動画キャンペーンの作成

動画キャンペーンを使用すると、YouTube および Google 動画パートナーを通してターゲット ユーザー層にリーチし、エンゲージメントを促進することができます。動画キャンペーンの作成時には、キャンペーンの目標、サブタイプ、広告フォーマットを自由に選択でき、さまざまなアプローチで自社の商品やサービスをユーザーにアピールし、行動へと促すことが可能です。

Video ads formats, marketing objectives & campaign creations

学習する内容

動画キャンペーンを成功させるためには、目標に合った適切なターゲティング、入札方法、予算、そして広告が必要です。この記事では、動画キャンペーンの作成プロセスをご案内します。

  1. 目標を選ぶ
  2. 予算の使い方を指定する
  3. 自社のブランドやビジネスを探しているユーザーにターゲットを絞る
  4. 広告を広告グループにまとめて管理する
  5. 的確な広告を作成する

手順

1. 目標を選ぶ

Google 広告で動画キャンペーンを作成する際は、キャンペーンの目標として「販売促進」「見込み顧客の獲得」「ウェブサイトのトラフィック」「商品やブランドの比較検討」「ブランド認知度とリーチ」のいずれかを選びます。

目標は、キャンペーンを通して達成したい成果に合わせて選びましょう。たとえば自社ウェブサイトへのアクセスを増やしたい場合は「ウェブサイトのトラフィック」を選択します。詳しくは、動画キャンペーンの目標についてをご覧ください。

指定した目標に応じて、選択できるキャンペーン サブタイプも変化します。キャンペーンを目標に向けて最適化するために選択できる広告フォーマットの種類は、キャンペーン サブタイプによって決まります。たとえば、ユーザーをウェブサイトに誘導し、商品を購入するよう促すことが総合的な目標であれば、キャンペーン サブタイプには「コンバージョンの促進」を選択します。

新しいキャンペーンを作成し、目標を設定する

  1. Google 広告にログインします。
  2. [キャンペーン] を選択します。
  3. プラスアイコン をクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
  4. キャンペーンの目標として、[販売促進]、[見込み顧客の獲得]、[ウェブサイトのトラフィック]、[商品やブランドの比較検討]、[ブランド認知度とリーチ] のいずれかを選びます。
    • 指定した目標に応じて、選択できるキャンペーン サブタイプも変化します。
    • キャンペーンの目標を決めていない場合は、[目標を指定せずにキャンペーンを作成する] を選択します。
  5. [キャンペーン タイプを選択してください] で [動画] を選択します。
  6. [キャンペーンのサブタイプの選択] でキャンペーンのサブタイプを選択します。各サブタイプの特性は次のとおりです。広告掲載の目的に合ったものを選びましょう。
    • コンバージョンの促進: 行動の促進を重視した広告とターゲティングで、商品の販売や見込み顧客の獲得を促進します。
    • カスタム動画キャンペーン: 各種広告タイプを使用し、設定をカスタマイズします。
    • スキップ不可のインストリーム: 途中でスキップできない 15 秒間の動画広告で認知度を高めます。
    • バンパー: 途中でスキップできない 6 秒間の動画広告で認知度を高めます。
    • スキップ可能なインストリーム: スキップ可能な動画広告で認知度を高めます。
    • 検討段階で働きかける: 商品を検討してもらえるよう、スキップ可能な広告や TrueView ディスカバリー広告で働きかけます。
    • アウトストリーム: スマートフォンやタブレットに特化した広告を表示します。
    • 広告シーケンス: 複数の広告を決まった順序で表示して、ストーリーを伝えます。
    • ショッピング: 商品を宣伝し、サイトでの買い物を促進します。
  7. [続行] をクリックします。

2. 予算の使い方を指定する

広告の表示頻度や表示形態(どれくらい目立つ場所に表示できるか)は、予算によって左右されます。

予算の使い方を決めるのが、入札関連の設定です。入札の対象、つまり何を主目的として費用を投入するかは、「広告を見てもらうこと」「広告をクリックしてもらうこと」「サイトでコンバージョンを達成してもらうこと」から選択できます。詳しくは、キャンペーンの予算 / 入札関連の設定をご確認ください。

