パーソナライズド広告

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

パーソナライズド広告は、ユーザーにとっては広告との関連性を高め、広告主様にとっては投資収益率向上に役立つツールです。オンラインのユーザーデータをもとに、より関連性の高い内容の広告をユーザーに表示することで、ユーザーと広告主様の双方にとって優れたエクスペリエンスを実現します。

より関連性の高い広告コンテンツを提供するために、ユーザーの行動や関心対象についてのデータを利用する際は、その情報を適切に扱うことが重要になります。特定の関心事項がデリケートな情報であること、そして、それに基づくターゲティングがユーザー エクスペリエンスに否定的な影響を及ぼす可能性があることを Google は認識しています。

これを念頭に置きつつ、ユーザーの広告ターゲティングがデリケートな性質を伴うことに基づいて、パーソナライズド広告のターゲティング機能すべてに関するポリシー基準を明確化しました。この記事での「ターゲティング」とは、非除外ターゲティングとターゲット除外の両方を意味します。このパーソナライズド広告に関するポリシーは、既存の広告掲載ポリシー(Google 広告ポリシーGoogle ショッピング ポリシーなど)に取って代わるものではありません。広告主様は引き続き、パーソナライズド広告に関するポリシーに加え、適用されるすべての広告掲載ポリシーを遵守する責任があります。また、該当する場合は EU ユーザーの同意に関するポリシーも遵守する責任があります。

Google のすべての機能に Google のプライバシー ポリシーが適用されます。プライバシー ポリシーでは、Google によるユーザーデータの収集、使用、および保護について規定されています。詳しくは、ポリシーに違反した場合をご覧ください。


この記事の内容


パーソナライズド広告のコンテンツ ポリシーの原則

パーソナライズド広告では、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリは制限されます。デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリは、以下のコンテンツ ポリシー原則で説明されています。

  • 法律上の制限: 広告は、法律を遵守する必要があります。
  • 個人的な苦難: 広告のターゲティングにおいて、ユーザーの困難や苦難を利用すべきではありません。
  • アイデンティティや信念: 広告のターゲティングは、構造的な差別または不当な偏見につながる傾向があるカテゴリに基づいて行うべきではありません。
  • 性的な関心: 広告のターゲティングは、本質的にプライベートな事柄である性的関心または体験に基づいて行うべきではありません。
  • 機会へのアクセス: 特定のコンテンツ カテゴリのユーザーを広告のターゲットにする際は、不当な社会的偏見により機会へのアクセスを制限しないよう配慮してください。

パーソナライズド広告のターゲティング機能に基づく制限

このポリシーの目的上、パーソナライズド広告に関するポリシーは、使用されるターゲティング機能に応じて異なる方法で適用される場合があります。ターゲティング機能では、2 つの要素が考慮されます。
  • ターゲティング ユーザー: 広告の表示対象または広告の表示対象外として選択されたユーザーのグループを指します。「ターゲティング」(非除外ターゲティングとターゲット除外の両方)には、このようなユーザー グループの作成または選択に関するすべての側面を含みます。
  • 商品とサービスの宣伝: 広告内またはランディング ページ上の特定のコンテンツを指します。

利用可能なパーソナライズの種類は、宣伝している商品またはサービスがデリケートなものであるかどうかによって一部異なります。

  • パーソナライズド広告のターゲティング機能すべてに関して、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリをもとにユーザーをターゲティングすることは許されません。
  • 広告主様が選択されたオーディエンスでは、広告主様が自らのオーディエンスをカスタマイズ、選択、またはアップロードできます。この場合、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリの商品とサービスを宣伝することは許されません。
  • 事前定義された Google オーディエンスでは、Google サービス全体の情報に基づいてポリシーに準拠したオーディエンスの作成と選択が行わます。この場合、広告主様はデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリの商品とサービスを宣伝することができます。

ポリシーの要点: パーソナライズド広告向けのオーディエンス

デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスは、広告主様が選択したオーディエンスに対して宣伝することはできません。これにより、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリが、オーディエンスのターゲティングに誤って使用されることを回避できます。事前定義された Google オーディエンスは、デリケートなユーザー シグナルを含まないよう明示的に設定されているため、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリを宣伝する広告主様を含め、すべての広告主様が使用できます。

