この記事は管理者向けです。職場や学校のアカウントを使って Google ドライブを利用しているユーザーがバックアップと同期を使用するには、管理者にお問い合わせください。バックアップと同期を個人アカウント用にインストールする場合は、Google ドライブでファイルをバックアップして同期するをご覧ください。
バックアップと同期を使用すると、ローカル ファイルをウェブ上の Google ドライブと同期できます。組織にバックアップと同期を導入することによって、ファイルをあらゆるデバイスで利用できるようになります。
同期可能なアイテム
バックアップと同期をインストールすると、パソコン上に [Google ドライブ] という名前の新しいフォルダが表示されます。[マイドライブ] フォルダ内のすべてのファイル(選択したサブフォルダを含む)が、この新しいフォルダにコピーされます。フォルダに加えた変更は、自動的にもう一方のフォルダに反映されます。
また、[ドキュメント] や [デスクトップ] など、パソコン上にある既存のフォルダを同期することもできます。これらのフォルダは、ウェブ上のドライブの [パソコン] フォルダに表示されます。同期可能なアイテムには、次のものが含まれます。
- USB デバイスと SD カード
- Google フォトに保存した写真と動画
ヒント: 共有ドライブのフォルダを同期するには、ドライブ ファイル ストリームを使用します。詳しくは、同期ソリューションを選択するをご覧ください。
ファイルの同期についての詳細をご確認ください。
バックアップと同期のインストールまたは導入
手順 1: 設定と要件を確認する- ドライブのシステム要件を組織が満たしていることを確認します。詳しくは、システム要件とブラウザをご覧ください。
- 組織でバックアップと同期を有効にします。ユーザーにバックアップと同期のダウンロード リンクを表示するかどうかを指定します。詳しくは、組織で同期を有効にするをご覧ください。
- 各自のパソコンにバックアップと同期をインストールするようユーザーに依頼します。詳しくは、Google ドライブでファイルをバックアップして同期するをご覧ください。
- バックアップと同期の適切な .msi ファイル(32 ビットまたは 64 ビット)をユーザーにプッシュ配信します。.msi ファイルをインストールする方法については、Microsoft Windows のマニュアルを参照してください。
自動更新の設定
デフォルトのユーザー設定をカスタマイズする
デフォルトのバックアップと同期の設定をユーザー向けにカスタマイズできます。
手順 1: 設定ファイルを作成するuser_setup.config
という名前の書式なしテキスト ファイルを作成します。[Computers]
desktop_enabled: False
documents_enabled: False
pictures_enabled: False
folders: /path/to/folder1, /path/to/folder2, /path/to/folder3
high_quality_enabled: False
always_show_in_photos: False
usb_sync_enabled: True
ignore_extensions: ext1, ext2, ext3
# Delete mode can be: ALWAYS_SYNC_DELETES, ASK, NEVER_SYNC_DELETES
delete_mode: ALWAYS_SYNC_DELETES
[MyDrive]
folder: /path/to/google_drive
my_drive_enabled: True
[Settings]
autolaunch: True
show_overlays: False
[Network]
download_bandwidth: 100
upload_bandwidth: 200
use_direct_connection: False
- Apple Mac パソコン:
~/Library/Application Support/Google/Drive/user_default
- Windows パソコン:
%UserProfile%\AppData\Local\Google\Drive\user_default
関連トピック
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