入札戦略と予算を設定する

  1. 入札戦略を選びます。入札戦略とは、入札単価を自動最適化する際の方針を指定するもので、広告掲載の目的に応じて選択します。
    視聴回数を獲得する(CPV)、インプレッションを獲得する(CPM)、設定した目標コンバージョン単価でできるだけ多くコンバージョンを獲得する(CPA)、予算内でできるだけ多くコンバージョンを獲得するなど、それぞれの目標に応じた入札戦略があります。
  2. 予算を入力します。[キャンペーンの合計予算額](キャンペーン期間全体の総額予算を指定する設定)または、[1 日の予算](平均日額予算を指定する設定)のいずれかを選択できます。

    キャンペーンの合計予算額

    Google 広告 は、トラフィックが増加または減少する曜日を考慮しながら、合計予算をキャンペーンの期間全体でなるべく均等に配分することで、掲載結果を最適化します。ご指定の予算が請求額の上限となるため、結果として予算を上回る量の広告配信(視聴回数、表示回数)が発生しても、予算以上の金額は請求されません。

     

    1 日の予算

    クリックやコンバージョンが期待できる日には掲載ペースが上がって費用が増えることもありますが、1 か月のお支払い金額は、Google 広告で設定した予算内に収まるよう自動的に調整されます。

  3. キャンペーンの開始日と終了日を設定します(キャンペーンの合計予算額の場合は必須の設定です)。
キャンペーンの予算が完全に使い切られている(日額予算であれば 1 日ごとの上限額、キャンペーン総額予算であれば 1 日あたりの平均予算額まで掲載が行われている)場合は、予算を引き上げて成果を拡大することも検討しましょう。逆に、予算額に届かない掲載ペースになっている場合は、ターゲティングや入札の設定、広告の内容を調整して、パフォーマンス向上を図ります。

3. 自社のブランドやビジネスを探しているユーザーにターゲットを絞る

キャンペーンのターゲット設定を調整することにより、特定の条件(所在地域、使用言語、関心内容)に合致するユーザーに絞って広告を表示できます。また、デリケートなコンテンツとともに広告が表示されるのを避けるため、除外コンテンツを指定することも可能です。詳しくは、ターゲティングについてをご覧ください。

キャンペーンのターゲティングを設定する

  1. 広告を掲載するネットワークを選択します。ネットワークとは広告の掲載先のことで、動画キャンペーンの場合は以下が候補となります。

    YouTube 検索結果

    YouTube の検索結果の隣に広告が表示されます。TrueView ディスカバリー広告を使ったキャンペーンでのみ利用できる設定です。

     

    YouTube 動画

    YouTube の動画、チャンネル ページ、および YouTube トップページに広告が表示されます。

     

    ディスプレイ ネットワークの動画パートナー

    Google 動画パートナー」とも呼ばれます。ディスプレイ ネットワークに参加しているサイトやアプリに広告が表示されます。YouTube 以外にもリーチを拡大できるため、この設定はオンにしておくことをおすすめします。

  2. 広告の言語を選択します。ここで指定した言語のサイトやアプリを利用しているユーザーが、広告の表示対象となります。ターゲット言語の詳細
  3. 広告の表示対象にする地域(ユーザーの所在地)を指定します。地域ターゲティングの詳細
  4. コンテンツの除外設定を指定し、広告がブランドや商品にそぐわないコンテンツとともに表示されないようにします。

    広告枠のタイプ

    広告枠のタイプを使用すると、ブランドやキャンペーンのメッセージに合わないデリケートなコンテンツを除外することができます。広告枠のタイプについて

     

    除外済みのタイプとラベル

    動画キャンペーンの対象から除外するコンテンツ タイプとデジタル コンテンツ ラベルを選択します。たとえば、ライブ ストリーミング動画や、成人向けのラベルが付いたコンテンツとともに広告を表示しないようにすることが可能です。コンテンツ タイプとデジタル コンテンツ ラベルの詳細

