ChromeOS デバイスのリストと詳細を確認する

管理者は、Google 管理コンソールを使用してドメイン内の ChromeOS デバイスの詳細を確認することができます。デバイスリストのページを表示するには、メニュー アイコン  次に [デバイス] 次に [Chrome] 次に [デバイス] にアクセスします。デバイスのシリアル番号をクリックすると、デバイスの詳細が表示されます。また、組織部門を作成して、デバイスのグループごとに異なる設定を適用することもできます。

始める前に

レポート ポリシー

新しい通知、ダッシュボード、デバイスの属性の詳細をすべて表示するには、管理コンソールですべてのレポート ポリシーを有効にします。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に  [デバイス] > [Chrome] > [設定] > [デバイスの設定] に移動します。

    この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。

  3. [ユーザーとデバイスのレポート] までスクロールします。
  4. 次の設定をそれぞれ有効にします:
    • デバイスの OS 情報を報告
    • デバイスのハードウェア情報を報告
    • デバイスのテレメトリーを報告
    • デバイスのユーザーの追跡を報告
    • キオスク セッションのステータスを報告

管理者権限

管理コンソールで管理者がどの情報にアクセスできるかや、どのタスクを実行できるかは、ロールの権限によって決まります。

Chrome のレポートを表示して ChromeOS デバイスの設定を管理するには、必要なロール権限を割り当てます。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [アカウント] > [管理者ロール] にアクセスします。
  3. 割り当てるロールをクリックします。新しいロールを作成することもできます。
  4. [権限] をクリックします。
  5. [Chrome 管理] 次に [レポートの表示] までスクロールして、以下のチェックボックスをオンにします。
    • Chrome バージョン レポートの表示
    • Chrome に関する分析情報レポートの表示
  6. [ChromeOS デバイスの管理] までスクロールして、次のチェックボックスをオンにします。
    • [読み取り] 次に [Telemetry API]
    • ChromeOS デバイスの設定の管理

ChromeOS デバイスリスト

ChromeOS デバイスリストのページには以下の 2 つのタブがあります。

  1. デバイス - 通知モジュールとデバイスのリストが表示されます。
  2. ダッシュボード - デバイス フリートに関する集約された分析情報がさまざまなダッシュボードに表示されます。

組織部門を切り替えると、デバイス数やダッシュボード情報の表示が動的に更新され、選択された組織部門の情報が反映されます。ダッシュボードを最大限に活用するには、レポート ポリシーを有効にしてください。

デバイスタブ

通知モジュール

ChromeOS デバイスリストのページに加えて、上部の通知モジュールでは、注意を要するデバイスを通知します。デバイスの数によっては、通知が読み込まれるまでに時間がかかることがあります。注意が必要なデバイス フリートの割合は、選択した組織部門のデバイスの合計数に基づいて計算されます。

デバイスの通知 説明
カテゴリ タイトル
OS OS のバージョンが準拠していません デバイスの OS のバージョンが、組織のポリシーで指定された OS バージョンに準拠していません。
デベロッパー起動モードがオンになっています デバイスのデベロッパー ハードウェア スイッチがオンになっています。デバイスの起動時に、コマンドライン シェルが表示されます。
OS バージョンの更新が保留中です OS がダウンロードを開始していないデバイス、ダウンロードが進行中のデバイス、または、アップロードを完了するために再起動が必要なデバイス。
自動更新のサポートは 6 か月後に終了します デバイスで ChromeOS の更新が受信されなくなります。
28 日間の延長サポートを利用できます 延長サポートの対象となっており、ポリシーへのオプトインが必要なデバイス。
ステータス キオスクがオフラインです 一定期間、ハートビート信号を発していないキオスク デバイス。キオスクのハートビートは 2 分ごとに確認されます。デバイスがオフラインになると、デバイスの状態がオンラインに更新されるまで最大で 12 分かかることがあります。
ポリシー 適用対象外となるポリシー

ポリシーがデバイスの OS バージョンをサポートしていないため、ポリシーを適用できなかったデバイス。

たとえば、ポリシーでサポートされている ChromeOS の最小バージョンが 96 で、デバイスが ChromeOS バージョン 90 を搭載している場合は、ポリシーを適用する前にデバイスをバージョン 96 以降に更新する必要があります。

 

デバイスリストのページ - 列

ChromeOS デバイスリストのページで、各ユーザーの ChromeOS デバイスについて以下の列が表示されます。[列を管理] アイコンをクリックして、デフォルトで表示される列を選択できます。

