管理者は Google 管理コンソールを使用して、ドメイン内の ChromeOS デバイスの詳細を確認することができます。確認できる情報は、各デバイスのユーザー、シリアル番号、登録日、最終同期日時などです。また、デバイス用の組織部門を作成して、デバイスのグループごとに異なる設定を適用することもできます。
デバイスの詳細を確認する
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管理コンソールのホームページから、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [デバイス] に移動します。
デバイスのリストをダウンロードする
ChromeOS デバイスのリストを CSV ファイル形式でダウンロードできます。CSV ファイルにエクスポートできるデバイス数の上限は 10 万件です。
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管理コンソールのホームページから、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [デバイス] に移動します。
- すべてのデバイスを表示するには、左側にある [すべてのデバイス] をクリックします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
- (省略可)フィルタを適用して特定のデバイスを検索します。詳しくは、ステータスでフィルタするをご覧ください。
- 画面上部の [エクスポート] をクリックします。
右上の [タスク] の下にリンクが表示されます。 - [CSV 形式でダウンロード] をクリックします。
- Google スプレッドシートまたはお好みのスプレッドシート ソフトウェアを使用して CSV ファイルを開きます。詳しくは、データセットとスプレッドシートを読み込むをご覧ください。
名前 | 説明 |
---|---|
deviceId | デバイス ID |
serialNumber | シリアル番号 |
model | ハードウェアの機種 |
lastPolicySyncMs | デバイスがポリシー設定と最後に同期された日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒) |
osVersion | ChromeOS のバージョン |
orgUnitPath | 組織部門 |
provisionStatus | プロビジョニングのステータス |
annotatedAssetId |
カスタム フィールド: アセット ID サイズの上限: 1 KB |
annotatedUser | カスタム フィールド: ユーザー |
annotatedLocation |
カスタム フィールド: 場所 サイズの上限: 1 KB |
annotatedNotes |
カスタム フィールド: メモ サイズの上限: 1 KB |
ethernetMacAddress | イーサネット MAC アドレス |
macAddress | Wi-Fi MAC アドレス |
autoUpdateExpiration | デバイスが自動更新の受け取りを停止する日付。自動更新ポリシーによって決定されます。 |
meid | モバイル機器の識別子 |
eid | eSIM チップのハードウェア識別子。EID 列は、eSIM が埋め込まれているデバイスが登録されている場合のみ表示されます。 |
eUICC ID | 埋め込み型ユニバーサル集積回路カード識別子(利用可能な場合) |
platformVersion | プラットフォームのバージョン |
firmwareVersion | ファームウェアのバージョン |
lastDeprovisionMs | 最後にデバイスのプロビジョニング解除をした日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒) |
deprovisionReason | デバイスのプロビジョニング解除をした理由 |
mostRecentActivity | 最後のデバイス アクティビティの日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒)とセッションの継続時間(秒) |
mostRecentUser | 最後のユーザーのユーザー ID |
wifiSignalStrength | Wi-Fi の信号強度(dBm) |
volumeLevelPercent | 音量レベル(%) |
cpuUtilizationPercent | CPU の使用率(%) |
memoryUsageByte | メモリの使用量(バイト) |
diskSpaceUsageByte | ディスクの使用量(バイト) |
kioskApp | キオスクアプリの ID とバージョン |
lanIpAddress | LAN の IP アドレス |
wanIpAddress | WAN の IP アドレス |
