連データには、機能に応じてプロンプト、入力内容、出力内容、ソース資料などが含まれます。関連データは、AI モデルの改善のみを目的として、人間がレビューすることがあります。
    • 1 = ユーザーに対してこの機能を有効にしますが、AI モデルのトレーニングや改善に役立つデータを Google に送信しません。
    • 2 = 機能を完全に無効にします。

    詳しくは、AI を使って Chrome の履歴を検索するをご覧ください。

    ● Linux、Mac、Windows 版 Chrome 131: 検索クエリに対する回答を生成します。

     

    

  • macOS 上のプログレッシブ ウェブアプリ shim のアドホック コード署名 back to top 

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション シムのコード署名が変更され、アドホック コード署名を使用するようになります。アドホック コード署名は、アプリケーションがインストールされるときに作成されるコード署名です。このコード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA シムで macOS に対して一意の ID が生成されます。現在、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションのように認識されます。

    これにより、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインに複数の PWA を含めようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    管理者は、使用しているエンドポイント セキュリティ ツールまたはバイナリ承認ツール(Santa など)との互換性をテストする必要があります。このテスト用に機能を有効にするには、chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims を使用します。その後、プログレッシブ ウェブアプリをインストールして、期待どおりに起動することを確認できます。

    この機能と現在のセキュリティ ポリシーに互換性がない場合は、エンタープライズ ポリシー AdHocCodeSigningForPWAsEnabled を使用して、更新したエンドポイント セキュリティ ポリシーをデプロイする間、この機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用するものであり、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新された時点で設定解除する必要があります。

    • macOS 版 Chrome 129: 企業が Santa(https://santa.dev/)などのエンドポイント セキュリティ ツールとの互換性をテストできるように、フラグ(chrome://flags/#use-adhoc-signing-for-web-app-shims)によって機能が無効になっています。現時点で互換性がない場合は、エンドポイントのセキュリティ設定を更新する間、エンタープライズ ポリシーでこの機能を無効にできます。エンタープライズ ポリシーは、エンドポイント セキュリティ ポリシーが更新されるまでの間のみ、この機能を無効にするために使用します。
    • macOS 版 Chrome 131: Stable 版への機能のリリースが、1% のユーザーに対するロールアウトから開始されます。
     

    

  • セーフ ブラウジングによる非同期のリアルタイム チェック back to top 

    現在、セーフ ブラウジングのチェックはページ読み込みのブロックパス上で行われるため、チェックが完了するまでユーザーはページを表示できません。Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 122 以降では、Chrome の読み込み速度を向上させるため、セーフ ブラウジングのリアルタイム チェックでページ読み込みがブロックされなくなります。リスクを評価し、以下の緩和策を実施しました。

    1. マルウェアやゼロデイ攻撃の場合、ローカル ブロックリストのチェックが引き続き同期的に行われるため、悪意のあるペイロードは今後もセーフ ブラウジングによってブロックされます。
    2. フィッシング攻撃については、データを調べた結果、警告が表示された時点でユーザーがページに対して操作(パスワードの入力など)を行っている可能性は低いと判断しました。
     
    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 122
    • iOS 版 Chrome 131
     

    

  • 非標準の GPUAdapter requestAdapterInfo() メソッドの削除 back to top 

    WebGPU ワーキング グループは、requestAdapterInfo() で権限プロンプトをトリガーすることは現実的ではないと判断し、そのオプションを削除して、GPUAdapter の info 属性に置き換えました。つまり、ウェブ デベロッパーは同じ GPUAdapterInfo 値を同期的に取得できます。詳細については、以前の Intent to Ship: WebGPU: GPUAdapter info attribute をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

    

  • セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了 back to top 

    セーフ ブラウジングの詳細レポートは、Google セーフ ブラウジングの保護に使用されるテレメトリー情報を参加ユーザーから収集することで、すべてのユーザーのセキュリティを強化する機能です。アクセスしたウェブページの URL、限定的なシステム情報、一部のページ コンテンツなどのデータが収集されます。このたび、この機能に代わる保護強化機能モードが導入されました。ユーザーの皆様にはぜひ保護強化機能に切り替えていただき、Chrome の中でも最も強固なセキュリティを導入しつつ、全ユーザーに対するセキュリティを維持していただくことをおすすめします。詳しくは、セーフ ブラウジングの保護レベルに関する記事をご覧ください。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了(リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストを除く)
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストの SafeBrowsingExtendedReportingEnabled のサポート終了
     



     

    

  • Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正 back to top 

    ユーザーが古いバージョンの Google Play 開発者サービスを使用している場合は、デバイス上でパスワードを使用する機能が制限され、パスワード マネージャーが完全に動作しなくなる可能性があります。該当するユーザーは Google Play 開発者サービスをアップデートする必要があります。または、状態に応じて他のトラブルシューティング方法が案内されます。これは現在行われている移行の一部で、Google パスワード マネージャーを使用している Android ユーザーにのみ影響します。

     
    • Android 版 Chrome 131
     

    

  • Entrust 証明書の信頼停止 back to top 

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Chrome 127 では、公的に信頼されている TLS サーバー認証(Entrust が発行したウェブサイトや証明書)に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。この変更は、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux で、Chrome 127 以降に適用されます。iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されていません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Entrust ルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

        - 2024 年 10 月 31 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。

        - 2024 年 10 月 31 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。

    Chrome を使用するユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Entrust 証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的に信頼する場合)、上述の署名付き証明書タイムスタンプ(SCT)の制約はオーバーライドされ、証明書は現在と同じように機能します。  

    詳しい情報とテストリソースについては、Sustaining Digital Certificate Security - Entrust Certificate Distrust をご覧ください。

    Chrome Root Store について詳しくは、よくある質問をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: Chrome Root Store を使用する Chrome 131 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置の対象となるのは 2024 年 11 月 11 日より後に発行された証明書のみです。
     

    

  • ログインと同期の簡素化 back to top 

    Chrome 131 以降、Chrome 同期が有効になっている既存のユーザーは、Chrome のログインと同期が簡素化された統合バージョンを利用できるようになります。Chrome 同期は、設定やその他の場所で個別の機能として表示されなくなります。代わりに、Chrome にログインすると、関連するエンタープライズ ポリシーに沿ってパスワードやブックマークなどの情報を Google アカウントで使用、保存できます。

    これまでと同様に、以前 Google アカウントで Chrome データを保存してアクセスしていた Chrome 同期の機能は、SyncTypesListDisabled で管理できます。Chrome へのログインは、これまでと同様に BrowserSignin を使用して無効にできます。

    なお、この変更は、ユーザーが Chrome にログインせずにウェブ上の Google サービス(Gmail など)にログインできる機能や、Chrome からログアウトしたままにする機能、Google アカウントと同期される情報を管理する機能には影響しません。

     
    • Android 版 Chrome 131
     

    

  • PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ back to top 

    リンクを使用して、インストール済みのウェブアプリに自動的に移動できます。インストール済みウェブアプリのユーザー エクスペリエンス向上のため、Chrome ブラウザとインストール済みウェブアプリ間をより簡易に移動できるようになります。インストール済みウェブアプリで処理できるリンクをユーザーがクリックすると、Chrome のアドレスバーにチップが追加され、アプリへの切り替えが提案されます。チップをクリックすると、アプリが直接起動するか、対象のリンクをサポートするアプリがグリッド表示されます。ユーザーによっては、リンクをクリックすることで、アプリが常に自動的に開きます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 121: ユーザーに応じて、リンクをクリックしたときの挙動が、そのリンクが常にインストール済み PWA で開く場合と、リンクが新しいタブで開き、アドレスバーのチップをクリックしたときにアプリが起動する場合とに分かれます。この機能を制御するフラグ(chrome://flags/#enable-user-link-capturing-pwa)が用意されています。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: Stable 版のすべてのユーザーに、デフォルトでオン(リンクのクリック時に常にアプリを起動)またはデフォルトでオフ(常にタブで開き、ユーザーがアドレスバーでチップをクリックしたときにのみ起動)のいずれかでリリースされます。
       

     

    

  • CSS Anchor Positioning プロパティ「inset-area」のサポート終了 back to top 

    CSS ワーキング グループ(CSSWG)により、「inset-area」プロパティが「position-area」に名称変更されました。詳しくは、GitHub で CSSWG のディスカッションをご覧ください。この機能の更新によって「inset-area」の同義語として導入された新しいプロパティ名「position-area」について、Chrome プラットフォーム ステータスで、「inset-area」プロパティのサポート終了と削除が行われたことが説明されています。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 131
     

    

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top 

    Chrome 124 以降、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になります。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。

    詳しくは、Chromium ブログ投稿と Google セキュリティ ブログ投稿をご覧ください。

     
    • Windows、Mac、Linux 版 Chrome 124: 新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズム X25519Kyber768 が有効
    • Windows、Mac、Linux 版 Chrome 131: ML-KEM の標準バージョンに切り替え
    • Windows、Mac、Linux 版 Chrome 141: エンタープライズ ポリシー PostQuantumKeyAgreementEnabled を削除
     

    

  • Chrome PDF ビューアの OCR back to top 

    パソコン版 Chrome で、スキャンされた PDF のアクセシビリティが向上しました。Chrome は、デバイスの OCR を使用してプライバシーを保護し(コンテンツは Google に送信されません)、スキャンした PDF を自動的に変換します。これにより、テキストの選択、Ctrl+F、コピー、貼り付けが可能になります。保護された PDF もこの機能の対象であり、ユーザーがアクセスできる PDF のみが OCR されます。このソリューションにより、Chrome ユーザーが特別な手順を行わなくても PDF のアクセシビリティが向上し、PDF を他のウェブ コンテンツと同様に利用できるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 131
     

    

  • iOS での安全でないフォームに対する警告 back to top 

    Chrome 125 では、安全なページから iOS 上の安全でないページへのフォーム送信はブロックされるようになりました。安全でないフォームの送信が Chrome で検出されると、ユーザーに送信の確認を求める警告が表示されます。これは、ユーザーによる明示的な承認がないまま、書式なしテキストのフォームデータが漏洩することを防ぐためのものです。この機能を制御するには、InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーを使用します。このポリシーは Chrome 131 で削除される予定です。

       

    

  • Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化 back to top 

    セキュリティと信頼度を高めるため、Windows においてすでに独自のプロセスで実行されているネットワーク サービスがサンドボックス化される予定です。現在ネットワーク サービスをタンパリングできるサードパーティのコードは、この変更に伴い、タンパリングできなくなる可能性があります。これにより、Chrome のプロセス空間にコードを挿入するソフトウェア(データ損失防止(DLP)ソフトウェアなど)と相互運用性の問題が発生する可能性があります。NetworkServiceSandboxEnabled ポリシーを使用すると、相互運用性の問題が検出された場合にサンドボックスを無効化できます。こちらの手順に沿って、ご利用の環境でサンドボックスをテストできます。問題が発生した場合は、Chromium バグトラッカーよりご報告ください。

     
    • Windows 版 Chrome 132: Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化
     

    

  • リーディング モードでの読み上げ  back to top 

    リーディング モードは、テキストの多いウェブページを簡易表示するサイドパネル機能です。リーディング モードに読み上げ機能が追加され、ユーザーは自分が読んでいるテキストを音声で聞くことができるようになります。ユーザーはさまざまな自然な音声と速度を選択し、視覚的な要点を確認できます。

     
    • ChromeOS、Linux、MacOS、Windows 版 Chrome 132
     

    

  • すべての画面のキャプチャ back to top 

    この機能は、getAllScreensMedia() を使用して、現在デバイスに接続されているすべての画面をキャプチャします。getDisplayMedia() を複数回呼び出すには、複数のユーザー操作が必要になり、毎回次の画面を選択する手間が生じます。また、すべての画面が選択されたことをアプリに対して保証することもできません。getAllScreensMedia() はこれらをすべて改善します。

    この機能は、MultiScreenCaptureAllowedForUrls エンタープライズ ポリシーでのみ適用されます。また、録画を開始する前に、録画が開始される可能性があるという警告がユーザーに表示されます。この API は、MultiScreenCaptureAllowedForUrls 許可リストに指定されているオリジンでのみ機能します。指定されていないオリジンではアクセスできません。

     
    • ChromeOS 版 Chrome 132
     

    

  • SafeBrowsing API v4 から v5 への移行 back to top 

    Chrome による SafeBrowsing v4 API の呼び出しは、v5 API の呼び出しに移行されます。メソッド名も v4 と v5 で異なります。

    管理者が v4 固有の URL 許可リストを使用して https://safebrowsing.googleapis.com/v4* へのネットワーク リクエストを許可している場合は、ドメイン全体(safebrowsing.googleapis.com)へのネットワーク リクエストを許可するように変更する必要があります。変更しないと、v5 API へのネットワーク リクエストが拒否され、ユーザーのセキュリティが低下します。

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 133: 段階的にリリースされます。
     

    

  • 移動リクエストでのプライベート ネットワーク アクセスのチェック: 警告専用モード back to top 

    ユーザーのプライベート ネットワークでウェブサイト A からウェブサイト B に移動する前に、この機能により次のことが行われます。

    1. リクエストが安全なコンテキストから開始されたかどうかを確認します。

    2. プリフライト リクエストを送信し、B がプライベート ネットワークへのアクセスを許可するヘッダーを返すかどうかを確認します。

    サブリソースとワーカー向けの機能はすでにありますが、これは特に移動リクエスト向けとなります。これらのチェックにより、ユーザーのプライベート ネットワークを保護できます。  

    この機能は警告専用モードなので、チェックのいずれかが失敗してもリクエストは失敗しません。代わりに、DevTools コンソールに警告が表示されます。これは、デベロッパーが今後適用されるエラー措置に備えるのに役立ちます。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 133
     

    

