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在宅勤務からオフィス勤務に戻すことをご検討中のお客様は、Chrome OS の活用方法をご覧ください。

ChromeOS デバイスのデータをワイプする

ChromeOS デバイスをリモートで管理することを検討されている場合は、 まず Chrome Enterprise Upgrade を無料で試してみてください

トラブルシューティング、データの削除、またはその他の理由により、ローカル デバイスとユーザーデータをワイプできます。デバイスが組織に登録されると、デバイスのデータをリモートでワイプできます。登録されていない場合は、ローカルデータを手動でワイプできます。詳しくは、ChromeOS デバイスを手動でワイプするをご覧ください。

注: 組織で ChromeOS デバイスを管理するには、ユーザー(管理者も含む)がログインする前にデバイスを登録しておく必要があります。デバイスを登録する前にユーザーがログインした場合は、Google Workspace アカウントのポリシーと設定が適用されないため、デバイスのデータをワイプしたうえで登録プロセスをやり直し、組織でデバイスを管理する必要があります。

ChromeOS デバイス内にある、Google Chrome 同期で同期されていないアカウント情報や保存データ(写真、ダウンロード ファイル、保存済みのネットワークなど)は、ワイプ処理ですべて削除されます。

ChromeOS デバイスをリモートでワイプする

管理者のみがデバイスをリモートでワイプでき、デバイスは管理対象である必要があります。この場合にのみ、デバイスをリセットできます。デバイスをリモートでデプロビジョニングするには、ChromeOS デバイスの修理、用途変更、廃棄をご覧ください。

1 つまたは複数のデバイスをリモートでワイプする
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [Chrome] 次に [デバイス] に移動します。
  3. すべてのデバイスを表示するには、左側にある [すべてのデバイス] をクリックします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
  4. (省略可)フィルタを適用して特定のデバイスを検索します。詳しくは、ステータスでフィルタするをご覧ください。
  5. 1 つのデバイスをワイプするには、以下の操作を行います。
    1. ワイプするデバイスのシリアル番号をクリックします。
    2. デバイスの詳細ページで、[リセット] を選択します。
  6. 複数のデバイスをワイプするには、以下の操作を行います。
    1. リモートでワイプするデバイスの横にあるチェックボックスをオンにします。
    2. 上部の [その他] 次に [リセット] を選択します。
  7. ボックスで、次の操作を行います。
    1. [ユーザー プロファイルをクリア] または [初期状態へのリセット] を選択します。
    2. [実行するとデバイスからデータが削除され、元に戻せなくなることを理解しました] を選択します。
    3. [リセット] をもう一度クリックします。

ChromeOS デバイスを手動でワイプする

ご利用のデバイスによって、具体的な手順が異なる場合があります。お使いの ChromeOS デバイスが下のリストに含まれている場合は、該当する手順を行ってください。リストにないデバイスをお使いの場合は、どの ChromeOS にも当てはまる、次の一般的な手順を行ってください。

リカバリモードになると、デバイスのワイプにインターネット リカバリを使用できます(オプション)。それ以外の場合は、デベロッパー モードまたは USB のリカバリ オプションを使用してください。

Chromebook を初期状態にリセットする(推奨)
  1. Chromebook からログアウトします。
  2. Ctrl+Alt+Shift+R キーを長押しします
  3. [再起動] を選択します。
  4. 表示されるボックスで [Powerwash] 次に [次へ] を選択します。
  5. 表示される手順に沿って、お使いの Google アカウントでログインします。
    : Chromebook をリセットした後の最初のログインに使用したアカウントが所有者アカウントになります。
Chromebook のデータをワイプする - デベロッパー モード
  1. Chromebook の電源をオフにします。
  2. Esc キー + 更新 + 電源ボタンを同時に押します。
    黄色の感嘆符(!)または「USB リカバリ メディアを挿入してください」という内容のメッセージが表示されます。
  3. Ctrl+D キーを押してデベロッパー モードを開始してから、Enter キーを押します。
  4. Space キーを押し、次に Enter キーを押します。
    Chromebook のローカルデータが削除され、初期化されます。完了までに数分かかることがあります。
    注: ​デバイスに対して [自動的に再登録] が有効になっている場合は、デベロッパー モードがブロックされていることが示されます。この場合、データ消去プロセスは簡略化されますが、デバイスがセキュアモードで自動的に再起動したときに再登録することもできます。
  5. 処理が完了したら Space キーを押し、次に Enter キーを押して、セキュアモードに戻ります。
  6. Chromebook を登録してから、ログインします。
Chromebook のデータをワイプする - インターネット接続を使用した復元

