Reports

[GA4] レポートのスケジュールを設定する

レポートに関する最新情報を定期的に受け取る

管理者は、最大 50 個までの標準レポートとカスタム レポートが定期的にメールで送信されるようにスケジュール設定できます。これにより、チームメンバーは、ウェブサイトやアプリに関する最新情報を定期的に受け取ることができるようになります。

メール送信するレポートには、指定した期間のデータが含まれ、最初にそのメールのスケジュールを設定したときにレポートに適用したすべてのフィルタ比較が適用されています。

レポートのスケジュールを設定すると、そのプロパティに関連付けられたスケジュール設定レポートを確認および管理し、エラーが発生しているスケジュール設定レポートを特定して対処することができます。

: リアルタイム レポートまたは広告レポートでは、メールのスケジュールを設定することはできません。

レポートのスケジュールを設定する

  1. Google アナリティクスで、左側の [レポート] をクリックします。
  2. メールで送信するレポートを開きます。
  3. レポートの右上にある [このレポートを共有] > [メールの送信日時を設定する] をクリックします。
    メニューに [メールの送信日時を設定する] が表示されない場合は、レポートのスケジュールを設定する権限がない可能性があります。レポートのメール送信のスケジュールを設定できるのは管理者のみです。
  4. レポートのメール送信のスケジュールを設定するには、次のフィールドに値を入力します。
    フィールド 説明
    レポート名

    メール送信するレポートの名前を入力します。レポート名は、「GA4 のメール配信: レポート名」という形式で、スケジュール設定されたメールの件名に表示されます。

    レポート名は、その Google アナリティクス プロパティに固有のものである必要があります。

    説明 メール送信するレポートにどのようなデータが含まれているかを把握していない可能性がある、Google アナリティクス プロパティの他のユーザー向けに、スケジュール設定されたレポートに関する内部的な説明を入力します。
    受信者リスト

    スケジュール設定されたレポートを受信するメールアドレスを最大 50 個選択します。メールアドレスを入力すると、目的のメールアドレスをよりすばやく見つけることができます。

    プロパティにアクセスできるユーザーならば誰でも選択できます。ユーザー グループは選択できません。プロパティから削除されたユーザーは、受信者リストからも削除されます。

    アナリティクス プロパティのユーザーがプロパティに複数のメールアドレスを関連付けていて、そのうちの 1 つが @gmail.com のアドレスである場合、受信リストでどのメールアドレスを使用していても、スケジュール設定されたレポートは Gmail アドレスに送信されます。

    日付を選択

    最初のメールを送信する日付を選択します。翌日以降で、今日から 1 年以内の日付を指定してください。

    イベントが送信されてから Google アナリティクスで処理されるまでには、最大で 72 時間ほどかかる場合があります。月の初日にスケジュール設定されたレポートでは、前月の最後の 3 日間分のデータが欠落している場合があります。レイトヒットがすべて含められるように、月の 4 日目にレポートのスケジュールを設定することをおすすめします。

    頻度

    メールを送信する頻度を選択します。日、週、月、または四半期ごとにメールが送信されるようにスケジュールを設定できます。

    たとえば、最初のメールが 4 月 15 日に送信された場合に [毎月] を選択すると、次のメールは 5 月 15 日に送信されます。

    有効期間:

    レポートの有効期間(1~12 か月)を選択します。デフォルト値は 12 か月です。期間が終了した際は、[管理] で元の日付を確認し、有効な日付に変更できます。

    スケジュール設定されたメールの有効期間は、[管理] の [スケジュールに基づくレポート] ページの表で確認できます。

    レポート形式 メール送信するレポートのファイル形式(PDF または CSV)を選択します。レポートはメールの添付ファイルとして送信されます。
    言語 レポートを受信者にメール送信するときの言語を選択します。
  5. [保存] をクリックして、メールの送信日時を設定します。保存できるのは、受信者が 1 人以上指定されていて、有効な名前、説明(存在する場合)、期間、頻度が選択されている場合に限られます。レポートをスケジュール設定する前にフィルタまたは比較を適用したり、期間を変更したりした場合、レポートにはエクスポート ファイル生成時の設定が含まれます。

