ユーザーがウェブページをどのように利用しているのかを理解するためには、ランディング ページのパフォーマンスを定期的に確認することが重要です。この情報の概要を把握するなら、[ランディング ページ] のページがおすすめです。
[ランディング ページ] のページでは、次の操作を行うことができます。
- 各ランディング ページに関連付けられている展開後のランディング ページを表示する
- モバイル デバイスでのエクスペリエンスに改善の余地があるページを特定する
- ページのモバイル対応度を確認したり、ページが有効な Accelerated Mobile Pages(AMP)として読み込まれているかを確認する
- 各ランディング ページのコンバージョン トラッキング対応率を確認する
この記事では、[ランディング ページ] ページの使用方法について説明します。このページに表示される情報について詳しくは、「ランディング ページ」ページについてをご覧ください。
ご希望の言語の字幕を表示するには、YouTube の字幕をオンにしてください。動画プレーヤーの下部にある設定アイコンをクリックし、[字幕] を選択して言語を指定します。
手順
- Google 広告にログインします。
- 左側のページメニューで [ランディング ページ] をクリックします。[モバイル フレンドリーなページのクリックの割合] と [有効な AMP ページのクリックの割合] 列を確認して、モバイル デバイス向けに最適化されていないページを確認します。
- ランディング ページが Google のモバイル フレンドリー テストで毎回モバイル フレンドリーと見なされない場合、[モバイル フレンドリーなページのクリックの割合] 列の割合は 100% 未満になります。モバイル デバイスからページへのクリックがない場合、列の値は「—」になります。
- ユーザーが広告をクリックしたときにランディング ページが有効な AMP ページとして読み込まれない場合、[有効な AMP ページのクリックの割合] 列の割合は 100% 未満になります。ページに AMP マークアップがない場合、列の値は「—」になります。
- [コンバージョン トラッキング対応率] 列では、各ページでコンバージョン トラッキングが正しく構成されているか確認できます。コンバージョン トラッキング対応率とは、各ランディング ページ(検索広告のランディング ページのみ)につき、ファーストパーティ Cookie によってコンバージョンをトラッキング可能なクリックが全体に占める推定割合を示したものです。詳しくは、コンバージョン トラッキング対応率についてをご覧ください。
- ランディング ページのリンクの下にある [展開後のランディング ページを表示] をクリックします。そのランディング ページの展開後のランディング ページ URL の一覧が表示されます。
- [モバイル フレンドリーなページのクリックの割合] 列で [テスト] をクリックすると、そのページ用に別のウィンドウで Google のモバイル フレンドリー テストが起動します。
- [有効な AMP ページのクリックの割合] 列で [テスト] をクリックすると、そのページ用に別のウィンドウで AMP 検証ツールテストが起動します。
- ユーザーが最も反応したページを特定するには、[クリック数]、[表示回数](インプレッション数)、[CTR](クリック率)列を確認します。他の Google 広告レポートと同様に、これらの列のデータを分割してフィルタリングしたり、表全体をダウンロードして保存したりできます。
- 複数のランディング ページの展開後のランディング ページを表示するには:
- 左側のページメニューの [ランディング ページ] をクリックします。
- 複数のランディング ページの横にあるチェック ボックスをオンにします。
- 表の上に青色のバーが表示されたら、[展開済みランディング ページを表示] をクリックします。
注: [ランディング ページ] ページに表示される広告見出しのクリック数にはランディング ページの表示につながったクリックのみが含まれているのに対し、[キャンペーン] ページや [広告と広告表示オプション] ページに表示されるクリック数には、地図、電話番号、その他の表示オプションのクリックが含まれています。このため、両者の数値は一致しません。