インターネットを使用して復元できるオプションを備えた(HP Elite Dragonfly など)、インターネットに接続しているデバイスを対象としています。

  1. Chromebook の電源をオフにします。
  2. Esc キー + 更新 + 電源ボタンを同時に押します。
  3. [インターネット接続を使用して復元します] を選択します。
  4. Enter キーを押して、次の画面に進みます。
  5. ネットワークに接続して復元を開始するには、Enter キーを押します。
  6. ネットワーク接続を選択して Enter キーを押します。
  7. プロンプトが表示されたら、パスワードを入力して Enter キーを押します。イーサネットにパスワードは必要ありません。
    注: パスワードを表示するには、Tab キーを押します。
  8. ネットワークに接続するまで数分かかることがあります。
  9. [復元を開始します] 画面で、Enter キーを押して次の画面に進みます。
  10. 復元が完了すると、Chromebook が再起動します。
  11. Chromebook を登録してから、ログインします。
Chromebook タブレットのデータをワイプする
  1. デバイスを充電中でない(電源ケーブルをつないでいない、または電源ケーブルをつないでいるが充電が完了している)場合は、電池インジケーターの LED の色がオレンジ色に変わるまで音量大ボタン、音量小ボタン、電源ボタンを長押しします。色が変わったらボタンを放し、LED の色が緑色に変わったことを確認します。
  2. デバイスが電源ケーブルにつながれて充電中の場合は、電池インジケーターの LED がオレンジ色で点滅するまで音量大ボタン、音量小ボタン、電源ボタンを長押しします。点滅し始めたらボタンを放し、LED の色がオレンジ色になっていることを確認します。
    注: デバイスの電源が完全に切れた場合は、再度電源を入れてからやり直してください。
  3. 復元用の USB メモリや SD カードを挿入するよう求められた場合は、音量大ボタンか音量小ボタンを押してオプション メニューを開きます。
  4. 音量大ボタンと音量小ボタンを同時に押します。
  5. [OS 確認の無効化を確認] を選択し、電源ボタンを押します。
  6. [デベロッパー オプション] を選択し、電源ボタンを押します。
  7. [内部ディスクから起動] を選択し、電源ボタンを押します。
    Chromebook タブレットのローカルデータが削除され、初期化されます。これには 15 分ほどかかります。
  8. [OS 確認を有効化] を選択し、電源ボタンを押してセキュアモードに戻ります。
  9. [OS 確認の有効化を確認] を選択し、電源ボタンを押します。
  10. ログインする前に Chromebook タブレットを登録します。

重要: 一部のデバイスでは、上記の手順が動作しない場合があります。デバイスをワイプ後に復元できるかどうかわからない場合は、Google サポートにお問い合わせください。

Chromebox のデータをワイプする
  1. デバイスにキーボードを接続します。
  2. Chromebox の電源をオフにします。
  3. リセットボタンの穴にクリップ(またはピン)を差します。
    以下は、ボタンの位置の例です。

  4. クリップでリセットボタンを押したまま、デバイスの電源を入れます。
  5. Ctrl+D キーを押します。画面のテキストの表示が変わります。
  6. もう一度、クリップでリセットボタンを押します。
    デバイスが再起動し、赤い感嘆符が表示されます。
  7. Ctrl+D キーを押します。
    Chromebox が再起動し、デベロッパー モードへの移行が開始されます。これでローカルデータがすべて消去されます。完了するまでには数分かかります。
    注: ​デバイスに対して [自動的に再登録] が有効になっている場合は、デベロッパー モードがブロックされていることが示されます。この場合、データ消去プロセスは簡略化されますが、デバイスがセキュアモードで自動的に再起動したときに再登録することもできます。
  8. 起動画面で Space キーを押し、次に Enter キーを押します。これでデバイスが再起動し、セキュアモードに戻ります。
  9. 学校または会社で管理されている Chromebox を使用している場合は、こちらの手順でデバイスを登録します。
    Chromebox for meetings を使用している場合は、デバイスを登録するをご覧ください。

よくある質問

注: デバイスが組織に属しておらず、個人のデバイスとして使用する場合は、個人の Google アカウントを使用して画面の設定を完了してください。

デバイスに「組織の管理対象に指定されている」というメッセージが表示されます。どうすればよいですか?

このデバイスは domain.com で管理されます」というメッセージが表示された場合、デバイスはドメインの管理者によって [自動的に再登録] の対象として設定されています。

この組織に所属している場合は、この画面で認証情報を入力してデバイスを登録してください。

組織に帰属しないデバイスで(オンラインで購入した未登録のデバイスなど)この登録画面が表示された場合の手順については、こちらのページをご覧ください。

Ctrl+D キーを押しても何も起こりません。

外付けの USB キーボードを使用している場合は、デバイスに直接接続されていることをご確認ください。Bluetooth キーボードは動作しない場合があります。

注: デバイスが組織に属しておらず、個人のデバイスとして使用する場合は、個人の Google アカウントを使用して画面の設定を完了してください。

Google および関連するマークとロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は関連各社の商標です。

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