リンク先の要件

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

ディスプレイ&ビデオ 360 ユーザーは、この Google 広告ポリシーを遵守する必要があります。その他の制限については、ディスプレイ&ビデオ 360 のヘルプセンターをご覧ください。

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ユーザーにあらゆる Google サービスを快適にご利用いただくため、ユーザーが信頼できる安全な Google 広告ネットワーク環境を作るよう努めております。そのため Google では、ユーザーが広告をクリックしてリダイレクトされるランディング ページでの全体的なエクスペリエンスが良好であるように努めています。リンク先の要件に関するポリシーは、これらのランディング ページが正しく機能し、有用で、操作しやすいものにするために制定されています。このポリシーに準拠することは、お客様のブランド エクスペリエンスの広告エコシステムにおける成功につながるため、広告主様にもメリットがあります。

機能していないリンク先

正しく機能する広告のリンク先にユーザーが誘導されるようにするため、広告のリンク先とコンテンツが一般的なブラウザとデバイスで正常に機能する必要があります。

広告のリンク先で Google AdsBot ウェブ クローラーが機能し、リンク先エラー(HTTP エラー レスポンス コードなど)が世界のどの地域でも返されないようにする必要があります。Google 広告の管理画面に表示される拡張 URL は、広告のリンク先です。この URL は、最終ページ URL とトラッキング テンプレート(該当する場合)およびパラメータ(該当する場合)を組み合わせた、完全な広告 URL です。

スマート アシスト キャンペーンをご利用のお客様は、自社のウェブサイトが機能していない場合、ビジネス プロフィール(広告に合わせて最適化済み)をランディング ページとして選択できます。

以下の場合、「機能していないリンク先」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 正しく機能していないか、正しく設定されていないリンク先

  • : 「エラーページが表示されました」、「エラーが発生しました。ここに表示するものはありません。」、「作成中のサイト」

赤い x マーク 世界各地域の一般的なデバイスで、Google AdsBot ウェブ クローラーに HTTP エラーコードを返すリンク先

  • : 一般的なブラウザとデバイスで、Google AdsBot クローラーに基づき、HTTP クライアントまたはサーバーのエラー レスポンス コード(「403 Forbidden」、「404 Not Found」、または「500 Internal Server Error」)を返すサイト。

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広告が不承認となった理由を理解する

ステップ 1/3: リンク先エラーを特定する

1.1 入力した URL を確認する。入力したランディング ページ URL、キーワードの URL、動的トラッキング URL、ディープリンク URL が正確であり、誤字や脱字がないことを確認します。

1.2 広告のリンク先が正しく機能していることを確認する

  • サイトとアプリ: 世界のすべての地域で HTTP 200 レスポンス コードを返すアプリまたはウェブサイトに広告が誘導されるようにします。
    • お客様がアプリまたはサイトにアクセスした際だけでなく、Google AdsBot ウェブ クローラー(ユーザー エージェント)がアクセスする際にも、アプリまたはサイトがリンク先エラー(HTTP エラーコードなど)を返さないようにする必要があります。
    • さまざまなブラウザとデバイスで広告のリンク先をテストし、リンクされているサイトまたはアプリが常に正しく機能することを確認してください。アプリの宣伝は、そのアプリをダウンロードできない地域で行うことはできません。
  • アプリ エンゲージメント広告: ディープリンク URL を正しくセットアップしていること、サードパーティのトラッキング ツールを使用していないことをご確認ください。現在のところ、サードパーティのトラッキング ツールはアプリ エンゲージメント広告でご利用いただけません。
  • アプリ訴求広告: サードパーティのトラッキング ツールが正しいアプリストアの正しいアプリにリダイレクトするようにしてください。

1.3 Google 広告の管理画面で不承認となった広告にカーソルを合わせて、不承認の理由の詳細を確認する。

この画像は、Google 広告で不承認となった広告の「配信対象外」エラーを示しています。

たとえば上図の広告は、Google AdsBot がデスクトップ デバイスでサイトにアクセスしたときに、拡張 URL が HTTP 404 エラーを返したため、不承認となっています。