  • ミューテーション イベントのサポートを終了 back to top 

    DOMSubtreeModifiedDOMNodeInsertedDOMNodeRemovedDOMNodeRemovedFromDocumentDOMNodeInsertedIntoDocumentDOMCharacterDataModified などの同期型ミューテーション イベントを使用すると、ページ パフォーマンスが悪影響を受けるだけでなく、ウェブへの新しい機能の追加が大幅に複雑になります。これらの API は、2011 年に仕様で非推奨になり、2012 年には、動作が大幅に改善された Mutation Observer API に置き換えられました。古いミューテーション イベントの使用を削除するか、Mutation Observer に移行する必要があります。Chrome 124 以降では、一時的なエンタープライズ ポリシー MutationEventsEnabled を使用して、非推奨化された、または削除されたミューテーション イベントを再度有効にできるようになります。問題が発生した場合は、こちらからバグを報告してください。

    2024 年 7 月 30 日頃より、Chrome 127 でミューテーション イベントのサポートがデフォルトで無効になります。サイトの中断を避けるため、その前にコードを移行してください。さらに時間が必要な場合のため、いくつかのオプションが用意されています。

    詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。問題が発生した場合は、こちらからご報告ください。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 135: MutationEventsEnabled エンタープライズ ポリシーのサポートを終了します。

     

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top 

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性シムを通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性シムから Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

    

今後予定されている Chrome Enterprise Core の変更内容

   

  • 生成 AI のデフォルト動作ポリシー back to top

    131 以降の Chrome Enterprise Core では、Trusted Tester プログラムを通じて、複数の生成 AI ポリシーのデフォルトの動作を制御するポリシーが提供されます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。このポリシーは、手動で設定した生成 AI 機能のポリシー値には影響しません。このポリシーは、次のポリシーのデフォルト設定を制御します。

     
    • Trusted Tester のみが利用できます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。

    

  • SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合 back to top 

    Google は、管理対象のプロファイルとデバイスで Chrome 内の関連する Chronicle 拡張機能のテレメトリー データを収集して Google SecOps に送信することを開始します。Google SecOps はデータを分析して、リスクのあるアクティビティに関する即時分析とコンテキストを提供します。このデータはさらに拡充され、より多くのコンテキストが提供されます。また、1 年間、検索が可能です。

     
    • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
     

    

  • ログイン ユーザーに関する管理対象プロファイル リストとレポートの新機能  back to top 

    Chrome Enterprise Core では、管理コンソールに管理対象プロファイル リストとレポートの新機能が導入されます。この機能により、Google アカウントを使用して Chrome にログインする管理対象ユーザーのプロファイル リストが表示されます。管理対象プロファイルの詳細を表示するには、IT 管理者が新しい Chrome プロファイル レポート ポリシーを有効にする必要があります。レポートには、ブラウザのバージョン、適用されているポリシー(競合を含む)、インストールされている拡張機能など、管理対象プロファイルの詳細が含まれます。

     
    • 現在、Android、Linux、macOS、Windows で Trusted Tester プログラムのメンバーが利用可能です。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。
    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130 以降
      managed profiles  

    

 

今後予定されている Chrome Enterprise Premium の変更内容

 

   

  • Chrome Enterprise データ管理: クリップボード back to top

    Chrome ブラウザでのデータ漏洩からエンドユーザーを保護するために、管理者は Google 管理コンソールでデータ管理ルールを設定できます。データ管理は、Google 管理コンソールで設定するシンプルなルールです。管理者は Chrome ポリシーを設定して、機密データのコピーと貼り付け、スクリーンショットの撮影、画面共有など、機密情報に関わるユーザー操作を制御できます。

     

    この機能は DataControlsRules ポリシーで制御できます。Chrome Enterprise Trusted Tester プログラムのメンバーの皆様にこの機能をお試しいただけます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128: Trusted Tester プログラム
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース

     

   

  • スクリーンショットの保護 back to top

    管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにできます。特定の URL または URL のカテゴリに対するスクリーンショット撮影や画面共有をユーザーが行えないようにするには、データ損失防止(DLP)の URL フィルタリング ルールを作成します。この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode ポリシーで制御できます。

     

    Chrome Enterprise Trusted Tester プログラムのメンバーの皆様にこの機能をお試しいただけます。Trusted Tester プログラムにはこちらからご登録いただけます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: Trusted Tester プログラム
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: 機能のリリース

     

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ChromeOS 130 リリースの概要

 
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
クイック インサート    
設定とショートカットの変更    
ChromeOS のフォーカス    
ドライブ ファイルへのアクセスの強化    
トートの新しい候補表示    
おかえりなさい    
スタジオ仕様マイク    
AI 搭載レコーダー アプリ     
管理対象ゲスト セッションのコンテンツ スキャン  
キオスクモードで追加の URL を許可  
デザイン効果    
プライバシー管理のアクセシビリティ改善     
キーボードの明るさ調整機能の強化    
ディスプレイの明るさ調節機能の強化    
ChromeOS の文書読解サポート     
複数のカレンダーに対応     
ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウ    
ARC++ のユーザー エクスペリエンスの改善    
アクセス ポイント名を制御する新しいポリシー     
Microsoft SCEP SID の更新    
今後予定されている ChromeOS の変更 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI 壁紙と背景    
ChromeOS Flex の自動登録    
卒業生データの移行  
ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了    
ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

ChromeOS の更新内容

   

  • クイック インサート back to top

    クイック インサートを使用すると、キーボードのキー(一部のモデル)またはキーボード ショートカットで、絵文字、記号、GIF、Google ドライブのリンク、簡単な計算や単位変換をすばやく挿入できます。

    ChromeOS 130 では、新しいショートカットのランチャー+f キーをすべての ChromeOS デバイスで利用できます。新しいハードウェア キーを利用できるのは、最初は Samsung Galaxy Chromebook Plus のみですが、2025 年にはクイック インサート キーがさまざまなデバイスでリリースされる予定です。

    quick insert

   

  • 設定とショートカットの変更 back to top

    [設定] のショートカットと入力デバイスのオプションが更新され、以下の項目が追加されました。

    • クイック インサート: ランチャー+f キー

   

  • ChromeOS のフォーカス back to top

    ChromeOS のフォーカス機能は、気を散らす要素を最小限に抑えて生産性の高い作業環境を作れるように設計されています。フォーカス機能を使用すれば、集中する時間を簡単に設定、調整したり、サイレント モード(DND)を有効または無効にしたり、Google ToDo リストの整理や新規作成を行ったりできます。また、フォーカス モード用のサウンドや YouTube Music Premium(定期購入ベース)で、集中力を高めるのに役立つキュレートしたプレイリストを堪能することも可能です。フォーカス機能を使用するには、[クイック設定] > [フォーカス] に移動します。

    focus

   

  • ドライブ ファイルへのアクセスの強化 back to top

    トート内でスターを付けたファイルに加えて、スター付きのすべてのドライブ ファイルにシェルフから直接アクセスできます。シェルフはオフラインでも利用できるようになりました。ランチャーとトートのドライブの候補表示が改善され、最も重要で頻繁に使用するファイルに簡単にアクセスできるようになっています。

   

  • トートの新しい候補表示 back to top

    ローカルとドライブのファイル候補で、最も必要なファイルにすばやくアクセスして固定できます。トートの新しい [候補] セクションには、固定してオフラインでアクセスすることでさらに便利に使えるファイルが提案されます。

   

  • おかえりなさい back to top

    新しい「おかえりなさい」機能は、起動時にユーザーが作業を再開したり、新しいオプションを試したりするのに役立ちます。この機能を有効にすると、前のセッションのアプリとタブをプレビューして復元できるようになります。「おかえりなさい」機能では、天気、カレンダーの次の予定、他のデバイスで最近使ったタブ、関連する Google ドライブの候補などの役立つ情報も提供されます。

    この機能を有効にするには、[設定] > [システム環境設定] > [起動] > [おかえりなさい] を選択し、デバイスで [毎回確認] が選択されていることを確認します。

    welcome recap

   

  • スタジオ仕様マイク back to top

    ビデオ通話コントロールでこの機能を有効にすると、Chromebook の内蔵マイクの音をプロ仕様のスタジオマイクのようにすることができます。スタジオ仕様マイクは既存のノイズ キャンセリングと反響除去の効果を備えており、高度なバランス調整、細かいディテールの再現、環境への適応によってさらに改善できます。ノイズ キャンセリングを有効にしている場合、このリリースからデフォルトでスタジオ仕様マイク強化機能を利用できます。以前のノイズ キャンセリングのみの効果に戻したいユーザーは、[設定] > [デバイス] > [音声] で該当する項目を選択できます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • AI 搭載レコーダー アプリ back to top

    ChromeOS 130 では、Google AI 搭載の新しいレコーダー アプリが導入されます。文字起こしを作成したうえで話し手を検出しラベル付けすることができ、録音したコンテンツの概要も提供します。録音機能にとどまらず、Google AI を活用した音声文字変換、コンテンツの要約、タイトルの提案にも対応したアプリです。

   

  • 管理対象ゲスト セッションのコンテンツ スキャン back to top

    組織が ChromeOS の管理対象ゲスト セッションで、Chrome Enterprise Premium の強力なスキャン機能およびコンテンツとコンテキストに基づく保護機能をローカル ファイルに対して利用できるようになりました。たとえば、社会保障番号が含まれているファイルが誤って配置されている場合、ユーザーがそのファイルを外部ドライブにコピーしようとすると、そのファイルは即座にブロックされ、機密情報が保護されます。

   

  • キオスクモードで追加の URL を許可 back to top

    キオスクアプリで複数の URL オリジンを使用する場合、IT 管理者は追加のオリジンを入力できるようになりました。指定したすべてのオリジンには自動的に権限が付与されます。このリストに含まれていない他のオリジンについては、権限が拒否されます。

      kiosk urls  

   

  • デザイン効果 back to top

    デザイン効果は、カメラ、バーチャル会議、ショート動画のサービスで長い間人気があり、一部の Google サービスでリリースされています。ChromeOS 130 では、この機能を Chromebook のビデオ通話コントロールに統合します。Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • プライバシー管理のアクセシビリティ改善 back to top

    今回のリリースでは、Chrome ブラウザのユーザーが OS レベルのプライバシー管理をより簡単に利用できるようにします。カメラやマイクを機能させるには OS レベルのプライバシー管理を有効にする必要があることについて、ユーザーに認識してもらうことが目的です。

      privacy controls  

   

  • キーボードの明るさ調整機能の強化 back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接キーボードの明るさを簡単に調整し、周囲光センサーを操作できるようになりました。この新機能により、必要に応じてキーボードの明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。Chromebook が RGB をサポートしている場合は、[設定] > [キーボード] に RGB カラー選択オプションへの直接リンクが表示されます。詳しくは、Chromebook でゲーム機能を使用するをご覧ください。

   

  • ディスプレイの明るさ調節機能の強化 back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接ディスプレイの明るさ調整と周囲光センサーの操作を簡単に行えるようになりました。この新機能では、[設定] で必要に応じて画面の明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。

   

  • ChromeOS の文書読解サポート back to top

    ChromeOS の文書読解サポートでは、AI を活用したソリューションによって任意のテキストから必要な情報をすばやく見つけることができます。空白の領域を右クリックすると、既存のコンテキスト メニューの上に文書読解サポートのカードが表示され、ブラウザとギャラリーで読んでいる内容の要点を簡単に把握できます。[文書読解サポート] パネルには、テキストの要約と、テキストに関する具体的な質問を入力できる自由形式の Q&A フィールドが表示されます。Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

      help me read  

   

  • 複数のカレンダーに対応 back to top

    複数のカレンダーへの対応を開始します。これにより、ユーザーが Google カレンダー内で選択した複数のカレンダーのすべての予定を表示できるようになります。

      multi calendar
     

   

  • ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウ back to top

    ChromeOS ユーザーは、ピクチャー イン ピクチャー(PIP)ウィンドウをより柔軟に使用できるようになりました。PIP の「タック」機能を使用すると、PIP ウィンドウを一時的に画面の端に移動して、動画に簡単にアクセスできる状態を維持したまま、画面上の貴重なスペースを確保できます。また、ダブルタップ操作で PIP ウィンドウのサイズをすばやく調整し、2 つのサイズを切り替えて最適な視聴環境を実現できます。

      multi calendar  

   

  • ARC++ のユーザー エクスペリエンスの改善 back to top

    ChromeOS と ARC++ のユーザー エクスペリエンスを改善するため、ARC++ の緊急でないバックグラウンド通知とエラー通知をシステムトレイに移動します。これにより、当該メッセージが不必要にフォアグラウンドにポップアップ表示されて、ユーザー ジャーニーが中断されることがなくなります。これらの通知をシステムトレイに移動することで、潜在的な問題についてユーザーに通知しつつ、Chromebook の使用が中断されないようにできます。ARC++ の詳細については、ChromeOS デベロッパー向けのブログ投稿をご覧ください。

     

   

  • アクセス ポイント名を制御する新しいポリシー back to top

    モバイル通信に対応した Chromebook の場合、管理者はアクセス ポイント名(APN)ポリシーによってカスタム APN の使用を制限できます。一般的なネットワーク設定で AllowAPNModification フラグを設定して制限することで、エンドユーザーによるカスタム APN の追加または使用を禁止できます。

      Access point names
     

   

  • Microsoft SCEP SID の更新 back to top

     

    Microsoft NPS for RADIUS を使用する SCEP デプロイの場合のみ。Chromebook ネットワーク接続に Microsoft NPS for RADIUS と SCEP 証明書を組み合わせて使用していない場合、この手順の残りの部分は無視してください。これは、教育機関よりも企業で一般的に使用される設定です。

