オーディエンス ターゲティングについて

広告グループにオーディエンス ターゲティングを追加することで、ユーザーの属性、興味や習慣、積極的に調べている情報、お客様のビジネスを利用した方法に基づいて広告を表示できます。オーディエンス ターゲティングは、ユーザーがウェブサイトを閲覧しているときやアプリを使用しているとき、動画を視聴しているときなどに広告を表示するのに役立ち、キャンペーンの成果向上に効果を発揮します。ユーザーにとっても広告主様にとっても有益な広告表示を実現できるよう、パーソナライズド広告に関するポリシー(旧称「インタレスト ベース広告に関するポリシー」)をご確認ください。

オーディエンス ターゲティングの仕組み

ディスプレイ キャンペーンでは、オーディエンスは特定の興味や関心、意図、ユーザー属性を持つと推定されるユーザーのグループを指します。キャンペーンや広告グループにオーディエンスを追加し、豊富なカテゴリから関心傾向(スポーツファン、旅行好きなど)やその他の条件(車の購入を考えている、広告主様のサイトやアプリを利用したことがあるなど)を選択すると、そのカテゴリに当てはまると思われるユーザーにターゲットを絞って広告が表示されます。

オーディエンスの作成に使用されるデータ(ページの訪問履歴、過去に Google 検索で検索した内容など)は、キャンペーンの単価設定とターゲティングの精度を高めるために使われる場合があります。

以下の表では、キャンペーンでのターゲティングに使用するさまざまなオーディエンスのタイプについて簡単に説明します。

キャンペーン タイプ ユーザーリストの種類
ディスプレイ
  • アフィニティ、カスタム アフィニティ: ユーザーが熱中していること、習慣、関心
  • カスタム インテント、購買意向: ユーザーが積極的に調べたり計画したりしていること
  • リマーケティング: ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法
  • 類似ユーザー: ウェブサイトやアプリのユーザーと同様の関心を持つ新規ユーザー
検索
  • アフィニティ、カスタム アフィニティ: ユーザーが熱中していること、習慣、関心
  • 購買意向: ユーザーが積極的に調べたり計画したりしていること
  • リマーケティング: ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法
  • カスタマー マッチ: 顧客の行動に関する情報
  • 類似ユーザー: サイト訪問者と同様の関心を持つ新規ユーザー
動画
  • アフィニティ、カスタム アフィニティ: ユーザーが熱中していること、習慣、関心
  • カスタム インテント、ライフイベント、購買意向: ユーザーが積極的に調べたり計画したりしていること
  • リマーケティング: ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法
  • カスタマー マッチ: 顧客の行動に関する情報
  • 類似ユーザー: サイト訪問者と同様の関心を持つ新規ユーザー
ホテル
  • リマーケティング: ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法(ウェブサイトの訪問者、類似ユーザー、組み合わせリスト、および顧客リスト)

ユーザーの興味

詳しいユーザー属性
詳しいユーザー属性により、大学生、住宅所有者、最近子供が生まれたユーザーなど、共通の特徴を持つユーザー層に幅広くリーチできます。この CSV をダウンロードして、詳しいユーザー属性の厳選されたリストを見つけてください

詳細なユーザー属性のオーディエンスをキャンペーンに追加する

  1. キャンペーンの概要ページで、ページメニューから [オーディエンス] をクリックします。
  2. 鉛筆アイコン をクリックします。
  3. [すべてのオーディエンス] で [詳しいユーザー属性] をクリックします。
  4. [詳しいユーザー属性] で、ユーザー属性の名前をクリックすると、そのグループの特定のユーザー属性のリストが開きます。
  5. 特定のユーザー属性の横にあるチェックボックスをオンにして、キャンペーンに追加します。
  6. 手順 4 と 5 を繰り返して、キャンペーンに追加するすべてのユーザー属性を選択します。
  7. [保存] をクリックして、選択したユーザー属性をキャンペーンに追加します。
アフィニティ カテゴリ

アフィニティ カテゴリを使用すると、ライフスタイル、趣味、習慣などを総合的に把握できます。アフィニティ カテゴリのユーザーは、特定のトピックに高い関心を示しており、広告主は商品やサービスを最も重要なユーザーにアピールできます。

現在、Google のすべての広告主は、検索キャンペーン、ディスプレイ キャンペーン、動画キャンペーン、ショッピング キャンペーン、Gmail、ディスプレイ&ビデオ 360 でアフィニティ カテゴリにアクセスできます。

