この記事では、Google アナリティクス 4 プロパティについて説明します。ユニバーサル アナリティクス プロパティを使用している場合は、ヘルプセンターのユニバーサル アナリティクスのセクションをご覧ください。

[GA4] カスタム ディメンションとカスタム指標

イベント パラメータから新しいディメンションと指標を作成する

カスタム ディメンションとカスタム指標を設定して、プロパティ用に収集するイベント パラメータからそれらの値を取得できます。たとえば、ウェブサイトの訪問者が記事を読むたびに以下のイベントを収集するとします。

gtag('event','read_article', {
    "author":"佐藤清",
    "title":"バックパックを自作する方法",
    "number_of_pages":2,
});

この場合、author パラメータから値を取得する Author ディメンションと、number_of_pages パラメータから値を取得する Article_Length 指標を作成できます。

イベントとユーザー スコープ

カスタム ディメンションには、イベント スコープまたはユーザー スコープが設定されます。

  • イベント スコープ: 上記の例では、Author ディメンションを作成すると、イベント スコープが設定されます。
  • ユーザー スコープ: ユーザー スコープのカスタム ディメンションを作成すると、「spender=true」、「profession=エンジニア」、「favorite_team=レアル マドリード」のように、ユーザーの静的な(すぐには変わらない)属性を指定できます。
    名前、社会保障番号、メールアドレスといった個人情報は(ハッシュ形式であっても)含めないください。

カスタム指標には、常にイベント スコープが設定されます。

上限

作成可能なディメンションと指標の上限は、以下のとおりです。

  • プロパティあたり 50 個のカスタム ディメンションと 50 個のカスタム指標
  • 一意の名前のユーザー スコープのカスタム ディメンション 25 個

割り当ての上限に達したものの、新しいカスタム ディメンションやカスタム指標を作成する必要がある場合は、不要になったものをアーカイブします。

作成したカスタム ディメンションとカスタム指標の合計数を確認するには、左側のナビゲーションにある [設定] で [カスタム定義] をクリックし、右上の [割り当て情報] をクリックします。

カスタム ディメンションを作成する

カスタム ディメンションを作成するには、編集者の役割が必要です。

左側のナビゲーションにある [設定] で [カスタム定義] をクリックし、[カスタム ディメンションを作成] をクリックします。

  1. [ディメンション名] を入力します。
  2. プルダウン メニューから [スコープ] を選択します([イベント] または [ユーザー])。
  3. カスタム ディメンションの [説明] を入力します。
  4. リストから [イベント パラメータ](イベント スコープ)または [ユーザー プロパティ](ユーザー スコープ)を選択するか、今後収集するパラメータまたはプロパティの名前を入力します。
  5. [保存] をクリックします。
最初の 48 時間はカスタム ディメンションに対して「未設定」という値が表示されます。

カスタム指標の作成

カスタム指標を作成するには、編集者の役割が必要です。

左側のナビゲーションにある [設定] で [カスタム指標] をクリックし、[カスタム指標] タブをクリックしてから、[カスタム指標を作成] をクリックします。

  1. [指標名] を入力します。
  2. カスタム指標の [説明] を入力します。
  3. リストから [イベント パラメータ] を選択するか、今後収集するパラメータの名前を入力します。
  4. プルダウン メニューから [測定単位] を選択します。
    測定単位として [通貨] を選択する場合は、費用や収益の指標としてカスタム指標を指定する必要があります。費用や収益の指標としてカスタム指標を指定する場合は、ユーザーの役割を設定することで、そのカスタム指標へのアクセスを制限できます。
  5. [保存] をクリックします。
カスタム指標にデータが入力されるまでには 24~48 時間程度かかります。

カスタム ディメンションとカスタム指標の編集

カスタム ディメンションとカスタム指標を編集するには、編集者の役割が必要です。
  1. 左側のナビゲーションにある [設定] で [カスタム定義] をクリックします。
  2. ディメンションまたは指標の行で、[その他]、[編集] の順にクリックします。
  3. 必要な変更を加えたら、[保存] をクリックします。

カスタム ディメンションまたはカスタム指標のアーカイブ

新しいカスタム ディメンションまたはカスタム指標を作成する必要があるものの、すでに上限数に達している場合は、不要になったものをアーカイブすれば、アーカイブした数だけ新しく作成できます。