以下に記載したターゲティング機能の例示列挙と、パーソナライズ広告のポリシーの適用方法を参照してください。

広告主様が選択したオーディエンス

広告主様がデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスを宣伝する場合、次のターゲティング機能を使用することはできません。

事前定義された Google オーディエンス

広告主様(デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスを宣伝する広告主様も含む)は、次のターゲティング機能を使用することができます。

赤い x マーク カスタマー マッチ

赤い x マーク データ セグメント

赤い x マーク オーディエンス拡張

赤い x マーク 類似セグメント

赤い x マーク カスタム セグメント

赤い x マーク カスタム アフィニティ

No issues detected and positive check mark icon 購買意向の強いセグメント

No issues detected and positive check mark icon アフィニティ

No issues detected and positive check mark icon ユーザー属性(例外を含む)1

No issues detected and positive check mark icon 詳しいユーザー属性(例外を含む)1

No issues detected and positive check mark icon ライフイベント

No issues detected and positive check mark icon 地域ターゲティング2

1: 米国とカナダでは、特定のユーザー属性(年齢、性別、配偶者の有無、子供の有無)を住宅、雇用、消費者金融広告のターゲティングに使用できません。
2: 米国とカナダでは、郵便番号による地域ターゲティングを住宅、雇用、消費者金融の広告には使用できません。
3: 18 歳未満のユーザーには、事前定義された Google オーディエンスに基づく配信を含む、いかなる種類のパーソナライズド広告も利用できません。広告主様が選択したオーディエンスを使用する広告主様は、子ども向けコンテンツの視聴者からの顧客情報をアップロードすることを禁止されています。

Google のパーソナライズされたフィードにおいてユーザーに質の高い広告エクスペリエンスを確実に届けるため、デマンド ジェネレーション広告は、Google 広告とパーソナライズに関するすべてのポリシーに準拠している必要があります。デリケートなカテゴリの広告は、デマンド ジェネレーションのサーフェスでの配信が完全または部分的にブロックされる場合があります。

デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリ

法律上の制限

警告 広告は、広告が表示されている地域の適用可能なすべての法律および規制を遵守していなければなりません。

以下のデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリで定めるように、法的に制限されているコンテンツに基づいてユーザーをターゲティングすることは許されません。使用するターゲティング機能によっては、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスを宣伝することも許可されません。

広告主様には、必要に応じて自身の広告がポリシーに準拠していることを確認する責任があります。以下に、許可されないケースの具体例を示します。

制限付き薬物に関するキーワード(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 処方薬および処方薬に関する情報(ただし、薬と記載された成分が動物向けの使用のみを目的としており、人間への乱用その他の不正使用のおそれがない場合を除きます)。

アルコール(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク アルコール飲料およびそれに類する飲み物

ギャンブル(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク オンラインおよびオフラインのギャンブル、オンライン ギャンブル関連の情報、カジノでないものの賞金や賞品を賭けて行われるオンライン ゲーム、カジノベースのオンライン ゲーム(金銭のやり取りの有無を問わない)。ただし、Google アプリ キャンペーンを使用してソーシャル カジノゲームのアプリをアプリユーザー向けに宣伝している場合を除きます。

実店舗でのギャンブル(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク ギャンブルを明示的に宣伝するカジノ(実店舗)

詳しくは、ポリシー違反のある広告を修正するをご覧ください。

個人的な苦難

警告 個人的な悩みや窮状につけ込むような広告をユーザーは望みません。そのため、Google はこうした事柄に関連するパーソナライズド広告を禁止しています。個人的な苦難には、健康状態、医療処置、挫折、困難な状況、心的外傷体験などが含まれます。また、ユーザーにマイナス思考を強制することも禁止されています。

以下のデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリで定めるように、個人的な苦難に基づいてユーザーをターゲティングすることは許可されません。使用するターゲティング機能によっては、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスを宣伝することも許可されません。

