視覚障がいのある教師は、パソコンとモバイル デバイスのスクリーン リーダーを使用して Classroom を操作できます。この記事ではパソコンのスクリーン リーダーについて説明しますが、モバイルのスクリーン リーダーにも対応しています。
この記事では、スクリーン リーダーの推奨ブラウザ、Classroom 内での移動、一般的な教師のタスクを Classroom で行う方法、関連リソースについて説明します。
以下の特定のタスクを選択すると、そのタスクの説明に移動できます。
- クラスを作成する
- 生徒や副担任をクラスに招待する
- 課題を作成する
- 質問を作成する
- テスト付きの課題を作成する
- 投稿に添付ファイルを追加する
- 生徒や副担任とコミュニケーションをとる
- 生徒の提出物を開く
- 課題を採点して返却する
推奨されるブラウザとスクリーン リーダー
デバイスに応じて、次のスクリーン リーダーとブラウザの使用をおすすめします。
- Chrome OS デバイス: ChromeVox
- Windows デバイス: Firefox または Chrome ブラウザと NVDA または JAWS
- Mac デバイス: Chrome ブラウザと VoiceOver
Classroom 内を移動する
Classroom を開くと、Classroom のホームページ([クラス] ページ)が表示されます。[クラス] ページは、次の 3 つのメインエリアで構成されています。
- メイン ナビゲーション エリア - クラス、カレンダー、通知設定、アーカイブされたクラスを確認できます。クラス内からメイン ナビゲーション エリアを開いて [クラス] ページに戻ることもできます。
- バナー - 他のアプリやユーザー アカウントに切り替えるための Google バーなど、全般設定と管理機能にアクセスできます。
- クラスのリスト - 担当しているクラスと招待されているクラスがすべて表示されます。各クラスのクラスカードには、各種ボタンとリンクが表示されています。
それぞれのクラスは、次の 4 つのメインエリアで構成されています。
- [ストリーム ] ページ - クラスにお知らせを投稿したり、クラスの設定にアクセスしたりできます。
- [授業] ページ - 質問、課題、テスト付きの課題を作成して投稿できます。クラスのシラバスなどの資料を投稿することもできます。投稿は作成したトピックに基づいて分類することができます。
- [メンバー] ページ - 生徒や副担任をクラスに招待したり、生徒、保護者、副担任にメールをしたり送信できます。
- [採点] ページ - 成績を入力、確認し、生徒の提出物を返却できます。Classroom の採点ツールなど、Classroom の別のエリアで生徒の提出物を採点すると、[採点] ページでも自動的に成績が更新されます。
Classroom でスクリーン リーダーを使用して教師のタスクを行う
クラスを作成する
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classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
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学校のアカウントでログインしていることを確認します。すでに別のアカウントにログインしていて、アカウントを切り替える必要がある場合は、[クラス] ページのバナー上にある [Google アカウント] ボタンに移動し、Enter キーを押します。アカウントを選択するか、追加します。
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[クラス] ページのバナーにある [クラスを作成またはクラスに参加] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
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[クラスを作成] メニュー項目を選択して Enter キーを押します。
[クラスを作成] というウィンドウが開き、クラスの詳細を入力できるようになります。 -
クラス名(必須)、セクション、科目、部屋を入力します。[作成] ボタンに移動して Enter キーを押します。新しいクラスの [ストリーム] ページタブが開きます。
詳しくは、クラスを作成するをご確認ください。
生徒や副担任をクラスに招待する
生徒や副担任をクラスに招待するには、招待状かクラスコードを使用します。招待状を送信すると、メールを受け取った相手の [クラス] ページにそのクラスが表示されるようになります。クラスコードを共有すると、共有相手は Classroom にログインしてコードを入力すればクラスに参加できるようになります。
以下の手順に移動するには、いずれかを選択してください。
招待状を使用して生徒や副担任を招待するには:
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classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
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学校用アカウントでログインしていることを確認します。
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[クラス] ページで目的のクラスに移動し、クラス名が読み上げられたら Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[メンバー] ページタブに移動して Enter キーを押します。
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[メンバー] ページ上で [教師の招待] ボタンまたは [生徒を招待] ボタンに移動し、Enter キーを押します。選択した項目に応じて、[教師の招待] または [生徒を招待] ウィンドウが開きます。
ヒント: [生徒を招待] ボタンからは生徒のみ、[教師の招待] ボタンからは教師のみを招待してください。 -
招待する相手の名前またはメールアドレスを入力します。
ヒント: 名前またはメールアドレスを入力すると、[検索結果] に候補のリストが表示されるため、リストから目的の相手を選択できます。 -
招待状の宛先をすべて追加したら、[招待する] ボタンに移動して Enter キーを押します。
招待した相手に招待メールが届きます。
