Google では自動システムを使用して、ウェブなどからコンテンツを検出しています。このシステムにより、Google で毎日処理される何十億件もの検索に対して、有益で信頼性の高い回答を提供する検索結果が生成されます。
検索に何兆ものウェブページ、画像、動画などのコンテンツが含まれていることを考慮すると、一部のユーザーにとって不適切、攻撃的、または問題があると感じられるコンテンツが検索結果に含まれている可能性があります。
Google では、このような問題に関する現実的な懸念事項と、検索エンジンによって情報アクセスの機会を提供する必要性とのバランスを取るため、下記の Google 検索のコンテンツ ポリシーを慎重に策定しました。この方法について詳しくは、情報アクセスの機会を最大限確保するをご覧ください。
Google 検索の全般的なコンテンツ ポリシー
これらのポリシーは、ウェブ検索結果を含め、Google 検索内の任意の場所に表示されるコンテンツに適用されます。ウェブ検索結果とは、Google がウェブ全体から検出したウェブページ、画像、動画、ニュース コンテンツなどのことです。
児童への性的虐待の画像または児童搾取のコンテンツGoogle は、児童への性的虐待の画像、または児童を虐待する、危険にさらす、搾取すると考えられるコンテンツに誘導する検索結果をブロックします。児童への性的虐待の画像を報告する方法をご確認ください。
Google では、身元詐称や金融詐欺などの多大な危害につながる可能性がある特定の個人情報を削除する場合があります。これには、晒し行為のコンテンツ、不適切な個人の画像、本人の意に反する偽造ポルノが含まれます(ただしこれらに限定されません)。Google から個人情報を削除する方法をご確認ください。
Google はスパムに対して措置を講じます。スパムとは、不正行為や偽装行為を行って、ユーザーや検索システムを欺こうとしているコンテンツのことです。Google 検索のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)の詳細についてご確認ください。
リクエストに応じて、ウェブマスターまたはサイト所有者が Google のウェブ検索結果に表示されることを望まないコンテンツを削除します。詳しくは、コンテンツへのアクセスをブロックする方法と Google から情報を削除する方法をご覧ください。
Google では、法的な理由により検索結果からコンテンツや機能を削除します。たとえば、米国デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に基づく正当な通知を受け取った場合、該当するコンテンツを削除します。また、コンテンツに問題があるという通知があった場合は、地域の法律に則ってコンテンツを該当地域の Google から削除します。たとえば、非合法的にナチスを賛美するコンテンツをドイツ版 Google から削除する、宗教を不法に侮辱するコンテンツをインド版 Google から削除する、などが考えられます。Google では、EU で一般に「忘れられる権利」と呼ばれる権利のもとで、データ保護に関するリクエストに基づき、名前のクエリに関するページを除外しています。Google では、こうしたリクエストを精査して十分な根拠に基づいていることを確認し、法律に照らして明確な根拠が存在しない場合は、コンテンツの削除を拒否することもあります。
可能であれば、検索結果が削除されたという通知を表示し、その削除について Lumen Database に報告します。Lumen Database は、オンラインでの発言に対する規制について調査、研究している Berkman Center for Internet and Society が運営するプロジェクトです。法的な理由による Google 検索結果の削除リクエストの詳細については、透明性レポートでも公開しています。法的な削除リクエストを作成する方法についてご確認ください。
検索機能のポリシー