フィールド 説明
シリアル番号 デバイスのシリアル番号です。シリアル番号をクリックすると、そのデバイスの全般情報が表示されます。デバイスにログインする前にシリアル番号を確認するには、Alt+V キーを押します。
ステータス デバイスの使用状況が表示されます(例: [プロビジョニング済み]、[デプロビジョニング済み])。
アセット ID 管理者が付けたアセット ID です。ID や ChromeOS のバージョン番号を確認するには、登録済みデバイスからログアウトした状態で Alt+V キーを押します。ID は chrome://policy ページでも確認できます。この項目は、[カスタム フィールド] 内で手動で更新したり、登録時のアセット ID 機能を使用して登録時に更新したりできます。
オンライン ステータス 緑色の丸は、デバイスがオンライン状態にあり、正常に動作していることを示します。詳しくは、デバイスのステータスについてのページをご覧ください。この項目は、自動起動のキオスク デバイスを含むように設定されている組織部門のみが対象となります。
登録時刻 デバイスがドメインに登録された日時です。
ポリシーの最終同期 デバイスが管理コンソールのポリシー設定と最後に同期された日時です。
ユーザー 最初にデバイスを登録したユーザーのユーザー名が自動的に入力されます。自動入力された内容は編集可能です。
場所 デバイスの所在地または場所です。この欄は編集可能です。
メモ デバイスに関する特記事項を入力できます。この欄を使用して検索をカスタマイズできます。
OS バージョン ポリシーへの準拠

デバイスの OS のバージョンが、組織のポリシーで指定された OS バージョンに準拠しているかどうかを示します。値は 3 時間ごとに確認、更新されます。値は次のいずれかです。

  • 準拠: デバイスのバージョンが、組織のポリシーで設定されているバージョンに一致している。
  • 保留中の更新: 更新を適用するための再起動を待機している。
  • 準拠していません: デバイスのバージョンが、組織のポリシーで設定されているバージョンに一致していない。
  • 不明: 「デバイスの状態の報告」ポリシーが有効になっていないか、一時的なエラーのためポリシーを計算できない。

 

デバイスのリストをエクスポートする

ChromeOS デバイスのリストを CSV ファイル形式でエクスポートできます。CSV ファイルにエクスポートできるデバイス数の上限は 10 万件です。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2.  メニュー アイコン 次に [デバイス] > [Chrome] > [デバイス] の順に移動します。

    アクセスするには Chrome の管理者権限が必要です。

  3. すべてのデバイスを表示するには、左側にある [すべてのデバイス] をクリックします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
  4. (省略可)フィルタを適用して特定のデバイスを検索します。詳しくは、ステータスでフィルタするをご覧ください。
  5. 画面上部の [エクスポート] をクリックします。
    右上の [タスク] の下にリンクが表示されます。
  6. [CSV 形式でダウンロード] をクリックします。
  7. Google スプレッドシートまたはお好みのスプレッドシート ソフトウェアを使用して CSV ファイルを開きます。詳しくは、データセットとスプレッドシートを読み込むをご覧ください。

デバイスリストをエクスポートすると、CSV ファイルに以下の属性が含まれます。

名前 説明
deviceId デバイス ID
serialNumber シリアル番号
model ハードウェアの機種
lastPolicySyncMs 最後にデバイスがポリシー設定と同期した日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒)
osVersion ChromeOS のバージョン
orgUnitPath 組織部門
provisionStatus プロビジョニングのステータス
annotatedAssetId

カスタム フィールド: アセット ID

サイズの上限: 1 KB

annotatedUser カスタム フィールド: ユーザー
annotatedLocation

カスタム フィールド: 場所

サイズの上限: 1 KB

annotatedNotes

カスタム フィールド: メモ

サイズの上限: 1 KB

ethernetMacAddress イーサネット MAC アドレス
macAddress Wi-Fi MAC アドレス
autoUpdateExpiration デバイスが自動更新の受け取りを停止する日付。自動更新ポリシーによって決定されます
meid モバイル機器の識別子
eid eSIM チップのハードウェア識別子。EID 列は、eSIM が埋め込まれているデバイスが登録されている場合のみ表示されます
eUICC ID 埋め込み型ユニバーサル集積回路カード識別子(利用可能な場合)
platformVersion プラットフォームのバージョン
firmwareVersion ファームウェアのバージョン
lastDeprovisionMs 最後にデバイスのプロビジョニング解除が実施された日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒)
deprovisionReason デバイスのプロビジョニングを解除した理由
mostRecentActivity 最後にデバイス アクティビティが記録された日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒)とセッションの継続時間(秒)
mostRecentUser 最後に使用したユーザーのユーザー ID
wifiSignalStrength Wi-Fi の信号強度(dBm)
volumeLevelPercent 音量レベル(%)
cpuUtilizationPercent CPU の使用率(%)
memoryUsageByte メモリの使用量(バイト)
diskSpaceUsageByte ディスクの使用量(バイト)
kioskApp キオスクアプリの ID とバージョン
lanIpAddress LAN の IP アドレス
wanIpAddress WAN の IP アドレス
lastIpAddressUpdateMs LAN および WAN の IP アドレスが最後に報告された日時(UNIX エポックタイム、ミリ秒)
bootMode 起動モード
tpmFirmwareVersion トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)ファームウェアのバージョン