今後の流れ

受信者には、スケジュール設定された日付にメールが届きます。受信者は、メール内の [配信停止] をクリックすることで、メールの配信を停止できます。受信者がメール配信を停止した場合、配信が停止されたことがそのメールで通知されます。メールには、メール配信を再開するためのリンクも記載されています。

: 配信登録しているメールをユーザーが無効にしても、[管理] の受信者リストからは削除されません。これは既知の問題です。ユーザーがメールを無効にした後でメールの受信を希望する場合は、レポートのスケジュールを再設定し、スケジュール設定された新しいレポートにユーザーを追加する必要があります。

画面下部の [詳細を表示] をクリックすると [管理] に詳細が表示され、スケジュール設定されたレポートを管理できます。

スケジュール設定されたレポートを表示、管理する

管理者は、頻度、形式、ステータスなど、スケジュール設定されたレポートのリストを確認できます。また、スケジュール設定されたレポートを編集、分析、削除することも可能です。

スケジュール設定されたレポートを表示する

[管理] の [プロパティ] で、[メールの送信スケジュール] をクリックします。

ステータス

[メールの送信スケジュール] ページのスケジュール設定された各レポートには、次のいずれかのステータスが表示されます。

ステータス 概要 スケジュール設定されたレポートを引き続きメールで送信するには...
有効 [日付を選択] でレポートの送信日時が本日以降に指定されていて、将来の日付で少なくとも 1 件スケジュールが設定されています。 該当しない
スケジュール設定済み [日付を選択] でレポートの送信日時が将来の日付で指定されています。レポートの送信を最初にスケジュール設定した日に、ステータスが [有効] になります。 該当しない
期限が過ぎています 選択した期間が終了しているため、今後、受信者にメールは送信されません。 [日付を選択] で有効な日付(翌日以降、今日から 1 年以内)を指定して更新する
受信者が指定されていません スケジュール設定されたメールに有効な受信者が含まれていないため、今後メールは送信されません。 有効な受信者を少なくとも 1 件指定してレポートを更新する
レポートを削除しました スケジュール設定されたメールに関連付けられたレポートが削除されたため、今後メールは送信されません。 新しいレポートを作成してメールのスケジュールを再設定する
無効なレポート カスタム レポートには、カスタム ディメンション、カスタム指標、カスタム チャネル グループを含めることができます。これらのいずれかが削除されているにもかかわらず、レポートから削除されていない場合、そのレポートは無効になり、そのレポートを参照しているスケジュール設定されたメールは送信されません。 カスタム ディメンション、カスタム指標、またはカスタム チャネル グループをレポートから削除し、メールのスケジュールを再設定する
作成者が無効です スケジュール設定されたメールは、プロパティから削除されたユーザーか、プロパティへのアクセス権を失ったユーザーによって作成されました。 既存のレポートを使ってメールのスケジュールを再設定する

スケジュール設定されたレポートを編集する

  1. スケジュール設定されたレポートの横にある [その他] その他 > [編集] をクリックします。
  2. レポートとスケジュール設定の詳細を変更します。
    : 受信者リストに新しい受信者を追加すると、それらのユーザーには、次に予定されている送信日時にレポートが送信されます。
  3. [保存] をクリックします。

スケジュール設定されたレポートを分析する

  1. スケジュール設定されたレポートの横にある [その他] その他 > [編集] をクリックします。
  2. [メールのスケジュール設定の編集] 画面で、[レポートを表示] をクリックします。
  3. [保存] をクリックします。

スケジュール設定されたレポートを削除する

[管理] で、スケジュール設定されたメールの右側にあるその他アイコン その他 > [削除] をクリックします。

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