Google 広告エディタを使用していると、エラー メッセージが表示される場合があります。この記事では、よくあるエラー メッセージの意味と問題の解決方法について説明し、関連情報へのリンクを紹介します。
発生している問題が既知の問題かどうかを判断するには、コミュニティ フォーラムをご確認ください。
エラー |
意味 |
修正方法 |
関連情報 |
「致命的なエラーが発生しました」 「エディタは、適切に処理できない予期しない応答をサーバーから受信しました。このエラーは、投稿しようとしたものが廃止またはサポートが終了しているために発生した可能性があります。以下のリンクをクリックしてください。」 |
エディタは予期しない応答を API から受信しました。多くの場合、この問題は、Google 広告で非推奨の機能か、変更を加えているアカウントでまだ利用できないベータ版の機能を使用しようとした際に発生します。 このエラーは、たとえば、サポートが終了したメッセージ アセットをアップロードしようとした場合に発生することがあります。 |
メッセージ アセットなどのサポートが終了した機能を削除して、もう一度アップロードします。 |
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「柔軟なリーチが無効です」 |
アップロードされたターゲティング オプションは使用できません。3 月 30 日以降、API では、ユーザー属性ディメンションに対する「ターゲティング」の柔軟なリーチがブロックされ、「モニタリング」のみが許可されます。このエラーは通常、年齢や性別によるターゲティング、またはオーディエンス ターゲティングの問題が原因で発生します。 |
年齢層や性別などのユーザー属性を削除します。 広告グループまたはキャンペーンの、オーディエンス ターゲティングまたは年齢や性別によるターゲティングの設定を「モニタリング」に変更します。 |
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「上限を超過しています」 |
このエラーは、Google 広告で特定の種類のエンティティが上限数を超えている場合に発生します。たとえば、アカウントで許可されているよりも多くのキャンペーンを作成したり、広告グループで許可されているよりも多くの広告を作成したりすると、このメッセージが表示されます。 |
アカウントの上限数に達している場合は、古いエンティティまたは未使用のエンティティを削除します。 上限数(1 つの広告グループ内の広告数など)に達する恐れがある場合は、アカウントを再構成します。 |
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「InternalApiError. 「Google から予期しないメッセージを受け取りました。Google 広告のサポートまでご連絡ください。その際には、以下に示されたエラーを正確に記載してください。」 「サーバーがエディタから処理できないデータを受信しました。以下のリンクをクリックしてください。」 |
API は、エディタから受信したデータを処理できません。このエラーは通常、エディタに入力された情報の形式に誤りがあった場合に発生します。 たとえば、CSV のインポート形式に問題がある場合や、古いバージョンのエディタを使用している場合などです。他には、広告主様側の一時的なローカルの問題によるエラーが考えられます(後ほど再試行すると解決する場合があります)。 |
CSV ファイルのデータ形式を確認して、もう一度アップロードします。 エディタを最新バージョンにアップデートします。 エディタをアンインストールしてから、再インストールします。 |
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「Google の内部エラーが発生しました。現在、リクエストを完了できません。しばらくしてからもう一度お試しください。」 「Google の内部エラーです。現在、リクエストを完了できません。以下のリンクをクリックして、トラブルシューティングの方法をご確認ください。また、Google 広告コミュニティ フォーラムでも詳しい情報をご覧いただけます。」 |
このエラーは、API の技術的な問題が原因で発生する可能性があります。 |
コミュニティ フォーラムで、同様の問題が報告されていないかどうかを確認します。 Google 広告サポートに連絡して問題を報告します。 |
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「無効な画像です」 |
アップロードしようとした画像は、ファイルサイズ、ディメンション、アニメーションの長さの要件を満たしていません。 |
次の仕様を確認してください。
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「広告見出しが無効です」 |
広告見出しに使用できない文字が含まれているか、文字数制限を超えているか、カスタマイザが多すぎるか、または形式が正しくありません。 |
編集基準と表現に関するガイドラインを参照して広告見出しを確認します。たとえば、アポストロフィは使用できず、文字数は最大 30 字までです。また、使用できるカスタマイザは 1 つだけです。 |
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その他の「無効な <ITEM>」タイプのエラーの例: 「キャンペーンのタイプが無効です」 「値が無効です」 「詳しいユーザー属性が無効です」 「無効です。編集してから送信してください」 |
特定のエンティティで利用できない設定を適用しようとしています。たとえば、広告の種類に誤ったオーディエンスを選択しているか、URL などの項目に入力された情報が適切な形式でない可能性があります。 「編集してから送信してください」は、アップロードに問題があることを示しています。 |