注: lastReportMsmanufactureMs は CSV ファイルとスプレッドシートに表示されますが、対応する値はエクスポートされません。

ダッシュボード タブ

グラフをクリックして [検証] を選択し、デバイスリストをフィルタすることができます。

デバイス ダッシュボード 説明
デバイスのモデル 指定されたモデルのデバイス数と割合を表示します。
デバイス - プロビジョニングのステータス

以下の ChromeOS デバイスの数と割合を表示します。

  • デプロビジョニング済み
  • プロビジョニング済み
  • 事前プロビジョニング済み
  • 無効
  • 停止中
オペレーティング システム - バージョン

フリートのうち、次に該当するデバイスの数と割合を表示します。

  • OS バージョンがサポートされていない
  • OS バージョンが準拠していない
  • OS の更新が保留中である

グラフには、デバイス数の多い上位 4 つの OS バージョンも表示され、残りはその他として表示されます。例:

  • M112
  • M111
  • M110
  • M109
  • その他
オペレーティング システム - リリース チャンネル

Chrome デバイス OS のリリース チャンネル情報:

  • Stable
  • Extended Stable
  • Beta
  • Dev
  • Canary
自動更新期限

選択した期間内の月ごとに、最後の自動更新を受信するデバイスの数。

特定の月内でこれ以上更新を受け取ることのできないデバイスを表示するには、レポート内の列をクリックします。

デバイスモデルごとの内訳を確認するには、列にカーソルを合わせます。

キオスク

組織内のキオスク デバイスのオンライン状態を表示する円グラフ。選択した組織部門にキオスク デバイスが存在する場合にのみ表示されます。

  • オンライン
  • オフライン
  • 未報告
検索

[デバイス] ページでは、列の見出しをクリックしてさまざまな条件で項目を並べ替えることができます。特定のデバイスを検索するには、フィルタを適用します。

通知でフィルタする

通知をクリックしてデバイスリストをフィルタすることができます。通知を解決するための情報を表示するには、通知カード内の情報アイコンをクリックします。

デバイスの検索

  1. (省略可)すべての組織部門を検索するには、左側にある [すべてのデバイス] をクリックします。
    注: 代理管理者の場合、[すべてのデバイス] をクリックして表示されるのは、その代理管理者がアクセス権を持つ組織部門のデバイスのみです。
  2. [フィルタを追加、または検索] をクリックして、検索対象の項目を選択します。
  3. 検索条件を入力し、[適用] をクリックします。
  4. (省略可)複数の項目を検索するには、各項目にフィルタを追加し、検索条件を入力して [適用] をクリックします。

ステータスでフィルタする

デバイスをフィルタして、プロビジョニング済み、プロビジョニング解除済み、無効、停止の状態にあるすべてのデバイスを表示できます。

  1. メインのリストページで、[ステータス] をクリックします。
  2. メニューからステータスを選択し、[適用] をクリックします。

指定したステータスのデバイスをすべて表示できます。すべてのデバイスを表示することもできます。

特定の項目を検索する

特定の項目のみを検索するには(特定のユーザーを検索する場合など)、その項目のフィルタを追加し、検索条件を入力します。

[ユーザー]、[場所]、[メモ]、[機種] の各項目のフィルタでは、検索条件と完全に一致する語句を含む文字列のみが返されます。たとえば、「tasty applepie」という値を含むデバイスがあり、フィルタに「apple」と入力した場合、デバイスは返されません。「tasty」と入力した場合は、「tasty applepie」を含むデバイスがすべて返されます。記号や句読点は空白文字として処理されます。たとえば、「admin@example.com」と「admin example com」の検索結果は同じになります。

[アセット ID]、[シリアル番号]、[Chrome のバージョン] などのフィルタでは、ユーザーが 2 文字以上を入力した場合、部分文字列の部分一致検索が実行されます。たとえば、バージョン番号「102.0.5005.20」を検索するには、「5005」と入力します。

下記に示す各項目のガイドラインをご覧ください。

フィルタ値 説明
シリアル番号

検索するデバイスのシリアル番号を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、12345abcdefg のシリアル番号を検索するには、「12345abcdefg」と入力します。

シリアル番号に含まれる一部の文字列(ただし 3 文字以上)で検索することもできます。

アセット ID

アセット ID を入力します。たとえば、アセット ID に「1234」を含むデバイスを検索するには、「1234」と入力します。

登録時刻

特定の期間に管理サーバーに登録されたデバイスを表示するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。

ポリシーの最終同期

Google のデバイス管理サーバーとの最終同期日時ごとにデバイスを表示します。期間を指定して検索するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。特定の日に同期したデバイスを表示するには、開始日と終了日に同じ日付を入力します。