: アプリについては、そのアプリをダウンロードできない地域で宣伝することはできません。

ステップ 2/3: リンク先エラーを理解する

「機能していないリンク先」不承認の最も一般的な理由は次のとおりです。

HTTP 4xx レスポンス、HTTP 5xx レスポンス: ウェブサイトをホストするサーバーから HTTP エラーが返されたため、コンテンツにアクセスできません。たとえば、指定された URL に誤りがあるため、Google AdsBot ウェブ クローラーがアクセスしたときに、「ページが見つかりません(404)」というエラーが返されます。

DNS エラー: サーバーのホスト名を IP アドレスに解決できなかったため、ページにアクセスできません。

リダイレクト URL が長すぎる、空である、または不適切である: サーバーから返されたリダイレクト URL が無効であるため、たどることができません。

プライベート IP: ウェブサイトがファイアウォールまたはルーターの内側でホストされているため、Google からはアクセスできません。

HTTP レスポンスの形式が正しくない: サーバーからのレスポンスが崩れています。

ページの読み取りタイムアウト: サーバーからページが返されるのに時間がかかりすぎたため、商品のクロールは中止されました。

リダイレクトの回数が多すぎる: サーバーによって複数回リダイレクトされたため、クロールは中止されました。

ページで認証が求められる: 指定された URL はなんらかの認証プロトコルで保護されているため、Google がコンテンツにアクセスできません。

(省略可)ステップ 3/3: Chrome DevTools を使用して、URL が Google AdsBot ウェブ クローラーに対して機能していることを確認する

不承認の理由を特定したら、Google が Google AdsBot ウェブ クローラーを使って URL をクロールできるかどうかを確認します。これを行うには、Chrome DevTools でユーザー エージェント文字列を Google AdsBot として設定し、サイトにアクセスします。詳しくは、Chrome DevTools でユーザー エージェントをオーバーライドする方法についての記事をご覧ください。

修正する方法

入力した URL を確認する

広告のリンク先が正確であり、誤字や脱字がないことを確認します。

リンク先または HTTP のエラーを修正する

Google AdsBot ウェブ クローラーがクロールする際に、広告のリンク先がリンク先エラー(HTTP エラーなど)を返さないようにしてください。リンク先エラーを修正できない場合は、Google AdsBot のクロール時にアプリまたはウェブサイトがリンク先エラー(HTTP エラーなど)を返さないようにするよう、ウェブ デベロッパーに依頼してください。エラーを修正できない問題は、リンク先エラーを返さない別のリンク先に置き換えることでも解決できます。その場合、ウェブサイトまたはアプリ内でポリシーに違反していない別の場所を選び、広告の最終ページ URL でその場所を指定して、広告を保存してください。その後再審査に移ります。

ポリシーに関する決定への再審査請求

リンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。リンク先が正常に機能していることが確認され次第、広告は承認されます。

これらの違反を修正できない場合または修正を行わない場合は、広告を削除してください。不承認の広告が多いと、将来的にアカウントが停止される場合があります。

不適切なリンク先

ユーザーが広告をクリックすると誘導されるアプリまたはウェブサイトが、広告に正確に反映されている必要があります。

: 表示 URL がユーザーの誘導先を正確に反映するようにし、最終ページ URL がユーザーを別のドメインにリダイレクトしないようにしてください。「拡張 URL」によりユーザーが最終ページ URL に誘導されることも確認してください。

ヒント: 最終ページ URL のトラッキング パラメータの前に {ignore} が挿入されていない場合、不適切なリンク先と見なされるおそれがあります。最終ページ URL でサードパーティ トラッキング システムの動的 ID などのトラッキングを使用する場合は、最終ページ URL のトラッキング パラメータの前に {ignore} を追加する必要があります。
例: http://example.com/?{ignore}tracking=123&id=DynamicId

以下の場合、「不適切なリンク先」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 表示 URL のドメインまたはドメイン拡張子が、ユーザーが誘導される最終ページ URL およびモバイル向け URL と一致しない

  • : 表示 URL が「google.com」であるのに対し、最終ページ URL が「example.com」である、広告の表示 URL が「example.com」であるのに対し、キーワードの最終ページ URL が「example.org」である、表示 URL のトップレベルまたはセカンドレベルのドメインで、キーワードの挿入機能を使用している(例: www.{keyword}.com)

