固有商品 ID について

固有商品 ID(UPI)は、グローバル市場で販売している商品を定義します。固有商品 ID は、販売している商品の識別だけでなく、商品を検索語句と一致しやすくするためにも役立ちます。固有商品 ID はメーカーによって各商品に割り当てられます。そのため、他の販売店でも同じ商品を売っている場合、その商品は共通の固有商品 ID を持ちます。

一般的な固有商品 ID には、国際取引商品番号(GTIN)、製品番号(MPN)、ブランド名などがあります。すべての商品に固有商品 ID があるわけではありません。しかし、商品に固有商品 ID(特に GTIN)があると、広告やリスティングの情報が豊富になり、購入者が商品を見つけやすくなります。商品に固有商品 ID がない場合、商品データ内にその旨を記載してください。

ガイダンス

可能な限り適切な商品 ID(GTIN、MPN、ブランド)を指定します。類似商品から値を作り出したり、推定したり、類似商品の値を指定したりしないでください。不適切な ID を指定した場合は、商品が不承認となることがあります。以下のガイダンスに沿って、固有商品 ID を適切かつ正確に使用してください。

  • 商品に固有商品 ID があり利用可能な場合: パフォーマンスが最大になるように、必ず固有商品 ID を指定してください。利用可能な ID とそうでない ID がある場合は、利用可能な ID のみを指定してください。
  • 商品に固有商品 ID があるが利用可能でない場合: 属性は空白のままにします - 正しくない ID(内部 SKU やショップ固有の他の値など)や、類似商品の ID を指定しないでください。商品に ID がある場合は、ID の有無 [identifier_exists] 属性に false(誤)値を使用しないでください。この値を使用すると、商品が不承認となることがあります。
  • 商品に固有商品 ID がない場合: 商品には、GTIN [gtin]ブランド [brand]MPN [mpn] 属性を指定しないでください。また、これらの属性には内部の SKU やショップ固有の他の値を指定しないでください。この場合は、ID の有無 [identifier_exists] 属性に値 false(誤)を指定してください。

以下の記事では、指定する必要がある固有商品 ID の種類、固有商品 ID のトラブルシューティング方法、固有商品 ID がない場合の対処方法について説明します。

固有商品 ID の種類

属性 名前 説明
GTIN [gtin] UPC
  • 主に北米で使用
  • 共通商品コード(UPC)、別名: GTIN-12、UPC-A
  • 12 桁の数字
  • 商品を表す一意の数字 ID。通常は商品のバーコードとともに印刷されています。
GTIN [gtin] EAN
  • 主に北米以外で使用
  • 欧州統一商品番号(EAN)、別名: GTIN-13
  • 通常は 13 桁の数字(8 桁や 14 桁のものもあります)
  • 商品を表す一意の数字 ID。通常は商品のバーコードとともに印刷されています。
GTIN [gtin] JAN
  • 日本でのみ使用
  • 日本統一商品番号(JAN)、別名: GTIN-13
  • 8 桁または 13 桁の数字
  • 商品を表す一意の数字 ID。通常は商品のバーコードとともに印刷されています。
GTIN [gtin] ISBN
  • 全世界で使用
  • 国際標準図書番号(ISBN)
  • ISBN-10: 10 桁の数字(最後の桁が数字の 10 を表す「X」になっている場合もあります)
  • この形式は 2007 年に廃止されたため、ISBN-10 が使われていない書籍もあります。
  • ISBN-13(推奨): 13 桁の数字(通常は 978 または 979 で始まります)
  • 1970 年以降に発行された市販書籍を表す一意の数字 ID。背表紙にバーコードともに印刷されています。
ブランド [brand] ブランド
  • 全世界で使用
  • 商品のブランド
  • 商品のパッケージまたはラベルの表面にはっきりと表示されている必要があります。
MPN [mpn] MPN
  • 全世界で使用
  • 製品番号(MPN)
  • 英数字(長さは不特定)
  • 特定のメーカーの商品を一意に識別するための番号

商品データで固有商品 ID を指定する方法

指定した商品のタイプに応じて、異なる ID を指定してください。広告とリスティングの掲載結果を向上させ、購入者が商品を見つけやすくするために、すべての商品アイテムに 3 つの属性すべて(GTIN [gtin]ブランド [brand]MPN [mpn])を登録することをおすすめします。

