グループの詳細を更新する

このページは、組織のグループを管理する管理者を対象としています。末尾が gmail.com のアカウントのグループを管理するには、Google グループのヘルプをご覧ください。

Google グループの管理者は、他のユーザーが作成したグループも含めて組織内の任意のグループの詳細設定を更新できます。更新できるのは、グループ名、メールアドレス、説明、エイリアス、メンバー、アクセス設定です。

使用方法:管理コンソールでも Google グループでも、多数のグループ設定を更新することができます。Google グループを使用する場合は、ディスカッションの管理者を指定したり、共同トレイを設定したりするなど、さらに多くのオプションを設定できます。

グループ名を変更する

管理コンソールの使用

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [ディレクトリ] 次に [グループ] にアクセスします。
  3. グループの名前をクリックします。
  4. 左側にある [グループ名を変更] をクリックします。
  5. 新しい名前を入力します。
  6. [保存] をクリックします。

グループのメールアドレス、説明、エイリアスを変更する

管理コンソールの使用

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [ディレクトリ] 次に [グループ] にアクセスします。
  3. グループの名前をクリックします。
  4. [グループの情報] をクリックします。
  5. グループの情報を編集するには、[グループの詳細] 欄または [エイリアス] 欄の右上の編集アイコン をクリックします。
    管理コンソールでグループのメールアドレスを変更した場合、以前のアドレスはメール エイリアスとして追加されます。詳しくは、メール エイリアスの編集に関する記事をご覧ください。 
    注: 指定しようとしているグループのメールアドレスにユーザー アカウントが割り当てられていないにもかかわらず、「すでに使用されているメールアドレスです」というメッセージが表示される場合、そのアドレスはビジター セッション用として使用されている可能性があります。競合を解決するには、ビジターまたは Google Workspace サポートに連絡して、ビジター セッションの削除を依頼してください。

Google グループで他の設定を更新する

Google グループを使用する

ビジネス向け Google グループを有効にする必要があります

Google グループでは次の設定を更新できます。これには、管理コンソールからは更新できない設定も多く含まれます。

  • 全般 - グループ名、メールアドレス、その他の基本設定(管理コンソールからも更新可能なもの)。さらに、ウェルカム メッセージに関する設定を行ったり、グループを共同トレイにしたりすることもできます。
  • メンバーのプライバシー - メンバーが指定または表示する必要がある ID 情報、グループ オーナーに連絡できるメンバー。
  • 投稿ポリシー - メンバーによる投稿の可否、ファイル添付の可否、グループのデフォルトの送信者アドレス、メッセージ管理の有無、新規メンバーに対する投稿制限など。
  • メール オプション - グループからのメールに付けるフッター、受信メールに対する自動返信など。
  • メンバー管理 - メンバーを追加または削除できるユーザー、グループのカスタムロールや権限を作成できるユーザー。

詳しくは、グループの設定を更新するをご覧ください。

Google グループでグループのメールアドレスを変更した場合、以前のアドレスはメール エイリアスとして追加されません。

アクセス設定を変更する

管理コンソールの使用

管理者は、Google 管理コンソールでグループのアクセス設定を編集できます。アクセス設定を使用すると、どのグループ メンバーにグループ内でどのような操作を許可するかを、役割や組織の共有オプションに基づいて管理できます。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に  [ディレクトリ] 次に [グループ] にアクセスします。
  3. グループの名前をクリックします。
  4. [アクセス設定] をクリックしてグループ メンバーの設定を確認します。
  5. ページを下にスクロールして、グループに参加できるユーザーと、組織外のメンバーが許可されるかどうかを確認します。
  6. [アクセスタイプ] の右上にある編集アイコン をクリックします。
  7. グループのアクセスタイプを [公開]、[チーム]、[通知のみ]、[制限付き] から選択します。
    各タイプには、グループのオーナー、マネージャー、メンバーの定義済みの権限のほか、グループを組織全体または組織外のユーザーに公開するかどうかの設定が含まれています。
  8. (省略可)アクセス設定をカスタマイズするには、表のセルをクリックしてオプションを選択または選択解除します。オプションをカスタマイズすると、グループのアクセスタイプが [カスタム] に変わります。
    設定の説明については、次の表を参照してください。

    設定

    説明

    アクセス設定

    ユーザーがグループで行える操作を決定します。Google グループ(groups.google.com)でグループにロールベースの権限を設定することもできます。詳しくは、グループのロールについての記事をご覧ください。

    [外部] カテゴリに該当するのは組織外のユーザーです。外部ユーザーは、グループ メンバーであるかどうかは問いません。

    • グループ オーナーに連絡できるユーザー - グループ オーナーに直接メールを送信できるユーザーを指定します。
    • 会話を閲覧できるユーザー - グループに投稿された会話を閲覧できるユーザーを指定します。グループに属していない組織外の(外部)ユーザーは、ビジネス向け Google グループの共有オプションが [インターネット上で一般公開] に設定されている場合に限り、会話を閲覧できます。
    • 投稿できるユーザー - グループへのメッセージを公開できるユーザーを指定します。
    • メンバーを閲覧できるユーザー - グループ メンバーを閲覧できるユーザーを指定します。
    • グループに参加できるユーザー - グループへのユーザーの追加、ユーザーの招待、リクエストの承認を行えるユーザーを指定します。

    グループに参加できるユーザー

    ユーザーをグループに追加する方法を選択します。

    • 組織内のすべてのユーザーがリクエストできる - 組織内のユーザーは、参加リクエストが承認されるとグループに参加できるようになります。
    • 組織内のすべてのユーザーが参加できる - 組織内のユーザーは、グループに自分を直接追加できます。
    • 招待されたユーザーのみ - ユーザーは、招待された場合にのみグループに参加できます。

    組織外のメンバーの許可

    この設定をオフにすることで、外部ユーザーがグループに参加するのを防ぐことができます。外部ユーザーが参加できるようにするには、この設定をオンにします。

    外部メンバーシップ設定にかかわらず、管理者はいつでも Google 管理コンソールで外部ユーザーをグループに追加できます。

     

  9. [保存] をクリックします。

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