クラスコードを使用して生徒や副担任を招待するには:
クラスコードはさまざまな方法で共有できます。たとえば、メールで共有したり、プロジェクターを使って表示したりできます。
-
classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで目的のクラスに移動し、クラス名が読み上げられたら Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
(省略可)プロジェクターでクラスコードを表示するには、[表示] ボタンに移動して Enter キーを押します。拡大されたコードがウィンドウに表示されます。コードをさらに大きく表示するには、ウィンドウ内の [全画面表示] ボタンに移動して Enter キーを押します。
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(省略可)メールでクラスコードを共有するには、[ストリーム] ページで [クラスの設定] ボタンに移動し、Enter キーを押します。[クラスの設定] で次の手順を行います。
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[クラスの登録コード] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。
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メニュー項目のリストから [コピー] を選択します。
コードがクリップボードにコピーされたら、[クラスの設定] ページを閉じてください。 -
生徒または副担任宛のメールにコードを貼り付けます。
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詳しくは、生徒をクラスへ招待するまたは副担任をクラスに追加するを確認ください。
課題を作成する
作成した課題は [授業] ページに投稿されます。授業の投稿を [ストリーム] ページに表示するかどうかを指定することもできます。課題を作成したら、すぐに投稿することも、後で投稿されるように設定することも可能です。
課題にはファイルなどの資料を追加できます。課題にファイルを添付する場合、添付ファイルに対する生徒の権限を [生徒はファイルを閲覧可能]、[生徒はファイルを編集可能]、[各生徒にコピーを作成] のいずれかに設定できます。[各生徒にコピーを作成] を選択すると、すべての生徒がファイルのコピーを個別に取得して作業できます。
ステップ 1/3: 課題を作成する
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classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
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学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで目的のクラスに移動し、クラス名が読み上げられたら Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[授業] ページタブに移動して Enter キーを押します。
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[授業] ページで [作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
[作成] メニュー項目のリストが開きます。 -
[作成] メニュー項目のリストで [課題] を選択します。
ウィンドウが開いて課題の詳細を入力できるようになります。 -
[タイトル] テキスト ボックスに課題のタイトルを入力します(必須)。
注: タイトルを入力すると、課題が [授業] ページに下書きとして保存されます。生徒が下書きを閲覧することはできません。 -
課題の詳細を追加するには、ステップ 2: 課題の詳細を追加するに進みます。
ステップ 2/3: 課題の詳細を追加する
課題のタイトルを入力したら、他の詳細を課題に追加できます。
特定の手順に移動するには、該当する項目を選択してください: 説明を追加する、添付ファイルを追加する、複数のクラスに投稿する、特定の生徒に投稿する、成績のカテゴリを追加する、点数を変更する、期限を入力する、トピックを追加する、ルーブリックを追加する、独自性レポートを有効にする。
- (省略可)生徒向けの説明を追加するには、課題の詳細ウィンドウで、[タイトル] テキスト ボックスの下にある [課題の詳細] テキスト ボックスに説明を入力します。
- (省略可)添付ファイルを追加または作成するには、以下の投稿に添付ファイルを追加するをご確認ください。
- (省略可)複数のクラスに課題を投稿するには、課題の詳細ウィンドウで [投稿先] メニュー項目に移動し、Enter キーを押します。クラスのリストが表示されたら、該当するクラスのチェックボックスをオンにします。
注: 課題を複数のクラスに投稿する場合は、それらのクラスの生徒全員に投稿することになります。 - (省略可)クラスの特定の生徒に課題を投稿するには、課題の詳細ウィンドウで [すべての生徒に投稿] メニュー項目に移動し、Enter キーを押します。クラスの生徒のリストが表示されます。デフォルトでは、すべての生徒を対象に投稿されるように指定されています。特定の生徒を投稿の対象から外すには、リストで生徒名の横にあるチェックボックスをオフにします。
- (省略可)成績のカテゴリを追加するには、課題の詳細ウィンドウで [成績のカテゴリ] メニューに移動します。デフォルトでは [カテゴリなし] が選択されています。リストから成績のカテゴリを選択して Enter キーを押します。
注: 成績のカテゴリを作成するには、採点機能を設定する必要があります。手順については、成績を設定するをご確認ください。 - (省略可)点数を変更するには、課題の詳細ウィンドウで [満点] と読み上げられるまで移動します。デフォルトでは、値は 100 に設定されています。新しい値を入力するか、[採点なし] を選択して Enter キーを押します。
注: [採点なし] の課題を返却すると、生徒には点数ではなくチェックマークが表示されます。 - (省略可)期限を入力するには、課題の詳細ウィンドウで [期限なし] メニュー項目に移動し、Enter キーを押します。[期限の日時] というウィンドウが開きます。
