カスタムルールを使用すると、変更を送信する前におすすめの設定への違反が通知されます。こうした通知は、警告またはエラーとして表示されます。カスタムルールには、あらかじめ定義されている既定の推奨ルールがありますが、これらのルールは必要に応じて編集することができます。
既定のカスタムルール
既定のカスタムルールは、カスタマイズしたり、無効にしたりすることができます。カスタムルールは、ステータスが「有効」「一時停止」「保留」「下書き」のいずれかであるすべてのキャンペーンに適用されます。削除済みのキャンペーンや終了しているキャンペーンは、カスタムルールの適用対象になりません。
説明 | アラートの条件 | 根拠 |
---|---|---|
テキスト広告に 2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しが必要です |
拡張テキスト広告に 2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しが設定されていない場合に、入力が促されます。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
テキストが多ければメッセージを伝えるスペースが増えるため、クリック率(CTR)の向上につながります。詳細 |
トラッキング テンプレートで HTTPS ではなく HTTP が使用されています |
HTTP プロトコル(HTTPS ではなく)のトラッキング テンプレートが使用されている場合に変更を促します。トラッキング テンプレートで HTTP が使用されていると、クリック計測やリダイレクトに問題が生じるおそれがあります。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
トラッキング テンプレートで HTTP が使用されていると、クリック計測やリダイレクトに問題が生じるおそれがあります。詳細 |
広告文のないサイトリンク |
関連する広告文のないサイトリンクのフィード アイテムを追加したり編集したりしようとすると警告が表示されます。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
サイトリンク アセットに広告文を含めると、クリック率が向上します。詳細 |
サイトリンク アセットが 4 個未満です |
アカウント単位または検索キャンペーン単位でサイトリンクの数が 4 個未満である、あるいはキャンペーンにサイトリンクをまったく使用していない広告グループがある場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
4 個以上のサイトリンク アセットを使用すると、広告の視認性を高め、クリック率を向上することができます。詳細 |
コールアウト アセットが 4 個未満です |
アカウント単位または検索キャンペーン単位でコールアウトの数が 4 個未満である、あるいはキャンペーンにコールアウトをまったく使用していない広告グループがある場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
4 個以上のコールアウト アセットを使用すると、広告の視認性を高め、クリック率を向上することができます。詳細 |
キャンペーンに広告グループがありません |
キャンペーンは作成されているものの、有効な広告グループがない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
有効な広告グループがないため、キャンペーンを配信できません。新しい広告グループを作成するか、既存の広告グループのステータスを [有効] にしてください。詳細 |
広告がない広告グループがあります |
広告グループは作成されているものの、有効な広告がない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
広告グループに有効な広告がありません。新しい広告を作成するか、既存の広告のステータスを [有効] にしてください。詳細 |
検索広告が配信されていません |
検索広告にターゲティング情報がない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
有効なキーワードまたは動的広告ターゲットが追加されていないため、この広告グループでは広告を配信できません。詳細 |
ショッピング広告が配信されていません |
ショッピング広告グループに商品グループがない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
商品グループが追加されていないため、この広告グループでは広告を配信できません。商品グループを作成してください。詳細 |
構造化スニペット アセットは選択されていません |
検索キャンペーンは作成されているものの、構造化スニペット アセットがない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
1 つ以上の構造化スニペット アセットを使用すると、広告の視認性を高め、クリック率を向上させることができます。詳細 |
検索パートナーがターゲットに設定されていません |
キャンペーンで検索パートナーがターゲットに設定されていない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
パートナー サイトに広告を掲載するなら、リーチやトラフィックを増やすことができます。検索パートナーでのクリック率は Google 検索の品質スコアには影響しません。詳細 |
個別単価設定が使用されています |
キャンペーンで個別単価設定が使用されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
拡張 CPC または自動入札戦略を使用すると、効率的に入札できます。詳細 |
広告のローテーションが最適化されていません |
検索キャンペーンで広告のローテーションの最適化機能が使用されていない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
[最適化: 掲載結果が最も良好な広告が優先的に表示されます] オプションを使用すれば、最も効果の高い広告を優先的に表示できます。詳細 |
広告配信の集中化が使用されています |
キャンペーンで広告配信の集中化が使用されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
広告配信の集中化を使用すると、1 日のうちの早い時間帯に予算を使い切る可能性が高くなります。標準の広告配信では、1 日を通して均等に広告が表示されます。詳細 |
検索ユーザーリストがありません |
キャンペーンで、検索広告向けリマーケティング リスト、カスタマー マッチ、ユーザーリストが使用されていない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
ユーザーリストを添付すると、費用対効果を高めることができます。詳細 |
広告が3 個未満です (広告グループに適用) |
検索キャンペーンで、広告グループに 1 つか 2 つの広告しかないにもかかわらず、広告のローテーションの最適化機能が有効になっている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
広告のローテーションの最適化機能を使用する場合は、広告グループの広告を 3 パターン以上用意すると、最も効果の高い広告を優先的に表示できます。これは、クリック率やコンバージョン率の向上につながります。詳細 |
コンバージョン トラッキングが設定されていません |
アカウントでコンバージョン トラッキングが有効になっていない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
コンバージョン トラッキングを有効にすると、効果的なレポートや自動入札などの便利な機能を利用できます。詳細 |
イメージ広告はありますが、レスポンシブ広告がありません(広告グループに適用) |
ディスプレイ広告グループにイメージ広告は含まれているものの、レスポンシブ広告がない場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
ディスプレイ広告グループに、イメージ広告はありますが、レスポンシブ広告がありません。レスポンシブ広告を使用すると、コンバージョン単価を同程度の水準に保ったままコンバージョンを増やすことができます。詳細 |
キャンペーンの柔軟なリーチが [ターゲティング] に設定されています |
検索キャンペーンまたはショッピング キャンペーンで、入札単価を設定できるオーディエンスが [ターゲティング] の設定で追加されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
