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Chromebook を学力テストに使用する

Chromebook を、学力テスト用の制限されたパソコンとして設定できます。Chromebook は多数のテスト提供元に対応しています。テスト中に生徒がウェブにアクセスして閲覧できないように設定でき、また、外部ストレージ、スクリーンショット、印刷機能も無効にできます。

Chrome 搭載デバイスは学力テストの実施に適した安全なプラットフォームです。正しく設定すれば、K-12 の教育テスト基準に適合したデバイスとなります。2013 年 2 月、Chromebook は American Institute of Research と Smarter Balanced Assessment Consortium が作成した米国のパイロット テストで使用され、無事その役割を果たしました。詳細

設定

Chromebook では、下記の 3 つの方法のいずれかで学力テストを実施できます:

  • シナリオ 1: 「シングルアプリ キオスク」として設定した Chromebook で試験を実施します。この方法では、テスト提供元は、Chrome キオスクアプリとしてテストを作成し、このテストアプリは、全画面表示、制限モードで実行されます。
  • シナリオ 2: テスト提供元は、テスト専用のドメインを設定し、生徒はテスト提供元が発行したアカウントで学力テストを受けます。
  • シナリオ 3: 学校が公開セッション キオスクを通じてテストを実施します。

前提条件は以下のとおりです:

  1. Chrome 搭載デバイスごとに Chrome 管理を入手します。
  2. 学校のドメインに各 Chrome 搭載デバイスを登録します。

どちらの方法でも、管理者はテストが安全に行われるよう Chrome 搭載デバイスの機能に制限をかけることができます。

シナリオ 1: 学校が Chromebook をテスト アプリを実行する「シングルアプリ キオスク」として設定する

要件: Chrome キオスクアプリとして利用可能な試験が必要です。
  1. [[Chrome 管理] > [デバイス設定] > [キオスクの設定] > [シングルアプリ キオスク]に移動し、選択した組織部門のデバイスについて [シングルアプリ キオスクを許可する] を選択します。
  2. [キオスクアプリの管理] をクリックします。表示されたダイアログで、使用するテスト キオスクアプリを選択します。Chrome ウェブストアでテスト キオスクアプリを検索することができます。また、アプリの ID と URL がわかっている場合は、[カスタムアプリを指定] を選択して手動でインストールすることもできます。
  3. テストの管理対象の生徒が、キオスクアプリについて選択した組織部門下にあることを確認します。
  4. 学生がログアウトして再びログインすると、Chromebook は、全画面表示、シングルアプリ キオスクモードで起動します。生徒がスクリーンショットを撮ったり、アプリによって指定された以外のウェブサイトにアクセスしたりできないように、環境は制限されます。

キオスク設定のセットアップについては、デバイスの設定を管理するをご覧ください。

シナリオ 2: テスト提供元が、学力テスト用の生徒のアカウントを設定する

テスト提供元が行う手順:

  1. テスト提供元が、自身が所有する単独のドメインを作成します。
  2. 提供元が生徒のアカウントを作成します。
  3. [Chrome 管理] > [ユーザー設定] で下記のとおり設定します:
    設定 設定方法
    許可されているアプリと拡張機能 [許可されているアプリと拡張機能] で [許可したものを除くすべてのアプリや拡張機能をブロックする] を選択します。
    シークレット モード [シークレット モードを無効にする] を選択します。
    スクリーンショット [スクリーンショットを無効にする] を選択します。
    URL のブロック [URL ブラックリスト] で、ワイルドカード(*)を使ってすべての URL をブロックするように設定します。そのうえで、[URL ブラックリストの例外] に、学力テストの URL と、生徒にアクセスを許可するその他のツールを設定します。詳細
    印刷 [印刷を無効にする] を選択します。
    外部ストレージ デバイス [外部ストレージ デバイスを許可しない] を選択します。

    各設定について詳しくは、ユーザー用の Chrome ポリシーを設定するをご覧ください。

学校の情報システム管理者が行う手順:

  1. 生徒の Chromebook 管理に使用する学校の管理コンソールにログインします。
  2. [Chrome 管理] > [デバイス設定] の順に移動し、生徒のデバイスが属する組織部門を選択します。
  3. [ユーザー データ] で [すべてのローカル ユーザー データを消去] を選択し、生徒がログアウトするときに生徒のデータがデバイスから消去されるようにします。この設定は、学力テスト用に作成されたアカウントにおすすめです。
  4. (省略可能)[ログインの制限] の [ログインを許可するユーザーのリスト] に「*@assessmentdomain.com」と入力します。これにより、デバイスにログインできるユーザーが、学力テストのドメインに属しているユーザーのみに制限されます。詳細

生徒が行う手順:

  1. テスト提供元から指定された認証情報で Chromebook にログインします。
  2. テストを受けます。
  3. テストが終わったらログアウトします。ログアウトすると、デバイスのデータは消去されます。

セキュリティに関するその他の情報:

Chrome に元々備わっている上記の管理機能に加え、学力テスト提供元によっては独自の Chrome 拡張機能で追加の制御機能を実装していることもあります。たとえば、デバイスにログインしたユーザーを確認するツール、追加のレポートなどがこれにあたります。

シナリオ 3: 学校が生徒のデバイスに公開セッションを設定する

この場合、学校は Chrome 搭載デバイスを学校のドメイン内に登録する必要があります。

  1. 管理コンソールで、学力テストを受ける生徒を学校の組織部門(OU)に追加します。
  2. 生徒のデバイスを公開セッション用に設定します。これを行うには、公開セッションを行う組織部門に生徒のデバイスを追加します(公開セッションに関するヘルプ記事の手順 6 をご覧ください)。
  3. [Chrome 管理] > [公開セッションの設定] で下記のとおり設定します:
    設定 設定方法
    ユーザー セッションの最大の長さ [ユーザー セッションの最大の長さ] にテストの制限時間を指定します。この設定は省略可能です。多くの場合、テスト時間はテスト監督官が監視します。
    次の時間アイドル状態が続いた場合はログアウトします [次の時間アイドル状態が続いた場合はログアウトします] の時間を 15 分以上に変更します。デフォルトの設定は 5 分です。
    許可されているアプリと拡張機能 許可されているアプリと拡張機能] で [許可したものを除くすべてのアプリや拡張機能をブロックする] を選択します。
    シークレット モード [シークレット モードを無効にする] を選択します。
    スクリーンショット [スクリーンショットを無効にする] を選択します。
    URL のブロック [URL ブラックリスト] で、ワイルドカード(*)を使ってすべての URL をブロックするように設定します。そのうえで、[URL ブラックリストの例外] に、学力テストの URL と、生徒にアクセスを許可するその他のツールを設定します。詳細
    印刷 [印刷を無効にする] を選択します。
    外部ストレージ デバイス [外部ストレージ デバイスを許可しない] を選択します。

    各設定について詳しくは、公開セッションを管理するユーザー用の Chrome ポリシーを設定するをご覧ください。

  4. [Chrome 管理] > [ユーザー設定] の順に選択し、生徒の通常のアカウントに適用される組織部門用に、[URL ブラックリスト] に学力テスト URL を入力します。
  5. 生徒に公開セッションでログインさせ、テストを受けさせます。
  6. 生徒がテストを終えて公開セッションを終了すると、そのセッションはデバイスから削除されます。

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