赤い x マーク 同じドメインでホストされている他のサイトまたは親ドメインと明確に区別するためのサブドメインが使用されていない

  • : 表示 URL が「blogspot.com」であるのに対し、最終ページ URL が「mycompany.blogspot.com」である

注: そのドメインを 1 社が独占的に使用している場合は、サブドメインを使用する必要はありません。

赤い x マーク 別のドメインにユーザーを誘導する最終ページ URL からのリダイレクト

  • : 最終ページ URL「http://example.com」が「http://example2.com」にリダイレクトする

赤い x マーク 最終ページ URL とは異なるコンテンツにユーザーを誘導するトラッキング テンプレートまたは拡張 URL

  • : 最終ページ URL はユーザーを商品カテゴリのページに誘導するが、トラッキング テンプレートまたは拡張 URL は特定の商品のページに誘導する(最終ページ URL は example.com/clothes に誘導するがトラッキング テンプレートは example.com/clothes/shirts に誘導する)

広告が不承認となった理由を理解する

不適切なリンク先が理由で不承認となった広告にカーソルを合わせて、不承認の理由の詳細を確認します。

「不適切なリンク先」不承認の最も一般的な理由は次のとおりです。

  • クロールされた最終ページ URL が想定されていた最終ページ URL と一致しない: ユーザーを別のドメインに誘導する、ドメイン外へのリダイレクトが最終ページ URL に含まれている場合。
  • 表示 URL が最終ページ URL と一致しない: 広告に表示されるウェブサイトまたはアプリ(表示 URL)が、ユーザーが広告をクリックしたときに誘導されるウェブサイトまたはアプリ(最終的な URL ページ)と一致しない場合。
  • トラッキング テンプレートが最終ページ URL にリダイレクトしない: トラッキング テンプレートが最終ページ URL と同じコンテンツにユーザーを誘導しない場合。トラッキング テンプレートによって URL(パラメータやサブドメインを含む)が変更されると、ユーザーは最終ページ URL とは異なるコンテンツに導かれる場合があります。

修正する方法

不適切なリンク先を修正する

表示 URL がユーザーの誘導先を正確に反映するようにし、最終ページ URL がユーザーを別のドメインにリダイレクトしないようにしてください。審査時点での広告のランディング ページのドメインは、不承認のメールで、または広告にカーソルを合わせることで確認できます。Search Console を使用して、指定した URL の最終的なランディング ページをチェックし、そのドメインが表示 URL のドメインと一致しているかどうかを確認することもできます。このポリシーは、表示 URL と一致していないキーワードの URL に適用されます。詳しくは、キーワードの URL の編集方法をご覧ください。トラッキング テンプレートを使用している場合は、トラッキング テンプレート拡張 URL が最終ページ URL と同じコンテンツにユーザーを誘導するようにしてください。

広告、キーワード、サイトリンクの単位でトラッキング テンプレートを修正すると、自動的に審査が開始されます。ただし、広告グループ、キャンペーン、またはアカウント全体でトラッキング テンプレートを作成した場合は、テンプレートの修正後に審査を申請してください。

URL を修正して、ポリシーに準拠するようにします。編集して保存した広告は送信され、審査に移ります。広告のリンク先がポリシーに準拠していることが確認され次第、広告は承認されます。

ポリシーに関する決定への再審査請求

リンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。リンク先がポリシーに準拠していることが確認され次第、広告は承認されます。

これらの違反を修正できない場合または修正を行わない場合は、広告を削除してください。不承認の広告が多いと、将来的にアカウントが停止される場合があります。

クロールできないリンク先

広告のリンク先が広告を反映していることを Google が確認できるようにするため、広告のリンク先とコンテンツは Google AdsBot ウェブ クローラーによりクロールできる必要があります。

以下の場合、「クロールできないリンク先」が理由で不承認となります。

赤い x マーク Google 広告がクロールできないリンク先

  • : 「robots.txt」のような除外ファイルを使ってサイト全体またはサイトの大部分へのアクセスを制限している、審査に送った広告の数に対してウェブサイトのクロール処理量を不釣り合いに制限している

: Google 広告によるクロールをブロックしていない場合でも、意図せずクロールの効率を妨げてしまっていることがあります。特に Google に大量の広告を送信した後は、その可能性があります。また、広告でクリック トラッカーをご利用の場合は、ウェブサイトのクロール処理に影響を与えていないかどうかをご確認ください。ウェブサイトのクロール範囲が十分でない場合は、広告を複数のグループに分けたうえで、数日かけて別々に審査にお送りください。

