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在宅勤務からオフィス勤務に戻すことをご検討中のお客様は、Chrome OS の活用方法をご覧ください。

ChromeOS デバイスの一般的な問題を解決する

この記事では、ChromeOS デバイスの管理に関する問題をトラブルシューティングする方法について説明します。対象は、企業や教育機関で ChromeOS デバイスに固有の問題を抱える IT 担当者です。ChromeOS デバイスの一般的なトラブルシューティング情報については、Chromebook のご利用方法についての記事をご覧ください。

このようなトラブルシューティングのヒントを試しても問題が解決しない場合は、デバイスをワイプまたは復元することを検討するか、サポートにお問い合わせください。なお、トラブルシューティング時にワイプしたデバイスは、再登録が必要になります。

ネットワークの接続が遅いまたは接続できない
ChromeOS デバイス ユーザー ヘルプセンターのインターネット接続のトラブルシューティングをご確認ください。接続の問題が引き続き発生する場合は、以下をお試しください。
  • ChromeOS デバイスで Wi-Fi を再度有効にします。効果がない場合は、デバイスを再起動してから Wi-Fi を再度有効にしてください。
  • Wi-Fi の信号が弱い場合は、端末の画面上部にあるプルダウン メニューで 3G 携帯通信を無効にします。3G は微弱な Wi-Fi 信号に干渉します。
  • Wi-Fi を無効にしてモバイル データ(3G)を有効にし、3G 接続の方が遅いかどうかを確認します。3G が Wi-Fi よりも速い場合は、ワイヤレス ネットワークに問題があります。3G を有効にすると料金が発生することがあるのでご注意ください。
  • ルーターとモデムをリセットします。
  • キャッシュと Cookie を消去します。
  • ゲスト アカウントでログインします。ゲストではログインできるのに、ご自分のユーザー アカウントではログインできない場合は、ChromeOS デバイスを復元します。
  • ネットワークを削除(切断)して、もう一度追加します。
  • USB フラッシュ リカバリ ドライブを作成してデバイスを復元します
  • ワイヤレス ルーターのファームウェアを更新します。
  • 異なるチャンネルを使用するようにルーターを設定します。
  • ChromeOS デバイスで、お使いの Wi-Fi プロトコルがサポートされていることを確認します。サポート対象のプロトコルは WEP、WPA、WPA2、EAP-TLS、EAP-TTLS、EAP-PEAP です。なお、次の点にご注意ください。
    • TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)には IEEE 802.11n との互換性がありません。クライアントでは、自動的にリンクを以前の操作にダウングレードする必要があります。他の端末に記載されているとおり、22Mb/s と表示されます。
    • ChromeOS デバイスでは、ブロードキャストされない SSID を使用するネットワークがサポートされますが、ネットワークの名前とパスワードは把握しておく必要があります。Chrome では、間違ったパスワードや SSID を入力した場合、または他の理由でネットワークに接続できなかった場合、必ずしもそのことが通知されるとは限りません。
    • ChromeOS デバイスではアドホック ネットワークはサポートされません。
  • ネットワーク パスワードが 24 文字未満であることを確認します。24 文字以上の場合、ルーターにログインし、ネットワーク パスワードを短いものに設定してから、ChromeOS デバイスに再度接続してください。
  • 速度を向上させるには、ルーターの networkmodeMixed ではなく BG-Mixed に設定してください。
  • キャプティブ ポータル経由のアクセスがうまくいかないことがありますが、ゲスト アカウントにログインしてネットワークに接続した後、Google アカウントを使用してログインできる場合もあります。
登録に関する問題

ChromeOS デバイスを登録する際に問題が生じた場合は、以下をお試しください。

  • ChromeOS デバイスを使った人が他にいる場合は、ゲスト以外のユーザーとしてログインしたかどうかを尋ねます。ログインにユーザー アカウントが使用されていた場合、そのユーザーが管理者であっても、ChromeOS デバイスを登録することはできなくなります。ゲスト以外のユーザーとしてデバイスにログインした人がいる場合は、デバイスをワイプして、もう一度登録してください。
  • 端末がネットワークに接続していることを確認します。確認するには、画面右下の Wi-Fi インジケータをクリックするか、[ゲストとしてブラウジング] をクリックしてウェブサイトにアクセスします。
  • 組織で Chrome のアップグレードが利用可能なことを確認します。アップグレードのライセンス数を確認する方法については、Chrome のアップグレードを使用するをご覧ください。
Chromebook の電源とバッテリーに関する問題

Samsung Series 5 Chromebook

お使いのバッテリーが充電されないか、Samsung Series 5 Chromebook の電源が入らない場合は、別の電源アダプタを接続してみて、アダプタに異常がないことを確認します。問題が解決しない場合は、次の手順を行います。

  1. 電源アダプタを取り外し、モデル番号情報が見えるように Chromebook を裏面に向けます。
  2. モデル番号情報の右にある穴にクリップまたはピンを差し、ボタンが押された感触があるまでクリップまたはピンを押し込みます。ボタンが押されると、バッテリーが切断されます。
  3. 電源アダプタを Chromebook と電源コンセントに再度つなぎます。これで、バッテリーが再接続されます。
  4. 電源ポートの横にある充電インジケータ ランプで、バッテリーが充電されていることを確認します。
  5. Chromebook の電源を入れます。

これらの手順を行っても Chromebook の電源が入らないか充電されない場合は、ハードウェアの販売店に連絡し、故障の報告をしてください。Google から Chromebook を購入された場合は、サポートにお問い合わせください。

他のモデルで問題が発生している場合は、Chromebook ユーザー向けヘルプセンターをご利用ください。

「ログインする前に、ゲスト セッションを開始して、ネットワークを有効にしてください」というエラー メッセージが表示される

このエラーは、ユーザー名に関連付けられたアカウントの名前が変更され、アカウントが競合している場合に発生します。Chromebook のデバイスにログインするには、新しいインフラストラクチャでの正式な Google Workspace アカウント(一時アカウントではない)が必要です。移行時にユーザーが既存のアカウントを保持していた場合、その名前は [アカウント名]@gtempaccount.com に変更されています。

たとえば、ユーザーが user@domain.com というアカウントを使用していた場合、アカウント名は user%domain.com@gtempaccount.com に変更されます。パスワードは元のアカウントのパスワードのままです。この競合を解決するには、変更後の一時アカウントを使って任意の Google サービス(または google.com/accounts)にログインする必要があります。ログインすると、このアカウントに以前保存したデータを Google Workspace アカウントに移行する手順と、アカウントの名前を変更する方法が表示されます。

競合するアカウントに関連付けられたパスワードを忘れた場合は、任意のログインページで [アカウントにアクセスできない場合] をクリックし、現在の Google Workspace アカウントのメールアドレスでパスワード再設定用のリンクを受け取ってください。メールアドレスに user%domain.com@gtempaccount.com(「user」と「domain.com」は該当するユーザー アカウントの情報に置き換える)を入力して [送信] をクリックします。

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