このポリシーは、Google の多くの検索機能に適用されます。このような機能と機能内のコンテンツはウェブ検索結果と同様に自動的に生成されますが、表示方法の性質上、ウェブ検索結果よりも品質や信頼性が高いと解釈される場合があります。Google でもまた、予測または絞り込みの機能によって、ユーザーに衝撃や不快感を与えないようにしたいと考えています。このポリシーの対象となる検索機能には、パネル、カルーセル、ウェブ リスティングの拡張機能(構造化データなど)、予測と絞り込みの機能、音声出力される検索結果と機能が含まれます。このポリシーは、ウェブ検索結果には適用されません。
広告商品やサービスの広告コンテンツ(直接購入を呼びかける内容、他のウェブサイトへのリンク、会社の連絡先情報、その他のプロモーション戦術を含む)は認められません。スポンサー コンテンツであることを隠蔽した、または中立的なコンテンツを装ったスポンサー コンテンツも認められません。
人や動物に直接かつ直ちに深刻な危害をもたらすようなコンテンツは許可されません。これには、危険な商品、サービス、活動や、切傷、摂食障害、薬物乱用などの自傷行為が含まれます(ただしこれらに限定されません)。
他人や他の組織になりすましているコンテンツ、所有権や主な目的の偽装または隠蔽、あるいは欺瞞、詐取、誤解につながる偽りの行為や組織的な行為への関与は認められません。これには、配信元の国の偽装、隠蔽、あるいは虚偽の前提のもとにコンテンツを別の国のユーザーに配信すること、関係性や編集上の独立性に関する情報を隠蔽、偽装する形で連携することが含まれます(ただしこれらに限定されません)。一定の芸術、教育、歴史、記録、科学の観点に基づくコンテンツ、またこれ以外にも社会的に大きな利益があるコンテンツは、このポリシーの対象外です。
ハラスメント、いじめ、脅迫を行うコンテンツは許可されません。これには、以下のようなコンテンツが含まれますが、これらに限定されません。
- 特定の人に悪質な嫌がらせをする。
- 深刻な危害を及ぼすと脅迫する。
- 本人が不快に感じる方法で性的対象として扱う。
- 脅迫に使われる恐れのある他人のプライベート情報を暴露する。
- 暴力や惨事の被害者を非難、軽視する。
- 残虐行為の事実を否定する。
- その他の方法で嫌がらせをする。
特定のグループに対する暴力を助長または容認するコンテンツ、差別や誹謗中傷を助長するコンテンツ、または憎悪の喚起を主な目的とするコンテンツは許可されません。これには、人種、民族、宗教、障がい、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性、その他の組織的な差別や排斥に結び付く特性(難民、在留資格、社会的階層、貧困層、ホームレスなど)に基づいてターゲットを絞ることが含まれます(ただしこれらに限定されません)。
実際には起きていないことが検証可能な行為や事象の表現を作成することによって、欺瞞、詐取、誤解につながる操作がなされた音声、動画、画像のコンテンツは認められません。これには、このようなコンテンツによって、分別のある人が根本的に間違った解釈をする、または印象を持つ場合も含まれます。このようなコンテンツは、結果的に集団や個人に重大な危害を及ぼす、選挙や市民活動への参加を著しく阻害する、またはそのような場での信頼を傷つける可能性があります。
科学的または医学的な統一見解とエビデンスに基づくベスト プラクティスに矛盾または反するコンテンツは認められません。
アルコール、ギャンブル、医薬品、未認可のサプリメント、タバコ、花火、武器、健康機器、医療機器などの規制対象の商品およびサービスの販売や販売促進を主に行うコンテンツは認められません。
ヌード、性行為の描写、または露骨な性的表現を含むコンテンツは禁止されています。人体の構造や性教育に関連する医学用語や学術用語の使用は許可されています。
テロリストや過激主義者の活動を助長する、勧誘、暴力の扇動、テロ攻撃の称賛などのコンテンツは許可されません。
衝撃を与えること、世間を騒がせること、または不当に不快感を与えることを主な目的とする暴力的または残虐なコンテンツは認められません。
衝撃を与えること、世間を騒がせること、または不当に不快感を与えることを主な目的とする、わいせつなコンテンツや冒とくにあたるコンテンツは許可されていません。
機能固有のポリシー
一部の検索機能には、その特定の動作により必要とされる固有のポリシーがあります。詳しくは、以下のページをご覧ください。