アド マネージャー ネットワークに Ad Exchange の機能が表示されない
アド マネージャーから利用できる Ad Exchange の機能は、ユーザーロールの権限によって管理されています。アド マネージャーのネットワーク管理者に連絡し、ご使用のアド マネージャー ユーザー アカウントに関連付けられているユーザーロールに対して [アド マネージャー タブへのアクセス] の「Ad Exchange」ユーザー権限が有効になっているかどうかを確認してもらってください。
Ad Exchange 管理画面に表示される Ad Exchange の機能は、アド マネージャーの権限では管理できません。
アド マネージャーで Ad Exchange の機能を使用できる場所
ネットワークでメディエーションを使用している場合は、Ad Exchange の管理画面でタグを管理します。
アド マネージャーのセクション | Ad Exchange の機能 |
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セールス | |
配信 |
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広告枠 |
価格設定ルール
広告枠
マーケットプレイスの広告枠 |
広告枠 |
公開オークションの広告枠、価格設定、ブランド設定: |
レポート |
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料金 | |
管理者 |
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ユーザーのロールと権限
「Ad Exchange」ユーザーロールの権限
Google アド マネージャーに Ad Exchange の機能が表示されるかどうかは、主に「Ad Exchange」権限によって決まります。
- オーダーの定義と配信
- Ad Exchange のテストの表示
- Ad Exchange のテストの編集
- アド マネージャー タブへのアクセス
- Ad Exchange
「Ad Exchange」権限を付与されたユーザーは、Google アド マネージャーで Ad Exchange 管理画面のすべての機能と設定を表示することができます。たとえば、アド マネージャーの [請求項目] で Ad Exchange のお支払い情報を確認することが可能です。ただし、アド マネージャーの請求情報を確認するにはアド マネージャーの特定の「請求」権限も必要になります。
上述の権限を含むユーザーまたはロールを作成、編集するには、「Ad Exchange」権限が必要です。
組み込みのユーザーロール
- Ad Exchange 管理者
このユーザーロールには、2016 年 9 月 12 日時点で Google アド マネージャーへのアクセス権を付与されていなかった、有効な Ad Exchange ユーザーが含まれます。
*このロールを付与されたユーザーは、アド マネージャーから Ad Exchange のすべての機能を利用できます。ただし Ad Exchange 管理者を作成したり、Ad Exchange 以外の機能を利用したりすることはできません。今後、アド マネージャーで新しい Ad Exchange ユーザーを作成するには、このユーザーロールを割り当てる必要があります。
- 管理者(アド マネージャーのみ)
管理者であっても、Ad Exchange 機能にアクセスしたり、Ad Exchange 機能へのアクセス権を含むロールを作成または編集したりできないようにするには、このユーザーロールを使用します。
既存のユーザーロールの変更
これまでカスタムまたは管理者以外のアド マネージャー ユーザーロールを付与されていたユーザーのうち、2016 年 9 月 12 日*時点で Ad Exchange と Google アド マネージャー(この時点では DFP という名称)の両方にアクセスする権限を持っていたユーザーには、それまでのユーザーロールの代わりに、同じ名前の末尾に「と Ad Exchange 管理者」が付いた新しいユーザーロールが割り当てられます。
このユーザーロールはそれまでのユーザーロールをコピーしたもので、元のユーザーロールの権限に加えて、新しい Ad Exchange の権限が含まれます。
*この機能の早期アクセス ベータテストに参加していただいたパブリッシャーの場合、この日付は異なる可能性があります。