送料を設定する

送料の請求方法に基づいて送料を設定します。Merchant Center に登録する送料は、ウェブサイトで請求する送料と一致している必要があります。送料を一致させるのが難しい場合は、Merchant Center に登録する送料を多めに見積もるようにしてください。ユーザーは広告をクリックするかどうかを決める際に、送料を判断材料にすることにご注意ください。

詳しくは、送料設定の仕組みと設定を使用するケースについての説明をご覧ください。

配送オプションの設定方法

使用する場面

送料設定は、アカウント単位の配送サービスを設定する場合に使用します。ただし、ショッピング広告では、shipping [送料] 属性を使用して設定された料金が送料設定よりも優先されます。

注: Shopping Actions に掲載する商品には shipping [送料] 属性を使用できません。この場合、Merchant Center からアカウント単位で送料を設定する必要があります。詳しくは、Shopping Actions での送料の設定についての記事をご覧ください。

仕組み

送料を設定するには、Google Merchant Center で配送サービスを設定します。配送サービスはすべての商品または商品グループに関連付けることができます。商品グループの場合は、shipping_label [送料ラベル] 属性を使用して指定できます。各配送サービスでは、送料や配送日など、さまざまな設定を行うことができます。

同一国内で 1 つの商品に複数の配送サービスを設定してある場合は、一番低いレートで計算した送料がユーザーに表示されます。

たとえば、15,000 円以上の購入で送料が無料になる配送サービスと、すべての商品について運送業者によって計算された送料を指定した送料サービスがある場合、15,000 円以上の購入で送料が無料になる配送サービスが広告に表示されます。

手順

新しい配送サービスを作成する

送料を設定する最初の手順は、新しい配送サービスの作成です。配送サービスを作成するときは、その配送サービスについて説明し、影響を受ける商品を定義し、送料を指定したテーブルを設定します。

新しい配送サービスを作成するには:

  1. Merchant Center アカウントにログインします。
  2. ツールアイコン をクリックし、[ツール] から [送料と返品] を選択します。[配送サービス] タブが表示されます。
  3. プラスボタン をクリックし、配送サービスを作成します。

ステップ 1: サービスの設定

  1. サービスに名前を付けます。他の配送サービスと区別できるように、わかりやすい名前を追加します。各サービス名は対象国内で固有である必要があります。サービス名はユーザーに公開されません。
  2. 商品購入と配送のサービス提供地域を選択します。これはフィードの対象国と一致する必要があり、注文の発送元の国やビジネスの拠点となる国とは異なる場合があります。
  3. 通貨を選択します。フィード内の通貨と同じ通貨を使用します。通貨が一致しない場合、商品アイテムが不承認となることがあります。
  4. この配送サービスの対象となるシナリオを選択します。配送サービスは、Shopping Actions の商品アイテムのみ、Shopping Actions 以外のすべてのリスティング、またはすべての商品リスティングに関連付けることができます。

ステップ 2: 配送日

  1. [注文の受付終了時間] には、同日に注文処理を行うための締め切り時間を選択します。また、この時間を計算するタイムゾーンも選択します。たとえば、注文の受付終了時間が米国東部標準時(EST)の午後 3 時である場合、その時間以降の注文は翌営業日に処理されることを意味します。
  2. [発送準備時間(営業日数)] には、注文処理に必要な最短日数に続けて最長日数を入力してください。注: 注文を受けた日に商品を処理する場合、発送準備時間は「0」とみなされます。注文を処理する曜日を選択するには、プルダウンから期間を選択します(例: 月曜〜金曜、月曜〜土曜)。注文を処理する曜日の期間を手動で設定するには、[曜日を指定] を選択します。
  3. [お届け日数] に、このサービスの推定所要日数の範囲を営業日単位で追加します(例: 1~5)。正確な所要日数は商品やユーザーの住所によって異なる場合がありますが、推定所要日数によって、ユーザーは商品が届くまでの時間を予測できます。配送サービスの対象となる曜日を選択するには、プルダウンから期間を選択します(例: 月曜〜金曜、月曜〜土曜)。この配送サービスにお届け日として使用できる曜日を手動で選択するには、[曜日を指定] を選択します。
  4. (任意)米国、フランス、オーストラリアでは、配送先の配送ゾーンに応じてお届け日数を設定できます。[その他のお届け日数] をクリックして、配送先を選択または作成し、その配送先までの所要日数を入力します。詳しくは、配送ゾーンについての記事をご覧ください。
  5. (任意)特定の商品グループに transit_time_label [お届け日数ラベル] 属性を適用すると、お届け時間が共通の商品をまとめることができます。お客様に、より正確なお届け時間を知らせるのに役立ちます。詳しくは、お届け日数ラベルの設定についての記事をご覧ください。

