新規顧客にプロダクトを再販するには、その顧客を販売パートナー アカウントに追加する必要があります。販売パートナーと取引したことがない新規顧客を追加したり、別の販売パートナーまたは Google と取引している顧客をインポートしたりできます。
目次
要件を確認する
- 顧客に登録済みのドメインがある
- 顧客が Google Workspace for Nonprofits または G Suite(従来の無償版)を使用することができない。
新規顧客の追加
- パートナー セールス コンソールにログインします。
- [顧客] に移動し、[顧客を作成] をクリックします。
- [メインのプロダクト ファミリー] で、[Google Workspace] を選択します。
- [組織の情報] で、次のいずれかを選択します。
- ドメインの所有権証明済みの Google Workspace または Cloud Identity のサブスクリプションの場合は、[ドメインタイプのお客様] を選択します。
- Enterprise Essentials または Enterprise Essentials Plus のサブスクリプションで、顧客が(ドメインではなく)メールアドレスでアカウントを確認する場合は、[チームタイプのお客様] を選択します。詳しくは、メールアドレス確認済みアカウントについて(後述)をご覧ください。
- 学校または高等教育機関の場合は、[教育機関] チェックボックスをオンにします。
- プロンプトが表示されたら、販売パートナーの公開 ID(アカウント ID)を入力します。
- 顧客の組織名とドメインを入力します。
- チームタイプのお客様のみ、メインのメールアドレスを入力します。
- (省略可)顧客管理(CRM)システムの顧客の CRM ID を入力します。
- (省略可)連絡先情報を指定するには:
- 管理者の名前と住所を入力します。
- ドメインをご利用の場合のみ、メインのメールアドレスをプライマリ ドメイン内の別のアドレスに編集します。
- 顧客のプライマリ ドメインを使用していない予備のメールアドレスを入力します。
- 連絡先の電話番号を入力します。
- [作成] をクリックしてお客様のアカウントを追加します。
- 次のいずれかを行います。
- プロダクトを注文するには、[購入] をクリックします。
- 顧客リストに移動するには、[閉じる] をクリックします。
- 注文を行った場合は、顧客に連絡して Google 利用規約に同意していることを確認します。
既存の顧客をインポートする
現在、別の販売パートナーまたは Google を利用している顧客をインポートできます。
始める前に: 顧客に代わって購入するプロダクト グループについて、顧客から購入に関する同意を得る必要があります。必要に応じて、販売パートナーに、購入に関する同意を付与するの手順を顧客に伝えます。
- パートナー セールス コンソールにログインします。
- [顧客] に移動し、[顧客を作成] をクリックします。
- [メインのプロダクト ファミリー] では、プロダクト グループを選択します。
- [組織の情報] で、次のいずれかを選択します。
- ドメインの所有権証明済みの Google Workspace または Cloud Identity のサブスクリプションの場合は、[ドメインタイプのお客様] を選択します。
- Enterprise Essentials または Enterprise Essentials Plus のサブスクリプションで、顧客が(ドメインではなく)メールアドレスでアカウントを確認する場合は、[チームタイプのお客様] を選択します。詳しくは、メールアドレス確認済みアカウントについて(後述)をご覧ください。
- 学校または高等教育機関の場合は、[教育機関] チェックボックスをオンにします。
- プロンプトが表示されたら、販売パートナーの公開 ID(アカウント ID)を入力します。
- 顧客の組織名とドメインを入力します。
- メッセージが表示されたら、[インポート] をクリックします。
メールアドレス確認済みアカウントについて
メールによる確認済みのアカウントを使用している顧客は、ドメイン所有権の証明が完了するまで、他の Google Workspace サービス(Google Vault など)を購入することができません。
メールによる確認済みの Enterprise Essentials または Enterprise Essentials Plus は、複数のチームが購入できます。複数のチームが同じ顧客名を使用した場合、コンソールには一意の Cloud Identity ID が表示されます。
設定のヒント
デフォルトでは、新規顧客の Google 管理コンソールへのアクセスは有効になっています。顧客を追加した後、顧客の言語とタイムゾーンを更新することもできます。詳しくは、以下のリンク先の記事をご確認ください。
地域によっては、Gmail、Chat、Meet のスマート機能とパーソナライズを有効または無効にすることもできます。
顧客の管理コンソールで実行できないタスクもあります。詳しくは、顧客の管理コンソール操作に関する販売パートナーの制限事項をご覧ください。
顧客の最新情報を把握する
顧客が Google 管理コンソールでアカウント情報を変更しても、その内容は Partner Sales Console で自動的に更新されません。情報を最新にしておくために、顧客が組織、ドメイン、管理者のアドレスを変更した際は、必ず連絡してもらえるようにしてください。詳しくは、お客様のアカウントとドメイン情報を管理するをご覧ください。