- [期限の日時] ウィンドウで期限を入力するか、[期限なし] ボタンに移動して Enter キーを押し、カレンダーで日付を選択します。
- 期限の時刻を入力するには、[期限の日時] ウィンドウで [期限の時刻を追加] ボタンに移動し、Enter キーを押します。AM か PM を付けた12 時間制で時刻を入力し、Enter キーを押します。
- (省略可)トピックを追加するには、課題の詳細ウィンドウで [トピック] メニューに移動します。デフォルトでは、[トピックなし] が選択されています。メニューでトピックを選択するか、[トピックを作成] を選択して新しいトピック名を入力します。
ヒント: 教師にとっても生徒にとっても、トピックは授業を整理するのに役立ちます。たとえば、学習目標、単元、週ごとに投稿をグループ化できます。投稿はトピックの下に表示され、トピックでフィルタすることも可能です。 - (省略可)ルーブリックを追加するには、課題の詳細ウィンドウで [ルーブリックを添付] メニュー項目に移動し、Enter キーを押します。[ルーブリックを作成]、[ルーブリックを再利用]、[スプレッドシートからインポート] のいずれかのメニュー項目を選択できます。
ルーブリックの使い方について詳しくは、課題のルーブリックを作成または再利用するをご確認ください。 - (省略可)課題の独自性レポートを有効にするには、課題の詳細ウィンドウで [独自性レポート] チェックボックスに移動し、Enter キーを押してチェックボックスをオンにします。課題の独自性レポートの有効化を確認するウィンドウが開きます。ウィンドウ内の [続行] ボタンに移動して Enter キーを押します。独自性レポートの詳細については、独自性レポートを有効にするをご確認ください。
- 課題の作成を完了して投稿するには、ステップ 3: 課題を投稿する、または投稿予定を設定するに進みます。
ステップ 3/3: 課題を投稿する、または投稿予定を設定する
課題を投稿すると、生徒が閲覧できるようになります。投稿予定が設定された投稿前の課題を生徒が閲覧することはできません。
- 次のいずれかを行います。
- 課題をすぐに投稿するには、課題の詳細ウィンドウで [課題を作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。課題が投稿され、[授業] ページが表示されます。
注: 課題を投稿した後で、投稿予定を設定した状態に変更することはできません。 - 課題が後で投稿されるように予定を設定するには、[保存オプション] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。メニューが開き、[課題を作成]、[予定を設定]、[下書きを保存] の 3 つの項目が表示されます。[予定を設定] を選択します。[課題のスケジュール設定] ウィンドウが開きます。ウィンドウ内の日付の設定欄に移動して日付を入力します。[時刻を設定] に移動して時刻を入力します。終了するには、ウィンドウ内の [予定を設定] ボタンに移動して Enter キーを押します。設定した日時に課題が投稿されます。[授業] ページが表示されます。
- 課題をすぐに投稿するには、課題の詳細ウィンドウで [課題を作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。課題が投稿され、[授業] ページが表示されます。
注: 予定を設定した課題が投稿される前に、予定の日付を編集できます。[授業] ページで、目的の課題の [編集] ボタンを選択します。課題の詳細ウィンドウで [予定の日時] に移動して日付を変更するか、[予定の日付を削除] ボタンを選択します。
詳しくは、課題を作成するをご確認ください。
質問を作成する
理解度をチェックしたり、クラスでのディスカッションを促したりするには、クラスに質問を投稿します。記述式の質問と選択式の質問を作成できます。デフォルトでは、質問の形式が [記述式] に設定されています。質問を採点する手順については、質問の解答を採点して返却するをご確認ください。
ステップ 1/4: 質問を作成する
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classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで、クラス名に移動して Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[授業] ページタブに移動して Enter キーを押します。
-
[授業] ページで [作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
メニューが開き、作成できる授業の投稿の種類が表示されます。 -
[作成] ボタンメニューで [質問] を選択します。
質問の詳細ウィンドウが開き、[質問] テキスト ボックスがフォーカスされた状態になります。 -
[質問] テキスト ボックスに質問を入力します。
-
次のいずれかを行います。
-
選択式の質問を設定するには、ステップ 2: 選択式の質問を設定するをご確認ください。
-
質問の詳細を追加するには、ステップ 3: 質問の詳細を追加するに進みます。
-
ステップ 2/4: (省略可)選択式の質問を設定する
- 選択式の質問を作成するには、[質問の形式] メニューに移動して [選択式] を選択します。[課題の詳細] テキスト ボックスの下に空白の選択肢が 2 つ表示されます。
- [選択肢 1] に移動して選択肢を入力します。
- [選択肢を追加] に移動して次の選択肢を入力します。さらに選択肢を追加するには、この手順を繰り返します。
- (省略可)選択肢を削除するには、[選択肢を削除] ボタンに移動して Enter キーを押します。
ヒント: [選択肢を削除] ボタンは選択肢の後にあります。 - (省略可)生徒が解答を選択した後、クラスの解答の概要を生徒が閲覧できるように設定できます。デフォルトでは、生徒はクラスの解答の概要を閲覧できます。クラスの解答の概要をオフにするには、[生徒にクラスの解答の概要の閲覧を許可する] チェックボックスをオフにします。
- 質問の詳細(説明や期限など)を追加するには、ステップ 3: 質問の詳細を追加するに進みます。
ステップ 3/4: 質問の詳細を追加する
質問に他の詳細情報を追加できます。特定の手順に移動するには、該当する項目を選択してください: 説明を追加する、添付ファイルを追加する、複数のクラスに投稿する、特定の生徒に投稿する、成績のカテゴリを追加する、点数を変更する、期限を追加する、トピックを追加する、生徒の権限を設定する。
