このページには、AdSense に適用されるポリシーと制限事項に関する更新情報を記載しています。パブリッシャー様は、最新のポリシーを常に把握し、遵守する必要があります。
広告インテント、自動広告の関連する検索、およびコンテンツ ページの関連する検索に関するポリシーの更新(2024 年 11 月)
2024 年 11 月 15 日に、検索向け AdSense(AFS)の機能が以下のように更新されます。
- 現在は自動広告のフォーマットである自動広告の関連する検索が AFS サービス統合機能(PIF)になります。
- 現在は AFS の代替検索クエリであるコンテンツ ページの関連する検索が AFS PIF になります。
- この更新により、次のタイプの AFS PIF が利用可能となります: 広告インテント、自動広告の関連する検索、コンテンツ ページの関連する検索。
これに伴い、更新内容を反映するために、AFS に関するポリシーが以下のとおり修正されます。
- 独自のコンテンツやオリジナル コンテンツを含む、検索結果以外のページの関連する検索に関するポリシーが Google カスタム検索広告ポリシー: 代替検索クエリから削除されます。
- 検索結果ページの関連する検索に関するポリシーに変更はありませんが、名称が「検索結果ページの関連する検索」に変わります。
- カスタム検索広告に関するポリシーは、以下の 3 つのいずれかを発生元とする、ユーザーの明確な検索目的に基づき表示された検索結果ページでのみカスタム検索広告が使用されることを明確に示す内容で更新されます。
- ユーザーによって直接検索ボックスに入力および送信され、編集、変更、フィルタリングを受けていない検索クエリ。検索ボックスに検索語句を事前入力することや、事前入力された検索語句を含むリンクをパブリッシャー様が作成することは禁止されています。
- Google の検索向け AdSense サービス統合機能に関するポリシーで規定され、これに準拠する検索向け AdSense サービス統合機能。
- Google の代替検索クエリに関するポリシーで規定され、これに準拠する代替検索クエリ。
- 検索向け AdSense サービス統合機能に関するポリシーは、広告インテント、自動広告の関連する検索、およびコンテンツ ページの関連する検索の新しい要件を含めた内容で、以下のとおり更新されます。
PIF の共通のポリシー
AFS PIF の使用には以下の制限が適用されます。
- Google パブリッシャー向けポリシーに準拠しないコンテンツを含むプロパティに AFS PIF を配置してはなりません。また、Google パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツを含むプロパティには広告が表示されない可能性があります。疑念の発生を避けるための付記:
- Google パブリッシャー向けポリシーと Google パブリッシャー向け制限コンテンツは、「Google が配信する広告」(Google パブリッシャー向けポリシーと Google パブリッシャー向け制限コンテンツで説明および規定される)がコンテンツに表示されているかどうかに関わらず、PIF を表示するプロパティのすべてのコンテンツに適用されます。
- Google パブリッシャー向けポリシーは、PIF を含む、Google 広告コードを使用するコンテンツのすべての収益化に適用されます。
- Google パブリッシャー向け制限コンテンツの「広告ソース」には、これらのポリシーで規定される「広告」が含まれます。
- 明確にするために記すと、AFS PIF の使用は、AFS の使用に適用されるすべてのポリシー(Google AdSense プログラム ポリシー、検索向け AdSense(AFS)のポリシー、Google プログラム ガイドライン、その他の適用されるプログラム ポリシー)に準拠する必要があります。
- AdSense アカウントで利用可能な自動広告の設定と関連する検索の設定以外を通じて PIF の要素を編集、変更、フィルタリングしてはなりません。
- 誤クリックを誘発したり、不正な方法または不自然なアピールでユーザー エンゲージメントを促したりするような形で AFS PIF を配置してはなりません(「ここをクリックしてお得な特典をゲット」など、PIF の操作を促すための誤解を招くテキストや要素、あるいは PIF がコンテンツのフォーカル ポイントとなるようなデザインなど)。
これらの共通のポリシーに加えて、PIF のタイプごとに以下に挙げる追加のポリシーがあります。
コンテンツ ページの関連する検索
コンテンツ ページの関連する検索を使用する際は、PIF の共通のポリシーに加えて、以下のポリシーに準拠する必要があります。なお、以下の「関連する検索」という文言はコンテンツ ページの関連する検索を指します。
一般
- AFS の使用に Google AdSense オンライン利用規約が適用される場合、関連する検索は検索広告が有効なサイトまたはアプリにのみ配置できます。
- 関連する検索キーワードをユーザーがクリックすると、サイト上の、検索キーワードと関連する結果が掲載された検索結果ページに導かれる必要があります。
- 広告リクエストに含める関連する検索キーワードは、ユーザーが指定した内容と完全に一致している必要があります。関連する検索のユニットに表示されたキーワード(「フラワーブーケ」など)をユーザーがクリックしたときに Google に送信されるリクエストに含めるキーワードは、ユーザーがクリックしたキーワードと完全に一致する必要があります(この例では、「フラワー」や「フラワーブーケの配達」ではなく、「フラワーブーケ」)。
パートナー提供のキーワード
「パートナー提供のキーワード」は、関連する検索のユニットに対し Google が生成した検索キーワードを補完するためのお客様の候補リストであり、関連する検索のリクエストで
terms
パラメータを使用して提供されます。これらのキーワードを使用するかどうかは、Google が独自の裁量で決定します。パートナー提供のキーワードは以下のポリシーに準拠する必要があります。- 候補リストには Google パブリッシャー向けポリシーで禁止されているコンテンツを含めてはなりません。また、候補リストに Google パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツが含まれる場合は広告が表示されない可能性があります。