この CSV をダウンロードして、アフィニティ カテゴリの厳選されたリストを見つけてください。

カスタム アフィニティ カテゴリ

カスタム アフィニティ カテゴリを利用すると、テレビ広告のように広い範囲ではなく、よりターゲットを絞ったカテゴリを作成できます。カスタム アフィニティ カテゴリは、次の要素を組み合わせて作成します。
  • 興味 / 関心: キーワードを入力します
  • URL: ウェブサイトのコンテンツに基づいてインタレスト カテゴリを作成します
  • 場所: ユーザーが興味を持っている場所や、ユーザーのライフスタイルや趣味の場所の種類を入力します
  • アプリ: 有望なユーザーが興味を持っている可能性があるアプリを入力します。指定したアプリに広告が表示されるという意味ではありません。指定したものと似たアプリをモバイル デバイスにインストールしているユーザーに広告を表示するという意味です。たとえば「Google Fit」と入力すると、フィットネス関連のアプリを利用しているユーザーに広告が表示されます。

たとえばランニング シューズを販売している企業が「スポーツファン」ではなく、「熱心なマラソン愛好者」に広告を表示したい場合は、カスタム アフィニティ カテゴリを以下のように作成してターゲットを絞り込みます。

  • 興味 / 関心: 東京マラソン、トライアスロン選手、長距離ランナー
  • URL: ランニングやトレーニング スケジュール、マラソンに役立つ栄養学など、マラソン関連のコンテンツを扱っているウェブサイトの URL
  • 場所: ジム、スポーツ用品店、自然食品スーパーなど、熱心なマラソン愛好家が関心を持っている可能性が高い場所
  • アプリ: Google Fit など、熱心なマラソン愛好家が関心を持っている可能性が高い健康、フィットネスのカテゴリのアプリ
場所を指定すると、このオーディエンスの利用範囲は YouTube を掲載先とする動画キャンペーンに限定されます。

ライフイベント

大学卒業、引越し、結婚などの人生の節目にいる見込み顧客に、YouTube や Gmail でアプローチできます。このようなタイミングを捉えることで、適切なユーザーに適切なメッセージの広告を配信できます。
他の重要な出来事と同様にライフイベントはまれにしか起きないため、アフィニティ カテゴリと比較するとアプローチできるユーザーは少なくなります。ただし、ライフイベントに伴ってさまざまな購買決定が行われることも多いため、購買意向の強いユーザー層による単独の購買決定よりも、全体の規模は大きくなります。たとえば引っ越ししようとしているユーザーは、同じ月に新しい家具、引っ越しサービス、住宅ローンなどの関連した支出が発生する可能性が高くなります。
購買意向の強いオーディエンス
広告主様が提供する商品やサービスに似たものを調べているユーザーや、購入を前向きに検討しているユーザーに広告を表示したい場合は、このカテゴリが役立ちます。
購買意向の強いユーザー層は、購入に至る可能性が高いユーザーをコンバージョンに導くことを想定した機能で、リマーケティングの成果を高めたり、購入段階に極めて近いユーザーに広告を表示したりする際に効果的です。
この CSV をダウンロードして、購買意向の強いユーザーのリストを見つけてください。

カスタム インテント オーディエンス

カスタム インテント オーディエンスは、検索キャンペーンでは使用できません。

カスタム インテント: ディスプレイ キャンペーン

カスタム インテント オーディエンスを利用すると、広告主様のディスプレイ キャンペーンにとって理想的なユーザーを定義してリーチすることができます。カスタム インテント オーディエンスを使って、広告グループを特定のカテゴリやランディング ページに分類することができます。自動作成セグメントを使用したり、ターゲットとするユーザーがサイトやアプリで検索している商品やサービスに関連する、購買意向の強いユーザー層向けのキーワードや URL、アプリを入力して独自のオーディエンスを定義したりすることもできます。カスタム インテント オーディエンスの詳細

現在、自動作成オーディエンスは、英語、ドイツ語、日本語、スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語で利用可能です。最新の情報を随時ご確認ください。今後、言語が追加される予定です。

カスタム インテント: YouTube キャンペーン

カスタム インテント オーディエンスを利用すると、Google で広告主様の商品やサービスの検索に使用されている検索語句に基づいて、YouTube で新規顧客にリーチすることができます。300~500 個の候補の中から、理想的な顧客が検索で使用する可能性の高い検索語句をキーワードとして指定できます。できるだけ多くのユーザーにアプローチするために、一般的なキーワードを入力するようにします。たとえば、スポーツ用品店を経営しているなら、「ディスカウント 青色 ハイカット バスケット シューズ」のような限定的なキーワードではなく、「バスケット シューズ」などのキーワードを選択しましょう。