広告主様には、必要に応じて自身の広告がポリシーに準拠していることを確認する責任があります。以下に、許可されないケースの具体例を示します。

健康(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 次の個人の健康に関するコンテンツが含まれます。

  • 身体的または精神的な健康状態(疾病、性に関する健康、長期的な治療や管理を必要とする慢性的な健康障害を含む)
  • 慢性的な健康障害の治療や管理のための商品やサービス、処置(市販薬や医療機器を含む)
  • 身体のプライベートな部位(性器、腸、泌尿器など)に関係する健康問題
  • 侵襲的な医療処置(美容整形を含む)、外科的処置、または注射
  • 心身の障害(ユーザーの主な介護者に向けたコンテンツを含む)

例(一部): 糖尿病や関節炎などの慢性的な健康障害の治療、性感染症の治療、うつや不安、依存症といったメンタルヘルスに関する問題の相談サービス、睡眠時無呼吸症状に対応する医療機器(CPAP 装置など)、イースト菌感染症向けの市販薬品、妊娠や不妊の治療、自閉症児支援に関する情報

厳しい経済状況(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 個人の債務、経済的な困難や困窮

例(一部): 破産手続代行業、福祉サービス、ホームレス向けシェルター、失業者向けの情報、略奪的貸付商品およびサービス、債務に焦点を当てた商品とサポート

人間関係における困難(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 家族や友人との関係、その他の対人関係における個人的な窮状

例(一部): 離婚関連サービス、離婚問題への対応に関する書籍、死別への対応に関する商品やサービス、家族または人間関係のカウンセリング サービス

犯罪(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 個人の犯罪歴、前科、犯罪の嫌疑、起訴歴

例(一部): 保釈サービス、刑事事件弁護士

虐待や心的外傷(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 虐待、犯罪、その他のトラウマ的な出来事の被害経験

例(例): 家庭内暴力保護施設、被害者擁護サービス

マイナス思考の強制(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク ユーザーに対するマイナス思考の強制や、否定的な視点または偏見を利用したコンテンツ カテゴリの宣伝

例(一部): 身体的特徴に対する侮蔑、身体的な属性や社会的なふるまいに関する否定的な言及、特定の行動を取らなければ悪い結果が起きるという示唆

詳しくは、ポリシー違反のある広告を修正するをご覧ください。


アイデンティティや信条

警告 アイデンティティや信条はきわめて個人的で複雑なものです。多様な文化規範や地域、歴史、個人の人生経験などの影響を強く受けます。また、アイデンティティや信条に基づく決めつけや偏見によって、ユーザーの分類が行われることもあります。

Google は、広告によってポジティブなエクスペリエンスを提供することを目指しており、パーソナライズド広告は、ユーザーがどのような人格であるかの認識ではなく、あくまでユーザーの関心に基づいて掲載されることを意図しています。このため、ユーザーの根源的ないし本質的なアイデンティティや信条に基づくパーソナライズド広告の掲載は禁止されています。このカテゴリに該当するのは、本来私的なものである自己像や、非難や差別またはハラスメントにつながりやすい内容、非難や差別または偏見を受けやすい集団に帰属していることを示す内容、個人的な信条などです。

以下のデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリで説明されているように、アイデンティティや信条に基づいてユーザーをターゲティングすることは許されません。使用するターゲティング機能によっては、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する商品とサービスを宣伝することも許可されません。

広告主様には、必要に応じて自身の広告がポリシーに準拠していることを確認する責任があります。以下に、許可されないケースの具体例を示します。

性的指向(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 性的指向(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、クエスチョニング、ヘテロ セクシャルなど)

例(一部): ホモセクシャル性の開示に関する情報、ゲイ向けの出会い情報、ゲイ向けの旅行情報、バイセクシャル性についての情報

政治的思想(パーソナライズド広告の場合)

このパーソナライズド広告に関するポリシーは、すべてのターゲティング機能に適用されます。

赤い x マーク 政治的思想

例(一部): 政治的イデオロギー、政治的見解、政党、政治組織、政治運動、政治講演活動

政治に関するコンテンツ(パーソナライズド広告の場合)

パーソナライズド広告に関するポリシーは、すべてのターゲティング機能に適用されます。

赤い x マーク 政治的思想

例(一部): 政治的イデオロギー、政治的見解、政党、政治組織、政治運動、政治講演活動

労働組合への加入状況(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 労働組合、およびユーザーの労働組合への加入状況を知っていることを示唆する広告

