この機能は Cloud Identity Free と Cloud Identity Premium でご利用いただけます。各エディションの比較
管理者は、管理対象のユーザー アカウントで組織のデータにアクセスしているモバイル デバイスの詳細情報を確認することができます。デバイスに関する情報(デバイスの種類、オペレーティング システムなど)、デバイスのセキュリティ、ユーザー情報、インストールされているアプリを把握できます。
デバイスを探す
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管理コンソールで [メニュー] [デバイス][モバイルとエンドポイント][デバイス] の順に移動します。
- 詳細情報を確認するデバイスの行をクリックします。
ヒント: 組織で多数のモバイル デバイスを所有している場合は、検索バーを使用するか、[フィルタを追加] をクリックして検索を絞り込みます。詳しくは、デバイスリストで特定のデバイスを見つける方法に関する記事をご覧ください。
デバイスの詳細について
重要: デバイスでサポートされていないプロパティは表示されません。会社所有の iOS デバイスの詳細については、会社所有デバイスのインベントリを確認するをご覧ください。
プロパティ | 説明 | 管理の種類 | 対応プラットフォーム |
---|---|---|---|
管理レベル |
モバイル デバイス管理のレベル(基本、詳細)。 |
基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
パスワード ステータス | デバイスにパスワードが設定されているかどうか。パスワードが設定されている場合の値は [オン] です。 | 基本、詳細 | Android 6.0 Marshmallow 以降のデバイス |
不正使用ステータス |
デバイスがルート化または制限解除されているかどうか。 可能な値: |
詳細 | Android デバイス Apple iOS デバイス |
暗号化ステータス |
デバイスが暗号化されているかどうか。 |
基本、詳細 | Android 3.0 Honeycomb 以降 |
カメラ ステータス | デバイスのカメラが有効か無効か。 | 詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
最初の同期 |
そのデバイスで初めて企業データを同期した日時。 |
基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
最終同期 | そのデバイスで企業データを同期した最新の日時 |
基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
権限 |
管理対象デバイスに対する組織の制御レベル。 可能な値: デバイスの所有者 - デバイスは会社所有であり、組織が所有することも、ユーザーが仕事専用として設定した個人のデバイスであることもあります。組織がデバイスを完全に制御します。 プロファイルの所有者 - デバイスには、ユーザーの個人用スペースとは別に管理対象の仕事用プロファイルがあります。仕事用プロファイルを管理できるのは組織のみです。 デバイスの管理者 - デバイス上のユーザーの個人用スペース内に、管理対象アカウントがあります。 |
基本、詳細 | Android デバイス |
ユーザー エージェント |
そのデバイスにインストールされている管理エージェントのバージョン。 例: Google Apps Device Policy 14.20.00、Android Device Policy 12.47.11.v29 |
詳細 | Android デバイス |
オーナーの管理対象アカウント |
複数のユーザーが使用するデバイス(タブレットなど)の場合、管理対象のユーザー アカウントがメインのユーザー プロファイルに含まれているかどうかを示します。 可能な値: はい - 管理対象アカウントがデバイスのメインのユーザー プロファイルに含まれます。デバイスの権限は [デバイスの所有者] または [デバイスの管理者] です。 いいえ - 管理対象アカウントがデバイスのメインのユーザー プロフィールに含まれないか、デバイスの権限が [プロファイルの所有者] で、管理対象アカウントがメインのプロファイルに含まれます。 |
詳細 | Android デバイス |
ADB ステータス |
デバイスの USB デバッグ ステータス。 可能な値: [有効] または [無効]。 |
詳細 | Android デバイス |
不明な提供元 |
デバイスに Play ストア以外の提供元不明アプリのインストールを許可するかどうかを示します。管理者は、この設定に制限を適用できます。詳しくは、不明な提供元をご確認ください。 可能な値: [有効] または [無効]。 |
詳細 | Android デバイス |
開発者向けオプション |
ユーザーがデバイスで開発者向けオプションを使用できるかどうかを示します。管理者は、この設定に制限を適用できます。詳しくは、デベロッパー オプションをご確認ください。 可能な値: [有効] または [無効]。 |
詳細 | Android |
確認付きブート |
Android の確認付きブートのステータスが緑色かどうかを示します。詳しくは、確認付きブートをご覧ください。 有効な値: 合格または不合格。 |
