このページは管理者専用です。自分のアカウントのグループを管理する場合は、Google グループのヘルプをご覧ください。
グループの管理者は、組織内の部門、チーム、その他のユーザー グループのグループを作成できます。
設定を行う場所: 管理コンソールまたは Google グループで、グループを作成してメンバーを追加できます。ただし、設定グループとして使用できるのは、管理コンソールで作成したグループのみです。
グループの用途
作成したグループは、次のように使用できます。コミュニケーションまたはコラボレーション(メーリング リストを含む)
ユーザーはグループを使用して、以下を行えます。
- 1 つのアドレスで、グループのすべてのメンバーにメールを送信する
- グループのメンバーを会議に招待する
- メンバーとコンテンツ(ドキュメント、サイト、動画、カレンダーなど)を共有する
- ディスカッションに参加する、または Google グループの共同トレイを使用する(ビジネス向け Google グループを有効にする必要があります)
機能またはサービスの設定
Google グループではなく、管理コンソールでグループを作成する必要があります。
また管理者はグループを使用して、以下を行えます。
方法 1: 管理コンソールを使用してグループを作成する
コミュニケーションとコラボレーション グループ(メーリング リストを含む)と設定グループ
グループの作成に最適なのは管理コンソールを使用する方法です。管理コンソールを使用すると、グループのメンバーを見つけたり、多数のメンバーをまとめて追加したりするのが簡単な場合があります。グループを作成する方法は他にもいろいろあります。
ビジネス向け Google グループが有効になっている場合は、作成後に Google グループに移動して、管理コンソールでは利用できない機能をさらに設定できます。
手順 1: グループを作成する-
-
管理コンソールのホームページから、[グループ] にアクセスします。
- 左上の [グループを作成] をクリックします。
- 次の情報を入力して、[次へ] をクリックします。
設定 説明 名前 リストおよびメッセージでグループを識別するための名前を入力します。以下のガイドラインを参考にしてください。- 名前の長さは 73 文字以下にする必要があります。
- そのグループの目的が容易にわかる名前を使用してください。
Google 管理コンソールで作成するグループには、等号(=)または山かっこ(<、>)を使用しないでください。これらの文字は groups.google.com で作成するグループにのみ使用できます。
説明 グループの目的や用途を入力します。この情報はグループの [概要] ページに表示されます。グループ メンバーの一覧、グループのコンテンツ、よくある質問、関連グループへのリンクなどの情報を含めることができます。
Google 管理コンソールで作成するグループには、等号(=)または山かっこ(<、>)を使用しないでください。これらの文字は groups.google.com で作成するグループにのみ使用できます。
グループのメールアドレス グループのメールアドレスを入力します。複数のドメインが表示される場合は、リストから適切なドメインを選択してください。メールアドレスの長さは 63 文字以下にする必要があります。アドレスのドメイン部分(@gmail.com など)は文字数に含まれません。
一部の単語は予約されており、メールアドレスとして使用することはできません。予約済みの単語の一覧をご確認ください。職場または学校のアカウントでグループを作成する場合は、メールアドレスに「-user-created」などのサフィックスが追加されることがあります。この場合、たとえば「training」というグループを作成すると、実際のメールアドレスは training-user-created@[ご利用のドメイン] となります。
グループのオーナー (省略可)このグループのオーナーのロールを付与するユーザーの名前かメールアドレスを検索します。 - グループのアクセスタイプを [公開]、[チーム]、[通知のみ]、[制限付き] から選択します。
各タイプには、グループのオーナー、マネージャー、メンバーの定義済みの権限のほか、グループを組織全体または組織外のユーザーに公開するかどうかの設定が含まれています。 - (省略可)アクセス設定をカスタマイズするには、表のセルをクリックしてオプションを選択または選択解除します。オプションをカスタマイズすると、グループのアクセスタイプが [カスタム] に変わります。
各設定の詳細については、次の表をご参照ください。設定
説明
アクセス設定
ユーザーのカテゴリごとに設定を選択します。これらの設定により、ユーザーがグループで行える基本的な操作が決まります。ただし、Google グループ(groups.google.com)でグループに役割ベースの権限を設定することもできます。詳しくは、グループの役割についてのページをご覧ください。
注: [外部] カテゴリに該当するのは組織外のユーザーです。外部ユーザーは、グループ メンバーであるかどうかは問いません。
- オーナーに連絡 - グループのオーナーに直接メールを送信できるユーザー。