    Microsoft は、ネットワーク認証に NPS for RADIUS を使用する環境の SCEP 証明書に、新しい必須フィールドとしてセキュリティ識別子(SID)を追加するセキュリティ アップデートを発表しました。この追加は、秘密鍵を含む使用可能な証明書を 1 台の Windows デバイスからエクスポートして、他のデバイスで使用できるという、Windows デバイスのセキュリティ上の脆弱性に起因するものです。SID を追加すると、証明書が Active Directory 環境のデバイスまたはユーザーにリンクされるため、不明なデバイスやユーザーが証明書を使用できなくなります。Chromebook では秘密鍵を含む証明書のエクスポートが許可されていないうえに、TPM によって保護されているため、このようなセキュリティ上の問題はありません。ただし、この新しいフィールドがない証明書は、2025 年 2 月 11 日の厳格な適用期限を過ぎると、NPS for RADIUS サーバーでの認証に使用できなくなります。

    必要なご対応について

    デプロイ環境でネットワーク認証に SCEP 証明書と NPS for RADIUS の両方が使用されているかどうかをできるだけ早くご確認ください。この確認を行うには、イベント ビューアのドメイン コントローラ -> システムで、イベント ID 39 を探します。次のようにこのイベント ID が表示されている場合があります。

    Microsoft SCEP  

    イベント ID 39 が表示された場合の対応:

    1. SCEP 用に Active Directory 環境で新しいオブジェクトを作成するか、既存のオブジェクトを再利用します。
    2. AD オブジェクトの SID を抽出します(例: PS> (Get-ADUser username).SID.value)。
    3. 現在の設定からすべての設定を複製した新しい SCEP プロファイルを作成し、ステップ 1 で新しく作成した AD オブジェクト(または既存の AD オブジェクト)の SID を追加します。
    4. [Subject Alternative name] セクションで [Custom] ラジオボタンをオンにします。[+] ボタンを使用して新しいサブジェクト代替名を追加し、プルダウンから [Uniform Resource Identifier] タイプを選択します。[string] の値は次のようになります。

         tag:microsoft.com,2022-09-14:sid:S-1-2-3-4-5-6-8

         S-1-2-3-4-5-6-8 は AD オブジェクトの SID です

    Microsoft SCEP
    1. この新しい証明書を、影響を受ける可能性のあるすべての Chromebook にデプロイします。
      1. すべてのデバイスが新しい証明書を取得したことが合理的に保証されるまで、少なくとも 1 か月間待ちます。
    2. ステップ 2 の新しい証明書に、古い証明書のすべてのポリシーのリンクを再設定します。
    3. 新しい証明書を使用して機能を確認します。
    4. 古いプロファイルを削除します。

     

 

今後の予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • AI 壁紙と背景 back to top 

    ChromeOS 131 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ通話の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して Chromebook を自分らしさを表現するキャンバスに変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。この機能は、Chromebook Plus デバイスでのみご利用いただけます。

   

  • ChromeOS Flex の自動登録 back to top 

    ChromeOS 131 以降、ChromeOS Flex の自動登録により、ChromeOS Flex デバイスを大規模にデプロイできるようになります。ChromeOS のゼロタッチ登録と同様に、自動登録では、組織の管理者が作成した登録トークンが ChromeOS Flex イメージに埋め込まれます。これにより、デバイスの初期設定時にデバイスを登録する組織と組織部門が決まります。

   

  • 卒業生データの移行back to top 

    ChromeOS 132 以降、卒業生や教育機関のその他の管理対象ユーザーがデータを移行する際に、新しいコンテンツ移行ツールが最新の Google データ エクスポート移行プロセスを案内します。これにより、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail のコンテンツを任意の Gmail アカウントに移行できるようになります。

    この新しいアプリケーションを使用すると、学校管理者はアイコンをシェルフに固定して、生徒や教職員の Chromebook に通知を送信し、既存のデータ エクスポート移行プロセスの使用を促すアクションの提案を表示する日付を設定できます。

   

  • ChromeOS での Chrome アプリのサポート終了 back to top 

    2016 年に、Google は Chrome アプリのサポート終了とウェブアプリへの移行を発表しました。さらに 2021 年には、ChromeOS Enterprise および Education のお客様と ChromeOS のデベロッパーに対する Chrome アプリのサポートを 2025 年 1 月まで延長することを Chromium ブログでお知らせしました。ほとんどのお客様が Chrome アプリ(以前の(v1)パッケージ化アプリホスト型アプリを含む)から移行されたことを踏まえ、Chrome アプリのサポート終了日について、以下の最新情報をお知らせいたします。

    2025 年 7 月: ユーザーがインストールした Chrome アプリのサポートが終了します(ChromeOS M138 を予定)。
    • 管理コンソールから自動インストールされた Chrome アプリは引き続きサポートされます。
    2026 年 7 月: キオスクモードで Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M150 を予定)。
    • Chrome アプリをキオスクモードで使用する LTS チャンネルのデバイスは、2027 年 4 月までサポートされます。
    2028 年 2 月: Chrome アプリをサポートする最後の ChromeOS リリース(ChromeOS M168 を予定)。すべての Chrome アプリのサポートが終了します。
    • LTS チャンネルのデバイスでは、2028 年 10 月まで Chrome アプリを引き続き使用できます。
    • 例外は認められません。
     

    今後数週間以内に、残りのすべての Chrome アプリ デベロッパーとすべての ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

    これらのサポート終了のタイムラインは、自己ホスト型の Chrome アプリにも適用されます。

    Chrome ウェブストアに新しい Chrome アプリを追加することはできませんが、既存の Chrome アプリは 2028 年 10 月まで更新できます。これをもって、ChromeOS でのサポートが終了します。この日を過ぎると、Chrome アプリは Chrome ウェブストアから削除されます。

    自社で開発した社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドを参照してください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

   

  • ChromeOS でのネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了 back to top 

    2017 年に、Google はネイティブ クライアント(NaCl)のサポート終了と WebAssembly への移行を発表しました。ほとんどのお客様が NaCl から移行されたことを踏まえ、ChromeOS にいくつかの重要な変更が加わることをお知らせいたします。

    • 2025 年 1 月: ChromeOS M132 以降、ネイティブ クライアント(NaCl)がデフォルトで無効になります。
      • 管理対象外ユーザーと一般ユーザーにとって、M131 は NaCl をサポートする最後の ChromeOS リリースとなります。
      • 管理対象ユーザーの環境において、すでに企業や学校の ChromeOS デバイスを管理している管理者は、NaCl 許可ポリシーによって M138 リリースまで NaCl の使用を継続できます。M132 以降、このポリシーはキオスク セッションでも使用できるようになります。
    • 2025 年 7 月: ChromeOS M138 で、ChromeOS での NaCl テクノロジーのサポートが終了します。
      • 管理対象環境の場合、M138 は、企業や学校の ChromeOS デバイスを管理する管理者が利用できる長期サポート(LTS)の ChromeOS リリースです。LTS チャンネルに切り替えられ、NaCl 許可ポリシーが有効になっているデバイスは、2026 年 4 月の LTS 最終更新まで NaCl を引き続き使用できます。
     

    NaCl が組み込まれた自社開発の社内向け Chrome アプリの移行についてお困りの場合は、Chrome アプリからの移行ガイドと WebAssembly への移行ガイドをご覧ください。Discord の ChromeOS デベロッパー コミュニティに参加することも、https://chromeos.dev/work-with-us のフォームからお問い合わせいただくこともできます。リリース日と更新情報については、ChromeOS のリリース スケジュールをご覧ください。

    今後数週間以内に、NaCl デベロッパーと影響を受ける ChromeOS 管理者に詳細情報をお送りします。

     

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Chrome 129

Chrome ブラウザの更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
タブ比較    
Chrome による macOS 10.15 のサポートを終了  
macOS 上の PWA シムのアドホック コード署名    
Windows と macOS の証明書マネージャー    
Chrome セキュリティ インサイト  
セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了    
Android のアクティブでないタブ    
HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプション  
スクリーンショットの保護    
タブグループの同期    
Google Play 開発者サービスでデバイス上のパスワードに関する問題を修正    
DOMParser での includeShadowRoots 引数のサポートを終了    
非標準の宣言型 Shadow DOM シリアル化のサポートを終了    
inset-area の名前を position-area に変更    
ログアウト時のローカル デバイスデータの消去(iOS)    
ツールバーのカスタマイズ    
ChromeOS での Google パスワード マネージャー パスキーの使用    
Chrome ブラウザの新しいポリシーと更新されたポリシー    
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
管理対象ゲスト セッションでの Chrome Enterprise Premium のファイル転送に関する機能    
教育者への感謝の壁紙    
ディスプレイの明るさの調節    
周辺機器のウェルカム エクスペリエンス    
管理対象アカウントについて、予備アカウントとしての同期を終了(Android)  
リアルタイム翻訳    
キーボードの明るさの調整    
「選択して読み上げ」のキーボード ショートカット    
認証要素としての PIN    
ログイン画面の自動再読み込み    
Google ドライブで CSE Workspace のファイル形式がサポート対象になった    
バッテリー アイコンの更新    
管理コンソールの更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
アプリと拡張機能の使用状況レポートの拡張機能リスクスコア    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Entrust 証明書の信頼停止    
<meter> 要素のフォールバック スタイル    
共有 Brotli と共有 Zstandard を使用した圧縮辞書転送    
キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ    
特別でないスキームの URL のサポート    
ログインと同期の簡素化    
SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合  

PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ  
Chrome のサードパーティ Cookie のサポート終了(3PCD)    
iOS での安全でないフォームに関する警告    
以前の同じサイトの動作に使用されていたポリシーを削除    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている ChromeOS の変更 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
生成 AI による壁紙とビデオ会議の背景    
ChromeOS XDR ウィンドウ イベント    
今後予定されている管理コンソールの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能     
生成 AI のポリシーのデフォルトの変更    
生成 AI 制御ポリシー    
カスタム構成ページでのユーザーレベルの設定のサポート    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの更新内容

   

  • タブ比較back to top

    Chrome 129 より、タブ比較機能が導入されます(米国のみ)。この新機能では、複数のタブに表示されている商品の概要を AI が生成して 1 か所に表示します。この機能は TabCompareSettings ポリシーで制御できます。詳しくは、Chrome Enterprise および Chrome Education ヘルプセンターのタブの比較に関する記事をご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129
    Tab compare  

   

  • Chrome による macOS 10.15 のサポートを終了back to top

    Chrome 129 では、macOS 10.15 のサポートを終了します。macOS 10.15 は、すでに Apple でのサポート期間を経過しています。ユーザーが引き続き Chrome ブラウザを使用するには、オペレーティング システムを更新する必要があります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。macOS 10.15 で Chrome を使用している場合、Chrome 129 で macOS 10.15 のサポートが終了することを知らせる情報バーが引き続き表示されます。

    • macOS 版 Chrome 129: macOS 10.15 のサポートを終了
     

   

  • macOS 上の PWA シムのアドホック コード署名 back to top

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション シムのコード署名が変更され、アドホック コード署名を使用するようになります。アドホック コード署名は、アプリケーションがインストールされるときに作成されるコード署名です。このコード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA シムで macOS に対して一意の ID が生成されます。現在、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションのように認識されます。

    これにより、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインに複数の PWA を含めようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    • macOS 版 Chrome 129
     

   

  • Windows と macOS の証明書マネージャーback to top

    Chrome 129 以降では、Windows と macOS のセキュリティ設定からアクセスできる新しい証明書管理設定画面が追加されます。これは、Windows 証明書マネージャーと macOS キーチェーンへのそれぞれのリンクに代わるものです。ただし、これらのオペレーティング システムのサーフェスには、証明書管理の設定ページから引き続きアクセスできます。

    証明書マネージャーには、Chrome が信頼する証明書と信頼しない証明書が表示されます。これには、Chrome Root Store の内容と、基盤となるオペレーティング システムからインポートされた証明書も含まれます。ユーザーは chrome://certificate-manager に移動して、このページに直接アクセスできます。

    今後のリリースでは、Chrome に直接追加された証明書のユーザー管理とエンタープライズ管理が導入される予定です。

    • macOS、Windows 版 Chrome 129
     

   

  • Chrome セキュリティ インサイトback to top

    Chrome Enterprise Core と Google Workspace Enterprise Standard または Google Workspace Enterprise Plus の割り当て済みライセンスをお持ちの場合は、Chrome セキュリティ インサイトを有効にできるようになりました。これにより、Chrome アクティビティにおける組織内部のリスクとデータ損失をモニタリングできます。詳しくは、組織内部のリスクとデータ損失のモニタリングをご覧ください。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 125: Chrome Enterprise Core で機能を有効化
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: EDU のお客様(小中高を除く)に対して機能を有効化
     

   

  • セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了 back to top

    セーフ ブラウジングの詳細レポートは、Google セーフ ブラウジングの保護に使用されるテレメトリー情報を参加ユーザーから収集することで、すべてのユーザーのセキュリティを強化する機能です。アクセスしたウェブページの URL、限定的なシステム情報、一部のページ コンテンツなどのデータが収集されます。このたび、この機能に代わる保護強化機能モードが導入されました。ユーザーの皆様にはぜひ保護強化機能に切り替えていただき、Chrome の中でも最も強固なセキュリティを導入しつつ、全ユーザーに対するセキュリティを維持していただくことをおすすめします。詳しくは、セーフ ブラウジングの保護レベルに関する記事をご覧ください。

      Safe browsing  
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポートを終了 - リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストを除く
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: リアルタイムのクライアント セーフ ブラウジング レポート リクエストの SafeBrowsingExtendedReportingEnabled のサポート終了

   

