従来の無償版 G Suite をご利用の場合は、有料の Google Workspace サブスクリプションに自動的にアップグレードされました。
Google Workspace への移行
従来の無償版 G Suite をビジネス目的で利用されていた場合は、アカウントが Google Workspace サブスクリプションに自動的にアップグレードされました。自動的にアップグレードされてから 1 か月間は、新しいセキュリティ機能とコラボレーション機能を無料でご利用いただけます。
アップグレードを完了してサブスクリプションが一時停止されないようにするには、Google Workspace のお支払い情報を設定する必要があります。サブスクリプションが一時停止された場合は、サブスクリプションを再開する方法をご確認ください。
従来の無償版 G Suite を個人で使用している場合はどうすればよいですか?
ロシアとベラルーシを拠点とする組織では、新規アカウント作成が一時停止されているため、無料の個人用オプションはご利用いただけません。ロシアまたはベラルーシにお住まいで Google Workspace アカウントの使用を継続される場合は、お支払い情報の設定をして有料ドメインへ移行することで、既存のドメイン / アカウントを引き続き使用できるようになります。
Google Workspace へのアップグレード
管理コンソールでアップグレードすると、すぐに有料の Google Workspace サブスクリプションに切り替わります。
有料の Google Workspace サブスクリプションにアップグレードすると、年中無休 24 時間体制のサポートや、コラボレーションとセキュリティに役立つプレミアム機能をご利用いただけるようになります(利用できる機能は、選択したエディションに応じて異なります)。
お客様に最適なサブスクリプションがわからない場合は、Google Workspace サブスクリプションの選択をご覧ください。
Google Workspace の有料サブスクリプションにアップグレードする
Upgrade to a paid subscription of Google Workspace
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管理コンソールで、メニュー アイコン [お支払い] [その他のサービスを利用する] にアクセスします。
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切り替えるエディションの横にある [アップグレード]、[ダウングレード]、[切り替える] のいずれかをクリックします。
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この変更による影響を確認し、[次へ] をクリックします。
- お支払いプランを選択します。
- フレキシブル プラン - 長期的な利用契約を結ばず、ユーザー数に応じた利用料金を月ごとに支払うプランです。必要に応じてユーザーの追加と削除を行えます。
- 年間プラン(月払い) - 1 年間の利用契約を結び、契約したユーザー数に応じた利用料金を月割りで支払うプランです。必要に応じてユーザーを追加できます。[必要なユーザー数] の欄で数を指定することができます。このプランを選択すると、すぐに課金が開始されます。
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[ご購入手続き] をクリックします。
- お支払い情報を入力 [注文] をクリックします。
従来の無償版 G Suite の移行に関する質問
従来の無償版 G Suite からの移行に関するよくある質問をいくつかご紹介します。
全般
移行によって 従来の無償版 G Suite サブスクリプションにはどのような影響がありますか?企業の場合は、自動的に推奨の Google Workspace サブスクリプションにアップグレードされました。お使いのデータやサービスは、アップグレード後も引き続きご利用いただけます。
自動的にアップグレードされてから 1 か月間は、新しいセキュリティ機能とコラボレーション機能を無料でご利用いただけます。アップグレードを完了し、サブスクリプションが停止されないようにするには、Google Workspace のお支払い情報を設定してください。
個人用の料金のかからないサブスクリプションを選択していることを示すバナーが管理コンソールに表示されます。
Google Workspace を引き続きご利用になる場合は、Google Workspace のお支払い情報を設定していただく必要があります。設定されなかった場合、サブスクリプションは停止され、60 日後に解約されます。停止中のアカウントについて詳しくは、下記をご覧ください。
停止から 60 日間は引き続き管理コンソールにアクセスし、お支払い情報を設定して停止の解除を行ったり、データのエクスポートを行ったりすることができます。ただし、Google Workspace のコアサービスとデータ(Gmail、カレンダー、ドライブ、Meet など)にはアクセスできなくなります。その他の Google サービス(YouTube、Google マップ、Google フォトなど)は引き続きご利用いただけます。
Google Workspace コアサービスにログインしようとすると、次のいずれかのメッセージが表示されます。
- 「<サービス> へのアクセス権がありません。組織の管理者にアクセス権の付与を依頼してください。」