検索広告グループまたはショッピング広告グループで [インタレストとリマーケティング] が [ターゲティング] に設定されているため、広告の表示対象がオーディエンス内のユーザーのみに限定されています。[モニタリング] に設定すると、表示対象ユーザーを絞ることなく、オーディエンス内のユーザーに対して入札単価調整を適用することができます。詳細 |
広告グループの柔軟なリーチが [ターゲティング] に設定されています |
検索広告グループまたはショッピング広告グループで、入札単価を設定できるオーディエンスが [ターゲティング] の設定で追加されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
検索広告グループまたはショッピング広告グループで [インタレストとリマーケティング] が [ターゲティング] に設定されているため、広告の表示対象がオーディエンス内のユーザーのみに限定されています。[モニタリング] に設定すると、表示対象ユーザーを絞ることなく、オーディエンス内のユーザーに対して入札単価調整を適用することができます。詳細 |
ターゲティング方法の最適化機能が無効になっています (広告グループに適用) |
ディスプレイ キャンペーンの広告グループで、ターゲティング方法の最適化が無効になっている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
ターゲティング方法の最適化が無効になっています。ターゲティングの慎重な拡張を有効にしてターゲティングを最適化すると、ユーザー獲得単価を現在と同程度の水準に保ったまま、現在のターゲティング方法ではリーチできないユーザーに自動的にアプローチできます。詳細 |
無効なオーディエンスが検索ネットワーク向けのターゲットに設定されています (オーディエンスに適用) |
アクティブ ユーザーが 1,000 人に満たないオーディエンスが、検索キャンペーンまたは広告グループでターゲットに設定されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
アクティブ ユーザーが 1,000 人に満たないオーディエンスが、検索キャンペーンまたは広告グループでターゲットに設定されています。アクティブ ユーザーが追加されない限り、このリストは広告配信の対象になりません。詳細 |
無効なオーディエンスがディスプレイ ネットワーク向けのターゲットに設定されています (オーディエンスに適用) |
アクティブ ユーザーが 100 人に満たないオーディエンスが、ディスプレイ広告グループでターゲットに設定されている場合に警告を表示します。 注: 詳しい説明をご確認ください。 |
アクティブ ユーザーが 100 人に満たないオーディエンスが、ディスプレイ広告グループでターゲットに設定されています。アクティブ ユーザーが追加されない限り、このリストは広告配信の対象になりません。詳細 |
レスポンシブ検索広告がありません(広告グループに適用) |
すでに有効な拡張テキスト広告を 1 つ以上含む検索ネットワーク キャンペーン内の広告グループにレスポンシブ検索広告がない場合に警告を表示します。 |
検索ネットワーク広告グループには、拡張テキスト広告が含まれているものの、現在レスポンシブ検索広告は含まれていません。広告グループのパフォーマンスを改善するには、レスポンシブ検索広告を追加してください。 |
Google 動画パートナーがターゲットに設定されていません | TrueView アクション キャンペーンではない動画キャンペーンで Google 動画パートナーがターゲットに設定されていない場合に警告を表示します。 | 動画キャンペーンで Google 動画パートナーが無効になっています。有効にすると、YouTube 以外でも、より効率的に費用を使って、より多くのユーザーにリーチできます。 |
TrueView ディスカバリー広告でキーワードまたはトピックをターゲットに設定しています(広告グループに適用) |
TrueView ディスカバリー広告でキーワードまたはトピックがターゲットに設定されている場合に警告を表示します。 | TrueView ディスカバリー広告グループでキーワードまたはトピックがターゲットに設定されているため、TrueView ディスカバリー広告が無効になっています。リーチを広げるには、キーワードとトピックによるターゲティングを削除してください。 |
TrueView キャンペーンでは、TrueView ディスカバリー広告を使用するか別のターゲットを設定する必要があります | TrueView インストリーム動画広告のみの TrueView キャンペーンで、YouTube 検索のみがターゲットに設定されている場合に警告を表示します。 | TrueView インストリーム動画広告のみの TrueView キャンペーンで、YouTube 検索のみをターゲットに設定しています。広告が配信されるようにするには、TrueView ディスカバリー広告を追加するか、Google 動画パートナーまたは YouTube 動画ネットワークをターゲットに設定してください。 |
予算タイプが不適切です | 動画キャンペーンの開始日と終了日が設定されているが、1 日の平均予算が使用されている場合に警告を表示します。 | 動画キャンペーンには開始日と終了日が設定されていますが、1 日の平均予算が使用されています。予算を使用するペースを自動的に配分するには、キャンペーンの合計予算を設定してください。 |
手順
カスタムルールを編集する
既定のカスタムルールを編集するには:
- 項目リストの下にあるサイドバーで、[カスタムルール] をクリックします。
- データパネルで、編集するルールを選択します。
- 編集パネルで変更を加えます。[コメント] をクリックすると、ルールに関するコメントを追加できます。
- データパネルの上にある [ルールの変更を適用] をクリックします。
既定のカスタムルールを削除するには:
- 項目リストの下にあるサイドバーで、[カスタムルール] をクリックします。
- データパネルで、削除するルールを選択します。
- データパネルで [削除] をクリックします。
- データパネルの上にある [ルールの変更を適用] をクリックします。
既定のカスタムルールのデフォルト設定を元に戻すには:
- 項目リストの下にあるサイドバーで、[カスタムルール] をクリックします。
- データパネルで [デフォルトに戻す] をクリックします。
- データパネルの上にある [ルールの変更を適用] をクリックします。
無視したルール違反を再表示するには:
- 項目リストの下にあるサイドバーで、[カスタムルール] をクリックします。
- データパネルで [無視した違反項目を再表示] をクリックします。
- データパネルの上にある [ルールの変更を適用] をクリックします。
新しいカスタムルールを作成する
独自のカスタムルールを作成するには:
- 項目リストの下にあるサイドバーで、[カスタムルール] をクリックします。
- [カスタムルールを追加] をクリックします。
- 編集パネルですべての必須項目に入力します。
- 編集パネルで [適用対象] の下にある [編集] をクリックし、ルールの適用対象(キーワードやテキスト広告など)を選択します。
- [違反条件] で、ルール違反に該当する条件を選択または入力します。ここでは、指定したすべての条件が AND で結合されます。つまり、ルール違反となるにはすべての条件を満たす必要があります。
- [重要度] で、ルールの違反があった場合に通知のみを行うか、ルールに違反する変更を送信できないようにするかを選択します。
- データパネルの上にある [ルールの変更を適用] をクリックします。
作成できるルールの例
作成できるカスタムルールとその違反条件の例を紹介します。
- 省略可能な項目(「label」など)が入力されていない場合に通知します。次の違反条件を使用します。
label=""
- 最終ページ URL にドメインがない場合に通知します。次の違反条件を使用します。
status = enabled finalurl -: "www.exampleURLs.com"
- キーワードの上限クリック単価が、一定額を超えている場合に通知します。次の違反条件を使用します。
status = enabled maxcpc >= "4.00"
- 電話番号アセットで通話レポートが有効になっていない場合に通知します。次の違反条件を使用します。
status = enabled callreporting -= enabled
- 有効な広告グループに、「abc」という文言を含む拡張テキスト広告が 2 つ以上含まれていない場合に通知します。'