  • Android のアクティブでないタブback to top

    Chrome 129 では、Android 版 Chrome のタブ切り替え機能に新しい [アクティブでないタブ] セクションが追加され、古いタブはその中に入れられます。Chrome ユーザーは、[アクティブでないタブ] セクションにアクセスして古いタブをすべて表示したり、新しい一括タブ機能を使用して閉じたりできます。これらのタブは、このセクションに 60 日間存在した後、削除されます。

    • Android 版 Chrome 129: 1% に機能をロールアウト
     

   

  • HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプションback to top

    Ask Before HTTP(ABH)(以前は HTTPS のみモード / HTTP ファースト モードとも呼ばれていました)は、ネットワークを通じて安全でない HTTP コンテンツを送信する前にユーザーの同意を求めるように Chrome に指示する設定です。HttpsOnlyMode ポリシーを使用すると、ABH を強制的に有効または無効にできます。

    Chrome 129 では、ABH の新しい中間的なバリエーションであるバランスモードが追加されます。このバリエーションは、ほとんどの場合(厳格な)ABH のように動作し、HTTPS 接続が不可能であることを Chrome が認識している場合(internal/ などの単一ラベル ホスト名に接続する場合など)には確認を表示しないことでユーザーの不便さを軽減することを意図しています。

    この新しいバリエーションを強制的に有効にできるように、force_balanced_enabled ポリシー オプションを追加します。Chrome 129 より前のブラウザで force_balanced_enabled を設定すると、デフォルトの動作になり、ABH 設定にエンタープライズ制限は適用されません。

    予期しない影響を回避するため、以前に force_enabled を設定している場合は、フリート全体が Chrome 129 以降にアップグレードされるまで force_balanced_enabled を設定しないことをおすすめします。force_enabled から force_balanced_enabled に移行していない場合は、この変更の影響を受けません。

    • Android、ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 129
     

   

  • スクリーンショットの保護back to top

    スクリーンショット保護を使用すると、管理者は、機密データが含まれていると見なされる特定のウェブページのスクリーンショットや画面共有をユーザーが行えないようにできます。この機能は、Chrome Enterprise Premium をご利用のお客様のみご利用いただけます。この機能は、すべてのリアルタイム URL ルックアップを有効にする同じ EnterpriseRealTimeUrlCheckMode Chrome Enterprise ポリシーで制御できます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129
     

   

  • タブグループの同期back to top

    iOS のタブグループが保存されるようになりました。タブグループを閉じても削除されなくなります。ユーザーがデバイス間でタブを同期している場合は、グループも同期されます。

     
    • iOS 版 Chrome 129
    Tab group  

   

  • Google Play 開発者サービスでデバイス上のパスワードに関する問題を修正back to top 

    ユーザーが古いバージョンの Google Play 開発者サービス(24w02 以前)を使用している場合は、デバイス上でパスワードを使用する機能が制限され、パスワード マネージャーが完全に動作しなくなる可能性があります。このようなユーザーは Play 開発者サービスをアップデートする必要があります。または、状態に応じて他のトラブルシューティング方法を案内してください。これは現在行われている移行の一部で、パスワード マネージャーを使用している Android ユーザーにのみ影響します。

    • Android 版 Chrome 129
     

   

  • DOMParser での includeShadowRoots 引数のサポートを終了 back to top

    includeShadowRoots は DOMParser.parseFromString() 関数に渡される引数ですが、標準化されたものではありませんでした。この引数は、宣言型 Shadow DOM を含む HTML コンテンツを命令型で解析できるようにするために、宣言型 Shadow DOM の初回リリースの一環として Chrome 90 で導入されたものです。2023 年に再開された標準に関する議論により、DSD API の形式が変更され、この機能も含めて命令型での解析機能にも変更が加わりました。詳しくは、関連する標準に関する記事をご覧ください。また、Shadow DOM のシリアル化のサポート終了と shadowroot 属性のサポート終了についての記事もあわせてご覧ください。
    この API の標準化されたバージョンが、Chrome 124 において setHTMLUnsafe() and parseHTMLUnsafe() という形でリリースされるため、非標準の includeShadowRoots 引数はサポートを終了して削除する必要があります。これに伴い、この引数を使用しているすべてのコードの変更が必要になります。
    以前のコードの例:
      (new DOMParser()).parseFromString(html,'text/html',{includeShadowRoots: true});
    新しいコードの例:
      document.parseHTMLUnsafe(html);

    • Linux、macOS、Windows、Android 版 Chrome 129
     

   

  • 非標準の宣言型 Shadow DOM シリアル化のサポートを終了back to top

    2020 年にリリースされ、2023 年に更新されたプロトタイプ実装には、シャドウルートを含む DOM ツリーのシリアル化に使用できる getInnerHTML() というメソッドが含まれていました。このプロトタイプの一部は、宣言型 Shadow DOM の他の部分と同様に標準化されていませんでしたが、最近になって仕様に関し合意に達しました(詳細については GitHub をご覧ください)。合意の一環として、getInnerHTML API の形状が変更されました。

    これにより、以前リリースされた getInnerHTML() メソッドが非推奨となります。Chrome 125 でリリースされた getHTML() が代替メソッドとなります。詳しくは、Chrome Platform Status で機能についての説明をご覧ください。

     
    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 129
     

   

  • inset-area の名前を position-area に変更back to top

    CSS Working Group(CSSWG)により、このプロパティの名前が「inset-area」から「position-area」に変更されました。詳しくは、GitHub の CSSWG のディスカッションをご覧ください。デベロッパーが新しい位置領域名に移行できるように、Chrome ではいくつかのマイルストーンで古いプロパティ名と新しいプロパティ名の両方がサポートされるようになります。Chrome 129 では、新しいプロパティ名「position-area」が「inset-area」の同義語として導入されます。また、「inset-area」の DevTrial は非推奨になります。

    「inset-area」プロパティは現在、Chrome 131 で削除される予定です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 129
     

   

  • ログアウト時のローカル デバイスデータの消去(iOS)back to top

    Chrome 129 以降、管理対象外のブラウザで管理対象アカウントからログアウトすると、そのデバイスに保存されているローカルの閲覧データが削除されます。管理対象ユーザーには、ログアウト時に保存されていないデータが消去されることを説明する確認ダイアログが表示されます。消去されるのはログイン以降のデータのみです。それ以外の場合はすべてのデータが消去されます。ユーザーが Chrome 122 以降でログインした場合にのみ、ログインした時間を把握できます。

    削除されるデータには次のものがあります。

    • 閲覧履歴
    • Cookie とサイトデータ
    • パスワード
    • サイトの設定
    • 自動入力
    • キャッシュに保存された画像とファイル
     
    • iOS 版 Chrome 129
    Clear devices data  

   

  • ツールバーのカスタマイズback to top

    Chrome 129 では、ツールバーのカスタマイズ機能が導入されます。これにより、パソコンのブラウザのユーザーは、新しいサイドパネルからツールバーへのアイコンの固定と固定解除を行えるようになります。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: 段階的にリリース
      Toolbar customization  

   

  • ChromeOS での Google パスワード マネージャー パスキーの使用back to top

    パスキーはユーザーのセキュリティを強化しますが、これまでは複数のデバイス間の使用が難しくなることが難点でした。このたび、ユーザーはパスキーを Google パスワード マネージャーに保存し、デバイスやプラットフォーム間で使用できるようになりました。この機能は、Windows、macOS、Linux、Android ではすでにご利用いただけます。このたび、ChromeOS でも利用可能になりました。

     
    • Windows、Android、macOS 版 Chrome 127
    • Windows、Android、macOS、ChromeOS 版 Chrome 129 

   

  • Chrome ブラウザの新しいポリシーと更新されたポリシー back to top 
    ポリシー 説明
    TabCompareSettings 「タブの比較」の設定
    AdHocCodeSigningForPWAsEnabled プログレッシブ ウェブアプリの shim のアドホック コード署名
 

ChromeOS の更新内容

   

  • 管理対象ゲスト セッションでの Chrome Enterprise Premium のファイル転送に関する機能back to top

    ChromeOS 129 では、組織は管理対象ゲスト セッションで、ChromeOS のローカル ファイルに対して、Chrome Enterprise Premium の強力なスキャン機能およびコンテンツとコンテキストに基づく保護機能を利用できるようになります。

    たとえば、社会保障番号が含まれているファイルが誤って配置されている場合、ユーザーがそのファイルを外部ドライブにコピーしようとすると、そのファイルは即座にブロックされ、機密情報が保護されます。

   

  • 教育者への感謝の壁紙back to top

    ChromeOS 129 では、世界中の教育者を称え、感謝とサポートを示す新しい壁紙コレクションを追加しました。

   

  • ディスプレイの明るさの調節back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接ディスプレイの明るさを簡単に調整し、周囲光センサーを操作できるようになりました。この新機能により、必要に応じて設定アプリで画面の明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。

   

  • 周辺機器のウェルカム エクスペリエンスback to top

    周辺機器が正常に接続され、設定されていることを確認し、対応するコンパニオン アプリを見つけることは、周辺機器のユーザー ジャーニーにおける重要な手順です。このリリースでは、周辺機器が正常に接続されたことをユーザーに知らせ、設定して最大限に活用するよう促すことで、質の高いウェルカム エクスペリエンスを提供することを目指しています。

   

  • 管理対象アカウントについて、予備アカウントとしての同期を終了(Android)back to top

    ChromeOS バージョン 129 以降、ChromeOS を使用する Android のデータ セキュリティが強化されます。セッション中に予備アカウントとして追加されたエンタープライズ アカウントは、ChromeOS を使用する Android 環境に自動的に追加されなくなります。この変更は、一般ユーザー向けアカウント、教育機関向けアカウント、以前に追加されたアカウントには影響しません。

   

  • リアルタイム翻訳back to top

    Chromebook Plus デバイスリアルタイム翻訳が導入されます。これにより、ユーザーは自動字幕起こし機能を使って、字幕を利用可能なコンテンツを任意の言語に翻訳できるようになります。英語を話すユーザーが、同じ言語を話さないユーザーと会話している場合、それぞれのユーザーの言語で自動字幕起こし機能がサポートされている限り、会話は英語に翻訳されます。これは映像にも対応しており、YouTube で映像を英語にリアルタイム翻訳するために使用できます。

      Live translate  

   

  • キーボードの明るさの調整back to top

    Chromebook ユーザーは、設定アプリから直接キーボードの明るさを簡単に調整し、周囲光センサーを操作できるようになりました。この新機能により、必要に応じてキーボードの明るさを最適なレベルに設定したり、周囲光センサーをオンまたはオフにしたりできます。これらの更新により、デバイスの使いやすさが向上し、バッテリー駆動時間を管理しやすくなります。Chromebook が RGB をサポートしている場合は、キーボード設定ページに、Personalisation Hub の RGB カラー選択オプションへの直接リンクが表示されます。

   

  • 「選択して読み上げ」のキーボード ショートカットback to top

    「選択して読み上げ」のキーボード ショートカット(検索+S キー)を初めて押した場合でも、「選択して読み上げ」が機能するようになりました。事前に [設定] で有効にする必要がなくなりました。キーボード ショートカットを初めて押したときに、選択して読み上げをオンにするかどうかを確認するダイアログが表示されます。

      Select to speak  

   

  • 認証要素としての PINback to top

    このリリースにより、ChromeOS のすべての認証サーフェスで PIN を認証要素として使用できるようになります。

   

  • ログイン画面の自動再読み込みback to top

    バージョン 129 以降、ChromeOS ではサードパーティの ID プロバイダベースのログインのサポートが最適化されます。最も一般的なシナリオでは、管理者はログイン画面にサードパーティ ID プロバイダのログインを恒久的に表示することができます。多くの ID プロバイダでは、15 分などの特定の長さでタイムアウトし、ユーザーにエラーが表示されます。新しい DeviceAuthenticationFlowAutoReloadInterval ポリシーは、ログイン画面でサードパーティの ID プロバイダを繰り返し更新できるため、タイムアウトを回避でき、サードパーティの ID プロバイダのログインの信頼性が大幅に向上します。

   

  • Google ドライブで CSE Workspace のファイル形式がサポート対象になったback to top

    クライアントサイド暗号化(CSE)は、Google Workspace とドライブの機能です。お客様とユーザーは、お客様が指定した鍵でファイルを暗号化できるため、データが暗号化されます。Google のサーバーに平文で保存されることはありません。このリリースでは、ChromeOS のファイル アプリで基本的な CSE がサポートされます。これには、CSE ファイルを表示する、ブラウザで CSE ファイルを開く、Google Workspace 以外の CSE ファイルをサポート対象外として報告するなどがあります。

   

  • バッテリー アイコンの更新back to top

    バッテリー残量がバッテリーの状態に隠れないように、バッテリー アイコンを更新します。バッテリー残量を簡単に確認できるようになりました。

 

今後予定されている管理コンソールの変更内容

   

  • Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能 back to top

    Chrome Enterprise Core では、新たに Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能が管理コンソールに導入されます。この機能を使用すると、新しい管理対象プロファイルのリストのページと詳細のページを表示できます。IT 管理者はこれらのページで、管理対象プロファイルに関するレポート情報(プロファイルの詳細、ブラウザのバージョン、適用されているポリシーなど)を確認できます。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130 以降
     

   

  • 生成 AI のポリシーのデフォルトの変更back to top

    130 以降では、生成 AI のポリシーのデフォルト設定がオフから許可(AI モデルの改善は行わない)に変更されます。Chrome Enterprise Core に登録されているデバイスには、AI モデルのトレーニング用のデータ送信を防ぐために、このポリシーが自動的に適用されます。デフォルト設定が更新される既存のポリシーは次のとおりです。

     

   

  • 生成 AI 制御ポリシー back to top

    130 以降の Chrome Enterprise Core には、複数の生成 AI ポリシーの動作を制御するポリシーが含まれます。これは便利な機能で、管理者は一連のポリシーのデフォルトの動作(デフォルトでオフにするなど)を 1 か所で管理できます。このポリシーは、次のポリシーを制御します。

