企業または学校の ChromeOS デバイスの管理者を対象としています。
Chrome Enterprise Upgrade または Kiosk & Signage Upgrade を年間プランで契約している場合、契約期間の終了時にライセンスを更新する必要があります。アップグレードの永久ライセンス(デバイスのサポート終了まで有効)をお持ちの場合は更新の必要はありません。
契約期間の終了前にアップグレード ライセンスの更新がなかった場合、サービスは停止され、デバイスの登録、各種設定、組織内のユーザーやデバイスへのポリシーの適用ができなくなります。
注: 組織でアップグレードがバンドルされている ChromeOS デバイスを使用している場合、それらのデバイスについては別途アップグレードを購入する必要はありません。各デバイスにはアップグレードの永久ライセンス(デバイスのサポート終了まで有効)が組み込まれています。バンドル版デバイスについて詳しくは、ChromeOS デバイス(アップグレード バンドル版)の概要をご確認ください。
ライセンスの更新方法
ライセンスの購入方法によって更新方法が異なります。
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認定パートナー経由で Chrome Enterprise Upgrade または Kiosk & Signage Upgrade の年間ライセンスを購入された場合は、ご購入元のパートナーに更新を依頼する必要があります。
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Google 管理コンソールを使用して Chrome Enterprise Upgrade または Kiosk & Signage Upgrade の年間ライセンスを購入された場合は、契約期間終了時に自動更新されるようにお支払いプランを設定する必要があります。
ライセンスの自動更新
管理コンソールからライセンスをご購入いただいた場合、契約が自動更新されるように請求先アカウントを更新することをおすすめします。自動更新を設定することで、更新時にサービスが中断されることなく、更新日にすべてのライセンスの契約が自動的に 1 年分更新されます。
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- 管理コンソールのホームページから、[お支払い] にアクセスします。
- [Chrome Enterprise] の左にある下矢印アイコン をクリックします。
- [更新オプション] の横にある [変更] をクリックします。
- [契約を自動更新する] をオンにし、[保存] をクリックします。
よくある質問
ライセンスを更新しなかった場合はどうなりますか?
Chrome Enterprise Upgrades の永久ライセンスと年間ライセンスを両方持っている場合はどうなりますか?
アップグレード ライセンスの数を減らして更新するにはどうすればよいですか?
年間プランで契約しているアップグレード ライセンスを数を減らして更新する場合、更新後のライセンス数が登録済みのデバイス数以上になるようにしてください。登録済みのデバイス数が更新後のライセンス数よりも多い場合、その差異を解決するための猶予期間が設けられます。猶予期間が過ぎると、それまでデバイスに適用されていたポリシーは無効になります。それらのポリシーを再び適用するには、登録済みのデバイス数以上のライセンスを用意する必要があります。
たとえば、元のライセンス数が 100 あり、70 台のデバイスが登録されている状況で、50 個のライセンスのみを更新したいとします。この場合はライセンスを更新する前に、20 台のデバイスの登録を解除する必要があります。その結果、アップグレードの更新時にライセンス数と登録済みのデバイス数が同じになります。
注: Chrome Enterprise Upgrade と Kiosk & Signage Upgrade は別個のサービスです。デバイスで使用するアップグレードの種類を変更するには、変更先の種類のアップグレードを使用してデバイスのデプロビジョニング、ワイプ、再登録を行う必要があります。
アップグレードの種類を変更するにはどうすればよいですか?
- 新しい種類のアップグレード ライセンスを、登録済みのデバイス数以上購入します。
- デバイスをデプロビジョニングします。
- デバイスをワイプします。
- 新しい種類のアップグレードを使用してデバイスを再登録します。