status = enabled COUNT(expandedtextads, status = enabled headline1 : "abc") < 2
カスタムルールの説明
ルール: テキスト広告に 2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しが必要です
2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しがない広告を抽出するルールです。
違反条件:
descriptionline2 = "" status = enabled adgroupstatus = enabled headline3 = ""
概要
広告のパフォーマンス向上を助けるため、2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しがまだ追加されていない場合に警告が表示されるようになっています。
ルール: トラッキング テンプレートで HTTPS ではなく HTTP が使用されています
HTTPS ではなく HTTP を使用しているトラッキング テンプレートを抽出するルールです。
違反条件:
トラッキング テンプレートの URL 文字列に HTTPS ではなく HTTP が含まれている
概要
トラッキング テンプレートで HTTP が使用されていると、クリック計測やリダイレクトに問題が生じるおそれがあります。HTTPS の使用を強くおすすめします。
詳細な説明
トラッキング テンプレートで HTTP が使用されていると、クリック計測やリダイレクトに問題が生じるおそれがあります。HTTPS の使用を強くおすすめします。詳細
ルール: 広告文のないサイトリンク
違反条件:
status = enabled associationtype=specific descriptionline1="" descriptionline2=""
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 3 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」である
- かつ、サイトリンクがあるが広告文がない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、3 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なサイトリンクのみを確認し、削除対象のものは無視します。
associationtype=specific
実際の共有サイトリンクの関連付けのみを確認し、<sitelinks disabled> のような特殊アイテムは無視します。
descriptionline1="" descriptionline2=""
広告文 1 と広告文 2 の両方が空のサイトリンクを探します。
ルール: サイトリンク アセットが 4 個未満です
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = search OR( AND( EXIST(sitelinks, associationtype = specific) COUNT(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) AND( NOTEXIST(sitelinks) CONTAINER( COUNT(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) ) ) EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(sitelinks, associationtype -= specific))
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」である
- かつ、解決済みサイトリンクを 4 個以上持たず、サイトリンクを明示的に無効化してもいない
- かつ、サイトリンクを持たず、サイトリンクを無効化してもいない広告グループを含んでいる
これらの条件がすべて満たされている場合、該当キャンペーンには警告が与えられます(警告は、全カスタムルール共通でデフォルトの重要度です)。
注: 必須と見なすサイトリンクの数を変更する場合、2 か所で個別に指定されている「4」を変更してください。それぞれ、キャンペーン単位のサイトリンクと、アカウント単位のサイトリンクの数を確認する箇所であり、いずれもルートレベルの OR 関数内にあります。
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = search
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」のもののみを検出対象にします。
OR( AND( EXIST(sitelinks, associationtype = specific) COUNT(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) AND( NOTEXIST(sitelinks) CONTAINER( COUNT(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) ) )
OR 関数はもう少し複雑です。要素ごとに検討していきましょう。
「EXIST(sitelinks, associationtype = specific)
」は、キャンペーンに関連付けられている共有サイトリンクが存在するかどうかを検証します。「associationtype = specific
」という条件は、サイトリンクが共有ライブラリ由来の共有サイトリンクを参照しているかどうかを調べるものです。他のサイトリンク(たとえば「<sitelink disabled>
」などのエントリ)は、このフィルタ条件を満たしません。
次に、「COUNT(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4
」が、キャンペーンと関連付けられている承認済みのサイトリンクが 4 個未満かどうかを検証します。この 2 つの条件は AND 関数で括られており、両方が満たされない限り一致とは見なされません。よって、この部分は「このキャンペーンには共有サイトリンクが関連付けられているか?関連付けられている場合、承認済みのものは 4 個未満か?」という検証になっています。
次の AND 条件もこれと似ていますが、こちらは NOTEXIST 関数によって、キャンペーンに関連付けられているサイトリンクが(<sitelink disabled>
のような特殊なエントリを含めて)まったく存在しないことを確認しています。さらに、コンテナ関数に括られた形で COUNT 関数による記述が含まれており、所属先コンテナ(つまりアカウント)のサイトリンク数をカウントしています。この 2 つが AND 関数でまとめられているため、全体としては「このキャンペーンに関連付けられているサイトリンクは(特殊なものを含めて)まったく存在しないか?存在する場合、アカウント単位の承認済みサイトリンクは 4 個未満か?」という検証になっています。
上記 2 つの検証は OR 関数で括られているため、このフィルタ条件は、2 種類の検証結果の少なくとも 1 つが Yes になるケースを抽出します。よって、全体では次のような検証内容になります。「このキャンペーンに関連付けられている共有サイトリンクが存在する場合、そのうち承認済みのものは 4 個未満か?これに対して、キャンペーン単位のサイトリンクが存在せず、かつキャンペーンが明示的にサイトリンクを無効化してもいない場合、アカウント単位の承認済みサイトリンクは 4 個未満か?」または、キャンペーンにサイトリンクがない場合、アカウントから「継承」されることを考慮すると、このように簡潔にまとめることも可能です。「解決済みサイトリンクを 4 個以上持たず、サイトリンクを無効化してもいないキャンペーンか?」
EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(sitelinks, associationtype -= specific))
この EXIST 関数は、指定のフィルタ条件をすべて満たす広告グループがキャンペーン内にあるかどうか検証しています。最初の条件である「status = enabled
」は、キャンペーン内の有効な広告グループを抽出するだけのシンプルなものです。
次の「NOTEXIST(sitelinks, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended))
」は、承認済みのサイトリンクがまったく追加されていない広告グループを抽出します。