     

   

  • カスタム設定ページでのユーザーレベルの設定のサポートback to top

    [カスタム設定] ページは Chrome 127 で最近リリースされました。IT 管理者は、管理コンソールにまだ登録されていない Chrome ポリシーを、JSON スクリプトを使って設定できるようになります。10 月 1 日より、カスタム構成では、マシンレベルのサポートに加えて、ユーザーレベルでの設定の適用がサポートされます。つまり、ユーザーがカスタム設定ページを使用して管理対象の Google アカウントにログインするときに、ポリシーを適用できるようになります。

     
    • 10 月 1 日以降の Android、iOS、Linux、macOS、Windows: ユーザー ポリシー向けの機能をリリース
     

    使用を開始するには、管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [レポート] で [カスタム設定] を選択します。Chrome Enterprise Core SKU が必要です。

    custom configuration

 

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今後の予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの更新

    

  • Entrust 証明書の信頼停止 back to top 

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Chrome 127 では、公的に信頼されている TLS サーバー認証(Entrust が発行したウェブサイト証明書やそれを使用するウェブサイト)に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。この変更は、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux で、Chrome 127 以降に適用されます。iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されていません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Entrust ルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

        - 2024 年 10 月 31 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。

        - 2024 年 10 月 31 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。

    Chrome を使用するユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Entrust 証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的に信頼する場合)、上述の署名付き証明書タイムスタンプ(SCT)の制約はオーバーライドされ、証明書は現在と同じように機能します。  

    詳しい情報とテストリソースについては、Sustaining Digital Certificate Security - Entrust Certificate Distrust をご覧ください。

    Chrome Root Store について詳しくは、よくある質問をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: Chrome Root Store を使用する Chrome 127 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置は 2024 年 10 月 31 日より後に発行された証明書に対してのみ適用されます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: 2024 年 10 月 31 日より後に発行された証明書に対してブロック措置が適用されます。この措置は、Chrome 127、Chrome 128、Chrome 129 に対しても同様に適用されます。

    

  • <meter> 要素のフォールバック スタイルback to top 

    Chrome 130 以降、HTML5 の <meter> 要素に「appearance: none」が指定されている場合、ページから消えるのではなく、Safari や Firefox と一致する適切なフォールバック スタイルが適用されます。また、デベロッパーは <meter> 要素のスタイルをカスタマイズできるようになります。

    Chrome 133 までは、一時的なポリシー MeterAppearanceNoneFallbackStyle を使用してこの機能を制御できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

    

  • 共有 Brotli と共有 Zstandard を使用した圧縮辞書転送back to top 

    この機能では、Brotli または Zstandard で圧縮された HTTP レスポンスを外部辞書として、指定された以前のレスポンスを使用するためのサポートが追加されています。

    企業では、エンタープライズ ネットワーク インフラストラクチャとの互換性の問題が発生する可能性があります。CompressionDictionaryTransportEnabled ポリシーを使用すると、圧縮辞書転送機能を無効にできます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

    

  • キーボードでフォーカス可能なスクロール コンテナ back to top 

    シーケンシャル フォーカス ナビゲーションを使ってスクロール コンテナをフォーカス可能にすることで、アクセシビリティが向上します。現在は、tabIndex を明示的に 0 以上に設定していない限り、Tab キーでスクロールバーがフォーカスされません。

    スクロールバーがデフォルトでフォーカス可能になることで、マウスを使用できない(あるいは使用したくない)ユーザーが、クリップされたコンテンツをキーボードの Tab キーと矢印キーを使用してフォーカスできるようになります。この動作は、スクロールバーにキーボード フォーカス可能な子要素が含まれていない場合にのみ有効になります。このロジックは、スクローラー内にすでに存在する可能性があるフォーカス可能な要素(<textarea> など)に回帰が生じないようにするために必要です。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

    

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top 

    Chrome 130 では、特別でないスキームの URL(git://example.com/path など)が正しくサポートされるようになります。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。このたび、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、http://bit.ly/url-non-special をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130

    

  • ログインと同期の簡素化back to top 

    Chrome 131 以降、Chrome 同期が有効になっている既存のユーザーは、Chrome のログインと同期が簡素化された統合バージョンを利用できるようになります。Chrome 同期は、設定やその他の場所で個別の機能として表示されなくなります。代わりに、Chrome にログインすると、関連するエンタープライズ ポリシーに沿ってパスワードやブックマークなどの情報を Google アカウントで使用、保存できます。

    これまでと同様に、以前 Google アカウントで Chrome データを保存してアクセスしていた Chrome 同期の機能は、SyncTypesListDisabled で管理できます。Chrome へのログインは、これまでと同様に BrowserSignin を使用して無効にできます。

    なお、この変更は、ユーザーが Chrome にログインせずにウェブ上の Google サービス(Gmail など)にログインできる機能や、Chrome からログアウトしたままにする機能、Google アカウントと同期される情報を管理する機能には影響しません。

    • Android 版 Chrome 131

    

  • Google SecOps を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合back to top 

    Google は、管理対象のプロファイルとデバイスで Chrome 内の関連する Chronicle 拡張機能のテレメトリー データを収集して Google SecOps に送信することを開始します。Google SecOps はデータを分析して、リスクのあるアクティビティに関する即時分析とコンテキストを提供します。このデータはさらに拡充され、より多くのコンテキストが提供されます。また、1 年間、検索が可能です。

    • ChromeOS、Lacros、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131

    

  • PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ back to top 

    リンクを使用して、インストール済みのウェブアプリに自動的に移動できます。インストール済みウェブアプリのユーザー エクスペリエンス向上のため、Chrome ブラウザとインストール済みウェブアプリ間をより簡易に移動できるようになります。インストール済みウェブアプリで処理できるリンクをユーザーがクリックすると、Chrome のアドレスバーにチップが追加され、アプリへの切り替えが提案されます。チップをクリックすると、アプリが直接起動するか、対象のリンクをサポートするアプリがグリッド表示されます。リンクをクリックすると、アプリが常に自動的に開きます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 121: ユーザーに応じて、リンクをクリックしたときの挙動が、そのリンクが常にインストール済み PWA で開く場合と、リンクが新しいタブで開き、アドレスバーのチップをクリックしたときにアプリが起動する場合とに分かれます。この機能を制御するフラグ(chrome://flags/#enable-user-link-capturing-pwa)が用意されています。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131: Stable 版のすべてのユーザーにリリースされています。デフォルトのステータスは、オン(リンクのクリック時に常にアプリを起動)またはオフ(常にタブで開き、ユーザーがアドレスバーでチップをクリックしたときにのみ起動)のどちらかになります。
    User Link on PWA

    

  • Chrome のサードパーティ Cookie のサポート終了(3PCD)back to top 

    7 月 22 日、Google はウェブ版プライバシー サンドボックスの新しい方向性を発表しました。サードパーティ Cookie のサポートを終了するのではなく、Chrome に新しい機能を導入します。この機能により、ユーザーはウェブブラウジング全体に適用される、十分な情報に基づく選択を行うことができます。また、この選択はいつでも調整することができます。Google は、この新しい方法について規制機関と協議しており、リリースに際しては業界とも連携していきます。

    詳しくは、プライバシー サンドボックスの更新情報をご覧ください。

    

  • iOS での安全でないフォームに関する警告 back to top 

    Chrome 125 では、安全なページから iOS 上の安全でないページへのフォーム送信はブロックされるようになりました。安全でないフォームの送信が Chrome で検出されると、ユーザーに送信の確認を求める警告が表示されます。これは、ユーザーによる明示的な承認がないまま、書式なしテキストのフォームデータが漏洩することを防ぐためのものです。この機能を制御するには、InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーを使用します。このポリシーは Chrome 130 で削除される予定です。

    

    

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top 

    Chrome 124 以降、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になります。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。これは新しい TLS 暗号スイートとして公開されるものです。TLS はサポート対象の暗号を自動的にネゴシエートするため、この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、ファイアウォールやプロキシ(TLS ミドルボックス)などの一部のエンタープライズ ネットワーク デバイスでは、Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2025 年の Chrome 141 までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。

    Chrome 131 以降、鍵カプセル化メカニズムが、Kyber のドラフト バージョンから ML-KEM の最終標準バージョンに切り替わります。あらゆる形式のポスト量子鍵交換(Kyber または ML-KEM)の使用は、引き続き PostQuantumKeyAgreementEnabled ポリシーによって制御されます。

    詳しくは、Chromium ブログ投稿と Google セキュリティ ブログ投稿をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 124
    • Chrome 131

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top 

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性シムを通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性シムから Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

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今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • ChromeOS XDR ウィンドウ イベントback to top 

    ChromeOS 130 では、ChromeOS での脅威の広範な検出と対応(XDR)の一部として、ウィンドウ フォーカス イベントが利用可能になります。管理コンソールで XDR イベントを更新するだけで、管理対象フリート内のデバイスのフォーカス アクティビティにウィンドウを適用できるようになります。

   

  • 生成 AI による壁紙とビデオ会議の背景back to top 

    ChromeOS 130 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ会議の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して Chromebook を自分らしさを表現するキャンバスに変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。

 

今後予定されている管理コンソールの変更内容

   

  • Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能 back to top

    Chrome Enterprise Core では、新たに Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能が管理コンソールに導入されます。この機能を使用すると、新しい管理対象プロファイルのリストのページと詳細のページを表示できます。IT 管理者はこれらのページで、管理対象プロファイルに関するレポート情報(プロファイルの詳細、ブラウザのバージョン、適用されているポリシーなど)を確認できます。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130 以降
     

   

  • 生成 AI のポリシーのデフォルトの変更back to top

    130 以降では、生成 AI のポリシーのデフォルト設定がオフから許可(AI モデルの改善は行わない)に変更されます。Chrome Enterprise Core に登録されているデバイスには、AI モデルのトレーニング用のデータ送信を防ぐために、このポリシーが自動的に適用されます。デフォルト設定が更新される既存のポリシーは次のとおりです。

     

   

  • 生成 AI 制御ポリシー back to top

    130 以降の Chrome Enterprise Core には、複数の生成 AI ポリシーの動作を制御するポリシーが含まれます。これは便利な機能で、管理者は一連のポリシーのデフォルトの動作(デフォルトでオフにするなど)を 1 か所で管理できます。このポリシーは、次のポリシーを制御します。

     

   

  • カスタム設定ページでのユーザーレベルの設定のサポートback to top

    [カスタム設定] ページは Chrome 127 で最近リリースされました。IT 管理者は、管理コンソールにまだ登録されていない Chrome ポリシーを、JSON スクリプトを使って設定できるようになります。10 月 1 日より、カスタム構成では、マシンレベルのサポートに加えて、ユーザーレベルでの設定の適用がサポートされます。つまり、ユーザーがカスタム設定ページを使用して管理対象の Google アカウントにログインするときに、ポリシーを適用できるようになります。

     
    • 10 月 1 日以降の Android、iOS、Linux、macOS、Windows: ユーザー ポリシー向けの機能をリリース
     

    使用を開始するには、管理コンソールの [Chrome ブラウザ] > [レポート] で [カスタム設定] を選択します。Chrome Enterprise Core SKU が必要です。

    custom configuration

 

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Chrome 128

Chrome ブラウザの更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
AI を使って Chrome の履歴を検索する    
管理者によるサイト内検索の設定  
パスワード マネージャーで復号できないパスワードへの対応    
アクティブでないタブ    
PromotionalTabsEnabled ポリシーが新しい PromotionsEnabled ポリシーに置き換えられる    
Android 版 Chrome 安全チェックの刷新    
Rust を使用した JSON パーサー    
iPad でのタブグループ    
パーティション化された Cookie の CookiePartitionKey の更新    
CHIPS の非推奨と WebView での再リリース    
独立したウェブアプリ    
position-try-options の名前を position-try-fallbacks に変更    
新しいタブページの Google カレンダー カード    
Chrome ブラウザの新しいポリシーと更新されたポリシー    
Chrome ブラウザの削除されたポリシー    
ChromeOS の更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
ChromeOS でのスナップ グループ    
データ処理者モード: EU 全域へのロールアウト    
プライバシー管理: 位置情報    
ChromeOS のアプリ設定ページにプライバシー管理に関するリマインダーを表示  
集計された指標データを 1 年間保持する    
ChromeOS カメラアプリの OCR    
ChromeVox に合わせて拡大鏡を動かす    
オート ゲイン コントロールがデフォルトで有効に    
APN の管理    
ChromeOS での固定通知    
管理コンソールの更新内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome プロファイルの分離 - 新しい導入ガイド     
Chrome Enterprise データ管理: クリップボード    
今後予定されている Chrome ブラウザの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
タブ比較    
macOS 上の PWA シムのアドホック コード署名    
iOS でログアウト時にデバイスデータを消去する    
HTML5 の <meter> 要素のフォールバック スタイル    
Chrome による macOS 10.15 のサポートを終了  
セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポート終了    
Windows と macOS の証明書マネージャー    
HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプション  
タブグループの同期    
Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正    
非標準の宣言型 Shadow DOM シリアル化の非推奨    
DOMParser での includeShadowRoots 引数のサポートを終了    
inset-area の名前を position-area に変更    
Entrust 証明書の信頼停止    
特別でないスキームの URL のサポート    
Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化    
Chrome のサードパーティ Cookie のサポート終了(3PCD)    
PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ  
移動リクエストでのプライベート ネットワーク アクセスのチェック: 警告専用モード    
iOS での安全でないフォームに関する警告    
Chronicle を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合  
以前の同じサイトの動作に使用されていたポリシーを削除    
X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化    
Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ    
今後予定されている ChromeOS の変更 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
「選択して読み上げ」のキーボード ショートカットの変更    
管理対象ゲスト セッションでの Chrome Enterprise Premium のファイル転送に関する機能    
ChromeOS XDR ウィンドウ イベント    
生成 AI による壁紙とビデオ会議の背景    
今後予定されている管理コンソールの変更内容 セキュリティ / プライバシー ユーザーの生産性向上 / アプリ 管理
Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能     
データ管理用の管理コンソール ウィジェット    
生成 AI のポリシーのデフォルトの変更    

