ライブ配信では、動画フィードやチャットなどを利用して、視聴者とリアルタイムで交流できます。
1. ライブ配信を有効にする
ライブ配信を行うには、過去 90 日間にライブ配信に関する制限を受けていないこと、かつチャンネルの確認が必要になります。
- YouTube に移動します。
- 右上の [ [ライブ配信を開始] をクリックします。
- チャンネルの確認をまだ行っていない場合は、手順に沿ってチャンネルの確認を完了させます。
- ライブ配信を初めて開始する場合、最大 24 時間かかることがあります。有効になっている場合は、すぐにライブ配信を開始できます。
2. 配信方法を選択する
配信には 3 つの方法(モバイル、ウェブカメラ、エンコーダ)があります。配信する内容に合わせて最適な方法を選択してください。
モバイル
スマートフォンまたはタブレットから vlog(動画ブログ)や簡単なお知らせを配信するのに適しています。
モバイルライブ配信を作成するには、要件を満たす必要があります。ウェブカメラ
ウェブカメラを使用してパソコンから簡単にライブ配信できます。
ウェブカメラが搭載(または接続)されたパソコンが必要です。
エンコーダ
エンコーダを使用すると、ゲームプレイを配信したり、オーバーレイを行ったり、各種ハードウェア(プリアンプ、マイク、カメラなど)を使用したりできるようになります。この配信方法は、ゲーム、スポーツ イベント、コンサート、会議で一般的に使用されます。
縦型ライブ配信
ライブ配信が縦長(幅よりも高さのほうが長い)の場合、モバイルの視聴者にライブ配信が全画面表示されるようになります。この画面にはスクロール可能なライブ配信フィードが含まれ、視聴者はそこからSuper Chat、Super Stickers、チャンネル メンバーシップなどの視聴者ファンディング機能にアクセスできます。既存のチャンネル登録者だけに限らず、視聴者は YouTube ショートの閲覧中にこれらのライブ配信を確認することもできます。
機能 | 水平ライブ配信 |
縦型ライブ配信フィード |
---|---|---|
ショート フィードで見つけられる | × | ○ |
スクロールして他のライブ配信を探せる | × | ○ |
チャットとチャンネルの説明でのクリック可能なリンク | ○ | × |
ライブ広告のミッドロールとプレロール | ○ | × |
4K ビットレート ストリーミング(ブロードキャスト) | ○ | いいえ(YouTube アプリで) |
プレミア公開 | ○ | × |
ライブ リダイレクト | ○ | × |
メンバーシップ | ○ | ○ |
メンバーシップ ギフト | ○ | × |
配信可能な内容
ライブで配信するすべてのコンテンツは、YouTube のコミュニティ ガイドラインと利用規約に準拠している必要があります。コミュニティ ガイドラインに違反するコンテンツをライブ配信すると思わせる予告が確認された場合、そのライブ配信に年齢制限を設けたり削除したりする措置が取られることがあります。また、YouTube は独自の裁量により、クリエイターのライブ配信機能を制限する権利を有します。
コミュニティ ガイドラインに違反しているという事前警告をライブ配信で受けた場合は、ポリシーに関するトレーニングを受講すれば、事前警告が 90 日後に失効します。ただし、90 日以内に同じポリシーに違反した場合、事前警告は失効せず、チャンネルは違反警告を受けます。トレーニングの完了後に別のポリシーに違反した場合、再び事前警告が発行されます。違反を繰り返すと、今後ポリシーに関するトレーニングを受講できなくなる可能性があります。
ライブ配信が制限されると、アカウントが違反警告を受ける場合があります。違反警告を受けた場合、ライブ配信が 14 日間できなくなります。アカウントにライブ配信の制限がかけられているクリエイターが、別のチャンネルを使用して YouTube でライブ配信を行う行為は禁止されています。このポリシーは、アカウントへの制限が有効である限り適用されます。この制限に対する違反は利用規約の迂回とみなされ、アカウントが停止される場合があります。