- (省略可)質問の説明を追加するには、[課題の詳細] テキスト ボックスに移動して説明を入力します。
- (省略可)添付ファイルを追加するには、質問の詳細ウィンドウで [追加] または [作成] メニュー項目に移動し、ファイル形式を選択します。詳しくは、以下の投稿に添付ファイルを追加するをご確認ください。
- (省略可)複数のクラスに質問を投稿するには、[投稿先] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。すべてのクラスのチェックリストが開きます。デフォルトでは、現在のクラスのみがオンになっています。他のクラスに投稿するには、リストの各チェックボックスをオンにします。
注: 複数のクラスに投稿する場合は、それらのクラスの生徒全員に投稿することになります。 - (省略可)特定の生徒に質問を投稿するには、[すべての生徒に投稿] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。クラスの生徒のチェックリストが開きます。デフォルトでは、[すべての生徒] がオンになっています。[すべての生徒] チェックボックスをオフにして、投稿対象の生徒のチェックボックスをオンにします。
- (省略可)成績のカテゴリを追加するには、[成績のカテゴリ] メニュー項目に移動してカテゴリを選択します。デフォルトでは [カテゴリなし] が選択されています。
注: 成績のカテゴリを作成するには、採点機能を設定する必要があります。手順については、成績を設定するをご確認ください。 - (省略可)点数を変更するには、[点数] テキスト ボックスに移動します。デフォルトでは、値は 100 に設定されています。別の値を入力するか、[採点なし] を選択します。
- (省略可)期限を設定するには、[期限なし] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。[期限の日時] ウィンドウが開きます。
- ウィンドウで [期限を追加] ボタンを選択し、表示されたカレンダーで日付を選択します。日付が追加され、カレンダーが閉じます。
- 期限の時刻を追加するには、ウィンドウで [期限の時刻] ボタンを選択します。AM か PM を付けた12 時間制で時刻を入力し、Enter キーを押します。期限の日時が設定されます。[期限の日時] ウィンドウを閉じます。
- (省略可)トピックを追加するには、[トピック] メニューに移動します。デフォルトでは、[トピックなし] が選択されています。[トピック] メニューで次のいずれかを行います。
- メニューからトピックを選択します。
- [トピックを作成] を選択し、表示されたテキスト ボックスに新しいトピック名を入力します。
ヒント: 教師にとっても生徒にとっても、トピックは授業を整理するのに役立ちます。たとえば、学習目標、単元、週ごとに投稿をグループ化できます。投稿はトピックの下に表示され、トピックでフィルタすることも可能です。
- (省略可)生徒の権限を設定します(記述式の質問のみ)。
- 生徒がクラスメートの解答に返信できるようにするには、[生徒はクラスメートに返信できます] に移動して、チェックボックスがオンになっていることを確認します。
注: このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。 - 生徒が解答を編集できるようにするには、[生徒は解答を編集できます] に移動してチェックボックスをオンにします。
注: このチェックボックスはデフォルトでオフになっています。
- 生徒がクラスメートの解答に返信できるようにするには、[生徒はクラスメートに返信できます] に移動して、チェックボックスがオンになっていることを確認します。
ステップ 4/4: 質問を投稿する、または投稿予定を設定する
質問はすぐに投稿することも、後で投稿されるように設定することもできます。
- 次のいずれかを行います。
- 質問をすぐに投稿するには、質問の詳細ウィンドウで [質問を作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
質問が投稿され、[授業] ページが表示されます。 - 質問が後で投稿されるように予定を設定するには、[保存オプション] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。メニューが開き、[質問を作成]、[下書きを保存]、[予定を設定] の 3 つの項目が表示されます。[予定を設定] を選択します。[設問のスケジュール設定] ウィンドウが開きます。ウィンドウ内の [日付を設定] テキスト ボックスに移動して日付を入力します。[時刻を設定] テキスト ボックスに移動して時刻を入力します。終了するには、ウィンドウ内の [予定を設定] ボタンに移動して Enter キーを押します。
設定した日時に質問が投稿されます。[授業] ページが表示されます。
- 質問をすぐに投稿するには、質問の詳細ウィンドウで [質問を作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
詳しくは、質問を作成するをご確認ください。
テスト付きの課題を作成する
Classroom でテスト付きの課題を作成すると、Google フォームを使用した空のテストが作成され、課題に添付されます。その後、テストを編集して問題を追加します。
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classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校のアカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで、クラス名に移動して Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[授業] ページタブに移動して Enter キーを押します。
[授業] ページが表示されます。 -
[授業] ページで [作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
メニューが開き、作成できる授業の投稿の種類が表示されます。 -
[作成] ボタンメニューで [テスト付きの課題] メニュー項目を選択し、Enter キーを押します。
テスト付きの課題の詳細ウィンドウが表示され、Google フォーム形式の空のテストが課題に自動的に添付されます。 -