 

リリースノート(PDF)をダウンロード

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Chrome Enterprise のリリースノートは、9 つの言語で利用可能です。Chrome の更新に関するお知らせは、英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、インドネシア語、日本語でお読みいただけます。一部の言語では、翻訳に 1~2 週間かかる場合があります。

Chrome Enterprise および Chrome Education のリリースノートは、Chrome のリリーススケジュールに沿って、Chrome ブラウザの Stable 版のリリース日に公開されます。

Chrome ブラウザの更新内容

   

  • AI を使用して Chrome の履歴を検索するback to top 

    Chrome 128 以降では、ページのタイトルや URL だけでなく、ページの内容に基づいて閲覧履歴を検索できるようになります。最初の段階では、この機能は米国内の英語を使用するユーザーにのみ提供されます。管理者は、HistorySearchSettings ポリシーを使用してこの機能を制御できます。組織向けに以下のオプションがあります。

    •   0 = ユーザーに対してこの機能を有効にし、AI モデルのトレーニングまたは改善に役立つ関連データを Google に送信します。関連データには、機能に応じてプロンプト、入力内容、出力内容、ソース資料などが含まれます。関連データは、AI モデルの改善のみを目的として、人間がレビューすることがあります。
    •   1 = ユーザーに対してこの機能を有効にしますが、AI モデルのトレーニングや改善に役立つデータを Google に送信しません。
    •   2 = 機能を完全に無効にします

    詳しくは、AI を使って Chrome の履歴を検索するをご覧ください。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128
     

   

  • 管理者によるサイト内検索の設定back to top 

    サイト内検索のショートカットを使用すると、アドレスバーを特定のサイトの検索ボックスとして使用でき、そのサイトの URL に直接アクセスすることなく検索を行えます。アドレスバーを使用してウェブ全体を幅広く Google 検索するのと同じように使用できます。管理対象ユーザーに代わって管理者がサイト ショートカットを作成できるようになりました。最も重要なエンタープライズ サイトへのショートカットを設定できます。この機能は SiteSearchSettings ポリシーを使用して制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128: Chrome 128 以降、Trusted Tester に登録している Chrome Browser Core のお客様向けに提供されます。その後数週間をかけて、Chrome Browser Enterprise のすべてのお客様に段階的に展開されます。
     

    Admin searchAdmin search

   

  • パスワード マネージャーで復号できないパスワードへの対応back to top 

    サードパーティ製ソフトウェアを使用して新しいデバイスに移行した場合などに、復号できないパスワードがデバイスに設定されることがあります。このようなパスワードに対応する新しいポリシー DeletingUndecryptablePasswordsEnabled を導入します。このポリシーを有効にすると、UserDataDir ポリシーが指定されていない限り、復号できないパスワードがユーザーのデバイスから削除されます。DeletingUndecryptablePasswordsEnabled がオフの場合は、復号できないパスワードが削除されることはありませんが、パスワード マネージャーの機能が損なわれます。

     
    • iOS、Linux、Mac、Windows の Chrome 128

   

  • アクティブでないタブback to top 

    Android 版 Chrome 128 では、タブ切り替え機能に新しい [アクティブでないタブ] セクションが追加され、古いタブはその中に入れられます。Chrome ユーザーは、[アクティブでないタブ] セクションにアクセスして古いタブをすべて表示したり、新しい一括タブ機能を使用して閉じたりできます。これらのタブは、60 日間使用されないと削除されます。

     

    inactive tabs

     
    • Android 版 Chrome 128: 1% にロールアウト 

   

  • PromotionalTabsEnabled ポリシーが新しい PromotionsEnabled ポリシーに置き換えられるback to top 

    Chrome 128 では、新しい OS レベルのプロモーション通知がユーザーに表示されます。1 つのポリシーでより多くのプロモーション機能を含めるため、新しいポリシー PromotionsEnabled が作成されました。これは、今後非推奨となる PromotionalTabsEnabled に代わるものです。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128: Chrome 128 で PromotionsEnabled のリリースが開始されます。フラグはありません。

   

  • Android 版 Chrome 安全チェックの刷新back to top 

    Chrome 128 では、新しいプロアクティブな安全チェックが導入されます。この機能は、安全上の問題がないかブラウザを定期的にチェックし、注意が必要な問題があればユーザーに通知します。同時に、安全チェックページ(chrome://settings/safetyCheck)のデザインも刷新され、ユーザーがオンラインでの安全性を確保しやすいように Chrome の安全に関するプロアクティブな対策と各ユーザーに合わせた情報が表示されます。詳しくは、Chrome の安全性とセキュリティを管理するをご覧ください。

     
    • Android 版 Chrome 128

    inactive tabs

   

  • Rust を使用した JSON パーサー back to top 

    Chrome 128 以降、Chrome は C++ ではなく Rust を使用して JSON を解析します。これにより、JSON パーサーの安全性に関する脆弱性のリスクが排除され、セキュリティが強化されます。この変更がユーザーに影響を与えることはありません。Rust パーサーは非常に寛大ですが、現在 Chrome で受け入れられている一部の無効な JSON が受け入れられなくなるリスクがまれにあります。

    Chrome が無効な JSON を受け入れない場合、クラッシュではなく、500 などのアプリケーション レベルのエラーが発生します。Chrome で一部の無効な JSON が受け入れられなくなった場合は、JSON を修正する必要があります。

     
    • Chrome 128

   

  • iPad でのタブグループ back to top 

    iPad 版 Chrome で、タブグループの作成と管理ができるようになりました。これにより、ユーザーは情報を整理し、混乱を避け、タスクをより効率的に管理できます。

     
    • iOS 版 Chrome 128

   

  • パーティション化された Cookie の CookiePartitionKey の更新back to top 

    Chrome 128 では、パーティション化された Cookie の CookiePartitionKey のキー付けにクロスサイトの祖先ビットが追加されます。この変更により、パーティション キーとストレージ パーティションで使用されるパーティション キー値が統合されます。また、クロスサイトの埋め込みフレームがトップレベル サイトのパーティション化された Cookie にアクセスできないようにすることで、クリックジャッキング攻撃に対する保護が強化されます。

    埋め込み iframe で問題が発生した場合は、CookiesAllowedForUrls ポリシーを使用するか、Partitioned 属性を指定せずに SameSite=None の Cookie を使用してください。続いて、Storage Access API(SAA)を呼び出して、埋め込み iframe がトップレベル ドメインと同じ Cookie にアクセスできるようにします。

     
    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 128

   

  • CHIPS の非推奨と WebView での再リリースback to top 

    WebViewClient は、デベロッパーがネットワーク アクティビティをインターセプトして HTTP ヘッダーなどを変更できるメソッド shouldInterceptRequest をサポートしています。この API は Cookie ヘッダーにアクセスできず、特定のリクエスト URL でどの Cookie が利用可能かをクエリする場合には Android CookieManager API に依存しています。しかし、パーティション化された Cookie は、トップレベル サイトと、Cookie を使用している URL のサイトの両方で 2 つのキーが設定されます。

    現在、CookieManager API では、デベロッパーがパーティション化された Cookie を正しくクエリする方法が提供されていません。このため、Java API によって返される値と、Cookie ヘッダーに実際に格納される WebView のフレームが一致しなくなります。WebView チームとこの件について話し合った結果、Cookie ヘッダーのサポートを shouldInterceptRequest に提供できるようになるまで、WebView で Cookies Having Independent Partitioned State(CHIPS)を無効にすることが、アプリの機能不全を最小限に抑える方法であると判断しました。shouldInterceptRequest の変更は、次のターゲット SDK バージョン(API レベル 36)でリリースされます。

    WebView を使用し、パーティション化された Cookie に依存するウェブ コンテンツを読み込む Enterprise ワークフローでは、状態が消去されます。この変更によって CHIPS 以前の動作に戻された後、この機能が再びリリースされるまで、WebView アプリは、パーティション化されていないサードパーティ Cookie と、パーティション化された Cookie にアクセスできます。

     
    • Android 版 Chrome 128

   

  • 独立したウェブアプリ back to top 

    独立したウェブアプリ(IWA)は、PWA のインストールとウェブ パッケージングに関する既存の機能を拡張したもので、セキュリティに関連するアプリケーションのデベロッパーが必要とする、サーバー侵害やその他の改ざんに対する強力な保護を提供します。

    独立したウェブアプリは、ライブ ウェブサーバーでホストされて HTTPS 経由で取得されるのではなく、ウェブバンドルにパッケージ化され、デベロッパーによって署名されたうえで、Chromium プロジェクトの説明にある 1 つ以上の方法でエンドユーザーに配布されます。

    この機能の最初のリリースでは、企業が管理する ChromeOS デバイスに対して、新しいポリシー IsolatedWebAppInstallForceList を使用することによって独立したウェブアプリをインストールできます。

     
    • ChromeOS 版 Chrome 128

   

  • position-try-options の名前を position-try-fallbacks に変更 back to top 

    CSS Working Group(CSSWG)により、このプロパティの名前が変更されました。fallbacks のほうがこのプロパティが制御する内容をより正確に表しているためです。option という言葉だと少しわかりにくいですが、これは「position-try」ブロック外のスタイルが最初にテストされ、その結果、そのスタイルが包含ブロック内に収まるレイアウトになると、どの options も使用されないためです。そのため、この動作を説明する言葉としては fallbacks の方が適切なのです。詳しくは、GitHub をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 128

   

  • 新しいタブページの Google カレンダー カードback to top 

    Enterprise ユーザーは、新しいカレンダー カードを使用して、[新しいタブ] ページから予定されている会議に直接アクセスできるようになりました。この効率的なエクスペリエンスにより、タブを切り替えたり、次の会議の検索に時間を費やしたりする必要がなくなり、最も重要なことに集中できるようになります。[新しいタブ] ページのカードは、NTPCardsVisible ポリシーで管理できます。

     
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128

    calendar new tab

   

   

  • Chrome ブラウザの削除されたポリシー back to top 
    ポリシー 説明
    RemoteAccessHostTokenUrl リモート アクセス クライアントが認証トークンを取得する URL
    RemoteAccessHostTokenValidationUrl リモート アクセス クライアントの認証トークンを検証するための URL
    EnterpriseBadgingTemporarySetting 企業バッジの公開設定を管理する
    RemoteAccessHostTokenValidationCertificateIssuer RemoteAccessHostTokenValidationUrl への接続用のクライアント証明書
    EnforceLocalAnchorConstraintsEnabled 組み込みの証明書確認機能で、プラットフォームのトラストストアから読み込まれたトラスト アンカーに、エンコードされた制約を適用するかどうかを指定します。
    CertificateTransparencyEnforcementDisabledForLegacyCas リストで指定されたレガシー認証局に対して Certificate Transparency(証明書の透明性)の適用を無効にする

ChromeOS の更新内容

   

  • ChromeOS でのスナップグループ back to top

    ChromeOS 128 では、スナップ グループを使用して ChromeOS 上のウィンドウをグループ化できます。スナップ グループは、2 つのウィンドウをペア設定して分割画面にする際に作成されます。分割画面を解除したり、同時にサイズを変更したり、グループとして両方を移動したりできます。

     

    snap groups

     

   

  • データ処理者モード: EU 全域へのロールアウトback to top

    EU 全体で、新しいデータ処理者モードの機能と ChromeOS の利用規約を Google 管理コンソールから利用できます。詳しくは、ChromeOS データ処理者モードの概要をご覧ください。

    ChromeOS 管理者がデータ処理者モードを有効にできるようになりました。このモードは、Essential Services と呼ばれる、ChromeOS の一連の機能とサービスが対象となります。

   

  • プライバシー管理: 位置情報back to top

    [設定] > [プライバシーとセキュリティ] > [プライバシー管理] ページに位置情報へのアクセスを制御する機能が追加され、ChromeOS デバイスのプライバシー管理がより簡単に行えるようになりました。ユーザーは必要に応じて位置情報へのアクセスを [許可]、[システム サービスでのみ許可]、[オフ] に設定できるようになりました。

    以前に付与した権限に関係なく、ユーザーはすべてのアプリやウェブサイト、またはシステム全体による位置情報へのアクセスをブロックできます。また、必要に応じて簡単に有効にすることもできます。

    geolocation

     

    新しいポリシー GoogleLocationServicesEnabled が追加されました。これにより、デバイスのユーザー セッションにおける位置情報の利用を制御できます。下記の非推奨のポリシーとは異なり、Android VM(Arc)だけでなくシステム全体に影響します。

    非推奨のお知らせ(6 か月): ArcGoogleLocationServicesEnabled

    Android VM(Arc)だけでなくシステム全体を対象とする GoogleLocationServicesEnabled ポリシーの追加に伴い、このポリシーは非推奨となります。また、DefaultGeolocationSetting の効果が変更され、システムの位置情報の設定に影響しないようになります。

   

  • ChromeOS のアプリ設定ページにプライバシー管理に関するリマインダーを表示back to top

    ChromeOS でカメラとマイクを使用するには、2 つの異なる場所でプライバシー管理とアプリの権限の両方をオンにする必要があります。

    よりスムーズなユーザー エクスペリエンスを実現するために、ユーザーがプライバシー管理の状態をより簡単に把握できるようにし、ChromeOS の [アプリ] 設定ページに操作可能なリマインダーを表示するようにしています。ChromeOS の [アプリ] 設定ページを表示するには、[設定] > [アプリ] > [アプリを管理する] をクリックし、目的のアプリを選択します。

