この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。
カスタマーケア ポータルを使用して Google Workspace のお客様のサポートケースを登録、管理できるよう、チームを設定します。Google Cloud のお客様のサポートケースを管理する方法については、Google Cloud サポート センターをご覧ください。
カスタマーケア ポータルへのアクセス権を付与する
- Google 管理コンソールで、ユーザーに次のいずれかのロールを割り当てます。
- カスタマーケア ポータルを使う際の手順をユーザーに伝える。
注: 従来のエンタープライズ サポートまたは従来の再販向けエンタープライズ サポートのロールを持つ管理者も、カスタマーケア ポータルにアクセスできます。
複数のドメインを持つ販売パートナー向けの設定
セキュリティとプライバシーの観点から、カスタマーケア ポータルには、ログインした販売パートナー ドメインに割り当てられた顧客のみが表示されます。
販売パートナー ドメインが複数ある場合、各ドメインでユーザーにアカウントを設定します。その後、ユーザーはカスタマーケア ポータルにログインして、当該ドメインの顧客のケースを作成できます。
販売パートナー ドメインでの無料の Cloud Identity アカウントをユーザーに割り当てるには、以下の手順で行います。
販売パートナー ドメインごとに、無料の Cloud Identity アカウントをユーザー用に作成できます。まず、販売パートナー ドメイン(セカンダリ ドメインがある場合はそれも)とユーザー名のリストを収集してください。
Cloud Identity サブスクリプションは Google Workspace アカウントに無料で付属しています。
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管理コンソールでメニュー アイコン [お支払い] [アップグレードとアドオン] に移動します。
- [カテゴリ] で [Cloud Identity] をクリックします。
- [Cloud Identity Free] の下にある [開始] をクリックします。
- 機能について確認してから、[開始] をクリックします。
- [ご購入手続き] をクリックし、[注文] をクリックします。
[サブスクリプション] リストに Cloud Identity のライセンスの数(通常は 50 以上)が表示されます。ライセンスの追加をリクエストするには、特権管理者としてログインし、Cloud Identity のライセンス フォームに記入してください。
ユーザーに Cloud Identity ライセンスを割り当てる
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- 管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [ユーザー] に移動します。
- 割り当てるユーザー名のチェックボックスをオンにします。
- 上部にある [その他] [ライセンスを割り当て] をクリックします。
- 該当のサービス [割り当て] をクリックします。
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- 管理コンソールで、メニュー アイコン [アカウント] [管理者ロール] にアクセスします。
- 編集するロールをクリックします。
- [管理コンソールの権限] をクリックします。
- [販売パートナー管理者] のロールを割り当てるか、以下の権限を持つカスタムロールを作成します。
- [販売パートナー用ツール] [お客様] [顧客を表示]
- [販売パートナー用ツール] [お客様] [お客様のサポートケースにアクセスする]
または
- 従来の再販向けエンタープライズ サポート
- 従来のエンタープライズ
カスタマーケア ポータルのケースについて、最新情報と通知をメールで受け取ることができます。方法は次の 2 つです。
- 管理者がユーザーの Cloud Identity メールアドレスを Google Workspace メールアドレスにリダイレクトする。詳細
- ユーザーが Cloud サポート ポータルで [ケースの共有] に自身の Google Workspace のアドレスを入力する。
ヒント: 複数のアカウントに同時にログインする手順をユーザーにご案内ください。
サポート リソース
- Google Workspace 販売パートナー管理者権限を割り当てる
- 請求書に関するご質問: 請求書の下部に記載されている Google Collections までお問い合わせください。
- Partner Advantage プログラムのサポート: ログインしてサポートにお問い合わせください(ヘルプ)
- Google Cloud 販売パートナー向けのサポート