この記事は教師を対象としています。生徒の方はこちらをご覧ください。
この記事では、Classroom で起こりうる問題の解決方法を紹介します。
ログイン
Classroom にログインできないClassroom にログインする場合は、学習環境に応じて次のいずれかの種類のユーザー アカウントを使用します。
- 学校用アカウント(Google Workspace for Education アカウント)- 認可校が設定したアカウントで、形式は [あなたの名前]@[学校名].edu です。
- 個人の Google アカウント - 自分で設定したアカウントです。一般的に、自宅学習などの学校外の環境では、個人の Google アカウントを使用します。形式は [あなたの名前]@[ドメイン名].com です。
- Google Workspace アカウント - 組織の管理者が設定したアカウントで、形式は [あなたの名前]@[組織名].com です。
Classroom にログインする際に問題が発生すると、次のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。
エラー メッセージ | 意味 | 対応策 |
---|---|---|
このアカウントでは Classroom をご利用いただけません | 別の Google Workspace アカウントでログインしようとしました。 |
|
管理者が Classroom を有効にしていません | 管理者が、あなたの Google Workspace for Education アカウントに対して Classroom を有効にしていません。 | 学校の管理者に問い合わせて、Classroom を有効にするよう依頼してください。詳しくは、Classroom へのユーザー アクセスを制御するをご覧ください。 |
詳しくは、Classroom にログインするをご覧ください。
管理者に問い合わせて、Classroom での役割を変更するように依頼してください。詳しくは、ユーザーの役割を生徒から教師に変更するをご覧ください。
クラス
クラスを作成できないGoogle Workspace for Education アカウントを使用しているにもかかわらずクラスを追加できない場合は、アカウントが教師として設定されていることを Google Workspace 管理者に確認してもらいます。詳しくは管理者にお問い合わせください。手順については、管理者向けの教師の確認と権限の設定でご覧いただけます。
個人の Google アカウントを使用している場合は、作成できるクラスの数に制限があります。詳しくは、Classroom の制限事項をご覧ください。
詳しくは、クラスをアーカイブまたは削除するをご覧ください。
詳しくは、クラスから生徒を削除するをご覧ください。
SIS の名簿インポートを設定する
Classroom で SIS の名簿インポートを設定できます。詳しくは、SIS の名簿インポートに関するよくある質問をご覧ください。
招待状
生徒や教師をクラスに招待できない生徒や副担任をクラスに招待できない場合、次のエラー メッセージのいずれかが表示される可能性があります。
エラー メッセージ | 意味 | 対応策 |
---|---|---|
次のドメインの教師(または生徒)を招待することはできません。 | 管理者が許可していないドメインのユーザーを招待しようとしています。 | 管理者に問い合わせて、ドメインのクラスのメンバー設定を更新するよう依頼してください。 |
これ以上クラスのメンバーを招待することはできません。 | 1 日の招待状の上限数を超えました。 | 次の日にクラスのメンバーを招待してみてください。 |
グループのメンバーを表示できません。 | アクセス権のないグループを Google グループに招待しようとしています。 | グループのオーナーに問い合わせて、グループ メンバーとそのメールアドレスを表示できるように権限の変更を依頼してください。詳細 |
招待と制限について詳しくは、生徒をクラスに招待するまたは副担任をクラスに招待するをご覧ください。
Google グループを使用すると、生徒のグループや副担任のグループをクラスに招待することができます。
Google グループを使用して生徒や他の教師を招待するには:
- グループのオーナーである必要はありませんが、メンバーである必要があります。
- グループのメンバーとメンバーのメールアドレスを表示できる権限が必要です。
「グループのメンバーを表示できません」というエラー メッセージを解決するには、グループのオーナーに問い合わせて、グループのメンバーとメンバーのメールアドレスを表示できるように権限を変更してもらいます。詳細
クラスコードが機能しない場合は、コードをリセットして、新しいコードを生徒に知らせます。詳しくは、クラスコードをリセットするをご覧ください。
課題
削除した課題を復元したい削除した課題を復元することはできません。ただし、生徒が提出した添付ファイルには Google ドライブの Classroom フォルダからアクセスできる可能性があります。
教師が個人の Google アカウントで Classroom を使用しており、生徒から [提出] ボタンを使用できないという報告を受けた場合は、Google ドライブの保存容量が不足している可能性があります。
生徒の提出物はドライブのクラス用フォルダに保存されるため、ドライブの容量が不足していると生徒は課題を提出できず、[提出] をクリックしたときにエラー メッセージが表示されます。
次の手順をお試しください。
- Google ドライブ ストレージにアクセスして、保存容量を確認します。
- Google ドライブ、Gmail、Google フォトの空き容量を増やします。
手順については、Google ドライブの保存容量(空き容量)を増やすをご覧ください。 - 生徒にもう一度課題を提出してもらいます。
添付ファイルのオプション [各生徒にコピーを作成] を使用できない場合は、次の解決方法をお試しください。
- 課題または質問をもう一度作成します。