- 候補リストは、あくまで最も的確な検索クエリをユーザーに提示することを主旨としたものでなければなりません。特定の広告(たとえば高いクリック単価が得られる広告)の配信を狙って、あるいはインプレッション、クリック、コンバージョンを作為的に増やす意図でキーワードを選ぶことは禁止されています。
- アフィニティや他の共有属性(ユーザー属性など)に基づいて特定のユーザーやユーザー グループをターゲットとする意図でキーワードを選ぶことは禁止されています。なお、以下の候補リストは許可されます。
- ページのコンテンツからのみ導きだされたことが明確なアフィニティや他の属性に関連する情報を含むもの
- ユーザーの元の検索クエリと同じ言語のキーワードを含むもの
また、以下の場合、パートナー提供のキーワードは Google によって考慮されません。
- ページのキャッシュに保存されたコンテンツ シグナルが利用できない(ページが Google のシステムによってクロールおよび記録されていないなど)。ただし、ページが
ignoredPageParams
を介して送信された場合を除きます。 - 関連する検索のユニットが表示されるページのトラフィックを獲得したが、関連する検索のリクエストで
referrerAdCreative
パラメータを使用して「広告クリエイティブ テキスト」を一語一句違わずに渡していない。
トラフィックの獲得
関連する検索のユニットが表示されたページのトラフィックを獲得した場合(つまり、ユーザーが別のサイトの広告またはリンク(個々の「トラフィック ソース」)のクリックを通じて関連する検索のユニットが表示されたリンク先ページに辿り着いた場合)、以下のポリシーに準拠する必要があります。
- トラフィック ソースは、ユーザーに表示されるリンク先ページに関連し、正確に表現するものであること。
- トラフィック ソースではリンク先ページで入手できない、あるいは簡単に見つからない(特典を表示するまでにいくつものページを遷移する必要があるなど)商品、サービス、プロモーションの特典について約束しないこと、また、商品、サービス、プロモーションの特典について誤解を招くような情報や宣伝文句を表示しないこと。
- リンク先の各ページは、オーガニック検索を通じて辿り着くユーザー(トラフィック ソースを介さずにページに辿り着くユーザー)に対し表示されるページと実質的に同じであること。
お客様はすべてのトラフィック ソース(連携しているすべての広告ネットワークやアフィリエイトを含む)について責任を負います。
- Google パブリッシャー向けポリシーに準拠しないコンテンツを含むプロパティに AFS PIF を配置してはなりません。また、Google パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツを含むプロパティには広告が表示されない可能性があります。疑念の発生を避けるための付記:
また、以下のポリシーで「カスタム検索広告」の名称が「検索広告」に更新されます。
(2024 年 10 月投稿)
動画広告枠のポリシーを Google パブリッシャー向け制限コンテンツに移行(2024 年 9 月)
2024 年 9 月 23 日に、既存の動画広告枠のポリシーが、Google パブリッシャー向けポリシーから Google パブリッシャー向け制限コンテンツに「動画広告枠の制限」として移動されます。動画広告枠の制限の対象となるコンテンツが含まれる動画広告枠では、制限対象でない他のコンテンツよりも広告配信が少なくなる可能性があります。
なお、Google 広告とアド マネージャーの間接取引(プライベート オークションと公開オークション)では、動画広告枠の制限の対象となるコンテンツを含む動画広告枠は従来どおり配信の対象外となりますが、そのような広告枠には、他の広告サービスの広告や、パブリッシャーと広告主間のアド マネージャーの直接取引(従来型の予約取引、優先取引、プログラマティック保証型取引)による広告が配信される場合があります。
また、動画広告枠の制限に関する以下のセクションに編集上の更新も加えられ、より明確で読みやすくなります。こうした更新によって要件の対象範囲が変わることはありません。
- 動画広告枠のコントロール(再生、一時停止、ミュート、スキップ、閉じるなど)と、提供されている広告のコンテンツおよびコントロールは、遮蔽したり、隠したり、機能しないようにしたりしてはいけません。
- なお、ユーザーによる単一の操作(スクロールする、カーソルを合わせる、画面をタップまたはスワイプするなど)によってのみ有効化または表示される動画広告枠のコントロールまたは広告のコントロールは、遮蔽したり、隠したり、機能しないようにしたりしたとは見なされません。
- 固定プレースメントに切り替わる「インストリーム」および「付随するコンテンツ」のプレースメントでは、動画プレーヤーが必ずメイン コンテンツの中で再生を開始し、そのページでユーザーがスクロールして動画プレーヤーが表示されなくなったときにのみ切り替える必要があります。
(投稿: 2024 年 8 月)
ロシアでの収益化に関する最新情報(2024 年 8 月)
ロシアでの現在の情勢を受け、ロシアを拠点とするパブリッシャー様による AdSense、AdMob、アド マネージャーでの収益化を一時停止します。
(投稿: 2024 年 8 月)
AdSense プログラム ポリシーの更新(2024 年 8 月)
Google は 2024 年 8 月に、動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトでの広告掲載ポリシーを新しい「プライベート通信での広告掲載」ポリシーに置き換えます。今回の変更では、パブリッシャー様への明瞭性を高めるため、ダイレクト メッセージ、ライブチャット、ビデオチャット、プライベート チャットルームといったプライベート通信が大部分を占めるスペースでは広告が禁止されることを明記します。この更新は、ポリシーの内容をより明確にして、読みやすさと透明性を高めるための取り組みとして、継続的に行われています。
(2024 年 7 月)
EU ユーザーの同意ポリシーの更新(2024 年 7 月)