ユーザー ユーザー名を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、「鈴木 太郎」と入力すると、ユーザー名に「鈴木」または「太郎」が含まれるすべてのデバイスが検索結果に表示されます。
場所

ある場所に存在するすべてのデバイスを表示するには、場所を入力して [適用] をクリックします。たとえば、東京にあるすべてのデバイスを表示するには「東京」と入力します。

メモ メモに特定の内容が入力されているデバイスを検索するには、そのテキストを入力します。たとえば、山田さんから借りたものを検索するには、「山田氏から借用」と入力します。
機種 機種名を入力します。たとえば、機種名に「Google Pixelbook Go」を含むデバイスを検索するには、「pixel」と入力します。
前回のユーザー アクティビティ 特定の期間内で最後に使用されたデバイスを表示するには、その期間の開始日と終了日を入力して [適用] をクリックします。
OS アップデート ステータス デバイスの OS アップデート ステータスを表示します。たとえば、アップデートのダウンロードを開始していないデバイスを表示するには、[ダウンロードは開始されていません] を選択します。
OS バージョンのコンプライアンス デバイスの OS バージョンのコンプライアンスを表示します。たとえば、最新の OS バージョンをダウンロードしていないデバイスを表示するには、[準拠していません] を選択します。
OS ポリシーのサポートのステータス デバイスの OS ポリシーのサポートのステータスを表示します。たとえば、組織の適用ポリシーをすべてサポートしているデバイスを表示するには、[サポート対象のすべてのポリシー] を選択します。
アップグレードのタイプ 登録されているアップグレードのタイプに基づいてデバイスを表示します。Enterprise / EDU Upgrade(単体版)Enterprise / EDU Upgrade(バンドル版)Kiosk & Signage Upgrade(単体版)のデバイスを表示するよう選択できます。
Chrome のバージョン

検索するデバイスのバージョン番号を入力し、[適用] をクリックします。たとえば、バージョン番号「102.0.5005.20」を検索するには、「5005」と入力します。

バージョン番号に含まれる一部の文字列(ただし 2 文字以上)で検索することもできます。

自動更新期限 自動更新ポリシーによって決定された自動更新期限に基づいてデバイスを表示します。たとえば、自動更新があと 3 か月以内に終了するデバイスを検索するには、[今後 3 か月以内] を選択して [適用] をクリックします。
最近のユーザー ユーザーのメールアドレスを入力します。たとえば、admin@solarmora.com が最近ログインしたすべてのデバイスを検索するには、「admin@solarmora.com」または「admin」と入力します。
Wi-Fi MAC アドレス アドレスを入力する際には、スペースやコロンは省略します。アドレスの部分一致検索はサポートされていません。複数のデバイスから同じアドレスが管理コンソールに報告された場合、一致するすべてのデバイスが検索結果に表示されます。たとえば、Wi-Fi MAC アドレスが「6C:29:95:72:4C:50」のデバイスを検索するには、「6c2995724c50」と入力します。
イーサネット MAC アドレス アドレスを入力する際には、スペースやコロンは省略します。アドレスの部分一致検索はサポートされていません。複数のデバイスから同じアドレスが管理コンソールに報告された場合、一致するすべてのデバイスが検索結果に表示されます。たとえば、イーサネット MAC アドレスが「E8:EA:6A:15:79:81」のデバイスを検索するには、「e8ea6a157981」と入力します。

デバイスの詳細

デバイスのシリアル番号をクリックすると、デバイスの詳細が表示されます。左側で、ユーザー プロファイルの移動や無効化、デプロビジョニング、クリア、およびデバイスへのリモート アクセスを選択できます。当該のデバイスが自動起動キオスクである場合は、再起動、ログの取得、スクリーンショットの作成、デバイスの音量の設定も選択できます。

デバイスの詳細を表示する

レポート ポリシーを有効にしていない場合、一部の属性が表示されないことがあります。重要なデバイスの詳細をすべて表示するには、レポート ポリシーを有効にしてください。

以下の設定を使用してデバイスをリモートで監視することもできます。監視の詳細については、キオスクの稼働状況を確認するをご覧ください。

デバイスの詳細 属性の説明
タブ カード 属性
全般 基本情報 ハードウェアの機種

デバイスのメーカーとモデル。

例: Google Pixelbook Go。

シリアル番号 デバイスのシリアル番号。
アップグレードのタイプ

デバイスの種類(Chrome Enterprise Upgrade がバンドルされている ChromeOS デバイス、またはアップグレードが適用されているスタンドアロン ChromeOS デバイス)を指定します。

