Google 検索と Google マップでは、個々のプロフィールを管理できます。複数のプロフィールをまとめて管理する場合は、ビジネス プロフィール マネージャーをご利用ください。別のプロフィールを追加する場合は、Google 検索でその他メニュー [新しいビジネス プロフィールを追加] を選択します。
一括アップロード用スプレッドシートを使用すると、複数のビジネス プロフィールの情報を収集してデータをアップロードすることで、まとめてオーナー確認を行うことができます。
一括アップロード用のスプレッドシートを作成する
お使いのパソコンでビジネス プロフィール マネージャーにログインします。
- 右上の [プロフィールを追加] をクリックします。
- プルダウン メニューで [プロフィールをインポート] をクリックします。
- 未記入のスプレッドシートを入手するには: [テンプレートをダウンロード] をクリックします。スプレッドシートは、ご自身のビジネスで使用している言語でダウンロードされます。
- 記入済みのスプレッドシートの例を参照するには: [サンプル スプレッドシートをダウンロード] をクリックします。
- プロフィールの説明に使用できる項目を確認するには: [属性に関する資料を含むスプレッドシートをダウンロード] をクリックします。
- 各項目に入力します。
- スプレッドシートをアップロードする前に、管理するビジネス情報をすべて追加してください。
ヒント:
- 複数の国または地域のビジネスをアップロードする場合は、正しい住所形式を使用してください。
- スプレッドシートをアップロードする前にすべての項目に入力する必要はありません。必要な情報が入力されていない場合は、セルに入力するようプロンプトが表示されます。
アップロードに関する一般的な問題
スプレッドシートで既存のビジネス情報の特定の項目のみを更新する場合は、使用しない列を削除できます。[ビジネスコード] 列は必須です。
スプレッドシートに見出しのある列を含めるが、その見出しの下に情報がない場合、その列の既存の情報は消去されます。
新しいビジネス情報を誤って追加した場合は、必須列見出しがないことを通知するメッセージが表示されます。対応が必要なエラーは、アカウント内でハイライト表示されます。エラー メッセージについての詳細
アップロードの確認を迅速に行うには、一般的な問題についての記事をご覧ください。
スプレッドシートの項目の詳細
ビジネスコード重要: ビジネスコードは、スプレッドシートに含めるビジネスごとに指定する必要があります。
ビジネスコードは、アカウントに対する変更が正確に行われるために必要な、ビジネスごとに固有の ID です。これらのコードは Google で一般公開されませんが、ご自身のビジネス情報のプロフィール ユーザーには公開されます。
ビジネスコードの要件:
- 特定のビジネス情報に固有のコードである
- 半角 64 文字以内で指定されている
- 先頭または末尾にスペースが含まれていない
- 特殊文字(「<」や「>」など)や URL が含まれていない
覚えやすいコードを作成する
スプレッドシート間で混同されないよう、ビジネスコードにブランド名を含めることができます。ブランド ID と番号を使用してビジネスコードを生成できます。
例:
- G1、G2、G3
- Goog101、Goog102、Goog103
- GClaremont、GMainStreet、GDowntown
ヒント:
- 新しいスプレッドシートをインポートする前に、すべてのビジネス拠点に固有のコードが設定されていることを確認してください。店舗コードの不足と重複についての詳細
- いずれかのビジネスを新しい拠点に移転する場合は、古いコードを新しいコードに置き換えてください。
重要: ビジネス名はビジネス情報ごとに必須です。
ビジネス名は Google に表示される名前で、オフラインで使用されているものと同じ名前である必要があります。
ビジネス名は次のようにできます。
- 半角 100(全角 50)文字以内で指定する
- 頭字語の使用は 4 文字以下にする
- 語頭を大文字にする
- 単語をオール キャップスで表記しない。
ショッピング モールや他の店舗内にあるビジネスの場合は、その情報をタイトルに含めないでください。ビジネス名のみを含めてください。
重要: 緯度と経度は必須ではありませんが、新しいビジネス情報を作成する際に指定できます。Google でリストにある住所が確認できない場合は、緯度と経度が必要となります。
緯度と経度を指定していただくと、お客様のビジネスを地図上に表示する際の助けとなります。緯度と経度は、プロフィールに初めて作成されるビジネス情報に対して、他の条件を満たしている場合にのみ使用されます。既存のビジネス情報のスプレッドシートに後から追加する場合は考慮されません。
新しいビジネスの座標を指定する