lastIpAddressUpdateMs | LAN および WAN の IP アドレスが最後に報告された日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒) |
bootMode | 起動モード |
tpmFirmwareVersion | トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)ファームウェアのバージョン |
注: lastReportMs と manufactureMs は CSV ファイルとスプレッドシートに表示されますが、対応する値はエクスポートされません。
デバイスのページについて
[ChromeOS デバイス] ページには、ユーザーの各 ChromeOS デバイスに関する次の情報が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
シリアル番号 | デバイスのシリアル番号です。シリアル番号をクリックすると、そのデバイスの全般情報が表示されます。デバイスにログインする前にシリアル番号を確認するには、Alt+V キーを押します。 |
ステータス | デバイスの使用状況が表示されます(例: [プロビジョニング済み]、[デプロビジョニング済み])。 |
アセット ID | 管理者が付けたアセット ID です。ID や ChromeOS のバージョン番号を確認するには、登録済みデバイスからログアウトした状態で Alt+V キーを押します。ID は chrome://policy ページでも確認できます。この項目は、[カスタム フィールド] 内で手動で更新したり、登録時のアセット ID 機能を使用して登録時に更新したりできます。 |
オンライン ステータス | 緑色の丸は、デバイスがオンライン状態にあり、正常に動作していることを示します。詳しくは、デバイスのステータスについてのページをご覧ください。この項目は、自動起動のキオスク デバイスを含むように設定されている組織部門のみが対象となります。 |
登録時刻 | デバイスがドメインに登録された日時です。 |
ポリシーの最終同期 | デバイスが管理コンソールのポリシー設定と最後に同期された日時です。 |
ユーザー | 最初にデバイスを登録したユーザーのユーザー名が自動的に入力されます。自動入力された内容は編集可能です。 |
場所 | デバイスの所在地または場所です。この欄は編集可能です。 |
メモ | デバイスに関する特記事項を入力できます。この欄を使用して検索をカスタマイズできます。 |
OS バージョン ポリシーへの準拠 |
デバイスの OS のバージョンが、組織のポリシーで指定された OS バージョンに準拠しているかどうかを示します。値は 3 時間ごとに確認、更新されます。値は次のいずれかです。
|
デバイスの詳細
デバイスのシリアル番号をクリックすると、デバイスの詳細が表示されます。左側で、ユーザー プロファイルの移動、無効化、デプロビジョニング、クリアや、デバイスへのリモート アクセスを選択できます。当該のデバイスが自動起動キオスクである場合は、再起動、ログの取得、スクリーンショットの作成、デバイスの音量の設定も選択できます。
デバイスをリセットする管理者はデバイスをリセットして、組織内のあるユーザーから別のユーザーに再割り当てすることができます。たとえば、従業員が退社したときや生徒のデバイスを変更するときに再割り当てできます。
デバイスをリセットすると、ユーザー プロファイルをクリアできます。これにより、すべてのユーザー プロファイルとユーザーデータがデバイスから削除されますが、デバイスの登録状態とデバイスデータ(ネットワーク プロファイルなど)は保持されます。
初期状態にリセットして、ユーザー プロファイル、デバイス ポリシー、登録データを含むすべてのデータを削除することもできます。デバイスは出荷時の状態に復元されます。再登録が必須になっていない場合、ユーザーはアカウントに再登録しなくてもデバイスを使用できます。
ユーザー プロファイルをクリアするコマンドは最大 180 日間、初期状態にリセットするコマンドは最大 5 年間有効です。そのため、デバイスが一時的にオフラインになっている場合や、利用できない場合でも、コマンドを確実に完了できます。すでに保留状態のコマンドがある場合、後続のコマンドはそのデバイスのキューに追加されます。キューに追加されるコマンドには、再起動、音量の設定、スクリーンショットの作成、ログのアップロードなどがあります。コマンドが長時間保留になっている場合は、該当のデバイスをインターネットに接続して再起動します。コマンドが保留になったままで問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。
注: [デバイスの状態の報告] が有効か無効かによって、一部の項目が空欄で表示される場合があります。
留意事項
- デバイスから新しいステータス レポートが送信されると、直ちにデバイスの詳細ページが更新されます。
- デバイス ステータスのアップロード頻度はデフォルトで 3 時間です。この頻度は ReportUploadFrequency ポリシーを使用して変更できます。