修正する方法

Google AdsBot ウェブ クローラーが広告のリンク先にアクセスできるようにする

除外ファイル(robots.txt など)によって Google 広告によるコンテンツのクロールが制限されていないか、ウェブサイトまたはアプリの設定をご確認ください。

robots.txt ファイルとは

robots.txt ファイルとは、検索エンジンのクローラーに対して、サイトのどの URL にアクセスしてよいかを伝えるものです。詳しくは、Google による robots.txt の指定の解釈をご覧ください。robots.txt が原因でリンク先をクロールできない最も一般的な理由は次のとおりです。

  • サーバーの robots.txt でアクセスが禁止されている: サーバーに追加されている「robots.txt」ファイルで、クロールのアクセスが禁止されています。このタイプのファイルで禁止されていると、ページはクロールできません。この問題を解決するには、Google のクロールを許可するように「robots.txt」ファイルを設定してください。
  • サーバーの robots.txt にアクセスできない、robots.txt の読み取りがタイムアウトする: robots.txt ファイルを読み込めないため、ページをクロールできません。

詳しくは、robots.txt ファイルを更新するをご覧ください。

「robots.txt」のような除外ファイルよってサイト全体またはサイトの大部分へのアクセスが制限されることのないようにしてください。Google Search Console で Google 広告がページにアクセスできるようにする方法をご覧ください。また、クロールエラーがないかどうか、クロール頻度を低く設定しすぎていないかどうかも確認できます。また、広告でクリック トラッカーをご利用の場合は、ウェブサイトのクロール処理に影響を与えていないかどうかもご確認ください。問題を解決できない場合は、Google AdsBot ウェブ クローラーがアプリまたはウェブサイトにアクセスできるようにするよう、ウェブ デベロッパーに依頼してください。

リンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。リンク先がポリシーに準拠していることが確認され次第、広告は承認されます。

別のリンク先を選択する

エラーを修正できない問題は、ポリシーに準拠している別のリンク先に置き換えることでも解決できます。その場合、ウェブサイトまたはアプリ内でポリシーに違反していない別の場所を選び、広告の最終ページ URL でその場所を指定して、広告を保存してください。その後再審査に移ります。

これらの違反を修正できない場合または修正を行わない場合は、広告を削除してください。不承認の広告が多いと、将来的にアカウントが停止される場合があります。

アクセスできないリンク先

広告のリンク先は、ターゲット地域でアクセスできるようにする必要があります。

以下の場合、「アクセスできないリンク先」が理由で不承認となります。

赤い x マーク ターゲット地域でアクセスできないリンク先

  • 例(一部): 一部の地域でアクセスが制限されており、ターゲット地域でアクセスできないことを伝えるメッセージ(「このサイトは現在の地域ではアクセスできません」など)を表示するサイト、その他の制限によりターゲット地域でアクセスできないことを伝えるメッセージ(「このページにアクセスする権限がありません」など)を表示するサイト

リンク先の利便性

広告のリンク先は、Google 広告ネットワークの広告をクリックするユーザーにとって、操作しやすく安全である必要があります。

広告のリンク先またはコンテンツ(ポップアップを含む)は、操作が難しくなく、サイトに不正なコンテンツ(ユーザーを誤解させることを意図している)が含まれていないことを確認してください。また、広告のリンク先が直接ダウンロードをすぐに開始したり、メールアドレスまたはファイルに誘導したりしないようにしてください(以下のリストを参照してください)。

注: ポップアップとは、コンテンツを問わず、元のランディング ページ内に追加で表示されるウィンドウを指します。以下にいくつかの例を示します(すべての例を網羅するものではありません)。
  • タイマーにより表示されるポップアップ
  • 自動的に閉じるポップアップ
  • 断続的に繰り返し表示されるポップアップ
  • 広告自体によって表示されるポップアップ
  • ダウンロードを促すポップアップ
  • ポップアンダー

インタースティシャルは、ユーザーがサイトを離脱する妨げとならない場合に限り、許可されます。ポップアップと似ていますが、インタースティシャルの画像は、新しいブラウザ ウィンドウではなくランディング ページ内に表示されます。この画像がサイトまたはアプリを離脱するユーザーの妨げにならない限り許可されます。