ステップ 3: 詳細設定(任意)

配送サービスの提供に最低注文額が必要な場合(たとえば、配送サービスを利用するには 3,000 円以上の購入が必要な場合)は、その金額を入力します。最低注文額を下回る価格の商品は、最低注文額とともに表示されます。最低注文額がない場合は、このフィールドを空白のままにします。詳しくは、最低注文額についての記事をご覧ください。

ステップ 4: 祝日配送の締め切り設定(米国のみ)

特定の祝日までに商品を配送するサービスを提供している場合、そのサービスを利用する注文の受け付け終了日を設定できます。詳しくは、祝日配送の締め切り設定についての記事をご覧ください。

ステップ 5: 送料

このセクションを使用して、配送サービスに複数の送料表を作成します。配送する商品の種類(特大、生もの、壊れ物など)に応じて送料に shipping_label [送料ラベル] 属性を割り当て、そのグループごとに異なる送料を設定することもできます。

  1. 新しい送料表を追加するには、プラスボタン をクリックします。
  2. [対象となる商品] で、この送料をすべての商品に適用するか、特定の商品にのみ適用するかを選択します。
    1. すべての商品に送料を適用する場合は、[すべての商品] を選択します。注: 送料ラベルを使用する送料表を作成済みの場合は、[すべての商品] の代わりに [その他すべての商品] が表示されることがあります。これは、一部の商品がすでにフィルタされているためです。
    2. 特定の商品グループにのみ送料を適用する場合:
      1. [送料ラベルで商品をフィルタ] を選択します。
      2. 入力欄に、shipping_label [送料ラベル] 属性に登録した値を入力し、Enter キーを押します。フィードに含まれていないラベルを追加することもできます。
  3. [送料の名前] で、送料表に一意の名前を付けます。
  4. 送料表を作成します。すべての注文に同じ送料を設定するか、購入額、お届け先(米国、日本、オーストラリアのみ)、重量、商品アイテム数といった項目の 1 つまたは 2 つを条件にしたルール表を作成します。たとえば、商品の対象国がオーストラリアの場合は、州と重量に基づいた送料を設定できるので、10 kg の商品をタスマニア州と西オーストラリア州に発送する場合に異なる送料を請求できます。ただし、他のほとんどの対象国では、地域別に送料を指定することはできません。

    送料を追加するには:
    • まず、[注文重量] > [重量(kg)] などのように、重量の項目を選択します。範囲を入力できる行が表示されます。
    • 範囲(0.0001 kg~2 kg など)を入力します。
    • 各行で、配送オプション([定額] など)を選択します。詳しくは、配送オプションについての記事をご覧ください。
    • 配送オプションに応じて、送料、割合などを入力します。
    • 別の範囲を追加するには、[行を追加] をクリックします。
    • 2 つ目の項目を追加するには、[ディメンションを追加] をクリックし、[注文価格] などのオプションを選択します。
    • 1 つ目の項目の場合と同じように、新しい各列で配送オプションを選択して、値を設定します。
    • 別の範囲を追加するには、[列を追加] をクリックします。
    • [続行] をクリックして配送サービスの画面に戻り、新しい送料を追加するか、配送サービスを保存します。