- 「組織の Google Workspace アカウントが停止されています。組織の Google Workspace 管理者に、組織の再有効化を依頼してください。」
停止中のアカウントを復元するには、管理者が Google Workspace のお支払い情報を設定する必要があります。管理者が対応できない場合は、管理者が対応できない場合、任意のユーザーが管理者になることはできますか?をご覧ください。
停止から 60 日が経過すると、サブスクリプションが解約されます。詳しくは、Google Workspace の解約プロセスをご覧ください。アカウントを復元するには、こちらのアカウント復元フォームにご記入ください。
その他
サポートにアクセスできないのはなぜですか?すでにお伝えしましたように、無料のサブスクリプションにはサポートは含まれていません。Google Workspace への移行中は、一時的にサポートの対象範囲を広げて対応しておりましたが、ビジネス以外の目的でご利用のお客様はサポートをご利用いただけなくなります。
サポートが必要な場合は、Google Workspace コミュニティにお問い合わせください。
はい。現時点でユーザーであれば、こちらのフォームに記入することで、ご自身をアカウントの管理者にするようリクエストすることができます。詳しい手順については、ユーザーが管理者に連絡できない場合をご覧ください。
登録ドメインの所有権が確認され、既存の管理者から異論がない場合、そのユーザーは特権管理者ロールに昇格されます。
管理者とは誰のことですか?管理者とは、組織でのサービスの利用開始時にユーザーを 従来の無償版 G Suite アカウントに登録した方のことです。
ご自身のデータを移行したい場合は、管理者に依頼して、組織のデータを書き出し、従来のサブスクリプションをキャンセルすることができます。その他の Google サービスのデータを取得したい場合は、Google データ エクスポート(takeout.google.com)を使用して、Google Workspace などの Google サービスのデータを書き出すことができます。管理者は Google データ エクスポートを有効にする必要があります。
以前の個人用ストレージのサブスクリプションを購入した場合は、解約する必要があります。従来の管理者が管理するストレージのサブスクリプションを利用しているユーザー用に追加の保存容量を購入した場合、ライセンスは自動的にキャンセルされます。キャンセルされない場合は、管理コンソールで [お支払い] [サブスクリプション] から手動でキャンセルする必要があります。
新しいストレージ上限は、アップグレード先の Google Workspace エディションによって異なります。
- Business Starter - ストレージ プールにユーザーあたり 30 GB が自動的に追加されます。
- Business Standard - ストレージ プールにユーザーあたり 2 TB が自動的に追加されます。
- Business Plus - ストレージ プールにユーザーあたり 5 TB が自動的に追加されます。
ドライブの既存のアドオン ストレージは、無料サブスクリプションで引き続きご利用いただけます。これまでにアドオン ストレージを購入しており、個人用の無料サブスクリプションの利用を続けた場合、購入済みのストレージは引き続き使用できます。追加のストレージを購入することはできませんが、アドオン ストレージをご利用いただけるよう取り組んでおります。
- Google Workspace へのアップグレードが完了している場合 - お客様のアカウントはユーザーごとのストレージからストレージ プールに移行されます。Google Workspace ストレージの詳細をご確認ください。
- 料金のかからないサブスクリプションを個人でご利用の場合 - 現時点でアカウントがストレージ プールに移行されることはありません。何も変更なくストレージを引き続きご利用いただけます。
Google Voice をご利用の場合、Google Workspace に移行しても、既存の Voice データが失われることはありません。既存の設定とリンク済みの電話番号もそのまま維持されます。Google Workspace に移行した後、ユーザーが新しい Voice アカウントを登録する前に、管理者が組織の Google Workspace で Voice を設定する必要があります。詳しくは、組織で Voice を設定する方法をご確認ください。
Google Workspace への更新後に Discover フィードの取得を停止した場合は、管理者が、ユーザーに対して検索とアシスタントを有効または無効にするに記載された手順に沿って操作する必要があります。
ご利用のモバイル デバイスが組織で管理されている場合、管理者は次の操作も行う必要があります。
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管理コンソールで [メニュー] [デバイス][モバイルとエンドポイント] [設定] [ユニバーサル] の順に移動します。
- [データアクセス] [Google アシスタント] をクリックします。
- [Google アシスタントの使用を許可します(iOS 版と Android 版)] チェックボックスをオンにします。
ご不明な点がある場合は、以下までお問い合わせください。
- Google Workspace コミュニティ
- Google Workspace 営業担当(ユーザー数が 20 を超える場合)