基本、詳細 | Android |
CTS プロファイルの一致 |
デバイスが互換性テストスイート(CTS)コンプライアンス チェックに合格したかどうかを示します。詳しくは、互換性テストスイートをご覧ください。 有効な値: Yes または No |
基本、詳細 | Android |
有害な可能性があるアプリがある |
デバイスで有害な可能性があるアプリが見つかったかどうかを示します。このようなアプリは多くの場合、マルウェアと呼ばれます。詳しくは、有害な可能性があるアプリ(PHA)をご覧ください。 有効な値: デバイスに有害な可能性があるアプリがインストールされている、デバイスに有害な可能性があるアプリがインストールされていない。 |
基本、詳細 |
Android |
アプリの確認 |
[アプリの確認] の設定を有効または無効にするよう指定します。 [アプリの確認] を使用すると、Google Play 以外の提供元からアプリをインストールした場合の危険性を調べることができます。有害な可能性があるアプリがないかどうかの確認も定期的に行われます。 [アプリの確認] はデフォルトで有効です。詳細管理の対象になっているデバイスでは、ユーザーがこれを無効化できるようにするかを指定できます。詳しくは、Android モバイル デバイスに設定を適用するをご覧ください。 |
詳細 | Android デバイス |
プロパティ | 説明 | 管理の種類 | 対応プラットフォーム |
---|---|---|---|
デバイス ID |
デバイス管理への登録の際にデバイスに割り当てられる ID。デバイス リソース ID と違い、デバイス ID は一意ではありません。デバイスの種類とユーザーのメールアドレスでデバイスを識別するために使用できます。デバイスを複数回登録すると、複数の ID が割り当てられる場合があります。 例: 35407fa833a25163 |
基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
シリアル番号 |
デバイスのシリアル番号。デバイスの内部シリアル番号が表示される場合もあります。 Android 12 以降を搭載した Android デバイスで仕事用プロファイルを設定している場合は、登録固有の ID になります。 例: ZX1G428WVV、ce012345cdb67c0b089e |
詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
所有権 |
デバイスが会社所有のものか、ユーザー個人のデバイスか。 Android 12 以降を搭載した Android デバイスで仕事用プロファイルを設定している場合は、会社所有のインベントリにデバイスが追加されていても、値は常にユーザー所有になります。 可能な値: [会社所有]、[ユーザー所有] |
基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
アセットタグ | 管理者によって割り当てられたデバイスのアセットタグ。 |
詳細 | Android デバイス(会社所有のみ) |
種類 | 同期の種類: Android、iOS、または Google Sync。 | 基本、詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
オペレーティング システム |
モバイル デバイスのオペレーティング システムの名前。 Android デバイスの場合、OS またはセキュリティ アップデートが利用可能であるのにインストールされていない場合は、OS の横に アイコンが表示されます。このアイコンにカーソルを合わせると、アップデートがいつ利用可能になったのかを確認できます。 例: Android 5.1.1、iOS 9.3.2 |
詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
IMEI |
デバイスの国際携帯機器識別番号(IMEI)。 IMEI(GSM)は、SIM カード対応のすべてのデバイスに付与されています。こうした ID は、メーカーから一意のものとして提供されるため、デバイスに固有の ID として使用することができます。ただし、Wi-Fi 専用デバイスに IMEI は付与されていません。 注: デバイス管理モードの Android デバイスでは、この情報をブロックするためのユーザーの権限を変更することができます(電話の権限が必要です)。 例: 35 331207 323711 9 |
詳細 | Android 6.0~11のデバイス iOS デバイス |
Wi-Fi MAC アドレス |
デバイスの Wi-Fi MAC アドレス。 注: 報告される MAC アドレスは在庫管理の目的でのみ使用してください。デバイスが Wi-Fi ネットワークへの接続に使用する MAC アドレスであるとは限りません。 |
詳細 |
Android Device Policy がインストールされた Android 6.0(Marshmallow)以降のデバイス(会社所有または仕事専用のデバイスのみ) iOS |
ブランド |
デバイスの販売元。 例: Google |
詳細 | Android デバイス |
メーカー |
デバイスの製造元。 例: LGE |
詳細 | Android デバイス |
ビルド番号 |