2024 年 7 月 31 日より、Google は EU ユーザーの同意ポリシーの適用範囲を拡大し、スイスのユーザーにも適用します。Google の広告サービスをご利用のお客様は、Cookie またはその他のローカル ストレージを使用すること(法律で義務付けられている場合)、および広告のパーソナライズを目的として個人データを収集、共有、使用することについて、スイスのユーザーの同意を得る必要があります。これは、欧州経済領域(EEA)と英国のユーザーに対する既存の要件に追加適用されます。
(2024 年 4 月)
検索向け AdSense ポリシーの更新(2024 年 3 月)
2024 年 3 月 27 日に、検索向け AdSense(AFS)のポリシーは次のように更新されます。
- ユーザーの明確な検索目的に基づくクエリの発生元として、次の 3 つのいずれかを明示します。
- 編集、変更、フィルタリングすることなく、ユーザーが検索ボックスに直接入力して送信した検索クエリ。検索ボックスに検索語句を事前入力することや、事前入力された検索語句を含むリンクをパブリッシャー様が作成することは禁止されています。
- 検索向け AdSense サービス統合機能(Google の検索向け AdSense サービス統合機能に関するポリシーで規定され、これに準拠した機能)。
- カスタム検索広告が有効なサイトまたはアプリ上の代替検索クエリ(Google の代替検索クエリに関するポリシーで規定され、これに準拠した代替検索クエリ)。
- より明確で読みやすいものになるよう、編集上の更新が行われます。編集上の更新はポリシーの対象範囲には影響しません。
また、Google の検索向け AdSense サービス統合機能に関する新しいポリシーも導入し、次の点を明確にします。
- 現在、次のタイプの AFS サービス統合機能をご利用いただけます: 広告インテント
- AFS サービス統合機能のご利用にあたっては、検索向け AdSense(AFS)のポリシーに準拠する必要があります。
- AFS サービス統合機能は、Google AdSense プログラム ポリシーに準拠していないコンテンツには配置できません(Google パブリッシャー向けポリシーを含みますが、これに限定されません)。
(投稿: 2024 年 3 月)
AdSense プログラム ポリシーの更新(2024 年 2 月)
2024 年 2 月 9 日、Google は「デリケートな事象に関するポリシー」を AdSense プログラム ポリシーに新たに導入いたします。
「デリケートな事象」とは、Google が質の高い的確な情報と実証データを提供する能力、および Google が著名な収益化対象機能から配慮に欠けたコンテンツや搾取的なコンテンツを減らす能力に対して、重要なリスクをもたらす不測の事象や出来事です。デリケートな事象が発生している間、Google はこうしたリスクに取り組むためにさまざまな措置を講じる可能性があります。
(投稿: 2024 年 1 月)
動画パブリッシャー向けポリシーが更新され、Google パブリッシャー向けポリシーとなる(2024 年 4 月)
2024 年 4 月 1 日、動画パブリッシャー向けポリシー(現在 AdSense とアド マネージャーに適用されている)は更新され、Google パブリッシャー向けポリシーとして AdMob を含むすべての動画広告枠に適用されるようになります。この適用対象の拡大は、Google の各種サービスのポリシーを横断的に整備するとともに、現在の業界標準(IAB OpenRTB など)に対応することを目的としています。
更新されたポリシーは、Google 広告コードで収益化される AdSense、アド マネージャー、AdMob の動画広告枠(以下「動画広告枠」)に適用されます。更新内容は次のとおりです。
広告枠を正確に記述する
- 動画広告枠では、正しいシグナルを使って宣言を行う必要があります(アド マネージャーの場合は、VAST 広告タグ URL パラメータをご覧ください)。この宣言には、以下の内容を含めます。
- 広告プレースメントの可聴性: デフォルトで音声が聞こえるようにするか、ミュートされていることを宣言する必要があります(アド マネージャーの場合は、vpmute パラメータをご覧ください)。
- 広告プレースメントの種類: 動画コンテンツとともに動画プレーヤーに配信される動画広告については、プレースメントの種類として「インストリーム」か「付随するコンテンツ」のどちらかを正しく宣言する必要があります(アド マネージャーの場合は、plcmt パラメータをご覧ください)。動画プレーヤー以外のプレースメントを配信先とする動画広告については、宣言は不要です。その場合は、広告枠のフォーマットに基づいて「インタースティシャル」または「スタンドアロン」であると自動的に判断されます。
- 「インストリーム」とは、動画またはオーディオ コンテンツのストリーム内で再生される動画広告またはオーディオ広告を意味します。この場合の動画コンテンツとオーディオ コンテンツは、ユーザーが意図してアクセスしたか、または明示的にリクエストしたものです。
例: ユーザーがリクエストした動画コンテンツの配信直前、配信中、配信直後に再生される動画広告。
- 「付随するコンテンツ」とは、ユーザーがアクセスしたメイン コンテンツに付随する動画コンテンツのストリーム内で再生される動画広告です。この場合の動画コンテンツは、ユーザーが意図してアクセスしたものでも、明示的にリクエストしたものでもありません。「付随するコンテンツ」プレースメントは、ページの本文内で読み込まれ、デフォルトでミュートされている必要があります。
例: ミュートされた動画コンテンツ(ページ本文のごく一部を占める)の配信直前、配信中、配信直後に再生される動画広告。
- 「インタースティシャル」とは、他のストリーミング動画コンテンツが存在しない状況で、コンテンツが切り替わる合間に再生される動画広告を意味します。この場合の動画広告はページのメイン要素となり、ビューポートの大部分を占めます。
例: 他のストリーミング動画コンテンツには依存せず、コンテンツの自然な中断や切り替わりのタイミングで全画面で表示される動画広告。
- 「スタンドアロン」とは、他のストリーミング動画コンテンツが存在しない状況で再生される動画広告を意味します。この場合の動画広告はページのメイン要素ではありません。
例: 他のストリーミング動画コンテンツには依存せず、記事ページの右端のバナーに配置される動画広告。