ビジネスの緯度と経度は、ビジネス拠点の中心を基に指定する必要があります。
座標には以下を含める必要があります。
- -90~90 の緯度
- -180~180 の経度
- 小数点以下 6 桁以上の緯度と経度の値
- たとえば、Google 本社を地図上に正確に配置するには、緯度値として 37.421998、経度値として -122.084059 を入力します。
新しいビジネスに緯度と経度を設定するには:
- スプレッドシート内の任意の場所に緯度と経度の列を追加します。
- 使用する言語に基づいて列見出しに名前を付けます。
- 英語: 「Latitude」と「Longitude」と入力します。
- 英語以外の言語: お使いの言語のテンプレート スプレッドシートをダウンロードして、その列見出しを使用します。
- ヒント: ダッシュボードのご使用言語に関係なく、列見出しに英語で「Latitude」と「Longitude」と入力することも可能です。
- 各ビジネス情報の行に緯度と経度を追加します。
重要: 電話番号 1 またはウェブサイトは個々のビジネス情報に必須です。
電話番号 1 は、ユーザーがビジネスに電話をかける際に最も適した番号を指定します。携帯電話の番号でも固定電話の番号でも構いません。
電話番号 1 は、なるべくお客様のビジネスに直接つながる電話番号である必要があります。たとえば、個別のビジネスの電話番号はコールセンターよりも直接につながる電話番号にしてください。また、ビジネスの所在国や地域で有効な電話番号の形式を使用してください。
ヒント:
- ビジネス情報にウェブサイトを登録した場合は、「電話番号 1」を指定する必要はありません。
- バニティ ナンバーをお持ちの場合は、数字で入力してください。
重要: 電話番号 2 は省略可能です。
電話番号 1 に加えて、ビジネスの携帯電話番号または固定電話番号を 2 つまで追加できます。
重要: ウェブサイトまたは電話番号 1 は個々のビジネスに必須です。
ビジネスに関連するウェブサイトをユーザーに提供できます。
ウェブサイトを共有するには:
- 「http://」または「https://」を含む完全な URL を入力してください。最大で半角 256 文字まで表示されます。
- サイトで Googlebot がブロックされていないことを確認してください。
- サイトに対してペナルティが課されるかどうかを確認するには、Search Console に移動してください。
重要: メインカテゴリは、個々のビジネスに必須です。
お客様のビジネスを最もよく表しているカテゴリを選択できます。選択するカテゴリは、すべてのビジネスで一貫している必要があります。小売店、配送センター、オフィスなど、複数の種類のビジネスや営業形態がある場合、この規則は下位のサブグループに対してのみ適用されます。カテゴリについて詳しくは、こちらのガイドラインをご覧ください。
カテゴリを選択するには:
- カテゴリは業種を表すもので、事業内容や取扱商品を表すものではありません。
- サービス、商品、設備の一覧ではなく、ビジネス全体について説明してください。
- たとえば登録するのがホテルなら、ホテル内に ATM があったとしてもカテゴリ「ATM」は追加しません。
- ビジネスを表すカテゴリが複数ある場合は、カテゴリをさらに追加できます。
メインカテゴリを追加するには:
- ビジネス プロフィール マネージャーで、[ビジネスを追加] ページに移動します。
- プルダウン メニューから、国または地域を選択します。
- [カテゴリ] セクションで、お客様のビジネスを最もよく表すカテゴリを入力します。オートコンプリートにより、サポートされているカテゴリの候補が表示されます。
- 選択したカテゴリ名をコピーします。
- スプレッドシートの [メインカテゴリ] 列にカテゴリ名を貼り付けます。
- 表示される Google マップ アイコンは、設定したカテゴリによって決まります。
重要: 追加カテゴリは省略可能です。ビジネスを説明するために利用することもできます。
ビジネスを表すカテゴリを 9 つまで追加できます。カテゴリを追加する際は、事業内容や取扱商品を表すものではなく、業種を表すものを選択してください。
追加カテゴリを指定する方法は次のとおりです。
- ビジネス プロフィール マネージャーで、[ビジネス情報を追加する] を選択します。
- ビジネスの所在国または地域の名前を入力すると、サポートされている国または地域が表示されるので、その中から選択します。
- [カテゴリ] セクションで、お客様のビジネスを最もよく表すカテゴリを入力します。オートコンプリートにより、サポートされているカテゴリの候補が表示されます。
- 選択したカテゴリ名をコピーします。
- スプレッドシートの [追加カテゴリ] 列に、サポートされているカテゴリ名を貼り付けます。複数のカテゴリを指定する場合はカンマで区切ります。