  • Enterprise Upgrade(バンドル)- Chrome Enterprise Upgrade がバンドルされている ChromeOS デバイス。
  • Enterprise Upgrade(スタンドアロン) - スタンドアロンの Chrome Enterprise Upgrade が適用されているスタンドアロン ChromeOS デバイス。
  • Education Upgrade(バンドル) - Chrome Education Upgrade がバンドルされている ChromeOS デバイス。
  • Education Upgrade(スタンドアロン) - スタンドアロンの Chrome Education Upgrade が適用されているスタンドアロン ChromeOS デバイス。
  • キオスクとサイネージのアップグレード(スタンドアロン) - スタンドアロンのキオスクとサイネージのアップグレードが適用されているスタンドアロン ChromeOS デバイス。
管理モード

デバイスの登録タイプ。

例: 企業の登録。

Directory API ID デバイスの一意の Directory API ID。
TPM ファームウェアのバージョン デバイスのトラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)ファームウェアのバージョン。
フォーム ファクタ

デバイスのコンポーネントの物理的な仕様。

例: クラムシェル。

ChromeOS の種類 ChromeOS または ChromeOS Flex デバイスのいずれか。

カスタム フィールド(管理コンソールで編集可能なフィールド)

アセット ID デバイスの一意の ID。
ユーザー 最初にデバイスをドメインに登録したユーザーの名前です(自動的に入力されます)。
場所 デバイスの所在地または場所です。
メモ デバイスに関する特記事項を入力します。後でデバイスを検索する際に、この項目に入力した情報を使用できます。
システムとアクティビティ 最近使用したユーザーとアクティビティ

デバイスの過去 30 日間のアクティビティ(最後に使用された日時、使用時間など)が表示されます。
表示される日時はデバイスのタイムゾーンに基づきます。

最近のアクティビティ情報を確認するには、デバイスの状態に関するレポートを有効にする必要があります。詳しくは、ユーザーとデバイスに関するレポートをご覧ください。

デバイスを直近で使用したユーザーが一覧表示されます。キオスク セッションやゲスト セッションは表示されません。管理対象外のユーザーのメールアドレスは表示されず、「組織の管理対象ではないユーザー」と表示されます。

最近ログインしたユーザーの情報を確認するには、最近のデバイスのユーザーの追跡を有効にする必要があります。詳しくは、ユーザーとデバイスに関するレポートをご覧ください。

最近ログインした 100 人のユーザーのみが保持されます。

過去 28 日間のデバイス イベント

Chrome のログイベントでキャプチャされたデバイス イベントのリストに対して事前にフィルタを適用し、フィルタされたリストを提供します。

フィルタを変更することで、イベントの選択を変更できます。取得可能なイベントの詳細については、Chrome のログイベントをご覧ください。

: Chrome のすべてのログイベント表示されるわけではありません。
最近のシステムログ

デバイスから自動的に取得されたログを表示します(12 時間おきに取得され、アップロードされます)。

管理者によって生成されたログを表示するには、[ログをエクスポートする] をクリックします。
詳しい手順については、ChromeOS デバイスのリモートログ収集をご覧ください。

ログを表示してダウンロードするには、管理コンソールの [デバイスのシステムログのアップロード] ([デバイス] > [Chrome] > [設定] > [デバイスの設定] > [ユーザーとデバイスのレポート])を有効にします。

注: ログは最大で 60 日間保存されます。最近の 100 件のログのみをダウンロードできます。

最終登録 デバイスが最後に登録された日時。
初回登録 デバイスが最初に登録された日時。
グループ 直接グループ メンバーシップ 特定のデバイスのグループ メンバーを表で確認できます。
OS オペレーティング システムの情報 OS バージョン

デバイスの現在の OS バージョン。

OS バージョンの横にバージョン準拠を表すアイコンが表示されます。

  • 準拠 - デバイスの OS のバージョンが、組織のポリシーで要求されているバージョンと同じかそれより新しい状態です。
  • 保留中の更新 - 更新を適用するために再起動を待っている状態です。
  • 準拠していません - デバイスの OS バージョンが、組織のポリシーで要求されているバージョンよりも古い状態です。
  • 不明 - [デバイスの状態の報告] の設定が無効になっているか、一時的なエラーによりポリシーと照合できません。
直近の OS 更新 前回、更新が成功した際のタイムスタンプ。
OS アップデート ステータス