テスト付きの課題の詳細ウィンドウで、タイトルとその他の詳細(説明やトピックなど)を入力します。詳しくは、課題の詳細を追加するまたは投稿に添付ファイルを追加するをご確認ください。
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(省略可)生徒がテスト中に他のブラウザタブを開けないようにするには、[Chromebook のロックモード] に移動してチェックボックスをオンにします。
注: この設定は、管理対象の Chromebook を使用する学校でご利用いただけます。詳細 -
フォームのテストを作成するには、テスト付きの課題の詳細ウィンドウで Google フォームの添付ファイルに移動し、Enter キーを押します。新しいブラウザタブでフォーム形式の空のテストが開きます。
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フォームのテストが表示されたブラウザタブに移動し、次の手順を行います。
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フォームのテストで [フォームのタイトル] に移動し、テストのタイトルを入力します。
-
テストの残りの項目を入力します。
フォームのテストの更新内容は、テスト付きの課題の添付ファイルに自動的に保存されます。
-
-
テスト付きの課題を作成するか予定を設定するには、Classroom のブラウザタブに戻って次のいずれかを行います。
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課題をすぐに作成するには、テスト付きの課題の詳細ウィンドウで [課題を作成] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
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課題が後で投稿されるように予定を設定するには、テスト付きの課題の詳細ウィンドウで [保存オプション] ボタンに移動し、Enter キーを押します。[予定を設定] を選択して日付と時刻を設定します。
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詳しくは、テスト付きの課題を作成するまたは Google フォームでテストを作成、採点するをご確認ください。
投稿に添付ファイルを追加する
リソースや資料を生徒に配布するには、作成した投稿に添付ファイル(ワークシート、動画、ウェブリンクなど)を追加します。
課題や質問などの授業の投稿で新しいファイルを作成して、自動的に添付することもできます。添付ファイルに対する生徒の権限は、[生徒はファイルを閲覧可能]、[生徒はファイルを編集可能]、[各生徒にコピーを作成] のいずれかに設定できます。
次のいずれかを選択すると、該当する手順に移動できます: 添付ファイルを追加する、添付ファイルを作成する。
添付ファイルを追加するには
注: この方法は、お知らせや授業の投稿に使用できます。
- 作成する投稿の詳細ウィンドウで、[追加] ボタンに移動して Enter キーを押します。メニューが開き、添付ファイルの選択肢が表示されます。次のいずれかを選択すると、該当する手順に移動できます: Google ドライブのファイルを添付する、リンクを添付する、デバイス上のファイルを添付する、YouTube 動画を添付する。
- (省略可)Google ドライブのファイルを添付するには、[追加] メニューで [Google ドライブ] を選択します。[Google ドライブを使用してファイルを挿入] というウィンドウが開きます。ウィンドウの [最近使用したアイテム] タブが選択されています。
- ドライブ内のファイルを選択または検索します。
注: 検索結果からいずれかの候補を選択すると、そのファイルが添付されてウィンドウが閉じます。 - [Google ドライブを使用してファイルを挿入] ウィンドウの [追加] ボタンに移動し、Enter キーを押します。ファイルが投稿に添付されます。
- ドライブ内のファイルを選択または検索します。
- (省略可)リンクを添付するには、[追加] メニューで [リンク] を選択します。[リンクを追加] ウィンドウが開きます。
- [リンク] テキスト ボックスにリンクを入力します。
- [リンクを追加] ボタンに移動して Enter キーを押します。リンクが投稿に添付されます。
- (省略可)デバイス上のファイルを添付するには、[追加] メニューで [ファイル] を選択します。[Google ドライブを使用してファイルを挿入] というウィンドウが開きます。ウィンドウの [アップロード] タブが選択されています。教師は以下のことを行えます。
- (オプション)ウィンドウ内にファイルをドラッグします。
- (オプション)[デバイス上のファイルを選択] ボタンに移動し、Enter キーを押します。
- ファイルの追加が完了したら、[Google ドライブを使用してファイルを挿入] ウィンドウの [アップロード] ボタンに移動し、Enter キーを押します。ファイルが投稿に添付されます。
- (省略可)YouTube 動画を追加するには、[追加] メニューで [YouTube] を選択します。[動画を挿入] ウィンドウが開き、動画を検索するタブと、動画の URL を入力するタブが表示されます。
- 動画を選択するか、動画の URL を入力します。
- [動画を挿入] ウィンドウの [追加] ボタンに移動し、Enter キーを押します。動画が投稿に添付されます。
新しいファイルを作成して添付するには
注: この方法は授業の投稿に使用できます。お知らせに添付する場合は、上述の添付ファイルを追加するをご確認ください。
- 作成する投稿の詳細ウィンドウで、[作成] ボタンに移動して Enter キーを押します。メニューが開き、[ドキュメント]、[スライド]、[スプレッドシート]、[図形描画]、[フォーム] の項目が表示されます。
- いずれかの項目を選択します。
投稿に空のファイルが添付され、コンテンツを作成するための新しいブラウザタブが表示されます。 - 新しいブラウザタブで、コンテンツを追加します。
ファイルに加えた変更は、授業の投稿の添付ファイルに自動的に保存されます。 - 授業の投稿のブラウザタブに戻り、投稿の作成を完了します。
ファイルの添付について詳しくは、課題を作成するをご確認ください。
生徒や副担任とコミュニケーションをとる
クラスにお知らせを投稿したり、提出物に関する限定公開のコメントを生徒に送信したり、生徒や副担任にメールを送信したりできます。
以下の手順に移動するには、いずれかを選択してください。