- 「インストリーム」とは、動画またはオーディオ コンテンツのストリーム内で再生される動画広告またはオーディオ広告を意味します。この場合の動画コンテンツとオーディオ コンテンツは、ユーザーが意図してアクセスしたか、または明示的にリクエストしたものです。
サポートされている実装方法を使用する
- 「インストリーム」または「付随するコンテンツ」プレースメントの場合は、サポートされているプラットフォームで Google Interactive Media Ads SDK または Google プログラマティック アクセス ライブラリを使用する必要があります(ただし、Google の公式ベータ版プログラムを通じたご利用は例外となります)。
- パートナーおよびパブリッシャーの皆様は、インタラクティブ メディア広告サービスを使用して YouTube コンテンツを収益化することはできません。YouTube のコンテンツを収益化するには、YouTube パートナー プログラムをご利用いただく必要があります。
- 「インタースティシャル」または「スタンドアロン」プレースメントの場合は、Google が提供する次のソリューションを使用する必要があります。ウェブ: Google パブリッシャー タグ。アプリ: Google Mobile Ads SDK(アド マネージャー向け、AdMob 向け)。
- Google Interactive Media Ads SDK は、「インタースティシャル」および「スタンドアロン」プレースメントではご利用いただけません(ただし、ゲームのプレースメントは例外となります)。
広告主の価値を保護する
- 動画広告枠のコンテンツおよびコントロール(再生、一時停止、ミュート、スキップ、閉じるなど)は、提供されている広告のコンテンツやコントロールも含めて、妨げたり、非表示にしたり、機能しないようにしたりすることはできません。
- 「インストリーム」プレースメントの場合、ミュートされたプレースメントでオーディオ広告をリクエストしたり配信したりすることはできません。
ユーザーを尊重する
- 動画広告枠は、以下の条件を満たす場合に限り、自動再生できます。
- 全種類のプレースメントにおいて、音声付きで自動再生できる動画広告枠は常に 1 つのみである。
- さらに「インストリーム」または「付随するコンテンツ」プレースメントの場合、ビューの中で自動再生できる動画プレーヤーは常に 1 つのみである。
- その広告ユニットの 50% 以上の部分が表示されるまで、広告を自動再生することはできない。
- 全種類のプレースメントにおいて、音声付きで自動再生できる動画広告枠は常に 1 つのみである。
- 動画広告枠は、以下の条件を満たす場合に限り、追尾型にできます。
- 対象の動画または広告コンテンツの再生時間全体を通じて、[閉じる] オプションが表示されている。このオプションを非表示にしたり、妨げたり、機能しないようにしたりすることは許可されない。
- 「インストリーム」または「付随するコンテンツ」プレースメントでは、動画プレーヤーは必ずメイン コンテンツ内で再生を開始しなければならず、そのページでユーザーが動画プレーヤーをスクロールした場合に限って追尾型に切り替えることができる。
なお、アド マネージャーのヘルプセンター ページとサービス内の管理機能で使用されている「インストリーム」という用語は、更新版のポリシーの定義によれば「インストリーム」と「付随するコンテンツ」の両方を指します。したがって、更新版のポリシーで「インストリーム」または「付随するコンテンツ」と定義されているアド マネージャーの動画広告枠は、ポリシーのそれぞれの要件に準拠する必要があります。
更新されたポリシーは、2024 年 4 月 1 日から施行されます。更新内容をご確認のうえ、お客様の動画広告枠への影響の有無をご確認ください。以前不承認となった動画広告枠が、今回のポリシー更新により承認される可能性があるとお考えの場合は、2024 年 4 月 1 日以降に審査または再審査を請求していただけます。
審査のリクエストまたは再審査請求について詳しくは、下記をご覧ください。
- AdSense: 審査をリクエストする
- AdMob: AdMob ポリシー違反: アプリまたはアカウントの無効化
- アド マネージャー: 審査をリクエストする
(投稿: 2023 年 11 月)
動画パブリッシャー向けポリシーの更新(2023 年 11 月)
2023 年 11 月 7 日、Google は動画パブリッシャー向けポリシーを更新いたします。これにより、追尾表示の実装で、インストリーム以外の広告を配置(例: 画面上の特定の位置に固定されるインストリーム以外の広告)することが許可されます。
[2023 年 10 月]
リワード広告枠に関するポリシーの更新(2023 年 10 月)
2023 年 10 月 31 日に、Google はリワード広告枠に関するポリシーが、報酬を提供する広告ユニットに関するポリシーに変更されます。更新されたポリシーでは、次の場合に、報酬として間接的または非金銭的なアイテムを提供できるようになります。
- 報酬は、パブリッシャー様のプラットフォーム、ウェブサイト、またはアプリ内のアイテムとサービスにのみ利用できる。
- 特典は譲渡不可である。
- 実物商品の割引またはバウチャーとなる報酬は、商品の合計額の 25% を超えていない。
いかなる状況でも、直接的な金銭的報酬は特典として認められません。
更新されたポリシーの目的は次のとおりです。
- 「直接的な金銭的アイテム」とは、現実世界の商品またはサービスを直接購入するために使用できる、あらゆる形態の法的通貨、またはその他の支払い方法を意味します。
例: 現金、暗号通貨、ギフトカード
- 「間接的または非金銭的なアイテム」とは、金銭的価値があるものの、現実世界の直接的な支払い手段ではないもの、または現実世界で金銭的価値がないものを指します。
例: 割引、特典ポイント、商品の送料無料、商品またはサービスの無料試用、ゲームのキャラクターの追加ライフ、ゲーム キャラクターのスキン
- 「譲渡不可」とは、報酬は、受け取ったユーザーのみが利用できるものであり、金銭的なアイテムや第三者への譲渡が可能なアイテムに直接交換できない報酬を意味します。
例: 特定のユーザーがログイン アカウントを通じてのみ利用可能で、現金に交換したり、他者への譲渡が可能なアイテムの購入に使用したりできない割引コード、ポイント、ゲームアイテム