最後に「NOTEXIST(sitelinks, associationtype -= specific)
」がさらに条件を絞り込み、特殊なサイトリンク(<sitelink disabled>
エントリなど)を持たない広告グループだけを抽出します。よって、全体としては「サイトリンクを持たず、サイトリンクを無効化してもいない広告グループがキャンペーンに含まれているかどうか」を検証するフィルタ条件となっています。
ルール: コールアウト アセットが 4 個未満です
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = search OR( AND( EXIST(calloutextensions, associationtype = specific) COUNT(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) AND( NOTEXIST(calloutextensions) CONTAINER( COUNT(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) ) ) EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(calloutextensions, associationtype -= specific))
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」である
- かつ、解決済みのコールアウト アセットを 4 個以上持たず、コールアウト アセットを明示的に無効化してもいない
- かつ、コールアウト アセットを持たず、コールアウト アセットを無効化してもいない広告グループを含んでいる
これらの条件がすべて満たされている場合、該当キャンペーンには警告が与えられます(警告は、全カスタムルール共通でデフォルトの重要度です)。
注: 必須と見なすコールアウト アセットの数を変更する場合、2 か所で個別に指定されている「4」を変更してください。それぞれ、キャンペーン単位のコールアウト アセットと、アカウント単位のコールアウト アセットの数を確認する箇所であり、いずれもルートレベルの OR 関数内にあります。
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = search
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」のもののみを検出対象にします。
OR( AND( EXIST(calloutextensions, associationtype = specific) COUNT(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) AND( NOTEXIST(calloutextensions) CONTAINER( COUNT(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4 ) ) )
OR 関数はもう少し複雑です。要素ごとに検討していきましょう。
「EXIST(calloutextensions, associationtype = specific)
」は、キャンペーンに関連付けられている共有のコールアウト アセットが存在するかどうかを検証します。「associationtype = specific
」という条件は、コールアウト アセットが共有ライブラリ由来のコールアウト アセットを参照しているかどうかを調べるものです。他のコールアウト アセット(たとえば「<callout extensions disabled>
」などのエントリ)は、このフィルタ条件を満たしません。
次に、「COUNT(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 4
」が、キャンペーンと関連付けられている承認済みのコールアウト アセットが 4 個未満かどうかを検証します。
この 2 つの条件は AND 関数で括られており、両方が満たされない限り一致とは見なされません。よって、この部分は「このキャンペーンには共有のコールアウト アセットが関連付けられているか?関連付けられている場合、承認済みのものは 4 個未満か?」という検証になっています。
次の AND 条件もこれと似ていますが、こちらは NOTEXIST 関数によって、キャンペーンに関連付けられているコールアウト アセットが(<callout extensions disabled>
のような特殊なエントリを含めて)まったく存在しないことを確認しています。さらに、コンテナ関数に括られた形で COUNT 関数による記述が含まれており、所属先コンテナ(つまりアカウント)のコールアウト アセットの数をカウントしています。この 2 つが AND 関数でまとめられているため、全体としては「このキャンペーンに関連付けられているコールアウト アセットは(特殊なものを含めて)まったく存在しないか?存在する場合、アカウント単位の承認済みコールアウト アセットは 4 個未満か?」という検証になっています。
上記 2 つの検証は OR 関数で括られているため、このフィルタ条件は、2 種類の検証結果の少なくとも 1 つが Yes になるケースを抽出します。よって、全体では次のような検証内容になります。「このキャンペーンに関連付けられている共有のコールアウト アセットが存在する場合、そのうち承認済みのものは 4 個未満か?これに対して、キャンペーン単位のコールアウト アセットが存在せず、かつキャンペーンが明示的にコールアウト アセットを無効化してもいない場合、アカウント単位の承認済みコールアウト アセットは 4 個未満か?」または、キャンペーンにコールアウト アセットがない場合、アカウントから「継承」されることを考慮すると、このように簡潔にまとめることも可能です。「解決済みのコールアウト アセットを 4 個以上持たず、コールアウト アセットを無効化してもいないキャンペーンか?」
EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(calloutextensions, associationtype -= specific))
この EXIST 関数は、指定のフィルタ条件をすべて満たす広告グループがキャンペーン内にあるかどうか検証しています。最初の条件である「status = enabled
」は、キャンペーン内の有効な広告グループを抽出するだけのシンプルなものです。
次の「NOTEXIST(calloutextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended))
」は、承認済みのコールアウト アセットをまったく追加されていない広告グループを抽出します。
最後に「NOTEXIST(calloutextensions, associationtype -= specific)
」がさらに条件を絞り込み、特殊なコールアウト アセット(<callout extensions disabled>
エントリなど)を持たない広告グループだけを抽出します。よって、全体としては「コールアウト アセットを持たず、コールアウト アセットを無効化してもいない広告グループがキャンペーンに含まれているかどうか」を検証するフィルタ条件となっています。
ルール: キャンペーンに広告グループがありません
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype -= universalapp NOTEXIST(adgroups, status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 3 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「ユニバーサル アプリ」(アプリ キャンペーン)でない
- かつ、有効な広告グループを持たない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、3 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype -= universalapp
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「ユニバーサル アプリ」(アプリ キャンペーン)でないもののみを検出対象にします。
NOTEXIST(adgroups, status = enabled)
配下に広告グループが存在しないキャンペーンを抽出する関数ですが、その際の検証対象は「status = enabled
