コミュニティ ガイドラインは、YouTube での行動を定めた「交通ルール」のようなものです。ガイドラインに記載されたポリシーは、限定公開や非公開の動画、コメント、リンク、コミュニティ投稿、サムネイルなど YouTube プラットフォーム上のあらゆる種類のコンテンツに適用されます。なお、このリストはすべてを網羅しているわけではありません。コンテンツがコミュニティ ガイドラインに違反している場合、チャンネルは違反警告を受けます。
注: コンテンツはコミュニティ ガイドライン違反以外の理由で削除される場合もあります。たとえば、当事者からのプライバシー侵害の申し立てや、裁判所命令などです。このような場合、チャンネルは違反警告を受けません。
違反警告を受けた場合の措置
違反警告が発行されるとメールで通知が届きます。また、モバイルとパソコンの通知やチャンネル設定ページにて通知を受け取ることもできます。お知らせする内容は以下のとおりです。
コンテンツがコミュニティ ガイドラインに違反している場合のチャンネルへの影響は以下のとおりです。
事前警告
ユーザーが意図的にではなく、誤ってポリシーに違反してしまったケースを想定し、初回の違反では通常、事前警告のみが発行されます。事前警告が出されるのは 1 回だけで、この事前警告はチャンネルに残ります。次のコミュニティ ガイドライン違反には、違反警告が発行されます。悪質な嫌がらせ行為を 1 度でも行うと、事前警告なしでチャンネル停止になることがあります。YouTube 側に誤りがあると思われる場合は、再審査請求を行うことができます。
1 回目の違反警告
事前警告を受けた後に再度ポリシーに違反すると、最初の違反警告が発行されます。
この違反警告を受けると、以下のことを 1 週間行えなくなります。
- 動画、ライブ配信、ストーリーをアップロードする
- スケジュールされたライブ配信を開始する
- 動画の公開スケジュールを設定する
- プレミア公開を設定する
- 今後予定されているプレミア公開またはライブ配信の予告編を追加する
- カスタム サムネイルまたはコミュニティ投稿を作成する
- 再生リストの作成、編集、共同編集者の追加
- 動画再生ページでの [保存] ボタンを使用した、再生リストの追加または削除
ペナルティ期間中は、スケジュール設定した公開コンテンツが「非公開」に設定されるため、ペナルティ期間の終了時に再度スケジュールを設定する必要があります。
機能制限は 1 週間後にすべて自動的に解除されますが、違反警告は 90 日間チャンネルに残ります。
2 回目の違反警告
最初の違反警告から 90 日以内に 2 回目の違反警告を受けるとコンテンツを 2 週間投稿できなくなります。その後問題がなければ、2 週間後にすべての機能が自動的に回復します。違反警告は発行後 90 日間有効です。
3 回目の違反警告
90 日以内に 3 回目の違反警告を受けると、チャンネルは YouTube から永久に削除されます。違反警告は発行後 90 日間有効です。
注: コンテンツを削除しても、違反警告はチャンネルに残ります。また、削除されたコンテンツに対してもコミュニティ ガイドラインの違反警告が発行される場合があります。どのような場合に YouTube が削除されたコンテンツを保持するかについて詳しくは、プライバシー ポリシーをご覧ください。
違反警告を受けた場合の対処方法
引き続き YouTube を利用できるよう、次の対応をお願いいたします。
- コミュニティ ガイドラインをご覧いただき、ご自身のコンテンツがポリシーに準拠しているか確認します。
- チャンネルが違反警告を誤って受けたと思われる場合は、お知らせください。決定に対する再審査請求は、こちらで行えます。
なお、YouTube は独自の裁量により、クリエイターのコンテンツ作成機能を制限する権利を有します。YouTube のチャンネルでいずれかの機能が無効化または制限されることがあります。
このような場合に、別のチャンネルを使用、作成、取得して制限を回避する行為は禁止されています。この禁止規定は、YouTube チャンネルへの制限が有効である限り適用されます。この制限に対する違反は YouTube の利用規約の迂回とみなされ、既存のすべての YouTube チャンネル、新しく作成または取得するすべてのチャンネル、クリエイターが繰り返しまたは目立つ方法で紹介されるチャンネルが停止される場合があります。