アクティビティの動画履歴を使用しているカメラで問題が発生すると、間違ったカメラ アクティビティが表示されたり、非常に多くの通知が届いたり、重要なアクティビティを見逃したりする可能性があります。
連続動画履歴のトラブルシューティングに対応する必要がある場合は、CVR 動画履歴に切れ目または欠落がある場合のトラブルシューティングを参照してください。
アクティビティ検出時の録画をご利用の場合は、重要な音や動きのアクティビティのクリップのみが記録されます。カメラがオンになっていて動画がストリーミングされている場合でも、「アクティビティが検出されませんでした」というメッセージとともに、タイムラインにダークグレーの領域が表示されます。このグレーの領域は正常なものです。下記の手順は、カメラで検知されたと思われるアクティビティが履歴に含まれていなかった場合に行ってください。
間違ったアクティビティが表示されたり、アクティビティが検出されなかったりする場合のトラブルシューティング
カメラで検知されたアクティビティが、重要なアクティビティではなかった
重要な動きのアクティビティを認識できるようカメラで高度な学習アルゴリズムを使用していても、動きの速い影や光などが動きとして検出されることがあります。
カメラで検知しようとしている対象と似た音や動きでも、誤った通知が生成されることがあります。たとえば、テレビの人の声が家での実際のアクティビティとして検知されることがあります。
同じエリアで影や光が繰り返し検知されるカメラでは、アクティビティ エリアをセットアップして、そのエリアについて受け取るカメラからの通知の数を減らすことができます。
また、Home アプリのフィード内で、特定のイベントの通知をカスタマイズすることもできます。詳しくは、Google Home アプリの [フィード] についてをご覧ください。
誤った通知の原因を取り除くことができない場合は、カメラの音検知通知をオフにするか、アプリでマイクをオフにすることができます。
何かが発生したが、カメラで検知されなかった
下記の手順に沿ってトラブルシューティングを行ってください。各ステップが終わるたびに、Google Home アプリのフィードや Nest アプリのアクティビティの履歴で新しいアクティビティを探し、カメラで音や動きを検知できるかどうかをご確認ください。
1. 電源、インターネット接続、Wi-Fi を確認する
カメラを利用するためには、カメラに電力が供給されている必要があります。家の中でインターネット接続や Wi-Fi が停止していると、カメラはアクティビティを検知したことを通知できません。
- 電源直結型のカメラ、ドアホンの場合: 家に電力が供給され、カメラがコンセントに差し込まれていることを確認します。家やコンセントに電力が供給されていない場合は、ご利用の電力会社にお問い合わせください。
- バッテリー式のカメラ、ドアホンの場合: 必要に応じて電池を充電するか、電源に接続します。
- デバイスが Wi-Fi ネットワークに接続され、そのネットワークがインターネットに接続されていることを確認します。デバイスの電源はオンであるのに接続されていないというメッセージが表示される場合は、Wi-Fi 接続に関する問題のトラブルシューティングを行ってください。
2. カメラとマイクがオンになっていることを確認する
カメラで人や車などの動きを検出するには、カメラをオンにする必要があります。また、話し声やガラスの割れる音などの音を検知できるよう、カメラのマイクもオンにする必要があります。
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アプリで Google Nest カメラをオンにします。
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Home アプリのホーム画面で、カメラのタイルを長押し 設定アイコン をタップ [カメラのオン / オフ] の横のスイッチを切り替えてカメラをオンにします。
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Nest アプリのホーム画面の場合: お使いのカメラをタップ 画面右上の設定アイコン をタップ [Camera On/Off] の横のスイッチを切り替えてカメラをオンにします。
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Google Nest Hub Max を直接操作できる場合は、以下の 2 つの方法でもカメラをオンにできます。
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ディスプレイの画面を下から上にスワイプし、[カメラ] をタップします。ディスプレイに、カメラをオンまたはオフにしたかどうかのメッセージが表示されます。
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ディスプレイの背面にあるスイッチを切り替えます。このスイッチで、カメラとマイクの両方をオンにすることができます。
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3. 目的のアクティビティにカメラの焦点が合っていることを確認する
モーション検知の精度を高めるには、カメラを移動したり、カメラの角度を変えたりすることが必要になる場合があります。
詳しくは、アクティビティ録画を利用している場合にカメラを最大限に活用する方法についての記事をご覧ください。
通知に関するトラブルシューティング
カメラでアクティビティが録画されたが、通知が届かなかった
アプリで通知設定を変更します。通知がオンになっている場合は、カメラの動画履歴で同様のアクティビティが最近検知されたかどうかを確認します。進行中のアクティビティについて通知が繰り返し送信されることはありません。
通知が多すぎる
カメラ アクティビティから受け取る通知の数を減らすには、アプリを使って以下の設定を変更します。
通知設定を変更する
受け取る通知の種類や通知を送信するタイミングを変更できます。また、通知を受け取るアクティビティの種類も変更できます。通知設定を変更する方法については、カメラからの通知に関するトラブルシューティングとカメラからの通知に関する記事をご覧ください。
在宅モードに切り替える
在宅中にカメラで検知されたアクティビティの通知を受け取らないようにするには、アプリで家を在宅モードに切り替えてカメラをオフにできます。動画ストリームがオフの間、カメラからアクティビティの通知は送信されません。
Nest アプリで在宅モードと外出モードを切り替える方法は 2 つあります。
- 手動で外出モードまたは在宅モードに切り替えて、外出時や帰宅時にカメラをオンまたはオフに切り替えることができます。
- 在宅 / 外出アシストを使って、外出時や帰宅時に各カメラを自動的に切り替えるかどうかを指定することもできます。
アクティビティ エリアを使用する
特定のアクティビティ エリアの外で発生したアクティビティのみを検知するようカメラを設定できます。こうすると、通知を必要としないアクティビティが一般に発生するエリアについてカメラから通知が送信されなくなります。
対話型トラブルシューティングを使用すると、動画履歴の欠落の問題をすばやく解決できます。