  5. (任意)[その他の設定] をクリックすると、デバイス別ターゲティング、フリークエンシー キャップ、広告スケジュールの設定が可能です。

キャンペーンのターゲット設定が完了したら、広告グループのターゲット設定を行います。

4. 広告を広告グループにまとめて管理する

広告グループを作成すれば、広告をテーマごとにまとめて管理することができます。たとえば、サイトで販売している商品がデザート、飲み物、スナックの 3 カテゴリに分かれる場合は、広告グループを 3 つ作成して、各商品カテゴリの広告を追加していくといいでしょう。広告グループを使うことにより、目的のユーザー層にターゲットを絞り込んで、効果的にリーチすることが可能になります。

  1. 広告を届けたいユーザー層を指定します。以下の指定が可能です。
    • ユーザー属性: 年齢、性別、子供の有無、世帯収入といった属性を指定し、そのグループに含まれると推定されるユーザーに絞って広告を表示します。詳しくは、ユーザー属性ターゲティングについてをご覧ください。
    • オーディエンス: オーディエンスとは、特定の興味や関心、意図、ユーザー属性を持つと Google が推定したユーザーのグループです。詳しくは、オーディエンス ターゲティングについてをご確認ください。
  2. 目的に応じたキーワードトピックプレースメントを指定して、ターゲットを絞ります。

ターゲティングの設定が終わったら、広告の作成へと進みます。

5. 的確な広告を作成する

広告を作成する際は、的確な見出しと行動を促すフレーズを使用し、ユーザーを具体的な行動へと導く要素を組み込みましょう。

広告を作成する

  1. あらかじめ YouTube にアップロードした動画を、検索して選択するか、URL を入力します。
  2. 広告のフォーマットを選択します。該当キャンペーンで使用できない広告フォーマットがある場合は、その旨のメッセージが表示されます。以下のフォーマットが存在します(使用できるフォーマットは、選択した目標に応じて異なります)。
  3. 最終ページ URL を入力します。これは、広告をクリックしたユーザーに表示するランディング ページの URL です。
    • デフォルト状態では、広告内にテキストとして表示されるのは URL のドメイン部分のみです。たとえば最終ページ URL が「www.example.com/shoes」であれば、広告には「www.example.com」とだけ表示されます。その先まで広告内に表示したい場合は、表示 URL を追加します。
  4. 表示 URL を入力します。最終ページ URL と同一の URL であっても、表示用にアレンジした内容であってもかまいません。表示 URL は、広告をクリックしたユーザーの実際の誘導先には影響しません。
  5. 行動を促すフレーズを入力します。最終ページ URL として指定したウェブサイトにユーザーを誘導できるような、説得力のあるフレーズを使用します。
  6. 見出しを入力します。これは、商品やサービスを宣伝する、最もユーザーの目に付きやすいテキストです。
  7. (省略可)[広告の URL オプション(詳細設定)] をクリックして、トラッキング テンプレート、最終ページ URL サフィックス、またはカスタム パラメータを最終ページ URL に追加します。トラッキング パラメータを追加すると、サイト側で流入トラフィックの性質(たとえばモバイル デバイスからのアクセスなど)を把握しやすくなります。
  8. コンパニオン バナー(動画の隣に表示する画像または画像群)を追加します。コンパニオン バナーはパソコンのみに表示されます。YouTube チャンネルの動画から自動生成される画像を選択するか(推奨)、コンパニオン バナーとして手動でアップロードした画像を選択します。
  9. 広告の名前を入力します。
  10. 広告が仕上がったら、[キャンペーンの作成] をクリックします。

次のステップ

キャンペーンの初期設定が終わってから広告の掲載が始まるまでには、数日程度かかることがあります。広告の審査と承認は、通常 1 日以内に完了します。入札戦略によるパフォーマンスの最適化が完了するまでには、もう少し時間がかかる可能性があります。

動画キャンペーンを最適化する

動画キャンペーンをさらに改善するには、最適化ガイドで運用の指針やヒントを確認しましょう。

動画キャンペーンのサブタイプについて理解を深める

キャンペーン サブタイプについて詳しくは、以下をご参照ください。

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