ディスプレイ ネットワークでの自動ターゲティングについて

自動ターゲティングを使用すると、ディスプレイ ネットワークでのターゲティング方法を最適化することができます。現在と同程度のユーザー獲得単価で、設定したターゲティング方法では広告が表示されないようなユーザーにまで自動的にアプローチできます。すでに設定したターゲティング方法に追加する、シンプルで効果的なアドオンのようなものだと言えます。

この記事では、自動ターゲティングを使用するタイミングと、2 種類の自動ターゲティングから選ぶ方法について解説します。

始める前に

自動ターゲティングをオンまたはオフにする手順について詳しくは、ディスプレイ ネットワークで自動ターゲティングを使用するをご覧ください。

自動ターゲティングを使用するタイミング

ターゲティング方法の最適化は、次のような状況のときに最も効果的です。

  • 新規顧客を開拓する
  • 最も顧客になる可能性の高いユーザーにアプローチするターゲティング方法を特定する
  • 同じ入札単価やユーザー獲得単価でリーチを拡大する

自動ターゲティングを使用すると新しいプレースメントが作成されますので、広告の掲載位置に関するブランド ガイドラインが厳しくない広告主様に最適です。また、広告グループやキャンペーンからプレースメントを除外することはできますが、自動ターゲティングの効果が下がることがありますのでおすすめしません。

自動ターゲティングの種類

「ターゲティングの慎重な拡張」と「ターゲティングの積極的な拡張」(ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー)の 2 種類から選ぶことができます。いずれの方法を選んでも多くのユーザーにアプローチできますが、「積極的な拡張」の方がターゲティング範囲が広がります。たとえば、キーワードが「ペン」の場合、「慎重な拡張」では「フェルトペン」や「ボールペン」にターゲティングが拡張されますが、「積極的な拡張」ではさらに「ホワイトボード マーカー」や「シャープ ペンシル」に関連するコンテンツでも広告が表示される可能性があります(ただし、既存のデータから、これらのキーワードでコンバージョンが見込めると予測される場合です)。また、自動ターゲティングはリマーケティングでも機能します。

リマーケティングの場合: たとえば、日本に関する旅行サイトを訪問したユーザーのリマーケティング リストの場合、「慎重な拡張」では、東京の観光スポットに関するサイトを訪れたユーザーにもターゲティングを拡張する可能性があります。「積極的な拡張」ではさらに進んで、既存のデータからコンバージョンが見込まれるユーザー層を個別に割り出し、そこまでターゲティングを拡張する可能性があります。

ご利用要件: 「慎重な拡張」は、すべてのディスプレイ ネットワーク キャンペーンでご利用いただけます。「積極的な拡張」は、コンバージョン数が 1 か月あたり 15 回以上のディスプレイ ネットワーク キャンペーンでご利用いただけます。「積極的な拡張」にコンバージョン数の要件があるのは、キャンペーンの掲載結果データを自動的に分析し、ターゲティングの効果を予測、テスト、最適化する必要があるためです。

「慎重な拡張」と「積極的な拡張」: 「積極的な拡張」では「慎重な拡張」よりも多くのユーザーにリーチできます。「慎重な拡張」を選択するメリットとしては、ほとんどの広告主様において、現在のユーザー獲得単価(使用している入札戦略によっては目標コンバージョン単価)を超えないという点です。このため、予算が固定または限定されている場合や、ユーザー獲得単価の目標を達成する必要がある場合などは、「慎重な拡張」を使用することをおすすめします。

一般的なガイドラインは以下のとおりです。

  • コンバージョンを増やしたいが、ユーザー獲得単価(または目標コンバージョン単価)は現状に近い水準に保ちたい場合に、「慎重な拡張」を使用します。
  • コンバージョンをできるだけ多く獲得することが目標で、現在のユーザー獲得単価(または目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果)をある程度上回っても問題がない場合に、「積極的な拡張」を使用します。

スマート ディスプレイ キャンペーン: 高度に自動化されたスマート ディスプレイ キャンペーンでは、さらに別の種類の自動ターゲティング(コンテンツ ターゲティングとオーディエンス ターゲティングを組み合わせたもの)が使われます。また、広告主様のサイトに最近アクセスし、コンバージョンの見込みが高いユーザーが自動的にリマーケティングの対象となります。

自動設定

ディスプレイ キャンペーンでは、自動的に「ターゲティングの慎重な拡張」が設定されます。ただし、Android アプリ宣伝用のキャンペーンの場合は、デフォルトで「ターゲティングの積極的な拡張」が設定されます。

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