指定されたエラーの種類を検索して、そのエラーが発生しているエンティティでフィルタリングします。そのエラーが編集パネルにある項目の場合、エラーパネルに「違反を表示」リンクが表示されます。このフィルタを使用すると、そのエラーのあるエンティティのみに絞り込むことができます。検索オプションバーで検索することもできます。 変更内容を確認し、エディタによって赤い警告フラグが付けられたエンティティを特定します。 再度送信します。変更箇所が多い場合は、2 回に分けて送信またはアップロードしてください。 |
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「地域に問題があります。地域を確認し、編集してください。」 |
このエラーは、廃止された、または許可されていない地域ターゲットが選択されている場合に発生します。 |
5 桁の数字であれば必ずしも郵便番号としてターゲットに設定できるとは限りません。地域ターゲティングを確認し、関連情報を参照してください。 |
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「一時的なネットワークの問題が発生しました。ネットワーク接続とプロキシ設定をご確認のうえ、もう一度お試しください。引き続き問題が発生する場合は、システム管理者にお問い合わせください。」 「接続エラーが発生しました」 |
お使いのパソコンとサーバー間の接続で、一時的に問題が発生しています。 |
次の手順を順番に試してください。 |
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サーバーエラー: 「[SERVER_ERROR_INTERNAL]」 「Google から予期しないメッセージを受け取りました。Google 広告のサポートまでご連絡ください。その際には、示されたエラーを正確に記載してください。」 |
API は、エディタから受信したデータを処理できません。このエラーは、サーバーの停止が原因である可能性があります。 |
エディタを最新バージョンにアップデートします。 エディタをアンインストールしてから、再インストールします。 Google 広告サポートに連絡して問題を報告します。 |
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「ダウンロードに失敗しました」 「[AUTH_ERROR_TWO_STEP_ |
ご利用のメール アカウントは 2 段階認証プロセスに登録されていません。アクセスしようとしているアカウントの中には、2 段階認証が必須のアカウントが含まれます。 |
以下の手順で 2 段階認証プロセスを有効にします。
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「割り当てを超過しています」というエラー | このようなエラーは、サーバーに対して相当な数のリクエストが短期間に行われた場合にトリガーされます。これは、Google 広告エディタをダウンロードすると同時にスクリプトを実行したり、API を変更したりした場合に発生します。 | 可能であれば、ダウンタイムの間にスクリプトが実行されるようにスケジュールを設定するか、Google 広告エディタでこの操作を後でもう一度試します。 | Google Ads API |
CONCURRENT_MODIFICATION |
複数のプロセスが同じエンティティを同時に更新しようとしています。 たとえば、Google 広告の管理画面を使用しているユーザーがエンティティを同時に更新している場合や、Google Ads API サーバーの内部プロセスでエンティティが同時に更新されている場合などです。 |
約 30 秒待ってから、リクエストを再試行します。 同じエンティティを同時に変更する自動化ルールを設定していないことを確認します。 |
自動化ルールを管理する |
[502] 不正なゲートウェイ | 通常、これらのエラーはネットワークに関する一時的な問題が原因で発生します。 |
一時的な問題のため、後でもう一度試すことをおすすめします。 この方法で解決しない場合は、次の方法をお試しください。
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「期限が過ぎました」 「リクエストがタイムアウトしました」 |
このエラーは、しばらく時間が経過しても応答がない場合に発生します。ネットワークに関する一時的な問題や、ネットワーク設定によって通信がブロックされていることが原因である可能性があります。 |
一時的な問題であるため、まずは再試行することをおすすめします。 何度か再試行しても解決しない場合、ネットワーク管理者とともにネットワーク設定をチェックし、Google 広告エディタとの通信がブロックされていないかご確認ください。 |
Google 広告エディタから Google 広告に接続する際のネットワーク エラー |
「このアカウントを変更する権限がありません」 「AUTH_ERROR_ 「AUTH_ERROR_USER_ |
Google 広告エディタで、アカウントへのアクセス認証に関する問題が発生しています。原因としては、適切なアクセス権を持っていないか、Google 広告エディタが古いログイン認証情報を使用しているか、アクセス権が付与されてから日が浅いことが挙げられます。 |
アカウントのアクセス権を確認するには、Google 広告でアカウントにログインします。 ログインできない場合は、正しいアクセス権が付与されているかどうかをアカウント管理者に確認します。アカウントへのアクセス権を付与されたばかりの方は、24 時間程度経ってから Google 広告エディタにアカウントをダウンロードしてください。 アクセス権を確認しても問題が解決しない場合は、Google 広告エディタの終了時にログアウトするように設定を変更して、キャッシュに保存されているログイン認証情報を消去できます(問題が解決したら設定を元に戻すことができます)。 |