現在の更新ステータス。値は次のとおりです。

  • 最新 - デバイスは最新の状態です。
  • ダウンロードは開始されていません - OS がダウンロードを開始していません。
  • ダウンロードしています - OS がデバイス上でダウンロードを開始しました。
  • 再起動の保留中 - アップロードを完了するためにデバイスを再起動する必要があります。
  • 保留中の更新 - OS がダウンロードを開始していない、ダウンロードが進行中、またはアップロードを完了するためにデバイスを再起動する必要があります。
更新ステータスの情報を確認するには、デバイスの状態の報告を有効にしてください。
詳しくは、ユーザーとデバイスに関するレポートをご覧ください。
起動モード デバイスのモード(デベロッパー モードまたはセキュアモード)を指定します。
チャンネルのバージョン 組織のポリシーで設定された、対象デバイスの OS のバージョン。
ファームウェアのバージョン デバイスのファームウェアのバージョン。
プラットフォームのバージョン デバイスの ChromeOS のバージョン。
自動更新 自動更新期限 自動更新ポリシーによって決定された、延長自動更新が停止する日付を示します。
拡張サポート ChromeOS デバイスに OS アップデートが提供される期間は、デバイス プラットフォームが最初にリリースされてから 10 年間です。ほとんどのデバイスは自動的に更新されますが、一部の古いデバイスでは、10 年間のサポートを受ける際に管理者が自動更新期限の延長を有効にしなければならないことがあります。詳しくは、自動更新期限の延長サポートをご覧ください。
起動パフォーマンス 前回の起動所要時間(秒) 起動にかかる合計時間。
前回の起動 前回起動した際のタイムスタンプ。
最終シャットダウン

前回シャットダウンした際のタイムスタンプと、シャットダウンの理由。

  • SHUTDOWN_REASON_UNSPECIFIED - シャットダウンの理由が指定されていない。
  • USER_REQUEST - ユーザーによって開始された。
  • SYSTEM_UPDATE - システム更新によって開始された。
  • LOW_BATTERY - バッテリー残量の低下によるシャットダウン。
  • OTHER - その他の理由によるシャットダウン。
ハードウェア ストレージ 保存容量の使用量

使用されているストレージの割合。

使用されている合計容量と利用可能な容量。

ディスクのシリアル番号 デバイスのストレージ ディスクのシリアル番号。
ディスクのモデル デバイスのストレージ ディスクのモデル名。
ディスクタイプ

ディスクのタイプ。

例: eMMC / NVMe / ATA / SCSI。

ディスクのボリューム ID ディスクが作成または初期化されたときに光ボリュームに付けられた名前。
メモリ メモリ使用量

使用されているメモリの割合。

使用されている合計メモリと利用可能なメモリ。

暗号化状態

デバイスのメモリ暗号化の状態。

MEMORY_ENCRYPTION_STATE_UNSPECIFIED - メモリの暗号化状態が設定されていない。

MEMORY_ENCRYPTION_STATE_UNKNOWN - メモリの暗号化状態が不明。

MEMORY_ENCRYPTION_STATE_DISABLED -
デバイスのメモリ暗号化が無効になっている。

MEMORY_ENCRYPTION_STATE_TME - デバイスのメモリ暗号化に、メモリ全体の暗号化が使用されている。

MEMORY_ENCRYPTION_STATE_MKTME - デバイスのメモリ暗号化に、複数鍵によるメモリ全体の暗号化が使用されている。

暗号化アルゴリズム

メモリの暗号化アルゴリズム。

MEMORY_ENCRYPTION_ALGORITHM_UNSPECIFIED - メモリの暗号化アルゴリズムが設定されていない。

MEMORY_ENCRYPTION_ALGORITHM_UNKNOWN - 使用されているメモリの暗号化アルゴリズムが不明。

MEMORY_ENCRYPTION_ALGORITHM_AES_XTS_128 - メモリ暗号化のアルゴリズムに、128 ビットのブロック暗号を用いた AES_XTS 暗号化アルゴリズムが使用されている。

MEMORY_ENCRYPTION_ALGORITHM_AES_XTS_256

ページ フォールトの数 最新のメモリ ステータス レポートをサンプリングしたときのページ フォールトの数。
暗号鍵の最大数 暗号化に使用できる鍵の最大数。
暗号鍵長 暗号鍵の長さ。
CPU CPU 使用率 デバイスの CPU 使用率(%)。
CPU モデル CPU のモデル名。例: Intel(R) Core(TM) i5-8250U CPU @ 1.60GHz。
CPU 温度

平均気温。

各 CPU コアの温度が摂氏で表示されます。

アーキテクチャ CPU アーキテクチャ。
最大クロック速度 CPU の最大クロック速度(kHz)。
CPU のサンプル周波数

レポートのサンプリングの頻度。

時間の長さ(秒単位)。小数点以下の桁数は最大 9 桁。末尾に「s」が付きます。例: 3.5s

キーロッカーに対応 キーロッカーがサポートされているかどうかを示します。
キーロッカー設定済み キーロッカーが設定されているかどうかを示します。
バッテリー バッテリー残量 バッテリー残量の割合。
バッテリーのメーカー バッテリーのメーカー。
バッテリーのシリアル番号 バッテリーのシリアル番号。
バッテリーの健全性 フル充電容量 / 設計容量で計算される割合。
サイクル回数 バッテリーのフル充電量が低下しだす前に、バッテリーを空にして充電できる回数。この数は、バッテリーのタイプや使用方法によって異なります。
放電率 バッテリーの放電率は mW で表されます。バッテリーの放電中は正の値になり、充電中は負の値になります。
バッテリー温度 温度(摂氏)。
現在 バッテリー電流(mA)。
ステータス sysfs から読み取ったバッテリーのステータス。例: 放電中。
電圧 バッテリーの電圧(ミリボルト)。
製造日 バッテリーの製造日。
テクノロジー バッテリーのテクノロジー。例: リチウムイオン
最小出力電圧 設計上の最小出力電圧(mV)。
設計容量 設計容量(ミリアンペア時)。
フル充電容量 フル充電容量(ミリアンペア時)。
ディスプレイ 接続済みのディスプレイ

