コンバージョン目標（目標）は CPA や ROAS などのレポート指標を設定するレポート列です。検索広告 360 が分析する掲載結果履歴を識別して、ターゲットの最大化や最適化、入札単価調整の設定または推奨を行い、検索広告 360 の特定の機能に目標額の支出を行います。
コンバージョン目標として機能する列では、Floodlight コンバージョン（Floodlight の [アクション] と [トランザクション]）、Google アナリティクス（[GA の目標の完了数] と [GA の目標値]）、または収益（Floodlight の [収益]、[GA トランザクション]、[GA 収益]）のいずれかの指標をレポートできます。コンバージョン目標内では数式列も使用できます。Floodlight 列には任意のアトリビューション モデルを適用できます。Google アナリティクスの列では、ラストクリック アトリビューション モデルのみを使用します。
アクション量、トランザクション量、ERS、ROAS など、他の指標をレポートに使用するカスタム列は、コンバージョン目標として使用できません。
列がコンバージョン目標として使用されている場合、その列は編集できませんが、設定の表示は可能です。コンバージョン目標に変更を加えることはできません。
サポートされている機能
コンバージョン目標は、以下の検索広告 360 機能で利用できます。
- Google 広告と Microsoft Advertising のキャンペーンの設定
Google 広告キャンペーンの場合、目標を使用して選択した入札単価調整の設定や推奨値の提示、地域ターゲットや商品グループ、リマーケティング ターゲットの最適化を行うことができます。
Microsoft Advertising キャンペーンの場合、目標を使用して選択した入札単価調整の設定や推奨値の提示、商品グループの最適化を行うことができます。広告主の通貨とエンジン アカウントの通貨が一致している場合に限り、コンバージョン目標を手動キャンペーンやショッピング キャンペーンに適用できます。手順の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。
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入札戦略の最適化
目標を使用すると、検索広告 360 入札戦略による管理でメリットが得られそうな Google 広告と Microsoft Advertising のキャンペーンを特定できます。入札戦略の最適化の場合、コンバージョン目標を使って検索広告 360 の投資収益率の入札戦略の推奨値を提示したり、入札戦略による管理でメリットが得られそうなキャンペーンのグループを特定したりすることができます。検索広告 360 は、キャンペーンの掲載結果履歴を分析して、検索広告 360 入札戦略によって効率的に達成できる可能性のある目標 CPA、目標 ROAS、目標 ERS を設定します。
手順の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。
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予算管理
予算プランの目標を設定し、特定の期間にどのように金額を割り振るかを確認して費用を最適化することで、予算を管理することができます。
手順の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。