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検索広告 360 入札戦略でのオークションごとの自動入札

検索広告 360 でのオークションごとの自動入札について

Google 広告キャンペーンにのみ適用
検索広告 360 の入札戦略で Floodlight コンバージョンまたは Google 広告のコンバージョン トラッキングを使用している場合、Google 広告のオークションごとの自動入札と組み合わせてキャンペーンの掲載結果を向上させることができます。オークションごとの自動入札とは、オークション時に複数のコンテキスト シグナルを分析し、広告の配信目標に基づいて入札単価を設定する Google 広告のスマート自動入札機能です。 

詳しくは、Google 広告ヘルプセンターのオークションごとの自動入札に関する記事をご覧ください。

連携の仕組み

検索広告 360 の入札戦略では、ポートフォリオに含まれるキャンペーンの掲載結果がおよそ 6 時間ごとに分析され、キーワードの入札単価や入札単価調整の設定や、これらの推奨値の提示が行われます。

Google 広告のオークションごとの自動入札戦略では、広告を最適な位置に表示して、掲載結果を最大限に高められるように、デバイス、ブラウザの種類、場所、時間帯、リマーケティング リストなどのさまざまなコンテキスト シグナルがリアルタイムで分析され、各キーワードの入札単価が設定されます。

検索広告 360 の入札戦略では分析にオークションごとの自動入札が適用され、入札戦略の目標を達成できるように各キャンペーンの費用対効果(ROI)目標が設定されます。

オークションごとの自動入札は Google 広告のみの機能なので、(広告主様の同意を得て)入札戦略の Floodlight コンバージョンを Google 広告と共有し、両方の入札システムが同じコンバージョン データを使用できるようにします。共有された Floodlight コンバージョンは、Google 広告では「コンバージョン アクション グループ」として表示されます。

検索広告 360 の入札戦略では、Floodlight コンバージョンや Google 広告コンバージョンをオークションごとの自動入札と組み合わせて使用できますが、Google 広告と共有されるのは Floodlight コンバージョンのみです。Google 広告のコンバージョン アクションは自動的に Google 広告と同期されるため、共有のために特別な操作を行う必要はありません。

検索広告 360 の入札戦略でオークションごとの自動入札を有効にしてから 7 日以上が経過すると、標準の目標コンバージョン単価または目標広告費用対効果のスマート自動入札のポートフォリオ戦略が Google 広告で作成され、その入札戦略で管理されている各キャンペーンにポートフォリオ戦略が適用されます。Google 広告の標準の入札戦略タイプは、検索広告 360 の入札戦略の目標によって決まります。つまり、検索広告 360 の入札戦略が「コンバージョン数の最大化」を目標としている場合は、目標コンバージョン単価の入札戦略が作成されます。目標が「収益」の場合は、標準の目標広告費用対効果の入札戦略が作成されます。ショッピング キャンペーンおよびスマート ショッピング キャンペーンについては、Google 広告キャンペーンごとに戦略が作成され、検索広告 360 の入札戦略で管理される各キャンペーンに適用されます。

コンバージョン達成までの所要時間が長くなると、Google 広告で目標コンバージョン単価または目標広告費用対効果のスマート自動入札のポートフォリオ戦略を設定するのに必要な日数が増える場合があります。たとえば、コンバージョン達成までの所要時間が 5 日の場合、Google 広告で入札戦略を作成するまでに最大 12 日かかることがあります。Google 広告で入札戦略が作成されるまで、キャンペーンのオークション時のステータスには「準備中」と表示されます。詳しくは、オークションごとの自動入札における広告主レベルでのウォームアップをご覧ください。

Google 広告クライアント センター(MCC)アカウントでの Floodlight コンバージョン

Google 広告アカウントが MCC アカウントにリンクされている場合、管理者が Floodlight コンバージョンを承認すると、MCC アカウントにコンバージョン アクション グループが追加されます。

詳しくは、Floodlight コンバージョンの共有に関する記事をご覧ください。

Floodlight コンバージョンで Google 広告のオークションごとの自動入札を使用する場合の要件と注意事項

このセクションでは、Floodlight コンバージョンで Google 広告のオークションごとの自動入札を使用するための要件と、Floodlight と Google 広告のコンバージョン トラッキングを組み合わせる方法について説明します。

要件

  • 検索広告 360 の入札戦略でオークションごとの自動入札機能を有効にして、その入札戦略の Floodlight コンバージョンをコンバージョン アクション グループとして Google 広告と共有できるようにします。Floodlight コンバージョンの共有に同意すると、デフォルトで、その広告主様のすべての Google 広告キャンペーンが Floodlight コンバージョンを受け取るようになります。共有されている Floodlight コンバージョンを一部のキャンペーンのみが受け取り、それを「すべてのコンバージョン」に基づく列([すべてのコンバージョン]、[すべてのコンバージョン値] など)に表示するように設定することはできません。
    Google 広告で、広告主様の Google 広告アカウントが複数の MCC アカウントにリンクされている場合は、MCC アカウントごとに Floodlight コンバージョンを承認する必要があります。詳細