     

    App settings

     

   

  • 集計された指標データを 1 年間保持するback to top

    ChromeOS 128 以降では、経時的な変化をより正確に追跡するために、集計された指標データが 1 年間保持されます。指標データには、クラッシュ率などの Android アプリのパフォーマンス指標が含まれます。これらの指標は、ChromeOS デバイスでの Android アプリのパフォーマンスの改善に役立ちます。

   

  • ChromeOS カメラアプリの OCRback to top

    光学式文字認識(OCR)では、ML を活用したテキスト抽出サービスを統合することで、ChromeOS カメラアプリで撮影した画像からテキストを抽出できます。ChromeOS 128 は 77 言語に対応しており、横書き、縦書きの両方の文字列を検出することができます。これにより、画像内のテキストをコピーして検索したり、スクリーン リーダーで画像内のテキストを読み上げたり、画像から検索可能な PDF を作成したりできます。デフォルトでは、フォトモードでのテキスト検出は無効になっています。[設定] > [テキスト検出のプレビュー] で有効にできます。

     

    OCR camera app

     

   

  • ChromeVox に合わせて拡大鏡を動かすback to top

    ChromeVox に合わせて動作する拡大鏡は、目の不自由な方やロービジョンの方向けに設計されています。ChromeVox を使用してテキストを読み上げると、拡大鏡がテキストを追って自動的に移動するため、どこを読んでいるか見失う心配がなくなります。この機能を試すには、設定で拡大鏡と ChromeVox の両方を有効にします。Ctrl+Alt+明るさを上げるキーと Ctrl+Alt+明るさを下げるキーを使って、好みのズームレベルにズームインします。拡大鏡の設定で、この動作を調整するための設定を使用できます。

   

  • オート ゲイン コントロールがデフォルトで有効にback to top

    オート ゲイン コントロール(AGC)は、ビデオ通話アプリなどのアプリで、音声の品質を最適にするためにマイク音量を自動的に最適化する機能です。オート ゲイン コントロールが有効になっていて使用されているときには、クイック設定パネルにメッセージが表示され、マイク ゲイン スライダーがオーバーライドされていることをユーザーに知らせます。AGC は ChromeOS 128 でデフォルトで有効になっています。AGC をサポートするアプリでもマイク音量を手動で調整する場合は、[設定] > [デバイス] > [音声] に移動し、[アプリによるマイク音量の自動調整を許可する] の選択を解除します。

     

    AGC audio

     

   

  • APN の管理back to top

    ChromeOS モバイル対応デバイスで、アクセス ポイント名(APN)の表示、管理、追加が容易になりました。また、登録エラーの処理とメッセージを改善しました。

   

  • ChromeOS での固定通知back to top

    ChromeOS の通知では、固定された通知とその他の通知を視覚的に区別できます。ChromeOS 128 では、固定された通知と通常の通知とが明確に区別されて表示され、ユーザーに瞬時のイベントではなく進行中のプロセスを通知します。

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管理コンソールの更新内容

       
  • Chrome Enterprise データ管理: クリップボードback to top

    データ管理は、管理コンソールのシンプルなルールです。Chrome ポリシーを設定して、ファイルの添付、ダウンロード、コピーと貼り付け、印刷など、セキュリティに関わるユーザー操作を制御します。Chrome は、これらのルールをローカルで適用することで、これらの操作が行われたときにブロックするか、または警告を表示します。

    Chrome 128 では、データ管理のクリップボード保護機能(コピーと貼り付けの操作に関する機能)がリリースされます。その他の保護機能は今後のリリースで計画されています。

    この機能は DataControlsRules ポリシーで制御できます。

     
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 128

     

    DC clipboard

     

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今後の予定

注: 以下の項目は、試験運用版または計画中の更新内容であり、Stable チャンネルにリリースする前に変更されたり、リリースが延期または中止されたりすることがあります。

 

今後予定されている Chrome ブラウザの更新

    

  • タブ比較back to top 

    Chrome 129 より、タブ比較機能が導入されます(米国のみ)。この新機能では、複数のタブに表示されている商品の概要を AI が生成して 1 か所に表示します。この機能は TabCompareSettings ポリシーで制御できます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129

    tab compare

     

    

  • macOS 上の PWA シムのアドホック コード署名 back to top 

    macOS にプログレッシブ ウェブアプリ(PWA)をインストールするときに作成されるアプリケーション シムのコード署名が変更され、アドホック コード署名を使用するようになります。アドホック コード署名は、アプリケーションがインストールされるときに作成されるコード署名です。このコード署名は、アプリケーションの ID の一部として macOS によって使用されます。このようなアドホック署名により、各 PWA シムで macOS に対して一意の ID が生成されます。現在、すべての PWA は macOS で同じアプリケーションのように認識されます。

    これにより、macOS の [ログイン時に開く] 設定ペインに複数の PWA を含めようとしたときに発生する問題が解消され、macOS 上の PWA でユーザー通知を処理するための将来的な改善が可能になります。

    • macOS 版 Chrome 129
     

    

  • iOS でログアウト時にデバイスデータを消去する back to top 

    Chrome 129 以降、管理対象外のブラウザで管理対象アカウントからログアウトすると、そのデバイスに保存されている閲覧データが削除されます。管理対象ユーザーには、ログアウト時にデータが消去されることを説明する確認ダイアログが表示されます。消去されるのはログイン以降のデータのみです。それ以外の場合はすべてのデータが消去されます。ユーザーが Chrome 122 以降でログインした場合にのみ、ログインした時間を把握できます。

    削除されるデータには次のものがあります。

    • 閲覧履歴
    • Cookie とサイトデータ
    • パスワード
    • サイトの設定
    • 自動入力
    • キャッシュに保存された画像とファイル
     
    • iOS 版 Chrome 129

    delete user data

     

    

  • HTML5 の <meter> 要素のフォールバック スタイルback to top 

    Chrome 129 以降、HTML5 の <meter> 要素に「appearance: none」が指定されている場合、ページから消えるのではなく、Safari や Firefox と一致する適切なフォールバック スタイルが適用されます。また、デベロッパーは <meter> 要素のスタイルをカスタマイズできるようになります。

    Chrome 133 までは、一時的なポリシー MeterAppearanceNoneFallbackStyle を使用してこの機能を制御できます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 129
     

    

  • Chrome による macOS 10.15 のサポートを終了 back to top 

    Chrome による macOS 10.15 のサポートを終了します。macOS 10.15 は、すでに Apple でのサポート期間を経過しています。ユーザーが引き続き Chrome ブラウザを使用するには、オペレーティング システムを更新する必要があります。セキュリティを維持するためには、サポートされているオペレーティング システムで実行することが不可欠です。macOS 10.15 で Chrome を使用している場合、Chrome 129 で macOS 10.15 のサポートが終了することを知らせる情報バーが引き続き表示されます。

    • macOS 版 Chrome 129: macOS 10.15 のサポートを終了
     

    

  • セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポートを終了 back to top 

    セーフ ブラウジングの詳細レポートは、Google セーフ ブラウジングの保護に使用されるテレメトリー情報を参加ユーザーから収集することで、すべてのユーザーのセキュリティを強化する機能です。アクセスしたウェブページの URL、限定的なシステム情報、一部のページ コンテンツなどのデータが収集されます。このたび、この機能に代わる保護強化機能モードが導入されました。ユーザーの皆様にはぜひ保護強化機能に切り替えていただき、Chrome の中でも最も強固なセキュリティを導入しつつ、全ユーザーに対するセキュリティを維持していただくことをおすすめします。詳しくは、セーフ ブラウジングの保護レベルに関する記事をご覧ください。

     

    safe browsing

     
    • Android、iOS、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 129: セーフ ブラウジングの詳細レポートのサポートを終了
     

    

  • Windows と MacOS の 証明書マネージャーback to top 

    Chrome 129 以降では、Windows と MacOS のセキュリティ設定からアクセスできる新しい証明書管理設定画面が追加されます。これは、Windows 証明書マネージャーと macOS キーチェーンへのそれぞれのリンクに代わるものです。ただし、これらのオペレーティング システムのサーフェスには、証明書管理の設定ページから引き続きアクセスできます。

    証明書マネージャーには、Chrome が信頼する証明書と信頼しない証明書が表示されます。これには、Chrome Root Store の内容と、基盤となるオペレーティング システムからインポートされた証明書も含まれます。ユーザーは chrome://certificate-manager に移動して、このページに直接アクセスできます。

    今後のリリースでは、Chrome に直接追加された証明書のユーザー管理とエンタープライズ管理が導入される予定です。

    • macOS、Windows 版 Chrome 129

    

  • HttpsOnlyMode ポリシーの新しいオプションback to top 

    Ask Before HTTP(ABH)(以前は HTTPS のみモード / HTTP ファースト モードとも呼ばれていました)は、ネットワークを通じて安全でない HTTP コンテンツを送信する前にユーザーの同意を求めるように Chrome に指示する設定です。HttpsOnlyMode ポリシーを使用すると、ABH を強制的に有効または無効にできます。

    Chrome 129 では、ABH の新しい中間的なバリエーションであるバランスモードが追加されます。このバリエーションは、ほとんどの場合(厳格な)ABH のように動作し、HTTPS 接続が不可能であることを Chrome が認識している場合(internal/ などの単一ラベル ホスト名に接続する場合など)には確認を表示しないことでユーザーの不便さを軽減することを意図しています。

    この新しいバリエーションを強制的に有効にできるように、force_balanced_enabled ポリシー オプションを追加します。Chrome 129 より前のブラウザで force_balanced_enabled を設定すると、デフォルトの動作になり、ABH 設定にエンタープライズ制限は適用されません。

    予期しない影響を回避するため、以前に force_enabled を設定している場合は、フリート全体が Chrome 129 以降にアップグレードされるまで force_balanced_enabled を設定しないことをおすすめします。force_enabled から force_balanced_enabled に移行していない場合は、この変更の影響を受けません。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows、Fuchsia 版 Chrome 129
     

    

  • タブグループの同期back to top 

    iOS のタブグループが保存されるようになります。タブグループを閉じても削除されなくなります。ユーザーがデバイス間でタブを同期している場合は、グループも同期されます。

     
    • iOS 版 Chrome 129

    sync tab groups

     

    

  • Google Play 開発者サービスを更新してデバイス上のパスワードの問題を修正back to top 

    ユーザーが古いバージョンの Google Play 開発者サービスを使用している場合は、デバイス上でパスワードを使用する機能が制限され、パスワード マネージャーが完全に動作しなくなる可能性があります。このようなユーザーは Google Play 開発者サービスをアップデートする必要があります。または、状態に応じて他のトラブルシューティング方法を案内してください。これは現在行われている移行の一部で、パスワード マネージャーを使用している Android ユーザーにのみ影響します。

    • Android 版 Chrome 129
     

    

  • 非標準の宣言型 Shadow DOM シリアル化の非推奨back to top 

    2020 年にリリースされ、2023 年に更新されたプロトタイプ実装には、シャドウルートを含む DOM ツリーのシリアル化に使用できる getInnerHTML() というメソッドが含まれていました。このプロトタイプの一部は、宣言型 Shadow DOM の他の部分と同様に標準化されていませんでしたが、最近になって仕様に関し合意に達しました(詳細については GitHub をご覧ください)。合意の一環として、getInnerHTML API の形状が変更されました。

    これにより、以前の getInnerHTML() メソッドは非推奨となります。Chrome 125 でリリースされた getHTML() が代替メソッドとなります。詳しくは、ChromeStatus の機能についての説明をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 129
     

    

  • DOMParser での includeShadowRoots 引数のサポートを終了 back to top 

    includeShadowRootsDOMParser.parseFromString() 関数に渡される引数ですが、標準化されたものではありませんでした。この引数は、宣言型 Shadow DOM を含む HTML コンテンツを命令型で解析できるようにするために、宣言型 Shadow DOM の初回リリースの一環として Chrome 90 で導入されたものです。2023 年に再開された標準に関する議論により、DSD API の形式が変更され、この機能も含めて命令型での解析機能にも変更が加わりました。詳しくは、関連する標準についてのページをご覧ください。また、Shadow DOM のシリアル化shadowroot 属性に関連するサポート終了についてのページも併せてご覧ください。
    この API の標準化されたバージョンが、Chrome 124 において setHTMLUnsafe() と parseHTMLUnsafe() という形でリリースされるため、非標準の includeShadowRoots 引数はサポートを終了して削除する必要があります。これに伴い、この引数を使用しているすべてのコードの変更が必要になります。
    以前のコードの例:
      (new DOMParser()).parseFromString(html,'text/html',{includeShadowRoots: true});
    新しいコードの例:
      document.parseHTMLUnsafe(html);

    • Linux、macOS、Windows、Android 版 Chrome 129
     

    

  • inset-area の名前を position-area に変更back to top 

    CSS Working Group(CSSWG)により、このプロパティの名前が「inset-area」から「position-area」に変更されました。GitHub の CSSWG のディスカッションをご覧ください。

    Chrome では、両方のプロパティ名をサポートすることで、相互運用可能なソリューションをリリースすることにしました。まず、新しいプロパティ名「position-area」が「inset-area」の同義語として導入されます。その後、適切な期間が経過すると、「inset-area」が削除されます。この削除は、個別のインテントの元で行われます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 129
     

    

  • Entrust 証明書の信頼停止 back to top 

    継続的なコンプライアンス違反に対応するため、Chrome 127 では、公的に信頼されている TLS サーバー認証(Entrust が発行したウェブサイトや証明書)に対するデフォルトの信頼状況が変更されます。この変更は、Windows、macOS、ChromeOS、Android、Linux で、Chrome 127 以降に適用されます。iOS のポリシーでは、iOS 版 Chrome での Chrome Root Store の使用は許可されていません。

