収益パートナーとは、アド マネージャーで会社として表示される「広告ネットワーク」または「デマンド パートナー」のことです。収益パートナーは、選択した設定や収益パートナーとの関係性に応じて、モバイルアプリ向けメディエーションや Open Bidding で使用できます。
CPRA、GDPR、LGPD などの地域のプライバシー関連の法律を必ず確認してください。ウェブサイトやアプリで IAB の透明性と同意に関するフレームワークを使用している場合、収益パートナーは IAB のグローバル ベンダー リスト(GVL)に登録されているか、追加同意モードを使用している必要があります。
メディエーション用に新しい収益パートナーを追加する手順と Open Bidding 用に新しい収益パートナーを追加する手順は異なります。
メディエーション用に新しい収益パートナーを追加する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]、[会社] をクリックします。
- [新しい会社]、[広告ネットワーク] をクリックします。
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このアド マネージャーの会社に固有の名前を指定します。これはアド マネージャーの各レポートに表示される名前になります。パートナーの正式な名称とは異なる名前を指定しても構いません。
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[広告ネットワークを選択] をクリックし、該当の収益パートナーの名前を選択します。名前の文字を入力してリストを絞り込むこともできます。
探している広告ネットワークがリストにない場合は、[その他の会社] を選択します。その場合、モバイルアプリのカスタム イベントとメディエーションで使用する収益グループを定義する必要があります。
入札オプションを有効にする
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(省略可) この収益パートナーでモバイルアプリ向けメディエーションを有効にするには、[メディエーション] に切り替えます。
信用状態と設定
- [信用状態] で、この会社の信用状態を設定します。
収益グループに追加したりメディエーションで配信を行ったりできるのは、信用状態が「有効」の会社に限られます。 - (省略可) レポート用にこの会社の情報を追加するには、[その他の設定] を使用します。
- [保存] をクリックします。
Open Bidding 用に新しい収益パートナーを追加する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [配信]、[入札者(ビッダー)] をクリックします。
- [Open Bidding に移動]、[新しいビッダー] をクリックします。
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[ビッダーを選択] をクリックし、収益パートナーの名前を選択します。名前の文字を入力してリストを絞り込むこともできます。
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アド マネージャー 360 とアド マネージャー 360 以外のどちらをご利用かによって、次のいずれかを行います。
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アド マネージャー 360 をご利用の場合:
[承諾] をクリックして、ビッダーに Open Bidding リクエストを送信します。選択したデマンド パートナーと個別の契約を結んでいることを確認する必要があります。保存するとデマンド パートナーに通知が送信されます。これによりデマンド パートナーで変更を把握できます。また、デマンド パートナーは、プレターゲティング設定にお客様のネットワークを追加できるようになります。 一部のネットワークではご利用いただけません。
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アド マネージャー 360 以外をご利用の場合:
[今すぐオンライン オンボーディングを行]、[同意する] の順にクリックしてパートナー契約に同意し、16 桁のパブリッシャー ID を提供します。パートナー契約を完了するため、ビッダーのウェブサイトが表示されます。契約が完了したら、Google アド マネージャーの画面に戻って [続行] をクリックします。
Google アド マネージャーの画面は、パートナー契約が完了するまで開いたままにしてください。これにより、このステップを完了したことを示すシグナルを Google で受け取り、Open Bidding のリクエストを送信できるようになります。ビッダーと有効なパートナー契約を締結していることを確認します。[同意する] をクリックして、Open Bidding リクエストの送信に同意します。
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Open Bidding で表示されないパートナーがあるのはなぜですか?
パートナーは、次に当てはまる場合にのみ表示されます。
- 選択した広告ネットワークに Open Bidding が統合され、有効になっている。
- お客様のアド マネージャーの契約書に Open Bidding に関する条項が追加されている。
ルールや最小価格は第三者デマンド パートナーに適用されますか?
はい。統一価格設定ルールは、Ad Exchange アカウントで、第三者デマンド パートナーに対して使用できます。