上記に加えて、ポリシーに編集上の更新も行われ、より明確で読みやすくされます。これらの編集上の更新が行われても、ポリシーの対象範囲は変更されません。
更新後のポリシーをご確認のうえ、報酬を提供する広告ユニットに影響があるかどうかご確認ください。特典を提供する広告ユニットが以前に不承認であったが、更新後は不承認ではなくなると思われる場合、2023 年 10 月 31 日以降に審査または再審査請求を行ってください。
詳しくは、審査と再審査請求についての記事をご覧ください。
(2023 年 10 月投稿)
Google のデータ転送に対するアプローチの更新(2023 年 9 月)
Google は EU-US データ プライバシー フレームワーク(EU-US DPF)の認定を受けており、2023 年 9 月 1 日より EEA の個人データを米国に転送するための代替転送ソリューションとして EU-US DPF を導入しています。
(投稿: 2023 年 9 月)
衝撃的なコンテンツに関する Google パブリッシャー向け制限コンテンツの更新(2023 年 8 月)
2023 年 8 月 30 日に、Google パブリッシャー向け制限コンテンツに含まれる衝撃的なコンテンツが更新され、適用対象外となるゲームプレイ画像が追加されます。ゲームプレイ画像の文脈では、拷問、性的暴力、未成年に対する暴力、または、著名な実在の人物に対する暴力、制度的な差別または排斥に結び付く特性に基づく個人または集団に対する暴力を描写する場合、コンテンツは「陰惨、刺激が強い、または嫌悪感を与えるような描写または画像」または「暴力行為の描写」とみなされます。
サイトまたはアプリが今回の更新の影響を受けるかどうかをご確認ください。サイトまたはアプリが過去に「衝撃的なコンテンツ」が原因で広告配信の制限を受けていたものの、今回の更新後に広告配信の制限を解除すべきと思われる場合、2023 年 8 月 30 日またはそれ以降に、サイトまたはアプリの再審査請求を行うことができます。
審査のリクエストまたは再審査請求について詳しくは、下記をご覧ください。
- AdSense の場合: 審査をリクエストする
- AdMob の場合: AdMob ポリシー違反: アプリまたはアカウントの無効化
- アド マネージャーの場合: 審査をリクエストする
(2023 年 7 月)
検索向け AdSense とカスタム検索広告に関するポリシーの更新(2023 年 3 月)
Google は 2023 年 3 月に、Google が提供するサービスに適用されるポリシーと Google 以外が提供するサービスに適用されるポリシーの違い、および Google が提供するサービスでポリシーに違反した際の是正措置をより明確にするために、以下のポリシーを更新します。
- 検索向け AdSense(AFS)のポリシー
- カスタム検索広告に関するポリシー
- Google カスタム検索広告ポリシー: 代替検索クエリ
この更新は、ポリシーの内容をより明確にして、読みやすさと透明性を高めるための取り組みとして、継続的に行われています。ポリシーの適用範囲または適用方法に変更はなく、今回の更新に伴いお願いする対応もございません。
(2023 年 3 月)
Google パブリッシャー向けポリシー(2023 年 1 月)
2023 年 1 月、Google は Google パブリッシャー向けポリシーを更新いたします。これにより、ポリシーの簡素化と合理化に向けた継続的な取り組みの一環として、マルウェアおよび望ましくないソフトウェアに関する既存のポリシーが、Google パブリッシャー向けポリシー: 要件とその他の基準に移行されます。
ここ数か月の間に、Google パブリッシャー向けポリシーで次の 2 点が更新されました。
- プログラム ポリシー(AdSense、AdMob)が更新され、新しい WebView API for Ads に関する情報が追加されました。これにより、ウェブ向けディスプレイ広告がアプリで適切にサポートされるようになりました。
- ウェブマスター向けガイドラインが、Google ウェブ検索のスパムに関するポリシーに置き換えられました。これにより、ウェブマスター向けガイドラインの参照先が更新されました。パブリッシャー様は、Google ウェブ検索のスパムに関するポリシーをご確認ください。
(2022 年 12 月)
アプリのウェブ コンテンツ表示フレームの技術要件の更新(2022 年 5 月)
2022 年 5 月に、アプリのウェブ コンテンツ表示フレームの技術要件が更新されました(AdSense ポリシー、アド マネージャー ポリシー)。AdSense とアド マネージャーのディスプレイ広告を掲載して収益化しようと考えているアプリ デベロッパーは、既存のオプションを使用するか、新しい WebView API for Ads オプションを使用できます。詳しくは、デベロッパー向けドキュメント(Android 用、iOS 用)をご覧ください。
(2022 年 5 月)
ウクライナに関する最新情報(2022 年 3 月)
ウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止します。
(投稿: 2022 年 3 月 23 日)
ロシア連邦の国営メディアの収益化に関する最新情報(2022 年 2 月)
Google は、ウクライナでの戦争を踏まえて、ロシア連邦の国営メディアの収益化を一時停止します。
また今後も状況をよく注視して、必要に応じて適切な措置を講じていきます。
この措置は直ちに効力を発します。
(投稿: 2022 年 2 月)
米国財務省外国資産管理局による規制リストの更新(2022 年 2 月)
Google は、Google パブリッシャー向けポリシーを更新し、規制の遵守に関連して Google のパブリッシャー向けサービスを利用できない国のリストに「ドネツク人民共和国」(自称)および「ルハンスク人民共和国」(自称)を追加しました。これは、米国財務省の米国財務省外国資産管理局(OFAC)により課せられる制裁措置を遵守するための措置です。このリストへの追加は直ちに発効します。
また、この変更に合わせて AdMob、AdSense、アド マネージャー の国別のポリシーのページも更新されました。
(投稿: 2022 年 2 月)
信頼性がなく有害な文言の不適切な表示に関連するコンテンツのポリシーの更新について(2021 年 10 月)