クラスにお知らせを投稿する
お知らせは、複数のクラスの生徒全員に投稿することも、1 つのクラスの特定の生徒に投稿することもできます。
ステップ 1/3: お知らせを作成する
-
classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで、クラス名に移動して Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 - [クラスで共有] ボタンに移動して Enter キーを押します。
お知らせの詳細を入力するウィンドウが開きます。 - ウィンドウ内の [クラスで共有しましょう] テキスト ボックスに移動してお知らせを入力します。
ステップ 2/3: (省略可)お知らせの詳細を追加する
次のいずれかを選択すると、該当する手順に移動できます: 添付ファイルを追加する、複数のクラスに投稿する、特定の生徒に投稿する。
- (省略可)お知らせに添付ファイルを追加するには、[追加] メニュー項目に移動して Enter キーを押します。
リストが開き、[Google ドライブ]、[リンク]、[ファイル]、[YouTube] の項目が表示されます。詳しくは、上述の添付ファイルを追加するをご確認ください。 - (省略可)お知らせを複数のクラスの生徒全員に投稿するには、お知らせの詳細ウィンドウで [投稿先] メニューに移動し、Enter キーを押します。クラスのリストが表示されたら、投稿先のクラスごとに、リスト内のチェックボックスをオンにします。
注: 複数のクラスに投稿する場合は、それらのクラスの生徒全員に投稿することになります。 - (省略可)クラスの特定の生徒にお知らせを投稿するには、お知らせの詳細ウィンドウで [すべての生徒に投稿] メニューに移動し、Enter キーを押します。生徒のチェックリストが開きます。デフォルトでは、すべての生徒がお知らせを受け取るように設定されています。お知らせの対象から生徒を除外するには、その生徒のチェックボックスをオフにします。
ステップ 3/3: お知らせを投稿する、または投稿予定を設定する
- 次のいずれかを行います。
- お知らせをすぐに投稿するには、お知らせの詳細ウィンドウで [投稿] ボタンに移動し、Enter キーを押します。お知らせが投稿されます。
- お知らせが後で投稿されるように予定を設定するには、お知らせの詳細ウィンドウで [保存オプション] メニューに移動し、Enter キーを押します。リストが開き、[投稿]、[予定を設定]、[下書きを保存] が表示されます。[予定を設定] を選択して Enter キーを押します。[お知らせのスケジュール設定] ウィンドウが開きます。[お知らせのスケジュール設定] ウィンドウで、[日付を設定] に移動して日付を入力し、[時刻を設定] に移動して時刻を入力します。終了するには、ウィンドウ内の [予定を設定] ボタンに移動して Enter キーを押します。設定した日時にお知らせが投稿されます。
詳しくは、生徒へのお知らせを投稿するをご確認ください。
生徒に限定公開のコメントを送信する
生徒に提出物に関する限定公開のコメントを送信できます。コメントを投稿すると、生徒に通知が届いてコメントを閲覧できるようになります。
注: 生徒への限定公開のコメントを編集または削除することはできません。
-
classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで、クラス名に移動して Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[授業] ページタブに移動して Enter キーを押します。
[授業] ページが表示されます。 -
課題または質問に移動して開きます。課題の場合は、[生徒の提出物] ページが表示されます。質問の場合は、[すべての生徒の解答] ページが表示されます。
-
[すべての生徒] に移動します。連絡する生徒の名前のリンクに達したら、Enter キーを押します。[限定公開コメントを追加] というテキスト ボックスがメインエリアに表示されます。
ヒント:-
生徒が課題や質問に対して限定公開のコメントを残している場合は、名前のリンクと一緒に読み上げられます。
-
生徒の名前を選択すると、その生徒の提出物、限定公開のコメント欄、[生徒のプロフィール] ページへの名前リンクがメインエリアに表示されます。
-
-
[限定公開コメントを追加] テキスト ボックスに、生徒への限定公開コメントを入力して [投稿] ボタンを選択します。
生徒や副担任にメールを送信する
学校で許可されている場合は、[メンバー] ページから生徒や副担任にメールを送信できます。[メンバー] ページにメールの項目が表示されない場合は、学校で Classroom のメールが有効になっていません。
-
classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
-
[クラス] ページで、クラス名に移動して Enter キーを押します。
クラスの [ストリーム] ページタブが開きます。 -
[メンバー] ページタブに移動して Enter キーを押します。
[メンバー] ページが表示されます。生徒と副担任のリストが表示されます。 -
メールの送信先となる教師または生徒のオプション メニューに移動し、[メール] メニュー項目を選択します。
新しいブラウザタブに、受信者のメールアドレスが追加されたメール メッセージ画面が表示されます。 -
メール メッセージのブラウザタブで、次の手順を行います。
-
[件名] テキスト ボックスにメールの件名を入力します。
-
[メッセージ本文] テキスト ボックスにメッセージを入力します。
-
- メールを送信するか、送信日時を設定するには、次のいずれかを行います。
- メールをすぐに送信するには、[送信] ボタンに移動して Enter キーを押します。
メールが送信され、メールのブラウザタブが閉じます。 - メールの送信日時を設定するには、[その他の送信オプション] メニューに移動して [送信日時を設定] を選択します。[送信日時の設定] というウィンドウが開き、日時の候補項目と [日付と時刻を選択] が表示されます。[日付と時刻を選択] を選択すると、別のウィンドウが開いて日付と時刻を指定できます。終了するには、ウィンドウ内の [送信日時を設定] ボタンを選択します。
指定の日時にメールが送信されるように設定され、メールのブラウザタブが閉じます。
- メールをすぐに送信するには、[送信] ボタンに移動して Enter キーを押します。