配送オプション

送料を設定するときは、送料無料、固定送料、運送業者によって計算された送料など、複数のオプションから選択できます。

固定送料

このオプションは、特定の範囲のすべての注文に単一の料金(無料配送を含む)を適用する場合に使用します。ユーザーには、この範囲のすべての商品に対して同じ送料が表示されます。
このオプションを使用するには:
  1. 配送オプションを選択するときに、[固定送料] を選択します。
  2. 金額を入力します。送料が無料の場合は「0」と入力します。

運送業者の送料(オーストラリア、ドイツ、イギリス、米国のみ)

このオプションは、一般的な運送業者によって計算された送料を請求する場合に使用します。ユーザーには、寸法、重量、ユーザーの場所、発送元の郵便番号に基づいた送料が表示されます。そのため、商品データに shipping_weight [搬送重量] と寸法(shipping_length [梱包箱の奥行]shipping_width [梱包箱の幅]shipping_height [梱包箱の高さ])を必ず登録してください。
運送業者の送料は一般標準料金に基づいているため、送料を割り引いて請求する場合(運送業者との契約により割引料金を提供する場合など)は、マイナスの金額または割合を指定します(-10 など)。一般標準料金以外の送料(業者割引などと呼ばれます)を使用する場合は、通常、料金を 50~60% に調整する必要があります。
運送業者の送料を選択する場合は、その配送オプションの対象となる商品がその運送業者のサービスで実際に配送可能であることをご確認ください(例: 商品が規定のサイズや重量を超えていない)。そうしないと、ユーザーに表示される送料が正確ではなくなり、商品が不承認となる可能性があります。サイズと重量の上限については、お使いの運送業者にご確認ください。
このオプションを使用するには:
  1. 配送オプションを選択するときに、[運送業者の送料] を選択します。
  2. 以前に作成した運送業者の送料表を選択するか、[運送業者の新しい送料] を選択します。新しい送料表を作成するときは、作成ダイアログが表示されます。
  3. [運送サービス] で、利用可能な運送業者とサービス(UPS 陸送など)のいずれかを選択します。選択できる運送業者は対象国によって異なります。
  4. 荷物の発送元を [発送元の郵便番号] に入力します(例: 94043)。
  5. 必要に応じて、送料を割合または定額で増額(10 などの正の数を使用)または減額(-10 などの負の数を使用)します。
  6. 運送業者の送料名は運送サービスから自動設定されますが、必要に応じてカスタム名を指定することもできます(例: UPS 普通 - マウンテン ビュー)。
  7. 新しい運送業者の送料が選択できるようになり、ページ下部の [運送業者の送料] の表に表示されます。

注文合計額の割合

このオプションは、注文額の割合に基づいて送料を請求する場合に使用します。ユーザーには、注文合計額の割合として送料が表示されます(ショッピング広告では、注文額として商品価格が使用されます)。
このオプションを使用するには:
  1. 配送オプションを選択するときに、[注文合計額の割合] を選択します。
  2. 割合を入力します。

サブテーブルをリンクする(3 つ以上の項目を追加する)

3 つ以上の項目に基づいて送料を請求する場合は、各セルのサブテーブルを追加できます。対象国に応じて、異なるオプションから選択します。
たとえば、商品の対象国がオーストラリアで、1~5 kg の商品の価格に基づいてさまざまな送料を請求し、クイーンズランド州に発送する場合は、サブテーブルを使用してそれらの送料を追加します。商品の対象国がカナダの場合は、州ごとに送料を指定することはできません。
このオプションを使用するには:
  1. 配送オプションを選択するときに、[サブテーブル] を選択します。
  2. 以前に作成した表を選択するか、[新しいサブテーブル] を選択します。作成した新しい送料表は [リンク先のサブテーブル] に表示されます。
  3. [表の名前] に、リストで新しい送料表を識別する一意の名前を入力します。
  4. 利用可能ないずれかの項目をクリックし、送料を設定したときと同じように配送オプションと範囲を追加します。
  5. [続行] をクリックして配送サービスの画面に戻り、新しい送料を追加するか、配送サービスを保存します。