- デバイスのステータス レポートは通常、デバイスの再起動後にアップロードされます。ただし、デバイスがオンライン状態になっている時間が ReportUploadFrequency ポリシーで指定した値よりも短い場合、レポートがアップロードされない可能性があります。
ハードウェアと OS
項目 | 説明 |
---|---|
機種 | デバイスのメーカーとモデル。 |
シリアル番号 | デバイスのシリアル番号。 |
MEID、IMEI | モバイル機器の識別子であり、携帯電話機能を搭載したデバイスを識別する一意の番号です。CDMA デバイスの場合は MEID、その他のモバイル デバイスの場合は IMEI となります。[デバイス] ページで MEID を確認するには、デバイスにログインする必要があります。 |
eUICC ID | 埋め込み型ユニバーサル集積回路カード識別子 - eSIM チップのハードウェア識別子 |
Wi-Fi MAC | メディア アクセス制御アドレスであり、Wi-Fi 接続のためにデバイスに割り当てられるネットワーク アドレスです。[デバイス] ページで MAC アドレスを確認するには、デバイスにログインする必要があります。 |
イーサネット MAC |
メディア アクセス制御アドレスであり、イーサネット接続のためにデバイスに割り当てられるネットワーク アドレスです。[デバイス] ページで MAC アドレスを確認するには、デバイスにログインする必要があります。 |
Chrome のバージョン | ChromeOS バージョンのベースとなっている Chrome のバージョンです。 |
プラットフォームのバージョン | デバイスに搭載されている ChromeOS のバージョンです。 |
ファームウェアのバージョン | デバイスのファームウェアのバージョンです。 |
TPM ファームウェアのバージョン | デバイスのトラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)ファームウェアのバージョンです。 |
起動モード | デバイスのモード(デベロッパー モードまたはセキュアモード)を指定します。 |
直近の OS 更新 | デバイスの OS の最終更新日時です。 |
直近の OS 更新チェック | OS の利用可能な新しい更新があるかどうかを、デバイスで最後に確認した日時です。 |
最終再起動日時 | デバイスが最後に再起動された日時です。 |
更新ステータス |
現在の更新ステータスです。値は次のいずれかです。
更新ステータスの情報を表示するには、デバイスの状態の報告を有効にする必要があります。詳しくは、デバイスに関するレポートの設定をご覧ください。 |
チャンネルのバージョン | 組織のポリシーを使用して、対象デバイスの OS バージョンを設定します。 |
OS バージョン ポリシーへの準拠 |
デバイスの OS のバージョンが、組織のポリシーで指定された OS バージョンに準拠しているかどうかを示します。値は 3 時間ごとに確認、更新されます。値は次のいずれかです。
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登録時刻 | デバイスがドメインに登録された日時です。 |
Directory API ID | 個別のデバイス用の Directory API ID。この ID はアセット ID やシリアル番号とは異なります。 |
自動更新期限 | 自動更新ポリシーによって決定された、延長自動更新が停止する日付を示します。 |
アップグレードのタイプ |
デバイスの種類(Chrome Enterprise Upgrade がバンドルされている ChromeOS デバイス、またはアップグレードが適用されている独立型の ChromeOS デバイス)を指定します。
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カスタム フィールド
これらの項目を編集するには、編集アイコン をクリックします。
項目 | 説明 |
---|---|
アセット ID | デバイスの一意の ID。 |
ユーザー | 最初にデバイスをドメインに登録したユーザーの名前です(自動的に入力されます)。 |
場所 | デバイスの所在地または場所です。 |
メモ | デバイスに関する特記事項を入力します。後でデバイスを検索する際に、この項目に入力した情報を使用できます。 |
システム アクティビティとトラブルシューティング
設定 | 監視項目 |
---|---|
最近のアクティビティ |
デバイスの過去 30 日間のアクティビティ(最後に使用された日時、使用時間など)が表示されます。表示される日時は、デバイスのタイムゾーンに基づいています。 最近のアクティビティ情報を確認するには、デバイスの状態に関するレポートを有効にする必要があります。詳しくは、デバイスに関するレポートの設定についてご確認ください。 |
最近ログインしたユーザー |
デバイスを直近で使用したユーザーが一覧表示されます。キオスク セッションやゲスト セッションは表示されません。管理対象外のユーザーのメールアドレスは表示されず、「組織の管理対象ではないユーザー」と示されます。 最近ログインしたユーザーの情報を確認するには、最近のデバイスのユーザーの追跡を有効にする必要があります。詳しくは、デバイスに関するレポートの設定についてご確認ください。 最近ログインした 100 人のユーザーのみが保持されます。 |
