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同期に関する問題のトラブルシューティング

G Suite Sync for Microsoft Outlook

ここでは、G Suite Sync for Microsoft® Outlook®(GSSMO)の利用時に、同期に関する問題が発生した場合の解決方法をご紹介します。

Log Analyzer をお試しください

トレース ファイルを G Suite Sync for Microsoft Outlook(GSSMO)対応の Log Analyzer に送信すると、ほとんどの問題が数分以内に識別されます。詳しくは、トレース ファイルの場所についてのページをご覧ください。

同期全般の問題  |  メールの同期に関する問題  |  カレンダーの同期に関する問題  |  同期に関するその他の問題

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同期全般の問題

Windows システムトレイの GSSMO アイコンがオフラインを示している

ネットワーク接続が切断されているか、Outlook がオフライン モードに切り替わっています(パスワードの再設定後など)。

同期エラーが発生する、または同期が完全に停止する

GSSMO で無制限のメールボックス サイズを選択している場合、ローカル PST ファイルが Outlook で許可されている最大サイズ(20 GB)に達した可能性があります。この問題を解決するには、GSSMO のメールボックス サイズを制限する必要があります。詳細については、ローカル メールボックスのサイズの設定をご覧ください。または、Outlook で PST ファイルの上限サイズを引き上げることもできます。方法については、Microsoft のドキュメントをご確認ください。

Outlook でフォルダをドラッグすると、同期の問題が発生する

Outlook でフォルダをドラッグして再編成すると、GSSMO で同期に関する問題が発生することがあります。この場合は、新しいプロファイルを作成することで、データが正しく同期されるようになります。

メールの同期に関する問題

Outlook のローカル PST ファイルが GSSMO メールボックスのサイズよりも大きくなる

Gmail で複数のラベルを持つメールは Outlook の対応する各フォルダに表示されます。メールが複数のフォルダに表示されると、Outlook にメールのコピーが複数あるような状態になります。その結果、ローカル メールボックス(PST ファイル)のサイズが大きくなる場合がありますが、実際のメールは 1 つのみです。いずれかのフォルダからこのメールを削除すると、他のすべてのフォルダからも削除されます。

同じメールが Outlook の複数のフォルダに表示される

Gmail で複数のラベルを持つメールは Outlook の対応する各フォルダに表示されます。このため、Outlook にメールのコピーが複数あるような状態になり、結果としてローカル メールボックス(PST ファイル)のサイズが大きくなる場合があります。

ただし、実際に存在するメールは 1 つのみなので、いずれかのフォルダから削除すると、他のフォルダからも削除されます。

添付された実行可能ファイルが表示されない

G Suite では、実行可能ファイル(.exe)のほか、一部の形式のファイルを添付ファイルとして送受信できなくなっているため、該当する添付ファイルは Outlook や Gmail には表示されません。Microsoft® Outlook ユーザーに .eml または .msg の添付ファイルを送信する場合にも制限がありますので、MSG または EML ファイルが表示できないをご確認ください。

送受信できないファイル形式

.ade、.adp、.bat、.chm、.cmd、.com、.cpl、.dll、.exe、
.hta、.ins、.isp、.jse、.lib、.mde、.msc、.msg、.msp、
.mst、.pif、.scr、.sct、.shb、.sys、.vb、.vbe、
.vbs、.vxd、.wsc、.wsf、.wsh

Outlook に古いメールが表示されない(Gmail のインターフェースでは表示される)

ローカルの Outlook メールボックスのサイズが、すべてのメールを保存するのに十分ではない可能性があります。GSSMO では最新のメールがローカルに保存され(最大 1 GB)、残りは Gmail のインターフェースからアクセス可能なクラウドに保存されます(最大 25 GB)。

より多くのメールをローカルに保存する場合は、メールボックスの上限サイズを引き上げることができますが、パフォーマンスに影響する可能性があるためおすすめしません。

Outlook のフォルダ間でメールを移動できない

これは移動先フォルダに対応する Gmail のラベルがないことが原因です。この問題を解決するには、次のいずれかの方法をお試しください。

  • メールの移動先フォルダに対応するラベルを Gmail で作成する。
  • Outlook のフォルダを削除してもう一度作成する。

: メールを [下書き] フォルダに直接移動することはできません。この場合はメールを下書きとして保存してください。

同期エラーが発生する、同期が完全に停止する

GSSMO で無制限のメールボックス サイズを選択している場合、ローカル PST ファイルが Outlook で許可されている最大サイズ(デフォルトは 20 GB)に達すると、エラーが発生したり、GSSMO が G Suite と同期しなくなったりすることがあります。

GSSMO のメールボックス サイズを制限するか(ローカル メールボックスのサイズの設定を参照)、Outlook で PST ファイルの上限サイズを引き上げてください(方法については、Microsoft のドキュメントを参照)。