- メンバーを表示 - グループ メンバーを閲覧できるユーザー。
- 会話を表示 - グループに投稿された会話を閲覧できるユーザー。グループに属していない組織外の(外部)ユーザーは、ビジネス向け Google グループの共有オプションが [インターネット上で一般公開] に設定されている場合に限り、会話を閲覧できます。
- 投稿を公開 - グループへのメッセージを公開できるユーザー。
メンバーの設定
オーナー、管理者、またはメンバーの役割を持つグループ メンバーが、グループにユーザーを直接追加したり、ユーザーをグループに招待したり、グループへの参加リクエストを承認したりできるようにするかどうかを設定します。
グループに参加できるユーザー
ユーザーをグループに追加する方法を選択します。
- 組織内のすべてのユーザーがリクエストできる - 組織内のユーザーは、参加リクエストが承認されるとグループに参加できるようになります。
- 組織内のすべてのユーザーが参加できる - 組織内のユーザーは、グループに自分を直接追加できます。
- 招待されたユーザーのみ - ユーザーは、招待された場合にのみグループに参加できます。
組織外のメンバーの許可
この設定をオフにすることで、外部ユーザーがグループに参加するのを防ぐことができます。外部ユーザーが参加できるようにするには、この設定をオンにします。
注: 外部メンバーシップ設定にかかわらず、管理者はいつでも Google 管理コンソールで外部ユーザーをグループに追加できます。
- [グループを作成] をクリックします。
- 新しいグループにメールを送信する際は、そのグループが有効になるまで数分ほどお待ちください。グループが有効になる前にメールを送信すると、メールを配信できなかったことを示す通知が届くことがあります。
- 次の手順に進んでグループ メンバーを追加します。
数人のメンバーを追加する場合
-
上述の手順でグループを作成します。
- グループを作成したら、下部にあるリンクをクリックして新しいグループにメンバーを作成します。
- [メンバーを追加] をクリックします。
- 検索するユーザーまたはグループのメールアドレスの最初の数文字を入力し、目的のユーザーまたはグループが表示されたら選択します。
サービス アカウントを検索する場合は、メールアドレス全体を入力します。 - 他にもメンバーを検索する場合は、前の手順を繰り返します。
- [グループに追加] をクリックします。
追加したユーザーには「メンバー」のロールが付与され、所属先のグループ宛ての「すべてのメール」が配信されるようになります。
多数のメンバーをまとめて追加する場合
多数のメンバーを追加するには、次のいずれかの方法を選択できます。
他のユーザーを招待する
ビジネス向け Google グループを有効にする必要があります。
ユーザーにグループへの参加をお願いするには、招待状を送信します。招待を承諾した場合にのみ、ユーザーがグループに追加されます。
ラーニング センターで詳細を確認: ユーザーの招待とリクエストへの対応
方法 2: Google グループを使用する
ビジネス向け Google グループを有効にする必要があります。
コミュニケーションとコラボレーション グループの場合のみ。グループを設定グループとして使用する場合は、Google グループではなく管理コンソールで上の手順でグループを作成します。Google グループ アプリで作成したグループを使用して、機能またはサービスを設定することはできません。
メーリング リストなどのコミュニケーション / コラボレーション グループを作成する場合は、Google グループも使用できます。Google グループでは、管理対象のディスカッションまたは共同トレイなどの機能を追加することもできます。
ラーニング センターで詳細を確認: Google グループを使用してグループを作成する
最近作成したグループの使用
グループ メッセージを送信する
新しいグループにメッセージを送信する際は、そのグループが有効になるまで数分ほどお待ちください。グループが有効になる前にメッセージを送信すると、メッセージを配信できなかったことを示す通知が届くことがあります。
グループにメッセージを送信すると、そのメッセージはグループの会話に投稿され、グループのメンバーにメールが送信されます。送信者がそのグループのメンバーであっても、送信者にはメールは送信されません。
ユーザーのグループ ディレクトリにグループが表示されるまで待つ
グループ ディレクトリに新しいグループが表示され、すべてのユーザーがアクセスできるようになるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。ディレクトリにグループを表示しない場合は、グループ オーナーにグループの非表示を許可する必要があります。
詳細: グループを使用するための組織全体のポリシーを設定する
大規模な企業向けの詳細オプション
- 動的グループを使用してメンバーを自動的に管理する
- 共有相手として推奨されるグループを作成する(対象グループ)
- LDAP サーバーまたは Active Directory サーバーからグループを同期する
- API を使用してグループを作成、管理する