2021 年 11 月、信頼性がなく有害な文言の不適切な表示に関連するコンテンツの Google パブリッシャー向けポリシーが更新され、信頼できる科学的な合意とは矛盾する気候変動についてのコンテンツが禁止されることになります。このポリシー更新は 2021 年 11 月 8 日付けで適用が開始されます。
(2021 年 10 月)
ポリシーの簡素化と標準化(2021 年 9 月)
パブリッシャー様向けのポリシーの簡素化と合理化に向けた継続的な取り組みの一環として、また 2021 年 9 月における行動ポリシーの変更に伴い、新しいパブリッシャー向けポリシー ヘルプセンターをリリースいたします。この新しいヘルプセンターを通じて、パブリッシャー様は Google のポリシーに簡単にアクセスし、利用しているサービスに関係なく、ポリシーによる影響を簡単に理解できるようになります。
Google パブリッシャー向けポリシーと Google パブリッシャー向け制限コンテンツは、AdMob、AdSense、アド マネージャーの各ヘルプセンターで引き続きご確認いただけます。今後、パブリッシャー向けポリシーとパブリッシャー向け制限コンテンツは、新しいパブリッシャー向けポリシー ヘルプセンターに移行され統合される予定です。
パブリッシャー向けポリシー ヘルプセンターでは、ポリシーや制限コンテンツの内容のほか、ポリシーの文言がわかりやすくなるように、ポリシーでよく使われる用語の定義を集めた用語集や、各ポリシーや制限コンテンツについて解説した補足資料が提供されています。
(投稿: 2021 年 9 月)
標準契約条項(SCC)の更新について(2021 年 10 月)
Google は、依拠している標準契約条項(SCC)が欧州委員会により更新されたことに伴い、SSC に関連する Google パブリッシャー向けポリシーを 2021 年 10 月に更新いたします。
(投稿: 2021 年 9 月)
行動ポリシーの簡略化と標準化(2021 年 8 月)
2021 年 9 月より、パブリッシャー様向けのポリシーの簡素化と合理化に向けた継続的な取り組みの一環として、Google パブリッシャー向けポリシーおよびパブリッシャー向け制限コンテンツが更新され、既存のポリシーの一部を調整したバージョン(すなわち、広告の実装方法を規定したポリシーと制限コンテンツ)が追加されます。これらの調整済みバージョンには、AdSense、AdMob、アド マネージャーで適用されてきた複数のポリシーが統合されており、広告の干渉、広告枠の価値、業界基準(パブリッシャー様に遵守をお願いしている既存のさまざまな基準)などが含まれます。
2019 年 9 月、パブリッシャー様のサービスを対象とする Google のコンテンツ ポリシーに変更を加えて、Google パブリッシャー向けポリシーと Google パブリッシャー向け制限コンテンツを導入いたしました。今回の更新は、そうした継続的な取り組みの一環として行われるものです。
また、今回の更新の一部として、2 つの新しいポリシーも導入します。1 つは Coalition for Better Ads の Better Ads Standards に準拠したポリシー、もう 1 つは不正行為の宣言に関するポリシーです。
Google では、パブリッシャー様が Google のポリシーに簡単にアクセスし、利用しているサービスに関係なく、ポリシーによる影響を簡単に理解できるよう、ポリシー ヘルプセンターの改訂版もリリースしています。
上記のポリシーおよび制限事項は、ご利用中の Google のパブリッシャー向けサービスのポリシーに追加する形で適用されます。
(投稿: 2021 年 8 月)
動物への残虐行為に関する Google パブリッシャー向けポリシーの更新(2021 年 8 月)
2021 年 8 月、絶滅危惧種に関する Google パブリッシャー向けポリシーが更新され、動物への残虐行為や不当な暴力を助長するコンテンツを禁止する旨が明記されます。この更新により、絶滅危惧種および動物への残虐行為に関するポリシーは、新しい「動物への残虐行為」のトピックに統合されます。
(2021 年 7 月)
不適切な表示に関連するポリシーの更新について(2021 年 5 月)
2021 年 5 月より、不適切な表示に関連するコンテンツの Google パブリッシャー向けポリシーが更新され、ポリシー内のトピックがより適切に整理されます。また、以前に「危険または中傷的なコンテンツ」に該当していた 2 つのポリシーは、「不適切な表示に関連するコンテンツ」に移動します。この 2 つのポリシーとは、(1)健康上有害な主張を喧伝するコンテンツ、および(2)現在の重大な健康危機に関連し、信頼できる科学的な合意とは矛盾するコンテンツを禁止するもので、いずれも「危険または中傷的なコンテンツ」セクションから、「不適切な表示に関連するコンテンツ」の「(新)信頼できない文言」セクションに移動します。
今回の変更は、読みやすさとわかりやすさを向上させるために行われるものであり、現在ポリシーで禁止または制限されている内容には影響しません。
(2021 年 4 月)
米国財務省外国資産管理局による規制リストの更新(2021 年 2 月)
2021 年 2 月に、米国財務省外国資産管理局が規制リストからスーダンを削除したことを反映して、AdSense における国ごとの制限事項についてのページを更新します。この更新は、2021 年 2 月 24 日に適用されます。
この変更により、スーダンのパブリッシャー様は Google AdSense をご利用いただけるようになります。
(投稿: 2021 年 2 月)
露骨な性的描写を含むコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2021 年 2 月)
2021 年 2 月に、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーを更新いたします。報酬を見返りとした性的行為を助長していると解釈される恐れのあるコンテンツは、「報酬を伴う性的行為」という独立したカテゴリになります。また、援助交際や、参加者の一人が別の参加者に金銭、贈り物、経済的支援、指導、その他のメリットを提供することを前提とした性的やりとり(いわゆる「シュガーデート」など)の宣伝が禁止されていることを明確化するため、該当する内容の例(売春、コンパニオン サービスやエスコート サービス、性的なマッサージ、体を密着させるサービスを提供するサイト)も更新いたします。