以下の場合、「リンク先の利便性」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 不必要に操作しにくい、または操作にストレスを伴うリンク先またはコンテンツ

  • : コンテンツの閲覧を妨げるポップアップまたはインタースティシャルが表示されるウェブサイト、ブラウザの「戻る」ボタンが無効であるかその操作を妨げるサイト、一般的なブラウザまたはデバイスですぐに読み込まれないウェブサイト、広告のランディング ページを表示するために別のアプリケーション(一般的なブラウザのプラグイン以外)のダウンロードが必要となるウェブサイト

赤い x マーク クリックすると広告から直接ダウンロードが始まるリンク、もしくはメールアドレスまたはファイルにつながるリンク

  • : 画像、動画、オーディオ、ドキュメント

: 医薬品の広告主様は、PDF のランディング ページを使用できます。

赤い x マーク 不正なコンテンツを含むリンク先

  • : ユーザー行動によらずに自動リダイレクトでページを表示するサイト、システムまたはサイトからの警告やエラー メッセージに似た広告を含むサイト

赤い x マーク Better Ads Standards に準拠していない広告エクスペリエンスが含まれるリンク先です。許可されていない広告エクスペリエンスの種類に関して詳しくは、Coalition for Better Ads のウェブサイトをご参照ください。

  • 例: カウントダウンが表示されるプレスティシャル広告、大型の追尾広告、派手なアニメーション広告。

修正する方法

広告のリンク先の利便性を修正する

ユーザーの利便性を確保するために、広告のリンク先は正しく機能し、有用で、操作しやすいものである必要があります。ポリシーに準拠するようリンク先を修正した場合、または Google の判断に誤りがあると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対して再審査を請求できます。

ご自身のウェブサイトに不正なコンテンツが含まれている場合は、以下の手順でポリシー違反を解消してください。

  1. Google Search Console でサイトの状態をチェックします。
  2. サイトに不正なコンテンツがある場合は、すべて削除します。
  3. 再審査ガイドラインに記載された手順を実施します。
  4. 審査の結果、サイトに不正なコンテンツがなくなったことが確認されると、広告が承認され掲載可能になります。

リンク先に Better Ads Standards に準拠していない広告エクスペリエンスが含まれる場合は、以下の手順でポリシー違反を解消してください。

  1. 広告に関する問題レポートで、リンク先の状態をチェックします。
  2. リンク先に広告エクスペリエンスの問題がある場合は、すべて修正します。
  3. 再審査ガイドラインに記載された手順を実施します。
  4. 審査の結果、広告エクスペリエンスのすべての問題が修正されたことが確認されると、広告が承認され掲載可能になります。

別のリンク先を選択する

広告のリンク先を変更できない場合は、別のリンク先を使用することをご検討ください。その場合、広告の最終ページ URL を修正して、アプリまたはウェブサイト内でポリシーに準拠している別の場所を指定し、広告を保存してください。その後再審査に移ります。

これらの違反を修正できない場合または修正を行わない場合は、広告を削除してください。不承認の広告が多いと、将来的にアカウントが停止される場合があります。

独自コンテンツの不足

広告をクリックするユーザーの利便性を確保するために、広告のリンク先はユーザーにメリットを与える独自の情報を提供するものでなければなりません。

広告で避けるべき例をいくつか示します(一部)。以下の場合、「独自コンテンツの不足」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 広告表示を主目的としたリンク先コンテンツ

  • : アービトラージなどの手法により、独自のコンテンツよりも広告の方が多いページ、独自のコンテンツがまったくない(またはほとんどない)ページ、過度に広告が表示されているページにトラフィックを誘導する