」という条件を満たす広告グループのみです。よって、たとえば配下に一時停止中の広告グループや削除済みの広告グループはあるものの、有効な広告グループは持たないキャンペーンは、この条件を満たしており、ルールによって警告が与えられます。
ルール: 広告グループに広告がありません
適用対象: 広告グループ
違反条件:
campaignstatus = enabled status = enabled NOTEXIST(ads, status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 3 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンの配下にある広告グループである
- かつ、広告グループ自体も有効である
- かつ、有効な広告を持たない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、3 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
campaignstatus = enabled
所属先キャンペーンが有効化されている広告グループのみを検出対象にします。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
NOTEXIST(ads, status = enabled)
配下に広告(種類問わず)が存在しない広告グループを抽出する関数ですが、その際の検証対象は「status = enabled
」という条件を満たす広告のみです。よって、たとえば配下に一時停止中の広告や削除済みの広告はあるものの、有効な広告は持たない広告グループは、この条件を満たしており、ルールによって警告が与えられます。
ルール: 検索広告が配信されていません
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = search NOTEXIST(dynamicadtargets; keywords, status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「検索」である
- かつ、有効なターゲット条件を持たない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = search
有効な広告グループのうち、キャンペーン タイプが「検索」であるキャンペーンに所属するもののみを検出対象にします。
NOTEXIST(dynamicadtargets; keywords, status = enabled)
検索キャンペーンに適用されるターゲット条件が配下に存在しない広告グループを抽出する関数ですが、その際の検証対象は「status = enabled
」という条件を満たすターゲット条件のみです。よって、たとえば配下に一時停止中または削除済みのターゲット条件はあるものの、有効なターゲット条件は持たない広告グループは、この条件を満たしており、ルールによって警告が与えられます。
ルール: ショッピング広告が配信されていません
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = shopping NOTEXIST(productgroups)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、ショッピング キャンペーンの配下にある
- かつ、商品グループを持たない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = shopping
有効な広告グループのうち、キャンペーン タイプが「ショッピング」であるキャンペーンに所属するもののみを検出対象にします。
NOTEXIST(productgroups)
配下に商品グループが存在しない広告グループを抽出する関数です。存在しない場合、その広告グループはルールによって検出されます。
ルール: 構造化スニペット アセットがありません
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = search OR( AND( EXIST(structuredsnippetextension, associationtype = specific) COUNT(structuredsnippetextension, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 1 ) AND( NOTEXIST(structuredsnippetextension) CONTAINER( COUNT(structuredsnippetextension, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 1 ) ) ) EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(structuredsnippetextension, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(structuredsnippetextension, associationtype -= specific))
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」である
- かつ、解決済みの構造化スニペット アセットを持たず、構造化スニペット アセットを明示的に無効化してもいない
- かつ、構造化スニペット アセットを持たず、構造化スニペット アセットを無効化してもいない広告グループを含んでいる
これらの条件がすべて満たされている場合、該当キャンペーンには警告が与えられます(警告は、全カスタムルール共通でデフォルトの重要度です)。
注: 必須と見なす構造化スニペット アセットの数を変更する場合、2 か所で個別に指定されている「1」を変更してください。それぞれ、キャンペーン単位の構造化スニペット アセットと、アカウント単位の構造化スニペット アセットの数を確認する箇所であり、いずれもルートレベルの OR 関数内にあります。
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = search
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」のもののみを検出対象にします。
OR( AND( EXIST(structuredsnippetextensions, associationtype = specific) COUNT(structuredsnippetextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 1 ) AND( NOTEXIST(structuredsnippetextensions) CONTAINER( COUNT(structuredsnippetextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 1 ) ) )
OR 関数はもう少し複雑です。要素ごとに検討していきましょう。
「EXIST(structuredsnippetextensions, associationtype = specific)
」は、キャンペーンに関連付けられている共有の構造化スニペット アセットが存在するかどうかを検証します。「associationtype = specific
」という条件は、構造化スニペット アセットが共有ライブラリ由来の構造化スニペット アセットを参照しているかどうかを調べるものです。他の構造化スニペット アセット(たとえば「<structure snippet extensions disabled>
」などのエントリ)は、このフィルタ条件を満たしません。
次に、「COUNT(structuredsnippetextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 1
」が、キャンペーンと関連付けられている承認済みの構造化スニペット アセットが 1 個未満かどうかを検証します。この 2 つの条件は AND 関数で括られており、両方が満たされない限り一致とは見なされません。よって、この部分は「このキャンペーンには共有の構造化スニペット アセットが関連付けられているか?関連付けられている場合、承認済みのものは 1 個未満か?」という検証になっています。
次の AND 条件もこれと似ていますが、こちらは NOTEXIST 関数によって、キャンペーンに関連付けられている構造化スニペット アセットが(<structured snippet extensions disabled>