注: Classroom でメールを受信することはできません。メールを読むには、Classroom バナーで [Google アプリ] ボタンを選択し、[Gmail] を選択します。
詳しくは、生徒にメールを送信するまたは課題のステータスが同じ生徒にメールを送信するをご確認ください。
生徒の提出物を開く
授業の投稿を行ったら、課題や質問を開いてステータスを確認したり、採点を開始したりできます。課題を開くと、[生徒の提出物] ページが表示されます。質問を開くと、[すべての生徒の解答] ページが表示されます。
どちらのページも、次のようなステータスごとに生徒が分類されています。
- 割り当て済み - 教師が割り当て済み
- 提出済み - 生徒が提出済み
- 採点済み - 教師が採点して返却済み
- 返却済み - 採点なしで返却済み
注: 点数を [採点なし] に設定した場合にのみ表示されます。
生徒の提出物を開く方法は複数あります。以下の手順に移動するには、いずれかを選択してください。
[ストリーム] ページから生徒の提出物を開く
チェックが必要な提出物を確認するには、課題が [チェック済み] または [チェックが必要な課題] に分類されている [ToDo] ページを開きます。[ToDo] ページから、確認する生徒の提出物を開くことができます。
- クラスの [ストリーム] ページタブを選択し、[すべての課題を表示] ボタンに移動して Enter キーを押します。
[ToDo] ページが表示されます。[ToDo] ページでは、教師のタスクを整理しやすいように、課題が [チェック済み] または [チェックが必要な課題] として表示されます。 - [ToDo] ページでいずれかの課題または質問に移動し、Enter キーを押します。
課題の場合は、[生徒の提出物] ページが表示されます。質問の場合は、[すべての生徒の解答] ページが表示されます。課題または質問が読み上げられます。 - (省略可)[生徒の提出物] ページで成績を入力する手順については、以下の [生徒の提出物] ページで採点するをご確認ください。
[授業] ページから生徒の提出物を開く
[授業] ページには、作成したトピックごとに課題が一覧表示されます。教師には、各授業項目のオプション メニューと、課題のステータスごとの数が表示されます。[授業] ページの項目は、開くかトピックでフィルタするまで、閉じられた状態になっています。
ヒント: トピックでフィルタする場合は、タイトルを選択して生徒の提出物を開きます。
- クラスの [授業] ページタブを選択し、いずれかの課題または質問に移動して Enter キーを押して開きます。
- [提出済み] または [割り当て済み] の横にある数字を選択 Enter キーを押します。[生徒の提出物] ページが表示されます。
- 選択できるのは 0 より大きい数字のみです。
詳しくは、[生徒の提出物] ページで採点する方法をご覧ください。
[採点] ページから生徒の提出物を開く
[採点] ページ(採点簿とも呼ばれる)は、成績を入力して返却できる表で構成されています。一番上の行には課題へのリンクが表示され、左側の列には各プロフィール ページにリンクした生徒名が表示されます。生徒が課題を提出した後は、[採点] ページから提出物を開くことができます。
- クラスの [採点] ページタブを選択します。
クラス名の後に採点簿が読み上げられます。 - いずれかの課題または質問のリンクに移動して、Enter キーを押します。
課題の場合は、[生徒の提出物] ページが表示されます。質問の場合は、[すべての生徒の解答] ページが表示されます。 - (省略可)[生徒の提出物] ページで成績を入力する手順については、以下の [生徒の提出物] ページで採点するをご確認ください。
課題を採点して返却する
採点方法は課題に設定した要件によって異なります。
たとえば、生徒が課題とともにファイルを提出した場合は、Classroom の採点ツールでファイルを採点できます。採点ツールで成績を入力すると、Classroom の他のページ([採点] ページや [生徒の提出物] ページなど)で成績が更新されます。これにより、成績を複数回入力する必要がなくなります。
成績を入力すると、生徒に返却するまで下書きとして保存されます。返却した後は、成績と教師からのフィードバックを生徒が閲覧できるようになります。成績は生徒 1 人ずつに返却することも、複数の生徒に一度に返却することもできます。
Classroom では、複数のページから成績を入力して返却できます。以下の手順に移動するには、いずれかを選択してください。
質問を採点する手順については、質問の解答を採点して返却するをご確認ください。
[採点] ページで成績を入力して返却する
[採点] ページは表で構成されています。一番上の行には課題へのリンクが表示されます。左端の列に表示される生徒の名前は、生徒のプロフィールにリンクしています。生徒の成績を入力するセルは操作メニューになっています。操作メニューのセルに移動すると、[割り当て済み] や [未提出] など、生徒の課題のステータスが読み上げられます。各操作メニューのセルでは、生徒の提出物を開くか、成績を返却することができます。
-
classroom.google.com にアクセスして [ログイン] をクリックします。
Google アカウント(例: [あなたの名前]@[学校名].edu、[あなたの名前]@gmail.com)でログインします。詳細
-
学校用アカウントでログインしていることを確認します。
- [クラス] ページのクラスカードで、[採点簿を開く] リンクに移動して Enter キーを押します。
クラスの [採点] ページが表示されます。
ヒント: クラス内で [採点] ページタブを選択すると、[採点] ページが表示されます。生徒向けの Classroom には [採点] ページがありません。 - 生徒の行で課題の操作メニューのセルに移動し、次のいずれかを行います。
- 生徒の提出物を開くには、生徒の操作メニューのセルで [提出物を表示] を選択します。新しいブラウザタブで、採点ツールに生徒の提出物が表示されます。
- 成績を入力するには、生徒の名前と「操作メニュー」が読み上げられたら、セルに成績を入力します。成績は返却するまで下書きとして保存されます。
- 1 人の生徒の成績を返却するには、その生徒の操作メニューで [返却] を選択します。
生徒の課題が返却され、生徒が成績を確認できるようになります。 - すべての生徒に課題の成績を返却するには、課題の [ヘッダーの操作メニュー] に移動して [すべて返却] を選択します。
ヒント: キーボード ショートカットを使用して、採点簿を移動したり更新したりできます。