重要: 営業時間は必須ではありませんが、ユーザーに来店可能な時間帯をお知らせいただくことをおすすめします。
ビジネスの営業時間を追加できます。
営業時間を入力するには:
- 各曜日の列に、その曜日の営業時間を追加します。
- 営業時間の形式を選択します。
- 24 時間形式: HH:MM-HH:MM
- AM/PM の形式: HH:MMAM-HH:MMPM
営業時間の例:
標準的な営業時間
- 09:00AM-05:00PM
- 09:00-17:00
深夜 0 時までの営業
- 09:00AM-12:00AM
- 09:00-00:00
24 時間営業
- 12:00AM-12:00AM
- 00:00-00:00(または 00:00-24:00)
終日休業
- X
- スプレッドシートのセルを空白のままにする
深夜遅くまでの営業。始業時間が属する曜日の列に時間帯を入力します。
- 06:00PM-02:00AM
- 18:00-02:00
1 日の営業時間が 2 つに分かれている場合
- 11:30AM-02:00PM, 05:00PM-10:00PM
- 11:30-14:00, 17:00-22:00
ヒント:
- 一時的に営業時間が変わる場合は、特別営業時間を追加できます。
- 00:00 と 24:00 は同じ時刻です。どちらの形式を使用して終了時間を指定してもかまいません。
重要: ビジネスの説明は省略可能です。
ビジネスの簡単な説明を入力できます。提供している商品やサービス、独自のセールス ポイント、ビジネスの沿革、その他の役立つ情報などの詳細情報を追加できます。
ビジネスの説明は、次の条件を満たしている必要があります。
- ビジネスの詳細を含める
- プロモーション、価格、セールに関する詳細は含めない
- URL や HTML コードを含めない
- 説明欄は全角 375 文字(半角 750 文字)以下で入力する
重要: 開業日は省略可能です。
ビジネスが現在の場所で開業した日付または開業する日付を入力できます。複数の場所でビジネスを展開している場合は、それぞれの場所ごとに開業日を指定できます。
1 年先の日付まで入力できますが、Google に情報が表示されるのは、その日付の 90 日前からになります。開業日の入力で必要になるのは、年と月のみです。
次のいずれかの形式で指定してください。
- YYYY-MM-DD
- YYYY-MM
重要: 写真の使用は任意です。Google マップと Google 検索のプロフィールには、ご自身で追加しなくてもビジネスの写真が表示されることがあります。
ビジネスを示す写真を追加できます。Google には、ビジネス オーナーが追加した写真のほか、さまざまな情報源からの写真が表示されます。詳しくは、Google がビジネス プロフィールで情報を入手する方法をご覧ください。追加する写真はすべて Google のガイドラインに準拠している必要があります。
オーナー確認済みのビジネス情報に写真を追加するには:
- [ロゴ]、[カバー]、[その他の写真] のカテゴリ用の写真を選択します。
- スプレッドシートのそのカテゴリの列に写真の URL を追加します。
- [他の写真] 列に複数の写真を追加する場合は、URL をカンマで区切ります。
- ビジネス情報のステータスが「未公開」の場合、そのビジネス情報の写真 URL は無視されます。写真の種類の詳細
ラベルを使用してビジネスをグループにまとめることもできます。ダッシュボードで、ラベルを使用してビジネスを検索できます。ラベルを使用すると、Google 広告の住所アセットをフィルタできます。住所アセットの詳細
検索ボックスでラベルを使って検索すると、次の検索結果が表示されます。
- そのラベルを含むすべてのビジネス
- 指定した検索語句が別の項目に含まれているビジネス
- ビジネス 1 に「西海岸」というラベルが付いており、ビジネス 2 には「東海岸」というラベルが付き、所在地は「西大通り 123」だとします。この場合、「西」で検索すると両方のビジネス情報がヒットします。
ラベルを使用するには:
- 各ビジネス情報につき、固有のラベルを最大 10 個割り当てることができます。
- ラベルは半角 50 文字(全角 25 文字)以内で指定できます。無効な文字(<、> など)を含めることはできません。
- ヒント: ラベル名にカンマを含める場合、スプレッドシートでは「%2c」という文字列を使用します。たとえば「1 日の訪問者数 1%2c000 人以上」と指定すると「1 日の訪問者数 1,000 人以上」というラベルが作成されます。
重要: Google 広告の電話番号は省略可能です。Google 広告では、追加料金を支払う必要がある電話番号(米国では 1-900、英国では 871 など)は使用できません。
