広告申込情報から新しいクリエイティブを追加する
[配信]、[クリエイティブ]、[VAST クリエイティブ]、[新しいクリエイティブ] の順にクリックします。
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Google アド マネージャーにログインします。
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[配信]、[広告申込情報] の順にクリックします。
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動画とオーディオ広告申込情報を開きます。
[広告申込情報] メニューで [動画] をクリックして、検索結果を動画とオーディオ広告申込情報のみに絞り込むこともできます。なお、[広告申込情報] メニューで [その他] をクリックしないと [動画] を選択できない場合もあります。
- [クリエイティブ]、[クリエイティブを追加]、[新しいクリエイティブ] の順にクリックします。
- クリエイティブのサイズを選択します。使用可能なクリエイティブ タイプから選択します。
- 設定を行います。オーディオ クリエイティブの場合は、サイズとして [オーディオ] を選択します。
アド マネージャーにアップロードするメディア ファイルは、長さが 0.3 秒以上必要です。
- [保存] をクリックします。
広告申込情報に追加した VAST クリエイティブは、他の広告申込情報で再利用できます。
動画とオーディオ クリエイティブの設定
スキップ可能な動画
[スキップ可能な動画] の設定は、動画クリエイティブ タイプで使用できます。この設定を有効にすると、ユーザーは再生開始から 5 秒後に動画広告をスキップできます。VAST 3 または 4 を使用している場合は、ネットワーク全体に適用するスキップ時間を [管理者] タブの [動画とオーディオ] にある [スキップ可能な動画のスキップ時間] で変更できます。
動画広告はすべてスキップ可能に設定できますが、再生時間の短い動画広告の場合は注意が必要です。たとえば、バンパーの位置に配信する 7 秒間のクリエイティブでは、この設定を無効にすることをおすすめします。
動画がアド マネージャーまたは外部でホストされている場合
アド マネージャーまたは外部でホストされている動画ファイルを動画クリエイティブで使用する場合は、[スキップ可能な動画] を [有効] または [無効] に設定できます。
動画が YouTube でホストされている場合
YouTube とのクロスセルを使用する場合や、YouTube でホストされている動画ファイルを動画クリエイティブで使用する場合は、[スキップ可能な動画] を([有効] ではなく)[インストリーム セレクト] に設定する必要があります。
インストリーム セレクトは、アド マネージャーの予約(保証型)キャンペーンで使用され、CPM ベースで販売される YouTube のスキップ可能なクリエイティブ フォーマットです。インストリーム セレクト クリエイティブの長さは最大 30 秒です。
インストリーム セレクトと TrueView インストリーム広告を混同しないようにご注意ください。TrueView インストリーム広告は、オークション(非保証型)キャンペーンで使用され、CPV(完全視聴完了単価)ベースで販売されます。TrueView 広告の長さに上限はありません。アド マネージャーで入稿されるのはインストリーム セレクトのみです。TrueView のオークションは YouTube で行われます。
スキップ可能なトラッキング
[スキップ可能なトラッキング] の設定は、リダイレクト広告タイプで使用できます。有効にすると、VAST リダイレクトでスキップ可能な広告が返される場合に、広告申込情報とクリエイティブで VAST のスキップ可能な広告のトラッキングを使用できるようになります。無効にすると、スキップ可能な広告が返される場合でも、VAST のスキップ可能な広告のトラッキングは使用できません。
広告 ID
現在、アド マネージャーでは次のレジストリがサポートされています。
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ad-id.org 識別子は、英字 4 文字の後に英数字 7 文字または 8 文字を組み合わせた形式となります(例:
ABCD1234567
、ABCD123456EF
)。 - clearcast.co.uk のクロック番号は、英字 3 文字、スラッシュ(「
/
」)、英字 4 文字の後に数字 3 文字、スラッシュ(「/
」)、数字 3 文字を組み合わせた形式となります(例:AAA/BBBB123/456
)。 - ARPP Pub-ID のバリデーションは XX_XXXX_XXXX_XXXX_0000_000_D です。X は英数字、0 は数字、D は D または F です(例:
AB_C123_D4E5_67GH_0000_000_F
)。 - CUSV(Auditel Spot ID)は英数字 14 文字です(例:
ABC123D4E567GH
)。
SSL 対応
[SSL 対応] の設定は、https://
で始まる SSL ページにクリエイティブが対応しているかどうかを示します。デフォルトでは、アド マネージャーで SSL ステータスが自動的に検出され、対応している場合はセキュアページに配信されます。[手動設定] を選択すると、対応ステータスを手動で設定できます。[非対応] に設定した場合、セキュアページには配信されません。
ラベル
[ラベル] の設定では、オブジェクトをグループ化できます。
カスタム パラメータ
[カスタム パラメータ] は VAST の AdParameters
フィールドに追加され、SDK で使用されます。
- カスタム パラメータはリダイレクト広告では使用できません。
- VPAID 以外のクリエイティブの場合はすべて、カスタム パラメータを Key-Value ペアとしてカンマで区切って入力します(例:
key=value,key=value
)。 - VPAID クリエイティブの場合、カスタム パラメータは Key-Value ペアではなく文字列として、SDK からクリエイティブに渡されます。
第三者トラッキング URL
(コンテンツの指標ではなく)広告の指標の測定には、[第三者トラッキング URL] と [第三者インプレッション トラッキング URL] の両方が使用されます。クリエイティブに対するユーザーのインタラクション データを収集し、レポートに記録して分析できるようにします。トラッキングのタイプごとに複数の URL を入力できます。ただし、調査、カスタム クリック、クリック トラッキングの場合、使用できる URL はそれぞれ 1 つのみとなります。調査 URL はリダイレクトに対応していません。
Google キャンペーン マネージャー 360 への内部リダイレクト
選択すると、アド マネージャーは、クライアント側で実行されるよう VAST リダイレクトを渡すのでなく、同じサーバー内でディスプレイ&ビデオ 360 タグを内部的に呼び出します。
信頼できるサーバーサイドの広告挿入(SSAI)で複数のインプレッションを許可する (ベータ版)
リダイレクト広告タイプの詳細設定で指定できます。アド マネージャーから返された 1 回の動画リダイレクトに対して、信頼できる SSAI パートナーがすべての有効な広告インプレッションを正確にカウントし、アド マネージャーに報告することを許可します。
リダイレクトによるインプレッションはすべて、連続配信広告での位置がリダイレクトと同じになります。リダイレクトに含まれる複数の広告は、1 つの位置として扱われます。
カスタム フィールド
カスタム フィールドは、必要に応じて、レポートの項目を整理するために使用できます。カスタム フィールドは [管理者] タブで作成します。なお、広告配信への影響はありません。