Search Console の使用方法は、あなたの役割、サイト、個人的なニーズによって異なります。該当するセクションを読んで、Search Console を使ってみてください。
あなたの役割
Blogger、Wix、Squarespace などの自動化されたウェブ ホスティング プラットフォームでウェブサイトを運用している場合や、中小企業の経営者で、ウェブサイトにつぎ込む時間があまりない場合は、Search Console を使用する必要はまったくないかもしれません。
しかし、以下のガイドをお読みいただき、検索エンジンでのプレゼンスを管理することについて少しでも確認する価値はあります。ちょっとした知識があなたのサイトを見つけてもらうのに大いに役立つ可能性があるのです。このガイドは 20 分ほどで読み終わります。
- Google 検索の仕組み - Google の仕組みについて簡単に説明していますので、お読みください。
- Google に掲載 - Google の各種サービス(マップ、検索、YouTube など)に自分の存在やビジネスを掲載するためのさまざまな方法をご確認ください。
- 検索エンジン用にサイトを最適化する - ウェブサイトを見つけやすくし、ユーザーにとって有益なものにするための 6 項目のガイドをご覧ください。
- Google 検索のパフォーマンスを測定する - サイトは Google に登録されていますか?Google でサイトを見つけた人はどれくらいいますか?検索結果での掲載順位は何位ですか?サイトを見つけてもらったときの検索条件はどのようなものですか?これらの質問に回答する方法をご確認ください。
- 自身で対応できる範囲を超えたサポートがサイトに必要だとお考えの場合は、プロの検索エンジン コンサルタントに依頼することを検討してください。
- これらのドキュメントをお読みになったら、初心者向け動画シリーズもご覧ください。
Google 検索におけるサイトの表示を改善することに関心をお持ちの方や、検索エンジン最適化(SEO)と Search Console についての学習に少し時間を費やす意欲のある方は、こちらのスタートガイドをお読みください。
HTML やコーディングについて理解する必要はありませんが、サイトがどのように構成、作成されているかを検討し、サイトに変更を加えることについて前向きに考える必要があります。少しの努力が検索結果の改善に大いに役立つ可能性があります。
レポートを詳しく調べて Google 検索の仕組みについて確認し、サイトを設計し直すことに費やす時間を増やせる場合は、Google 検索でのサイトのパフォーマンスを分析してカスタマイズできます。このセクションは、SEO に関する基本的な操作や用語について理解していることを前提としています。
ウェブサイトの構築や管理、構造化データの実装を行ったり、普段からコードエディタを使って作業している場合は、サイトのコードのモニタリング、テスト、デバッグに Search Console を使用できます。以下に推奨事項を示します。
- 検索の仕組みを理解します。クロール、インデックス登録、検索結果表示の基本を理解することが、サイトの検索関連の問題をデバッグするうえで重要になります。
- インデックス カバレッジ レポート、パフォーマンス レポート、モバイル ユーザビリティ レポートで、エラーやその急激な増加をモニタリングします。AMP ページまたはリッチリザルトがある場合は、AMP ステータス レポートまたはリッチリザルトのステータス レポートをそれぞれモニタリングします。
- 単一のページを検査するには、該当するレポートから単一の URL にドリルダウンして [検査] をクリックするか、URL 検査ツールを使用して特定の URL を検査します。URL 検査ツールにより、インデックス登録、AMP、モバイル ユーザビリティ、HTML、スクリプトの問題など、あらゆる種類の問題に関する情報が得られます。
- 検索に関するデベロッパー向けドキュメントをお読みください。構造化データ、検索での AMP、モバイルに関するおすすめの方法、Search Console のツールとレポートへの API アクセスなどを確認できます。