容量の大きいメールの場合、低速の接続でタイムアウトになる

接続速度が遅い環境で大容量のファイルを添付したメールを送信すると、接続がタイムアウトして、メールが送信トレイに未送信のまま残ることがあります。デフォルトでは、90 秒でタイムアウトになるようにハードコード化されています。

タイムアウトまでの時間は、Windows レジストリを変更することで延長できます。次のキーを追加して、デフォルトのタイムアウト値をオーバーライドしてください。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Apps Sync\Other\ResolveTimeoutSeconds > DWORD 値 = 00000030
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Apps Sync\Other\ConnectTimeoutSeconds > DWORD 値 = 00000030
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Apps Sync\Other\SendTimeoutSeconds > DWORD 値 = 00000600
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Apps Sync\Other\ReceiveTimeoutSeconds > DWORD 値 = 00000600

注: 32 ビット版の Outlook 64 ビット版の Windows で実行している場合は、このレジストリキーを 32 ビットのアプリケーション用の適切な場所に追加する必要があります。詳細については、レジストリを使用したオプションの設定で Windows レジストリの使用方法をご覧ください。

Windows レジストリにキーを追加する方法

  1. Windows の [スタート] メニューで [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「regedit」と入力します。

    32 ビット版の Outlook を 64 ビット版の Windows で使用している場合は、[ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで「%systemroot%\syswow64\regedit」と入力します。

  2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Apps Sync\ に移動します。
  3. [編集] 次へ [新規] 次へ [キー] をクリックします。
  4. フォルダの名前として「Other」と入力します。
  5. 作成した Other フォルダを選択し、[編集] 次へ [新規] 次へ [DWORD 値] をクリックします。
  6. 新しい値として「ResolveTimeoutSeconds」と入力します。
  7. 新しい値のフォルダを右クリックして [修正] をクリックします。
  8. [値のデータ] にタイムアウト値を入力します。
  9. この手順を繰り返して、他のタイムアウト値(ConnectTimeoutSeconds、SendTimeoutSeconds、および ReceiveTimeoutSeconds)の DWORD 値も作成します。
Outlook で保存した下書きが Gmail に同期されない

GSSMO は、メールの下書きを Gmail や、Outlook を使用している他のパソコンと同期しません。下書きの作成を開始した同じクライアントで、メールを完成する必要があります。

送信したメールが Outlook の [送信済みアイテム] フォルダに表示されない

Outlook のデフォルト設定では、送信したメールは [送信済みアイテム] フォルダに表示されることになっています。元の設定を変更している場合は、次の手順でデフォルト設定に戻してください。

  1. Outlook で [ツール] 次へ [オプション] をクリックします。
  2. [初期設定] タブの [電子メール] で、[メール オプション] をクリックします。
  3. [送信済みアイテム フォルダにメッセージのコピーを保存する] チェックボックスをオンにします。
Outlook の [送信済みアイテム] フォルダからメールを移動しても再び表示される

メールの移動後に、Gmail で [送信済みメール] ラベルが付いたメールが再び表示されると、Outlook の [送信済みアイテム] フォルダとの同期が試行されます。

この問題は自動的に解決しますが、正しく同期されるまでに 24 時間ほどかかる場合があります。

.msg または .eml ファイルを表示できない

Outlook でメールにメール メッセージ(.msg または .eml ファイル)を添付すると、Exchange を使用している受信者は添付ファイルを開けません。この問題を回避するため、メッセージを添付ファイルとして送信するのではなく、Outlook を使用してメッセージ自体を転送することをおすすめします。

カレンダーの同期に関する問題

招待状が正しく同期されない

この問題は、iCalendar 形式以外のカレンダーの招待状を受け取った場合に発生することがあります。Gmail のインターフェースで、招待メールに winmail.dat ファイルが添付されていないかを確認してください。添付されている場合は、送信者に iCal を使用するように Outlook 設定を変更してもらう必要があります。

Outlook で次の手順を実施します。

  1. [ツール] 次へ [オプション] をクリックします。
  2. [初期設定] タブの [予定表オプション] をクリックします。
  3. [詳細オプション] の [インターネット経由で会議出席依頼を送信する時は、iCalendar 形式を使用する] チェックボックスをオンにします。
  4. 変更を保存します。

この設定は、送信者が GSSMO を使用している場合や、Exchange サーバーに接続している場合は無効になる可能性があります。

Outlook で別のカレンダーの予定がメイン カレンダーに追加される

Google カレンダーから新しい予定に関する通知が届くと、Outlook はどのカレンダーの予定であっても、すべてメイン カレンダーに追加します。

これが頻繁に問題になる場合は、メイン カレンダー以外のすべてのカレンダーについて新しい予定の通知を無効にすることをおすすめします。

Outlook の予定が間違ったタイムゾーンで表示される

Google カレンダーのインターフェースで、次の手順に沿ってタイムゾーンの設定が正しいことを確認します。

  1. 設定アイコン 設定 次へ [設定] をクリックします。
  2. [全般] タブで現在のタイムゾーンを設定します。
  3. [カレンダー] タブで他のカレンダーを選択し、それぞれのタイムゾーンを設定します。
  4. あなたを会議に招待したユーザーにもこの手順を伝えます。