のような特殊なエントリを含めて)まったく存在しないことを確認しています。さらに、コンテナ関数に括られた形で COUNT 関数による記述が含まれており、所属先コンテナ(つまりアカウント)の構造化スニペット アセットの数をカウントしています。この 2 つが AND 関数でまとめられているため、全体としては「このキャンペーンに関連付けられている構造化スニペット アセットは(特殊なものを含めて)まったく存在しないか?存在する場合、アカウント単位の承認済み構造化スニペット アセットは 1 個未満か?」という検証になっています。
上記 2 つの検証は OR 関数で括られているため、このフィルタ条件は、2 種類の検証結果の少なくとも 1 つが Yes になるケースを抽出します。よって、全体では次のような検証内容になります。「このキャンペーンに関連付けられている共有の構造化スニペット アセットが存在する場合、そのうち承認済みのものは 1 個未満か?これに対して、キャンペーン単位の構造化スニペット アセットが存在せず、かつキャンペーンが明示的に構造化スニペット アセットを無効化してもいない場合、アカウント単位の承認済み構造化スニペット アセットは 1 個未満か?」または、キャンペーンに構造化スニペット アセットがない場合、アカウントから「継承」されることを考慮すると、このように簡潔にまとめることも可能です。「解決済みの構造化スニペット アセットをまったく持たず、構造化スニペット アセットを無効化してもいないキャンペーンか?」
EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(structuredsnippetextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(structuredsnippetextensions, associationtype -= specific))
この EXIST 関数は、指定のフィルタ条件をすべて満たす広告グループがキャンペーン内にあるかどうか検証しています。最初の条件である「status = enabled
」は、キャンペーン内の有効な広告グループを抽出するだけのシンプルなものです。
次の「NOTEXIST(structuredsnippetextensions, approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended))
」は、承認済みの構造化スニペット アセットをまったく追加されていない広告グループを抽出します。
最後に「NOTEXIST(structuredsnippetextensions, associationtype -= specific)
」がさらに条件を絞り込み、特殊な構造化スニペット アセット(<structured snippet extensions disabled>
エントリなど)を持たない広告グループだけを抽出します。よって、全体としては「構造化スニペット アセットを持たず、構造化スニペット アセットを無効化してもいない広告グループがキャンペーンに含まれているかどうか」を検証するフィルタ条件となっています。
ルール: 検索パートナーがターゲットに設定されていません
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = (search, shopping) includesearchpartners = disabled
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 3 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」または「ショッピング」である
- かつ、「検索パートナーを含む」が「無効」になっている
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、3 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = (search, shopping)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」または「ショッピング」のもののみを検出対象にします。
includesearchpartners = disabled
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプがここまでに指定したタイプで、「検索パートナーを含む」が「無効」になっているもののみを検出対象にします。
ルール: 個別単価設定が使用されています
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = (search, shopping, display) accountsupportsconversions = enabled bidstrategytype = manualcpc enhancedcpc = disabled
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」、「ショッピング」、「ディスプレイ」のいずれかである
- かつ、コンバージョン トラッキングに対応しているアカウントの配下にある
- かつ、入札戦略が「個別クリック単価」である
- かつ、拡張 CPC が無効である
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = (search, shopping, display)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」、「ショッピング」、「ディスプレイ」のいずれかのもののみを検出対象にします。
accountsupportsconversions = enabled
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプがここまでに指定したタイプで、コンバージョン トラッキングが有効であるもののみを検出対象にします。
bidstrategytype = manualcpc enhancedcpc = disabled
最後に、入札戦略が「個別クリック単価」で、かつ拡張 CPC が無効化されているキャンペーンを検出対象にします。
ルール: 広告のローテーションが最適化されていません
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = search adrotation = rotateindefinitely COUNT(ads, status = enabled) > 1
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「検索」である
- かつ、広告のローテーションを「無制限にローテーション」に設定している広告グループである
- かつ、有効な広告(種類問わず)が 2 つ以上配下に存在する
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = search
広告グループのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「検索」であるもののみを検出対象にします。
adrotation = rotateindefinitely
有効な広告グループのうち、広告のローテーションが「最適化しない: 広告を無制限にローテーションして表示します」に設定されているもののみを検出対象にします。
COUNT(ads, status = enabled) > 1
「status = enabled
」という条件をクリアする広告(種類問わず)が 1 個以上ある広告グループのみ検出対象にします。たとえば、広告グループに有効な広告 1 個と一時停止中の広告 1 個が含まれる場合、検出対象になりません。
ルール: 広告配信の集中化が使用されています
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = (search, shopping, display) deliverymethod -= standard
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 3 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」、「ショッピング」、「ディスプレイ」のいずれかである
- かつ、配信方法が標準ではない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、3 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = (search, shopping, display)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」、「ショッピング」、「ディスプレイ」のいずれかのもののみを検出対象にします。