キーワードを入力する際は、キーワード プランナーで入札予測を確認し、キーワードの検索頻度や検索数の推移を調べることができます。キーワード プランナーの詳細

Google 動画パートナーでの広告掲載を有効にすると、検索語句に関連する商品に興味や関心または購入意向を持つユーザーに広告が表示されます。詳しくは、Google 動画パートナーをご覧ください。

オーディエンス キーワード

カスタム インテント オーディエンスでオーディエンス キーワードが使われるようになったため、1 つの広告グループで両方のターゲティング オプションを併用すると、「広告が表示されていません」というエラーが出る場合があります。この問題は、新しい Google 広告に限り、次の方法で解決できます。
  1. 左側のナビゲーション パネルで、問題のキャンペーンかキャンペーン タイプをクリックします。
  2. ページメニューの [キーワード] をクリックします。
  3. オーディエンス キーワードを削除します。
    • こうしたキーワードに興味のあるユーザーにリーチするには、それらのキーワードを使用して新しいカスタム インテント オーディエンスを作成し、広告グループに追加します。

リマーケティング

広告主様のウェブサイト、モバイルアプリ、動画にアクセスしたことのあるユーザーや、過去に連絡先情報を提供したユーザーなど、すでに広告主様の商品やサービスに興味を示しているユーザーにアプローチできます。詳しくは、リマーケティングについての説明をご覧ください。

類似ユーザー

類似ユーザー機能を利用すると、既存のユーザーと類似する新規顧客が自動的に割り出されるため、見込み顧客についての分析の精度が高まります。Google 広告では、機械学習を使用して類似ユーザーのリストをリアルタイムで更新し、新規ユーザーとリマーケティング リストが比較されます。類似ユーザー機能によるターゲティングを使用すると、既存のリマーケティング リストのユーザーと同じ特徴を持つユーザーに広告を表示できるようになります。重複を避けるため、類似ユーザーリストからは、元となるリマーケティング リストに載っているユーザーは自動的に除外されます。類似ユーザーの詳細

ユーザーの属性

ターゲットとするユーザー層の興味や関心、ニーズ、行動パターン、目的を見極めたら、特定のキャンペーンや広告グループのオーディエンスを定義できます。オーディエンスまたは組み合わせオーディエンスを作成するか、Google 広告であらかじめ定義されているオーディエンスを選択することができます。

動的プロスペクティングについて

動的プロスペクティングは、フィードベースの動的リマーケティング機能を活用する方法のひとつで、コンバージョンにつながる可能性の高い商品を新規ユーザーにアピールすることができます。動的リマーケティングは既存の顧客から最大限の価値を引き出すことに重点を置いているのに対して、動的プロスペクティングは新しいユーザーを獲得することに重点を置いています。そのため、動的プロスペクティングは、新しい広告主様のほか、自社データ(リマーケティング リストを含む)とは異なるオーディエンスをターゲティングしている広告主様に適しています。

仕組み

動的プロスペクティングでは機械学習を使って、見込み顧客が探しているフィード アイテムを予測します。さらに、過去のフィードの成果とユーザーの行動データに基づいて、フィード内のアイテムに対して価値の高い行動をする可能性が最も高い新規ユーザーを予測します。フィード アイテムとユーザーの意向との間に統計的に有意な関係が見つかると、その意向とユーザー属性(年齢や性別など)に基づく情報を組み合わせて、フィード内の関連商品とユーザーの意向をマッチングします。フィード内の商品は、効果性や関連性などの要因に基づいて評価され、コンバージョンにつながる可能性が最も高い商品が選ばれます。

動的プロスペクティング キャンペーンには、スマート ディスプレイ キャンペーンの使用をおすすめします。スマート ディスプレイ キャンペーンを使うと、動的リマーケティングのユーザーと動的プロスペクティングのユーザーを簡単に組み合わせられるため、目標到達プロセス全体であらゆるユーザーにアプローチできるようになります。

沖縄で休暇を取ろうとしているユーザーが、文化遺産、レストラン、ホテル、フライトなど、沖縄に関する多くの情報を集めているとします。ホテル経営者である広告主様が動的プロスペクティングを有効にしている場合、このユーザーの沖縄旅行の意向を示すひとつひとつの情報が積み重なって、沖縄のホテルの広告がこのユーザーにとって関連性の高い広告であること、そしてそのような広告を表示することでコンバージョンに導く可能性が高くなることをシステムが学習します。

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

問題を迅速に解決できるよう、ログインして追加のサポート オプションをご利用ください。