赤い x マーク 別のソースを複製しただけで、独自のコンテンツまたは付加機能による価値を提供していないリンク先

  • : 別のソースをミラーリング、フレーム処理、または無断複製したコンテンツ、重複コンテンツを掲載するテンプレートや既製のウェブサイト

赤い x マーク ユーザーを別の場所に誘導することのみを目的としたリンク先

  • : ブリッジページ、誘導ページ、ゲートウェイ ページなど、別のサイトにリンクするためだけに使用される中間ページ

赤い x マーク サービスを提供するものではないことを伝えるメッセージを表示するリンク先

  • : ドメイン パーキング、ウェブアドレスを保持する目的でのみ使用されているサイト、「工事中」または「近日公開」などのメッセージが表示されるサイト

赤い x マーク 内容の意味が不明、または意味がないリンク先

  • : 空白のページ、または何を宣伝したいのかよくわからないランディング ページのコンテンツ

修正する方法

広告のリンク先コンテンツを修正する

有用性と独自性のあるオリジナルのコンテンツがすぐに表示されるようにします。広告文との関連性が高いか低いかに関係なく、リンク先に過度に広告を掲載することは避けます。ウェブ デベロッパーに依頼して、広告のランディング ページ以外のドメインから、コンテンツをコピーしている HTML フレームセットをすべて削除してもらってください。サイトやアプリに検索機能がある場合は、検索結果が他のサイトやアプリの単なるコピーにならないようご確認ください。また、サイトの登録の有効期限が切れていないかどうかの確認も必要です。

リンク先を修正した場合、または Google による判定が誤りであると思われる場合は、Google 広告管理画面から直接、ポリシーに関する決定に対し再審査を請求して、審査をリクエストできます。リンク先がポリシーに準拠していることが確認されると、広告は承認されます。

別のリンク先を選択する

広告のリンク先を変更できない場合は、別のリンク先を使用することをご検討ください。その場合、広告の最終ページ URL を編集して、アプリまたはウェブサイト内でポリシーに準拠している別の場所を指定し、広告を保存してください。その後再審査に移ります。

これらの違反を修正できない場合は、広告を削除してください。不承認の広告が多いと、アカウントが強制停止される可能性があります。 

アプリまたはウェブストアに関するポリシー違反

アプリまたはウェブストアのリンク先は Google アプリまたはウェブストアのポリシーに準拠している必要があります。

以下の場合、「アプリまたはウェブストアに関するポリシー違反」が理由で不承認となります。

赤い x マーク アプリまたはウェブストアに関するポリシーに違反しているリンク先

広告が不承認となった理由を理解する

違反の詳細については、アプリまたはウェブストア(Chrome ウェブストアまたは Google Play ストア)から届いた通知をご確認ください。アプリまたはウェブストアでの問題が解決すると、広告配信を再開できます。

使用できない URL

 

以下の場合、「使用できない URL」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 標準構文に準拠しない URL

赤い x マーク 表示 URL として使用される IP アドレス

  • : 123.45.678.90

赤い x マーク 許可されない文字を使用した表示 URL

  • : 「!」「*」「#」「_」「@」などの文字

確認できないアプリ

以下の場合、「確認できないアプリ」が理由で不承認となります。

赤い x マーク Google が認識できないアプリ

  • : アプリ ID またはアプリストアが不適切な形式で入力されているアプリ、アプリストアで削除済みまたは停止中のアプリ

未確認の電話番号

電話専用広告、電話番号アセット、住所アセットに記載する電話番号は、掲載対象の国で使用されており、広告に掲載されている店舗やオフィスに関連するものである必要があります。

以下の場合、電話専用広告、電話番号アセット、住所アセットにおける「未確認の電話番号」が理由で不承認となります。

赤い x マーク Google によって確認されていない電話番号

修正する方法

ステップ 1/2: 電話番号を確認する

電話番号の確認手続きを行うには次の 2 つの方法があります。

  • サイトに番号を表示する
    • 広告の電話番号は、広告で宣伝しているウェブサイトに記載されている必要があります。異なるウェブサイトを宣伝している複数の広告で同じ電話番号を使用している場合、それぞれのサイトの少なくとも 1 か所に、その電話番号を記載してください。
    • 確認用 URL のドメインは、広告の表示 URL と同じドメインでなければなりません。電話番号はテキストで記載されている必要があります。画像で表示されている場合はポリシーの規定を満たしません。
      • : アクセス数の多いランディング ページに電話番号を記載すると、Google による番号の検出と確認が容易になります。クローラが電話番号を確実に検出できるよう、ウェブサイトのソースコードで番号が E.164 形式で入力されていることをご確認ください(E.164 形式の例: [+] [国コード] [市外局番込みの電話番号])。動的な番号挿入スクリプトを使用して、トラフィック ソースに基づきウェブサイトの電話番号を変更する場合、以下に示すドメイン所有権を証明する方法を使用することをおすすめします。
  • ドメイン所有権を証明する