deliverymethod -= standard
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプがここまでに指定したタイプで、標準の配信方法を使用していないもののみを検出対象にします。
ルール: 検索ユーザーリストがありません
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = (search, shopping) NOTEXIST(audiences, status = enabled) EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(audiences, status = enabled))
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」または「ショッピング」である
- かつ、有効なユーザーリストを持たない
- かつ、有効なユーザーリストを持たない広告グループを含んでいる
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = (search, shopping)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」または「ショッピング」のもののみを検出対象にします。
NOTEXIST(audiences, status = enabled)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプがここまでに指定したタイプで、有効なユーザーリストを持たないもののみを検出対象にします。
EXIST(adgroups, status = enabled NOTEXIST(audiences, status = enabled))
子フィルタの条件をすべて満たす広告グループの有無を確認する関数です。ここでは、「status = enabled
」、つまり広告グループが有効であること、そして「NOTEXIST(audiences, status = enabled)
」、つまり「status = enabled
」であるユーザーリストが配下に存在しない広告グループであることが、子フィルタ条件として指定されています。よって、有効なユーザーリストを持たない有効な広告グループが 1 つ以上含まれるキャンペーンのみを検出対象にします。
ルール: 広告が 3 個未満です
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = search adrotation = optimize COUNT(ads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 3
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「検索」である
- かつ、広告のローテーションを「最適化」に設定している広告グループである
- かつ、配下に存在する有効な広告(種類問わず)の数が 3 個未満である
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = search
有効な広告グループのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「検索」であるもののみを検出対象にします。
adrotation = optimize
有効な広告グループのうち、広告のローテーションが「最適化: 掲載結果が最も良好な広告が優先的に表示されます」に設定されているもののみを検出対象にします。
COUNT(ads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) < 3
子フィルタの条件を満たす広告(種類問わず)が 3 個未満の広告グループのみを検出対象にします。ここでは、「status = enabled
」、つまり広告が有効であること、そして「approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)
」、つまり広告が承認済みである(不承認でない)ことが、子フィルタの条件として指定されています。
ルール: コンバージョン トラッキングが設定されていません
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled accountsupportsconversions = disabled
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 2 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、コンバージョン トラッキングが有効になっていないアカウントに所属している
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、2 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
accountsupportsconversions = disabled
有効なキャンペーンのうち、コンバージョン トラッキングをサポートしていないアカウントの配下にあるもののみを検出対象にします。
ルール: イメージ広告はありますが、レスポンシブ広告がありません
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = display CONTAINER(accountsupportsconversions = enabled) EXIST(imageads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(responsiveads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended))
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 6 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「ディスプレイ」である
- かつ、コンバージョン トラッキングが有効なアカウントに所属している
- かつ、広告グループに有効かつ承認済みのイメージ広告が含まれる
- しかし有効かつ承認済みのレスポンシブ広告は含まれない
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、6 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = display CONTAINER(accountsupportsconversions = enabled)
広告グループのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「ディスプレイ」であり、所属先アカウントでコンバージョン トラッキングが有効になっているもののみを検出対象にします。
EXIST(imageads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)) NOTEXIST(responsiveads, status = enabled approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended))
2 つのタイプの広告に対してよく似た検証を行います。各検証の対象となるのは、2 つの子フィルタをクリアする広告のみです。ここでは、「status = enabled
」、つまり広告が有効であることと、「approvalstatus -= (disapproved, sitesuspended)
」、つまり広告が承認済みである(不承認でない)ことが、子フィルタの条件として指定されています。これらの条件に一致するイメージ広告を含むものの、同じ条件に一致するレスポンシブ広告は含まれない広告グループのみを検出対象にします。
ルール : キャンペーンの柔軟なリーチが [ターゲティング] に設定されています
適用対象: キャンペーン
違反条件:
status = enabled campaigntype = (search, shopping) interestsandremarketing = targeting EXIST(audiences, status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なキャンペーンである