住所アセット広告で使用する電話番号は、Google 広告で追加できます。住所アセット広告には、Google マップで表示しているものとは異なる電話番号(フリーダイヤルやコールセンターの番号など)を表示できます。
Google 広告の電話番号を入力しない場合は、電話番号 1 が使用されます。電話番号 1 がローカル検索結果に表示されます。複数のビジネス情報に同じ番号を設定することも可能です。
追加する電話番号は要件を満たしている必要があります。詳しくは、電話専用広告の要件をご覧ください。
重要:
- 属性は省略可能ですが、使用することを強くおすすめします。ビジネスが提供する設備をユーザーに知らせることができます。スプレッドシートのアップロードではホテル属性を更新できません。
- ホテル属性を更新するには、API とダッシュボードを使用してください。Business Profile API の詳細
ビジネスの属性には、Wi-Fi やテラス席などの設備が含まれます。事実に基づく特定の属性は編集できますが、主観的な属性(地元で人気があるなど)は、お客様のビジネスを訪れた Google ユーザーの意見に基づいて作成されます。
ビジネス属性を追加するには:
- ダウンロードしたスプレッドシートには、少なくとも 1 つのビジネス情報に該当する属性ごとに 1 つの列があります。
- カテゴリや国 / 地域によっては適用外となる属性も含まれます。列があってもビジネスに適用されない属性の場合、セルには [該当なし] と表示されます。スプレッドシートを再アップロードする前に、この値を削除する必要はありません。
スプレッドシートに属性列がない場合は、アカウントからプロフィールをダウンロードしてください。新しいスプレッドシートには属性列が含まれています。
属性のタイプ
ビジネス属性には、「はい / いいえ」、「URL」、「選択」の 3 つのタイプがあります。
- 「はい / いいえ」の属性:
- 一部の属性では、スプレッドシートで [はい] または [いいえ] を選択する必要があります。
- ビジネスの「はい」または「いいえ」の属性を編集するには、[属性] 列に「はい」または「いいえ」を入力します。
- 一部のビジネス情報属性で「いいえ」を指定した場合は、データに基づいて、お客様のビジネスに関する最も正確な情報が表示されます。
- URL 属性:
- URL 属性については、スプレッドシートに URL を入力してください。たとえば、ビジネスのオンライン メニューのウェブアドレスは URL 属性です。詳しくは、Google にビジネス メニューを表示する方法についての記事をご覧ください。
- ビジネス情報の URL を編集するには、属性列に URL を入力してください。
- 選択の属性:
- 「テラス席」などの一部の属性では、事前定義された選択肢から 1 つを選択する必要があります。たとえば「コーシャ食品」は、「コーシャ食品なし」、「コーシャ食品もあり」、「コーシャ食品のみ」など選択肢のある選択属性です。
- 各選択属性のすべての選択肢を確認するには、属性情報を含む参照用スプレッドシートをダウンロードしてください。
利用可能なすべての属性とその種類を確認するには:
- ビジネス プロフィール マネージャーにログインします。
- 左側のメニューで [ビジネス情報を管理] を選択します。
- [プロフィールを追加] [プロフィールをインポート] [属性に関する資料を含むスプレッドシートをダウンロード] を選択します。
スプレッドシートをビジネス プロフィールにインポートする前に、サポートされなくなった項目の列を削除してください。
一括アップロード ツールでサポート対象外となった項目は次のとおりです。
- 広告アイコンの URL。
- 広告のランディング ページ URL。
- 電話番号 2。古い「電話番号 2」に代わり、新しい「電話番号 2」が使用されています。
- カテゴリ。現在は「メインカテゴリ」と「追加カテゴリ」が使用されています。
- 市区町村。「地域区分」に変更されました。
- 説明。ビジネスの特長などを説明するには、「ビジネス情報」を使用してください。
- 地区。「地域の下位区分」に変更されました。
- メール。
- FAX。
- 時。曜日ごとに該当する列に営業時間を入力するようになりました。
- 電話番号 1。古い「電話番号 1」に代わり、新しい「電話番号 1」が使用されています。
- スマートフォン。携帯電話の番号がビジネスの連絡先として最適な場合は、その番号を「電話番号 1」として追加します。それ以外の電話番号は、新しい「電話番号 2」フィールドに追加します。これまでに携帯電話番号として指定されていた番号は、自動的に「電話番号 2」として再登録されています。
- 支払い方法。「お支払い」に変更されました。
- 優先する写真。
- プロフィール写真。
- 都道府県。「行政区域」に変更されました。
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