(2020 年 12 月)
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2020 年 9 月)
2020 年 9 月に、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新され、Google でサポートされている言語を主に使用していない、またはコンテンツが含まれていないウェブページ、サイト、アプリの収益化が禁止されます。2020 年 9 月 15 日以降、サポートされていない言語を使用する、またはコンテンツが含まれていない新しいサイトについては、AdSense、アド マネージャー、AdMob を使用した収益化は許可されません。
(投稿: 2020 年 8 月)
標準契約条項(SCC)の更新について(2020 年 8 月)
2020 年 8 月 12 日より、Google は、欧州経済領域、英国、スイスから地域外へのオンライン広告および測定に関する個人データの送信について、欧州委員会の標準契約条項(SCC)を適用いたします。データ処理者のサービスについては、Google 広告データ処理規約を更新し、対象国以外の国に拠点を持つデータ処理者への個人データの送信に関する SCC を追加します。データ管理者のサービスについては、Google 広告のデータ管理者間のデータ保護規約を更新し、対象国以外の国に拠点を持つデータ管理者への個人データの送信に関する SCC を追加します。この条項の対象となる個人データの送信が発生する場合には、Google とパートナーとの契約に組み込まれた SSC が適用されます。(2020 年 8 月)
不適切な表示に関連するコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2020 年 9 月)
2020 年 9 月に、不適切な表示に関連するコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新され、他のサイトやアカウントとの連携、およびコンテンツが政治、社会問題、社会的関心事に関連する場合は、身元や自身に関する重要情報の隠匿または偽装が禁止されます。新しいポリシーは、米国では 2020 年 9 月 1 日、その他の国では 2020 年 10 月 1 日から施行されます。
このポリシーへの違反は重大かつ悪質と見なされます。違反が判明した場合は、事前の警告なくアカウントが直ちに強制停止されます。
(2020 年 7 月)
危険または中傷的なコンテンツに関する更新(2020 年 8 月)
2020 年 8 月、危険または中傷的なコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新され、現在の重大な健康危機に関連するコンテンツ、および信頼できる科学的な合意とは矛盾するコンテンツが禁止されることになります。
(2020 年 7 月)
不正行為を助長する商品やサービスに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新情報(2020 年 8 月)
2020 年 8 月より、スパイウェアや監視技術を宣伝するコンテンツの広告および収益化についての制限を明確化するため、不正行為を助長する商品やサービスに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーを更新します。更新後のポリシーでは、個人やその活動を本人の許可なく追跡またはモニタリングすることを可能にするコンテンツ、および可能にする商品やサービスの販売を促進するコンテンツの宣伝と収益化が禁止されます。このポリシーは世界の全地域で適用されます。
禁止される製品およびサービスの例(すべてを網羅したリストではありません)
テキスト メッセージ、通話、閲覧履歴をモニタリングして親しいパートナーを監視するために使用されるスパイウェアおよび技術(スパイウェアやマルウェアが含まれますが、それらに限定されません)、相手の同意なく特定の個人をスパイまたは追跡することを明確な目的として販売されている GPS トラッカー、スパイ活動を明確な目的として販売されている監視機器(カメラ、音声レコーダー、ドライブ レコーダー、ベビーシッター カメラ)の宣伝。
これには、(a)民間の調査サービス、および(b)保護者が未成年の子どもを追跡または監視することを目的とした製品またはサービスは含まれません。
(2020 年 7 月)
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2020 年 8 月)
2020 年 8 月に Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新され、児童の性的虐待および性的搾取について、サイト運営者 / パブリッシャー向けサービスの既存のポリシーが標準化されます。
また、ポリシーの文言にもいくつか編集上の変更を加えます。「インタレスト ベース広告」に関する記述はすべて「パーソナライズド広告」に置き換えられ、児童オンライン プライバシー保護法(Children's Online Privacy Protection Act)の遵守に関するプライバシー関連のポリシーが更新されます。
(2020 年 7 月)
不適切な表示に関連したコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2020 年 3 月)
2020 年 3 月に、不適切な表示に関連したコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新されます。今回の更新は、明らかに真実ではない主張を行い、選挙や民主主義のプロセスにおける参加や信頼を大幅に低下させるコンテンツを許可しない Google の立場を明確にするためのものです。
さらに、この更新により、政治、社会問題、国民の関心事に関して、操作されたメディアを通じてユーザーを欺くコンテンツも許可しないことを明示します。
(2020 年 2 月)
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新(2020 年 4 月)