操作 | Mac のショートカット | Windows / Chrome のショートカット |
---|---|---|
仮成績を保存して [その他メニュー] に移動するか、[その他メニュー] から次のセルに移動 | tab | Tab |
仮成績を保存して同じ行の前の列に移動 | shift+tab | Shift+Tab |
仮成績を保存して同じ列の次の行に移動 | return | Enter |
仮成績を保存して同じ列の前の行に移動 | shift+return | Shift+Enter |
(表示モード)セル間を移動(選択中のセルを表示) | 矢印キー | 矢印キー |
(編集モード)選択中のセル内の文字間を移動 | 矢印キー | 矢印キー |
表示モードに戻る | esc | Esc |
セル内のメニューを開く | ⌘+shift+\ | Ctrl+Shift+\ |
課題を返却 | ⌘+option+R | Ctrl+Alt+R |
提出物を表示 | ⌘+option+V | Ctrl+Alt+V |
[採点] ページでの他の手順については、採点簿を表示または更新するをご確認ください。
[生徒の提出物] ページで成績を入力して返却する
[生徒の提出物] ページでは、課題のステータスごとにグループ化された行に生徒が表示されます。生徒ごとに、チェックボックスの列、生徒名の列、成績の列があります。メインエリアでは、ステータスでフィルタしたり、選択した生徒の提出物を確認したりできます。生徒の名前を選択すると、その生徒の提出物だけがメインエリアに表示されます。
-
クラスで課題を開きます。[生徒の提出物] ページが表示されます。
生徒の提出物を開く手順については、上述の生徒の提出物を開くをご確認ください。 -
[生徒の提出物] ページで目的の操作を行います。
- (省略可)生徒の提出物を確認するには、[提出済み] の生徒の名前に移動して Enter キーを押します。生徒の提出物がメインエリアに表示されます。生徒がファイルを添付している場合は、添付ファイルに移動して Enter キーを押します。新しいブラウザタブが開き、Classroom の採点ツールにファイルが表示されます。採点ツールの使い方については、以下の採点ツールで成績を入力して返却するをご確認ください。
- (省略可)生徒の成績を入力するには、生徒の成績列に移動して成績を入力し、Enter キーを押します。
ヒント: 生徒の行には、チェックボックスの列、生徒名の列、成績の列(操作メニュー)があります。操作メニューには点数を入力するセルがあり、他のメニュー項目を選択することもできます。 - (省略可)成績を返却するには、次のいずれかを行います。
-
個々の生徒に成績を返却するには、名前の横にあるチェックボックスをオンにしてから、[返却] ボタンに移動して Enter キーを押します。選択した生徒に成績が返却されます。
-
すべての生徒に成績を返却するには、[すべての生徒] チェックボックスをオンにします。[返却] ボタンに移動して Enter キーを押します。成績の返却を確認するウィンドウが表示される場合があります。すべての生徒に成績が返却されます。
-
詳しくは、課題を採点して返却するをご確認ください。
Classroom の採点ツールで成績を入力して返却する
生徒が課題と一緒にファイルを提出した場合は、Classroom の採点ツールで提出物を確認して採点できます。
採点ツールは次の 3 つのメインエリアで構成されています。
- 生徒の提出物を返却するボタンや、次の生徒に移動するボタンが表示されたバナーエリア。
- 編集を提案したり、コメントを追加したりできるメインエリア。
- 成績を入力したり、独自性レポートを開いたり、コメントバンクにアクセスしたりできるサイドパネル。サイドパネルの項目を切り替えるには、[採点] タブか [コメントバンク] タブを選択します。デフォルトでは、[採点] タブが選択されています。
採点しながら個々の生徒に提出物を返却することも、後でまとめて複数の生徒に返却することもできます。提出物を返却すると、生徒が成績を確認できるようになります。
- クラスで、生徒が課題に添付したファイルを選択します。新しいブラウザタブが開き、Classroom の採点ツールにファイルが表示されます。
生徒の提出物を開く手順については、上述の生徒の提出物を開くをご確認ください。 - 採点ツールで成績を入力するには、サイドパネルの [成績] に移動して、テキスト ボックスに成績を入力します。成績は下書きとして保存されます。
- 提出物を返却するには、次のいずれかを行います。
- 1 人の生徒に提出物を返却するには、採点ツールのバナーにある [返却] ボタンに移動して Enter キーを押します。返却を確認するウィンドウが開きます。ウィンドウ内の [返却] ボタンに移動して Enter キーを押します。
- 複数の生徒に提出物を返却するには、採点ツールのバナーにある [返却オプション] ボタンに移動し、Enter キーを押してメニューを開きます。メニューで [複数の提出物を返却] を選択します。[複数の提出物を返却] というウィンドウが開きます。ウィンドウで、提出物を返却する生徒のチェックボックスをオンにします。[返却] ボタンに移動して Enter キーを押します。
提出物が返却され、生徒が成績を確認できるようになります。
ヒント: 採点ツールでは次の項目も使用できます。
- 生徒の提出物に関する独自性レポートを作成するには、サイドパネルで [独自性を確認] に移動して Enter キーを押します。レポートの準備ができると、[独自性を確認] が [報告対象の文章: <数値> 件] に変わります。レポートを開くには、[報告対象の文章: <数値> 件] を選択します。
詳細については、独自性レポートを確認するをご確認ください。 - ルーブリックを使用して採点するには、サイドパネルのルーブリック条件に移動してスコアを入力します。詳細については、ルーブリックを使用して採点するをご確認ください。
- コメントバンクからコメントを追加するには、サイドパネルの [コメントバンク] タブを選択します。使用するコメントを検索またはコピーします。詳しくは、課題にフィードバックを付けるをご確認ください。
- 別の生徒の提出物に移動するには、採点ツールのバナーにある [前の生徒を選択] ボタンか [次の生徒を選択] ボタンに移動して Enter キーを押します。別の生徒の提出物が採点ツールに読み込まれます。
採点ツールの使い方の詳細については、課題にフィードバックを付けるをご確認ください。
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