ID
[id]
タイトル
[title]
ID の有無
[identifier_exists]
GTIN
[gtin]
MPN
[mpn]
ブランド
[brand]
9876-S-GRN Google T シャツ、緑、S サイズ - 9504000059422 00638HAY Google
9876-S-YELLOW Google T シャツ、黄、S サイズ - 9504000059446 00638ANG Google
9877-M-Black ブラック T シャツ - ご購入者様のお好みに応じてカスタマイズ no [いいえ] - - -

 

それぞれの商品に正しい ID を指定するために次のルールを使用します。

商品 ID の要件
カテゴリと無関係

幅広く製造されている商品で GTIN がある場合、GTIN [gtin] 属性は必須です。

  アパレル メディア 他のカテゴリ

カテゴリに基づく必須の商品 ID

ブランド [brand] 属性の値が必須 GTIN [gtin] 属性の値が必須(ISBN など)

ブランド [brand] 属性の値が必須(ブランドがない場合は、メーカー名またはサプライヤ名を入力します)

GTIN がない場合は、MPN [mpn] 属性を指定してください。

その他 商品 ID の要件を満たさない場合、商品アイテムのパフォーマンスが制限されることがあります。

GTIN がある商品

GTIN が割り当てられている、幅広く製造されるすべての商品(状態 [condition] 属性を使用して登録するもの)には、以下の属性を登録します。

GTIN がない商品

GTIN が割り当てられていない商品については、登録は不要です。ただし、実際には GTIN が割り当てられているのにデータに登録されていない場合は、商品のパフォーマンスが制限されることがあります。

GTIN がない商品には次の属性を登録してください。

GTIN が割り当てられていないこともある商品の例は次のとおりです。

  • ショップ ブランドの商品
  • 交換部品
  • 相手先ブランド製品製造企業(OEM)の部品または OEM 部品の交換部品
  • カスタムメイド商品(カスタマイズ T シャツ、アート、ハンドメイド商品など)
  • ISBN が ISO 標準として承認された 1970 年より前に刊行された書籍
  • ヴィンテージ商品やアンティーク商品
  • 予約販売商品(在庫状況 [availability] 属性を使用します)

GTIN がない商品を特定するために、MPN [mpn]ブランド [brand] 属性を使用できます。製品番号(MPN)は、メーカーが商品に割り当てた固有商品 ID です。ブランド [brand] 属性を使用すると、製品のブランドを固有商品 ID として使用できます。

注: MPN [mpn] 属性の登録は任意ですが、登録すると商品のパフォーマンスが向上する可能性があります。固有商品 ID があるのに固有商品 ID を省略して商品を登録した場合、商品が不承認になるか、商品のパフォーマンスが制限されることがありますのでご注意ください。

ブランドがない商品

ブランドやメーカーが明確に関連付けられている商品の場合は、ブランド [brand] 属性を登録します。

ただし、ブランドが明確に関連付けられていない商品(映画、書籍、音楽など)やカスタムメイド商品(カスタマイズ T シャツ、アート、ハンドメイド商品)の場合は、ブランド [brand] 属性を登録する必要はありません。

特定の商品に関するヒント

書籍とメディア

  • GTIN [gtin] 属性の値として書籍の ISBN-13 を使用します。
  • 商品に UPC と ISBN-13 がある場合は、GTIN [gtin] 属性を 2 回登録してそれぞれの値を指定します。
  • 商品に SBN しかない場合は、先頭に 0 を追加して ISBN-10 に変換します(SBN は 1974 年までイギリスで使用されていた 9 桁の番号です)。たとえば、123456789 は 0123456789 に変換して登録します。

一括販売商品

一括販売商品とは、メインの商品と他の付属品商品を組み合わせて 1 つのパッケージにし、単一の価格で販売する商品です。

互換性のあるサードパーティ製品

カスタム商品

商品をカスタマイズ(刻印など)して販売する場合、カスタマイズする商品であるということをタイトル [title]商品説明 [description] 属性で説明してください。

  • メーカーによって GTIN が割り当てられている商品をカスタマイズ(刻印など)して販売する場合は、メーカーによって割り当てられた値を指定した GTIN [gtin] 属性を登録します。
  • 一括販売商品 [is_bundle] 属性を使って、商品にカスタマイズが含まれていることを Google に知らせます。

雑誌の定期購読

国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を GTIN コードに変換できます。詳しくは、ISSN Centre のウェブサイトで値の変換方法(英語)をご覧ください。

マルチパック

マルチパックとは、複数の同一商品を 1 つの商品として販売するためにグループ化したものです。このグループは販売者またはメーカーによって作成されますが、グループの作成者に応じて、異なる方法でブランドを登録する必要があります。