カスタム ディメンションまたはカスタム指標をアーカイブすると、そのディメンションや指標に基づくすべてのオーディエンス、データ探索、セグメントに影響します。

  1. 左側のナビゲーションにある [設定] で [カスタム定義] をクリックします。
  2. ディメンションまたは指標の行で、その他、[アーカイブ] の順にクリックします。
    そのカスタム定義を使用している他のエンティティ(オーディエンス、データ探索など)の一覧がアナリティクスに表示されます。
この変更は取り消しができず、対応するデータも復元できません。

オーディエンス

オーディエンスの定義で使用されているカスタム ディメンションやカスタム指標をアーカイブすると、そのオーディエンスの定義は無効になり、新しいユーザーが追加されなくなります。

オーディエンスの過去のデータは保持されますが、オーディエンスが無効になると、新しいデータは生成されなくなります。

無効なオーディエンスを他のサービス(例: Google 広告、オプティマイズなど)に追加することはできません。

過去にオーディエンスを他のサービスにエクスポートしていた場合、そのオーディエンスは引き続き想定どおりに機能します。ただし、そのオーディエンスには新規ユーザーが追加されないため、既存ユーザーの有効期間が切れるにつれて、ユーザー数が減少します。この減少はオーディエンスに含まれるユーザーが 0 になるまで続きます。

アーカイブされたカスタム ディメンションまたはカスタム指標がオーディエンスに含まれている場合は、オーディエンス リストのオーディエンス名の横に警告アイコンが表示されます。

オーディエンスの定義を編集すると、アーカイブされたカスタム ディメンションまたはカスタム指標がそのオーディエンスに含まれていることを通知する追加メッセージが表示されます。

オーディエンスの条件を編集することはできません。アーカイブされたカスタム ディメンションやカスタム指標が含まれていないオーディエンスを作成するには、まったく新しいオーディエンスを作成する必要があります。

データ探索とセグメント

データ探索ツールのデータ探索とセグメントでも、アーカイブされたカスタム ディメンションまたはカスタム指標を含むものに同様の警告が表示されます。また、データ探索ツールのディメンションと指標のリストでも、アーカイブされたカスタム定義(カスタム ディメンションまたはカスタム指標)を含むものに同様の警告が表示されます。

オーディエンスと同様、アーカイブされたカスタム定義を含むデータ探索とセグメントは無効であり、読み込まれません。

アーカイブされたカスタム定義を削除した場合、データ探索やセグメントは読み込まれます。

アーカイブされたカスタム定義はディメンションや指標のリストに(警告付きで)表示されますが、それらをデータ探索やセグメントに追加することはできません。

カスタム パラメータ レポートのサポート終了

イベント スコープのカスタム ディメンションとカスタム指標では、パラメータの識別がプロパティ全体のディメンションと指標を対象に行われるため、1 つのパラメータに基づいて 1 つのディメンションまたは指標を作成し、イベントの数に関係なく、そのパラメータについてレポートできます。従来のカスタム パラメータ レポートでは、パラメータはイベントごとに識別されていました。そのため、5 つのイベントに対して 1 つのパラメータをレポートする場合、上限の 100 個のうち 5 個を使用する必要がありました。

カスタム パラメータ レポートのサポート終了に伴い、アナリティクスでは過去のイベント スコープの集計が保持されています。新しい集計では、過去のデータがシームレスに拡張されます。1 つのパラメータが複数のイベントに対して登録された場合に区別しやすくなるよう、アナリティクスでは各ディメンション / 指標の名前に現在割り当てられているイベント名が含まれます(例: 「custom_dimension_name [event_name]」など)。

複数のイベントに登録され、重複しているカスタム ディメンションおよびカスタム指標は、使用数上限への影響を避けるため削除することをおすすめします。

ユーザー スコープのカスタム ディメンションを使用すると、「スロット」を考慮する手間が省けます。ユーザー プロパティがユーザー スコープのカスタム ディメンションのスロットのエイリアスとなるため、従来のように各データポイントをランダムなスロット番号と紐付ける必要はなく、意味のある名前が付いたデータポイントをトラッキングすることに集中できます。

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