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2023 年 Merchant Center 商品データ仕様の更新のお知らせ

2023 年 6 月 15 日

Google では、オンラインで商品を探しているユーザーの利便性を向上させるために、Merchant Center の商品データ仕様を毎年更新しています。

今年の変更点

すぐに開始される変更点(2023 年 6 月 15 日)

送料が必須の国のリストの拡張: 送料は運送業者によって請求される費用、または配送に直接関連するその他の費用です。送料 [shipping] 属性またはアカウントの送料設定を使用して指定します。ユーザーがショッピングでの購入を取り止める理由として、最も多く挙げられるのが送料です。そのため、正確な情報を登録しておくと、広告や無料リスティングのパフォーマンス向上に役立ちます。送料はすべての国で推奨であり、一部の国でのみ必須です。

このたび、送料が必須となる国のリストを拡張し、EEA(欧州経済領域)の国にも適用します。次の国では、送料が指定されていない商品は不承認となります。

  • デンマーク
  • ポルトガル
  • スウェーデン
  • フィンランド
  • ノルウェー
  • スロバキア
  • ギリシャ
  • ハンガリー
  • ルーマニア

また、このリストはさらに拡張され、以下の国も対象となります。

  • ブラジル
  • インド
  • ニュージーランド

上記 3 か国で送料の指定がない場合は、警告が表示されるようになります。詳しくは、送料 [shipping] 属性についての記事をご覧ください。

新しい認証属性: 認証 [certification] 属性は、省エネ評価などの認証を表すために使用されます。拡張された EU のエネルギー ラベルの対象となる製品については、この属性により、EU の省エネラベルに関する最新規制の遵守が可能になります。

EU EPREL データベースに登録された商品については、ショッピング広告と無料リスティングで EU の省エネ性能を画像形式で表示することが求められる場合があります。該当する商品の商品データには認証 [certification] 属性を指定します。Google は EPREL データベースで商品を参照し、適切な省エネ性能をショッピング広告と無料リスティングに画像形式で表示します。

認証 [certification] 属性は次の 3 つの必須サブ属性に対応しています。

  • 認証機関 [certification_authority]: 認証の発行を担当する当局または機関を表します。現在サポートされている値は、「EC」または「European_Commission」のみです。
  • 名称 [certification_name]: 現時点では、EU の European Registry for Energy Labeling(EPREL)データベースのエネルギー効率認証を表す値「EPREL」のみがサポートされています。
  • コード [certification_code]: これは認証のコードです。たとえば、リンク「https://eprel.ec.europa.eu/screen/product/dishwashers2019/123456」の EPREL 認証のコードは「123456」です。

詳しくは、認証 [certification] をご覧ください。

省エネ属性をテキスト形式でレンダリングする(再スケーリングしない商品の場合)には、引き続き既存の省エネ性能 [energy_efficiency_class] 属性を指定します。

ローカル在庫広告と無料ローカル リスティングの在庫数の代わりに在庫状況が必要: これまでは、在庫数 [quantity] 属性は必須で、在庫状況 [availability] 属性はローカル在庫フィードでは省略可能でした。設定を簡略化するために、在庫状況 [availability] 属性と在庫数 [quantity] 属性の入力を必須にします。Google は、ローカル在庫フィードで在庫状況 [availability] 属性を使用していない販売者に警告を開始します。

商品ページの複数の価格に関するガイダンスを更新: 他のバリエーションの価格、元の通貨、プロモーション価格など、ランディング ページに複数の価格が設定されている場合、宣伝された基本価格を他の価格と明確に判別できるようにすることが必要となります。たとえば、ランディング ページに基本価格とメンバー限定価格を表示する場合は、どの価格が宣伝されている基本価格で、どの価格がメンバー限定であるかをユーザーに明確に表す必要があります。

2023 年 7 月 18 日以降の変更

ウェブサイトのクロールに基づいて商品情報の有効期限を延長する: Google では、モバイルとパソコン向けの商品ページを定期的にクロールして品質の問題を確認しています。ウェブサイトのクロールに基づいて、ランディング ページで引き続き商品が有効であることが検出されると、有効期限が近づいている商品の有効期限が自動的に延長されます。

商品の有効期限を自動で延長しない場合は、有効期限 [expiration date] 属性を使用して商品の有効期限を指定する必要があります。

2023 年 9 月 5 日以降の変更

在庫なし [out_of_stock] の在庫状況が誤っている商品は不承認となる: 在庫状況 [availability] 属性は、リスト内の商品の在庫の有無をユーザーに知らせるもので、商品の状態を正確に表している必要があります。これまでは、在庫状況 [availability] 属性を使用して Google での広告の表示を一時停止および再開できました。今後、商品の掲載を一時的に停止するには、昨年から導入された一時停止 [pause] 属性を使用します。

ランディング ページで、在庫があるにもかかわらず、在庫なし(out_of_stock)の値を使用している広告の商品は不承認となります。詳しくは、一時停止 [pause] 属性をご覧ください。

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