     

    Floodlight コンバージョンを共有するには、Google 広告で自動タグ設定を有効にする必要があります。自動タグ設定の詳細については、Google 広告のヘルプ記事をご確認ください。
  • キャンペーンを構成するすべての項目は、オークションごとの自動入札が有効である、同じ検索広告 360 の入札戦略に追加されます。つまり、キャンペーンの広告グループと単価調整可能な項目には、そのキャンペーンのオークションごとの自動入札戦略が必ず継承されますキャンペーンがオークションごとの自動入札戦略に含まれている場合でも、入札戦略を継承していない項目では、オークションごとの自動入札戦略は有効になりません。

  • ウェブサイト上の同じコンバージョンをトラッキングします。検索広告 360 の入札戦略と Google 広告のオークションごとの自動入札戦略で、同じ最適化対象のコンバージョン グループを使用できるようにするには、Floodlight コンバージョン タグをウェブサイトに追加する必要があります。たとえば、検索広告 360 の入札戦略で、ウェブサイトの「Floodlight アクティビティ ブランド」タグと「Floodlight アクティビティ商品」タグをコンバージョンの発生元として使用する場合、Google 広告のオークションごとの自動入札戦略でも同じコンバージョンが使用されます。

  • コンバージョンの発生元として使用できるのは、Google 広告の一部のコンバージョン トラッキングと Floodlight のみです。オークションごとの自動入札が有効な検索広告 360 の入札戦略では、Floodlight コンバージョン、Google 広告のコンバージョン トラッキング、数式列をコンバージョンの発生元として使用できます。
    Google 広告のコンバージョン トラッキングにウェイトが付加されていない限り、数式列でこれら 2 種類のコンバージョンを組み合わせることができます。Floodlight コンバージョンは、ウェイトが付加されて(係数が掛けられて)いてもかまいません。

    オークションごとの自動入札でコンバージョンの発生元として使用できる数式列:

    • Floodlight_conv1 + Floodlight_conv2 + GoogleAds_conv1 + GoogleAds_conv2
    • 5*Floodlight_conv1 + GoogleAds_conv1
    • 5*Floodlight_conv1 + 3*Floodlight_conv2 + GoogleAds_conv1
    • GoogleAds_conv2
      コンバージョンの発生元として Google 広告のコンバージョン トラッキングのみを使用する検索広告 360 の入札戦略は、Google 広告のキャンペーンにのみ適用する必要があります。

     

    Google 広告のコンバージョンにウェイトが付加されているため、オークションごとの自動入札でコンバージョンの発生元として使用できない数式列:

    5*Floodlight_conv1 + 3*Floodlight_conv2 + 5*GoogleAds_conv1

    備考

  • オークションごとの自動入札を最初に有効にできるのは、代理店マネージャーか広告主マネージャーに限られます。いったん有効にすると、管理者以外のユーザーも、広告主の検索広告 360 入札戦略でオークションごとの自動入札を有効にできるようになります。
  • サポートされているすべての検索エンジンのキャンペーンが入札戦略に含まれている場合でも、オークションごとの自動入札は、その入札戦略の Google 広告のキャンペーンにのみ適用されます。入札戦略では、引き続きコンバージョンの発生元の過去の掲載結果に基づいて、すべてのキャンペーンの入札単価と入札単価調整が設定されます。
  • 検索広告 360 の入札戦略では、選択したすべてのキャンペーンの入札単価と入札単価調整が設定されます。オークションごとの自動入札機能が有効な場合、検索広告 360 の入札戦略に含まれるすべてのキャンペーンを対象に、エンジンでサポートされている入札単価調整と入札単価が自動的に設定されます。次の項目はオークションごとの自動入札で考慮されるシグナルであるため、チェックボックスがデフォルトでオンになります。  
     
    [入札単価] セクション
    • キーワードとその他の単価調整可能な項目
    [入札単価調整] セクション
    • デバイスの入札単価調整
    • リマーケティング ターゲットの入札単価調整
    • 地域ターゲットの入札単価調整
    これらの設定は変更できません。
    Partial image of bid strategy settings with Engine features, Optimization, and Bid adjustments sections shown. All check boxes are selected. The auction-time check box is darker, indicating that the option can be changed. The Keywords and other biddable items,  Device bid adjustments, Remarketing target bid adjustments, and location target bid adjustments check boxes are all selected and lighter, indicating that the options can't be changed.
    オークションごとの自動入札と入札単価調整は、検索広告 360 や Google 広告で個別に上書きすることができません。管理画面で入札単価や入札単価調整を入力できる場合もありますが、その設定は無視されます。

