予算入札戦略はデフォルトでは、入札単価調整の推奨値の提示だけを行います。予算入札戦略を設定することにより、デバイス、リマーケティング ターゲット、地域ターゲットの入札単価調整を自動的に設定できます。なお、入札単価調整によっては、サポートされている検索エンジン アカウントが限られていることがあります。
Google 広告や Microsoft Advertising などの検索エンジンでは、予算入札戦略を使用して、デバイスおよび地域ターゲットの入札単価調整の自動設定や推奨値の提示が行えます。Yahoo! JAPAN では、デバイスの入札単価調整のみに限られます。
入札単価調整のオプション
オプション |
適用されるエンジンタイプ |
説明 |
---|---|---|
デバイスの入札単価調整 |
Google 広告 |
モバイル、パソコン、タブレットのデバイスをターゲットにして入札単価調整を最適な値に自動設定します。 このチェックボックスがオフの場合でも、デバイスを対象とする入札単価調整の推奨値が予算入札戦略によって提示され、その推奨値を手動で適用できます。 |
リマーケティング ターゲットの入札単価調整 |
Google 広告 Microsoft Advertising |
Google 広告の入札単価調整と Microsoft Advertising リマーケティング ターゲットの入札単価調整を最適な値に自動設定します。 このチェックボックスがオフの場合でも、設定した Google 広告または Microsoft Advertising リマーケティング ターゲットを対象とする入札単価調整の推奨値が予算入札戦略によって提示され、その推奨値を手動で適用できます。 予算入札戦略と入札戦略では、キャンペーンへの適用に必要となる手順は異なるものの、多くの場合リマーケティング ターゲットを最適化するために使用する機能は同じです。たとえば自動タグ設定は、どちらのタイプの入札戦略でも有効にする必要があります。なお、予算入札戦略に必要な予算プランで使用されるコンバージョン目標は、入札戦略で使用されるコンバージョンの発生元をすべてサポートするわけではありません。 詳しくは、Google 広告のリマーケティング ターゲットの入札単価調整および Microsoft Advertising のリマーケティング ターゲットの入札単価調整をご覧ください。 |
地域ターゲットの入札単価調整 |
Google 広告 |
地域ターゲティング、近隣地域ターゲット、住所表示オプション ターゲットの入札単価調整を最適な値に自動設定します。 このチェックボックスがオフの場合でも、設定した地域ターゲットを対象とする入札単価調整の推奨値が予算入札戦略によって提示され、その推奨値を手動で適用できます。 予算入札戦略と入札戦略では、キャンペーンへの適用に必要となる手順は異なるものの、多くの場合地域ターゲットを最適化するために使用する機能は同じです。たとえば自動タグ設定は、どちらのタイプの入札戦略でも有効にする必要があります。なお、予算入札戦略に必要な予算プランで使用されるコンバージョン目標は、入札戦略で使用されるコンバージョンの発生元をすべてサポートするわけではありません。 |