    具体的には、Chrome Root Store に含まれる Entrust ルート CA 証明書を確認する TLS 証明書は次のようになります。

        - 2024 年 10 月 31 日より後に発行された場合、デフォルトでは信頼されなくなります。

        - 2024 年 10 月 31 日までに発行された場合、この変更による影響はありません。

    Chrome を使用するユーザーまたは企業が、Chrome Root Store を使用する Chrome のプラットフォームとバージョンで対象となる Entrust 証明書のいずれかを明示的に信頼する場合(たとえば、Windows グループ ポリシー オブジェクトを通じて明示的に信頼する場合)、上述の署名付き証明書タイムスタンプ(SCT)の制約はオーバーライドされ、証明書は現在と同じように機能します。  

    詳しい情報とテストリソースについては、Sustaining Digital Certificate Security - Entrust Certificate Distrust をご覧ください。

    Chrome Root Store について詳しくは、よくある質問をご覧ください。

    • Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 127: Chrome Root Store を使用する Chrome 127 以降のすべてのバージョンでブロック措置が適用されますが、このブロック措置は 2024 年 10 月 31 日より後に発行された証明書に対してのみ適用されます。
    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: 2024 年 10 月 31 日より後に発行された証明書に対してブロック措置が適用されます。この措置は、Chrome 127、Chrome 128、Chrome 129 に対しても同様に適用されます。
     

    

  • 特別でないスキームの URL のサポートback to top 

    Chrome 130 では、特別でないスキームの URL が正しくサポートされるようになります。これまで、Chromium の URL パーサーは特別でない URL をサポートしていませんでした。このパーサーは、特別でない URL を「不透明なパス」であるかのように解析しますが、これは URL 標準に準拠していません。このたび、Chromium の URL パーサーは特別でない URL を、URL 標準に従って正しく解析するようになりました。詳しくは、特別でないスキームの URL のサポートをご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130
     

    

  • Windows のネットワーク サービスをサンドボックス化 back to top 

    セキュリティと信頼度を高めるため、Windows においてすでに独自のプロセスで実行されているネットワーク サービスがサンドボックス化される予定です。現在ネットワーク サービスをタンパリングできるサードパーティのコードは、この変更に伴い、タンパリングできなくなる可能性があります。これにより、Chrome のプロセス空間にコードを挿入するソフトウェア(データ損失防止(DLP)ソフトウェアなど)と相互運用性の問題が発生する可能性があります。NetworkServiceSandboxEnabled ポリシーを使用すると、相互運用性の問題が検出された場合にサンドボックスを無効化できます。こちらの手順に沿って、ご利用の環境でサンドボックスをテストできます。問題が発生した場合は、Chromium バグトラッカーよりご報告ください。

    • Windows 版 Chrome 130: Windows でネットワーク サービスをサンドボックス化しました。
     

    

  • Chrome のサードパーティ Cookie のサポートを終了(3PCD)back to top 

    7 月 22 日、Google はウェブ版プライバシー サンドボックスの新しい方向性を発表しました。サードパーティ Cookie のサポートを終了するのではなく、Chrome に新しい機能を導入します。この機能により、ユーザーはウェブブラウジング全体に適用される、十分な情報に基づく選択を行うことができます。また、この選択はいつでも調整することができます。Google は、この新しい方法について規制機関と協議しており、リリースに際しては業界とも連携していきます。

    詳しくは、プライバシー サンドボックスの更新情報をご覧ください。

     

    

  • PWA におけるユーザーリンクのキャプチャ back to top 

    リンクを使用して、インストール済みのウェブアプリに自動的に移動できます。インストール済みウェブアプリのユーザー エクスペリエンス向上のため、Chrome ブラウザとインストール済みウェブアプリ間をより簡易に移動できるようになります。インストール済みウェブアプリで処理できるリンクをユーザーがクリックすると、Chrome のアドレスバーにチップが追加され、アプリへの切り替えが提案されます。チップをクリックすると、アプリが直接起動するか、対象のリンクをサポートするアプリがグリッド表示されます。ユーザーによっては、リンクをクリックすることで、アプリが常に自動的に開きます。

    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 121: リンクをクリックしたときの挙動が、そのリンクが常にインストール済み PWA で開く場合と、リンクが新しいタブで開き、アドレスバーのチップをクリックしたときにアプリが起動する場合とに分かれます。この機能を制御するフラグ(chrome://flags/#enable-user-link-capturing-pwa)が用意されています。
    • Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130: Stable 版のすべてのユーザーにリリースされています。デフォルトのステータスは、オン(リンクのクリック時に常にアプリを起動)またはオフ(常にタブで開き、ユーザーがアドレスバーでチップをクリックしたときにのみ起動)のどちらかになります。

     PWA links

     

    

  • 移動リクエストでのプライベート ネットワーク アクセスのチェック: 警告専用モード back to top 

    ユーザーのプライベート ネットワークでウェブサイト A からウェブサイト B に移動する前に、この機能により次のことが行われます。

    1. リクエストが安全なコンテキストから開始されたかどうかを確認します。

    2. プリフライト リクエストを送信し、B がプライベート ネットワークへのアクセスを許可するヘッダーを返すかどうかを確認します。

    サブリソースとワーカー向けの機能はすでにありますが、これは特に移動リクエスト向けとなります。これらのチェックにより、ユーザーのプライベート ネットワークを保護できます。  

    この機能は警告のみモードなので、チェックのいずれかが失敗してもリクエストは失敗しません。代わりに、DevTools コンソールに警告が表示されます。これは、デベロッパーが今後適用されるエラー措置に備えるのに役立ちます。

    • Windows、macOS、Linux、Android 版 Chrome 130
     

    

  • iOS での安全でないフォームに関する警告 back to top 

    Chrome 125 では、安全なページから iOS 上の安全でないページへのフォーム送信はブロックされるようになりました。安全でないフォームの送信が Chrome で検出されると、ユーザーに送信の確認を求める警告が表示されます。これは、ユーザーによる明示的な承認がないまま、書式なしテキストのフォームデータが漏洩することを防ぐためのものです。この機能を制御するには、InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーを使用します。このポリシーは Chrome 130 で削除される予定です。

    • iOS 版 Chrome 125: 機能のリリース
    • iOS 版 Chrome 130: InsecureFormsWarningsEnabled ポリシーは削除される予定です
     

    

  • Chronicle を使用した Chrome 拡張機能のテレメトリー情報の統合 back to top 

    Google は、Chrome 131 より、管理対象のプロファイルとデバイスで Chrome 内の関連する拡張機能のテレメトリー データを収集して Chronicle に送信することを開始します。データは Chronicle によって分析され、分析とリスクのあるアクティビティのコンテキストがすぐに提供されます。

    • ChromeOS、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 131
     

    

    

  • X25519Kyber768 による TLS 鍵カプセル化 back to top 

    Chrome 124 以降、すべてのデスクトップ プラットフォームで、NIST 標準(ML-KEM)に基づく新しいポスト量子セキュア TLS 鍵カプセル化メカニズムである X25519Kyber768 がデフォルトで有効になります。これにより、Chrome と、ML-KEM もサポートするサーバーとのネットワーク トラフィックが、将来的に量子コンピュータによって復号されることを防ぎます。これは新しい TLS 暗号スイートとして公開されるものです。TLS はサポート対象の暗号を自動的にネゴシエートするため、この変更はサーバー オペレーターにとって透過的である必要があります。この暗号は TLS 1.3 接続と QUIC 接続の両方に使用されます。

    ただし、一部の TLS ミドルボックスでは Kyber(ML-KEM)鍵のカプセル化サイズ、または新しい TLS ClientHello 暗号コードポイントへの準備が整っておらず、接続の切断やハングが発生する可能性があります。この問題を解決するには、ミドルボックスを更新するか、一時的な PostQuantumKeyAgreementEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して鍵のカプセル化メカニズムを無効にしてください。このポリシーは 2024 年末までご利用いただけます。ただし将来的には、TLS でポスト量子セキュアの暗号が必須となり、このエンタープライズ ポリシーは削除されます。CSNA 2.0 では、ポスト量子暗号が必要です。

    詳しくは、Chromium ブログ投稿をご覧ください。

    • Windows、macOS、Linux 版 Chrome 124
    • Android 版 Chrome 135
     

    

  • Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダ back to top 

    Chrome 126 以降では、Microsoft Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するアクセシビリティ クライアント ソフトウェアが直接サポートされるようになります。この変更が行われる前は、このようなソフトウェアは Microsoft Windows の互換性シムを通じて Chrome と相互運用されていました。この変更は、多くのユーザーにとってより快適なユーザー エクスペリエンスを実現するために行われるものです。ナレーター、拡大鏡、Voice Access が完全にサポートされ、Windows の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワークを使用するサードパーティ製アプリの利便性が高まります。Chrome ユーザーは、ユーザー補助ツールと併用している際のメモリの使用量と処理のオーバーヘッドを削減できます。また、支援技術を使用したソフトウェアの開発も容易になります。

    管理者は、Chrome 125 以降で利用可能な UiAutomationProviderEnabled エンタープライズ ポリシーを使用して、(すべてのユーザーが新しい機能を利用できるよう)新しいプロバイダを強制的に有効にするか、新しいプロバイダを無効にするかを選択できます。このポリシーは Chrome 136 までサポートされ、Chrome 137 で削除されます。このような 1 年の期間を設けているのは、Microsoft の互換性シムから Chrome の UI オートメーション プロバイダへの切り替えの際、企業がサードパーティ ベンダーと連携して互換性の問題を解決するのに十分な時間を確保するためです。

     
    • Windows 版 Chrome 125: UiAutomationProviderEnabled ポリシーの導入により、管理者は Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを有効にして、サードパーティのユーザー補助ツールが引き続き機能することを検証できるようになります。
    • Windows 版 Chrome 126: ユーザーに対して Chrome の UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダの有効化を開始するために、Chrome のバリエーション フレームワークが使用されるようになります。このフレームワークは、Chrome で解決可能な互換性の問題に対処するため必要に応じて中断を挟みながら、Stable 版の全ユーザーを対象に段階的に有効化されます。企業の管理者は引き続き UiAutomationProviderEnabled ポリシーを使用して、新しい動作を早期に有効にするか、Chrome 136 で一時的に無効にすることができます。
    • Windows 版 Chrome 137: UiAutomationProviderEnabled ポリシーが Chrome から削除されます。すべてのクライアントが、ブラウザの UI オートメーション アクセシビリティ フレームワーク プロバイダを使用することになります。

 

今後予定されている ChromeOS の変更

   

  • 「選択して読み上げ」のキーボード ショートカットの変更back to top 

    Chromebook で、何も設定せずに「選択して読み上げ」のキーボード ショートカット(検索 + s)を初めて押した場合でも、「選択して読み上げ」が機能するようになりました。ChromeOS 129 以降では、[設定] > [ユーザー補助機能] > [テキスト読み上げ] > [選択して読み上げ] でこの機能を事前に有効にする必要がありません。キーボード ショートカットを初めて押したときに、選択して読み上げをオンにするかどうかを確認するダイアログが表示されます。

     

    text to speak

     

   

  • 管理対象ゲスト セッションでの Chrome Enterprise Premium のファイル転送に関する機能back to top 

    ChromeOS 129 以降では、管理対象ゲスト セッションで、ChromeOS のローカル ファイルに対する Chrome Enterprise Premium の強力なスキャン機能およびコンテンツとコンテキストに基づく保護機能を利用できるようになります。

    たとえば、社会保障番号が含まれているファイルが誤って配置されている場合、ユーザーがそのファイルを外部ドライブにコピーしようとすると、そのファイルは即座にブロックされ、機密情報が保護されます。

   

  • ChromeOS XDR ウィンドウ イベントback to top 

    ChromeOS 130 では、ChromeOS での脅威の広範な検出と対応(XDR)の一部として、ウィンドウ フォーカス イベントが利用可能になります。管理コンソールで XDR イベントを更新するだけで、管理対象フリート内のデバイスのフォーカス アクティビティにウィンドウを適用できるようになります。

   

  • 生成 AI による壁紙とビデオ会議の背景back to top 

    ChromeOS 130 以降では、生成 AI による高解像度の壁紙とビデオ会議の背景が導入される予定です。この機能を使用すると、創造力を発揮して Chromebook を自分らしさを表現するキャンバスに変えることができます。さまざまなテンプレートから選択して数回クリックするだけで、Chromebook に自分らしさ、雰囲気、関心を加えることができます。

    これらの機能を制御するために、GenAIVcBackgroundSettingsGenAIWallpaperSettings という 2 つの新しいポリシーが追加されます。

 

今後予定されている管理コンソールの変更内容

   

  • Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能 back to top

    Chrome Enterprise Core では、新たに Chrome ブラウザの管理対象プロファイルのレポート機能が管理コンソールに導入されます。この機能を使用すると、新しい管理対象プロファイルのリストのページと詳細のページを表示できます。IT 管理者はこれらのページで、管理対象プロファイルに関するレポート情報(プロファイルの詳細、ブラウザのバージョン、適用されているポリシーなど)を確認できます。

    • Android、Linux、macOS、Windows 版 Chrome 130
     

   

  • データ管理用の管理コンソール ウィジェット back to top

    管理コンソールの新しい設定ウィジェットを使用すると、特定の URL に対するデータ管理ポリシーを設定できます。

    • Chrome 128(ChromeOS、Linux、Mac、Windows)
     

   

  • 生成 AI のポリシーのデフォルトの変更back to top

    130 以降では、生成 AI のポリシーのデフォルト設定がオフから許可(AI モデルの改善は行わない)に変更されます。これは、関連する生成 AI 機能へのアクセスに関する年齢制限には影響しません。デフォルト設定が更新される既存のポリシーは次のとおりです。

     

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参考情報

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