接続済みのディスプレイの合計数。

ディスプレイの情報を表で確認できます。

接続済みのタッチスクリーン

接続済みのタッチスクリーンの合計数。

以下のタッチスクリーン情報を表で確認できます。

  • 名前
  • サポートされるタッチポイントの数
  • タッチペンのサポート(Y/N)
グラフィック アダプター アダプターの名前。例: Mesa DRI Intel(R) UHD Graphics 620(Kabylake GT2)。
e プライバシーのステータス e プライバシー画面がサポートされているかどうかを示します(True / False)。
GPU ドライバのバージョン GPU ドライバのバージョン。
グラフィック カードのデバイス ID グラフィック カードのデバイス ID を示します。
音声
 
音声出力

音声出力の名前。

  • 音量
  • ミュートされているかどうか(ブール値)
オーディオ入力

オーディオ入力の名前。

  • 音量
  • ミュートされているかどうか(ブール値)
音量 デバイスの音量。
周辺機器 接続済みの周辺機器

接続されている USB 周辺機器の数。

接続されている周辺機器の情報を表で確認できます。内部と外部の両方の USB 接続が含まれます。

Thunderbolt ポート Thunderbolt のセキュリティ レベルを表で確認できます。
ネットワーク ネットワークのステータス ネットワーク接続の種類

値は次のいずれかです。

  • ネットワーク接続の種類が指定されていない
  • モバイル ネットワーク接続
  • イーサネット ネットワーク接続
  • テザリング ネットワーク接続
  • VPN ネットワーク接続
  • Wi-Fi ネットワーク接続
LAN IP アドレス LAN(ローカルエリア ネットワーク)の IP アドレスは、ネットワーク上でデバイスを識別するための数字のセットです。
ゲートウェイ IP アドレス ゲートウェイ IP は、ネットワーク内のデバイスに割り当てられた一意の数値のラベルです。
信号強度 ワイヤレス ネットワークの信号強度(デシベル単位)。
Wi-Fi のリンク品質

Wi-Fi のリンク品質。

0~70 の範囲の値です。0 は信号がないことを示し、70 は信号が強いことを示します。

転送ビットレート デシベルで表される転送強度。
受信ビットレート メガビット/秒で表される受信ビットレート。
転送強度 デシベルで表される転送強度。
暗号化ステータス Wi-Fi の暗号化キーが無効であるかどうかを示します。
Wi-Fi 電源管理 Wi-Fi 電源管理が有効であるかどうかを示します。
ネットワーク接続の GUID Windows が各ネットワーク アダプタに割り当てる固有識別子。
ネットワーク診断 レイテンシの継続時間

継続時間(秒)

レイテンシに関する問題:

  • HTTPS_LATENCY_PROBLEM_UNSPECIFIED HTTPS - レイテンシの問題が特定されていません。
  • FAILED_DNS_RESOLUTIONS - 1 つ以上の DNS 解決が失敗しました。
  • FAILED_HTTPS_REQUESTS - 1 つ以上の HTTPS リクエストが失敗しました。
  • HIGH_LATENCY - HTTPS リクエストのレイテンシが高く、問題を起こす可能性があります。
  • VERY_HIGH_LATENCY - HTTPS リクエストのレイテンシが非常に高く、問題になっています。
ネットワーク情報 ネットワーク デバイスの種類

値は次のいずれかです。

  • ネットワーク デバイスの種類が指定されていない
  • モバイル デバイス
  • イーサネット デバイス
  • Wi-Fi デバイス
MAC アドレス 対応するネットワーク デバイスの MAC アドレス(該当する場合)。
MEID 対応するネットワーク デバイスのモバイル機器識別子(MEID)(該当する場合)。
IMEI 対応するネットワーク デバイスの国際移動機識別子(IMEI)(該当する場合)。
デバイスの SIM ICCID デバイスの SIM カードに関連付けられている集積回路カード ID。
デバイスの SIM MDN デバイスの SIM カードに関連付けられているモバイル ディレクトリ番号。
ポリシー デバイス ポリシー デバイス ポリシーを適用できませんでした。 OS バージョンの不一致によりデバイスに適用できなかったポリシーの表。
デバイスの操作
操作 説明