ステップ 2/2: 広告またはアセットを編集する

住所アセットを使用している場合、関連付けられた電話番号は上記の要件を満たす必要があります。住所アセットを編集するには、使用する住所に応じて 2 つの方法があります。

  1. ビジネス プロフィールの住所

不承認の住所がビジネス プロフィールのものである場合は、ビジネス プロフィールのアカウントにログインしてビジネス情報を更新してください。ビジネス プロフィールで行った変更は、自動的に Google 広告に反映されます。詳しくは、ビジネス プロフィールのリスティングを編集する方法をご覧ください。

  1. 手動で入力した住所

不承認の住所が手動で入力したものである場合は、その住所にカーソルを合わせて鉛筆アイコンをクリックし、会社や店舗の所在地の情報を編集します。会社名を見直して、無許可の商標を使用していないことを確認します。

電話専用広告または電話番号アセットを使用している場合は、広告が承認されるように、広告またはアセットの電話番号を変更します。

広告やアセットは、編集して保存すると再審査に送られます。違反コンテンツが広告とランディング ページから削除されたことが確認されると、広告は承認されて掲載開始となります。

使用できない電話番号

電話専用広告、電話番号アセット、住所アセットに記載する電話番号は、掲載対象の国で使用されており、広告に掲載されている店舗やオフィスに関連するものである必要があります。

以下の場合、電話専用広告、電話番号アセット、住所アセットにおける「使用できない電話番号」が理由で不承認となります。

赤い x マーク 不正確または無効な電話番号、無関係な電話番号、広告に掲載されている店舗やオフィスにつながらない電話番号

: 電話番号が有効であること、正確であること、ビジネスに関連していることを確認するため、登録された電話番号に Google から短いテストコールをかける場合があります。テストコールの内容は録音させていただく場合があります。

赤い x マーク FAX 番号、プレミアム ナンバー、バニティ ナンバー

  • プレミアム ナンバーの例: 通話を続けるのに追加料金がかかる番号(米国では「1-900」、イギリスでは「871」)
  • バニティ ナンバーの例: 番号を文字に置き換えた電話番号(「1-800-466-4411」の代わりに「1-800-GOOG-411」のように表示)

: 通話料分担課金の電話番号はお使いいただけますが、追加料金がかかることを示す免責条項が表示されます。

赤い x マーク 掲載対象の国のものではない電話番号

  • : カナダを掲載対象とする広告でドイツ国内の電話番号を使用する

赤い x マーク バーチャル電話番号サービスまたはパーソナル ナンバリング

: このサービスはイギリスやスペインなど一部の国でのみ提供されています。

赤い x マーク ボイスメール サービスが有効でない電話番号

国別の制限: ブラジル

ブラジルの電話番号には、携帯電話会社のコードを含める必要があります。たとえば、電話番号が「11 5555-1234」の場合は「0XX11 5555 1234」と指定します(XX には携帯電話会社のコードが入ります)。フリーダイヤルや通話料分担課金の電話番号(4004 や 0800 など)の場合は、携帯電話会社のコードは不要です。

修正する方法

ステップ 1/2: 電話番号を修正する

  • 広告に掲載されている店舗やオフィスにつながる、掲載対象国内の電話番号を設定します。

ステップ 2/2: 広告またはアセットを編集する

  • 住所アセットを使用している場合、関連付けられた電話番号は上記の要件を満たす必要があります。住所アセットを編集するには、使用する住所に応じて 2 つの方法があります。

    • ビジネス プロフィールの住所

      不承認の住所がビジネス プロフィールのものである場合は、ビジネス プロフィールのアカウントにログインしてビジネス情報を更新してください。ビジネス プロフィールで行った変更は、自動的に Google 広告に反映されます。詳しくは、ビジネス プロフィールのリスティングを編集する方法をご覧ください。

    • 手動で入力した住所

      不承認の住所が手動で入力したものである場合は、その住所にカーソルを合わせて鉛筆アイコンをクリックし、会社や店舗の所在地の情報を編集します。会社名を見直して、無許可の商標を使用していないことを確認します。