- かつ、タイプが「検索」または「ショッピング」である
- かつ、「インタレストとリマーケティング」が「ターゲティング」に設定されている
- かつ有効なオーディエンスを含む
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なキャンペーンのみを検出対象にします。
campaigntype = (search, shopping)
有効なキャンペーンのうち、キャンペーン タイプが「検索」または「ショッピング」のもののみを検出対象にします。
interestsandremarketing = targeting
有効な広告グループのうち、キャンペーン タイプがここまでに指定したタイプで、柔軟なリーチの「インタレストとリマーケティング」が「ターゲティング」に設定されているもののみを検出対象にします。
EXIST(audiences, status = enabled)
最後に、有効なオーディエンスを 1 つ以上含むキャンペーンのみを検出対象にします。
ルール: 広告グループの柔軟なリーチは [ターゲティング] に設定する必要があります
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = (search, shopping) interestsandremarketing = targeting EXIST(audiences, status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「検索」または「ショッピング」である
- かつ、広告グループの「インタレストとリマーケティング」が「ターゲティング」に設定されている
- かつ、有効なオーディエンスを含む
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = (search, shopping)
広告グループのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「検索」または「ショッピング」であるもののみを検出対象にします。
interestsandremarketing = targeting
有効な広告グループのうち、柔軟なリーチの「インタレストとリマーケティング」が「ターゲティング」に設定されているもののみを検出対象にします。
EXIST(audiences, status = enabled)
最後に、有効なオーディエンスを 1 つ以上含む広告グループのみを検出対象にします。
ルール: ターゲティング方法の最適化機能が無効になっています
適用対象: 広告グループ
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = display targetingoptimization = disabled
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 4 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効な広告グループである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「ディスプレイ」である
- かつ、広告グループでターゲティング方法の最適化が無効になっている
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、4 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効な広告グループのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = display
広告グループのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「ディスプレイ」であるもののみを検出対象にします。
interestsandremarketing = targeting
有効な広告グループのうち、柔軟なリーチの「インタレストとリマーケティング」が「ターゲティング」に設定されているもののみを検出対象にします。
targetingoptimization = disabled
最後に、ターゲティング方法の最適化が無効になっている広告グループのみを検出対象にします。
ルール: 無効なオーディエンスが検索ネットワーク向けのターゲットに設定されています
適用対象: オーディエンス
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = search noofsearchusers < 1,000 CONTAINER(status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なオーディエンスである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「検索」である
- かつ、オーディエンスのアクティブ ユーザー数が 1,000 未満である
- かつ、アクティブなコンテナ(広告グループまたはキャンペーン)に所属している
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なオーディエンスのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = search
オーディエンスのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「検索」であるもののみを検出対象にします。
noofsearchusers < 1,000
有効なオーディエンスのうち、アクティブ ユーザー数が 1,000 未満のもののみを検出対象にします。
CONTAINER(status = enabled)
最後に、所属先の広告グループまたはキャンペーンが有効な場合のみ、オーディエンスを検出対象にします。キャンペーン単位のオーディエンスの場合、この条件で検証されるコンテナはキャンペーンであり、上記の「campaignstatus = enabled
」と検証内容が重複します。これに対して、広告グループ単位のオーディエンスについては、この検証によって所属先の広告グループが(その上位のキャンペーンだけでなく)有効になっていることを確認する必要があります。
ルール: 無効なオーディエンスがディスプレイ ネットワーク向けのターゲットに設定されています
適用対象: オーディエンス
違反条件:
status = enabled campaignstatus = enabled campaigntype = display noofusers < 100 CONTAINER(status = enabled)
概要
上記のフィルタには、ルートレベルの条件が 5 つ含まれます。各条件で抽出されるアイテムは、上から順に次のとおりです。
- 有効なオーディエンスである
- かつ、有効なキャンペーンの配下にある
- かつ、所属先キャンペーンのタイプが「ディスプレイ」である
- かつ、オーディエンスのアクティブ ユーザー数が 100 未満である
- かつ、アクティブなコンテナ(広告グループまたはキャンペーン)に所属している
詳細な説明
複数のフィルタ条件が指定されている場合、OR 関数の中に入れられているのでない限り、すべての条件が満たされなければカスタムルールによる検出(エラーまたは警告としてのマーキング)は行われません。この場合、5 つ存在するトップレベルの条件がすべて満たされる必要があります。
status = enabled
有効なオーディエンスのみを検出対象にします。
campaignstatus = enabled campaigntype = display
オーディエンスのうち、所属先のキャンペーンが有効かつキャンペーン タイプが「ディスプレイ」であるもののみを検出対象にします。
noofusers < 100
有効なオーディエンスのうち、アクティブ ユーザー数が 100 未満のもののみを検出対象にします。
CONTAINER(status = enabled)
最後に、所属先の広告グループまたはキャンペーンが有効な場合のみ、オーディエンスを検出対象にします。キャンペーン単位のオーディエンスの場合、この条件で検証されるコンテナはキャンペーンであり、上記の「campaignstatus = enabled
」と検証内容が重複します。これに対して、広告グループ単位のオーディエンスについては、この検証によって所属先の広告グループが(その上位のキャンペーンだけでなく)有効になっていることを確認する必要があります。