公開、バージョン、承認

この記事の内容:

公開

コンテナを公開すると、指定された環境に対して変更が有効になります。コンテナを公開できるのは、公開権限を持つユーザーです。ワークスペースでタグ、トリガー、変数を追加または編集した後、変更内容を実際のサイトやアプリに反映するには、ワークスペースを公開する必要があります。

現在のワークスペースを公開するには:

  1. 画面右上にある [送信] ボタンをクリックします。[変更の送信] 画面が表示され、コンテナを公開してコンテナのバージョンを保存するためのオプションが表示されます。タグマネージャ 360 を使用している場合は、この他にも承認をリクエストするためのオプションが表示されます。[バージョンの公開と作成] がまだ選択されていない場合は、選択します。
  2. [ワークスペースの変更] セクションを見直し、すべてが想定どおりになっているかどうかを確認します。
  3. [バージョン名] と [バージョンの説明] を入力します。
  4. 複数の環境を使用するようタグマネージャを設定している場合は、[環境への公開] セクションで公開する環境を選択します。
  5. [公開] をクリックします。
公開する前に、[ワークスペースの変更] セクションで変更内容を確認できます。[ワークスペースの変更] セクションにあるその他の操作()メニューを使うと、問題の要素のバージョン間の相違点を表示したり、変更を放棄したりすることができます。リスト内の要素の名前をクリックすると、詳細画面が展開され、要素ごとに何が変更されたかを確認したり、直前の変更を加えたり、変更を破棄したりすることができます。

バージョン

バージョンは、基本的にはコンテナのスナップショットとなります。ワークスペースの現在の状態を 1 つのバージョンとしていつでも保存できるため、作業内容を保管し、必要に応じて以前のバージョンに戻ることができます。バージョンを作成できるのは、承認権限またはそれ以上のアクセス権を持つユーザーです。

コンテナが公開されるたびに、そのコンテナのバージョンが記録されます。その結果、それまでに公開したコンテナのバージョンはすべて保存されることになります。

バージョン管理により、ミスがあった場合の復元が簡単になります。たとえば、まだ準備が整っていないコンテナのバージョンを誤って公開してしまった場合、デバッグと機能確認が済んでいる別のバージョンを公開するだけで簡単に対処できます。

ワークスペースの現在の状態を公開せずに 1 つのバージョンとして保存するには:

  1. 画面右上にある [送信] ボタンをクリックします。[変更の送信] 画面が表示され、コンテナを公開してコンテナのバージョンを保存するためのオプションが表示されます。タグマネージャ 360 を使用している場合は、この他にも承認をリクエストするためのオプションが表示されます。
  2. [バージョンの作成] を選択します。
  3. [バージョン名] と [バージョンの説明] を入力します。
  4. [作成] をクリックします。

コンテナの保存済みのバージョンをサイトに公開する場合は、上部のナビゲーションの [バージョン] をクリックします。表にある目的のバージョンをクリックし、[アクション] > [公開] の順にクリックします。タグマネージャには公開履歴が保存されるため、バージョンが公開された日時と公開したユーザーを確認することができます。

公開履歴を確認するには、[バージョン] をクリックし、[公開済み] 列で日付けを確認します。

現在のコンテナのバージョンを以前に保存したバージョンに置き換える場合は、[バージョン] をクリックし、該当のコンテナのバージョンの横にある [操作] メニューから [新しいバージョンとして編集] を選択します。これにより、現在のドラフト コンテナが選択したコンテナのバージョンに置き換えられます。なお、これにより公開中のコンテナのバージョンが変わることはありません。

特定のバージョンを公開するには、[バージョン] で公開するバージョンを見つけて [アクション] メニューから [次に公開] を選択します。

バージョンを公開したり作成したりするときは、変更内容がわかりやすいように [バージョン名] と [説明] を入力します。次の例をご覧ください。

  •      バージョン名: 「GA ページビュー タグ初回公開」
  •      説明: 「example.com で Google アナリティクスのページビュー タグを公開。」