  • 電話専用広告または電話番号アセットを使用している場合、ポリシーに準拠するように電話番号を編集および入力します。

    • 広告またはアセットは、編集して保存すると再審査に送られます。違反コンテンツが広告とランディング ページから削除されたことが確認されると、広告は承認されて掲載開始となります。

Chrome DevTools によるオーバーライド

Chrome DevTools を使用してユーザー エージェントをオーバーライドする手順

このアニメーションは、Chrome のデベロッパー ツールを使用してユーザー エージェントをオーバーライドする方法を示しています。

Chrome DevTools を使用してウェブブラウザのユーザー エージェントをオーバーライドし、リンク先 URL の確認に使用される Google AdsBot ウェブ クローラーを模倣できます。

  1. 次のいずれかの方法を使用して Chrome DevTools を開きます。
    1. キーボード ショートカットを使用する: Mac をご利用の場合は Command+Option+I キー、Windows、Linux、ChromeOS をご利用の場合は Ctrl+Shift+I キーです。
    2. ウェブページから: ページ上で右クリックし、[検証] を選択して Chrome DevTools を開きます。
    3. Chrome UI から:
      1. Chrome ウィンドウの右上にあるその他アイコン をクリックします。
      2. [その他のツール] をクリックします。
      3. [デベロッパー ツール] をクリックします。
  2. [ネットワーク状態] タブを開きます。
    1. Chrome DevTools パネルの右上にあるその他アイコン をクリックします。
    2. [その他のツール] をクリックします。
    3. [ネットワーク状態] をクリックします。
  3. [キャッシュ] セクションの [キャッシュを無効化] のチェックボックスをオンにします。
  4. [ユーザー エージェント] セクションで、[ブラウザのデフォルトを使用] チェックボックスをオフにし、[カスタム...] を選択して、ユーザー エージェント文字列を入力します。
    • たとえば、Google AdsBot ウェブ クローラー経由でリンク先にアクセスするには、[カスタム ユーザー エージェントを入力] に、Google AdsBot ウェブ クローラーのいずれかの「完全なユーザー エージェント文字列」を入力します。
  5. ブラウザにリンク先 URL を入力すると、選択したユーザー エージェントでサイトにアクセスすることができます。ブラウザのデフォルトのユーザー エージェントを使用した場合とまったく同じようにページが読み込まれることを確認してください。
: Chrome DevTools ドキュメント: ネットワーク条件: ユーザー エージェント文字列をオーバーライドするもご参照ください。

Google AdsBot ウェブ クローラー(ユーザー エージェント)

「クローラー」は、ウェブページ間のリンクをたどることによってウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラムの総称です。「ロボット」または「スパイダー」と呼ばれることもあります。

ユーザー エージェントは、ウェブサーバーの情報をリクエストするブラウザまたはクローラーにより提供される文字列です。ウェブページの広告品質を確認するための Google のユーザー エージェントの主な種類を、AdsBot と呼びます。Google ウェブ クローラーの説明とユーザー エージェント文字列の一覧は、こちらでご確認いただけます。

完全なユーザー エージェント文字列は、クローラーの詳細な説明であり、リクエストとウェブのログに表示されます。この文字列は、リクエストの目的およびデバイスの機能を特定するうえで機能します。ウェブ デベロッパーまたはウェブサーバーのホストは、たとえばユーザー エージェントを使用して、サイトにおけるクロールのルールを設定できます。

以下で定義される Google AdsBot のユーザー エージェント文字列のいずれかによるクロール時に、広告のリンク先がリンク先のエラー(例: HTTP エラーコード)を返す場合、その広告は「機能していないリンク先」が理由で不承認となります。

AdsBot Mobile Web - モバイルのウェブページの広告品質をチェックします

  • ユーザー エージェント トークン: AdsBot-Google-Mobile
  • 完全なユーザー エージェント文字列: Mozilla/5.0 (Linux; Android 6.0.1; Nexus 5X Build/MMB29P) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/W.X.Y.Z Mobile Safari/537.36 (compatible; AdsBot-Google-Mobile; +http://www.google.com/mobile/adsbot.html)

AdsBot - パソコンのウェブページの広告品質をチェックします

  • ユーザー エージェント トークン: AdsBot-Google
  • 完全なユーザー エージェント文字列: AdsBot-Google (+http://www.google.com/adsbot.html)

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