例(一部): 労働組合のウェブサイト、労働組合加入者に向けた情報、労働組合のブログ、労働組合による労働争議のサポート

人種や民族(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 個人の人種または民族意識

例(一部): 特定の人種または民族に向けた出版物、特定の人種または民族向けの大学、特定の人種または民族向けの出会い情報

信仰(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 個人の信仰

例(一部): 教会や礼拝所、宗教的な指導、宗教的な教育または大学、宗教的な商品またはトピック

社会的に疎外された集団(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 社会的に疎外された集団や社会的弱者にあたる集団(社会的階級、移民、難民など)への所属

例(一部): 特定の社会的階層に属するユーザーに向けた商品、移民向けのサービス、難民向けの法的サービス

トランスジェンダーの性別認識(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 出生時に与えられた性別と異なる性別意識、あるいは男性または女性といった単一の性別意識と合致しない性別

例(一部): 性転換についての情報、トランスジェンダー差別を扱う弁護士

詳しくは、ポリシー違反のある広告を修正するをご覧ください。

性的な関心

警告 性的な関心は本質的にプライベートな事柄であり、文化規範によってはオープンに議論されることの少ないテーマです。Google はユーザーの性的な関心のプライバシー維持を重視しています。このため、ユーザーの個人的な性的関心、経験、活動、嗜好に基づくパーソナライズド広告の掲載を禁止しています。これには、性行動、活動、性行為において使用される商品などが含まれます。また、性的内容を示唆するカテゴリ、または性的興奮を与えることを意図するカテゴリの使用は許されません。

以下のデリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリで説明されているように、アイデンティティや信条に基づいてにユーザーをターゲティングすることは許されません。使用するターゲティング機能によっては、デリケートな情報に該当するインタレスト カテゴリに属する製品とサービスを宣伝することも許されません。

ユーザーには、必要に応じて自身の広告がポリシーに準拠していることを確認する責任があります。以下に、許可されないケースの具体例を示します。

避妊(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 妊娠または性感染症の伝染を防ぐための器具

例(一部): コンドーム、経口避妊薬、避妊用スポンジ

性的なコンテンツ

赤い x マーク Google 広告の性的なコンテンツに関するポリシーで定められているすべての性的なコンテンツ。

あるカテゴリを広告のターゲティングおよびパーソナライズド広告に使用できるかどうかについて、性的なコンテンツに関するポリシーとパーソナライズド広告の性的な関心に関するポリシーとで見解が分かれる場合は、パーソナライズド広告の性的な関心に関するポリシーが優先します。

詳しくは、ポリシー違反のある広告を修正するをご覧ください。


制限付きパーソナライズ

機会へのアクセス

警告 Google では、社会的および経済的な機会へのアクセスは、個人の幸福、社会的地位、および生活の質を追求するうえで不可欠であると考えています。一方で、歴史的な差別と社会的偏見により、社会の一部の層にはこうした機会が平等に提供されていないことも認識しています。

これを踏まえ、社会の偏見によって偏った影響を受けているユーザー層に対する公平性を高めるため、一部のカテゴリの商品 / サービスについては、特定のオーディエンスをターゲティングすることを禁止しています。このポリシーは、既存のポリシーで示されている方針(広告ポリシーにおける差別の禁止、パーソナライズド広告ポリシーにおけるアイデンティティや信条に関するカテゴリの使用禁止)のさらなる強化を図るためのものです。以下に、許可されないケースの具体例を示します。

国: 米国、カナダ

米国およびカナダでは、住宅、雇用、消費者金融の広告のターゲティングに次の条件は使用できません。

赤い x マーク 性別、年齢、子供の有無、配偶者の有無によるターゲティング(すべてのオプションを「有効」に設定する必要があります)

赤い x マーク 郵便番号によるターゲティング

住居(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 販売または賃貸用の住宅(個人が居住する場所)。これには、住宅の販売または賃貸を可能にする商品 / サービスも含まれます。

例(一部): 住宅情報サイト、不動産サービス、販売用または賃貸用の個人家屋(アパート、マンション、モービルホーム(トレーラー ハウス)、ハウスボート、退職者用住宅コミュニティなど、あらゆるタイプの住宅)

