Google で制限付きデータ処理を有効にすると(ユーザーが「個人情報を第三者に売却しない」リンクをクリックして拒否した場合に、その設定に従うなど)、それ以降、一部の固有識別子や、サービスの提供で処理されるその他のデータの使用方法が制限され、こちらに定められた特定のビジネス上の目的でのみ使用されるようになります。
お客様のルール遵守を支援するため、Google では制限付きデータ処理に加え、データの削除と保持のコントロールを提供しています。米国のプライバシー関連州法に関する Google の付加条項の規約に従い、制限付きデータ処理が有効な状態で処理されたデータに関して Google がお客様のサービス プロバイダとして機能する場合、過去にさかのぼって Google のデータの削除と保持の義務が適用されます。
注: Google によるプライバシー重視およびデータ最小化への取り組みのため、削除リクエストに応じる際に一部のユーザーデータを特定できないことがあります。たとえば、仮名化された広告 ID にメールアドレスを関連付けることは通常できません。また、Google の保持ポリシーに従い、たとえば不正行為や不正使用から保護したり、広告関連の請求とお支払いを有効にしたりするために、削除リクエスト後も制限付きデータを保持する場合があります。なお、内部使用限定でデータを集計する場合(キャンペーンのパフォーマンス レポートの生成など)があります。
貴社のコンプライアンス義務を適切に果たす方法については、貴社の法律顧問にご相談されることをおすすめいたします。
すでに制限付きデータ処理を使って運用されているサービス
サービス | データの削除リクエストに対応する方法 |
カスタマー マッチ* | 広告主様がアップロードしたデータファイルの保持は、カスタマー マッチ オーディエンスの作成と、Google のポリシーに準拠しているかの確認に必要な期間に限られます。Google によるカスタマー マッチ データの使用についてをご覧ください。作業が完了すると、Google 広告または API でアップロードされたデータファイルはすぐに削除されます。既存のカスタマー マッチのオーディエンスを更新または置換する方法については、顧客リストを更新するをご覧ください。 |
Floodlight タグを使用したリマーケティング(キャンペーン マネージャー、ディスプレイ&ビデオ 360、検索広告 360 が対象) |
リマーケティング リストに追加するユーザーのルールは広告主様がコントロールします。さらに、お客様は以下に表示する機能を使用するなどして、リマーケティング リストにユーザーを登録する期間を調整できます。
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Floodlight タグを使用したコンバージョン トラッキング | Google によるプライバシー重視およびデータ最小化への取り組みのため、削除リクエストに応じる際に一部の Floodlight ユーザーデータを特定できないことがあります。たとえば、仮名化された Floodlight ID にメールアドレスを関連付けることはできません。なお、内部使用限定でデータを集計する場合(キャンペーンのパフォーマンス レポートの生成など)があります。 |
キャンペーン マネージャー 360 の指定リスト | 特定のオーディエンス リストで Cookie が保持される期間は広告主様がコントロールします。リストからユーザーを削除するには、リストから削除する Cookie に関連付けられている識別子に続けて「1」を追加します。詳しくは、指定リストに関するヘルプセンター記事の「ファイル フォーマット」 > 「ファイル ヘッダー」 > 「delete」 をご覧ください。 |
Google 広告の店舗販売(アップロード) | 広告主様がアップロードした取引データについて、一致しないデータを 30 日後に、一致するデータを 6 か月後に削除することで、レポートおよびポリシー準拠の確認を可能にします。6 か月の期間が経過する前にデータの削除をご希望の場合は、担当アカウント マネージャーにご連絡いただくか、Google 広告アカウントのヘルプアイコン からサポートチームにご連絡のうえ、詳しい情報と手順をお問い合わせください。 |
Google アナリティクス |
Google アナリティクスでは、以前からお客様のデータを保護するための機能とポリシーが提供されています。特に、以下の機能はお客様の各社固有の状況とアナリティクスの実装に、米国のプライバシー関連州法が及ぼす影響を評価する際に役立つ場合があります。
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*2023 年 7 月 1 日より、カリフォルニア州において広告主様がカスタマー マッチなどのクロスコンテキスト行動広告を運用している場合、制限付きデータ処理は利用できなくなります。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
制限付きデータ処理を有効にするために対応が必要なサービス
サービス | データの削除要件に準拠するための対応 |
Google 広告を利用したリマーケティング |
制限付きデータ処理を有効にすると、以後、リマーケティング リストおよび関連機能にユーザーを追加できなくなります。詳しくは、パーソナライズド広告データの収集を無効にする方法をご覧ください。 制限付きデータ処理を有効にする前に Google に転送されたデータの削除については、Google はお客様のサービス プロバイダではなく、ユーザー固有の削除ツールを提供しておりません。そのため、Google アカウント内の Google の透明性とコントロールについてお客様からユーザーに助言していただくことをおすすめいたします。お客様は、リストごとに有効期間を設定できます。この期間が経過すると、ユーザーはそのリストから自動的に削除されます。ただし、リストの有効期間を短縮した直後に延長する(例: 30 日間から 15 日間に短縮した後で、30 日間に戻す)と、ユーザーは削除されません。有効期間が異なるリストを再作成するには、元のリストを削除してから、新しいリストを作成する必要があります。詳しくは、リストの管理についての記事をご覧ください。Google 広告のリマーケティングに Google アナリティクスのタグを使用している場合は、上記の「Google アナリティクス」の項をご覧ください。 |
Google 広告を使用したコンバージョン トラッキング | Google によるプライバシー重視およびデータ最小化への取り組みのため、削除リクエストに応じる際に一部のユーザーのコンバージョン データを特定できないことがあります。たとえば、仮名化されたコンバージョン ID にメールアドレスを関連付けることはできません。なお、内部使用限定でデータを集計する場合(キャンペーンのパフォーマンス レポートの生成など)があります。 |