今後作成される新しい予定は、正しいタイムゾーンで表示されるようになりました。以前に作成済みの予定が正しく表示されるようにするには、G Suite プロファイルを再作成する必要があります。

終日の予定が Outlook で 2 日分として表示される

Google カレンダーのインターフェースでタイムゾーンが正しく設定されていない可能性があります。設定を確認して修正する手順は次のとおりです。

  1. Outlook で間違ったタイムゾーンで表示される予定に移動し、タイムゾーンの設定を確認します。
  2. カレンダー データを削除して再同期すると、以前に作成した終日の予定がすべて修正されます。
    1. Windows システムトレイで、GSSMO アイコンを右クリックします。
    2. [同期ステータス] ダイアログを開き、カレンダー データに対してのみ [削除して再同期] を選択します。

これにより、予定に適用した色付きのカテゴリなど、Outlook 固有のデータがカレンダーから削除されます。[削除して再同期] の詳細については、Outlook のデータを再同期、修復するをご覧ください。

空き時間情報を更新すると Outlook がクラッシュする

Outlook 2010 をご利用の場合は、Outlook 2010 に必要な修正プログラムがすべて適用されていることを確認します。詳細については、Microsoft のドキュメントをご覧ください。

Outlook で他のユーザーの空き時間情報を表示できない

Windows のレジストリ設定に問題がある可能性があります。次のレジストリキーが下記のように正しく設定されていることを確認してください。キーが存在しない場合や、その値が下記と一致しない場合は、キーを作成して値を編集します。

  • レジストリキー: KEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\[ご利用の Outlook のバージョン]\Outlook\SchedulingInformation\FreeBusySupport
  • 値の名前: SMTP
  • 値の種類: REG_SZ(文字列値)
  • 値のデータ: {0006F049-0000-0000-C000-000000000046}

Windows レジストリでこのキーを変更する方法

  1. Windows の [スタート] メニューで [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「regedit」と入力します。

    32 ビット版の Outlook を 64 ビット版の Windows で使用している場合は、[ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで「%systemroot%\syswow64\regedit」と入力します。

  2. KEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\[ご利用の Outlook のバージョン]\Outlook\SchedulingInformation\ に移動します。

    [ご利用の Outlook のバージョン] には次の値を指定します。

    • 11.0(Outlook 2003 の場合)
    • 12.0(Outlook 2007 の場合)
    • 14.0(Outlook 2010 の場合)
  3. SchedulingInformation フォルダ内に FreeBusySupport フォルダがない場合は、[編集] 次へ [新規] 次へ [キー] を選択し、キーの名前として「FreeBusySupport」と入力します。
  4. FreeBusySupport フォルダを選択し、[編集] 次へ [新規] 次へ [文字列値] を選択します。
  5. 新しい値として「SMTP」と入力します。
  6. 新しい値のフォルダを右クリックして [修正] をクリックします。
  7. [値のデータ] に「{0006F049-0000-0000-C000-000000000046}」と入力します。
予定表、連絡先、メモ、タスクの一部のフォルダが同期されない

Outlook で新しいフォルダを作成するときは、適切な Outlook アプリ(予定表、連絡先など)の下に作成してください。適切でない場所に作成したフォルダの内容は G Suite と同期されません。

また、Outlook のメモはすべてトップレベルの [メモ] フォルダに作成してください。他の場所(サブフォルダなど)に作成したメモは、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドと同期されません。

競合エラーが発生した場合のデータの同期について

Outlook と G Suite またはモバイル端末の両方から連絡先を更新すると、GSSMO が 2 つのバージョンの連絡先を保持することになり、競合が発生する場合がありますが、データが失われることはありません。両方のバージョンの連絡先が保持されます。

保持するバージョンを選択するには:

  1. Outlook メールで [移動] 次へ [フォルダ一覧] に移動し、[同期の問題] フォルダを開いて、バージョンが競合している連絡先を確認します。
  2. Outlook で連絡先を開きます。Outlook に競合メッセージが表示され、保持するバージョンを選択できます。

同期に関するその他の問題

  • Windows または Outlook のバージョンがシステム要件をすべて満たしていることを確認します。
  • 最新の修正プログラムが適用された GSSMO の最新リリースを使用していることを確認します。詳しくは、最新リリースを入手する方法をご覧ください。
  • Outlook の PST ファイルが破損していないことを確認します。確認方法については、Microsoft のドキュメントをご覧ください。

データの移行に関して報告されているその他の問題

詳しくは、報告されている問題データの移行と端末の同期についての項目をご覧ください。

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