印刷された楽譜

国際標準楽譜番号(ISMN)を GTIN [gtin] コードに変換できます。詳しくは、ISMN に関するページ(英語)をご覧ください。

プリンタ カートリッジ

プリンタ カートリッジの正しい GTIN [gtin] 値を登録します。詳しくは、プリンタ カートリッジの要件をご覧ください。

色やサイズが複数ある商品

色やサイズが複数ある商品の場合は、固有商品 ID がバリエーションごとに異なります。たとえば、青、赤、緑のシャツを販売している場合は、各バリエーションに[color] 属性と固有の GTIN [gtin] 属性を登録する必要があります。

複数の GTIN がある商品

商品ごとに正しい GTIN [gtin] の値を登録します。

  • バリエーション商品(複数の色やサイズがある商品)の場合は、各商品に 1 つずつ GTIN [gtin] 属性を登録します。
  • 有効な UPI が複数ある商品(共通の GTIN と販売代理店固有の GTIN など)の場合は、各値の固有商品 ID [UPI] 属性も登録します。

ショップ ブランドやプライベート ブランドの商品

GTIN がない商品には、GTIN [gtin] 属性の値を登録しません。販売者が他にいない商品やショップ ブランドの商品には GTIN がない場合があります。このような商品では GTIN を登録する必要はありません。そのような商品には、代わりにブランド [brand] 属性と MPN [mpn] 属性を登録してください。

プライベート ブランドの商品は、1 社によって製造された商品ですが、販売会社は自社が製造したように見せるためにラベルを付けています。たとえば、A 社がインターネット テレビ デバイスを製造しているとします。B 社はそのデバイスを再販するために購入し、自社のロゴと名前を使った新たなブランドを表示します。

中古品とヴィンテージ商品

中古品またはヴィンテージ商品に GTIN がある場合は、登録する必要があります。

  • メーカーが割り当てた値を指定して GTIN [gtin] 属性を登録します。
  • 状態 [condition] 属性の値に「used」を設定します。

GTIN に関する問題のトラブルシューティング

商品の固有商品 ID を調べる

固有商品 ID を取り扱う際は、値を新たに作成したり、おおよその値にしたりしないでください。個々の商品にはメーカーによってあらかじめ割り当てられた値があり、それ以外の値を使用すると、商品が不承認となります。正確な GTIN については、商品パッケージで確認するか商品のメーカーにお問い合わせください。

固有商品 ID を調べる方法:

  • パッケージを確認する。商品のパッケージに記載されている GTIN を参照してください。GTIN を調べる方法をご確認ください。
  • メーカーに問い合わせる。商品の製造者または販売代理店にお問い合わせください。
  • Google ショッピングで商品を検索する。一部の国では、商品を検索すると、価格を比較できるリンクがショッピング広告に表示されます。このリンクをクリックし、詳細セクションにある GTIN を探します。
  • ISBNdb.com または Google ブックスを確認する。これらのいずれかのサイトで ISBN 情報を見つけることができます。
GTIN が正しいことを確認する

GTIN が正しいかどうかは、次の方法で簡単に確認できます。

  • 正しい桁数を使用する。各 GTIN の桁数は決まっているため、各 GTIN の桁数を数えてください(たとえば、ISBN-13 は 13 桁です)。
  • 数字のみを使用する。GTIN に文字や記号が含まれている場合、その GTIN は正しくありません。
  • チェック ディジット(ISBN-10 の場合は文字も含む)を調べる。チェック ディジットとは、GTIN に含まれる 1 桁の数字で、商品 ID の入力に誤りがないかを確認するために使用します。GS1 の Check Digit Calculator を使用してください。
  • 制限付きの範囲の数字がないか確認する。GTIN を指定する場合は、制限付きの範囲(先頭に付加する識別子:「2」、「02」、「04」)やクーポン範囲(「99」、「981-984」)を含めないでください。
  • 適切なレベルを使用する。GTIN-14 コードを使用して複数の商品アイテムをセットで販売する場合は、梱包の形態を表すインジケーター(1~8)を使用してください。まとめ売りを表すインジケータ(9)は使用しません。
  • 予約コード付きの GTIN を登録しない。後に使用するために予約されているのみで、まだ割り当てられていない GTIN 識別子もあります。そのような識別子付きの GTIN が登録された場合は Merchant Center の [診断] タブで通知されるので、修正をお願いします。

GTIN の有効性について詳しくは、GS1 の GTIN 確認ガイド(英語)をダウンロードしてください。

関連リンク

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