配送できない商品

[対象となる商品] フィルタを使用すると送料設定から商品を完全に除外できますが、より詳細に設定することもできます。[配送なし] オプションを使用すると、特定の商品を特定の状況で発送できないことや、特定の地域に発送できないことを示すことができます。
このオプションを使用するには:
  • 配送オプションを選択するときに、[配送なし] を選択します。

注文の重量または金額で商品を除外する

注文の重量または金額に基づいて配送を除外するには、[配送なし] オプションを追加します。たとえば、速達便が特定の重量以下の注文に限定されている場合は、重量の項目を使用して、上限の重量を超えるすべての注文の速達便を [配送なし] に設定します。配送サービスの提供に最低注文額が必要な場合は、配送サービスの説明に追加します。

注文が重量や金額によって配送サービスの対象から除外された場合、次のようになります。

  • 商品が他のどの配送サービスにも関連付けられていない場合、その商品は不承認となります(例: 商品の重量が 45 kg で、35 kg を超える注文に [配送なし] を設定している場合)。
  • 商品が、作成済みの他の配送サービスに関連付けられている場合、該当する最安の送料がユーザーに表示されます(例: 商品を速達便サービスからは除外したものの、普通便の対象に含まれる場合)。

注文の重量で商品を除外するには:

  1. 送料を設定するときに、[注文重量を追加] > [重量(kg)] などのように、重量の項目をクリックします。
  2. 範囲(0.0001 kg~10 kg など)を入力します。
  3. 配送オプションとして [配送なし] を選択します。
  4. 重量の項目を追加するには、[行を追加] をクリックします。

配送先で商品を除外する(オーストラリア、日本、米国)

オーストラリア、日本、米国の場合は、[配送なし] を使用して、特定の地域に発送しないことを示すこともできます。地域を除外するには、必要な項目を使用して送料テーブルを設定します。

広告キャンペーンの設定方法によっては、特定の地域で商品の送料が表示されない場合があります。送料のデータソースが 1 つの配送サービスだけしかなく、特定の地域の商品を除外した場合、その地域のユーザーには送料が表示されません。

配送先で商品を除外するには:

  1. 送料を設定するときは、[目的地(郵便番号別)を追加] など、地域の項目をクリックします。
  2. [目的地(州別)を追加](オーストラリアと米国)または [目的地(都道府県別)を追加](日本)をクリックした場合:
    1. 地域を選択し、配送オプションとして [配送なし] を選択します。
    2. 地域を追加するには、[行を追加] をクリックします。
  3. [目的地(郵便番号別)を追加](オーストラリアと米国)をクリックした場合:
    1. 配送ゾーンを選択するか、新しく作成して、[保存] をクリックします。
    2. 配送オプションとして [配送なし] を選択します。
    3. 地域を追加するには、[行を追加] をクリックします。

配送ゾーン(オーストラリア、フランス、米国のみ)

郵便番号別に配送オプションを設定すると、地域グループを使用してカスタムの地域を作成し、送料の設定時に再利用できます。詳しくは、配送ゾーンの設定についての記事をご覧ください。

送料を確認する

送料情報を入力したら、ショッピング広告に表示される送料(および税率)を確認できます。送料とともに、その送料のデータソース(Merchant Center の設定または商品データの shipping [送料] 属性など)を確認できます。

この情報を確認するには:

  1. ナビゲーション メニューで [商品] をクリックし、次に [すべての商品] をクリックします。
  2. 商品名をクリックすると、その商品に関するさまざまな詳細情報が表示されます。
  3. 下にスクロールして、送料(および税率)の情報を確認します。

配送先に基づいて送料を指定できる国(例: 米国、オーストラリア、日本)では、送料を計算するには配送先を入力する必要があります。それ以外の国では、全国一律の送料が表示されます。

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。