Wi-Fi の信号強度 |
デバイスの Wi-Fi の電波強度 ユーザーがログインする前のログイン画面の Wi-Fi 情報や、組織外の Google アカウント(個人の Gmail アカウントなど)でログインしたユーザーの Wi-Fi 情報は報告されません。 |
音量 |
キオスクモードのデバイスの音量レベル(%)が表示されます。 |
CPU 使用率 |
デバイスの CPU 使用率(%)が表示されます。 |
CPU 温度 |
各 CPU コアの温度が摂氏(oC)で表示されます。 |
メモリ使用量 |
デバイスのメモリ使用量(% と GB)が表示されます。 |
ディスク使用量 |
デバイスのディスク使用量(% と GB)が表示されます。 |
キオスクアプリ情報 |
この機能は、管理対象ゲスト セッションを実行しているデバイスでは使用できません。 アプリの名前とバージョン番号が表示されます。 |
IP アドレス |
デバイスの LAN と WAN の IP アドレスが報告された最後の日時が表示されます。日時はデバイスのタイムゾーンに基づいています。 ユーザーがログインする前のログイン画面の IP アドレス情報や、組織外の Google アカウント(Gmail アカウントなど)でログインしたユーザーの IP アドレス情報は報告されません。 LAN - デバイスが接続されている有線または無線ネットワークが表示されます。場合によっては、このアドレスを使ってデバイスの場所(建物や階数)を特定できます。 WAN - デバイスのインターネット接続に使用されている固有の IP アドレスが表示されます。 |
システムログ |
キオスク デバイスから自動的に取得されたシステムログが表示されます。ログは 12 時間おきに取得され、アップロードされます。また、ログは最大で 60 日間保存され、最近の 100 件をダウンロードできます。 システムログ情報を確認するには、システムログのアップロードを有効にする必要があります。詳しくは、システムログのアップロード有効化の設定についてご確認ください。 過去 30 日間の履歴のみが保持されます。 ヒント: システム ログを調べるには、Log Analyzer を使用してください。 |
スクリーンショット |
デバイスの最近のスクリーンショットのリストが、日付の新しい順に表示されます。 スクリーンショットを表示するには、青いリンクをクリックします。 過去 30 日間の履歴のみが保持されます。 |
適用できないデバイス ポリシー
ポリシーがデバイスの OS バージョンをサポートしていないためデバイスに適用できなかったデバイス ポリシーのリストが示されます。たとえば、ポリシーでサポートされている ChromeOS の最小バージョンが 96 で、デバイスが ChromeOS バージョン 90 を搭載している場合は、ポリシーを適用する前にデバイスを M96 以降に更新する必要があります。
デバイスに関する最近のイベント
Chrome のログイベントでキャプチャされたデバイス イベントのリストに対して事前にフィルタを適用し、フィルタされたリストを提供します。フィルタを変更することで、イベントの選択を変更できます。取得可能なイベントの詳細については、Chrome のログイベントをご覧ください。
注: Chrome のログイベントすべてが表示されるわけではありません。
各デバイスのページで、次の設定を使用してデバイスをリモートで監視できます。監視の詳細については、キオスクの稼働状況を確認するをご覧ください。
デバイスの操作
操作 | 説明 |
---|---|
移動 |
デバイスを登録すると、自動的に最上位の組織部門に配置されます。[移動] をクリックし、デバイスの移動先の組織を選択します。 |
リセット | リモートでデバイスからデータを削除するすべてのユーザー プロファイルとデータをデバイスから削除できますが、デバイスの登録状態とデバイスのデータ(ネットワーク プロファイルなど)は保持されます。また、ユーザー プロフィール、デバイス ポリシー、登録データなど、すべてのデータを完全に削除することもできます。詳しくは、デバイスを別のユーザーに再割り当てするをご覧ください。 |
eSIM のリセット |
デバイスからすべての eSIM プロファイルが完全に削除されます。ユーザーには、デバイスから eSIM プロファイルが削除されたことを知らせるメッセージが表示されます。デバイスのモバイルデータ設定ページに eSIM プロファイルが表示されることはなくなります。 eSIM をリセットする前に、想定される挙動について携帯通信会社にお問い合わせください。多くの場合、ポリシーで設定された同じ SMDP および URL を使って、新しい eSIM プロファイルが自動的にデバイスに設定されることはありません。 注: eSIM のリセットは、eSIM プロファイルをリモートで削除する唯一の方法です。モバイル ネットワークの設定を削除したり、デバイスをプロビジョニング解除または無効化したり、デバイスを別の組織部門に移動したりしても、デバイスから eSIM プロファイルが削除されることはありません。 |