2020 年 4 月に Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新され、個人情報、データ収集、開示、ユーザーの同意について、サイト運営者 / パブリッシャー向けサービスの既存のポリシーが標準化されます。その一環として、広告配信への利用を目的としたデバイスの位置情報の共有についてユーザーの同意を得る前に、より明確な形で通知を行うことを義務付けるようポリシーを更新します。
(2020 年 2 月)
Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限事項の更新: オンライン ギャンブル(2020 年 1 月)
2020 年 1 月、ギャンブルに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限事項が更新され、Google が「オンライン ギャンブル」とみなすものの定義が明記されます。
(投稿: 2019 年 12 月)
広告のプレースメントに関するポリシーの更新: ログインの必要なページでの広告掲載(2019 年 11 月)
2019 年 12 月に、ログインの必要なページでの広告掲載に関する Google AdSense プログラム ポリシーが更新され、Google が評価できないコンテンツを収益化するリクエストをいただいた場合の対応について明記されます。
(投稿: 2019 年 11 月)
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーの更新: 危険または中傷的なコンテンツ(2019 年 11 月)
2019 年 12 月に、危険または中傷的なコンテンツに関する Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーが更新されます。
この更新には、国際的麻薬密売組織が作成したコンテンツ、または国際的麻薬密売組織を支持するコンテンツが含まれます。
(投稿: 2019 年 11 月)
コンテンツ ポリシーの簡略化と標準化(2019 年 9 月)
2019 年 9 月より、サイト運営者向けサービス(AdSense、AdMob、アド マネージャー)のコンテンツ ポリシーを一部変更いたします。
今後、AdSense に適用されるポリシーと制限事項に関する更新情報は、本ページに掲載していきます。パブリッシャー様は、最新のポリシーを常に把握し、遵守する必要があります。今回の変更の理由
サイト運営者の皆様から最もよくいただくご要望のひとつが、ポリシーの簡素化と合理化です。Google のサイト運営者様向けサービスを複数利用されている方も多いことを踏まえ、ポリシーとの向き合い方や違反によって生じる影響を、サービスを問わず明確かつ簡単にご理解いただけるよう、情報の整理を進めたいと考えております。
変更後は、情報は次のように整理されます。
- 「Google サイト運営者向けポリシー」: Google がいかなるサイト運営者向けサービスでも収益化しないコンテンツ タイプについて規定します。該当するものとしては、違法なコンテンツ、児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ、露骨な性的描写を含むコンテンツ、家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ、知的財産が不正使用されているコンテンツ、絶滅危惧種を原材料とする商品を宣伝するコンテンツ、危険または中傷的なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、不適切な表示を含むコンテンツ、悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア、国際結婚の斡旋に関するコンテンツなどが挙げられます。
- 「Google サイト運営者向け制限事項」: 広告の供給が制限されるコンテンツ タイプについて規定します。該当するものとしては、性的なコンテンツ、衝撃的なコンテンツ、爆発物に関するコンテンツ、銃に関するコンテンツ、銃の部品や関連商品に関するコンテンツ、その他の武器に関するコンテンツ、タバコに関するコンテンツ、危険ドラッグに関するコンテンツ、アルコールの販売と乱用に関するコンテンツ、オンライン ギャンブルに関するコンテンツ、処方薬に関するコンテンツ、未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツなどが挙げられます。Google 広告(旧 AdWords)では、これらのコンテンツは従来どおり広告配信の対象外です。これらのコンテンツに配信されるのは、他の広告サービスの広告と、サイト運営者と広告主の直接取引による広告のみです。
- Google のサービス間で統一性が向上し、どのサービスをご利用の場合も、よりシンプルで一貫性があり、わかりやすいシステムとなります。
AdSense パブリッシャー様への影響
Google サイト運営者向け制限事項に含まれるコンテンツの収益化は、従来と異なりポリシー違反とはなりません。ただし、該当コンテンツへの広告の供給は、供給元である広告サービスによる指定や、個々の広告主様の希望に応じた制限を受けます。場合によっては、広告枠への入札がまったく発生せず、広告が表示されないこともあります。Google サイト運営者向け制限事項に含まれるコンテンツを収益化しても問題はありませんが、制限対象でないコンテンツよりも広告の供給が少ない可能性が高い点にご注意ください。
Google サイト運営者向けポリシーに含まれるコンテンツを収益化することは禁止されていますので、該当コンテンツには広告を設置しないでください。ポリシー違反のコンテンツを収益化しようとすると、アカウントが一時的または恒久的に停止される可能性があります。
上記のポリシーおよび制限事項は、ご利用中の Google サイト運営者向けサービスのポリシーに追加する形で適用されます。
必要なご対応
現時点では特にございません。2019 年 9 月の施行とともに、ヘルプセンターとポリシー センターにも上記のポリシーおよび制限事項の詳細が反映されます。その時点で、新しくなったポリシーおよび制限事項に目を通し、運用中のコンテンツがポリシーおよび制限事項に準拠するかどうかをご確認ください。
(投稿: 2019 年 8 月)