移動

デバイスを登録すると、自動的に最上位の組織部門に配置されます。[移動] をクリックし、デバイスの移動先の組織を選択します。

リセット リモートでデバイスからデータを削除するすべてのユーザー プロファイルとデータをデバイスから削除できますが、デバイスの登録状態とデバイスのデータ(ネットワーク プロファイルなど)は保持されます。また、ユーザー プロフィール、デバイス ポリシー、登録データなど、すべてのデータを完全に削除することもできます。詳しくは、デバイスを別のユーザーに再割り当てするをご覧ください。
eSIM のリセット

デバイスからすべての eSIM プロファイルが完全に削除されます。ユーザーには、デバイスから eSIM プロファイルが削除されたことを知らせるメッセージが表示されます。デバイスのモバイルデータ設定ページに eSIM プロファイルが表示されることはなくなります。

eSIM をリセットする前に、想定される挙動について携帯通信会社にお問い合わせください。多くの場合、ポリシーで設定された同じ SMDP および URL を使って、新しい eSIM プロファイルが自動的にデバイスに設定されることはありません。

注: eSIM のリセットは、eSIM プロファイルをリモートで削除する唯一の方法です。モバイル ネットワークの設定を削除したり、デバイスをプロビジョニング解除または無効化したり、デバイスを別の組織部門に移動したりしても、デバイスから eSIM プロファイルが削除されることはありません。

無効化 デバイスを無効にして、誰も使用できないようにします。たとえば、紛失や盗難が発生した場合などです。詳しくは、Chrome OS デバイスの修理、用途変更、廃棄をご覧ください。
プロビジョニング解除 組織内で使用されなくなったデバイスをプロビジョニング解除して管理対象から外します。詳しくは、Chrome OS デバイスの修理、用途変更、廃棄をご覧ください。
ログの取得

システムログのアップロードが有効になっているデバイスの場合

デバイスの属性とログが新たにアップロードされます。ログは、[システム アクティビティとトラブルシューティング] の [システムログ] に保存されます。デバイスの属性が正常にアップロードされると、メッセージが表示されます。

ログをエクスポートする

すべての要件を満たしている場合、[ログの取得] の代わりに表示されます。

要件

  • ChromeOS のバージョン
    • キオスク専用デバイスの場合: 114 以降
    • その他すべてのデバイスの場合: 122 以降
  • [デバイスのシステムログのアップロード] の設定がオンになっている
  • ログの書き出し操作の管理者権限

管理コンソールで追加のログを取得してエクスポートすることで、ChromeOS デバイスのトラブルシューティングを行うことができます。

詳しくは、ChromeOS デバイスのリモートログ収集をご覧ください。
リモート デスクトップ

デバイスへのリモート セッションを開始します。詳しくは、ChromeOS デバイスにリモートでアクセスするをご覧ください。

再起動

要件
すべてのデバイス: ChromeOS バージョン 113 以降

ChromeOS デバイスがリモート再起動コマンドを受信すると、デバイスが再起動されます。

スクリーンショットの撮影

キオスク デバイスでのみ利用可能

デバイスの画面のスクリーンショットが撮影され、[システム アクティビティとトラブルシューティング] の [スクリーンショット] に保存されます。

スクリーンショットの取得に失敗すると、次のいずれかのエラーコードとメッセージが表示されます。

  • 0 - 一般的なエラー。
  • 1 - ユーザー入力が検出されたため、スクリーンショットの取得に失敗した。
  • 2 - スクリーンショットの取得に失敗した(例: デバイスに画面が接続されていない場合)。
  • 34 - サーバーエラーのため失敗した。
  • 5 - クライアント エラーのため失敗した。
  • 6 - アップロード用の URL が無効であるため失敗した。

注: キオスクモードのデバイスでは、ユーザー入力(たとえば、キオスク セッション中のマウスやキーボードの動作)があった場合、デバイスを再起動するまでスクリーンショットを取得できません。デバイスの再起動後、スクリーンショットが機能するためには、デバイスでキオスクアプリを自動起動する必要があります。

ボリュームの設定

キオスク デバイスでのみ利用可能

キオスクモードの管理対象デバイスのボリューム(音量)をリモートで設定します。

スライダーを使用して音量を選択し、[ボリュームを設定] をクリックします。デバイスのボリュームが正常に設定されると、画面右上の [タスク] に通知が表示されます。

[デバイス] ページで一括操作を行うには、操作を適用するデバイスの横のチェックボックスをオンにしてから、以下の一括操作のいずれかを選択します。

  • 選択したアイテムを移動
  • 選択したアイテムを無効化
  • 選択したアイテムをプロビジョニング解除
  • 選択したアイテムを再起動
  • 選択したアイテムをリセット
  • eSIM をリセット(選択したすべてのデバイスが eSIM に対応している場合のみ利用可能)
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