無効化 | デバイスを無効にして、誰も使用できないようにします。たとえば、紛失や盗難が発生した場合などです。詳しくは、Chrome OS デバイスの修理、用途変更、廃棄をご覧ください。 |
プロビジョニング解除 | 組織内で使用されなくなったデバイスをプロビジョニング解除して管理対象から外します。詳しくは、Chrome OS デバイスの修理、用途変更、廃棄をご覧ください。 |
ログの取得 |
システムログのアップロードが有効になっているデバイスの場合 デバイスの属性とログが新たにアップロードされます。ログは、[システム アクティビティとトラブルシューティング] の [システムログ] に保存されます。デバイスの属性が正常にアップロードされると、メッセージが表示されます。 |
ログをエクスポートする |
すべての要件を満たしている場合、[ログの取得] の代わりに表示されます。 要件
管理コンソールで追加のログを取得してエクスポートすることで、ChromeOS デバイスのトラブルシューティングを行うことができます。 |
リモート デスクトップ |
デバイスへのリモート セッションを開始します。詳しくは、ChromeOS デバイスにリモートでアクセスするをご覧ください。 |
再起動 |
要件 ChromeOS デバイスがリモート再起動コマンドを受信すると、デバイスが再起動されます。 |
スクリーンショットの撮影 |
キオスク デバイスでのみ利用可能 デバイスの画面のスクリーンショットが撮影され、[システム アクティビティとトラブルシューティング] の [スクリーンショット] に保存されます。 スクリーンショットの取得に失敗すると、次のいずれかのエラーコードとメッセージが表示されます。
注: キオスクモードのデバイスでは、ユーザー入力(たとえば、キオスク セッション中のマウスやキーボードの動作)があった場合、デバイスを再起動するまでスクリーンショットを取得できません。デバイスの再起動後、スクリーンショットが機能するためには、デバイスでキオスクアプリを自動起動する必要があります。 |
ボリュームの設定 |
キオスク デバイスでのみ利用可能 キオスクモードの管理対象デバイスのボリューム(音量)をリモートで設定します。 スライダーを使用して音量を選択し、[ボリュームを設定] をクリックします。デバイスのボリュームが正常に設定されると、画面右上の [タスク] に通知が表示されます。 |
[デバイス] ページで一括操作を行うには、操作を適用するデバイスの横のチェックボックスをオンにしてから、以下の一括操作のいずれかを選択します。
- 選択したアイテムを移動
- 選択したアイテムを無効化
- 選択したアイテムをプロビジョニング解除
- 選択したアイテムを再起動
- 選択したアイテムをリセット
- eSIM をリセット(選択したすべてのデバイスが eSIM に対応している場合のみ利用可能)
検索
[デバイス] ページでは、列の見出しをクリックしてさまざまな条件で項目を並べ替えることができます。特定のデバイスを検索するには、フィルタを適用します。
デバイスを検索する- (省略可)すべての組織部門を検索するには、左側にある [すべてのデバイス] をクリックします。
注: 代理管理者の場合、[すべてのデバイス] をクリックして表示されるのは、その代理管理者がアクセス権を持つ組織部門のデバイスのみです。 - [フィルタを追加、または検索] をクリックして、検索対象の項目を選択します。
- 検索条件を入力し、[適用] をクリックします。
- (省略可)複数の項目を検索するには、各項目にフィルタを追加し、検索条件を入力して [適用] をクリックします。
デバイスをフィルタして、プロビジョニング済み、プロビジョニング解除済み、無効、停止の状態にあるすべてのデバイスを表示できます。
- メインのリストページで、[ステータス] をクリックします。
- メニューからステータスを選択し、[適用] をクリックします。
指定したステータスのデバイスをすべて表示できます。すべてのデバイスを表示することもできます。
特定の項目のみを検索するには(特定のユーザーを検索する場合など)、その項目のフィルタを追加し、検索条件を入力します。
[ユーザー]、[場所]、[メモ]、[機種] の各項目のフィルタでは、検索条件と完全に一致する語句を含む文字列のみが返されます。たとえば、「tasty applepie」という値を含むデバイスがあり、フィルタに「apple」と入力した場合、デバイスは返されません。「tasty」と入力した場合は、「tasty applepie」を含むデバイスがすべて返されます。記号や句読点は空白文字として処理されます。たとえば、「admin@example.com」と「admin example com」の検索結果は同じになります。
[アセット ID]、[シリアル番号]、[Chrome のバージョン] などのフィルタでは、ユーザーが 2 文字以上を入力した場合、部分文字列の部分一致検索が実行されます。たとえば、バージョン番号「102.0.5005.20」を検索するには、「5005」と入力します。
