Android ユーザー補助機能の概要

ユーザー補助設定とアプリで Android デバイスをカスタマイズできます。

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TalkBack でスクリーンリーダーを使用する

TalkBack でスクリーンリーダーを使用する

TalkBack スクリーンリーダーを有効にすると、タップと音声フィードバックでデバイスを操作できます。TalkBack が、操作の内容を説明したりアラートや通知を知らせたりしてくれます。

TalkBack 点字キーボードを使用すると、画面に 6 点式の点字を入力できます。TalkBack 点字キーボードは、統一英語点字、スペイン語、アラビア語に対応しています。

表示サイズとフォントサイズ: 表示サイズまたはフォントサイズを調整して、画面上のアイテムのサイズを変更できます。
拡大: 拡大機能を使用して、一時的にズームインしたり画面を拡大したりできます。
コントラストと色の設定: 高コントラストテキスト、ダークテーマ、色反転、色補正を使用して、コントラストや色を調整できます。
選択して読み上げ: 特定の状況で音声フィードバックが必要な場合は、[選択して読み上げ] を有効にします。画面上のアイテムを選択するか、カメラを向けると、その内容や説明を音声で聞けます。

Lookout は、コンピュータビジョンを使用して、視覚障がいをお持ちの方やロービジョンの方に、周囲の情報を提供します。
Voice Access を利用すると、音声コマンドでデバイスを操作できます。アプリの起動や、移動操作、テキストの編集を、音声で行うことができます。
スイッチアクセスを利用すると、タッチスクリーンの代わりにスイッチを使って Android デバイスを操作できます。スイッチやキーボードを使用してデバイスを操作できます。
アクションブロックを使用すると、Android のホーム画面で、ルーティン操作のためのカスタマイズ可能なボタンを使用できます。
操作までの時間で、操作を促すメッセージを表示する期間を選択できます。

重要: 点字ディスプレイと接続するために BrailleBack は不要になりました。

TalkBack 点字キーボードでは、画面上で 6 本の指を使って 6 点式の点字を入力できます。TalkBack 点字キーボードは、統一英語点字、スペイン語、アラビア語に対応しています。

重要:

スマートフォンで拡大鏡を使うと、小さな文字を読んだり、ハンドメイド作品をクローズアップして見たりできます。拡大鏡アプリでは、遠くの被写体を撮影してズームインすることも可能です。

また、拡大鏡を使用して道路標識などの遠くのものを見たり、コンサートやイベントでステージを見たりできます。詳しくは、Google Pixel の拡大鏡についての記事をご覧ください。

デバイスの字幕設定（言語、テキスト、スタイル）を選択できます。

音声増幅を使用すると、有線ヘッドフォンまたは Bluetooth ヘッドフォンを使用して、周囲や Android デバイスの音をフィルタして増大させ、増幅できます。
補聴器のサポートを使用すると、補聴器と Android デバイスをペア設定して、より鮮明に音声を聞くことができます。
Android TV と Android スマートフォンの [音声による説明] 切り替えボタンを使用すると、Android 13 以降を搭載した Android デバイスで再生中の動画に対して、音声による映像の説明が表示されます。[音声による説明] の切り替えボタンは、Android TV または Android スマートフォンのユーザー補助設定にあります。音声による説明を利用できるかどうかは、動画やプロバイダによって異なる場合があります。

Android ユーザー補助設定ツールをダウンロードします。これには、ユーザー補助メニュー、選択して読み上げ、スイッチアクセス、TalkBack が含まれています。Android ユーザー補助設定ツールは、Android 9 以降を搭載したデバイスでご利用いただけます。
Android デバイスの設定を使用して、デバイスをカスタマイズします。デバイスの設定アプリを開いて、[ユーザー補助] を選択します。
Google Play で Android のユーザー補助のアプリおよびサービスをご確認ください。

アプリを設計または開発する場合は、ユーザー補助検証ツールを使用すると、ユーザーのためにアプリで改善できる点がないか確認できます。Android ユーザー補助機能に関するデベロッパー向けリソースもご覧ください。