サポート対象のデバイスのビルド番号。 例: Nexus 5X / 6P のビルド番号 MTC19V |
詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
カーネル バージョン |
デバイスの OS のカーネル バージョン。 例: Android 6.0 のカーネル バージョン 3.10.40-ge42477a |
詳細 | Android デバイス |
ブートローダーのバージョン |
OS をメモリに読み込むプログラム。 例: BHZ11e |
詳細 | Android デバイス |
ハードウェア |
デバイスのハードウェアのタイプ。 例: Bullhead |
詳細 | Android デバイス |
ベースバンド バージョン |
ユーザーの携帯電話信号を取り扱うファームウェアのバージョン。 例: angler-03.62 |
詳細 | Android デバイス |
OS セキュリティ パッチ |
OS セキュリティ プログラムの最終更新日(YYYY-MM-DD 形式)。 例: 2016-08-05 |
基本、詳細 | Android 6.0 以降のデバイス |
仕事用プロファイル |
仕事用プロファイルをサポートする Android デバイスモデル。サポートするデバイス上で、仕事用プロファイルを追加、許可、または禁止することができます。 可能な値: [対応] または [未対応]。 詳しくは、仕事用プロファイルの設定をご確認ください。 |
詳細 | Android デバイス |
デフォルトの言語 | デバイスの表示言語。言語の設定は、ユーザーが行います。 | 詳細 | Android デバイス |
デバイスのリソース ID |
デバイスの一意の識別子。 例: x1y23z7a-123a-456b |
詳細 | Android デバイス iOS デバイス |
プロパティ | 説明 | サポートされているデバイス |
---|---|---|
名前 | ユーザーの名前。アカウントを作成するときに、ドメイン管理者はこの名前を入力します。 | Android デバイス iOS デバイス |
メインのメール | デバイスの管理対象ユーザー アカウントのメールアドレス。 | Android デバイス iOS デバイス |
予備のメールアドレス | ユーザーに連絡できるドメイン外のアドレス。 | Android デバイス iOS デバイス |
電話番号 | ユーザーの電話番号。 | Android デバイス iOS デバイス |
従業員 ID | 従業員固有の識別子。 | Android デバイス iOS デバイス |
マネージャーのメール | ユーザーのマネージャーのメールアドレス。 | Android デバイス iOS デバイス |
部門 | ユーザーの所属部門。 | Android デバイス iOS デバイス |
コストセンター | ユーザーのコストセンター。 | Android デバイス iOS デバイス |
Android - ユーザーが各自の Android デバイスにインストールしたすべてのアプリが表示されます。個人用アプリは表示されません。
iOS - 管理者が [ウェブアプリとモバイルアプリ] のリストに追加し、ユーザーがデバイスにインストールしたアプリが一覧表示されます。
プロパティ | 説明 | サポートされるデバイス |
---|---|---|
アプリ名 | アプリの名前。 | Android デバイス iOS デバイス |
バージョン | デバイスにインストールされているアプリのバージョン。 | Android デバイス iOS デバイス |
アプリ ID | アプリの一意の識別子。 | Android デバイス iOS デバイス |
SHA-256 | アプリケーション パッケージの SHA-256 ハッシュ。 | Android デバイス |
これらの値は、サードパーティ パートナーとの連携を設定するときに報告されます。
注: iOS デバイスの場合、デバイスの状態を利用できないことがあります。詳細
プロパティ | 説明 | サポートされるデバイス |
---|---|---|
サービス | BeyondCorp Alliance パートナーの名前。 | すべての管理対象デバイス |
ID | パートナーによってデバイスに割り当てられた ID。 | すべての管理対象デバイス |
健全性 | パートナーから提供される単純な健全性スコア([指定なし]、[とても良い]、[良い]、[標準]、[悪い]、[とても悪い])。 | すべての管理対象デバイス |
管理のステータス | デバイスがパートナー サービスによって管理されているかどうか。値は [管理対象]、[管理対象外]、[指定なし] のいずれかです。 | すべての管理対象デバイス |
コンプライアンスのステータス | デバイスがパートナー サービスの要件に準拠しているかどうか。値は、[準拠]、[非準拠]、[指定なし] のいずれかです。 | すべての管理対象デバイス |
アセットタグ | パートナーから自動的に、または管理構成によってデバイスに割り当てられたタグ。 | すべての管理対象デバイス |
関連トピック
- 割り当て済みのモバイル デバイスを確認する
- ユーザーの管理対象デバイスを表示する(Google Workspace のみ)
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