モバイル デバイスとサービスの掲載に関するおすすめの方法

モバイル デバイスとサービスの価格設定や契約モデルは、ショッピング広告と無料商品リスティングに掲載する他の商品と比べて複雑になる場合があります。この記事では、スマートフォンやタブレットなどモバイル デバイス(サービス契約付き、サービス契約なし)、プリペイド SIM カードなどの商品データとランディング ページを送信する方法について説明します。

注: 分割払い [installment] 属性または定期購入の費用 [subscription_cost] 属性が指定された商品の国際取引を行うことはできません。対象国は 1 つのみにしてください。

評価、説明、購入ボタン、別商品のカルーセルが表示された Nexus スマートフォンの商品広告のイラスト

この記事の内容


メリット

  • 最適なユーザーにアプローチできる。Google は、商品データやランディング ページの詳細から販売している商品を把握し、ユーザーの探している商品の種類に合わせて広告と無料リスティングを表示します。
  • 商品が不承認になる恐れがない。登録した商品データに誤りや不一致があると、商品の不承認やアカウントの停止につながる恐れがありますので、商品データは常に最新にしてください。

モバイル デバイスやサービスの正確な商品データを登録する

標準の要件に沿って登録する

モバイル デバイスやサービスを検索するユーザーは、具体的な商品情報を求めています。ユーザーが必要な情報を得られるよう、必要な商品属性をすべて登録してください。商品の各バリエーション([color]サイズ [size] 属性などの値が異なり、区別可能なもの)は、商品データ内に別個の商品として登録する必要があります。詳しくは、商品データ仕様をご覧ください。

固定価格のスマートフォン、タブレット、プリペイド SIM カード

スマートフォン、タブレット、プリペイド SIM カードは、全額前払いで支払いが行われ、デバイスの毎月の分割払い(オプション)やワイヤレス定期購入プランとの組み合わせでない限り、どの国でも表示できます。全額を指定するには、価格 [price] 属性(「0」以外)を使用します。

サブスクリプション プランや分割払いのスマートフォンやタブレット

特定の商品カテゴリを掲載するための要件は国によって異なります。分割払い [installment] 属性と定期購入の費用 [subscription_cost] 属性をチェックして、対象国で分割払いまたはサブスクリプション プランが適用された商品やサービスを宣伝できるかどうかを確認してください。

新商品のリリースに向けて適切なタイミングで Merchant Center で商品データを登録する

新しいモバイル デバイスのリリース日が決まっている場合は、リリース日の 3~5 営業日前までに商品データを登録しておくと、Google が商品データをクロールして検証する時間を確保できます。ただし、30 日以上前に商品データを登録するのは止めてください。この手順を踏んでおくことで、確実に実際のリリース日に商品を掲載できます。新しい商品データを追加するタイミングによって次のようになります。

  • リリース日より前(推奨): 商品データとキャンペーンの設定を済ませておき、リリースを通知できます。在庫状況 [availability] 属性の値を preorder に設定し、入荷予定日 [availability_date] 属性の値を商品の公式リリース日に設定します。これにより、商品のリリース前でも注文を受けることができます。
  • リリース日以降: フィード処理が完了するまでに 72 時間ほどかかることにご注意ください。エラーを回避するため、できるだけ早く商品データを登録し、在庫状況 [availability] 属性の値を in_stock に設定してください。

特に新商品をリリースする場合は、正確かつ最適な商品情報を登録することが、効果的な広告と無料リスティングにつながります。正しい GTIN(国際取引商品番号)を取得し、タイトル [title] を最適化して重要な商品情報を表示し、商品カテゴリ [product_type] 属性の値を少なくとも 3 つ目のレベルまで設定すれば、最も関連性の高い検索トラフィックを獲得できます。

: SIM のみのサービス契約をサポートするには、価格表示オプション付きのテキスト広告を使用してください。現在のところ、モバイル デバイスなしで SIM のみのサービス契約を販売することは、ショッピング広告ではサポートされていません。代わりに、価格表示オプションを使用して Google 広告のテキスト広告を掲載し、見込み顧客にサービスプランを提示できます。

モバイル デバイスやサービスのランディング ページを最適化する

シームレスなユーザー エクスペリエンスを提供するには、ユーザーがショッピング広告をクリックしてランディング ページを開いたときに、ショッピング広告とランディング ページの商品情報が一致している必要があります。購入手続き時にアクティベーション費用やその他の料金が適用される場合は、ユーザーが購入手続きを始める前に、これらの情報がランディング ページに明示されているようにします。ショッピング広告とは異なる商品情報がランディング ページに表示されていると誤解を招き、ユーザーが不満を抱く原因となります。詳しくは、ランディング ページの要件についてをご覧ください。


ランディング ページでモバイル デバイスのバリエーションをあらかじめ選択し、構造化データのマークアップを使用する

一貫性のあるエクスペリエンスを提供するには、ショッピング広告に対応するモバイル デバイスのバリエーションがすでに選択されているランディング ページにユーザーを誘導します。そうすることで、ユーザーが広告をクリックしたときに、探していたものと同じ商品のバリエーションが表示されます。

商品のバリエーションをあらかじめ選択する方法の 1 つは、商品リンク [link] 属性に一意の URL パラメータを追加する方法です。ランディング ページが URL パラメータを正しく返し、予期したとおりに動作することを必ず確認してください。たとえば、ランディング ページのラジオボタンやプルダウン メニューでモバイル デバイスの適切なバリエーションがすでに選択されている状態にします。

また、ランディング ページのソースコードに構造化データのマークアップを追加すれば、Google は同じランディング ページ上で複数のバリエーションに関する商品情報を引き出すこともできます。構造化データのマークアップにより、Google はサイトを読み込んで HTML ソースコードから商品データを直接引き出せるようになります。詳しくは、構造化データのマークアップについての記事をご覧ください。

構造化データのマークアップを実装し、商品の自動更新を有効にしておくと、価格や在庫状況などに関する正確な商品情報を自動的に維持できます。

単一のランディング ページへの購入フローを簡素化する

ユーザーが希望するモバイル デバイスとサービスの一括販売を同じランディング ページで簡単に選択して購入できるようにします。購入フローを複数のページに分けると、ユーザーは購入を完了する前にサイトから離れてしまう可能性があります。

質の高い商品情報とランディング ページを登録することは、キャンペーンを成功させるうえで重要です。ご紹介したおすすめの方法を取り入れて、商品データの改善と最適化のための対策を今すぐ講じましょう。提供する情報の関連性が高く明確であるほど、モバイル デバイスやサービスの販売促進につながります。

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