スマートフォンを長く利用できるよう、バッテリーの消耗を抑えて、バッテリーを長持ちさせることができます。
Learn how to get the most life from your battery with our step-by-step tutorial.
重要: この手順の一部は、Android 11 以降のみを対象としています。お使いの Android のバージョンをご確認ください。
Google Pixel のバッテリーはユーザーの操作を継続的に学習し、最近のアプリの使用状況に基づいて自動的に最適化されます。新しいデバイスをセットアップした場合や出荷時の設定にリセットした後、最適化が完全に有効になるまでには数週間かかることがあります。最適な結果を得るには、自動調整バッテリーとバッテリーの最適化をオンにしておきます。
バッテリーの消費が少なくなる設定を選ぶ
画面表示を変更する画面の明るさを下げる
- 2 本の指で画面上部から下にスワイプします。
- 画面上部のスライダーを左へ動かします。
ダークモードをオンにする
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ディスプレイ] [ダークテーマ] をタップします。
- ダークテーマをオンにします。
ライブ壁紙をオフにする
ライブ壁紙をオフにすると、電池を節約できます。詳しくは、壁紙を変更する方法をご覧ください。
画面を使用していないときにオフにする
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ディスプレイ] [詳細設定] [ロック画面] をタップします。
- 画面を使用していないときにオフにします。
- Pixel 4: [ロック画面で非アクティブ] [OFF] をタップします。
- その他の Pixel: [時間と情報を常に表示] をオフにします。
すぐに画面がオフになるようにする
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ディスプレイ] [詳細設定] [画面消灯] をタップします。
- 30 秒などの時間を選択します。
スムーズ ディスプレイをオフにする(Google Pixel Fold を含む Google Pixel 4 以降)
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ディスプレイ] [詳細設定] [スムーズ ディスプレイ] をタップします。
- [スムーズ ディスプレイ] をオフにします。
画面の明るさを自動的に調節する
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ディスプレイ] [明るさの自動調節] をタップします。
- [明るさの自動調節] をオンにします。
重要: 米国では、携帯通信会社によっては接続の自動調整が制限される場合があります。詳しくは携帯通信会社にお問い合わせください。
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [ネットワークとインターネット] [詳細設定] [接続の自動調整] をタップします。
- [接続の自動調整] をオンまたはオフにします。
詳しくは、接続の自動調整についての記事をご覧ください。
バックグラウンドのバッテリー消耗を抑える
Motion Sense をオフにする(Pixel 4 のみ)バックグラウンドのバッテリー使用量の多いアプリを制限する
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [バッテリー] をタップします。
- アプリまたはシステムの制限に関するメッセージが表示された場合は、該当するメッセージ [制限] をタップします。
バックグラウンドまたは全体的なバッテリー使用量が多い場合
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [バッテリー] [バッテリー使用量] をタップします。
- バッテリー使用量をアプリ別に表示するには、[アプリ別に表示] をタップします。
- 一覧表示されたアプリやシステムのバッテリー使用状況を確認または変更するには、そのアプリやシステムをタップします。
- すべてのアプリについて、バッテリーの最適化を常にオンにしておくことをおすすめします。
- アプリによっては、バックグラウンドでのバッテリー使用量を制限できます。
- すべてのアプリのバッテリー使用量設定を確認するには:
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [アプリ] [アプリのバッテリー使用量] をタップします。
- アプリまたはシステムの制限に関するメッセージが表示された場合は、該当するメッセージ [制限] をタップします。
ヒント: 一部のアプリは、[制限付き] に設定すると正常に動作しないことがあります。また、通知が遅れる可能性もあります。
スマートフォンの自動調整バッテリーをオンにする
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [バッテリー] [アダプティブの設定] をタップします。
- [自動調整バッテリー] をオンにします。
- テザリングやアクセス ポイントは、使用しないときはオフにします。詳しくは、テザリングについての説明をご覧ください。
- 保存済みネットワークの近くで Wi-Fi が自動的にオンにならないように設定します。詳しくは、Wi-Fi の詳細設定についての説明をご覧ください。
スマートフォン上のアカウント数を減らすことで、電池を節約できます。スマートフォンの所有者は、アカウントとユーザー プロフィールを削除できます。
おすすめの充電方法
スマートフォンに付属の電源アダプターのみを使用する他の電源アダプターや充電器を使用すると、充電に時間がかかったり、まったく充電されなかったりすることがあります。また、スマートフォンや電池の故障の原因になる場合もあります。
スマートフォンが過熱する可能性のある状況を避けます。
スマートフォンを使っていない場合でもスマートフォンが熱くなると電池がより早く消耗します。こうした形での電池の消耗は、電池の故障の原因になる場合があります。
詳しくは、スマートフォンが温かくなる原因とその対処方法をご覧ください。
ヒント: スマートフォンは電源接続時に温かくなるため、必要以上に充電したままにしないようにしてください。
スマートフォンを長時間または一晩中充電するときは、アダプティブ充電がオンになり、電源から取り外す時間の 1 時間前に 100% になるよう充電される場合があります。アダプティブ充電機能を使用するとバッテリーが長持ちします。この機能は以下のスマートフォンでご利用いただけます。
- Google Pixel 4: 午後 9 時~午前 4 時の間にスマートフォンを充電し、有効なアラームが午前 3~10 時の間に設定されている場合に、この機能がオンになります。アラームの設定方法をご確認ください。
- Google Pixel 4a 以降(Fold を含む): アダプティブ充電機能はユーザーの日頃の充電パターンから学習します。上記の条件とは別に、長時間の充電セッションが予測される場合は、この機能がオンになることがあります。
ヒント: この機能がユーザーの充電パターンを学習するまで 14 日間ほどかかります。旅行中などで充電パターンが変わる場合は、アダプティブ充電がオンにならないことがあります。
アダプティブ充電をオフにするには:
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [バッテリー] [アダプティブ充電] をタップします。
- [アダプティブ充電を使用] をオフにします。
ヒント: アダプティブ充電がオンになっている場合、通知が表示され、フル充電までの時間もあわせて表示されます。
バッテリーの健全性を守り、長持ちさせるために、次のような特定の状況では、スマートフォンは自動的に充電を 70~80% までに制限します。
- 高温の環境で数時間以上、充電し続けている場合
- 数日間以上、充電し続けている場合
この機能がオンになっている場合、[バッテリーを保護する] という通知が届きます。設定アプリの [バッテリー] で [バッテリーを保護するために充電が最適化されます] というメッセージも表示されます。
ヒント: スマートフォンが上記の条件に該当しなくなった場合、この機能は自動的に無効になります。つまり、スマートフォンが 100% まで充電されるようになったときには、この機能はすでに無効となっています。
バッテリー保護機能を無視して、スマートフォンが 100% まで充電されるようにするには、設定アプリの [バッテリー] で [フル充電する] をタップするか、Google Pixel を再起動します。
ヒント: スマートフォンがまた前述のような状況になった場合、この機能は自動的に再び有効になります。