承認

 

この機能は、Google アナリティクス 360 スイートの一部である Google タグマネージャ 360 でのみご利用いただけます。
Google アナリティクス 360 スイートの詳細

 

タグマネージャ 360 アカウントによって所有されているコンテナには、「承認」機能があります。編集権限またはそれ以上のアクセス権を持っているユーザーには、変更の承認をリクエストするオプションが追加で表示されます。

承認をリクエストするユーザーは、必要に応じてリクエストをレビューするユーザーを割り当て、指示や文脈を含むコメントを残すことができます。リクエストには、承認権限か公開権限を持つユーザーであれば誰でも対応することができますが、特定のユーザーに割り当てることで、特定のユーザーに承認を求めたり、承認待ちであることを知らせたりすることができます。

承認のリクエスト

ワークスペースの承認をリクエストするには:

  1. 画面右上にある [送信] ボタンをクリックします。[変更の送信] 画面が表示され、コンテナを公開してコンテナのバージョンを保存するためのオプションが表示されます。タグマネージャ 360 を使用している場合は、この他にも承認をリクエストするためのオプションが表示されます。
  2. [承認をリクエスト] を選択します。
  3. 省略可: [承認者を選択] をクリックして、承認リクエストを確認して承認する人物を指定します。
  4. 省略可:[コメント] セクションにコメントを入力します。
  5. [リクエスト] をクリックします。

承認待ちのワークスペースで作業している場合、承認待ちステータスを示すバナーが表示されます。[リクエストを表示] をクリックすると、リクエストされた変更を確認できます。

リクエストの承認

[承認] タブには、特定のコンテナに対して送信されたすべての承認リクエストが一覧表示されます。ここには、ワークスペースの公開、外部アカウントのリンクの承認、DoubleClick Campaign Manager のタグの追加などのリクエストが表示されます。承認待ちのリクエストがある場合は、[承認] タブの横に次のインジケータが表示されます。

  • 青い丸は、承認待ちのリクエストがあり、このリクエストが別のユーザーに割り当てられているか、誰でも確認して承認できることを意味します。
  • 赤い円は、承認待ちのリクエストがあり、このリクエストが特にあなたに割り当てられていることを意味します。

承認待ちのリクエストを確認するには、[承認] タブをクリックします。承認リクエストの一覧が表示されます。

承認リクエストを確認して承認または拒否するには:

  1. [承認] タブをクリックします。
  2. 承認するエントリの名前をクリックします。[承認リクエスト] ウィンドウが表示されます。
  3. リクエストの詳細を確認します。
  4. 省略可: 承認者が割り当てられていない場合は、[承認者を選択] をクリックして承認者を選択できます。
  5. 省略可: [コメントを追加] をクリックして、リクエストの詳細にコメントを追加できます。
  6. リクエストを承認するには [承認] を、リクエストを拒否し、さらに編集を行うよう元の提出者に要求するには [送り返す]、自分が提出したリクエストをキャンセルするには [取り消す] をクリックします。
タグマネージャ 360 の承認機能を使うと、組織に合ったワークフローを柔軟に構築できます。コンテナ所有者は、公開リクエストを確認して承認するための公開権限を少数のユーザーに与えることで、公開リクエストが組織の基準を満たしており、エラーがないようにすることができます。承認プロセスは、共同作業のワークフローを確立し、主要関係者による一元管理を維持しながら、第三者である代理店やあまり技術に詳しくないユーザーにタグ付けプロセスに参加してもらうために使用できます。

次のステップ

  • ワークスペースを使って複数のタグの変更を管理する方法を確認します。
  • フォルダを使って作業を整理する方法を確認します。
  • コンテナを効果的に整理する方法を確認します。
  • 環境を使ってタグマネージャでのテストサーバーと本番サーバーへの公開を管理する方法を確認します。
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