下記に示す各項目のガイドラインをご覧ください。
シリアル番号
検索するデバイスのシリアル番号を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、12345abcdefg のシリアル番号を検索するには、「12345abcdefg」と入力します。
シリアル番号に含まれる一部の文字列(ただし 3 文字以上)で検索することもできます。
アセット ID
アセット ID を入力します。たとえば、アセット ID に「1234」を含むデバイスを検索するには、「1234」と入力します。
登録時刻
特定の期間に管理サーバーに登録されたデバイスを表示するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。
ポリシーの最終同期
Google のデバイス管理サーバーとの最終同期日時ごとにデバイスを表示します。期間を指定して検索するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。特定の日に同期したデバイスを表示するには、開始日と終了日に同じ日付を入力します。
ユーザー
ユーザー名を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、「鈴木 太郎」と入力すると、ユーザー名に「鈴木」または「太郎」が含まれるすべてのデバイスが検索結果に表示されます。
場所
ある場所に存在するすべてのデバイスを表示するには、場所を入力して [適用] をクリックします。たとえば、東京にあるすべてのデバイスを表示するには「東京」と入力します。
メモ
メモに特定の内容が入力されているデバイスを検索するには、そのテキストを入力します。たとえば、山田さんから借りたものを検索するには、「山田氏から借用」と入力します。
機種
機種名を入力します。たとえば、機種名に「Google Pixelbook Go」を含むデバイスを検索するには、「pixel」と入力します。
前回のユーザー アクティビティ
特定の期間内で最後に使用されたデバイスを表示するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。
OS アップデート ステータス
デバイスの OS アップデート ステータスを表示します。たとえば、アップデートのダウンロードを開始していないデバイスを表示するには、[ダウンロードは開始されていません] を選択します。
OS バージョンのコンプライアンス
デバイスの OS バージョンのコンプライアンスを表示します。たとえば、最新の OS バージョンをダウンロードしていないデバイスを表示するには、[準拠していません] を選択します。
OS ポリシーのサポートのステータス
デバイスの OS ポリシーのサポートのステータスを表示します。たとえば、組織の適用ポリシーをすべてサポートしているデバイスを表示するには、[サポート対象のすべてのポリシー] を選択します。
アップグレードのタイプ
登録されているアップグレードのタイプに基づいてデバイスを表示します。Enterprise / EDU Upgrade(単体版)、Enterprise / EDU Upgrade(バンドル版)、Kiosk & Signage Upgrade(単体版)のデバイスを表示するよう選択できます。
Chrome のバージョン
検索するデバイスのバージョン番号を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、バージョン番号「102.0.5005.20」を検索するには、「5005」と入力します。
バージョン番号に含まれる一部の文字列(ただし 2 文字以上)で検索することもできます。
自動更新期限
自動更新ポリシーによって決定された自動更新期限に基づいてデバイスを表示します。たとえば、自動更新があと 3 か月以内に終了するデバイスを検索するには、[今後 3 か月以内] を選択して [適用] をクリックします。
最近のユーザー
ユーザーのメールアドレスを入力します。たとえば、admin@solarmora.com が最近ログインしたすべてのデバイスを検索するには、「admin@solarmora.com」または「admin」と入力します。
Wi-Fi MAC アドレス
アドレスを入力する際には、スペースやコロンは省略します。アドレスの部分一致検索はサポートされていません。複数のデバイスから同じアドレスが管理コンソールに報告された場合、一致するすべてのデバイスが検索結果に表示されます。たとえば、Wi-Fi MAC アドレスが「6C:29:95:72:4C:50」のデバイスを検索するには、「6c2995724c50」と入力します。
イーサネット MAC アドレス
アドレスを入力する際には、スペースやコロンは省略します。アドレスの部分一致検索はサポートされていません。複数のデバイスから同じアドレスが管理コンソールに報告された場合、一致するすべてのデバイスが検索結果に表示されます。たとえば、イーサネット MAC アドレスが「E8:EA:6A:15:79:81」のデバイスを検索するには、「e8ea6a157981」と入力します。