求人(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク 雇用機会または求人*

例(一部): 求人広告、人材募集サイト、求人情報サイト

* 事前に決定された一部の米国政府の広告主様は、雇用を促進するために、パーソナライズド広告ターゲティングを「機会へのアクセス」ポリシーの制限下で使用することができます。ただし、認められるのは、政府機関の職業の BFOQ(bona fide occupational qualification: 真正な職業要件)に基づくターゲティングのみです。BFOQ は米国の法律により、「その職業の通常の業務を遂行するために合理的に必要な要件」と定義されています。

消費者金融(パーソナライズド広告の場合)

赤い x マーク クレジットに関連するサービス、銀行関連の商品およびサービス、特定の財務プランニングおよびマネジメント サービス

例(一部): クレジット カード、各種ローン、普通預金口座、当座預金口座、債務整理のための商品ないしサービス。

修正するためのオプション: 機会へのアクセス

ポリシー違反によって広告が掲載されない場合は、以下のオプションを確認し、修正してください。

米国とカナダで広告を配信するには、広告、サイト、またはアプリがパーソナライズド広告に関するポリシーの「機会へのアクセス」に確実に準拠している必要があります。なお、一部の広告コンテンツは、ターゲティングにデリケートなカテゴリを使用しているかどうかを問わず、禁止されています。

すべてのポリシーを見直し、ターゲティングがポリシーに準拠していることを確認した上で、ポリシーに準拠するには次の 3 つのオプションがあります。

このポリシーに準拠するように広告文とサイトまたはアプリを編集する

  • サイトまたはアプリから「機会へのアクセス」ポリシーの適用対象となるコンテンツを削除します。その後、ターゲティング国とターゲティング方法を確認する次のステップに進むに、広告の審査を Google 広告アカウントから直接リクエストする必要があります。
  • 広告から該当するコンテンツを削除します。広告コンテンツが「機会へのアクセス」ポリシーの適用範囲に含まれる場合は、削除してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン キャンペーン アイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [広告] をクリックします。
  4. 広告またはアセットにカーソルを合わせ、[編集] をクリックします。
  5. 広告またはアセットを編集して、ポリシー違反を解消します。
  6. [保存] をクリックします。広告は自動的に再審査に提出されます。審査の状況や結果は、[広告とアセット] ページに表示されている広告のステータスで確認できます。

このポリシーに準拠するよう広告のターゲティングを編集する

広告のターゲティングに米国かカナダのいずれか一方でも含まれる場合は、住宅、雇用、消費者金融の広告に制限のかかっているターゲティング条件(郵便番号、性別、年齢、子供の有無、配偶者の有無、または年齢や性別によるターゲティング)が広告で使用されていないことを確認してください。

制限されたターゲティング条件のいずれかが使用されている場合は、すべてのユーザー属性を「有効」に設定し、郵便番号によるターゲティングを削除することで、ポリシーに準拠するようにターゲティングを編集します。

非準拠のターゲティング方法を削除するか、準拠するように編集したら、広告に対するポリシーに関する決定への再審査請求を Google 広告アカウントから直接リクエストしてください。

ポリシーに関する決定に対して再審査を請求する

リンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。リンク先がポリシーに準拠していることが確認され次第、広告は承認されます。これらの違反を修正できない場合、または修正を行わない場合は、広告を削除してください。ポリシー違反が繰り返されると、アカウントが強制停止される可能性があります。


パーソナライズド広告におけるデータの収集および使用に関するポリシー

これらのポリシーは、パーソナライズド広告におけるデータの収集および使用に関する要件を定めており、データの収集および使用に関する Google 広告ポリシーと併せて適用されます。

次の行為は禁止されています。

赤い x マーク 個人情報(PII)を収集する広告または個人情報を含む広告を掲載すること(ただし、そうした用途で Google が提供している広告フォーマットを使う場合を除く)

例(一部): 広告本体内で、メールアドレス、電話番号、クレジット カード番号を収集すること

赤い x マーク リマーケティング リスト、Cookie、データフィードなど、匿名化データまたは仮名化データに関連して PII を使用すること

赤い x マーク リマーケティング タグ、または広告との関連付けが可能なその他の商品データフィードを通して、PII を Google と共有すること

赤い x マーク 事前にユーザーの同意を得ることなく、ユーザーの正確な位置情報を Google に送信すること

赤い x マーク 過度に限定的または具体的なオーディエンスをターゲットとするリマーケティング リストを使うこと。これには、リマーケティング リストと他のターゲティング条件(ターゲット地域や他のユーザー セグメントなど)を組み合わせた結果、広告のターゲットが少人数のユーザーになっている場合などが該当します。詳しくは、リマーケティング リストのサイズに関する要件をご覧ください。

