カスタマー マッチについて

カスタマー マッチでは、オンラインやオフラインのデータを使用して、検索、[ショッピング] タブ、Gmail、YouTube、ディスプレイ広告を利用しているユーザーにリーチしたり、再アプローチしたりすることが可能です。さらに、顧客から提供された情報を活用して、情報を提供した顧客や類似顧客を広告のターゲットに設定できます。

Apple の App Tracking Transparency(ATT)ポリシーの施行に伴い、データ セグメント(特にウェブサイト用リスト、アプリ用リスト、自動作成によるリスト)とカスタマー マッチ リストは、iOS 14 でのトラフィックによる影響を受ける可能性があります(これらのリストを除外設定で使う場合も含みます)。ウェブベースのコンバージョン目標の促進を目指す(特にカスタマー マッチやその他のデータ セグメントを使用している)キャンペーンでも、パフォーマンスが変動する可能性があります。こうした影響が予想される間、Google は推定コンバージョンの対象をさらに多くの iOS 14 トラフィックに拡大していきます。

カスタマー マッチは、ブランド認知度やコンバージョンの促進など、さまざまな用途で活用できます。カスタマー マッチでターゲットに設定できるさまざまなオーディエンスの例をいくつかご紹介します。

  • 検索ネットワークと [ショッピング] タブでは、顧客の行動に関する情報に基づいて入札単価を調整できます。
  • Gmail では、受信トレイのタブの上部にパーソナライズド広告を掲載して、顧客や類似ユーザーにアプローチできます。
  • YouTube では、価値の高い顧客に類似するオーディエンスをターゲットにすることで、新規オーディエンスにアプローチできます。
  • ディスプレイでは、Google ディスプレイ ネットワークのパーソナライズド広告を使用して、顧客や類似ユーザーにアプローチできます。

この記事では、カスタマー マッチの仕組みについて説明します。

はじめに

カスタマー マッチ データをアップロードする準備ができたら、顧客リストを作成する方法をご覧ください。

カスタマー マッチ データの一致確認についての詳細

仕組み

Google 広告を使用して、既存の顧客を対象に新しいポイント プログラムを宣伝したいとします。その場合の仕組みは次のとおりです。

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顧客から提供された連絡先情報のデータファイルをアップロードします。このテンプレートを使用し、フォーマットの手順についてはこちらの記事を確認してください。 カスタマー マッチのユーザーリスト(アップロードされたデータから抽出された Google ユーザー)を、キャンペーンのターゲットに設定します。 このリストのユーザーが各自の Google アカウントにログインすると、検索ネットワーク、YouTube、Gmail を使用するとき、または Google ディスプレイ ネットワークで閲覧するときに広告が表示されます。

アップロードされたデータファイルの Google での取り扱い方法やマッチングの仕組みについて詳しくは、Google によるカスタマー マッチ データの使用をご覧ください。

カスタマー マッチは現在、検索、[ショッピング] タブ、YouTube、Gmail、ディスプレイでご利用いただけます。

有効期間

カスタマー マッチのユーザーリストには決まった有効期間はなく、デフォルトでは無制限にリスト内容が保持されます。カスタマー マッチのユーザーリストに顧客の情報を保持する期間は自由に指定できますが、定期的にリストを更新することをおすすめします。リストがしばらく更新されていない場合は、Google 広告 からメールが送信されます。

複数のアカウントでのデータ共有

クライアント センター(MCC)アカウントにカスタマー マッチのユーザーリストや類似ユーザーリストがある場合、またはクライアント アカウントがカスタマー マッチのユーザーリストや類似ユーザーリストを MCC アカウントと共有している場合は、他の子アカウントともリストを共有することができます。

カスタマー マッチのユーザーリストを使用するアカウントは、カスタマー マッチのポリシーに必ず準拠している必要があります。このデータを子アカウント以外の場で共有したり、使用したりすることは許可されません。カスタマー マッチのユーザーリストのデータを追加または削除できるのは、このリストの管理者権限を持つアカウントの所有者と管理者の方に限られます。

類似ユーザー

カスタマー マッチのユーザーリストに基づいた類似ユーザー ターゲティングは、検索、YouTube、Gmail、ディスプレイで利用できます。類似ユーザーリストは、カスタマー マッチのユーザーリストが最低要件を満たしている場合に自動的に作成されます。類似ユーザーリストを使用するには、カスタマー マッチあるいはリマーケティング リストの場合と同様に、キャンペーンあるいは広告グループに追加します。

類似ユーザーリストを使用できる場合、[ユーザーリスト] の表に広告の掲載対象となる各ネットワークのリストサイズが表示されます。有効になっていたら、類似オーディエンスをターゲットに設定することができます。列の 1 つにリストが [非対応] と表示されている場合、そのリストはそのプロパティでターゲットに設定できないということです。

なお、ターゲット設定がキャンペーンに反映されるまでに最長で 48 時間かかる場合があります。

Zapier とカスタマー マッチの連携

Zapier を統合パートナーとして利用することで、顧客管理(CRM)システムのデータソースを Google カスタマー マッチに統合できます。

Zapier との連携により、ユーザー情報の収集先として使用している顧客管理(CRM)システム、e コマース、マーケティング自動化ツールから、新しい連絡先情報が Google 広告の顧客リストに自動的にアップロードされます。つまり、連絡先を Google 広告に手動でアップロードしたり、適切なリストに並べ替えたり、リストから削除したりする必要はないということです。アップロードした顧客リストが常に自動的に更新され、CRM と同期されるようにすることができます。

Google Ads API(AdWords API)を使用する

アカウントの所有者または管理者は、データファイルのアップロードやカスタマー マッチのユーザーリスト管理に Google Ads API(AdWords API)を使用することもできます。広告主様は、API を使って、データファイルをアップロードしたり、カスタマー データを追加や削除したり、設定を編集したりすることができます。詳しくは、Google Developers サイトの Google Ads API(AdWords API)のリマーケティングの項をご覧ください。

ユーザーによる選択と管理

Google ユーザーは、Google の各サービスに表示される広告(カスタマー マッチ広告を含む)を、Google の「広告設定」ページで管理できます。

カスタマー マッチのリストに問題がある場合

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