- Google ドライブの保存容量を確認します。
ドライブの使用容量が上限に近づいている場合は、空き容量を増やす必要があります。詳しくは、ドライブの空き容量を増やすをご覧ください。
課題を提出しようとすると「ファイルを添付できませんでした」というエラー メッセージが表示される場合は、次に挙げる方法をお試しください。
- ストリームに動画を添付した後、課題にリンクを貼り付ける。
- [授業] フォルダを開き、ファイルをクラスのドライブにアップロードした後、クラスグループにファイルを共有する。
- 同じファイルを別個のコピーとして再度アップロードした後、そのファイルをクラスに添付する。
パソコンの場合
Classroom の左下にあるヘルプアイコン
[フィードバックを送信] をクリックします。
Android の場合
-
メニュー アイコン
[ヘルプ] をタップします。
- [フィードバックを送信] をタップします。
- フィードバックを入力し、送信アイコン
をタップします。
iOS の場合
-
メニュー アイコン
[Google にフィードバックを送信] をタップします。
- フィードバックを入力し、送信アイコン
をタップします。
メール
メールを送受信できない教師と生徒が Google Workspace for Education アカウントを使用していて、メールの送受信ができない場合は、管理者が Gmail を無効にしている可能性があります。Google Workspace 管理者にお問い合わせください。
Google Workspace for Education アカウントを使用しているにもかかわらず、Classroom で保護者に関するオプションが表示されない場合は、次の操作を行ってください。
- モバイルアプリではなくウェブブラウザで Classroom にアクセスします。
- 管理者に問い合わせて、アカウントが教師用として設定されているか確認するように依頼します。
- 管理者に問い合わせて、保護者宛ての概要説明メールの管理権限を付与するように依頼します。
注: Classroom を個人の Google アカウントで使用している場合、保護者宛ての概要説明メール機能はご利用いただけません。
クラスのビデオ会議
Meet でビデオ会議を作成できない、またはビデオ会議に参加できないGoogle Meet を利用できない場合や問題が発生している場合(動画の画質が悪い、会議に参加できない、その他のパフォーマンスの問題など)は、Google Workspace ステータス ダッシュボードで Meet サービスに問題があるかどうかを確認してください。
Google Workspace ステータス ダッシュボードで Google Meet のステータスに黄色または赤色のアイコンが表示されている場合は、Meet のパフォーマンスが低下しているか、Meet を利用できない状態になっている可能性があります。回避策については、Google Meet に関する問題のトラブルシューティングと Google Meet に関する既知の問題をご覧ください。
クラスのビデオ会議の録画が意図せずに生徒の Google ドライブに送信される場合、生徒が教師よりも先に会議のリンクをクリックしている可能性があります。会議のリンクをクリックした最初のユーザーが録画を取得します。これはユーザーが会議に参加していない場合や、会議を開始していない場合にも適用されます。
教師は管理者に次のことを依頼してください。
- 生徒が会議を作成する権限を無効にする。
- 生徒が会議を録画する権限を無効にする。
管理者が生徒に対して会議の作成を許可している場合にこの問題が発生したときは、ビデオ会議で次の方法をお試しください。
- 会議のリンクをクリックして開いてから、生徒とリンクを共有する。
- 教師がリンクをクリックするまで、[ストリーム] ページの上部にある Meet のリンクを非表示にする。手順については、Meet リンクの表示と非表示を切り替えるをご覧ください。
- 教師がリンクをクリックした後または会議を開始した後にのみ、投稿内のリンクを共有する。手順については、Meet リンクをお知らせに追加するをご覧ください。
- 生徒がリンクを最初にクリックしたと思われる場合は、リンクをリセットする。
Google ドライブ
クラスのドライブの権限を変更することはできますか?クラスの Google ドライブ フォルダの権限を手動で変更することはおすすめしません。クラスのドライブの権限を変更すると、以下の機能が制限されることがあります。
- 課題の作成
- 課題の返却
- クラスのオーナー権限の譲渡
このような問題が発生した場合は、ドライブの監査ログで権限の変更履歴を確認するよう Google Workspace 管理者に依頼します。
クラスのドライブ ストレージを確認するには、ドライブ ストレージにアクセスしてください。必ず Classroom で使用しているアカウントと同じアカウントでログインしてください。
教師が個人の Google アカウントで Classroom を使用していて、空き容量がほとんどない場合は、ドライブの保存容量(空き容量)を増やすことができます。
Classroom でドライブ フォルダを開く手順については、Google ドライブ フォルダを開くをご覧ください。
個人の Google アカウントで Classroom を使用している場合:
- Google のストレージを追加購入することができます。
- 学校または組織から Google Workspace for Education にお申し込みいただけます。
詳しくは、Google Workspace for Education で利用可能な保存容量についての説明をご覧ください。
さらにサポートが必要な場合
その他の質問の回答を検索したり、他の教師と交流したりするには、Google Classroom ヘルプ コミュニティをご覧ください。
関連トピック
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