リマーケティングの場合

  • パーソナライズド広告の表示を望まないユーザーのリマーケティング データの収集を無効にするには、allow_ad_personalization_signals パラメータを使います。特定のユーザーに対してパーソナライズド広告データの収集を無効にするためにグローバル サイトタグを修正する方法については、こちらの記事をご覧ください。
  • リマーケティング、リエンゲージメント、または類似セグメント機能を使用する場合、広告主様のプライバシー ポリシーに特定の情報を記載する必要があります。
  • Google は、広告内通知ラベルを表示することで、パーソナライズド広告であることをユーザーに明示する場合があります。また、ユーザーが登録されているリマーケティング リストと、対応するドメイン名を表示することもあります。これらのラベルを改変したり、不明瞭にしたりすることは禁止されています。独自の広告内通知ラベルを実装する場合は、関連する業界標準を必ず遵守してください。
  • Google では、リマーケティング リストまたは類似セグメント リストを所有する広告主様の同意がない限り、別の広告主様にそのリストの使用を許可することはありません。

広告の違反を修正する方法

ポリシー違反によって広告が掲載されない場合は、以下のオプションを確認し、修正してください。

広告、サイト、アプリは、パーソナライズド広告に関するポリシーに確実に準拠している必要があります。なお、一部の広告コンテンツは、ターゲティングにデリケートなカテゴリを使用しているかどうかを問わず、禁止されています。

すべてのポリシーを見直し、広告がポリシーに準拠していることを確認した上で、ポリシーに準拠するには次の 3 つのオプションがあります。

このポリシーに準拠するように広告文とサイトまたはアプリを編集する

  • サイトまたはアプリから該当するコンテンツを削除します。サイトまたはアプリに Google がパーソナライズを許可していないコンテンツがある場合、パーソナライズド広告に関するポリシーに準拠していないコンテンツをすべて削除します。その後、オーディエンス リストを確認する次のステップに進むに、広告の審査を Google 広告アカウントから直接リクエストする必要があります。
  • 広告から該当するコンテンツを削除します。広告がパーソナライズド広告に関するポリシーに違反している場合は、ポリシーに準拠するように編集してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン キャンペーン アイコン をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [広告] をクリックします。
  4. 広告またはアセットにカーソルを合わせ、[編集] をクリックします。
  5. 広告またはアセットを編集して、ポリシー違反を解消します。
  6. [保存] をクリックします。広告は自動的に再審査に提出されます。審査の状況や結果は、[広告とアセット] ページに表示されている広告のステータスで確認できます。

編集後保存された広告は審査に送られます。審査は通常 1 営業日以内に完了しますが、複雑な審査が必要な場合はさらに時間がかかることがあります。広告の審査を申請するには、許可されないコンテンツを広告とそのリンク先から削除する必要があります。

このポリシーに準拠するよう広告のターゲティングを編集する

広告主様が選択したオーディエンスまたはリマーケティング リストをターゲッティングしている広告グループの関連付けを解除または削除します。該当するターゲティング オーディエンスまたはターゲティング リストを使用する広告が、パーソナライズド広告に関するポリシーに準拠していることを確認してください。広告がパーソナライズド広告に関するポリシーに準拠していない場合、該当するオーディエンス リストまたはリマーケティング リストを使用する広告グループまたはターゲティングを削除します。

非準拠のターゲティング方法を削除するか、準拠するように修正したら、広告に対するポリシーに関する決定への再審査を Google 広告アカウントから直接リクエストしてください。

ポリシーに関する決定への再審査請求

リンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。リンク先がポリシーに準拠していることが確認され次第、広告は承認されます。これらの違反を修正できない場合、または修正を行わない場合は、広告を削除してください。ポリシー違反が繰り返されると、アカウントが強制停止される可能性があります。

ご不明な点がある場合

ポリシーについてご不明な点がありましたら、Google 広告サポートにお問い合わせください

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