Google ディスプレイ広告の自動ターゲティングについて

Google ディスプレイ広告の掲載結果を効率的に高めたい場合は、自動ターゲティング機能(旧称「ターゲティング方法の最適化」)を使用して、ターゲティングのリーチを自動的に拡張することも 1 つの方法です。これにより、価値の高いトラフィックをより多く獲得できるので、コンバージョンを効率的に促進できます。自動ターゲティングは予測の精度と管理性が高く、これまでより簡単に掲載結果を予測できます。

デフォルト設定で自動ターゲティングを使用すると、より多くの関連性の高いユーザーに Google ディスプレイ広告が表示されるように、慎重にリーチが拡張されます。設定を引き上げると、それに合わせてリーチが拡張されるので、ディスプレイ広告の配信範囲を細かく管理できます。

自動ターゲティングは、設定済みのターゲティングを補う効果的なアドオンみたいなものです。この記事では、キャンペーン目標に合わせてこの設定を最適化する方法を説明します。

はじめに

自動ターゲティングを有効または無効にする方法については、Google ディスプレイ広告で自動ターゲティングを使用するをご覧ください。

自動ターゲティングの用途

ターゲティング方法の最適化は、次のような状況のときに最も効果的です。

  • 新規顧客を開拓する
  • 最も顧客になる可能性の高いユーザーにアプローチするターゲティング方法を特定する
  • 同じ入札単価やユーザー獲得単価でリーチを拡大する

自動ターゲティングを使用すると、広告を表示できるプレースメントが増えるため、この機能は、広告の掲載位置に関して厳しいブランド ガイドラインを設定していない広告主様に適しています。また、広告グループやキャンペーンからプレースメントを除外することはできますが、自動ターゲティングの効果が下がることがありますのでおすすめしません。

仕組み

ほとんどのディスプレイ キャンペーンは最初から自動ターゲティングが有効で、拡張は最小限に設定されています。リーチまたは掲載結果を重視する場合は、リーチの設定を上限まで引き上げることでどちらも最大化できます。

拡張のレベルを上げると、ターゲティングの範囲が広がり、より多くの見込み顧客に広告が表示されます。現在の設定に基づく週単位の推定リーチも表示されますが、これは入稿可能な広告枠と獲得を見込める表示回数の増加を反映したものです。

現在は、ディスプレイ広告のほとんどのターゲティング戦略でリーチの拡張を実施できます。次の例をご覧ください。

  • コンテンツ ターゲット(コンテンツ キーワードなど)を使用している場合は、現在ターゲットに設定しているキーワードに基づいて拡張が行われ、意味的に関連するキーワードやトピックでも広告が表示されるようになります。たとえば、設定しているキーワードが「ペン」で、スライダーが第一段階に設定されている場合は、「フェルトペン」や「ボールペン」まで対象となる可能性があります。リーチの設定を最大にすると、「ホワイトボード マーカー」や「シャープ ペンシル」に関連するコンテンツでも広告が表示される可能性があります(既存のデータから、これらのキーワードでコンバージョンが見込める場合)。
  • リマーケティングと類似ユーザーのターゲティングの場合、拡張はユーザーリストの内容に基づいて行われます。たとえば、日本に関する旅行サイトを訪れたユーザーを対象とするリマーケティング リストの場合は、自動ターゲティングにより、東京エリアの観光スポットのサイトを訪れたユーザーにも広告が表示される可能性があります。広告主様のサイトで商品を購入したことがあるユーザーを対象とした類似ユーザーリストの場合は、関連性の高いオーディエンスが広告の掲載対象として新たに追加される可能性があります。設定を最大限まで引き上げると、掲載結果や関連するオーディエンスに基づいてさらにリーチが拡張されます。

適用範囲

自動ターゲティングは、すべてのディスプレイ広告グループで利用できます。ただし、現時点では、年齢や性別によるターゲティングやプレースメント ターゲティングなど、拡張機能を利用できない特定のターゲティング タイプで機能に制限があります。

スマート ディスプレイ キャンペーン

高度に自動化されたスマート ディスプレイ キャンペーンでは、コンテンツ ターゲットとオーディエンス ターゲティングを組み合わせた、別のタイプの自動ターゲティングを使用します。このターゲティングでは、広告主様のサイトに最近アクセスし、コンバージョンの見込みが高いユーザーへのリマーケティングも実施されます。スマート ディスプレイ キャンペーンでは、ターゲティングの拡張機能を手動で設定する必要はありません。

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