サポート対象の機能について

コンバージョンの発生元のサポート状況

コンバージョンの発生元は、入札単価や入札単価調整を設定する際に、入札戦略で分析されるコンバージョンを指定します。

コンバージョンの種類 オークションごとの自動入札でのサポート
Floodlight(カスタム Floodlight 変数を含む)

次のような Google 広告のコンバージョン トラッキング

  • ウェブサイトでのアクション
  • 問い合わせ電話
  • アプリのインストールとアプリ内のユーザー行動
  • ローカル アクション(来店)


オフライン コンバージョンは除外

数式列(必要に応じて、
ウェイトが付加されていない
Google 広告のコンバージョン トラッキングと Floodlight コンバージョンを組み合わせる)
モバイル デバイスのターゲティングを設定する数式列 ×
Google アナリティクス ×

 

サポートされているアトリビューション モデル: 検索広告 360 と Google 広告

オークションごとの自動入札は、検索広告 360 でサポートされているすべてのアトリビューション モデルで有効にできます。アトリビューション データは Google 広告と共有され、Google 広告の [すべてのコンバージョン] に基づく列に表示されます。

 

入札戦略のサポート状況: キャンペーンの種類別

オークションごとの自動入札は、コンバージョンまたは収益をターゲットとする検索広告 360 の入札戦略で有効にできます。サポートされているすべてのタイプのキャンペーン(およびエンジン)にこの入札戦略を適用できますが、オークションごとの自動入札によるメリットが得られるのは、検索ネットワークをターゲットとする Google 広告の手動キャンペーンのみです。

 

  キャンペーン タイプ
Google 広告の手動キャンペーン(検索のみ) Google 広告の手動キャンペーン
(ディスプレイのみ)
Google 広告の
ショッピング
キャンペーン
Google 広告のスマート ショッピング キャンペーン
オークションごとの自動入札が有効である、
検索広告 360 の入札戦略
 
コンバージョン

× × ×
収益 ×
クリック数 × × × ×
詳細なターゲティング × × × ×
キーワードの掲載順位(広告の掲載順位) × × × ×
インプレッション シェア × × ×
予算入札戦略

適用外

予算入札戦略は、予算プランでのみ作成可能です。

Google 広告のショッピング キャンペーンとスマート ショッピング キャンペーンは、オークションごとの自動入札戦略に含めることができます。詳しくは、ショッピング キャンペーンとオークションごとの自動入札についてをご覧ください。

オークションごとの自動入札を使用する入札戦略の制約

検索広告 360 の入札戦略でオークションごとの自動入札を有効にしてから 7 日ほど経過すると、その入札戦略で管理している Google 広告キャンペーンに指定した制約(最小単価上限単価、掲載順位の制限など)が適用されなくなります。この制約は、入札戦略の対象となる Google 広告以外のキャンペーンにも適用されます。

 The Constraints page of the Bid strategy editor,  with a $.10 minimum bid and a $5 maximum bid. Under +More constraints, the Select a position constraint option is selected.   The last two options are Top keyword position and Bottom keyword position which are both blank.

オークションごとの自動入札機能が有効な場合、[最小単価] と [上限単価] の制約フィールドの 2 つ目のセットが [目標と制限] ページに表示されます。追加されたこれらの制約は、オークションごとの自動入札を通して展開される Google 広告キャンペーンに対してのみ適用されます。[最小単価] と [上限単価] の制約フィールドの 1 つ目のセットは、オークションごとの自動入札が有効でない「従来型」キャンペーンに対してのみ適用されます。

最小単価および上限単価は、従来の [最小単価] と [上限単価] の制約で設定される、最小から上限の範囲外となる場合があることに注意してください。これは、入札単価に対してあらゆる調整比が適用されるに、従来の単価制約が適用されるために発生します。逆に、最小単価および上限単価がオークションごとの自動入札の [最小単価] と [上限単価] の制約で設定される、最小から上限の範囲外となることはありません。これは、入札単価に対してすべての調整比が適用されたに、オークションごとの自動入札の制約が考慮されるためです。

オークションごとの自動入札の [最小単価] と [上限単価] の制約は、オークションごとの自動入札が使用される検索キャンペーン(目標コンバージョン単価と目標広告費用対効果)に対してのみ適用されます。[最小単価] と [上限単価] の制約はショッピング キャンペーンとスマート ショッピング キャンペーンには適用されません。

[最小単価] と [上限単価] の制約は従来型の入札とオークションごとの自動入札において、相互に独立して動作します。相互に自動入力し合うことも、影響を与え合うこともありません。

最適な成果を得るために、オークションごとの自動入札を使用する場合は、制約を設定しないことをおすすめします。

 

キャンペーン最適化機能について

オークションごとの自動入札が有効な場合も、キャンペーン最適化機能はサポートされます。ただし、オークションごとの自動入札はターゲット グループに沿って実施されないため、最適化されたショッピング キャンペーンをオークションごとの自動入札戦略に追加することはおすすめしません。

 

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